JPH0725478A - 材料物の自動移載装置及び材料物の自動移載方法 - Google Patents
材料物の自動移載装置及び材料物の自動移載方法Info
- Publication number
- JPH0725478A JPH0725478A JP19518593A JP19518593A JPH0725478A JP H0725478 A JPH0725478 A JP H0725478A JP 19518593 A JP19518593 A JP 19518593A JP 19518593 A JP19518593 A JP 19518593A JP H0725478 A JPH0725478 A JP H0725478A
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- JP
- Japan
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- container
- flange
- automatic
- main valve
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- Pending
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- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 危険で、汚く、きつい移載作業を自動的に行
なえ、遠隔の操作室から作業開始指令を出せるだけでな
く、連続的な作業も可能であり、作業を省力化する。 【構成】 材料物を収納する容器21の元弁23を下に
向けて載置する架台14と、この架台14を搬入位置か
ら移載ステーション100位置まで自動搬送するクレー
ン装置10と、移載ステーション100において元弁2
3を開閉する開閉部107と、材料物の重量を計量する
計量部108と、自動配管接続部50と元弁23を仮接
続させるアクチュエータ109と、フレキシブルかつ伸
縮自在の接続部90を経由して両元弁23,102間を
接続する自動接続部50と、接続後の両元弁23,10
2間の洩れを確認する洩れテスト装置とで構成する。
なえ、遠隔の操作室から作業開始指令を出せるだけでな
く、連続的な作業も可能であり、作業を省力化する。 【構成】 材料物を収納する容器21の元弁23を下に
向けて載置する架台14と、この架台14を搬入位置か
ら移載ステーション100位置まで自動搬送するクレー
ン装置10と、移載ステーション100において元弁2
3を開閉する開閉部107と、材料物の重量を計量する
計量部108と、自動配管接続部50と元弁23を仮接
続させるアクチュエータ109と、フレキシブルかつ伸
縮自在の接続部90を経由して両元弁23,102間を
接続する自動接続部50と、接続後の両元弁23,10
2間の洩れを確認する洩れテスト装置とで構成する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機物又は無機物を取
り扱うプロセスプラントにおいて、容器内の粉粒体ある
いは液体等の材料物を外気に触れることなく、また、材
料物に機械的圧力を加えることなく自動的に移載できる
ようにした材料物の自動移載装置及びその自動移載方法
に関する。
り扱うプロセスプラントにおいて、容器内の粉粒体ある
いは液体等の材料物を外気に触れることなく、また、材
料物に機械的圧力を加えることなく自動的に移載できる
ようにした材料物の自動移載装置及びその自動移載方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有機物又は無機物を取り扱うプロ
セスプラントにおいては、材料物の容器から容器への移
載を、人手により次のようにして行なっている。すなわ
ち、材料物を収納している移動用の容器をクレーンによ
って吊り上げ、移載すべき容器のある位置まで搬送し、
この位置でクレーンを下げて容器同士のフランジを合わ
せてボルト締めした後、洩れテストを行ない、洩れのな
いことを確認した後、容器の元弁を開けて材料物の移載
を行なう。そして、移載材料の残りがないことを確認し
た後、容器の元弁を閉め、フランジのボルトを外し、空
となった容器をクレーンで吊り上げて移動用の容器を最
初の位置へ戻している。
セスプラントにおいては、材料物の容器から容器への移
載を、人手により次のようにして行なっている。すなわ
ち、材料物を収納している移動用の容器をクレーンによ
って吊り上げ、移載すべき容器のある位置まで搬送し、
この位置でクレーンを下げて容器同士のフランジを合わ
せてボルト締めした後、洩れテストを行ない、洩れのな
いことを確認した後、容器の元弁を開けて材料物の移載
を行なう。そして、移載材料の残りがないことを確認し
た後、容器の元弁を閉め、フランジのボルトを外し、空
となった容器をクレーンで吊り上げて移動用の容器を最
初の位置へ戻している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プロセスプラントにお
いて取り扱う有機物又は無機物の材料物には人体に有害
なものも含まれていることがある。このため、材料物の
移載に際してはなるべく人手を介在させずに自動的に行
なうことが望まれている。しかし、プロセスプラントに
おいて材料物の収納に用いられる容器は、容器の製作誤
差が大きく、また、容器が大型で位置決め精度も悪いと
いった欠点があり、自動化することが困難であった。し
たがって、危険で、汚く、きつい移載作業を作業員が手
動によって行なわなければならなかった。
いて取り扱う有機物又は無機物の材料物には人体に有害
なものも含まれていることがある。このため、材料物の
移載に際してはなるべく人手を介在させずに自動的に行
なうことが望まれている。しかし、プロセスプラントに
おいて材料物の収納に用いられる容器は、容器の製作誤
差が大きく、また、容器が大型で位置決め精度も悪いと
いった欠点があり、自動化することが困難であった。し
たがって、危険で、汚く、きつい移載作業を作業員が手
動によって行なわなければならなかった。
【0004】本発明は、前記の事情にかんがみなされた
もので、危険で、汚く、きつい移載作業を自動的に行な
えるようにした材料物の自動移載装置及びその自動移載
方法の提供を目的とする。
もので、危険で、汚く、きつい移載作業を自動的に行な
えるようにした材料物の自動移載装置及びその自動移載
方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1にかかる装置発明は、(イ)排出用の元弁
及び排出フランジを下方に向けて設けた粉粒体又は液体
等の材料物を収納する容器、(ロ)元弁と、この元弁を
開閉する自動開閉器とを備える受槽、(ハ)前記容器内
の材料物の重量を計量する計量部と、容器の元弁を開閉
する開閉部と、前記容器の排出フランジと接合される受
フランジが一端に設けられ、前記受槽と接続する接続部
が他端に接続される接続パイプと、軸線方向に移動可能
であって、前記容器の排出フランジと前記接続パイプの
受フランジをシール接合するハウジングとからなる自動
配管接続部と、三次元コンプライアンス要素を介して鉛
直線に対して傾けて配設され、前記容器の排出フランジ
と接続可能に前記自動配管接続部を上下動させるアクチ
ュエータとを備え、前記受槽の上方に設置される移載ス
テーション、(ニ)前記容器を、容器搬入位置から移載
ステーション位置まで自動搬送するクレーン装置、
(ホ)前記自動配管接続部と接続された前記容器の元弁
と前記受槽の元弁との間の洩れの有無を不活性ガスによ
って移載前に確認する洩れテスト装置とで構成してあ
る。また、上記目的を達成するため、請求項3にかかる
装置発明は、(イ)元弁を有し、粉粒体又は液体等の材
料物を収納した、元弁及びこの元弁を開閉する自動開閉
器を備える固定槽、(ロ)注入用の元弁と、注入フラン
ジとを上方に向けて設けた空容器、(ハ)材料物の移載
先の空容器の元弁を、移載前に確認して開け、移載後に
閉じる開閉部と、前記固定槽内の材料物の重量を計量す
る計量部と、前記空容器の注入フランジと接合される受
フランジが一端に設けられ、固定槽と接続する接続部が
他端に接続される接続パイプと、軸線方向に移動可能で
あって、空容器の注入フランジと接続パイプの受フラン
ジをシール接合するハウジングとからなる自動配管接続
部と、三次元コンプライアンス要素を介して鉛直線に対
して傾けて配設され、前記空容器の注入フランジと接続
可能に前記自動配管接続部を上下動させるアクチュエー
タと、を備える移載ステーション、(ニ)前記空容器
を、前記移載ステーションの下方に搬送する搬送手段、
(ホ)前記自動配管接続部と接続された前記空容器の元
弁と前記固定槽の元弁との間の洩れの有無を不活性ガス
によって確認する洩れテスト装置とで構成してある。さ
らに、上記目的を達成するため、請求項5にかかる方法
発明は、(イ)実容器を搬入位置から移載ステーション
位置まで搬送し、容器内の材料物の重量を計量して所定
重量であるか否かの確認を行なう前工程、(ロ)前記容
器の元弁の開閉を開閉部によって確認する元弁確認工
程、(ハ)自動配管接続部の受けフランジと、前記容器
の排出フランジを仮接続させる第一接続工程と、前記容
器の排出フランジと自動配管接続部の受フランジとをシ
ール接合し、前記容器の元弁から受槽の元弁までの間を
連通状態とする第二接続工程と、からなる接続工程、
(ニ)前記容器の元弁から受槽の元弁までの間の洩れの
有無を、窒素ガスの注入と脱気によって移載前に確認す
る洩れテスト工程、(ホ)移載中に材料物の重量を計量
し、前記計量重量が所定の重量となったとき、前記容器
及び受槽の元弁を閉めて材料物の移載を終了する移載工
程、(ヘ)排出フランジと前記自動配管接続部とを引き
離し、前記容器の元弁を開閉部から解放し、前記架台の
前記基部における固定を解除する配管外し工程、を有す
る方法としてある。
め、請求項1にかかる装置発明は、(イ)排出用の元弁
及び排出フランジを下方に向けて設けた粉粒体又は液体
等の材料物を収納する容器、(ロ)元弁と、この元弁を
開閉する自動開閉器とを備える受槽、(ハ)前記容器内
の材料物の重量を計量する計量部と、容器の元弁を開閉
する開閉部と、前記容器の排出フランジと接合される受
フランジが一端に設けられ、前記受槽と接続する接続部
が他端に接続される接続パイプと、軸線方向に移動可能
であって、前記容器の排出フランジと前記接続パイプの
受フランジをシール接合するハウジングとからなる自動
配管接続部と、三次元コンプライアンス要素を介して鉛
直線に対して傾けて配設され、前記容器の排出フランジ
と接続可能に前記自動配管接続部を上下動させるアクチ
ュエータとを備え、前記受槽の上方に設置される移載ス
テーション、(ニ)前記容器を、容器搬入位置から移載
ステーション位置まで自動搬送するクレーン装置、
(ホ)前記自動配管接続部と接続された前記容器の元弁
と前記受槽の元弁との間の洩れの有無を不活性ガスによ
って移載前に確認する洩れテスト装置とで構成してあ
る。また、上記目的を達成するため、請求項3にかかる
装置発明は、(イ)元弁を有し、粉粒体又は液体等の材
料物を収納した、元弁及びこの元弁を開閉する自動開閉
器を備える固定槽、(ロ)注入用の元弁と、注入フラン
ジとを上方に向けて設けた空容器、(ハ)材料物の移載
先の空容器の元弁を、移載前に確認して開け、移載後に
閉じる開閉部と、前記固定槽内の材料物の重量を計量す
る計量部と、前記空容器の注入フランジと接合される受
フランジが一端に設けられ、固定槽と接続する接続部が
他端に接続される接続パイプと、軸線方向に移動可能で
あって、空容器の注入フランジと接続パイプの受フラン
ジをシール接合するハウジングとからなる自動配管接続
部と、三次元コンプライアンス要素を介して鉛直線に対
して傾けて配設され、前記空容器の注入フランジと接続
可能に前記自動配管接続部を上下動させるアクチュエー
タと、を備える移載ステーション、(ニ)前記空容器
を、前記移載ステーションの下方に搬送する搬送手段、
(ホ)前記自動配管接続部と接続された前記空容器の元
弁と前記固定槽の元弁との間の洩れの有無を不活性ガス
によって確認する洩れテスト装置とで構成してある。さ
らに、上記目的を達成するため、請求項5にかかる方法
発明は、(イ)実容器を搬入位置から移載ステーション
位置まで搬送し、容器内の材料物の重量を計量して所定
重量であるか否かの確認を行なう前工程、(ロ)前記容
器の元弁の開閉を開閉部によって確認する元弁確認工
程、(ハ)自動配管接続部の受けフランジと、前記容器
の排出フランジを仮接続させる第一接続工程と、前記容
器の排出フランジと自動配管接続部の受フランジとをシ
ール接合し、前記容器の元弁から受槽の元弁までの間を
連通状態とする第二接続工程と、からなる接続工程、
(ニ)前記容器の元弁から受槽の元弁までの間の洩れの
有無を、窒素ガスの注入と脱気によって移載前に確認す
る洩れテスト工程、(ホ)移載中に材料物の重量を計量
し、前記計量重量が所定の重量となったとき、前記容器
及び受槽の元弁を閉めて材料物の移載を終了する移載工
程、(ヘ)排出フランジと前記自動配管接続部とを引き
離し、前記容器の元弁を開閉部から解放し、前記架台の
前記基部における固定を解除する配管外し工程、を有す
る方法としてある。
【0006】
【作用】前記のように構成した請求項1及び5の発明に
おいては、搬入位置において、材料物を収納した容器を
その排出用元弁を下に向けて架台に載置し固定する。前
記容器は架台ごとクレーン装置によって移載ステーショ
ンまで搬送され、この移載ステーションにおいて、計量
部で材料物の重量を計量されるとともに、固定部によっ
て固定され、開閉部によって元弁が確認される。次い
で、アクチュエータの作動によって自動配管接続部と前
記容器の排出フランジを仮接続させ、かつ、前記自動配
管接続部において、ハウジングをボールねじによって軸
線方向に移動させ、外ハウジングによって内方へ飛び出
されたボールを前記容器の排出フランジと係合させ、前
記排出フランジを反力によって前記排出フランジと受フ
ランジとをシール接合して接続を完了する。次に、洩れ
テスト装置によって前記容器及び受槽の両元弁の間の洩
れテストを行なう。前記両元弁を開閉部によって開け
て、前記容器から受槽へ材料物を移載する。移載終了後
には、前記両元弁を閉じて、前記自動配管接続部と容器
の排出フランジとの接続を解放し、固定部による前記容
器の固定を解除する。解除した容器を架台とともにクレ
ーン装置によって搬入位置へ戻す。また、請求項3にか
かる発明においては、移載ステーションの下方におい
て、順次搬入される空容器の元弁の注入フランジと自動
配管接続部とを接続し、移載ステーションの上方に載置
された固定槽内の材料物を接続部と自動配管接続部を経
由して前記空容器に移載する。材料物の移載を終了した
容器は搬出される。
おいては、搬入位置において、材料物を収納した容器を
その排出用元弁を下に向けて架台に載置し固定する。前
記容器は架台ごとクレーン装置によって移載ステーショ
ンまで搬送され、この移載ステーションにおいて、計量
部で材料物の重量を計量されるとともに、固定部によっ
て固定され、開閉部によって元弁が確認される。次い
で、アクチュエータの作動によって自動配管接続部と前
記容器の排出フランジを仮接続させ、かつ、前記自動配
管接続部において、ハウジングをボールねじによって軸
線方向に移動させ、外ハウジングによって内方へ飛び出
されたボールを前記容器の排出フランジと係合させ、前
記排出フランジを反力によって前記排出フランジと受フ
ランジとをシール接合して接続を完了する。次に、洩れ
テスト装置によって前記容器及び受槽の両元弁の間の洩
れテストを行なう。前記両元弁を開閉部によって開け
て、前記容器から受槽へ材料物を移載する。移載終了後
には、前記両元弁を閉じて、前記自動配管接続部と容器
の排出フランジとの接続を解放し、固定部による前記容
器の固定を解除する。解除した容器を架台とともにクレ
ーン装置によって搬入位置へ戻す。また、請求項3にか
かる発明においては、移載ステーションの下方におい
て、順次搬入される空容器の元弁の注入フランジと自動
配管接続部とを接続し、移載ステーションの上方に載置
された固定槽内の材料物を接続部と自動配管接続部を経
由して前記空容器に移載する。材料物の移載を終了した
容器は搬出される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しつつ説明する。図1は、請求項1にかかる本発明の一
実施例の装置全体構成を示す概略図であり、本実施例で
は粉粒体を移載している。同図において、10はクレー
ン装置であり、粉粒体の収納されている容器(移動用容
器)20の搬入位置Aと、容器20から粉粒体を受け入
れる受槽101を設置してある移載ステーション100
との間において容器20の搬送を行なう。
しつつ説明する。図1は、請求項1にかかる本発明の一
実施例の装置全体構成を示す概略図であり、本実施例で
は粉粒体を移載している。同図において、10はクレー
ン装置であり、粉粒体の収納されている容器(移動用容
器)20の搬入位置Aと、容器20から粉粒体を受け入
れる受槽101を設置してある移載ステーション100
との間において容器20の搬送を行なう。
【0008】このクレーン装置10は、搬入位置Aと移
載ステーション100との間に架設されたレール11
と、このレール11に沿って移動する台車部12と、こ
の台車部12にワイヤロープ13によって昇降自在に装
備された枠状の架台14と、搬入位置Aの垂直方向に配
置され、架台14の上部停止位置と上昇方向減速位置及
び下降方向減速位置をそれぞれ検出するためのセンサ1
5a,15b,15cと、前記レール11に沿って配置
され、台車部12の搬入位置A上の停止位置及びその減
速位置並びに移載ステーション100上の停止位置及び
その減速位置をそれぞれ検出するセンサ16a,16
b,16c,16dと、台車部12に配置され、台車部
12の移動方向に存在する障害物を検出するセンサ17
を備えている。なお、容器の搬入位置Aには安全領域確
保のために安全枠18が設けてある。
載ステーション100との間に架設されたレール11
と、このレール11に沿って移動する台車部12と、こ
の台車部12にワイヤロープ13によって昇降自在に装
備された枠状の架台14と、搬入位置Aの垂直方向に配
置され、架台14の上部停止位置と上昇方向減速位置及
び下降方向減速位置をそれぞれ検出するためのセンサ1
5a,15b,15cと、前記レール11に沿って配置
され、台車部12の搬入位置A上の停止位置及びその減
速位置並びに移載ステーション100上の停止位置及び
その減速位置をそれぞれ検出するセンサ16a,16
b,16c,16dと、台車部12に配置され、台車部
12の移動方向に存在する障害物を検出するセンサ17
を備えている。なお、容器の搬入位置Aには安全領域確
保のために安全枠18が設けてある。
【0009】図1及び図2に示すように、容器20は、
粉粒体を収納する本体21と、前記枠状の架台14の四
隅に載置する脚部22を有している。本体21は架台1
4に対して市販品クランプ等によって着脱自在に取付固
定されている。本体21の上部はほぼ円弧状に形成して
あり粉粒体注入用の元弁25が設けられている。また、
本体の下部はホッパ状に形成され、最下部には粉粒体排
出用の元弁23が設けてあり、さらに元弁23の下部に
は排出フランジ24が取り付けてある。この元弁23の
開閉用のシャフト23aは、本体21が架台14に位置
決め固定される際の確認に用いられ、移載ステーション
100においては、後述する開閉部107の近接スイッ
チによる元弁確認及び開閉動作の対象となる。
粉粒体を収納する本体21と、前記枠状の架台14の四
隅に載置する脚部22を有している。本体21は架台1
4に対して市販品クランプ等によって着脱自在に取付固
定されている。本体21の上部はほぼ円弧状に形成して
あり粉粒体注入用の元弁25が設けられている。また、
本体の下部はホッパ状に形成され、最下部には粉粒体排
出用の元弁23が設けてあり、さらに元弁23の下部に
は排出フランジ24が取り付けてある。この元弁23の
開閉用のシャフト23aは、本体21が架台14に位置
決め固定される際の確認に用いられ、移載ステーション
100においては、後述する開閉部107の近接スイッ
チによる元弁確認及び開閉動作の対象となる。
【0010】なお、112は制御部であり、上述したク
レーン装置10や、後述する移載ステーション100の
自動配管接続部50及び受槽101の元弁102等を所
定のプログラムにしたがって総合的に自動制御する。
レーン装置10や、後述する移載ステーション100の
自動配管接続部50及び受槽101の元弁102等を所
定のプログラムにしたがって総合的に自動制御する。
【0011】次に、図2ないし図7によって移載ステー
ション100について説明する。図2は移載ステーショ
ン100の全体の構成概略図を示し、同図において、1
01は受槽であり、頂部に自動開閉器103付きの元弁
102が設けてある。受槽101は、図示していないが
レール11に沿って複数個設置されており、容器20を
所望の受槽101へ搬送できるようになっている。10
4はH形鋼材等によって櫓状に組まれた基部であり、上
部には下降してきた架台14を案内するガイド105及
び位置決めと固定を行なうクランプ106がそれぞれ設
けてある。
ション100について説明する。図2は移載ステーショ
ン100の全体の構成概略図を示し、同図において、1
01は受槽であり、頂部に自動開閉器103付きの元弁
102が設けてある。受槽101は、図示していないが
レール11に沿って複数個設置されており、容器20を
所望の受槽101へ搬送できるようになっている。10
4はH形鋼材等によって櫓状に組まれた基部であり、上
部には下降してきた架台14を案内するガイド105及
び位置決めと固定を行なうクランプ106がそれぞれ設
けてある。
【0012】また、107は開閉部であり、移載ステー
ション100にセットされた容器本体21のシャフト2
3aを近接スイッチで確認し、かつ、係合して元弁23
の開閉を行なう。開閉部107は図示を省略するが、シ
ャフト23aに嵌合するアダプタと、アダプタを180
゜回転させるエアモータと、アダプタ及びエアモータを
出し入れするシリンダ等で構成されている。基部104
の四本の脚には、歪ゲージ等を用いたロードセル108
がそれぞれ設置されており、容器20等を含めた移載ス
テーション100の総重量を常時計量する計量部を構成
している。容器本体21や他の機器類の重量は予めわか
っているので、本体21内の粉粒体の重量を常時計量で
きる。このロードセル108からの電気信号は制御部1
12へ送信される。
ション100にセットされた容器本体21のシャフト2
3aを近接スイッチで確認し、かつ、係合して元弁23
の開閉を行なう。開閉部107は図示を省略するが、シ
ャフト23aに嵌合するアダプタと、アダプタを180
゜回転させるエアモータと、アダプタ及びエアモータを
出し入れするシリンダ等で構成されている。基部104
の四本の脚には、歪ゲージ等を用いたロードセル108
がそれぞれ設置されており、容器20等を含めた移載ス
テーション100の総重量を常時計量する計量部を構成
している。容器本体21や他の機器類の重量は予めわか
っているので、本体21内の粉粒体の重量を常時計量で
きる。このロードセル108からの電気信号は制御部1
12へ送信される。
【0013】また、109はアクチュエータとしてのエ
アシリンダであり、図3に示すように、上下端に三次元
コンプライアンス要素110を介して、上端は自動配管
接続部50のプレート54aに連結し、下端は基部10
4の桁に連結し、鉛直線111に対して傾けて二基配設
されている。エアシリンダ109は伸びることで、自動
配管接続部50を上昇させ、容器20が鉛直線111に
対して多少ずれていても排出フランジ24と自動配管接
続部50とを仮接続する。三次元コンプライアンス要素
110は、図4に示すように、二次元用のもの(製品名
ラバースプリング・ロスタ、製造元(例えば、三木プー
リ(株))二個を90゜相互にずらせて上下逆さまに重
ね合わせて形成されている。図2及び図3において、9
0は自動配管接続部50と受槽の元弁102を接続する
フレキシブルかつ伸縮性のある接続部である。
アシリンダであり、図3に示すように、上下端に三次元
コンプライアンス要素110を介して、上端は自動配管
接続部50のプレート54aに連結し、下端は基部10
4の桁に連結し、鉛直線111に対して傾けて二基配設
されている。エアシリンダ109は伸びることで、自動
配管接続部50を上昇させ、容器20が鉛直線111に
対して多少ずれていても排出フランジ24と自動配管接
続部50とを仮接続する。三次元コンプライアンス要素
110は、図4に示すように、二次元用のもの(製品名
ラバースプリング・ロスタ、製造元(例えば、三木プー
リ(株))二個を90゜相互にずらせて上下逆さまに重
ね合わせて形成されている。図2及び図3において、9
0は自動配管接続部50と受槽の元弁102を接続する
フレキシブルかつ伸縮性のある接続部である。
【0014】図5は自動配管接続部50の拡大断面図で
あり、この自動配管接続部50は、接続パイプ51と、
接続基部54と、ハウジング59及び外ハウジング62
等で形成されている。接続パイプ51は、容器の排出フ
ランジ24と接合される受フランジ52が上端に設けら
れ、下端が接続部90の端部と接続されており、容器2
0の元弁23から受槽101の元弁102までを連通状
態に形成する。53は排出フランジ24と受フランジ5
2とのシール性を高めるためのパッキンである。接続基
部54は、プレート54a,54b及び支柱54cとが
接続パイプ51に一体的結合され、プレート54aには
前記三次元コンプライアンス110が設けられ(図5に
は図示せず)、プレート54bには駆動モータ55とカ
ップリング57を介したボールねじ56が設けられてい
る。このボールねじ56は、送りねじ56aと、ハウジ
ング59のプレート59cに固定されたスライドナット
56b、及び、送りねじ56aを支持する支持部56c
とで形成されている。駆動モータ55は左右に二個設け
られており、両駆動モータ55はプーリ58a及びタイ
ミングベルト58bによって同期して同じ回転数で同じ
方向に回転される。
あり、この自動配管接続部50は、接続パイプ51と、
接続基部54と、ハウジング59及び外ハウジング62
等で形成されている。接続パイプ51は、容器の排出フ
ランジ24と接合される受フランジ52が上端に設けら
れ、下端が接続部90の端部と接続されており、容器2
0の元弁23から受槽101の元弁102までを連通状
態に形成する。53は排出フランジ24と受フランジ5
2とのシール性を高めるためのパッキンである。接続基
部54は、プレート54a,54b及び支柱54cとが
接続パイプ51に一体的結合され、プレート54aには
前記三次元コンプライアンス110が設けられ(図5に
は図示せず)、プレート54bには駆動モータ55とカ
ップリング57を介したボールねじ56が設けられてい
る。このボールねじ56は、送りねじ56aと、ハウジ
ング59のプレート59cに固定されたスライドナット
56b、及び、送りねじ56aを支持する支持部56c
とで形成されている。駆動モータ55は左右に二個設け
られており、両駆動モータ55はプーリ58a及びタイ
ミングベルト58bによって同期して同じ回転数で同じ
方向に回転される。
【0015】ハウジング59は、コップ状の本体59
a,支柱59b及びプレート59cがボルト60によっ
て一体的に結合されて形成されている。本体59aの内
径は、排出フランジ24及び受フランジ52を収容でき
るように適度のはめあい寸法に形成されている。また、
本体59aの開口端には、ボール61が外側から押され
て内方へ飛び出し自在に設けられ、排出フランジ24が
挿入されたときにこれを固定するようになっている。プ
レート59cには前記スライドナット56bが一体的に
結合されており、駆動モータ55の送りねじ56aの回
転によって、ハウジング59全体が接続パイプ51の軸
線方向に移動可能となっている。これにより、本体59
a内面にガイドされて受フランジ52が相対的に摺動さ
れる。外ハウジング62は、コップ状で前記接続パイプ
51が中心を貫通して一体的に結合され、内周面には前
記ハウジング59の本体59a外周面が摺動されて前記
ボール61を外側から押し出したり、解放して引っ込め
ることができる。
a,支柱59b及びプレート59cがボルト60によっ
て一体的に結合されて形成されている。本体59aの内
径は、排出フランジ24及び受フランジ52を収容でき
るように適度のはめあい寸法に形成されている。また、
本体59aの開口端には、ボール61が外側から押され
て内方へ飛び出し自在に設けられ、排出フランジ24が
挿入されたときにこれを固定するようになっている。プ
レート59cには前記スライドナット56bが一体的に
結合されており、駆動モータ55の送りねじ56aの回
転によって、ハウジング59全体が接続パイプ51の軸
線方向に移動可能となっている。これにより、本体59
a内面にガイドされて受フランジ52が相対的に摺動さ
れる。外ハウジング62は、コップ状で前記接続パイプ
51が中心を貫通して一体的に結合され、内周面には前
記ハウジング59の本体59a外周面が摺動されて前記
ボール61を外側から押し出したり、解放して引っ込め
ることができる。
【0016】移載作業を行なわない場合、前記自動配管
接続部50の上端には、図2に示すように、キャップ6
3がはめられているが、移載作業の際には、例えばピッ
クアンドプレース等の極座標形ロボットによって外され
る。
接続部50の上端には、図2に示すように、キャップ6
3がはめられているが、移載作業の際には、例えばピッ
クアンドプレース等の極座標形ロボットによって外され
る。
【0017】図6は、容器20及び受槽101の元弁2
3及び102の間に自動配管接続部50などを接続した
場合に洩れテストを行なうための、不活性ガスの一種で
ある窒素ガスを用いた洩れテスト装置200の構成概略
図である。この洩れテスト装置200は、接続部90の
上部にフレキシブル配管201を接続し、圧力計202
と第一,第二自動弁203,204を接続した構成とし
てある。ここで、フレキシブル配管201内に圧力を掛
けるときは、第二自動弁204を閉めて第一自動弁20
3を開けて窒素タンク205から窒素ガスを注入する。
逆に、脱気する場合には、第一自動弁203を閉めて第
二自動弁204を開ける。常時は両自動弁203,20
4とも閉めておく。
3及び102の間に自動配管接続部50などを接続した
場合に洩れテストを行なうための、不活性ガスの一種で
ある窒素ガスを用いた洩れテスト装置200の構成概略
図である。この洩れテスト装置200は、接続部90の
上部にフレキシブル配管201を接続し、圧力計202
と第一,第二自動弁203,204を接続した構成とし
てある。ここで、フレキシブル配管201内に圧力を掛
けるときは、第二自動弁204を閉めて第一自動弁20
3を開けて窒素タンク205から窒素ガスを注入する。
逆に、脱気する場合には、第一自動弁203を閉めて第
二自動弁204を開ける。常時は両自動弁203,20
4とも閉めておく。
【0018】開閉部107,エアシリンダ109、自動
開閉器103,ロードセル108,圧力計202,自動
弁203,204の制御は、図6に示すように、本実施
例の制御部112の一部であるプログラマブルロジック
コントローラ(PLC)112aによって実行される。
開閉器103,ロードセル108,圧力計202,自動
弁203,204の制御は、図6に示すように、本実施
例の制御部112の一部であるプログラマブルロジック
コントローラ(PLC)112aによって実行される。
【0019】なお、上述した実施例では二個のボールね
じ56を用いたが、図7に示すように、中空シャフト型
のボールねじ65及び駆動モータ55をそれぞれ一個と
し、スペースを有効利用することもできる。逆に、必要
とするトルクによっては、モータ55の数を増やすこと
もできる。また、ボールねじ65は、中空シャフト状の
送りねじ65aとスライドナット65b及びプレート5
4aに支持される支持部65cとで構成され、駆動モー
タ55の回転はギア66によって伝達される。また、ス
ライドナット65bはハウジング59と支柱59dを介
して一体的に結合される。67はオイルレスブッシュで
ある。
じ56を用いたが、図7に示すように、中空シャフト型
のボールねじ65及び駆動モータ55をそれぞれ一個と
し、スペースを有効利用することもできる。逆に、必要
とするトルクによっては、モータ55の数を増やすこと
もできる。また、ボールねじ65は、中空シャフト状の
送りねじ65aとスライドナット65b及びプレート5
4aに支持される支持部65cとで構成され、駆動モー
タ55の回転はギア66によって伝達される。また、ス
ライドナット65bはハウジング59と支柱59dを介
して一体的に結合される。67はオイルレスブッシュで
ある。
【0020】次に、上述した実施例の動作について、本
発明移載方法の一実施例を説明する。先ず、図1におい
て、搬入位置Aで排出用の元弁23を下に向けた本体2
1を架台14上に、人手によって載置し固定する。この
あと、制御部112のスイッチを入れて自動運転に入
る。保守修理又は特殊な場合は、手動運転に変えること
もできる。必要な場合、操作盤で各機器の所望の動作を
予め入力しておく。最初、クレーン装置10によって前
記容器20を吊り上げ、さらに移載すべき移載ステーシ
ョン100の位置まで搬送する。この搬送動作中、各種
センサ15a〜15c,16a〜16d,17は、減速
位置,停止位置及び障害物の検出等を行ない、容器20
の上昇や横移動をスムーズかつ安全に行なわせる。移載
ステーション100まで移動した容器20は、図2に示
すように、ガイド105に案内されて基部104の上に
載置されるとクレーン装置10は停止し、前工程が完了
する。
発明移載方法の一実施例を説明する。先ず、図1におい
て、搬入位置Aで排出用の元弁23を下に向けた本体2
1を架台14上に、人手によって載置し固定する。この
あと、制御部112のスイッチを入れて自動運転に入
る。保守修理又は特殊な場合は、手動運転に変えること
もできる。必要な場合、操作盤で各機器の所望の動作を
予め入力しておく。最初、クレーン装置10によって前
記容器20を吊り上げ、さらに移載すべき移載ステーシ
ョン100の位置まで搬送する。この搬送動作中、各種
センサ15a〜15c,16a〜16d,17は、減速
位置,停止位置及び障害物の検出等を行ない、容器20
の上昇や横移動をスムーズかつ安全に行なわせる。移載
ステーション100まで移動した容器20は、図2に示
すように、ガイド105に案内されて基部104の上に
載置されるとクレーン装置10は停止し、前工程が完了
する。
【0021】容器20が基部104に載置されると、ロ
ードセル108によって重量を計量し、所定重量でない
場合は搬入位置Aに戻される。また、移載中も常時計量
して、計量器の読みが所定時間減少しなければ、ブリッ
ジ等の不具合があると判断して、洩れテスト装置200
の窒素ガスを利用してブリッジ等を解消する。ブリッジ
の解消は、例えば、受槽101の元弁102を閉め、容
器の本体21内に、図6に示すようなガス配管から窒素
ガスを注入加圧し、窒素ガス供給停止後に受槽101の
元弁102を開けて、ガス圧の開放とともにブリッジを
崩すことで実施される。
ードセル108によって重量を計量し、所定重量でない
場合は搬入位置Aに戻される。また、移載中も常時計量
して、計量器の読みが所定時間減少しなければ、ブリッ
ジ等の不具合があると判断して、洩れテスト装置200
の窒素ガスを利用してブリッジ等を解消する。ブリッジ
の解消は、例えば、受槽101の元弁102を閉め、容
器の本体21内に、図6に示すようなガス配管から窒素
ガスを注入加圧し、窒素ガス供給停止後に受槽101の
元弁102を開けて、ガス圧の開放とともにブリッジを
崩すことで実施される。
【0022】次の固定及び元弁確認工程は、容器20の
架台14をクランプ106によって固定し、容器20の
元弁23のシャフト23aを開閉部107の近接スイッ
チやアダプタによって確認する。
架台14をクランプ106によって固定し、容器20の
元弁23のシャフト23aを開閉部107の近接スイッ
チやアダプタによって確認する。
【0023】次の接続工程は、第一接続工程と第二接続
工程に分けられる。第一接続工程は、キャップ63を外
し、図3に示すように、エアシリンダ109によって自
動配管接続部50を容器20の排出フランジ24に仮接
続させる。すなわち、容器20の製作誤差等により、排
出フランジ24の軸線は自動配管接続部50の鉛直線1
11と必ずしも一致しないでずれていることがある。ま
た一方、エアシリンダ109は鉛直線111に対して傾
いているので、三次元コンプライアンス要素110は常
時歪んでおり、歪応力のバランスにより自動配管接続部
50は中心位置を保持している。したがって、エアシリ
ンダ109が伸びて自動配管接続部50が上昇移動する
と、排出フランジ24と互いに傾いて重なり合わない。
この重なり合わない状態における、エアシリンダ109
の作用力Fは、図8に示すように、同一であり、排出フ
ランジ24の接点位置Sを中心とした、それぞれの回転
力はF×L、F×Rとなる。ここで、F×L<F×Rで
あるから、エアシリンダ109をそのまま伸ばせば、プ
レート54aを反時計回りに回転させて排出フランジ2
4の端面を自動配管接続部50に重なり合わせて仮接続
させることができる。
工程に分けられる。第一接続工程は、キャップ63を外
し、図3に示すように、エアシリンダ109によって自
動配管接続部50を容器20の排出フランジ24に仮接
続させる。すなわち、容器20の製作誤差等により、排
出フランジ24の軸線は自動配管接続部50の鉛直線1
11と必ずしも一致しないでずれていることがある。ま
た一方、エアシリンダ109は鉛直線111に対して傾
いているので、三次元コンプライアンス要素110は常
時歪んでおり、歪応力のバランスにより自動配管接続部
50は中心位置を保持している。したがって、エアシリ
ンダ109が伸びて自動配管接続部50が上昇移動する
と、排出フランジ24と互いに傾いて重なり合わない。
この重なり合わない状態における、エアシリンダ109
の作用力Fは、図8に示すように、同一であり、排出フ
ランジ24の接点位置Sを中心とした、それぞれの回転
力はF×L、F×Rとなる。ここで、F×L<F×Rで
あるから、エアシリンダ109をそのまま伸ばせば、プ
レート54aを反時計回りに回転させて排出フランジ2
4の端面を自動配管接続部50に重なり合わせて仮接続
させることができる。
【0024】第二接続工程は、前記仮接続した排出フラ
ンジ24を自動配管接続部50の受フランジ52にシー
ル接合させる工程である。すなわち、図9に示すよう
に、前記仮接続された排出フランジ24は、ハウジング
59内に収納された状態にあり、ボールねじ56のスラ
イドナット56bは最も遠い位置にある。ここから駆動
モータ55により送りねじ56aを回転させて、スライ
ドナット56bを駆動モータ55側へ引き寄せると、図
10に示すように、同時にハウジング59も引き寄せら
れ、外ハウジング62によってボール61が内方に飛び
出し排出フランジ24を固定しかつこれと係合し、ハウ
ジング59自体は動けなくなる。この状態からさらに、
送りねじ56aを回転させると、今度は駆動モータ55
を設けた接続基部54をハウジング59側が、排出フラ
ンジ24を反力にとって上方に引き寄せる。そして図5
に示すように、接続パイプ51と受フランジ52も接続
基部54とともに上方に移動し、排出フランジ24と受
フランジ52とがパッキン53を介してシール接合され
る。このとき、駆動モータ55のトルクが所定値に達す
ると停止し、前記接合面を所定面圧に保って第二接続工
程が終了する。駆動モータ55は高減速比ギア付き又は
高摩擦を有するため、動力源が切れても逆回転すること
なくシール性を保つことができる。
ンジ24を自動配管接続部50の受フランジ52にシー
ル接合させる工程である。すなわち、図9に示すよう
に、前記仮接続された排出フランジ24は、ハウジング
59内に収納された状態にあり、ボールねじ56のスラ
イドナット56bは最も遠い位置にある。ここから駆動
モータ55により送りねじ56aを回転させて、スライ
ドナット56bを駆動モータ55側へ引き寄せると、図
10に示すように、同時にハウジング59も引き寄せら
れ、外ハウジング62によってボール61が内方に飛び
出し排出フランジ24を固定しかつこれと係合し、ハウ
ジング59自体は動けなくなる。この状態からさらに、
送りねじ56aを回転させると、今度は駆動モータ55
を設けた接続基部54をハウジング59側が、排出フラ
ンジ24を反力にとって上方に引き寄せる。そして図5
に示すように、接続パイプ51と受フランジ52も接続
基部54とともに上方に移動し、排出フランジ24と受
フランジ52とがパッキン53を介してシール接合され
る。このとき、駆動モータ55のトルクが所定値に達す
ると停止し、前記接合面を所定面圧に保って第二接続工
程が終了する。駆動モータ55は高減速比ギア付き又は
高摩擦を有するため、動力源が切れても逆回転すること
なくシール性を保つことができる。
【0025】洩れテスト工程は、図6に示す洩れテスト
装置200によって、接続工程の終わった両元弁23,
102間に窒素ガスを注入して圧力計202からの電気
信号によって判断する工程である。すなわち、フレキシ
ブル配管201内に圧力を掛けるときは、第二自動弁2
04を閉めて第一自動弁203を開けて窒素タンク20
5から窒素ガスを注入してテストする。脱気するには、
第一自動弁203を閉めて第二自動弁204を開ける。
洩れのある場合は再度配管接続工程をやり直し、洩れテ
ストで問題なければ、つぎの移載工程へ進む。
装置200によって、接続工程の終わった両元弁23,
102間に窒素ガスを注入して圧力計202からの電気
信号によって判断する工程である。すなわち、フレキシ
ブル配管201内に圧力を掛けるときは、第二自動弁2
04を閉めて第一自動弁203を開けて窒素タンク20
5から窒素ガスを注入してテストする。脱気するには、
第一自動弁203を閉めて第二自動弁204を開ける。
洩れのある場合は再度配管接続工程をやり直し、洩れテ
ストで問題なければ、つぎの移載工程へ進む。
【0026】移載工程は、開閉部107と自動開閉器1
03がそれぞれの元弁23,102を開き粉粒体の移載
を行なう工程である。必要により、上述したブリッジ防
止処置を行なう。移載の終了は、ロードセル108によ
る計量により移載量が規定範囲内にある場合である。規
定時間過ぎても終了しないとき、警報等を出し、受槽1
01の元弁102を閉め、容器本体21内に窒素ガスを
注入する。容器20の元弁23を閉めて受槽101の元
弁102を開けてパージを行ない、残った粉粒体をすべ
て移載する。問題ない場合、両元弁23,102を閉め
て最終的に移載量を計量し記録する。
03がそれぞれの元弁23,102を開き粉粒体の移載
を行なう工程である。必要により、上述したブリッジ防
止処置を行なう。移載の終了は、ロードセル108によ
る計量により移載量が規定範囲内にある場合である。規
定時間過ぎても終了しないとき、警報等を出し、受槽1
01の元弁102を閉め、容器本体21内に窒素ガスを
注入する。容器20の元弁23を閉めて受槽101の元
弁102を開けてパージを行ない、残った粉粒体をすべ
て移載する。問題ない場合、両元弁23,102を閉め
て最終的に移載量を計量し記録する。
【0027】配管外し工程は、前記接続工程と逆の工程
で行なわれ、前記自動配管接続部50の両フランジ2
4,52のシール接合を解放し、さらにエアシリンダ1
09を縮めて、排出フランジ24と自動配管接続部50
を引き離す。これにより、開閉部107が元弁23との
係合を解放し、クランプ106による固定も解除され
る。
で行なわれ、前記自動配管接続部50の両フランジ2
4,52のシール接合を解放し、さらにエアシリンダ1
09を縮めて、排出フランジ24と自動配管接続部50
を引き離す。これにより、開閉部107が元弁23との
係合を解放し、クランプ106による固定も解除され
る。
【0028】後工程は、空になった容器20をクレーン
装置10によって、搬入位置Aに戻し、架台14での固
定も解除して空の本体21が搬出される工程であり、こ
れによって全て終了する。なお、上述した実施例は粉粒
体の移載装置について説明したが、液体を移載するに
は、図示を省略した気体供給装置を設け、この装置から
容器20の上部に気体を供給することで可能となる。
装置10によって、搬入位置Aに戻し、架台14での固
定も解除して空の本体21が搬出される工程であり、こ
れによって全て終了する。なお、上述した実施例は粉粒
体の移載装置について説明したが、液体を移載するに
は、図示を省略した気体供給装置を設け、この装置から
容器20の上部に気体を供給することで可能となる。
【0029】本発明は前記実施例に限定されるものでは
なく種々変形実施が可能である。例えば、図示は省略す
るが、容器20を固定槽として移載ステーション100
の上部に固定し、受槽101を複数の空容器として移載
ステーション100の下方において、台車等で順に搬送
し移載する構成とすることもできる。この場合は、エア
シリンダ109及び自動配管接続部50を上下逆さまに
配置して下向きに動作させる点と、充填された容器が搬
出される点が、上述の実施例と異なる。
なく種々変形実施が可能である。例えば、図示は省略す
るが、容器20を固定槽として移載ステーション100
の上部に固定し、受槽101を複数の空容器として移載
ステーション100の下方において、台車等で順に搬送
し移載する構成とすることもできる。この場合は、エア
シリンダ109及び自動配管接続部50を上下逆さまに
配置して下向きに動作させる点と、充填された容器が搬
出される点が、上述の実施例と異なる。
【0030】
【発明の効果】以上のように上述した本発明によると、
危険で、汚く、きつい移載作業を自動的に行なえ、遠隔
の操作室から作業開始指令を出せるだけでなく、連続的
な作業も可能であり、省力化の効果も大きい。
危険で、汚く、きつい移載作業を自動的に行なえ、遠隔
の操作室から作業開始指令を出せるだけでなく、連続的
な作業も可能であり、省力化の効果も大きい。
【図1】本発明にかかる自動移載装置の全体を示す構成
概略図である。
概略図である。
【図2】同上の移載ステーションを示す構成概略図であ
る。
る。
【図3】エアシリンダによる排出フランジと自動配管接
続部との接続を示す構成概略図である。
続部との接続を示す構成概略図である。
【図4】3次元コンプライアンス要素の側面図である。
【図5】自動配管接続部の断面図である。
【図6】漏れテスト装置及び移載ステーションの制御系
の構成概略図である。
の構成概略図である。
【図7】中空シャフト型のボールねじを用いた自動配管
接続部の断面図である。
接続部の断面図である。
【図8】排出フランジと自動配管接続部との力学的関係
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図9】自動配管接続部の動作状態を示す断面図であ
る。
る。
【図10】自動配管接続部の動作状態を示す断面図であ
る。
る。
10 クレーン装置 11 レール 12 台車部 20 容器 21 本体 23 元弁 24 排出フランジ 14 架台 50 自動配管接続部 51 接続パイプ 52 受フランジ 54 接続基部 55 駆動モータ 56,65 ボールねじ 59 ハウジング 61 ボール 62 外ハウジング 90 接続部 100 移載ステーション 101 受槽 102 元弁 103 開閉器 104 基部 106 クランプ 107 開閉部 108 ロードセル 109 エアシリンダ 110 三次元コンプライアンス要素 200 漏れテスト装置
Claims (5)
- 【請求項1】 次の(イ),(ロ),(ハ),(ニ)及
び(ホ)で構成されることを特徴とする材料物の自動移
載装置。 (イ)排出用の元弁及び排出フランジを下方に向けて設
けた粉粒体又は液体等の材料物を収納する容器、 (ロ)元弁と、この元弁を開閉する自動開閉器とを備え
る受槽、 (ハ)前記容器内の材料物の重量を計量する計量部と、 容器の元弁を開閉する開閉部と、 前記容器の排出フランジと接合される受フランジが一端
に設けられ、前記受槽と接続する接続部が他端に接続さ
れる接続パイプと、 軸線方向に移動可能であって、前記容器の排出フランジ
と前記接続パイプの受フランジをシール接合するハウジ
ングとからなる自動配管接続部と、 三次元コンプライアンス要素を介して鉛直線に対して傾
けて配設され、前記容器の排出フランジと接続可能に前
記自動配管接続部を上下動させるアクチュエータとを備
え、前記受槽の上方に設置される移載ステーション、 (ニ)前記容器を、容器搬入位置から移載ステーション
位置まで自動搬送するクレーン装置、 (ホ)前記自動配管接続部と接続された前記容器の元弁
と前記受槽の元弁との間の洩れの有無を確認する洩れテ
スト装置。 - 【請求項2】 自動配管接続部が、 前記アクチュエータの一端が結合され、かつ、ボールね
じ及び駆動モータが設けられる接続基部と、 前記ボールねじによって軸線方向に移動可能であって、
前記容器の排出フランジ及び前記接続パイプの受フラン
ジを内部に収容し、前記移動の際に前記排出フランジを
反力によって両フランジをシール接合し、かつ、前記排
出フランジを固定し係合するために内方に飛び出し自在
のボールを開口端付近に設けるハウジングと、 前記接続パイプが中心を貫通して結合され、前記ハウジ
ングが軸線方向に移動するとき前記ボールを外側から押
し出すコップ状の外ハウジングとからなる請求項1記載
の材料物の自動移送装置。 - 【請求項3】 次の(イ),(ロ),(ハ),(ニ)及
び(ホ)で構成されることを特徴とする材料物の自動移
載装置。 (イ)元弁を有し、粉粒体又は液体等の材料物を収納し
た、元弁及びこの元弁を開閉する自動開閉器を備える固
定槽、 (ロ)注入用の元弁と、注入フランジとを上方に向けて
設けた空容器、 (ハ)材料物の移載先の空容器の元弁を開閉する開閉部
と、 前記固定槽内の材料物の重量を計量する計量部と、 前記空容器の注入フランジと接合される受フランジが一
端に設けられ、固定槽と接続する接続部が他端に接続さ
れる接続パイプと、 軸線方向に移動可能であって、空容器の注入フランジと
接続パイプの受フランジをシール接合するハウジングと
からなる自動配管接続部と、 三次元コンプライアンス要素を介して鉛直線に対して傾
けて配設され、前記空容器の注入フランジと接続可能に
前記自動配管接続部を上下動させるアクチュエータと、 を備える移載ステーション、 (ニ)前記空容器を、前記移載ステーションの下方に搬
送する搬送手段、 (ホ)前記自動配管接続部と接続された前記空容器の元
弁と前記固定槽の元弁との間の洩れの有無を確認する洩
れテスト装置。 - 【請求項4】 自動配管接続部が、 前記アクチュエータの一端が結合され、かつ、ボールね
じ及び駆動モータが設けられる接続基部と、 前記ボールねじによって軸線方向に移動可能であって、
前記空容器の注入フランジと前記接続パイプの受フラン
ジを内部に収容し、前記移動の際に前記排出フランジを
反力によって両フランジをシール接合し、かつ、前記注
入フランジを固定し係合するために内方に飛び出し自在
のボールを開口端付近に設けるハウジングと、 前記接続パイプが中心を貫通して結合され、前記ハウジ
ングが軸線方向に移動するとき前記ボールを外側から押
し出すコップ状の外ハウジングとからなる請求項3記載
の材料物の自動移送装置。 - 【請求項5】 次の(イ),(ロ),(ハ),(ニ),
(ホ)及び(ヘ)で構成されることを特徴とする材料物
の自動移載方法。 (イ)実容器を搬入位置から移載ステーション位置まで
搬送し、容器内の材料物の重量を計量して所定重量であ
るか否かの確認を行なう前工程、 (ロ)前記容器の元弁の開閉を開閉部によって確認する
元弁確認工程、 (ハ)自動配管接続部の受けフランジと前記容器の排出
フランジを仮接続させる第一接続工程と、 前記容器の排出フランジと自動配管接続部の受フランジ
とをシール接合し、前記容器の元弁から受槽の元弁まで
の間を連通状態とする第二接続工程と、からなる接続工
程、 (ニ)前記容器の元弁から受槽の元弁までの間の洩れの
有無を、確認する洩れテスト工程、 (ホ)移載中に材料物の重量を計量し、前記計量重量が
所定の重量となったとき、前記容器及び受槽の元弁を閉
めて材料物の移載を終了する移載工程、 (ヘ)排出フランジと前記自動配管接続部とを引き離
し、前記容器の元弁を開閉部から解放し、前記架台の前
記基部における固定を解除する配管外し工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19518593A JPH0725478A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 材料物の自動移載装置及び材料物の自動移載方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19518593A JPH0725478A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 材料物の自動移載装置及び材料物の自動移載方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725478A true JPH0725478A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=16336872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19518593A Pending JPH0725478A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 材料物の自動移載装置及び材料物の自動移載方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725478A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024025205A1 (ko) * | 2022-07-29 | 2024-02-01 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 포장 백 운반과 투입 자동화 장치 |
| WO2024191075A1 (ko) * | 2023-03-13 | 2024-09-19 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 포장 백 자동 마감 장치 |
| CN118753746A (zh) * | 2024-09-06 | 2024-10-11 | 南京聚高工程技术有限公司 | 应用于防爆进料机器人的智能控制系统 |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP19518593A patent/JPH0725478A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024025205A1 (ko) * | 2022-07-29 | 2024-02-01 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 포장 백 운반과 투입 자동화 장치 |
| WO2024191075A1 (ko) * | 2023-03-13 | 2024-09-19 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 포장 백 자동 마감 장치 |
| CN118753746A (zh) * | 2024-09-06 | 2024-10-11 | 南京聚高工程技术有限公司 | 应用于防爆进料机器人的智能控制系统 |
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