JPH07254986A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH07254986A JPH07254986A JP6278544A JP27854494A JPH07254986A JP H07254986 A JPH07254986 A JP H07254986A JP 6278544 A JP6278544 A JP 6278544A JP 27854494 A JP27854494 A JP 27854494A JP H07254986 A JPH07254986 A JP H07254986A
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低濃度部におけるドットや万線の再現性を向
上させ、また、階調・色再現の環境に対する安定性を向
上させるととともに、低濃度部を低線数にしても、目視
で認識されにくい画像構造を持ち、画質を向上させる。 【構成】 画像濃度信号をパルス幅変調するパルス幅変
調手段と、その出力するパルス幅変調信号に従って画像
を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置におい
て、主走査方向に配列した多値化された画像濃度信号に
対して周期的に動作する、異なる特性を有する2つ以上
の画像濃度信号変換手段(45,46)を設け、少なく
とも一つの画像濃度変換手段は画像濃度信号の低濃度部
に相当する画像濃度信号を0または顕像化されない範囲
の画像濃度信号に変換する特性を持ち、また、前記2つ
以上の画像濃度信号変換手段を交互に動作する順列を、
副走査方向に対して周期的に変化させる手段(44a〜
44e)を設けた。
上させ、また、階調・色再現の環境に対する安定性を向
上させるととともに、低濃度部を低線数にしても、目視
で認識されにくい画像構造を持ち、画質を向上させる。 【構成】 画像濃度信号をパルス幅変調するパルス幅変
調手段と、その出力するパルス幅変調信号に従って画像
を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置におい
て、主走査方向に配列した多値化された画像濃度信号に
対して周期的に動作する、異なる特性を有する2つ以上
の画像濃度信号変換手段(45,46)を設け、少なく
とも一つの画像濃度変換手段は画像濃度信号の低濃度部
に相当する画像濃度信号を0または顕像化されない範囲
の画像濃度信号に変換する特性を持ち、また、前記2つ
以上の画像濃度信号変換手段を交互に動作する順列を、
副走査方向に対して周期的に変化させる手段(44a〜
44e)を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ビームを走査して感
光媒体上に潜像形成し、当該潜像をトナー現像し画像形
成を行う電子写真方式の画像形成装置に関するものであ
る。
光媒体上に潜像形成し、当該潜像をトナー現像し画像形
成を行う電子写真方式の画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタや複写機においては、高速かつ
高画像品質を提供できる方式として、ディジタル電子写
真方式が広く採用されている。この方式においては、光
ビームを用いて感光媒体の光走査を行い、画像の階調の
再現を行うために、アナログスクリーンジェネレータな
どを用いてパルス幅変調露光を行うことが多く行われて
いる(たとえば、特開平1−280965号公報参
照)。
高画像品質を提供できる方式として、ディジタル電子写
真方式が広く採用されている。この方式においては、光
ビームを用いて感光媒体の光走査を行い、画像の階調の
再現を行うために、アナログスクリーンジェネレータな
どを用いてパルス幅変調露光を行うことが多く行われて
いる(たとえば、特開平1−280965号公報参
照)。
【0003】これらにおいては、低濃度部から高濃度部
まで、光ビームスポット径および線数をともに一定にし
て画像形成を行う。このため、低濃度部での露光プロフ
ァイルはコントラストが低下しアナログ的になり、さら
に露光量自体少ないことから、ドットや万線の再現性が
悪化し、また、階調・色再現の環境に対する安定性が悪
くなるという問題があった。
まで、光ビームスポット径および線数をともに一定にし
て画像形成を行う。このため、低濃度部での露光プロフ
ァイルはコントラストが低下しアナログ的になり、さら
に露光量自体少ないことから、ドットや万線の再現性が
悪化し、また、階調・色再現の環境に対する安定性が悪
くなるという問題があった。
【0004】上記問題に対し、光ビーム光量の安定化、
現像器内トナー濃度の安定化などのように各要素を安定
化する方式や温湿度や現像器内トナー濃度を測定し現像
バイアスや転写電流値の制御を行い、環境に対する階調
・色再現の安定性を増すプロセスコントロールと呼ばれ
る方式が提案されている(例えば、特開平4−3788
2号公報、特開平4−36776号公報参照)。しか
し、これらの方式は、高精度なセンサや制御機構が必要
であり、複雑かつ高価になるという欠点がある。
現像器内トナー濃度の安定化などのように各要素を安定
化する方式や温湿度や現像器内トナー濃度を測定し現像
バイアスや転写電流値の制御を行い、環境に対する階調
・色再現の安定性を増すプロセスコントロールと呼ばれ
る方式が提案されている(例えば、特開平4−3788
2号公報、特開平4−36776号公報参照)。しか
し、これらの方式は、高精度なセンサや制御機構が必要
であり、複雑かつ高価になるという欠点がある。
【0005】一方、低濃度部での露光プロファイルのコ
ントラストを向上するために低線数で画像形成を行う
と、低濃度部におけるドットや万線の再現性を向上させ
ることはできるが、中間調画像の中に混在する文字画像
などは、線数を小さくしていくと画像構造が認識されや
すくなり、低画質化するといった欠点がある。また、文
字画像を十分な画質で再現できるように線数を維持した
まま、低濃度部での露光プロファイルのコントラストを
向上するために、光ビームスポット径を十分小さくする
ことでも対応できるが、光ビームを集光して感光媒体上
に光ビームスポットを形成する結像光学系が、非常に精
密で高価なものとなり、実用に向かない。また、光ビー
ムスポット径や光ビームの発光強度を可変し露光プロフ
ァイルのコントラストの低下を抑制しドットや万線の再
現性を増す方式が提案されている。しかし、これらの方
式でも、光ビームスポット径や発光強度を可変する制御
機構が必要であり、複雑かつ高価になるという欠点があ
る。
ントラストを向上するために低線数で画像形成を行う
と、低濃度部におけるドットや万線の再現性を向上させ
ることはできるが、中間調画像の中に混在する文字画像
などは、線数を小さくしていくと画像構造が認識されや
すくなり、低画質化するといった欠点がある。また、文
字画像を十分な画質で再現できるように線数を維持した
まま、低濃度部での露光プロファイルのコントラストを
向上するために、光ビームスポット径を十分小さくする
ことでも対応できるが、光ビームを集光して感光媒体上
に光ビームスポットを形成する結像光学系が、非常に精
密で高価なものとなり、実用に向かない。また、光ビー
ムスポット径や光ビームの発光強度を可変し露光プロフ
ァイルのコントラストの低下を抑制しドットや万線の再
現性を増す方式が提案されている。しかし、これらの方
式でも、光ビームスポット径や発光強度を可変する制御
機構が必要であり、複雑かつ高価になるという欠点があ
る。
【0006】本発明者らは、上記問題点に鑑み、画像濃
度信号をパルス幅変調するパルス幅変調手段と、そのパ
ルス幅変調手段の出力するパルス幅変調信号に従って画
像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置にお
いて、画像濃度信号を変換する異なる特性を有する2つ
以上の交互に動作する変換手段を設け、少なくとも一つ
の変換手段は画像濃度信号の低濃度部に対する出力を0
とした特性を持つことを特徴とする画像形成装置を提案
(特願平5−248474号)し、これにより低濃度部
におけるドットや万線の再現性を向上させ、また、階
調、色再現に対する安定性を向上させることができた。
度信号をパルス幅変調するパルス幅変調手段と、そのパ
ルス幅変調手段の出力するパルス幅変調信号に従って画
像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置にお
いて、画像濃度信号を変換する異なる特性を有する2つ
以上の交互に動作する変換手段を設け、少なくとも一つ
の変換手段は画像濃度信号の低濃度部に対する出力を0
とした特性を持つことを特徴とする画像形成装置を提案
(特願平5−248474号)し、これにより低濃度部
におけるドットや万線の再現性を向上させ、また、階
調、色再現に対する安定性を向上させることができた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、低濃度部での
露光プロファイルのコントラストを向上するために低線
数で画像形成を行うと、低濃度部におけるドットや万線
の再現性を向上させることはできるが、200線以下、
特に130線未満のスクリーン線数の万線スクリーンに
て画像を構成した場合、低濃度部においても画像構造が
目視で認識されてしまい、官能的に低画質化する場合が
あることが判明した。
露光プロファイルのコントラストを向上するために低線
数で画像形成を行うと、低濃度部におけるドットや万線
の再現性を向上させることはできるが、200線以下、
特に130線未満のスクリーン線数の万線スクリーンに
て画像を構成した場合、低濃度部においても画像構造が
目視で認識されてしまい、官能的に低画質化する場合が
あることが判明した。
【0008】本発明は前記した従来技術の問題や欠点を
除去し、低濃度部におけるドットや万線の再現性を向上
させ、また、階調・色再現の環境に対する安定性を向上
させるととともに、低濃度部を低線数にしても、目視で
認識されにくい画像構造を持ち、画質を向上させること
を目的とするものである。
除去し、低濃度部におけるドットや万線の再現性を向上
させ、また、階調・色再現の環境に対する安定性を向上
させるととともに、低濃度部を低線数にしても、目視で
認識されにくい画像構造を持ち、画質を向上させること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明(請求項1)の画像形成装置は、中高濃度
部においては従来通りのドットや万線の構造をもつスク
リーンで構成するが、低濃度部は実質的に低線数化し、
さらに、一もしくは複数光露光走査ごとに、2つ以上の
画像信号変換手段の動作する順列を変化させることによ
り、画素の偏在を抑制し、見掛け上、低線数化するのを
防ぐようにしたものであり、その構成は、画像濃度信号
をパルス幅変調するパルス幅変調手段)と、そのパルス
幅変調手段の出力するパルス幅変調信号に従って画像を
形成する画像形成手段とを有する画像形成装置におい
て、主走査方向に配列した多値化された画像濃度信号に
対して周期的に動作する、異なる特性を有する2つ以上
の画像濃度信号変換手段(図1の45,46、図7の7
5,76、図8の85,86)を設け、少なくとも一つ
の画像濃度変換手段は入力された画像濃度信号の低濃度
部に相当する画像濃度信号を、0または顕像化されない
範囲の画像濃度信号に変換する特性(図5b、図9b参
照)を持ち、また、前記2つ以上の画像濃度信号変換手
段を交互に動作する順列を、副走査方向に対して周期的
に変化させる手段(図1(b)の44a〜44e)を設
けたことを特徴とするものである。
めに、本発明(請求項1)の画像形成装置は、中高濃度
部においては従来通りのドットや万線の構造をもつスク
リーンで構成するが、低濃度部は実質的に低線数化し、
さらに、一もしくは複数光露光走査ごとに、2つ以上の
画像信号変換手段の動作する順列を変化させることによ
り、画素の偏在を抑制し、見掛け上、低線数化するのを
防ぐようにしたものであり、その構成は、画像濃度信号
をパルス幅変調するパルス幅変調手段)と、そのパルス
幅変調手段の出力するパルス幅変調信号に従って画像を
形成する画像形成手段とを有する画像形成装置におい
て、主走査方向に配列した多値化された画像濃度信号に
対して周期的に動作する、異なる特性を有する2つ以上
の画像濃度信号変換手段(図1の45,46、図7の7
5,76、図8の85,86)を設け、少なくとも一つ
の画像濃度変換手段は入力された画像濃度信号の低濃度
部に相当する画像濃度信号を、0または顕像化されない
範囲の画像濃度信号に変換する特性(図5b、図9b参
照)を持ち、また、前記2つ以上の画像濃度信号変換手
段を交互に動作する順列を、副走査方向に対して周期的
に変化させる手段(図1(b)の44a〜44e)を設
けたことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明(請求項2)は、前記発明の
画像形成装置において、前記画像形成手段は、光ビーム
を感光媒体に対して相対的に走査する光ビーム走査手段
と、前記光ビームを集光して前記感光媒体上に所定サイ
ズの光ビームスポットを形成する結像光学系とを有する
ものであり、 低濃度部を形成するときの主走査方向に
隣り合った画素間の距離をdp(mm)とし、光ビーム
の感光媒体上での主走査方向のスポット径(1/e2)
をdB(mm)としたとき、 dB ≦ (1/3)dp となることを特徴とするものである。
画像形成装置において、前記画像形成手段は、光ビーム
を感光媒体に対して相対的に走査する光ビーム走査手段
と、前記光ビームを集光して前記感光媒体上に所定サイ
ズの光ビームスポットを形成する結像光学系とを有する
ものであり、 低濃度部を形成するときの主走査方向に
隣り合った画素間の距離をdp(mm)とし、光ビーム
の感光媒体上での主走査方向のスポット径(1/e2)
をdB(mm)としたとき、 dB ≦ (1/3)dp となることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】光ビーム走査手段は、光ビームを感光媒体に対
して相対的に走査する。結像光学系は、感光媒体上に所
定サイズの光ビームスポットを形成する。そして、パル
ス幅変調手段は、画像濃度信号に応じて光ビームのオン
オフ時間を決定し、これにより感光媒体上に画像濃度信
号に対応した潜像形成が行われる。この潜像は後に粉体
トナーや液体トナーにより顕像化され、画像形成が行わ
れる。
して相対的に走査する。結像光学系は、感光媒体上に所
定サイズの光ビームスポットを形成する。そして、パル
ス幅変調手段は、画像濃度信号に応じて光ビームのオン
オフ時間を決定し、これにより感光媒体上に画像濃度信
号に対応した潜像形成が行われる。この潜像は後に粉体
トナーや液体トナーにより顕像化され、画像形成が行わ
れる。
【0012】図2(a)、図2(b)、図2(c)は、
前記光ビーム走査手段、結像光学系、パルス幅変調手段
を用いて感光媒体を露光したときの感光媒体上の露光エ
ネルギプロファイルの一例を示したものである。隣り合
った画素間の距離dp(mm)と光ビームスポット径dB
の比をDとしたとき、Dの値が、それぞれ1/1、1/
2、1/3のときの結果である。光ビームスポット径d
B(mm)を一定とした時の結果である。
前記光ビーム走査手段、結像光学系、パルス幅変調手段
を用いて感光媒体を露光したときの感光媒体上の露光エ
ネルギプロファイルの一例を示したものである。隣り合
った画素間の距離dp(mm)と光ビームスポット径dB
の比をDとしたとき、Dの値が、それぞれ1/1、1/
2、1/3のときの結果である。光ビームスポット径d
B(mm)を一定とした時の結果である。
【0013】また、電子写真では、下地へのトナーの付
着を防ぐために、現像時にバイアス電位を与える。図2
には、露光部を現像する反転現像として、バイアス電位
に相当する境界線も併せて示してある。図2(a)にお
いて顕著なように、パルス幅(%)を小さくするにつれ
て、露光エネルギプロファイルのコントラストは低下し
てアナログ的になる。バイアス電位に相当する境界線を
越える量は減少し、ドットや万線を再現しなくなる。図
2からわかるように、Dの値を1/1、1/2、1/3
と小さくしていく程コントラストの低下は抑制される。
これより、光ビームスポット径dBを一定とした時、線
数Nを小さくしてDの値を小さくすることにより、低濃
度部におけるドットや万線の再現が良好になり、環境に
対する階調・色再現の安定性が増すことがわかる。
着を防ぐために、現像時にバイアス電位を与える。図2
には、露光部を現像する反転現像として、バイアス電位
に相当する境界線も併せて示してある。図2(a)にお
いて顕著なように、パルス幅(%)を小さくするにつれ
て、露光エネルギプロファイルのコントラストは低下し
てアナログ的になる。バイアス電位に相当する境界線を
越える量は減少し、ドットや万線を再現しなくなる。図
2からわかるように、Dの値を1/1、1/2、1/3
と小さくしていく程コントラストの低下は抑制される。
これより、光ビームスポット径dBを一定とした時、線
数Nを小さくしてDの値を小さくすることにより、低濃
度部におけるドットや万線の再現が良好になり、環境に
対する階調・色再現の安定性が増すことがわかる。
【0014】また、従来から知られているように、画質
を設計する上で低濃度部の再現が重要であり、パルス幅
10%については少なくとも再現する必要がある。図2
からわかるように、Dの値が1/1のときには、パルス
幅10%においてドットや万線は全く再現されない。D
の値が1/3になると、パルス幅10%においてドット
や万線が安定的に再現され始める。これより、Dの値を
1/3以下に設定、すなわち、 dB ≦ (1/3)dp とすることにより、低濃度部において安定的に画像再現
が行われる。
を設計する上で低濃度部の再現が重要であり、パルス幅
10%については少なくとも再現する必要がある。図2
からわかるように、Dの値が1/1のときには、パルス
幅10%においてドットや万線は全く再現されない。D
の値が1/3になると、パルス幅10%においてドット
や万線が安定的に再現され始める。これより、Dの値を
1/3以下に設定、すなわち、 dB ≦ (1/3)dp とすることにより、低濃度部において安定的に画像再現
が行われる。
【0015】本発明においては、画像濃度信号に変換を
加えることによって、実質的に低濃度部において線数が
低くなるようにした。即ち、2つ以上の画像濃度信号変
換手段は、例えば図5(a)(b)に示すように、異な
る特性を持っている。一方の変換手段は図5(b)のよ
うに画像濃度信号の低濃度部に対する出力を0とした特
性を持っているので、低濃度信号がきたときには出力が
ない。これらの変換手段は図6(b)(c)に示すよう
に時分割的に交互に動作するので、図6(d)に示すよ
うに低濃度部に対しては入力画像信号を間引いた形にな
り、パルス幅変調出力は低濃度部に対しては線数を低く
し、中高濃度部に対しては線数を高くしたこととなる。
加えることによって、実質的に低濃度部において線数が
低くなるようにした。即ち、2つ以上の画像濃度信号変
換手段は、例えば図5(a)(b)に示すように、異な
る特性を持っている。一方の変換手段は図5(b)のよ
うに画像濃度信号の低濃度部に対する出力を0とした特
性を持っているので、低濃度信号がきたときには出力が
ない。これらの変換手段は図6(b)(c)に示すよう
に時分割的に交互に動作するので、図6(d)に示すよ
うに低濃度部に対しては入力画像信号を間引いた形にな
り、パルス幅変調出力は低濃度部に対しては線数を低く
し、中高濃度部に対しては線数を高くしたこととなる。
【0016】さらに、本発明の大きな特徴は一もしくは
複数光露光走査ごとに、2つ以上の画像信号変換手段の
動作する順列を変化させることとした点である。即ち、
図5(a)(b)に示すような特性を持つ画像濃度信号
変換手段を時分割的に、例えば、主走査方向1画素おき
に、(a),(b),(a),(b),(a),(b)
・・・・・・・・と動作させた後、次の光露光走査にお
いては、主走査方向1画素おきに、(b),(a),
(b),(a),(b),(a)・・・・・・・・と交
互に動作する順列を反転させることとした。つまり、副
走査方向について、一もしくは複数ラインおきに、時分
割的に動作する画像濃度信号変換手段の順列を変化させ
ることを意味する。この操作により、低濃度部における
画素の偏在を抑制し、見掛け上、低線数化するのを防
ぐ。
複数光露光走査ごとに、2つ以上の画像信号変換手段の
動作する順列を変化させることとした点である。即ち、
図5(a)(b)に示すような特性を持つ画像濃度信号
変換手段を時分割的に、例えば、主走査方向1画素おき
に、(a),(b),(a),(b),(a),(b)
・・・・・・・・と動作させた後、次の光露光走査にお
いては、主走査方向1画素おきに、(b),(a),
(b),(a),(b),(a)・・・・・・・・と交
互に動作する順列を反転させることとした。つまり、副
走査方向について、一もしくは複数ラインおきに、時分
割的に動作する画像濃度信号変換手段の順列を変化させ
ることを意味する。この操作により、低濃度部における
画素の偏在を抑制し、見掛け上、低線数化するのを防
ぐ。
【0017】パルス幅変調手段は、アナログの濃度信号
と所定周期のパターン信号とに従いパルス幅変調を行う
機能を有する。また、パターン信号として2種類以上の
周期の異なるものが用意され、必要に応じて、2種類以
上のパターン信号の中から1つを選択してもよい。
と所定周期のパターン信号とに従いパルス幅変調を行う
機能を有する。また、パターン信号として2種類以上の
周期の異なるものが用意され、必要に応じて、2種類以
上のパターン信号の中から1つを選択してもよい。
【0018】なお、上記の説明では、説明を簡単にする
ために、画像濃度信号変換手段の特性は、一方の変換手
段の低濃度部に対する出力を0とした特性であるとして
説明を行った。一般に、光ビームの走査を伴う電子写真
装置においては、半導体レーザが微少な入力信号に対し
て応答しないことや、現像バイアス電位を下地へのトナ
ー付着の抑制のために与えられていること等により、変
換手段の出力が0でなくとも、出力画像として顕像化さ
れない範囲の値が存在する。即ち、画像濃度信号変換手
段の特性は、一方の変換手段の低濃度部に対する出力を
0とした特性を持つことが絶対条件であるのではなく、
例えば、図15(a)(b)に示すように、一方の変換
手段の低濃度部に対する出力を、顕像化されない範囲の
値に変換するものでもよい。本発明では、一方の変換手
段の低濃度部に対する出力を顕像化されない範囲の値と
した特性により、低線数化を行うことが本意である。
ために、画像濃度信号変換手段の特性は、一方の変換手
段の低濃度部に対する出力を0とした特性であるとして
説明を行った。一般に、光ビームの走査を伴う電子写真
装置においては、半導体レーザが微少な入力信号に対し
て応答しないことや、現像バイアス電位を下地へのトナ
ー付着の抑制のために与えられていること等により、変
換手段の出力が0でなくとも、出力画像として顕像化さ
れない範囲の値が存在する。即ち、画像濃度信号変換手
段の特性は、一方の変換手段の低濃度部に対する出力を
0とした特性を持つことが絶対条件であるのではなく、
例えば、図15(a)(b)に示すように、一方の変換
手段の低濃度部に対する出力を、顕像化されない範囲の
値に変換するものでもよい。本発明では、一方の変換手
段の低濃度部に対する出力を顕像化されない範囲の値と
した特性により、低線数化を行うことが本意である。
【0019】以上のようにして、階調・色再現の環境に
対する安定性を向上させ、低濃度部におけるドットや万
線の再現性を向上できるとともに、低濃度部を低線数に
しても、目視で認識されにくい画像構造を持ち、画質を
向上させることができる。
対する安定性を向上させ、低濃度部におけるドットや万
線の再現性を向上できるとともに、低濃度部を低線数に
しても、目視で認識されにくい画像構造を持ち、画質を
向上させることができる。
【0020】
(第1の実施例)図3は、本発明の画像形成装置の第1
の実施例の構成を示す図である。矢印方向に回転する感
光体1の周囲には帯電器2、回転現像器3、転写ドラム
4、クリーナー5などが配置されている。感光体1は、
暗部において帯電器2により一様帯電される。
の実施例の構成を示す図である。矢印方向に回転する感
光体1の周囲には帯電器2、回転現像器3、転写ドラム
4、クリーナー5などが配置されている。感光体1は、
暗部において帯電器2により一様帯電される。
【0021】光ビーム走査装置20は、光ビームを感光
体1に対して走査する。また、光ビームは原稿読み取り
部10などから供給される濃度信号に応じて、光ビーム
パルス幅変調装置30によってオンオフされる。これに
より、感光体1の露光が行われ、静電潜像が形成され
る。感光体1上での主走査方向の光ビームのスポット径
(1/e2)は75μmに設定した。
体1に対して走査する。また、光ビームは原稿読み取り
部10などから供給される濃度信号に応じて、光ビーム
パルス幅変調装置30によってオンオフされる。これに
より、感光体1の露光が行われ、静電潜像が形成され
る。感光体1上での主走査方向の光ビームのスポット径
(1/e2)は75μmに設定した。
【0022】回転現像器3は、イエロー、シアン、マゼ
ンタ、黒色のトナーをそれぞれ有する4台の現像器によ
り構成される。各現像器は、2成分磁気ブラシ現像を用
いた反転現像方式を採っている。平均トナー粒径は7μ
mのものを用いた。適宜、回転現像器3は回転し、所望
の色のトナーにて静電潜像を現像する。このとき現像ロ
ールにはバイアス電圧が印加され、白地部へのトナー付
着を抑制する。
ンタ、黒色のトナーをそれぞれ有する4台の現像器によ
り構成される。各現像器は、2成分磁気ブラシ現像を用
いた反転現像方式を採っている。平均トナー粒径は7μ
mのものを用いた。適宜、回転現像器3は回転し、所望
の色のトナーにて静電潜像を現像する。このとき現像ロ
ールにはバイアス電圧が印加され、白地部へのトナー付
着を抑制する。
【0023】転写ドラム4は用紙を外周に装着して回転
を行う。現像された感光体上のトナー像は、転写器4b
によって用紙4Pへ転写される。イエロー、シアン、マ
ゼンタ、黒色の各色について、静電潜像の形成、現像、
転写をそれぞれ行う。この作業により得られた用紙上の
トナーは、定着器9により定着され、多色画像が形成さ
れる。
を行う。現像された感光体上のトナー像は、転写器4b
によって用紙4Pへ転写される。イエロー、シアン、マ
ゼンタ、黒色の各色について、静電潜像の形成、現像、
転写をそれぞれ行う。この作業により得られた用紙上の
トナーは、定着器9により定着され、多色画像が形成さ
れる。
【0024】図4は、光ビーム走査装置20の詳細図で
あり、半導体レーザー21、コリメータレンズ22、ポ
リゴンミラー23、fθレンズ24などにより構成さ
れ、さらに光走査開始タイミングを検出するためのSO
S信号を発生する走査開始信号生成用センサ26が配設
されている。
あり、半導体レーザー21、コリメータレンズ22、ポ
リゴンミラー23、fθレンズ24などにより構成さ
れ、さらに光走査開始タイミングを検出するためのSO
S信号を発生する走査開始信号生成用センサ26が配設
されている。
【0025】光ビームのオンオフを行うパルス幅変調装
置30は、図1(a)に示すように、三角波発振器4
1、波形選択回路47、比較回路42、第1のルックア
ップテーブル(LUT)45、第2のルックアップテー
ブル(LUT)46、D/A変換器48、LUT選択回
路44により構成される。
置30は、図1(a)に示すように、三角波発振器4
1、波形選択回路47、比較回路42、第1のルックア
ップテーブル(LUT)45、第2のルックアップテー
ブル(LUT)46、D/A変換器48、LUT選択回
路44により構成される。
【0026】LUT選択回路44はカウンター、フリッ
プフロップ回路などによって構成され、基準クロック信
号、SOS信号をカウントして、原稿読み取り部10な
どから供給されるディジタルの画像濃度信号を周期的に
第1および第2のLUT45,46に振り分けて出力す
る。図1(b)はLUT選択回路44の回路構成の一例
を示すものである。フリップフロップ44a、ノット回
路44b、アンド回路44c,44d、およびOR回路
44eからなる構成によって、SOS信号の発生ごとに
基準クロック信号の位相を反転させている。そしてアン
ド回路44g,44iおよびノット回路44hからなる
回路によって画像信号をクロックに同期して第1および
第2のLUT45,46に交互に振り分けて出力する。
プフロップ回路などによって構成され、基準クロック信
号、SOS信号をカウントして、原稿読み取り部10な
どから供給されるディジタルの画像濃度信号を周期的に
第1および第2のLUT45,46に振り分けて出力す
る。図1(b)はLUT選択回路44の回路構成の一例
を示すものである。フリップフロップ44a、ノット回
路44b、アンド回路44c,44d、およびOR回路
44eからなる構成によって、SOS信号の発生ごとに
基準クロック信号の位相を反転させている。そしてアン
ド回路44g,44iおよびノット回路44hからなる
回路によって画像信号をクロックに同期して第1および
第2のLUT45,46に交互に振り分けて出力する。
【0027】振り分けられたディジタルの画像濃度信号
は特性の異なる第1および第2のLUT45,46によ
ってディジタルデータに変換され、D/A変換器48を
経てアナログの画像濃度信号に変換、合成され、比較回
路42に入力される。図5には、8ビット分の入力ディ
ジタルデータを8ビット分の出力ディジタルデータ変換
する、第1および第2のLUT45,46の変換特性を
示す。
は特性の異なる第1および第2のLUT45,46によ
ってディジタルデータに変換され、D/A変換器48を
経てアナログの画像濃度信号に変換、合成され、比較回
路42に入力される。図5には、8ビット分の入力ディ
ジタルデータを8ビット分の出力ディジタルデータ変換
する、第1および第2のLUT45,46の変換特性を
示す。
【0028】三角波発振器41は、2種類の三角波状の
パターン信号を発生する。各パターン信号の周期をそれ
ぞれ400線万線、200線万線に対応させた。感光体
1上での主走査方向の光ビームのスポット径(1/
e2)を75μmに設定したことより、Dの値はそれぞ
れ、1.17、0.59となる。波形選択回路47は、
中間調画像−文字画像判別手段からの信号により波形の
選択を行う。中間調画像−文字画像判別信号より文字画
像と判断した場合には400線万線に対応させたパター
ン信号の選択を行う。一方、中間調画像と判断した場合
には200線万線に対応させたパターン信号の選択を行
う。比較回路42は、各パターン信号と前記アナログの
画像濃度信号の大小を比較しパルス幅変調信号を作成す
る。
パターン信号を発生する。各パターン信号の周期をそれ
ぞれ400線万線、200線万線に対応させた。感光体
1上での主走査方向の光ビームのスポット径(1/
e2)を75μmに設定したことより、Dの値はそれぞ
れ、1.17、0.59となる。波形選択回路47は、
中間調画像−文字画像判別手段からの信号により波形の
選択を行う。中間調画像−文字画像判別信号より文字画
像と判断した場合には400線万線に対応させたパター
ン信号の選択を行う。一方、中間調画像と判断した場合
には200線万線に対応させたパターン信号の選択を行
う。比較回路42は、各パターン信号と前記アナログの
画像濃度信号の大小を比較しパルス幅変調信号を作成す
る。
【0029】図6は、本実施例におけるパルス幅変調装
置の波形生成過程を示したものである。まず、画像信号
Sig(01)は基準クロック信号、SOS信号のカウ
ントに基づき、LUT選択回路44に入力され、第1お
よび第2のLUT45,46の順に交互に振り分けら
れ、それぞれSig(11)、Sig(21)を生成す
る。Sig(11)、Sig(21)はD/A変換器4
8により合成され、アナログ画像信号Sig(31)と
なる。アナログ画像信号Sig(31)は三角波発振器
41より生成された200線万線に対応した三角波と比
較回路42により画像濃度信号の大小を比較され(Si
g(41))、パルス幅変調信号Sig(51)が生成
され、半導体レーザがパルス幅変調信号Sig(51)
に基づきon,offされて、1ライン分の光走査が終
了し、1ライン分の潜像が形成される。
置の波形生成過程を示したものである。まず、画像信号
Sig(01)は基準クロック信号、SOS信号のカウ
ントに基づき、LUT選択回路44に入力され、第1お
よび第2のLUT45,46の順に交互に振り分けら
れ、それぞれSig(11)、Sig(21)を生成す
る。Sig(11)、Sig(21)はD/A変換器4
8により合成され、アナログ画像信号Sig(31)と
なる。アナログ画像信号Sig(31)は三角波発振器
41より生成された200線万線に対応した三角波と比
較回路42により画像濃度信号の大小を比較され(Si
g(41))、パルス幅変調信号Sig(51)が生成
され、半導体レーザがパルス幅変調信号Sig(51)
に基づきon,offされて、1ライン分の光走査が終
了し、1ライン分の潜像が形成される。
【0030】つづいて、光走査開始タイミングを検出す
るためのSOS信号が生成され、次の1ライン分の光走
査が開始される。SOS信号はLUT選択回路44に入
力され、これに基づき前述のように第1および第2のL
UT45,46に画像信号Sig(02)を振り分ける
順列を変更する。すなわち、画像信号Sig(02)は
LUT選択回路44に入力され、第2および第1のLU
T46,45の順に交互に振り分けられ、それぞれSi
g(12)、Sig(22)を生成する。以下上記と同
様にしてパルス幅変調信号Sig(52)が生成され、
半導体レーザがパルス幅変調信号Sig(52)に基づ
きon,offされて、光走査が終了し、さらにもう1
ライン分、計2ライン分の潜像が形成される。
るためのSOS信号が生成され、次の1ライン分の光走
査が開始される。SOS信号はLUT選択回路44に入
力され、これに基づき前述のように第1および第2のL
UT45,46に画像信号Sig(02)を振り分ける
順列を変更する。すなわち、画像信号Sig(02)は
LUT選択回路44に入力され、第2および第1のLU
T46,45の順に交互に振り分けられ、それぞれSi
g(12)、Sig(22)を生成する。以下上記と同
様にしてパルス幅変調信号Sig(52)が生成され、
半導体レーザがパルス幅変調信号Sig(52)に基づ
きon,offされて、光走査が終了し、さらにもう1
ライン分、計2ライン分の潜像が形成される。
【0031】3ラインめは画像信号Sig(01)の変
調処理と同様に、4ラインめは画像信号Sig(02)
の変調処理と同様に、といった様に、副走査毎に画像信
号を第1および第2のLUT45,46に交互に振り分
ける順列を変更する。本実施例の説明においては1ライ
ン毎に順列を変更していたが、複数ライン毎に順列を変
更してもよい。
調処理と同様に、4ラインめは画像信号Sig(02)
の変調処理と同様に、といった様に、副走査毎に画像信
号を第1および第2のLUT45,46に交互に振り分
ける順列を変更する。本実施例の説明においては1ライ
ン毎に順列を変更していたが、複数ライン毎に順列を変
更してもよい。
【0032】光ビームのオンオフを行うパルス幅変調装
置は、図1の構成例とは異なる構成によって実現するこ
とも可能である。すなわち、図7はパルス幅変調装置の
他の構成例を示す。このパルス幅変調装置において画像
信号を並列にそれぞれ第1および第2のLUT75,7
6に入力し信号変換を行った後、LUT選択回路74に
て交互に信号を選択し、合成してD/A変換器78へ出
力する。また、三角波発振器は200線に対応したパタ
ーン信号を発生しているが、第1の実施例と同様の構成
としてもよい。
置は、図1の構成例とは異なる構成によって実現するこ
とも可能である。すなわち、図7はパルス幅変調装置の
他の構成例を示す。このパルス幅変調装置において画像
信号を並列にそれぞれ第1および第2のLUT75,7
6に入力し信号変換を行った後、LUT選択回路74に
て交互に信号を選択し、合成してD/A変換器78へ出
力する。また、三角波発振器は200線に対応したパタ
ーン信号を発生しているが、第1の実施例と同様の構成
としてもよい。
【0033】また、図8は、図4に示した第1の実施例
におけるパルス幅変調装置の第1、第2のLUTに換え
て第1のD/A変換器85および第2のD/A変換器8
6としたパルス幅変調装置の構成例を示す。また、この
ときの第1、第2のD/A変換器85,86のD/A変
換特性を図9に示す。ここで出力電圧は1に規格化して
ある。
におけるパルス幅変調装置の第1、第2のLUTに換え
て第1のD/A変換器85および第2のD/A変換器8
6としたパルス幅変調装置の構成例を示す。また、この
ときの第1、第2のD/A変換器85,86のD/A変
換特性を図9に示す。ここで出力電圧は1に規格化して
ある。
【0034】図10は、図8の波形選択回路の位置を変
更し、変換後の画像信号を異なる三角波状のパターン信
号でパルス幅変調した後で選択するように選択回路87
を設けている。本構成によれば、アナログ信号であるパ
ターン信号を切り替える場合と比較し、パルス幅変調さ
れたディジタル信号を選択するため回路構成が簡単にな
るとともに、波形選択時に発生するパターン信号の劣化
によるパルス幅変調特性の悪化が防止される。
更し、変換後の画像信号を異なる三角波状のパターン信
号でパルス幅変調した後で選択するように選択回路87
を設けている。本構成によれば、アナログ信号であるパ
ターン信号を切り替える場合と比較し、パルス幅変調さ
れたディジタル信号を選択するため回路構成が簡単にな
るとともに、波形選択時に発生するパターン信号の劣化
によるパルス幅変調特性の悪化が防止される。
【0035】図11は、パルス幅変調器にかえて、三角
波発振器の前段にシフトレジスタ99を設け、各走査ラ
イン毎に三角波発振器より発生されたパターン信号の位
相を遅延させることにより、像形成角を持った網点化画
像を出力するためのパルス幅変調器のブロック図を示す
ものである。
波発振器の前段にシフトレジスタ99を設け、各走査ラ
イン毎に三角波発振器より発生されたパターン信号の位
相を遅延させることにより、像形成角を持った網点化画
像を出力するためのパルス幅変調器のブロック図を示す
ものである。
【0036】図12は、図10と同様に変換後の画像信
号をパルス幅変調した後で選択するように選択回路87
を設けたもので、図10の構成例の場合と同様の理由で
好ましい。
号をパルス幅変調した後で選択するように選択回路87
を設けたもので、図10の構成例の場合と同様の理由で
好ましい。
【0037】図5の変換特性を有するLUTを用いたパ
ルス幅変調装置により中間調画像を生成する場合、ディ
ジタルの画像濃度信号が50%以上の中間調領域ならば
通常行われているパルス幅変調方式となんら変わりはな
く200線万線スクリーンにて中間調画像が生成され
る。図13(a)に、画像濃度信号が60%の場合の画
素配置を示す。ディジタルの画像濃度信号が50%未満
20%以上の中間調領域では、第1のLUTによってデ
ータ変換された後D/A変換された部分と第2のLUT
によってデータ変換された後D/A変換された部分によ
って周期的に構成され、ディジタルの画像濃度信号が2
0%近傍においては第2のLUTによってデータ変換さ
れた後D/A変換された部分はほとんど画像形成に寄与
しなくなる。また、1副走査(ライン)毎に画像信号を
第1および第2のLUT45,46に交互に振り分ける
順列を変更することにより、大小の画素が主走査方向、
副走査方向に対して交互に形成される。図13(b)
に、画像濃度信号が30%の場合の画素配置を示す。ま
た、図13(c)には、2副走査(ライン)毎に画像信
号を第1および第2のLUT45,46に交互に振り分
ける順列を変更することにより形成される画素配置を示
す。
ルス幅変調装置により中間調画像を生成する場合、ディ
ジタルの画像濃度信号が50%以上の中間調領域ならば
通常行われているパルス幅変調方式となんら変わりはな
く200線万線スクリーンにて中間調画像が生成され
る。図13(a)に、画像濃度信号が60%の場合の画
素配置を示す。ディジタルの画像濃度信号が50%未満
20%以上の中間調領域では、第1のLUTによってデ
ータ変換された後D/A変換された部分と第2のLUT
によってデータ変換された後D/A変換された部分によ
って周期的に構成され、ディジタルの画像濃度信号が2
0%近傍においては第2のLUTによってデータ変換さ
れた後D/A変換された部分はほとんど画像形成に寄与
しなくなる。また、1副走査(ライン)毎に画像信号を
第1および第2のLUT45,46に交互に振り分ける
順列を変更することにより、大小の画素が主走査方向、
副走査方向に対して交互に形成される。図13(b)
に、画像濃度信号が30%の場合の画素配置を示す。ま
た、図13(c)には、2副走査(ライン)毎に画像信
号を第1および第2のLUT45,46に交互に振り分
ける順列を変更することにより形成される画素配置を示
す。
【0038】さらにディジタルの画像濃度信号が20%
未満の中間調領域では、第1のLUTによってデータ変
換された後D/A変換器によってD/A変換された部分
のみが画像形成に寄与し、また、副走査(ライン)毎に
画像信号を第1および第2のLUT45,46に交互に
振り分ける順列を変更することにより、見掛け上、線数
が低減することを防ぎ、かつ、200線万線の半分の1
00線万線スクリーンと同じ画素密度にて中間調画像が
生成されることとなり、低濃度部におけるドットや万線
の再現性を向上し、また、階調・色再現の環境に対する
安定性を向上させることができるとともに、低線数化に
よる低画質化を防ぐ。図13(e)に、画像濃度信号が
15%の場合の画素配置を示す。また、図13(f)に
は、2副走査(ライン)毎に画像信号を第1および第2
のLUT45,46に交互に振り分ける順列を変更する
ことにより形成される画素配置を示す。
未満の中間調領域では、第1のLUTによってデータ変
換された後D/A変換器によってD/A変換された部分
のみが画像形成に寄与し、また、副走査(ライン)毎に
画像信号を第1および第2のLUT45,46に交互に
振り分ける順列を変更することにより、見掛け上、線数
が低減することを防ぎ、かつ、200線万線の半分の1
00線万線スクリーンと同じ画素密度にて中間調画像が
生成されることとなり、低濃度部におけるドットや万線
の再現性を向上し、また、階調・色再現の環境に対する
安定性を向上させることができるとともに、低線数化に
よる低画質化を防ぐ。図13(e)に、画像濃度信号が
15%の場合の画素配置を示す。また、図13(f)に
は、2副走査(ライン)毎に画像信号を第1および第2
のLUT45,46に交互に振り分ける順列を変更する
ことにより形成される画素配置を示す。
【0039】図13(d),(g)は、副走査(ライ
ン)毎に画像信号を第1および第2のLUT45,46
に交互に振り分ける順列を変更しないで画素を形成した
場合の、画像濃度信号がそれぞれ30%、15%の画素
配置を示す。画像濃度信号が20%未満の中間調領域で
は、完全に200線万線の半分の100線万線スクリー
ンに変換され、スクリーン構造が認識できるようにな
り、好ましくない。
ン)毎に画像信号を第1および第2のLUT45,46
に交互に振り分ける順列を変更しないで画素を形成した
場合の、画像濃度信号がそれぞれ30%、15%の画素
配置を示す。画像濃度信号が20%未満の中間調領域で
は、完全に200線万線の半分の100線万線スクリー
ンに変換され、スクリーン構造が認識できるようにな
り、好ましくない。
【0040】図14は、富士ゼロックス社製デジタルカ
ラー複写機A−Colorの改造機を用いて、本発明の
実施例に記載したパルス幅変調装置を用いて形成した画
像と従来通りの線数一定で作成した画像との、階調・色
再現の環境に対する安定性および画質について総合的に
評価した結果である。本発明により、低濃度部における
階調・色再現の環境に対する安定性が向上するととも
に、低濃度部を低画素密度にしても、目視で認識されに
くい画像構造を持ち、画質を向上させることができる。
中高濃度部においては従来通りドットや万線が目に映る
ことなく滑らかな画像が形成できることがわかる。
ラー複写機A−Colorの改造機を用いて、本発明の
実施例に記載したパルス幅変調装置を用いて形成した画
像と従来通りの線数一定で作成した画像との、階調・色
再現の環境に対する安定性および画質について総合的に
評価した結果である。本発明により、低濃度部における
階調・色再現の環境に対する安定性が向上するととも
に、低濃度部を低画素密度にしても、目視で認識されに
くい画像構造を持ち、画質を向上させることができる。
中高濃度部においては従来通りドットや万線が目に映る
ことなく滑らかな画像が形成できることがわかる。
【0041】以上において説明した各実施例では、画像
濃度信号変換手段の特性は、一方の変換手段の低濃度部
に対する出力を0としたが、画像濃度信号変換部の特性
は、一方の変換部の低濃度部に対する出力を顕像化され
ない範囲の値としてもよい。図15(a)(b)の特性
は、その画像濃度信号変換手段の特性の例を示すもので
ある。図3に示した装置では、半導体レーザが微少な入
力信号に対して応答しないこと、現像バイアス電位を下
地へのトナー付着の抑制のために与えていることなどに
より、パルス幅で5パーセント(8ビットディジタルデ
ータで13)以上のレーザ点灯に対して、顕像化が行わ
れる。図15(b)の特性は、低濃度部に対する出力が
この値未満に設定されており、低濃度部に対する出力は
顕像化されない。一方、図15(a)の特性は、低濃度
部においても出力が13以上に設定されている領域があ
り、その範囲で出力は顕像化される。このようにして、
入力画像を間引いた形になり、前記の各実施例と同様に
低濃度の簡易網画像に対して線数を低くした画像形成が
可能となる。
濃度信号変換手段の特性は、一方の変換手段の低濃度部
に対する出力を0としたが、画像濃度信号変換部の特性
は、一方の変換部の低濃度部に対する出力を顕像化され
ない範囲の値としてもよい。図15(a)(b)の特性
は、その画像濃度信号変換手段の特性の例を示すもので
ある。図3に示した装置では、半導体レーザが微少な入
力信号に対して応答しないこと、現像バイアス電位を下
地へのトナー付着の抑制のために与えていることなどに
より、パルス幅で5パーセント(8ビットディジタルデ
ータで13)以上のレーザ点灯に対して、顕像化が行わ
れる。図15(b)の特性は、低濃度部に対する出力が
この値未満に設定されており、低濃度部に対する出力は
顕像化されない。一方、図15(a)の特性は、低濃度
部においても出力が13以上に設定されている領域があ
り、その範囲で出力は顕像化される。このようにして、
入力画像を間引いた形になり、前記の各実施例と同様に
低濃度の簡易網画像に対して線数を低くした画像形成が
可能となる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、複数の異なる階調再現
特性を有する画像濃度信号変換手段を用い、これらの変
換手段を主走査方向に対して時分割的に順番に動作さ
せ、さらに、一もしくは複数光露光走査ごとに、画像信
号変換手段の動作する順列を変化させるように構成した
ので、複雑かつ高価なプロセスコントロールや発光強度
可変装置や精密で高価なビーム結像光学系などを要する
ことなく、低濃度部における階調・色再現の環境に対す
る安定性が向上するとともに、低濃度部を低画素密度に
しても、目視で認識されにくい画像構造を持ち、画質を
向上させることができる。
特性を有する画像濃度信号変換手段を用い、これらの変
換手段を主走査方向に対して時分割的に順番に動作さ
せ、さらに、一もしくは複数光露光走査ごとに、画像信
号変換手段の動作する順列を変化させるように構成した
ので、複雑かつ高価なプロセスコントロールや発光強度
可変装置や精密で高価なビーム結像光学系などを要する
ことなく、低濃度部における階調・色再現の環境に対す
る安定性が向上するとともに、低濃度部を低画素密度に
しても、目視で認識されにくい画像構造を持ち、画質を
向上させることができる。
【図1】 (a)は実施例の画像形成装置におけるパル
ス幅変調手段の構成を示す図、(b)はLUT選択回路
44の構成を示す図
ス幅変調手段の構成を示す図、(b)はLUT選択回路
44の構成を示す図
【図2】 本発明の作用の説明図
【図3】 本発明の画像形成装置の実施例の概略の構成
を示す図
を示す図
【図4】 実施例における光ビーム走査装置の構成例を
示す図
示す図
【図5】 実施例における2つのLUTのデータ変換特
性を示す図
性を示す図
【図6】 パルス幅変調装置の波形生成過程を示す図
【図7】 本発明の画像形成装置におけるパルス幅変調
手段の例を示す図
手段の例を示す図
【図8】 本発明の画像形成装置におけるパルス幅変調
手段の例を示す図
手段の例を示す図
【図9】 本発明のD/A変換器のD/A変換特性の例
を示す図
を示す図
【図10】 本発明の画像形成装置におけるパルス幅変
調手段の他の例を示す図
調手段の他の例を示す図
【図11】 本発明の画像形成装置におけるパルス幅変
調手段の他の例を示す図
調手段の他の例を示す図
【図12】 本発明の画像形成装置におけるパルス幅変
調手段の他の例を示す図
調手段の他の例を示す図
【図13】 本発明の画像形成装置における画素配置を
説明するための図
説明するための図
【図14】 画質についての評価結果を示す図
【図15】 (a)(b)は本発明のLUTのデータ変
換特性の他の例を示す図
換特性の他の例を示す図
41…三角波発振器、42…比較器、43…基準クロッ
ク、44…LUT選択回路、45…第1のLUT、46
…第2のLUT、47…波形選択回路、48…D/A変
換器。
ク、44…LUT選択回路、45…第1のLUT、46
…第2のLUT、47…波形選択回路、48…D/A変
換器。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 103 A
Claims (2)
- 【請求項1】 画像濃度信号をパルス幅変調するパルス
幅変調手段と、そのパルス幅変調手段の出力するパルス
幅変調信号に従って画像を形成する画像形成手段とを有
する画像形成装置において、 多値化された画像濃度信号を変換する異なる特性を有す
る2つ以上の画像濃度変換手段を設け、少なくとも一つ
の画像濃度変換手段は入力された画像濃度信号の低濃度
部に相当する画像濃度信号を、0または顕像化されない
範囲の画像濃度信号に変換する特性を持ち、かつ前記2
つ以上の画像濃度変換手段は、主走査方向に配列した多
値化された画像濃度信号に対して、周期的に動作し、 さらに、前記2つ以上の画像濃度変換手段を周期的に動
作させる順列を、副走査方向に対して周期的に変化させ
る手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 前記画像形成手段は、光ビームを感光媒体に対して相対
的に走査する光ビーム走査手段と、前記光ビームを集光
して前記感光媒体上に所定サイズの光ビームスポットを
形成する結像光学系とを有するものであり、 低濃度部を形成するときの主走査方向に隣り合った画素
間の距離をdp(mm)とし、光ビームの感光媒体上で
の主走査方向のスポット径(1/e2)をdB(mm)と
したとき、 dB ≦ (1/3)dp となることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6278544A JPH07254986A (ja) | 1994-01-28 | 1994-10-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-24976 | 1994-01-28 | ||
| JP2497694 | 1994-01-28 | ||
| JP6278544A JPH07254986A (ja) | 1994-01-28 | 1994-10-19 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07254986A true JPH07254986A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=26362576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6278544A Pending JPH07254986A (ja) | 1994-01-28 | 1994-10-19 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07254986A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10026995C2 (de) * | 1999-06-04 | 2003-10-23 | Ricoh Kk | Bilderzeugungsverfahren und -vorrichtung |
| US6643031B1 (en) | 1998-12-21 | 2003-11-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image processing apparatus |
| DE10066179B4 (de) * | 1999-06-04 | 2008-06-26 | Ricoh Co., Ltd. | Bilderzeugungsverfahren und -vorrichtung |
| US7999980B2 (en) | 2005-03-29 | 2011-08-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus and image processing method for binary and multivalue halftoning |
| JP2017097278A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム |
-
1994
- 1994-10-19 JP JP6278544A patent/JPH07254986A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6643031B1 (en) | 1998-12-21 | 2003-11-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image processing apparatus |
| DE10026995C2 (de) * | 1999-06-04 | 2003-10-23 | Ricoh Kk | Bilderzeugungsverfahren und -vorrichtung |
| DE10066179B4 (de) * | 1999-06-04 | 2008-06-26 | Ricoh Co., Ltd. | Bilderzeugungsverfahren und -vorrichtung |
| US7999980B2 (en) | 2005-03-29 | 2011-08-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus and image processing method for binary and multivalue halftoning |
| JP2017097278A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム |
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