JPH07255174A - 多規格交流のac/dcコンバータ - Google Patents
多規格交流のac/dcコンバータInfo
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- JPH07255174A JPH07255174A JP7018266A JP1826695A JPH07255174A JP H07255174 A JPH07255174 A JP H07255174A JP 7018266 A JP7018266 A JP 7018266A JP 1826695 A JP1826695 A JP 1826695A JP H07255174 A JPH07255174 A JP H07255174A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/10—Arrangements incorporating converting means for enabling loads to be operated at will from different kinds of power supplies, e.g. from AC or DC
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トライアックの点弧パルスを発生させると
き、AC/DCコンバータの電力消費量最小の電力消費
量となる自動倍電圧/ブリッジ回路を備えたを提供する
ことを目的とする。 【構成】 集積回路制御倍電圧/ブリッジ回路におい
て、交流電源電圧の喪失が回路により検出される期間中
や、交流入力電圧が低く定められた値領域内にある期間
後に、電源電圧が遮断直前の極性と同一又は異なる極性
で復帰するかどうかに応じて、交流電源電圧が復帰する
とすぐに整流され倍電圧化されるように、反復トライア
ックの点弧パルスが供給される。
き、AC/DCコンバータの電力消費量最小の電力消費
量となる自動倍電圧/ブリッジ回路を備えたを提供する
ことを目的とする。 【構成】 集積回路制御倍電圧/ブリッジ回路におい
て、交流電源電圧の喪失が回路により検出される期間中
や、交流入力電圧が低く定められた値領域内にある期間
後に、電源電圧が遮断直前の極性と同一又は異なる極性
で復帰するかどうかに応じて、交流電源電圧が復帰する
とすぐに整流され倍電圧化されるように、反復トライア
ックの点弧パルスが供給される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定周波数領域内にあ
って、基準電圧の両側で変化する交流入力電圧を、所定
最小レベルの又はそれ以上のレベルの直流出力電圧に変
換する多規格交流のAC/DCコンバータの回路に関す
る。
って、基準電圧の両側で変化する交流入力電圧を、所定
最小レベルの又はそれ以上のレベルの直流出力電圧に変
換する多規格交流のAC/DCコンバータの回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】世界中
には多種類の商用交流電圧がある。大まかには、低電圧
域(88V−132V)と高電圧域(176V−264
V)の2つのグループがある。世界中で使用できる電源
装置を設計するにあたり、設計及び生産が簡便であると
共に、入手した国と他の国との間で装置を持ち運べるよ
うにすることが望ましい。そのためには、装置を前記低
電圧域と高電圧域の両領域での使用に適合できるように
することが必要である。交流電源は、周波数50Hzか
ら60Hz、許容誤差3Hzで供給される。
には多種類の商用交流電圧がある。大まかには、低電圧
域(88V−132V)と高電圧域(176V−264
V)の2つのグループがある。世界中で使用できる電源
装置を設計するにあたり、設計及び生産が簡便であると
共に、入手した国と他の国との間で装置を持ち運べるよ
うにすることが望ましい。そのためには、装置を前記低
電圧域と高電圧域の両領域での使用に適合できるように
することが必要である。交流電源は、周波数50Hzか
ら60Hz、許容誤差3Hzで供給される。
【0003】交流入力電圧が供給されたときに、実質的
に一定の直流電圧を供給する回路における要求は、一般
に、AC/DCコンバータに組み込まれた倍電圧/ブリ
ッジスイッチの使用により満たされる。このようなスイ
ッチでは、低電圧域の交流入力電圧に対しては倍電圧整
流が選択され、また、高電圧域の交流入力電圧に対して
は全波ブリッジ整流が選択されるように作用する。この
ような回路として手動型及び自動型の両方の回路が知ら
れている。
に一定の直流電圧を供給する回路における要求は、一般
に、AC/DCコンバータに組み込まれた倍電圧/ブリ
ッジスイッチの使用により満たされる。このようなスイ
ッチでは、低電圧域の交流入力電圧に対しては倍電圧整
流が選択され、また、高電圧域の交流入力電圧に対して
は全波ブリッジ整流が選択されるように作用する。この
ような回路として手動型及び自動型の両方の回路が知ら
れている。
【0004】図6は、電圧VACの交流入力を整流して平
滑化する典型的な倍電圧/ブリッジ回路を示す。ダイオ
ードD1 からダイオードD4 によって全波ブリッジ整流
器が形成され、交流入力電圧VACがノード2,3間に印
加されると、整流出力がノード4,5間に印加される。
コンデンサC1 とコンデンサC2 が整流出力を一定の直
流レベルに平滑化するように作用し、スイッチング(切
換)素子Tは、非導通状態にして全波ブリッジ整流にす
るか、導通状態にして倍電圧整流にするか、のどちらか
の切換をする。負荷Lはノード4,5間に接続される。
この回路を倍電圧整流器モードで使用すると、コンデン
サC1 は正の半サイクルの平滑コンデンサとなり、コン
デンサC2 は負の半サイクルの平滑コンデンサとなる。
手動制御回路では、スイッチング素子Tに機械的スイッ
チが用いられる。自動倍電圧/ブリッジ回路では、スイ
ッチング素子Tにリレー,トライアック或いは他の同様
のものが用いられる。
滑化する典型的な倍電圧/ブリッジ回路を示す。ダイオ
ードD1 からダイオードD4 によって全波ブリッジ整流
器が形成され、交流入力電圧VACがノード2,3間に印
加されると、整流出力がノード4,5間に印加される。
コンデンサC1 とコンデンサC2 が整流出力を一定の直
流レベルに平滑化するように作用し、スイッチング(切
換)素子Tは、非導通状態にして全波ブリッジ整流にす
るか、導通状態にして倍電圧整流にするか、のどちらか
の切換をする。負荷Lはノード4,5間に接続される。
この回路を倍電圧整流器モードで使用すると、コンデン
サC1 は正の半サイクルの平滑コンデンサとなり、コン
デンサC2 は負の半サイクルの平滑コンデンサとなる。
手動制御回路では、スイッチング素子Tに機械的スイッ
チが用いられる。自動倍電圧/ブリッジ回路では、スイ
ッチング素子Tにリレー,トライアック或いは他の同様
のものが用いられる。
【0005】トライアックは、バイアス電圧をトライア
ックの制御端子であるゲートに印加することにより、一
旦、ターン・オンすると、そのゲートに電圧を印加しな
くても、トライアックを通る電流が最小保持電流値以下
に低下するまで導通状態を維持する。従って、トライア
ックの主電極間の電位差が最小保持電流を維持するのに
必要な電位差より大きいことを条件として、トライアッ
クをターン・オンにするのに必要なバイアス電圧の短い
パルスだけが必要となる。
ックの制御端子であるゲートに印加することにより、一
旦、ターン・オンすると、そのゲートに電圧を印加しな
くても、トライアックを通る電流が最小保持電流値以下
に低下するまで導通状態を維持する。従って、トライア
ックの主電極間の電位差が最小保持電流を維持するのに
必要な電位差より大きいことを条件として、トライアッ
クをターン・オンにするのに必要なバイアス電圧の短い
パルスだけが必要となる。
【0006】サイクル欠落は、交流電源電圧の一時的な
障害であって、例えば、電力供給会社の変電所と給電線
との間の供給電力切換中に発生する。サイクル欠落は商
用電源からの供給がない期間を示すので、交流電源が回
復するまでに、負荷が出力平滑コンデンサにチャージさ
れた電荷を使い尽す結果として、AC/DCコンバータ
の出力電圧が低下する。
障害であって、例えば、電力供給会社の変電所と給電線
との間の供給電力切換中に発生する。サイクル欠落は商
用電源からの供給がない期間を示すので、交流電源が回
復するまでに、負荷が出力平滑コンデンサにチャージさ
れた電荷を使い尽す結果として、AC/DCコンバータ
の出力電圧が低下する。
【0007】手動制御の倍電圧/ブリッジ回路では、商
用交流電源電圧を印加する前にスイッチを正しい状態に
設定するための電気素子のオペレータを必要とする。手
動制御の倍電圧/ブリッジ回路には、オペレータがスイ
ッチ状態の確認を忘れたり、誤ったスイッチ状態を選択
したりして、倍電圧化された高電圧により素子に損傷を
与えるかもしれないという大きな欠点があった。このよ
うな損傷に耐えるように素子の設計を行うとしても、余
分な費用がかかる。
用交流電源電圧を印加する前にスイッチを正しい状態に
設定するための電気素子のオペレータを必要とする。手
動制御の倍電圧/ブリッジ回路には、オペレータがスイ
ッチ状態の確認を忘れたり、誤ったスイッチ状態を選択
したりして、倍電圧化された高電圧により素子に損傷を
与えるかもしれないという大きな欠点があった。このよ
うな損傷に耐えるように素子の設計を行うとしても、余
分な費用がかかる。
【0008】自動倍電圧/ブリッジスイッチとしては数
種類のものが知られており、これらは、110Vの線間
電圧が印加された時には、入力電圧の倍電圧整流を自動
的に選択し、220Vの線間電圧が印加された時には全
波整流を自動的に選択する。このような回路例は、米国
特許第4665323号、第4845607号、第49
33832号、英国特許第1299560号、第214
4931号、第2157031号に開示されている。こ
れらの自動スイッチは、個別部品で構成するか或いは集
積回路内に構成することができる。集積型のものにして
も個別部品型のものにしても、スイッチング素子と2つ
のコンデンサとを備えた全波整流器ブリッジを使用し、
倍電圧整流及びブリッジ整流の両方を行っている。先の
スイッチング素子には、電気的に作動される機械的スイ
ッチ(リレー)か、例えばトライアック等の半導体二方
向スイッチが用いられている。この種のトライアックの
導通状態は、その制御ゲートに印加されるバイアス電圧
の有無によって制御され、バイアス電圧が装置への印加
電圧機能として自動回路により供給される。自動倍電圧
/ブリッジスイッチのよく知られた設計例では、一般
に、継続したバイアス電圧又はトライアックTのゲート
への継続した一連の点弧パルスが発生する。これによっ
て、サイクル欠落後の速やかな出力電圧回復が保証され
るが、許容できない大きな電力が消費される。いくつか
の回路では、12Wに達する電力が制御回路で消費さ
れ、このうちの80%がトライアックゲートの点弧パル
スに使われる。
種類のものが知られており、これらは、110Vの線間
電圧が印加された時には、入力電圧の倍電圧整流を自動
的に選択し、220Vの線間電圧が印加された時には全
波整流を自動的に選択する。このような回路例は、米国
特許第4665323号、第4845607号、第49
33832号、英国特許第1299560号、第214
4931号、第2157031号に開示されている。こ
れらの自動スイッチは、個別部品で構成するか或いは集
積回路内に構成することができる。集積型のものにして
も個別部品型のものにしても、スイッチング素子と2つ
のコンデンサとを備えた全波整流器ブリッジを使用し、
倍電圧整流及びブリッジ整流の両方を行っている。先の
スイッチング素子には、電気的に作動される機械的スイ
ッチ(リレー)か、例えばトライアック等の半導体二方
向スイッチが用いられている。この種のトライアックの
導通状態は、その制御ゲートに印加されるバイアス電圧
の有無によって制御され、バイアス電圧が装置への印加
電圧機能として自動回路により供給される。自動倍電圧
/ブリッジスイッチのよく知られた設計例では、一般
に、継続したバイアス電圧又はトライアックTのゲート
への継続した一連の点弧パルスが発生する。これによっ
て、サイクル欠落後の速やかな出力電圧回復が保証され
るが、許容できない大きな電力が消費される。いくつか
の回路では、12Wに達する電力が制御回路で消費さ
れ、このうちの80%がトライアックゲートの点弧パル
スに使われる。
【0009】同様に、手動制御回路も、トライアック制
御端子へのバイアス電圧の有無を制御する手動スイッチ
を備えたスイッチング素子Tとしてのトライアック又は
同様のものを使用できる。一定の交流電源電圧下で、こ
のような自動倍電圧/ブリッジ回路が倍電圧整流器モー
ドで作動すると、点弧パルスが制御回路により供給され
た時からトライアックの主電極を通る電流が保持電流以
下に低下するまで、トライアックスイッチング素子Tが
導通する。正の半サイクル中、交流入力電圧VACがコン
デンサC1の端子を通る電圧より高い期間に、電流がダ
イオードD1 を通って正の半サイクル平滑コンデンサC
1 を充電する。コンデンサは、一般的には、交流入力電
圧のピーク値直後の最大充電電圧までトライアックを介
して充電される。この充電電圧で、交流入力電圧VACが
低下するとコンデンサの充電電流が停止して、トライア
ックがターン・オフする。同様に、負の半サイクル中、
商用交流の入力電圧の負のピーク値直後の最大充電電圧
まで、電流がダイオードD2 を通って負の半サイクル平
滑コンデンサC2 を充電する。このように、各コンデン
サC1 ,C2 を通る電圧は、ピーク商用交流入力電圧に
略等しく、出力端子4,5で負荷Lに印加するのに利用
できる全直流電圧はピーク交流入力電圧の略2倍であ
る。交流入力電圧が、コンデンサ端子を通る電圧以下に
低下した後に、ダイオードD1 ,D 2 は反転バイアスさ
れるので、コンデンサC1 C2 に蓄えられた電荷は放電
から防止される。
御端子へのバイアス電圧の有無を制御する手動スイッチ
を備えたスイッチング素子Tとしてのトライアック又は
同様のものを使用できる。一定の交流電源電圧下で、こ
のような自動倍電圧/ブリッジ回路が倍電圧整流器モー
ドで作動すると、点弧パルスが制御回路により供給され
た時からトライアックの主電極を通る電流が保持電流以
下に低下するまで、トライアックスイッチング素子Tが
導通する。正の半サイクル中、交流入力電圧VACがコン
デンサC1の端子を通る電圧より高い期間に、電流がダ
イオードD1 を通って正の半サイクル平滑コンデンサC
1 を充電する。コンデンサは、一般的には、交流入力電
圧のピーク値直後の最大充電電圧までトライアックを介
して充電される。この充電電圧で、交流入力電圧VACが
低下するとコンデンサの充電電流が停止して、トライア
ックがターン・オフする。同様に、負の半サイクル中、
商用交流の入力電圧の負のピーク値直後の最大充電電圧
まで、電流がダイオードD2 を通って負の半サイクル平
滑コンデンサC2 を充電する。このように、各コンデン
サC1 ,C2 を通る電圧は、ピーク商用交流入力電圧に
略等しく、出力端子4,5で負荷Lに印加するのに利用
できる全直流電圧はピーク交流入力電圧の略2倍であ
る。交流入力電圧が、コンデンサ端子を通る電圧以下に
低下した後に、ダイオードD1 ,D 2 は反転バイアスさ
れるので、コンデンサC1 C2 に蓄えられた電荷は放電
から防止される。
【0010】負荷Lが端子4,5に接続されると、コン
デンサはこの負荷を介して放電し、必要な直流電流を供
給する。この放電により、次の正又は負の商用電圧半サ
イクル中の各コンデンサへの充電が行われるまで、コン
デンサC1 ,C2 を通る電圧が減少する。この放電及び
充電は直流出力電圧にリップル電圧を生じさせる。コン
デンサC1 C2 の大きさは、蓄えらる電荷量が直流出力
電圧を平滑化して許容レベルのリップルになるように選
択される。
デンサはこの負荷を介して放電し、必要な直流電流を供
給する。この放電により、次の正又は負の商用電圧半サ
イクル中の各コンデンサへの充電が行われるまで、コン
デンサC1 ,C2 を通る電圧が減少する。この放電及び
充電は直流出力電圧にリップル電圧を生じさせる。コン
デンサC1 C2 の大きさは、蓄えらる電荷量が直流出力
電圧を平滑化して許容レベルのリップルになるように選
択される。
【0011】米国特許第5162984号に開示される
集積回路装置は、寸法が小さく、特に電力消費が低いた
め、とりわけ有効である。トライアック点弧パルスが、
交流電圧の零交差点のすぐ後の限定された期間中にのみ
発生するので、トライアック点弧パルスによる電力消費
を最小にしながら、トライアックを効果的にオンにでき
る。この回路装置は、AC/DCコンバータとして普及
した回路となっている。
集積回路装置は、寸法が小さく、特に電力消費が低いた
め、とりわけ有効である。トライアック点弧パルスが、
交流電圧の零交差点のすぐ後の限定された期間中にのみ
発生するので、トライアック点弧パルスによる電力消費
を最小にしながら、トライアックを効果的にオンにでき
る。この回路装置は、AC/DCコンバータとして普及
した回路となっている。
【0012】図7は、自動倍電圧/ブリッジ制御回路を
組み込んだ回路を示す。ダイオードD1 〜D4 により形
成されるブリッジ整流器のノード2,3に接続される電
力供給線VL ,VN に、商用交流入力電圧VLNが印加さ
れる。集積回路内の自動倍電圧/ブリッジ制御回路7
が、電源電圧とみなされる中性点商用交流入力線VN に
接続される。更に、倍電圧/ブリッジ制御回路7は、I
C供給用の仮想アース電圧として考えられるノード9に
接続される。ノード9自体は、コンデンサ11により中
性点商用交流入力線VN に、また、直列接続の抵抗器1
3とダイオード15により流れている交流の入力線VL
に接続する。直列接続の2つの抵抗器17,19は、ノ
ード9と流れる商用交流入力線VL との間に接続され、
抵抗器17,19間のノード21は、制御回路7に接続
される。抵抗器23は、ノード21と中性点商用交流入
力線VN との間に接続される。制御回路7の出力側は、
限流抵抗器25を介して、トライアック・スイッチング
素子Tのゲートに接続される。
組み込んだ回路を示す。ダイオードD1 〜D4 により形
成されるブリッジ整流器のノード2,3に接続される電
力供給線VL ,VN に、商用交流入力電圧VLNが印加さ
れる。集積回路内の自動倍電圧/ブリッジ制御回路7
が、電源電圧とみなされる中性点商用交流入力線VN に
接続される。更に、倍電圧/ブリッジ制御回路7は、I
C供給用の仮想アース電圧として考えられるノード9に
接続される。ノード9自体は、コンデンサ11により中
性点商用交流入力線VN に、また、直列接続の抵抗器1
3とダイオード15により流れている交流の入力線VL
に接続する。直列接続の2つの抵抗器17,19は、ノ
ード9と流れる商用交流入力線VL との間に接続され、
抵抗器17,19間のノード21は、制御回路7に接続
される。抵抗器23は、ノード21と中性点商用交流入
力線VN との間に接続される。制御回路7の出力側は、
限流抵抗器25を介して、トライアック・スイッチング
素子Tのゲートに接続される。
【0013】ダイオード15と、抵抗器13と、コンデ
ンサ11とを含んで構成される半波整流器が、直流電源
電圧VC を制御回路7に供給する。この電源電圧は、一
般的には、中性点商用供給線VN の電圧より低い9Vで
あって、制御回路7内部の電圧調整器で調整される。抵
抗器17,19,23は、交流入力電圧VLNをノード2
1の電圧に分圧し、バイアスする。ノード21は、低領
域交流電圧が用いられる場合(即ち、倍電圧整流器モー
ドが必要な場合)の商用交流電圧の零クロス毎に、直後
のトライアック点弧パルスをトライアック・スイッチン
グ素子Tに発生させるために、制御回路7により使用さ
れる。制御回路7はその内部で、交流電源電圧が第1の
高領域電源電圧Rge1にあるか又は第2の低領域電源電
圧Rge2にあるかを表示する電圧比較器の出力である信
号RIと、クロック信号Ckと、交流電源電圧の各零ク
ロスに応じて発生する短いアクティブhighパルスで
ある零クロス検出信号T1とを発生して使用される。
ンサ11とを含んで構成される半波整流器が、直流電源
電圧VC を制御回路7に供給する。この電源電圧は、一
般的には、中性点商用供給線VN の電圧より低い9Vで
あって、制御回路7内部の電圧調整器で調整される。抵
抗器17,19,23は、交流入力電圧VLNをノード2
1の電圧に分圧し、バイアスする。ノード21は、低領
域交流電圧が用いられる場合(即ち、倍電圧整流器モー
ドが必要な場合)の商用交流電圧の零クロス毎に、直後
のトライアック点弧パルスをトライアック・スイッチン
グ素子Tに発生させるために、制御回路7により使用さ
れる。制御回路7はその内部で、交流電源電圧が第1の
高領域電源電圧Rge1にあるか又は第2の低領域電源電
圧Rge2にあるかを表示する電圧比較器の出力である信
号RIと、クロック信号Ckと、交流電源電圧の各零ク
ロスに応じて発生する短いアクティブhighパルスで
ある零クロス検出信号T1とを発生して使用される。
【0014】図8の(A)から(F)は、一定の交流電
源電圧期間中に、倍電圧整流器モードで作動し、直流出
力に接続される負荷Lを備えた公知の自動倍電圧/ブリ
ッジ回路の作動の典型的な時間関係を示す。(A)にお
いて、VLNは交流入力電圧を表し、(B)において、V
GTはトライアックのゲート電圧を表し、(C)におい
て、VC1はコンデンサC1 の端子を通る電圧を、またV
CO1 は零クロス後の最初のトライアックパルスでトライ
アックが導通していて、負荷とコンデンサC1 がない場
合の端子4,6を通ると思われる開回路電圧をそれぞれ
表し、(D)において、IT はトライアックTの主電極
を通過する電流を表し、(E)において、VC2はコンデ
ンサC2 の端子電圧を、また、VCO2 は零クロス後の最
初のトライアックパルスでトライアックが導通してい
て、負荷とコンデンサC2 がない場合の端子5,6を通
ると思われる開回路電圧を表し、(F)において、(V
C1+V C2)は端子4,5間の全直流出力電圧を表す。
源電圧期間中に、倍電圧整流器モードで作動し、直流出
力に接続される負荷Lを備えた公知の自動倍電圧/ブリ
ッジ回路の作動の典型的な時間関係を示す。(A)にお
いて、VLNは交流入力電圧を表し、(B)において、V
GTはトライアックのゲート電圧を表し、(C)におい
て、VC1はコンデンサC1 の端子を通る電圧を、またV
CO1 は零クロス後の最初のトライアックパルスでトライ
アックが導通していて、負荷とコンデンサC1 がない場
合の端子4,6を通ると思われる開回路電圧をそれぞれ
表し、(D)において、IT はトライアックTの主電極
を通過する電流を表し、(E)において、VC2はコンデ
ンサC2 の端子電圧を、また、VCO2 は零クロス後の最
初のトライアックパルスでトライアックが導通してい
て、負荷とコンデンサC2 がない場合の端子5,6を通
ると思われる開回路電圧を表し、(F)において、(V
C1+V C2)は端子4,5間の全直流出力電圧を表す。
【0015】(C)と(E)において、開回路電圧V
CO1 ,VCO2 を表す点線は、どんな特定の場合にもコン
デンサC1 C2 に印加することができる最大予想電圧を
表す。交流入力電圧VLNの波形は、零クロス点tc0,t
c3で零電圧レベルと交差する。(B)に示されるよう
に、時刻td0,td3での各零クロス後の短い期間d
t と、期間dp の間、連続した一連のパルスとがトライ
アックゲート電圧VG T上に見られる。これらのトライ
アック点弧パルスはアクティブlowパルスであり、作
動状態中はトライアックゲート端子は仮想アース、即
ち、図7のノード9の電圧に保持され、他の状態ではト
ライアックゲートは図7の中性点入力線V’N 及びノー
ド3の電圧に保持される。これらのトライアックゲート
パルスのタイミングは、トライアックを通る電圧が保持
電流を維持するのに充分であれば、すぐにトライアック
を導通させるように設計される。これは、コンデンサC
1 を充電するのに利用できる電圧が、トライアックのオ
ン状態を保持するのに充分な、コンデンサC1 を通る電
圧VC1を最初に超えた時の、図8(C)の時間ti0,t
i3に相当する。負荷電流が回路により供給されると、時
刻ti0,ti3は、その時間的位置を変えるので、リップ
ル電圧も変化する。増大した負荷は、充電半サイクル間
のより大きなコンデンサ放電、つまり、増大したリップ
ル電圧及び時刻ti0の前の位置を意味する。連続したト
ライアックゲート点弧パルスは、どんな特定の場合でも
リップル電圧とは別に、トライアックをできるだけ早く
確実にオンするのに必要ではあるが、余分な電流消費を
避けるためには、一連のパルス期間dpは必要以上に長
くしてはならない。
CO1 ,VCO2 を表す点線は、どんな特定の場合にもコン
デンサC1 C2 に印加することができる最大予想電圧を
表す。交流入力電圧VLNの波形は、零クロス点tc0,t
c3で零電圧レベルと交差する。(B)に示されるよう
に、時刻td0,td3での各零クロス後の短い期間d
t と、期間dp の間、連続した一連のパルスとがトライ
アックゲート電圧VG T上に見られる。これらのトライ
アック点弧パルスはアクティブlowパルスであり、作
動状態中はトライアックゲート端子は仮想アース、即
ち、図7のノード9の電圧に保持され、他の状態ではト
ライアックゲートは図7の中性点入力線V’N 及びノー
ド3の電圧に保持される。これらのトライアックゲート
パルスのタイミングは、トライアックを通る電圧が保持
電流を維持するのに充分であれば、すぐにトライアック
を導通させるように設計される。これは、コンデンサC
1 を充電するのに利用できる電圧が、トライアックのオ
ン状態を保持するのに充分な、コンデンサC1 を通る電
圧VC1を最初に超えた時の、図8(C)の時間ti0,t
i3に相当する。負荷電流が回路により供給されると、時
刻ti0,ti3は、その時間的位置を変えるので、リップ
ル電圧も変化する。増大した負荷は、充電半サイクル間
のより大きなコンデンサ放電、つまり、増大したリップ
ル電圧及び時刻ti0の前の位置を意味する。連続したト
ライアックゲート点弧パルスは、どんな特定の場合でも
リップル電圧とは別に、トライアックをできるだけ早く
確実にオンするのに必要ではあるが、余分な電流消費を
避けるためには、一連のパルス期間dpは必要以上に長
くしてはならない。
【0016】図8(D)に示されるような時刻tc0とt
c1との間の商用交流電圧の最初の半サイクルだけを考慮
すると、トライアックは時刻ti0でコンデンサC1 を充
電する電流IT の導通を開始する。トライアック導通状
態で、充分な交流電源電圧がコンデンサC1 を通って印
加される。零クロス点tc0,tc3と、それに続くトライ
アックのターン・オン時刻ti0,ti3との間の期間dt
において、整流回路はブリッジ整流器モードで作動し、
交流入力電圧は直列接続の両コンデンサを通って印加さ
れる。
c1との間の商用交流電圧の最初の半サイクルだけを考慮
すると、トライアックは時刻ti0でコンデンサC1 を充
電する電流IT の導通を開始する。トライアック導通状
態で、充分な交流電源電圧がコンデンサC1 を通って印
加される。零クロス点tc0,tc3と、それに続くトライ
アックのターン・オン時刻ti0,ti3との間の期間dt
において、整流回路はブリッジ整流器モードで作動し、
交流入力電圧は直列接続の両コンデンサを通って印加さ
れる。
【0017】図8(C)に示されるように、コンデンサ
C1 を通る端子電圧VC1は上昇する。この期間中、負荷
Lに流れる電流とコンデンサを充電する電流とによって
生じる抵抗損失のため、利用可能な開回路電圧VCO1 は
コンデンサ端子電圧VC1を超える。ピーク値に到達後、
商用交流電圧は低下し、商用交流電圧のピーク電圧後す
ぐに、コンデンサ端子電圧VC1と利用可能な電圧VCO1
との間の差が、トライアックを介して最小保持電流を維
持するのに必要な電圧より小さい時刻tx0となる。この
時刻tx0で、トライアックはターン・オフし、トライア
ックを通る電流ITはゼロに低下する(図8(D))。
この時間tx0で、コンデンサC1 は、商用交流入力電圧
のピーク値に略等しい電圧に荷電される。
C1 を通る端子電圧VC1は上昇する。この期間中、負荷
Lに流れる電流とコンデンサを充電する電流とによって
生じる抵抗損失のため、利用可能な開回路電圧VCO1 は
コンデンサ端子電圧VC1を超える。ピーク値に到達後、
商用交流電圧は低下し、商用交流電圧のピーク電圧後す
ぐに、コンデンサ端子電圧VC1と利用可能な電圧VCO1
との間の差が、トライアックを介して最小保持電流を維
持するのに必要な電圧より小さい時刻tx0となる。この
時刻tx0で、トライアックはターン・オフし、トライア
ックを通る電流ITはゼロに低下する(図8(D))。
この時間tx0で、コンデンサC1 は、商用交流入力電圧
のピーク値に略等しい電圧に荷電される。
【0018】この半サイクルの残りでは、時刻tx0〜t
i2において、ダイオードD1 とD3とが逆バイアスさ
れ、コンデンサに蓄えられた電荷が負荷Lを介して放電
される。これにより、コンデンサ端子電圧VC1がこの期
間に低下することになる(図8(C))。時間tc1〜t
c2の負の半サイクル中、回路と印加される商用交流電圧
とは対称的に、同じように作動する。時刻tc1における
零クロスにより、時刻td1で開始する一連のトライアッ
ク点弧パルスがdp の期間生じる。コンデンサC2 は、
時刻ti1とtx1との間、ダイオードD1 とトライアック
Tとを介して充電される。蓄えられた電荷は、時刻tx1
とti3との間、負荷を介して放電される。図8(E)に
示されるように、この期間中、コンデンサ端子電圧VC2
は、負荷の電流要求とコンデンサC2 の寸法に応じた量
だけ低下する。
i2において、ダイオードD1 とD3とが逆バイアスさ
れ、コンデンサに蓄えられた電荷が負荷Lを介して放電
される。これにより、コンデンサ端子電圧VC1がこの期
間に低下することになる(図8(C))。時間tc1〜t
c2の負の半サイクル中、回路と印加される商用交流電圧
とは対称的に、同じように作動する。時刻tc1における
零クロスにより、時刻td1で開始する一連のトライアッ
ク点弧パルスがdp の期間生じる。コンデンサC2 は、
時刻ti1とtx1との間、ダイオードD1 とトライアック
Tとを介して充電される。蓄えられた電荷は、時刻tx1
とti3との間、負荷を介して放電される。図8(E)に
示されるように、この期間中、コンデンサ端子電圧VC2
は、負荷の電流要求とコンデンサC2 の寸法に応じた量
だけ低下する。
【0019】図8(F)は、コンデンサC1 とC2 の両
方を通って供給されて、電圧は、交流入力電圧の略2倍
の直流出力電圧(VC1+VC2)となる。各コンデンサ端
子電圧の電圧低下により、直流出力電圧(VC1+VC2)
内に、交流入力周波数の2倍のリップル電圧Vr が生じ
る。一定の負荷要求に関しては、このリップル電圧を許
容可能な大きさに低下するように、コンデンサC1 とC
2 のサイズが選択される。
方を通って供給されて、電圧は、交流入力電圧の略2倍
の直流出力電圧(VC1+VC2)となる。各コンデンサ端
子電圧の電圧低下により、直流出力電圧(VC1+VC2)
内に、交流入力周波数の2倍のリップル電圧Vr が生じ
る。一定の負荷要求に関しては、このリップル電圧を許
容可能な大きさに低下するように、コンデンサC1 とC
2 のサイズが選択される。
【0020】出力コンデンサC1 ,C2 をそれぞれを通
る電圧波形VC1,VC2は、トライアックTの位置に電気
接続を備えた従来の倍電圧回路を使用して得られる波形
と同じである。図において、明確にするために強調され
た、出力電圧(VC1+VC2)内の残りのリップル電圧V
r は、トライアックのターン・オン時刻ti0,ti3間の
期間中のコンデンサC1 とC2 による放電量に依存する
ので、負荷に出力される。
る電圧波形VC1,VC2は、トライアックTの位置に電気
接続を備えた従来の倍電圧回路を使用して得られる波形
と同じである。図において、明確にするために強調され
た、出力電圧(VC1+VC2)内の残りのリップル電圧V
r は、トライアックのターン・オン時刻ti0,ti3間の
期間中のコンデンサC1 とC2 による放電量に依存する
ので、負荷に出力される。
【0021】サイクル欠落中は、電圧VLNは、電力遮断
が開始した時に、切換モード電源の商用交流入力端子を
通って常に接続される商用フィルタのキャパシタンスに
より、商用交流入力電圧に保持されて、交流供給線又は
交流供給線のキャパシタンス及び回路自体のノイズの出
入りを防止し、キャパシタンス放電につれてゼロ方向に
減少する。
が開始した時に、切換モード電源の商用交流入力端子を
通って常に接続される商用フィルタのキャパシタンスに
より、商用交流入力電圧に保持されて、交流供給線又は
交流供給線のキャパシタンス及び回路自体のノイズの出
入りを防止し、キャパシタンス放電につれてゼロ方向に
減少する。
【0022】米国特許第5162984号に開示される
自動倍電圧/ブリッジ切換集積回路は、一定の正弦交流
電源電圧でよく作動するが、商用交流入力にサイクル欠
落が生じると損傷する。この回路は、商用交流入力が電
力遮断を受けた時と同一又は異なる極性で回復するかど
うかによって、商用交流電圧のサイクル欠落に対し、2
つの全く異なる状態で反応する。
自動倍電圧/ブリッジ切換集積回路は、一定の正弦交流
電源電圧でよく作動するが、商用交流入力にサイクル欠
落が生じると損傷する。この回路は、商用交流入力が電
力遮断を受けた時と同一又は異なる極性で回復するかど
うかによって、商用交流電圧のサイクル欠落に対し、2
つの全く異なる状態で反応する。
【0023】図9(A)から(F)は、遮断開始時の極
性とは異なる極性で回復する電源電圧の、サイクル欠落
中及びサイクル欠落後の、倍電圧整流器モードの公知の
自動倍電圧/ブリッジ回路の作動の時間関係を示す。図
8(A)から(F)の機能と同一の機能には同一符号を
付す。図9(A)のように、交流電源電圧VLNは、時刻
tmSで遮断され、1周期より短い期間後の時刻tmfで異
極性で回復する。時刻tmSとtmfとの間のサイクル欠落
中は、コンデンサC1 ,C2 は印加された負荷を介して
放電するので、出力電圧(VC1+VC2)が低下する。電
圧低下速度は、印加された負荷の電流要求とコンデンサ
C1 ,C2 のサイズに依存する。入力される電力が欠乏
するため、図9(D)のトライアックを通る電流IT は
その保持電流以下に低下し、トライアックは時刻tmSで
ターン・オフする。電力が時刻tmfで商用供給システム
内の固有キャパシタンスによってゼロ以上に保持されて
いた交流電源電圧を回復すると、回路を含む電気装置が
ゼロ電圧ラインとクロスして、回復した交流入力の極性
を得る。制御回路は、これを標準零クロス検出と判断し
て、正常な零クロス点後の遅れdt後の時刻t’d1でト
ライアック点弧パルスを開始する。これにより、図9
(D)のトライアック導通、更に、コンデンサC2 の充
電、図9(E)のコンデンサ端子電圧VC2と図9(F)
の直流出力電圧の上昇が開始する。このように、倍電圧
モードが商用交流電圧の回復後直ちに再開して、充分な
直流出力電圧が、交流電源電圧回復時刻tmf後の2回目
の全半サイクル中に、時刻tR で達成される。基準値V
DCP以下の出力電圧dVDCの最大低下は、時刻tmfでの
入力電圧回復によりすぐに零クロスと倍電圧モードの回
復が生じることにより、最小となる。トライアック点弧
パルス発生期間dp が経過する前に、次の零クロスtc2
が生じた場合は、時刻tmfでの電力回復後に発生するト
ライアック点弧パルスは停止される。次の零クロス時刻
tc2後、時刻td2でのトライアック点弧パルス発生を伴
う正常作動が回復する。
性とは異なる極性で回復する電源電圧の、サイクル欠落
中及びサイクル欠落後の、倍電圧整流器モードの公知の
自動倍電圧/ブリッジ回路の作動の時間関係を示す。図
8(A)から(F)の機能と同一の機能には同一符号を
付す。図9(A)のように、交流電源電圧VLNは、時刻
tmSで遮断され、1周期より短い期間後の時刻tmfで異
極性で回復する。時刻tmSとtmfとの間のサイクル欠落
中は、コンデンサC1 ,C2 は印加された負荷を介して
放電するので、出力電圧(VC1+VC2)が低下する。電
圧低下速度は、印加された負荷の電流要求とコンデンサ
C1 ,C2 のサイズに依存する。入力される電力が欠乏
するため、図9(D)のトライアックを通る電流IT は
その保持電流以下に低下し、トライアックは時刻tmSで
ターン・オフする。電力が時刻tmfで商用供給システム
内の固有キャパシタンスによってゼロ以上に保持されて
いた交流電源電圧を回復すると、回路を含む電気装置が
ゼロ電圧ラインとクロスして、回復した交流入力の極性
を得る。制御回路は、これを標準零クロス検出と判断し
て、正常な零クロス点後の遅れdt後の時刻t’d1でト
ライアック点弧パルスを開始する。これにより、図9
(D)のトライアック導通、更に、コンデンサC2 の充
電、図9(E)のコンデンサ端子電圧VC2と図9(F)
の直流出力電圧の上昇が開始する。このように、倍電圧
モードが商用交流電圧の回復後直ちに再開して、充分な
直流出力電圧が、交流電源電圧回復時刻tmf後の2回目
の全半サイクル中に、時刻tR で達成される。基準値V
DCP以下の出力電圧dVDCの最大低下は、時刻tmfでの
入力電圧回復によりすぐに零クロスと倍電圧モードの回
復が生じることにより、最小となる。トライアック点弧
パルス発生期間dp が経過する前に、次の零クロスtc2
が生じた場合は、時刻tmfでの電力回復後に発生するト
ライアック点弧パルスは停止される。次の零クロス時刻
tc2後、時刻td2でのトライアック点弧パルス発生を伴
う正常作動が回復する。
【0024】図10(A)から(F)は、遮断時の極性
と同じ極性で回復するサイクルの欠落中及び後に倍電圧
整流器モードで作動する自動倍電圧/ブリッジ回路の作
動の同様の時間関係を示す。図8(A)から(F)の機
能と同一の機能には同一の符号を付す。時刻tmSで、交
流電源電圧VLNは遮断され、1周期よりいくらか短い期
間後の時刻tmfで回復する。このサイクル欠落中に、コ
ンデンサC1 ,C2 が印加された負荷を介して放電する
ので、出力電圧VC1,VC2は低下する。電圧低下速度
は、印加された負荷の電流要求に依存する。電力遮断時
刻tmSで、トライアックを通る電流IT が停止して、ト
ライアックがターン・オフする。
と同じ極性で回復するサイクルの欠落中及び後に倍電圧
整流器モードで作動する自動倍電圧/ブリッジ回路の作
動の同様の時間関係を示す。図8(A)から(F)の機
能と同一の機能には同一の符号を付す。時刻tmSで、交
流電源電圧VLNは遮断され、1周期よりいくらか短い期
間後の時刻tmfで回復する。このサイクル欠落中に、コ
ンデンサC1 ,C2 が印加された負荷を介して放電する
ので、出力電圧VC1,VC2は低下する。電圧低下速度
は、印加された負荷の電流要求に依存する。電力遮断時
刻tmSで、トライアックを通る電流IT が停止して、ト
ライアックがターン・オフする。
【0025】電力が時刻tmfで回復すると、トライアッ
クがオフしているので回路はブリッジ整流器モードにあ
る。時刻tc2までの半サイクルの残り部分については、
トライアック点弧パルスを開始するための有効な零クロ
スがないので、トライアック導通と倍電圧が開始され
る。時刻tmfでの電力回復の後、コンデンサC1 に利用
可能な電圧VCO1 は、サイクル欠落がなかった場合の電
圧の半分であり、電圧の残りの半分はコンデンサC2 に
利用可能な電圧である。これによりコンデンサC 1 ,C
2 の放電状態に依存する図10の直流出力電圧(VC1+
VC2)が回復されるが、直流出力電圧は大きく低下した
ままである。時刻tc2で次の有効な零クロスがあると、
次の一連のトライアック点弧パルスが時間td2で開始さ
れ、倍電圧整流器モードが回復する。図10(F)に示
されるように、直流出力電圧(VC1+VC2)は、電力遮
断時刻tmSから電力回復(各極性の1つ)後第2の全半
サイクルまで、時刻tmfでの電力回復後充分な電力が利
用可能であるにもかかわらず低下する。出力電圧dVDC
の低下は、図9の異極性での電力回復の場合の低下より
大きい。出力電圧dVDCのこの低下は、重負荷が直流出
力電源に印加されるように調整すると著しくなる。この
電圧低下により、記憶されたデータの喪失やビデオ信号
の故障が生じて、コンピュータやビデオ装置の機能を損
傷する危険性がある。
クがオフしているので回路はブリッジ整流器モードにあ
る。時刻tc2までの半サイクルの残り部分については、
トライアック点弧パルスを開始するための有効な零クロ
スがないので、トライアック導通と倍電圧が開始され
る。時刻tmfでの電力回復の後、コンデンサC1 に利用
可能な電圧VCO1 は、サイクル欠落がなかった場合の電
圧の半分であり、電圧の残りの半分はコンデンサC2 に
利用可能な電圧である。これによりコンデンサC 1 ,C
2 の放電状態に依存する図10の直流出力電圧(VC1+
VC2)が回復されるが、直流出力電圧は大きく低下した
ままである。時刻tc2で次の有効な零クロスがあると、
次の一連のトライアック点弧パルスが時間td2で開始さ
れ、倍電圧整流器モードが回復する。図10(F)に示
されるように、直流出力電圧(VC1+VC2)は、電力遮
断時刻tmSから電力回復(各極性の1つ)後第2の全半
サイクルまで、時刻tmfでの電力回復後充分な電力が利
用可能であるにもかかわらず低下する。出力電圧dVDC
の低下は、図9の異極性での電力回復の場合の低下より
大きい。出力電圧dVDCのこの低下は、重負荷が直流出
力電源に印加されるように調整すると著しくなる。この
電圧低下により、記憶されたデータの喪失やビデオ信号
の故障が生じて、コンピュータやビデオ装置の機能を損
傷する危険性がある。
【0026】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、トライアック点弧パルスを発生させる
とき、最小の電力消費量となる自動倍電圧/ブリッジ回
路を備えたAC/DCコンバータを提供することを目的
とする。また、この回路は、充分な電圧出力を得るため
の倍電圧を速やかに回復し、サイクル欠落中の出力の電
圧低下を最小にするために、サイクル欠落後の低電圧領
域交流電力の回復を速やかに行うことができる。
なされたもので、トライアック点弧パルスを発生させる
とき、最小の電力消費量となる自動倍電圧/ブリッジ回
路を備えたAC/DCコンバータを提供することを目的
とする。また、この回路は、充分な電圧出力を得るため
の倍電圧を速やかに回復し、サイクル欠落中の出力の電
圧低下を最小にするために、サイクル欠落後の低電圧領
域交流電力の回復を速やかに行うことができる。
【0027】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータでは、所
定周波数領域内にあって、基準電圧の両側で変化する交
流入力電圧を、所定最小レベルの又はそれ以上のレベル
の直流出力電圧に変換する多規格交流のAC/DCコン
バータであって、第1の値領域内の交流入力電圧を整流
して前記直流出力電圧を発生するための第1モードで作
動し、前記第1モードを選択する制御信号を制御端子で
受信して切り換えを行う切換素子を有する電圧整流回路
と、前記交流入力電圧の基準電圧の交差を検出するとと
もに、基準電圧の各交差に応じて前記制御信号を発生す
るように設けられた基準電圧交差検出回路と、基準電圧
が交差する毎にリセットし、各リセット時からの所定遅
れの測定を開始するタイマであって、前記遅れが所定値
に到達した時に前記制御信号を発生するように作動可能
であり、前記遅れの所定値が所定周波数領域の最低域の
半周期より大きいタイマと、を含んで構成される。
明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータでは、所
定周波数領域内にあって、基準電圧の両側で変化する交
流入力電圧を、所定最小レベルの又はそれ以上のレベル
の直流出力電圧に変換する多規格交流のAC/DCコン
バータであって、第1の値領域内の交流入力電圧を整流
して前記直流出力電圧を発生するための第1モードで作
動し、前記第1モードを選択する制御信号を制御端子で
受信して切り換えを行う切換素子を有する電圧整流回路
と、前記交流入力電圧の基準電圧の交差を検出するとと
もに、基準電圧の各交差に応じて前記制御信号を発生す
るように設けられた基準電圧交差検出回路と、基準電圧
が交差する毎にリセットし、各リセット時からの所定遅
れの測定を開始するタイマであって、前記遅れが所定値
に到達した時に前記制御信号を発生するように作動可能
であり、前記遅れの所定値が所定周波数領域の最低域の
半周期より大きいタイマと、を含んで構成される。
【0028】請求項2の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータでは、前記制御信号が検出された基準
電圧の各交差後、所定時間で発生し、前記所定時間が前
記所定周波数領域の最低域の半周期よりかなり短い時間
であるようにした。請求項3の発明にかかる多規格交流
のAC/DCコンバータでは、前記作動の第1モードで
前記交流入力電圧を増大し整流するように構成された。
/DCコンバータでは、前記制御信号が検出された基準
電圧の各交差後、所定時間で発生し、前記所定時間が前
記所定周波数領域の最低域の半周期よりかなり短い時間
であるようにした。請求項3の発明にかかる多規格交流
のAC/DCコンバータでは、前記作動の第1モードで
前記交流入力電圧を増大し整流するように構成された。
【0029】請求項4の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータでは、前記交流入力電圧が前記第1の
値領域以上の第2の値領域である時に、前記電圧整流回
路が前記交流入力電圧を整流する第2モードで作動可能
であり、前記切換素子が作動の第1モードと第2モード
のどちらかを選択するように作動可能であるように構成
された。
/DCコンバータでは、前記交流入力電圧が前記第1の
値領域以上の第2の値領域である時に、前記電圧整流回
路が前記交流入力電圧を整流する第2モードで作動可能
であり、前記切換素子が作動の第1モードと第2モード
のどちらかを選択するように作動可能であるように構成
された。
【0030】請求項5の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータでは、前記交流入力電圧が第2の値領
域にあるかどうかを決定し、検出信号を発生する電圧レ
ベル検出回路を含むように構成された。請求項6の発明
にかかる多規格交流のAC/DCコンバータでは、前記
検出信号が、前記交流入力電圧が前記第2の値領域内に
あることを表示した時は、前記切換素子への前記制御信
号の供給を禁止する手段を含むように構成された。
/DCコンバータでは、前記交流入力電圧が第2の値領
域にあるかどうかを決定し、検出信号を発生する電圧レ
ベル検出回路を含むように構成された。請求項6の発明
にかかる多規格交流のAC/DCコンバータでは、前記
検出信号が、前記交流入力電圧が前記第2の値領域内に
あることを表示した時は、前記切換素子への前記制御信
号の供給を禁止する手段を含むように構成された。
【0031】請求項7の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータでは、前記切換素子がトライアックで
あり、前記制御信号が前記トライアックを反復して点弧
する複数のパルスを含んで構成されるようにした。請求
項8の発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータ
では、基準電圧の交差が検出されたとき、前記複数のパ
ルスが第1のパルス開始から所定の第1の期間に発生す
るように構成された。
/DCコンバータでは、前記切換素子がトライアックで
あり、前記制御信号が前記トライアックを反復して点弧
する複数のパルスを含んで構成されるようにした。請求
項8の発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータ
では、基準電圧の交差が検出されたとき、前記複数のパ
ルスが第1のパルス開始から所定の第1の期間に発生す
るように構成された。
【0032】請求項9の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータでは、前記測定された遅れが所定値に
到達した時に、前記複数のパルスが第2のパルス開始か
ら第2の期間発生するように構成された。請求項10の
発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータでは、
前記基準電圧交差検出回路により、前記交流入力電圧の
基準電圧の交差が検出されたとき、前記複数のパルスが
終了するように構成された。
/DCコンバータでは、前記測定された遅れが所定値に
到達した時に、前記複数のパルスが第2のパルス開始か
ら第2の期間発生するように構成された。請求項10の
発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータでは、
前記基準電圧交差検出回路により、前記交流入力電圧の
基準電圧の交差が検出されたとき、前記複数のパルスが
終了するように構成された。
【0033】請求項11の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、前記電圧整流回路が、少なく
とも1つの平滑コンデンサを有するものである。請求項
12の発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータ
では、少なくとも1つのデジタルタイマを含んで構成さ
れている。請求項13の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータでは、前記検出された基準電圧の各交
差後の所定時間を測定する第1のデジタルタイマと、前
記第1のパルス開始からの前記第1の期間を測定する第
2のデジタルタイマと、前記遅れの所定値を測定する第
3のデジタルタイマと、前記第2のパルス開始からの前
記第2の期間を測定する第4のデジタルタイマと、を含
んで構成されている。
C/DCコンバータでは、前記電圧整流回路が、少なく
とも1つの平滑コンデンサを有するものである。請求項
12の発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータ
では、少なくとも1つのデジタルタイマを含んで構成さ
れている。請求項13の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータでは、前記検出された基準電圧の各交
差後の所定時間を測定する第1のデジタルタイマと、前
記第1のパルス開始からの前記第1の期間を測定する第
2のデジタルタイマと、前記遅れの所定値を測定する第
3のデジタルタイマと、前記第2のパルス開始からの前
記第2の期間を測定する第4のデジタルタイマと、を含
んで構成されている。
【0034】請求項14の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、前記デジタルタイマが連続し
て接続され、各デジタルタイマは検出された基準電圧の
各交差時と、前のデジタルタイマにより測定された時間
終了時と、の両方でリセットされるように構成された。
請求項15の発明にかかる多規格交流のAC/DCコン
バータでは、論理回路に接続して使用され、前記所定遅
れと前記第2のパルス開始からの第2の期間との両方を
測定する単一のデジタルタイマを含んで構成された。
C/DCコンバータでは、前記デジタルタイマが連続し
て接続され、各デジタルタイマは検出された基準電圧の
各交差時と、前のデジタルタイマにより測定された時間
終了時と、の両方でリセットされるように構成された。
請求項15の発明にかかる多規格交流のAC/DCコン
バータでは、論理回路に接続して使用され、前記所定遅
れと前記第2のパルス開始からの第2の期間との両方を
測定する単一のデジタルタイマを含んで構成された。
【0035】請求項16の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、前記単一のデジタルタイマ
が、基準電圧の各交差の検出時と前記論理回路の出力と
でリセットされ、前記論理回路の出力は前記所定遅れの
カウント終了時に状態を変化するとともに、前記第2の
パルス開始からの第2の期間の終了時に状態を変化する
ように構成された。
C/DCコンバータでは、前記単一のデジタルタイマ
が、基準電圧の各交差の検出時と前記論理回路の出力と
でリセットされ、前記論理回路の出力は前記所定遅れの
カウント終了時に状態を変化するとともに、前記第2の
パルス開始からの第2の期間の終了時に状態を変化する
ように構成された。
【0036】請求項17の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、前記デジタルタイマが、所定
周期信号を受信するように接続されるデジタルカウンタ
を含んで構成されるようにした。請求項18の発明にか
かる多規格交流のAC/DCコンバータでは、前記デジ
タルカウンタが多段カウンタであって、各段で反転出力
及び非反転出力を供給し、前記反転出力及び非反転出力
の端子が前記論理回路を介してラッチに接続されて、適
宜な期間が測定された時に前記ラッチの状態を変化させ
る信号を発生するように構成された。
C/DCコンバータでは、前記デジタルタイマが、所定
周期信号を受信するように接続されるデジタルカウンタ
を含んで構成されるようにした。請求項18の発明にか
かる多規格交流のAC/DCコンバータでは、前記デジ
タルカウンタが多段カウンタであって、各段で反転出力
及び非反転出力を供給し、前記反転出力及び非反転出力
の端子が前記論理回路を介してラッチに接続されて、適
宜な期間が測定された時に前記ラッチの状態を変化させ
る信号を発生するように構成された。
【0037】請求項19の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、前記ラッチの状態を変化させ
る前記信号が、前記カウンタに供給された前記周期信号
から取り出されるように構成された。請求項20の発明
にかかる多規格交流のAC/DCコンバータでは、論理
ゲートを備え、該論理ゲートが前記周期信号と前記基準
電圧交差検出回路からの前記検出信号とを受信し、前記
周期信号に基づいて前記トライアックを反復して点弧す
るパルスを発生させるように構成された。
C/DCコンバータでは、前記ラッチの状態を変化させ
る前記信号が、前記カウンタに供給された前記周期信号
から取り出されるように構成された。請求項20の発明
にかかる多規格交流のAC/DCコンバータでは、論理
ゲートを備え、該論理ゲートが前記周期信号と前記基準
電圧交差検出回路からの前記検出信号とを受信し、前記
周期信号に基づいて前記トライアックを反復して点弧す
るパルスを発生させるように構成された。
【0038】請求項21の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、前記論理ゲートにより伝達さ
れた前記周期信号をトランジスタのゲートに供給し、該
トランジスタのソース端子とドレイン端子をそれぞれ電
源と前記トライアックのゲート端子に接続するように構
成された。
C/DCコンバータでは、前記論理ゲートにより伝達さ
れた前記周期信号をトランジスタのゲートに供給し、該
トランジスタのソース端子とドレイン端子をそれぞれ電
源と前記トライアックのゲート端子に接続するように構
成された。
【0039】
【作用】上記、請求項1の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータの構成によれば、予測入力周波数の
全領域において、サイクル欠落時には基準電圧の交差が
なく、タイマはリセットされないので、サイクル欠落の
有無を検出することが可能となる。そして、サイクル欠
落の存在が検出され、第1の領域内にあるときは、第1
モードへの切換が行われないので第1モードでは作動し
ない。
C/DCコンバータの構成によれば、予測入力周波数の
全領域において、サイクル欠落時には基準電圧の交差が
なく、タイマはリセットされないので、サイクル欠落の
有無を検出することが可能となる。そして、サイクル欠
落の存在が検出され、第1の領域内にあるときは、第1
モードへの切換が行われないので第1モードでは作動し
ない。
【0040】請求項2の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータの構成によれば、確実にサイクル欠落
を検出することが可能となる。請求項3の発明にかかる
多規格交流のAC/DCコンバータの構成によれば、第
1モードで交流入力電圧を増大して整流するように作動
する。請求項4の発明にかかる多規格交流のAC/DC
コンバータの構成によれば、交流入力電圧が第1の値領
域以上の第2の値領域であるときは、切換素子の選択に
より第2モードに切り換えられ、交流入力電圧は第2モ
ードで整流される。
/DCコンバータの構成によれば、確実にサイクル欠落
を検出することが可能となる。請求項3の発明にかかる
多規格交流のAC/DCコンバータの構成によれば、第
1モードで交流入力電圧を増大して整流するように作動
する。請求項4の発明にかかる多規格交流のAC/DC
コンバータの構成によれば、交流入力電圧が第1の値領
域以上の第2の値領域であるときは、切換素子の選択に
より第2モードに切り換えられ、交流入力電圧は第2モ
ードで整流される。
【0041】請求項5の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータの構成によれば、交流入力電圧が第2
の値領域であるか否かは電圧レベル検出回路により検出
され、決定される。請求項6の発明にかかる多規格交流
のAC/DCコンバータの構成によれば、交流入力電圧
が第2の値領域内であるときは、制御信号の供給が禁止
され、第2モードで交流入力電圧の整流を行うことを防
止することが可能となり、また、サイクル欠落等により
交流入力電圧が第1の値領域内であるときは、第2モー
ドで作動し、出力直流電圧の低下を最小限に留めること
が可能となる。
/DCコンバータの構成によれば、交流入力電圧が第2
の値領域であるか否かは電圧レベル検出回路により検出
され、決定される。請求項6の発明にかかる多規格交流
のAC/DCコンバータの構成によれば、交流入力電圧
が第2の値領域内であるときは、制御信号の供給が禁止
され、第2モードで交流入力電圧の整流を行うことを防
止することが可能となり、また、サイクル欠落等により
交流入力電圧が第1の値領域内であるときは、第2モー
ドで作動し、出力直流電圧の低下を最小限に留めること
が可能となる。
【0042】請求項7の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータの構成によれば、点弧パルスでトライ
アックの反復して点弧されるので、予測入力周波数の全
領域におけるサイクル欠落の存在を検出して、遮断前の
交流入力電圧が低く設定された第1の値領域内にあると
きはトライアック導通を開始し、遮断前の交流入力電圧
が高く設定された値領域内にあるときはトライアック導
通を開始しないように作動し、自動的に倍電圧の切り換
えを行うことが可能となる。
/DCコンバータの構成によれば、点弧パルスでトライ
アックの反復して点弧されるので、予測入力周波数の全
領域におけるサイクル欠落の存在を検出して、遮断前の
交流入力電圧が低く設定された第1の値領域内にあると
きはトライアック導通を開始し、遮断前の交流入力電圧
が高く設定された値領域内にあるときはトライアック導
通を開始しないように作動し、自動的に倍電圧の切り換
えを行うことが可能となる。
【0043】請求項8の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータの構成によれば、第1のパルス開始か
ら複数のパルスを発生させれば、電圧整流回路を正常に
作動させることが可能となる。請求項9の発明にかかる
多規格交流のAC/DCコンバータの構成によれば、最
小の電力で作動させることが可能となる。
/DCコンバータの構成によれば、第1のパルス開始か
ら複数のパルスを発生させれば、電圧整流回路を正常に
作動させることが可能となる。請求項9の発明にかかる
多規格交流のAC/DCコンバータの構成によれば、最
小の電力で作動させることが可能となる。
【0044】請求項10の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータの構成によれば、基準電圧の交差が
検出されたときにパルスが終了し、タイマをリセットす
ることが可能となる。請求項11の発明にかかる多規格
交流のAC/DCコンバータの構成によれば、電圧整流
回路に少なくとも1つの平滑コンデンサが含まれ、交流
入力電圧を整流することが可能となる。
C/DCコンバータの構成によれば、基準電圧の交差が
検出されたときにパルスが終了し、タイマをリセットす
ることが可能となる。請求項11の発明にかかる多規格
交流のAC/DCコンバータの構成によれば、電圧整流
回路に少なくとも1つの平滑コンデンサが含まれ、交流
入力電圧を整流することが可能となる。
【0045】請求項12の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータの構成によれば、少なくとも1つの
デジタルタイマにより制御信号を発生させることが可能
となる。請求項13の発明にかかる多規格交流のAC/
DCコンバータの構成によれば、第1のデジタルタイマ
により基準電圧の交差からの制御信号が発生する所定時
間が測定され、第2のデジタルタイマにより計測された
第1の期間で複数のパルスの第1のパルスを開始させる
ことが可能となり、第3,4のデジタルタイマにより第
2の期間中にパルスを発生させることが可能となる。
C/DCコンバータの構成によれば、少なくとも1つの
デジタルタイマにより制御信号を発生させることが可能
となる。請求項13の発明にかかる多規格交流のAC/
DCコンバータの構成によれば、第1のデジタルタイマ
により基準電圧の交差からの制御信号が発生する所定時
間が測定され、第2のデジタルタイマにより計測された
第1の期間で複数のパルスの第1のパルスを開始させる
ことが可能となり、第3,4のデジタルタイマにより第
2の期間中にパルスを発生させることが可能となる。
【0046】請求項14の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータの構成によれば、前記第1〜第4の
デジタルが基準電圧の交差が検出される毎にリセットさ
れ、前記測定を行うことが可能となる。請求項15の発
明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータの構成に
よれば、論理回路を用い、単一のデジタルタイマで所定
遅れと第2の期間の両方を測定することが可能となり、
回路が簡略化される。
C/DCコンバータの構成によれば、前記第1〜第4の
デジタルが基準電圧の交差が検出される毎にリセットさ
れ、前記測定を行うことが可能となる。請求項15の発
明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータの構成に
よれば、論理回路を用い、単一のデジタルタイマで所定
遅れと第2の期間の両方を測定することが可能となり、
回路が簡略化される。
【0047】請求項16の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータの構成によれば、前記単一のデジタ
ルタイマを基準電圧の各交差検出時にリセットし、論理
回路の出力が遅れの終了時、第2の期間の終了時に状態
が変化するので、デジタルタイマで、その状態に変化に
基づいて両計測を行うことが可能となる。請求項17の
発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータの構成
によれば、周期信号に基づいて前記遅れ、第1,2の期
間を正確に測定することが可能となる。
C/DCコンバータの構成によれば、前記単一のデジタ
ルタイマを基準電圧の各交差検出時にリセットし、論理
回路の出力が遅れの終了時、第2の期間の終了時に状態
が変化するので、デジタルタイマで、その状態に変化に
基づいて両計測を行うことが可能となる。請求項17の
発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータの構成
によれば、周期信号に基づいて前記遅れ、第1,2の期
間を正確に測定することが可能となる。
【0048】請求項18の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータの構成によれば、多段カウンタとラ
ッチを用いることにより、ラッチの状態の変化を検出す
ることが可能となり、前記周期信号に基づいて前記遅
れ、第1,2の期間を正確に測定することが可能とな
る。請求項19の発明にかかる多規格交流のAC/DC
コンバータの構成によれば、ラッチの状態を変化させる
信号が前記周期信号から取り出すことが可能となる。
C/DCコンバータの構成によれば、多段カウンタとラ
ッチを用いることにより、ラッチの状態の変化を検出す
ることが可能となり、前記周期信号に基づいて前記遅
れ、第1,2の期間を正確に測定することが可能とな
る。請求項19の発明にかかる多規格交流のAC/DC
コンバータの構成によれば、ラッチの状態を変化させる
信号が前記周期信号から取り出すことが可能となる。
【0049】請求項20の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータの構成によれば、論理ゲートにより
トライアックの点弧パルスを発生させることが可能とな
る。請求項21の発明にかかる多規格交流のAC/DC
コンバータの構成によれば、トランジスタでトライアッ
クを制御することが可能となる。
C/DCコンバータの構成によれば、論理ゲートにより
トライアックの点弧パルスを発生させることが可能とな
る。請求項21の発明にかかる多規格交流のAC/DC
コンバータの構成によれば、トランジスタでトライアッ
クを制御することが可能となる。
【0050】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図5を参照し
て詳細に説明する。尚、図6〜図10と同一要素のもの
については同一符号を付して説明は省略する。図5
(A)〜(F)は、図10(A)〜(F)と同じよう
に、遮断時の極性と同じ極性で回復するサイクルの欠落
中、或いは、欠落後に倍電圧モードで作動する本発明の
回路動作を示す刻時図である。尚、図10(A)〜
(F)と同一の機能のものには、同一符号を付して説明
を省略する。
て詳細に説明する。尚、図6〜図10と同一要素のもの
については同一符号を付して説明は省略する。図5
(A)〜(F)は、図10(A)〜(F)と同じよう
に、遮断時の極性と同じ極性で回復するサイクルの欠落
中、或いは、欠落後に倍電圧モードで作動する本発明の
回路動作を示す刻時図である。尚、図10(A)〜
(F)と同一の機能のものには、同一符号を付して説明
を省略する。
【0051】本発明の回路は、零クロスの欠落を検知し
てサイクル欠落を検出する。タイマが、各交流電圧の零
クロス時刻 tCOから一定期間 dzcが経過するまでをカウ
ントし、この期間は零クロスすることが予想される最低
周波数の交流電圧入力の半周期より大きい。正常作動の
下では、タイマは、期間 dzcが終了に至るまでの間に各
零クロスでリセットされる。
てサイクル欠落を検出する。タイマが、各交流電圧の零
クロス時刻 tCOから一定期間 dzcが経過するまでをカウ
ントし、この期間は零クロスすることが予想される最低
周波数の交流電圧入力の半周期より大きい。正常作動の
下では、タイマは、期間 dzcが終了に至るまでの間に各
零クロスでリセットされる。
【0052】図5(A)の時刻tmsと時刻tmfとの期間
で、サイクル欠落が生じた時、零クロス時間 tCOから時
間をカウントするタイマは、その期間 dzcの終了前には
リセットされない。この期間が終了すると、期間troで
反復するトライアックの点弧パルスが発生する(図5
(B))。期間 dzcは、時刻troが、最大周波数の入力
の電圧がピークに到達する時間と略同じになるように固
定されている。図5(B)に示すように、電圧VGTのト
ライアック点弧パルスが継続して発生することにより、
時刻tmfで商用交流電圧が回復すると、図5(D)に示
すように、電流I T が増大してトライアック導通がすぐ
に始まり、交流入力電圧VLNからの有効な全体入力電圧
がコンデンサC1 (図5(C))に確実に印加される。
図5に示されるように、正常な正の半サイクルに関して
は、コンデンサC1 は時刻tx2で充分に充電される。
で、サイクル欠落が生じた時、零クロス時間 tCOから時
間をカウントするタイマは、その期間 dzcの終了前には
リセットされない。この期間が終了すると、期間troで
反復するトライアックの点弧パルスが発生する(図5
(B))。期間 dzcは、時刻troが、最大周波数の入力
の電圧がピークに到達する時間と略同じになるように固
定されている。図5(B)に示すように、電圧VGTのト
ライアック点弧パルスが継続して発生することにより、
時刻tmfで商用交流電圧が回復すると、図5(D)に示
すように、電流I T が増大してトライアック導通がすぐ
に始まり、交流入力電圧VLNからの有効な全体入力電圧
がコンデンサC1 (図5(C))に確実に印加される。
図5に示されるように、正常な正の半サイクルに関して
は、コンデンサC1 は時刻tx2で充分に充電される。
【0053】継続したトライアックの点弧パルスは、次
の有効な零クロス時刻tC3で停止し、交流電力が復帰し
たことを示す。正常動作に復帰すると、電圧VGTのトラ
イアックの点弧パルスが発生する(図5(B))。商用
交流電圧の遮断が、1サイクルより長く続く場合、継続
したトライアックの点弧パルスは、商用交流電圧の最低
周波数の1周期と少なくとも同じ時間だけ継続してから
停止するように、別のタイマが設けられている。
の有効な零クロス時刻tC3で停止し、交流電力が復帰し
たことを示す。正常動作に復帰すると、電圧VGTのトラ
イアックの点弧パルスが発生する(図5(B))。商用
交流電圧の遮断が、1サイクルより長く続く場合、継続
したトライアックの点弧パルスは、商用交流電圧の最低
周波数の1周期と少なくとも同じ時間だけ継続してから
停止するように、別のタイマが設けられている。
【0054】本発明の回路により、交流入力電力が有効
になるとすぐに、時刻tmfで倍電圧化が再開され、直流
出力の電圧dVDCの低下を最小限にすることができる。
交流電力の復帰後、最初の正常な半サイクル中に時刻
t' R で充分な直流出力が復帰する。図1は、本発明の
実施例による回路を示す。この回路は、図7の集積制御
回路7の部分を形成し、前述のように集積制御回路7内
で発生する信号T1,Ckと信号RIとが使用されてい
る。4つのデジタルカウンタ31,33,35,37に
は集積回路内で発生するクロック信号Ckが供給され
る。これらのカウンタは、夫々、リセット端子41,4
3,45,57を有しており、これらのリセット端子
は、集積回路内で発生した零クロス毎に短いHIGHパ
ルスの信号T1を受信するように一端で接続されてい
る。
になるとすぐに、時刻tmfで倍電圧化が再開され、直流
出力の電圧dVDCの低下を最小限にすることができる。
交流電力の復帰後、最初の正常な半サイクル中に時刻
t' R で充分な直流出力が復帰する。図1は、本発明の
実施例による回路を示す。この回路は、図7の集積制御
回路7の部分を形成し、前述のように集積制御回路7内
で発生する信号T1,Ckと信号RIとが使用されてい
る。4つのデジタルカウンタ31,33,35,37に
は集積回路内で発生するクロック信号Ckが供給され
る。これらのカウンタは、夫々、リセット端子41,4
3,45,57を有しており、これらのリセット端子
は、集積回路内で発生した零クロス毎に短いHIGHパ
ルスの信号T1を受信するように一端で接続されてい
る。
【0055】カウンタ31,35は、リセット時、LO
Wの出力信号を供給し、そのカウント周期終了時にHI
GHに変える。カウンタ33,37は、これとは逆の出
力信号を供給する。カウンタ33は、第2の正のエッジ
トリガのリセット入力端子53を有し、カウンタ31の
出力信号の立ち上がりエッジでリセットされる。カウン
タ35は、第2の負のエッジトリガのリセット入力端子
55を有し、カウンタ33の出力信号の立ち下がりエッ
ジでリセットされる。またカウンタ37は、第2の正の
エッジトリガでリセットされるリセット入力端子57を
有し、カウンタ35の出力端子の信号の立ち上がりエッ
ジでリセットされる。カウンタ31,33の出力端子
は、夫々、ANDゲート61の入力端子に接続され、カ
ウンタ35,37の出力端子は、夫々、ANDゲート6
3の入力端子に接続される。各ANDゲート61,63
の出力端子は、ORゲート65の入力端子に接続され
る。ORゲート65の出力端子は、3入力ANDゲート
67の1つの入力端子に接続される。ゲート67の第2
の入力端子には、クロック信号Ckが入力され、第3の
入力端子には、アクティブhigh信号RIが入力され
るが、この信号RIの入力により、交流電源電圧が所定
低電圧側領域内であることを集積回路に知らしめてい
る。ゲート67の出力端子はトランジスタ69のゲート
に接続される。トランジスタ69のソース端子は電圧−
9Vの電源に接続され、またドレイン端子はトライアッ
クTの制御ゲート端子に接続される。
Wの出力信号を供給し、そのカウント周期終了時にHI
GHに変える。カウンタ33,37は、これとは逆の出
力信号を供給する。カウンタ33は、第2の正のエッジ
トリガのリセット入力端子53を有し、カウンタ31の
出力信号の立ち上がりエッジでリセットされる。カウン
タ35は、第2の負のエッジトリガのリセット入力端子
55を有し、カウンタ33の出力信号の立ち下がりエッ
ジでリセットされる。またカウンタ37は、第2の正の
エッジトリガでリセットされるリセット入力端子57を
有し、カウンタ35の出力端子の信号の立ち上がりエッ
ジでリセットされる。カウンタ31,33の出力端子
は、夫々、ANDゲート61の入力端子に接続され、カ
ウンタ35,37の出力端子は、夫々、ANDゲート6
3の入力端子に接続される。各ANDゲート61,63
の出力端子は、ORゲート65の入力端子に接続され
る。ORゲート65の出力端子は、3入力ANDゲート
67の1つの入力端子に接続される。ゲート67の第2
の入力端子には、クロック信号Ckが入力され、第3の
入力端子には、アクティブhigh信号RIが入力され
るが、この信号RIの入力により、交流電源電圧が所定
低電圧側領域内であることを集積回路に知らしめてい
る。ゲート67の出力端子はトランジスタ69のゲート
に接続される。トランジスタ69のソース端子は電圧−
9Vの電源に接続され、またドレイン端子はトライアッ
クTの制御ゲート端子に接続される。
【0056】カウンタ31,33,35,37は連続し
て使用される。全てのカウンタは、有効な零クロス検出
信号T1によりリセットされ、カウンタ31,35の出
力信号はlowとなり、カウンタ33,37の出力信号
はhighとなる。図5(A)〜(F)及び図1によれ
ば、各々、時刻td0,td3でトライアックの点弧パルス
が開始するまで、第1のカウンタ31は零クロス点
tCO,tC3からの遅延時間dtをカウントする。遅延時
間dtが経過すると、第1のカウンタ31の出力はhi
ghとなり、ORゲート65の出力がhighとなる。
回路が倍電圧モードであるとすると、信号RIはhig
hとなり、ANDゲート67によってクロック信号Ck
が、トライアックTを−9V電源電圧に接続するトラン
ジスタ69の制御電極に伝達され、トライアック点弧パ
ルスが繰り返し発生する。この点弧パルスは、第2のカ
ウンタ33により決定される時間dpの間、続けて発生
する。そのカウント時間の終了時にカウンタ33の出力
がlowとなり、ゲート61,65のhighの出力信
号を無効とし、クロック信号Ckがゲート67を介して
伝達されないようになり、かつ、カウンタ35もリセッ
トされる。
て使用される。全てのカウンタは、有効な零クロス検出
信号T1によりリセットされ、カウンタ31,35の出
力信号はlowとなり、カウンタ33,37の出力信号
はhighとなる。図5(A)〜(F)及び図1によれ
ば、各々、時刻td0,td3でトライアックの点弧パルス
が開始するまで、第1のカウンタ31は零クロス点
tCO,tC3からの遅延時間dtをカウントする。遅延時
間dtが経過すると、第1のカウンタ31の出力はhi
ghとなり、ORゲート65の出力がhighとなる。
回路が倍電圧モードであるとすると、信号RIはhig
hとなり、ANDゲート67によってクロック信号Ck
が、トライアックTを−9V電源電圧に接続するトラン
ジスタ69の制御電極に伝達され、トライアック点弧パ
ルスが繰り返し発生する。この点弧パルスは、第2のカ
ウンタ33により決定される時間dpの間、続けて発生
する。そのカウント時間の終了時にカウンタ33の出力
がlowとなり、ゲート61,65のhighの出力信
号を無効とし、クロック信号Ckがゲート67を介して
伝達されないようになり、かつ、カウンタ35もリセッ
トされる。
【0057】カウンタ35は、先の2つのカウンタによ
りカウントされる遅延時間dt と時間dp とを加算した
遅延時間dZCに等しい全時間を経時するようにタイミン
グ期間をカウントする。低電圧側領域Rge2 の交流入力
電圧の正常動作時では、第3のカウンタ35は、半サイ
クル毎に生じる各零クロス点tCO,tC3でリセットされ
るので、カウント期間終了には到達しない。サイクル欠
落が起こると、交流入力零クロスは期間dZC内では発生
せず、第3のカウンタ35はリセットされずにその期間
終了までカウントする。そして、この第3のカウンタ3
5の出力がhighとなって、カウンタ37をリセット
し、ゲート63,65を介してゲート67にhighの
出力を発生させ、クロックパルスを伝達してトライアッ
クの点弧パルスを発生させる。次の有効な零クロスを検
出したときカウンタがリセットされ、正常な交流電源の
続行を表すか、又は、第4のカウンタ37が一定時間カ
ウントするまでこれらのパルスは発生しつづける。この
一定時間は、交流電源の最低予測周波数の少なくとも1
周期であり、その終了時にカウンタ37の出力がlow
となり、ゲート67をオフにすることによりトライアッ
クパルスの発生が停止する。これは、サイクル欠落が1
周期より長く続いた場合に、制御回路の消費電力によっ
て電源平滑コンデンサ(図7の11)が回路に必要な最
小電圧以下まで放電してしまうため、制御回路において
連続したトライアックパルスを発生させないようする必
要があるからである。
りカウントされる遅延時間dt と時間dp とを加算した
遅延時間dZCに等しい全時間を経時するようにタイミン
グ期間をカウントする。低電圧側領域Rge2 の交流入力
電圧の正常動作時では、第3のカウンタ35は、半サイ
クル毎に生じる各零クロス点tCO,tC3でリセットされ
るので、カウント期間終了には到達しない。サイクル欠
落が起こると、交流入力零クロスは期間dZC内では発生
せず、第3のカウンタ35はリセットされずにその期間
終了までカウントする。そして、この第3のカウンタ3
5の出力がhighとなって、カウンタ37をリセット
し、ゲート63,65を介してゲート67にhighの
出力を発生させ、クロックパルスを伝達してトライアッ
クの点弧パルスを発生させる。次の有効な零クロスを検
出したときカウンタがリセットされ、正常な交流電源の
続行を表すか、又は、第4のカウンタ37が一定時間カ
ウントするまでこれらのパルスは発生しつづける。この
一定時間は、交流電源の最低予測周波数の少なくとも1
周期であり、その終了時にカウンタ37の出力がlow
となり、ゲート67をオフにすることによりトライアッ
クパルスの発生が停止する。これは、サイクル欠落が1
周期より長く続いた場合に、制御回路の消費電力によっ
て電源平滑コンデンサ(図7の11)が回路に必要な最
小電圧以下まで放電してしまうため、制御回路において
連続したトライアックパルスを発生させないようする必
要があるからである。
【0058】交流が低領域であることを表す信号RIを
ゲート67に入力することにより、トライアックの点弧
パルスを確実に発生させて電力の喪失の直前に交流電源
電圧が定められた低電圧領域内に入るように準備するこ
とを保証する。継続的なトライアックパルスの発生期間
中に、定められた低電圧領域の上限を超える電源電圧が
検出された場合には、ゲート67のlowの信号RIに
よりトライアックパルスが直ちに停止して、高電圧領域
における倍電圧化が防止される。
ゲート67に入力することにより、トライアックの点弧
パルスを確実に発生させて電力の喪失の直前に交流電源
電圧が定められた低電圧領域内に入るように準備するこ
とを保証する。継続的なトライアックパルスの発生期間
中に、定められた低電圧領域の上限を超える電源電圧が
検出された場合には、ゲート67のlowの信号RIに
よりトライアックパルスが直ちに停止して、高電圧領域
における倍電圧化が防止される。
【0059】本実施例では、正規の点弧パルスの遅れ時
間dt と、点弧パルス発生の正規の期間dp と、サイク
ル欠落検出時間dzc及びサイクル欠落検出に続く点弧パ
ルスの発生時刻と、を計時するように個別のタイマが組
み込まれている。しかしながら、実際には、上記カウン
タ31,33,35,37のうち2つ又はそれ以上の機
能が単一のカウンタから引き出されているので、各カウ
ンタがそのサイクル終了時にリセットするというよりも
むしろ、各期間が経過した時に単一のカウンタが知らせ
るようにしている。そして、単一カウンタは零クロス検
出信号T1によってリセットされる。
間dt と、点弧パルス発生の正規の期間dp と、サイク
ル欠落検出時間dzc及びサイクル欠落検出に続く点弧パ
ルスの発生時刻と、を計時するように個別のタイマが組
み込まれている。しかしながら、実際には、上記カウン
タ31,33,35,37のうち2つ又はそれ以上の機
能が単一のカウンタから引き出されているので、各カウ
ンタがそのサイクル終了時にリセットするというよりも
むしろ、各期間が経過した時に単一のカウンタが知らせ
るようにしている。そして、単一カウンタは零クロス検
出信号T1によってリセットされる。
【0060】この原理を利用して、他の2つの実施例を
説明する。本件出願人の商品AVS−3として販売され
ている制御回路とともに使用されるのに適した本発明の
別の実施例において、正常なトライアックの点弧パルス
が、各零クロス点後に1.61msから5.52msま
でのタイムウインドウ内に発生する。17のパルスが、
デューティサイクル10%、周波数4.4kHz、周期
230μsのクロック信号Ckから生成される。高電圧
領域Rge1は176〜264Vrms までであり、低電圧
領域Rge2は88〜132Vrms であって、交流入力周
波数の予測範囲は47〜63Hzである。この例につい
て以下に記載する。
説明する。本件出願人の商品AVS−3として販売され
ている制御回路とともに使用されるのに適した本発明の
別の実施例において、正常なトライアックの点弧パルス
が、各零クロス点後に1.61msから5.52msま
でのタイムウインドウ内に発生する。17のパルスが、
デューティサイクル10%、周波数4.4kHz、周期
230μsのクロック信号Ckから生成される。高電圧
領域Rge1は176〜264Vrms までであり、低電圧
領域Rge2は88〜132Vrms であって、交流入力周
波数の予測範囲は47〜63Hzである。この例につい
て以下に記載する。
【0061】図2は、正規の点弧パルスの遅延時間dt
と点弧パルスが発生している時間d p とは無関係に、サ
イクル欠落により発生する点弧パルスの計時を行う回路
を示す。クロック信号CkがORゲートG1を介してD
型フリップフロップF0に送られる。このD型フリップ
フロップF0の入力端子Dは反転出力端子QNに接続さ
れている。同様のフリップフロップF1〜F7はフリッ
プフロップF0の出力端子にカスケード接続されてい
る。全てのフリップフロップF0〜F7はリセット端子
RNを有し、これらのリセット端子RNは一端で接続さ
れ、NANDゲートG2,インバータG3からの信号を
受信するように接続されている。NANDゲートG2は
第2のリセット入力端子として使用される第2入力端子
を有し、この入力端子は集積回路内の他の回路から正常
なトライアックの点弧期間dp の終了を表示するアクテ
ィブlowのパルスを受信する。NORゲートG4は、
フリップフロップF5とフリップフロップF7の反転出
力信号を受信する。フリップフロップF8の入力端子
は、NANDゲートG5の出力端子と接続され、NAN
DゲートG5の入力端子はフリップフロップF8とフリ
ップフロップF5の反転出力端子と接続されている。フ
リップフロップF8のリセット端子は、NORゲートG
6の出力端子に接続され、NORゲートG6の入力端子
はNORゲートG4の出力端子とインバータG7の出力
端子とに接続され、インバータG3からインバータG7
への入力がリセット信号となる。フリップフロップF8
の反転出力は、インバータG8により反転する。零クロ
ス信号T1は、インバータG9に印加され、インバータ
G9の出力端子は、NANDゲートG2の第1入力端子
に接続されている。
と点弧パルスが発生している時間d p とは無関係に、サ
イクル欠落により発生する点弧パルスの計時を行う回路
を示す。クロック信号CkがORゲートG1を介してD
型フリップフロップF0に送られる。このD型フリップ
フロップF0の入力端子Dは反転出力端子QNに接続さ
れている。同様のフリップフロップF1〜F7はフリッ
プフロップF0の出力端子にカスケード接続されてい
る。全てのフリップフロップF0〜F7はリセット端子
RNを有し、これらのリセット端子RNは一端で接続さ
れ、NANDゲートG2,インバータG3からの信号を
受信するように接続されている。NANDゲートG2は
第2のリセット入力端子として使用される第2入力端子
を有し、この入力端子は集積回路内の他の回路から正常
なトライアックの点弧期間dp の終了を表示するアクテ
ィブlowのパルスを受信する。NORゲートG4は、
フリップフロップF5とフリップフロップF7の反転出
力信号を受信する。フリップフロップF8の入力端子
は、NANDゲートG5の出力端子と接続され、NAN
DゲートG5の入力端子はフリップフロップF8とフリ
ップフロップF5の反転出力端子と接続されている。フ
リップフロップF8のリセット端子は、NORゲートG
6の出力端子に接続され、NORゲートG6の入力端子
はNORゲートG4の出力端子とインバータG7の出力
端子とに接続され、インバータG3からインバータG7
への入力がリセット信号となる。フリップフロップF8
の反転出力は、インバータG8により反転する。零クロ
ス信号T1は、インバータG9に印加され、インバータ
G9の出力端子は、NANDゲートG2の第1入力端子
に接続されている。
【0062】インバータG3からの信号は、通常、hi
ghであるが、商用交流電圧に零クロスが発生してhi
ghのパルス信号T1が発生し、インバータG9からN
ANDゲートG2の第1入力端子にlowのパルスが供
給されたとき、又は、通常の連続した点弧パルスがなく
なった時点でlowのリセットパルスがNANDゲート
G2の第2端子に入力されたときに、インバータG3か
らの信号が立ち下がり、インバータG3に接続されたフ
リップフロップF0〜F7がリセットされる。全てのフ
リップフロップがリセットされると、これらの反転出力
端子QNの信号は全て1となる。クロック信号Ckは、
フリップフロップF0の入力端子Dに供給される。この
フリップフロップF0は2分割カウンタとして接続さ
れ、その出力信号は50%デューティサイクルの周期波
形となり、周波数は入力クロック信号Ckの周波数の2
分の1となる。同様に、フリップフロップF1の出力信
号はクロック周波数の4分の1の周波数となり、そして
フリップフロップF7の出力はクロック信号Ckの25
6サイクルを1サイクルとしてカウントする。
ghであるが、商用交流電圧に零クロスが発生してhi
ghのパルス信号T1が発生し、インバータG9からN
ANDゲートG2の第1入力端子にlowのパルスが供
給されたとき、又は、通常の連続した点弧パルスがなく
なった時点でlowのリセットパルスがNANDゲート
G2の第2端子に入力されたときに、インバータG3か
らの信号が立ち下がり、インバータG3に接続されたフ
リップフロップF0〜F7がリセットされる。全てのフ
リップフロップがリセットされると、これらの反転出力
端子QNの信号は全て1となる。クロック信号Ckは、
フリップフロップF0の入力端子Dに供給される。この
フリップフロップF0は2分割カウンタとして接続さ
れ、その出力信号は50%デューティサイクルの周期波
形となり、周波数は入力クロック信号Ckの周波数の2
分の1となる。同様に、フリップフロップF1の出力信
号はクロック周波数の4分の1の周波数となり、そして
フリップフロップF7の出力はクロック信号Ckの25
6サイクルを1サイクルとしてカウントする。
【0063】フリップフロップF8は、ラッチとして接
続されている。アクティブLowのリセット信号が、零
クロスとなったとき又は期間dp の正規の点弧パルスが
終了した時点でインバータG3に供給された時、インバ
ータG7とNORゲートG6がこの信号をフリップフロ
ップF8に伝える。リセットパルスの後にインバータG
3の出力が再びhighになると、NORゲートG4の
出力がlowとなり、フリップフロップF8へのアクテ
ィブlowのリセットパルスが終了する。そのため、そ
の反転出力が、フリップフロップF5の反転出力と同様
にhighとなる。このため、NANDゲートG5の出
力とフリップフロップF8への入力が0となって、フリ
ップフロップF8が安定状態を保つことになる。これに
より、サイクル欠落検出期間(dzc−(dt +dp ))
が開始する。
続されている。アクティブLowのリセット信号が、零
クロスとなったとき又は期間dp の正規の点弧パルスが
終了した時点でインバータG3に供給された時、インバ
ータG7とNORゲートG6がこの信号をフリップフロ
ップF8に伝える。リセットパルスの後にインバータG
3の出力が再びhighになると、NORゲートG4の
出力がlowとなり、フリップフロップF8へのアクテ
ィブlowのリセットパルスが終了する。そのため、そ
の反転出力が、フリップフロップF5の反転出力と同様
にhighとなる。このため、NANDゲートG5の出
力とフリップフロップF8への入力が0となって、フリ
ップフロップF8が安定状態を保つことになる。これに
より、サイクル欠落検出期間(dzc−(dt +dp ))
が開始する。
【0064】クロック信号Ckの32サイクル後、23
0μsクロックであれば7.3ms経過後、フリップフ
ロップF5の反転出力がlowとなって、NANDゲー
トG5の出力がhighとなるとともに、フリップフロ
ップF8の反転出力を次のクロックパルスで0の状態に
変わる。その変化後に、NANDゲートG5が1に保持
される。ここで、ラッチF8が第2の安定状態になると
ともに、0の反転出力を保持して、ゲートG8の出力側
に1を供給する。これにより、前回の零クロスの後に全
12.8msのサイクル欠落検出期間dzcが終了する。
0μsクロックであれば7.3ms経過後、フリップフ
ロップF5の反転出力がlowとなって、NANDゲー
トG5の出力がhighとなるとともに、フリップフロ
ップF8の反転出力を次のクロックパルスで0の状態に
変わる。その変化後に、NANDゲートG5が1に保持
される。ここで、ラッチF8が第2の安定状態になると
ともに、0の反転出力を保持して、ゲートG8の出力側
に1を供給する。これにより、前回の零クロスの後に全
12.8msのサイクル欠落検出期間dzcが終了する。
【0065】NORゲートG4において、クロックサイ
クルの入力が160回となり、いずれの入力もゼロとな
った後に、NORゲートG4の出力はhighとなり、
フリップフロップF7の出力はクロックCkの128サ
イクル後に零となり、次いで、フリップフロップF5の
出力は更に32サイクル後にlowとなる。NORゲー
トG4の出力がhighとなることにより、NORゲー
トG6の出力はlowとなり、ラッチF8はリセットさ
れて、その反転出力を1に戻し、そしてインバータG8
の出力は0になる。これは、前回の正規の点弧パルス発
生期間dp の終了とサイクル欠落検出後に続いて発生す
る点弧パルスの終了の後の36.8msに相当する。N
ORゲートG4の出力がhighになると、ORゲート
G1がhigh状態になって、次のどんなクロックパル
ス伝達も防止する。このため、フリップフロップF0〜
F7を含んで構成されるカウンタのカウントが停止す
る。カウンタは10100000値を保持し、ORゲー
トG1の出力は、カウンタが次の商用電圧零クロス点に
よりリセットされるまでhighに保持される。
クルの入力が160回となり、いずれの入力もゼロとな
った後に、NORゲートG4の出力はhighとなり、
フリップフロップF7の出力はクロックCkの128サ
イクル後に零となり、次いで、フリップフロップF5の
出力は更に32サイクル後にlowとなる。NORゲー
トG4の出力がhighとなることにより、NORゲー
トG6の出力はlowとなり、ラッチF8はリセットさ
れて、その反転出力を1に戻し、そしてインバータG8
の出力は0になる。これは、前回の正規の点弧パルス発
生期間dp の終了とサイクル欠落検出後に続いて発生す
る点弧パルスの終了の後の36.8msに相当する。N
ORゲートG4の出力がhighになると、ORゲート
G1がhigh状態になって、次のどんなクロックパル
ス伝達も防止する。このため、フリップフロップF0〜
F7を含んで構成されるカウンタのカウントが停止す
る。カウンタは10100000値を保持し、ORゲー
トG1の出力は、カウンタが次の商用電圧零クロス点に
よりリセットされるまでhighに保持される。
【0066】インバータであるゲートG8の出力端子
は、図1に示すような、信号CkとRIを受信するゲー
ト67,トランジスタ69,トライアックT,−9V電
源等のからなる回路に接続されている。ゲートG8の出
力端子を、ゲート67の第1入力端子に接続されている
ゲート65の出力端子に代えて、high状態のときに
継続したトライアックゲートの点弧パルスを発生させる
ことができる。
は、図1に示すような、信号CkとRIを受信するゲー
ト67,トランジスタ69,トライアックT,−9V電
源等のからなる回路に接続されている。ゲートG8の出
力端子を、ゲート67の第1入力端子に接続されている
ゲート65の出力端子に代えて、high状態のときに
継続したトライアックゲートの点弧パルスを発生させる
ことができる。
【0067】このように、正規のトライアック点弧パル
スの期間dp の終了後32クロック期間である7.36
msで、又は前回零クロス後の12.9msで開始する
継続したトライアック点弧パルスを可能にするのに必要
な機能が達成される。これらのパルスは、正規の点弧パ
ルス期間の終了後、160クロックサイクル又は36m
sで終了する次の零クロスか又は128クロックサイク
ルの29.44msの最大期間のどちらかまで継続す
る。ゲートG4とG5の接続を、正しいタイミングが保
証されるように変更すると、異なる周波数のクロック信
号を使用できる。本実施例では、サイクル欠落検出用カ
ウンタは、正規のトライアック点弧パルス終了時に供給
されるリセット信号以外は、正規のトライアックウイン
ドウ用のカウンタとは独立している。
スの期間dp の終了後32クロック期間である7.36
msで、又は前回零クロス後の12.9msで開始する
継続したトライアック点弧パルスを可能にするのに必要
な機能が達成される。これらのパルスは、正規の点弧パ
ルス期間の終了後、160クロックサイクル又は36m
sで終了する次の零クロスか又は128クロックサイク
ルの29.44msの最大期間のどちらかまで継続す
る。ゲートG4とG5の接続を、正しいタイミングが保
証されるように変更すると、異なる周波数のクロック信
号を使用できる。本実施例では、サイクル欠落検出用カ
ウンタは、正規のトライアック点弧パルス終了時に供給
されるリセット信号以外は、正規のトライアックウイン
ドウ用のカウンタとは独立している。
【0068】図3と図4は、本発明の第3の実施例を概
略的に示しており、単一のカウンタが、零クロスからト
ライアックゲートの点弧ウインドウが開始するまでの期
間d t と、トライアックの点弧ウインドウ期間dp と、
零クロスからサイクル欠落検出期間dzcの終了までの時
間と、継続したトライアック点弧パルス発生期間と、を
カウントするのに使用される。
略的に示しており、単一のカウンタが、零クロスからト
ライアックゲートの点弧ウインドウが開始するまでの期
間d t と、トライアックの点弧ウインドウ期間dp と、
零クロスからサイクル欠落検出期間dzcの終了までの時
間と、継続したトライアック点弧パルス発生期間と、を
カウントするのに使用される。
【0069】もう一度、カスケード接続された8つのD
型ラッチH0〜H7が使用される。各ラッチは、2分割
カウンタとして形成され、各ラッチの反転出力QNはそ
の入力端子Dに戻される。クロック信号CkがANDゲ
ートJ0に供給され、ANDゲートJ0は他方の入力端
子で通常highの停止入力信号Sを受ける。ラッチの
リセット入力端子RSTは一端で接続され、インバータ
J1からアクティブhighの零クロス信号T1を受信
するように接続されている。そして、フリップフロップ
のカスケード接続は、8ビットカウンタとして機能す
る。これらカウンタの各反転出力端子(QN0〜QN
7)と非反転出力端子(Q0〜Q7)について接続がな
されている。
型ラッチH0〜H7が使用される。各ラッチは、2分割
カウンタとして形成され、各ラッチの反転出力QNはそ
の入力端子Dに戻される。クロック信号CkがANDゲ
ートJ0に供給され、ANDゲートJ0は他方の入力端
子で通常highの停止入力信号Sを受ける。ラッチの
リセット入力端子RSTは一端で接続され、インバータ
J1からアクティブhighの零クロス信号T1を受信
するように接続されている。そして、フリップフロップ
のカスケード接続は、8ビットカウンタとして機能す
る。これらカウンタの各反転出力端子(QN0〜QN
7)と非反転出力端子(Q0〜Q7)について接続がな
されている。
【0070】NANDゲートJ2,J3,J4,J5,
J7は、選択的に反転出力端子及び非反転出力端子(Q
N0〜QN7,Q0〜Q7)と接続する入力端子を有す
る。NANDゲートJ2は、フリップフロップH0,H
1の各非反転出力端子Q0,Q1と、また、フリップフ
ロップH2,H4,H5,H7の各反転出力端子QN
2,QN4,QN5,QN7と接続する入力端子を有す
る。NANDゲートJ3は、フリップフロップH2,H
4の各非反転出力端子Q2,Q4と、また、フリップフ
ロップH0,H1,H5,H7の各反転出力端子QN
0,QN1,QN5,QN7と接続する入力端子を有す
る。NANDゲートJ4は、フリップフロップH0,H
2,H4,H5の各非反転出力端子Q0,Q2,Q4,
Q5と、また、フリップフロップH1,H7の各反転出
力端子QN1,QN7と接続する入力端子を有する。N
ANDゲートJ5は、フリップフロップH5,H7の各
非反転出力端子Q5,Q7と接続する入力端子を有す
る。NANDゲートJ7は、フリップフロップH3,H
6の各反転出力端子QN3,QN6と接続する入力端子
を有する。
J7は、選択的に反転出力端子及び非反転出力端子(Q
N0〜QN7,Q0〜Q7)と接続する入力端子を有す
る。NANDゲートJ2は、フリップフロップH0,H
1の各非反転出力端子Q0,Q1と、また、フリップフ
ロップH2,H4,H5,H7の各反転出力端子QN
2,QN4,QN5,QN7と接続する入力端子を有す
る。NANDゲートJ3は、フリップフロップH2,H
4の各非反転出力端子Q2,Q4と、また、フリップフ
ロップH0,H1,H5,H7の各反転出力端子QN
0,QN1,QN5,QN7と接続する入力端子を有す
る。NANDゲートJ4は、フリップフロップH0,H
2,H4,H5の各非反転出力端子Q0,Q2,Q4,
Q5と、また、フリップフロップH1,H7の各反転出
力端子QN1,QN7と接続する入力端子を有する。N
ANDゲートJ5は、フリップフロップH5,H7の各
非反転出力端子Q5,Q7と接続する入力端子を有す
る。NANDゲートJ7は、フリップフロップH3,H
6の各反転出力端子QN3,QN6と接続する入力端子
を有する。
【0071】NANDゲートJ2,J3,J4,J5の
出力端子は、4入力ANDゲートJ6の入力端子にそれ
ぞれ接続されている。NANDゲートJ6とJ7の出力
端子は、夫々、3入力ORゲートJ8の入力端子A,B
に接続されている。ORゲートJ8の第3の入力端子C
にはクロック信号Ckが入力される。ORゲートJ8の
出力端子は、トグルラッチMの入力端子に接続され、ト
グルラッチMのリセットゲート入力端子は、ANDゲー
トJ9の出力端子に接続されている。NANDゲートJ
5の出力端子からANDゲートJ0には信号Sが供給さ
れる。ANDゲートJ9は、ゲートJ1からの零クロス
検出信号T1を反転した信号と信号Sとのいずれもがl
owのときに、トグルラッチMに対するアクティブlo
wのリセット信号を発生させる。零クロス信号T1から
のリセットパルス後、全ての非反転入力端子Q0〜Q7
の信号レベルはlowとなり、全ての反転出力端子QN
0〜QN7の信号レベルはhighとなり、また、トグ
ルラッチMの出力端子QMの信号はlowとなる。
出力端子は、4入力ANDゲートJ6の入力端子にそれ
ぞれ接続されている。NANDゲートJ6とJ7の出力
端子は、夫々、3入力ORゲートJ8の入力端子A,B
に接続されている。ORゲートJ8の第3の入力端子C
にはクロック信号Ckが入力される。ORゲートJ8の
出力端子は、トグルラッチMの入力端子に接続され、ト
グルラッチMのリセットゲート入力端子は、ANDゲー
トJ9の出力端子に接続されている。NANDゲートJ
5の出力端子からANDゲートJ0には信号Sが供給さ
れる。ANDゲートJ9は、ゲートJ1からの零クロス
検出信号T1を反転した信号と信号Sとのいずれもがl
owのときに、トグルラッチMに対するアクティブlo
wのリセット信号を発生させる。零クロス信号T1から
のリセットパルス後、全ての非反転入力端子Q0〜Q7
の信号レベルはlowとなり、全ての反転出力端子QN
0〜QN7の信号レベルはhighとなり、また、トグ
ルラッチMの出力端子QMの信号はlowとなる。
【0072】トグルラッチMは、その入力端子DM に接
続された反転出力端子QM を備えたD型フリップフロッ
プでよく、そのクロック入力端子CM でトグルパルスを
受ける。トグルラッチMには、ORゲートJ8を介して
クロック信号Ckの一パルスの単一パルスを通過させる
ことによりアクティブlowのパルスが供給される。他
の期間のクロックパルスの伝達は、ORゲートJ8の入
力の1つをhighレベルに保持することにより禁止さ
れる。
続された反転出力端子QM を備えたD型フリップフロッ
プでよく、そのクロック入力端子CM でトグルパルスを
受ける。トグルラッチMには、ORゲートJ8を介して
クロック信号Ckの一パルスの単一パルスを通過させる
ことによりアクティブlowのパルスが供給される。他
の期間のクロックパルスの伝達は、ORゲートJ8の入
力の1つをhighレベルに保持することにより禁止さ
れる。
【0073】トライアックの点弧パルスは、図1のAN
Dゲート67の入力端子に接続されるトグルラッチMの
出力端子の信号をhighにすることにより実現でき
る。ANDゲート67の他の入力端子は、上記のクロッ
ク信号Ckと交流の低電圧領域を表す信号RIとを入力
するように接続されている。ゲートJ7の出力信号がO
RゲートJ8の出力信号をhighに保持するので、非
反転出力端子Q6とQ3の信号がともにlowでなけれ
ば、どのようなクロックパルスもトグルラッチMに伝達
されなくなる。
Dゲート67の入力端子に接続されるトグルラッチMの
出力端子の信号をhighにすることにより実現でき
る。ANDゲート67の他の入力端子は、上記のクロッ
ク信号Ckと交流の低電圧領域を表す信号RIとを入力
するように接続されている。ゲートJ7の出力信号がO
RゲートJ8の出力信号をhighに保持するので、非
反転出力端子Q6とQ3の信号がともにlowでなけれ
ば、どのようなクロックパルスもトグルラッチMに伝達
されなくなる。
【0074】NANDゲートJ2のアクティブlow出
力は、0X00X010状態がカウンタH7〜H0にそ
れぞれ生じた時にゲートJ6の出力端子の信号がlow
となる。NANDゲートJ3は0X01X100状態
で、ゲートJ4は0X11X101状態で、ゲートJ5
は1X1XXXXX状態で、同様に機能する。アクティ
ブlowのパルスは、ゲートJ8の入力端子A,Bの両
方の信号がlowの時に、ゲートJ8により発生し、ア
クティブlowのクロックパルスが生じる。ゲートJ
2,J3,J4,J5の出力側の1つ又はそれ以上がl
owの時に、ORゲートJ8の入力側Aはlowとな
る。ゲートJ7の出力端子の信号がlowの時に、OR
ゲートJ8の入力側Bの信号はlowとなる(即ち、Q
N3=QN6=1;Q3=Q6=0)。
力は、0X00X010状態がカウンタH7〜H0にそ
れぞれ生じた時にゲートJ6の出力端子の信号がlow
となる。NANDゲートJ3は0X01X100状態
で、ゲートJ4は0X11X101状態で、ゲートJ5
は1X1XXXXX状態で、同様に機能する。アクティ
ブlowのパルスは、ゲートJ8の入力端子A,Bの両
方の信号がlowの時に、ゲートJ8により発生し、ア
クティブlowのクロックパルスが生じる。ゲートJ
2,J3,J4,J5の出力側の1つ又はそれ以上がl
owの時に、ORゲートJ8の入力側Aはlowとな
る。ゲートJ7の出力端子の信号がlowの時に、OR
ゲートJ8の入力側Bの信号はlowとなる(即ち、Q
N3=QN6=1;Q3=Q6=0)。
【0075】このカウンタを使用すると、トグルラッチ
Mの出力端子の信号がhighとなり、通常のトライア
ックの点弧パルスがまず発生する。最初のlowパルス
が、00000010カウントでゲートJ2から発生す
る。これは、図5(B)の時刻td0に相当する。カウン
タが00010100カウントになると、ゲートJ3が
lowパルスを発生する。このlowパルスは、ゲート
J6,J8により伝達されてトグルラッチMの出力をl
owパルスに戻す。これらの事象の間に、17のクロッ
クサイクルが生じて、17のトライアックの点弧パルス
が発生する。これは、絶えず交流が供給されている期間
中の正常動作モードでのトライアックの点弧期間dp を
表している。零クロス後12.2msの、図5(B)の
時刻troを示す00110101カウントされると、ゲ
ートJ4の出力がlowとなってトライアックの点弧パ
ルスが再び生じ、トグルラッチMの出力端子の信号がh
igh状態に変化し、伝達される別のアクティブlow
のパルスが生じる。正常な状態では、カウンタは、次の
零クロス検出信号T1により、零クロス後10.7ms
前にリセットされ、ゲートJ4の出力状態を変化させる
のに必要なカウントには到達しない。
Mの出力端子の信号がhighとなり、通常のトライア
ックの点弧パルスがまず発生する。最初のlowパルス
が、00000010カウントでゲートJ2から発生す
る。これは、図5(B)の時刻td0に相当する。カウン
タが00010100カウントになると、ゲートJ3が
lowパルスを発生する。このlowパルスは、ゲート
J6,J8により伝達されてトグルラッチMの出力をl
owパルスに戻す。これらの事象の間に、17のクロッ
クサイクルが生じて、17のトライアックの点弧パルス
が発生する。これは、絶えず交流が供給されている期間
中の正常動作モードでのトライアックの点弧期間dp を
表している。零クロス後12.2msの、図5(B)の
時刻troを示す00110101カウントされると、ゲ
ートJ4の出力がlowとなってトライアックの点弧パ
ルスが再び生じ、トグルラッチMの出力端子の信号がh
igh状態に変化し、伝達される別のアクティブlow
のパルスが生じる。正常な状態では、カウンタは、次の
零クロス検出信号T1により、零クロス後10.7ms
前にリセットされ、ゲートJ4の出力状態を変化させる
のに必要なカウントには到達しない。
【0076】カウンタが、最新の零クロス後36.8m
sの10100000カウントに到達する前に、零クロ
スがなくカウンタのリセットが起こると、ゲートJ5は
さらにトグルラッチMへのアクティブlowパルスを発
生させるが、これ以上のトライアックパルスを発生させ
ない。ゲートJ5からの出力Sは、また、ANDゲート
J0の出力Sの入力端子に供給される。出力Sは、別の
クロックパルスのラッチH0への伝達を遮断するので、
クロックは10100000カウントで停止する。
sの10100000カウントに到達する前に、零クロ
スがなくカウンタのリセットが起こると、ゲートJ5は
さらにトグルラッチMへのアクティブlowパルスを発
生させるが、これ以上のトライアックパルスを発生させ
ない。ゲートJ5からの出力Sは、また、ANDゲート
J0の出力Sの入力端子に供給される。出力Sは、別の
クロックパルスのラッチH0への伝達を遮断するので、
クロックは10100000カウントで停止する。
【0077】このように、本発明は、商用交流電圧のサ
イクル欠落を検出し、必要に応じて、商用電圧が復帰す
るとすぐに倍電圧モードを確実に開始し、サイクル欠落
中の直流出力電圧の低下の程度と期間の両方を低減する
ことにより、その目的を達成する。本発明の回路は、高
電圧の倍電圧化が生じないようにする。本発明の回路の
電力消費は、交流の定電圧下での正常動作中では、限ら
れた数のトライアックの点弧パルスのみを発生させるこ
とにより、最小に保持される。
イクル欠落を検出し、必要に応じて、商用電圧が復帰す
るとすぐに倍電圧モードを確実に開始し、サイクル欠落
中の直流出力電圧の低下の程度と期間の両方を低減する
ことにより、その目的を達成する。本発明の回路は、高
電圧の倍電圧化が生じないようにする。本発明の回路の
電力消費は、交流の定電圧下での正常動作中では、限ら
れた数のトライアックの点弧パルスのみを発生させるこ
とにより、最小に保持される。
【0078】本発明による回路は、倍電圧が常に必要な
環境で使用できる。この場合、本発明では、抜き打ちス
ト的に電源供給ラインに伝達されるような線間電圧のど
んなランダムサージに対しても、倍電圧を直ちに無力化
させることによって、負荷を保護する。本発明の回路
は、また、サイクル欠落中の直流電源の喪失を最小限に
留めるのにも有効である。線間電圧サージからの保護が
不要な場合には、領域検出信号RIでさえも省略でき
る。
環境で使用できる。この場合、本発明では、抜き打ちス
ト的に電源供給ラインに伝達されるような線間電圧のど
んなランダムサージに対しても、倍電圧を直ちに無力化
させることによって、負荷を保護する。本発明の回路
は、また、サイクル欠落中の直流電源の喪失を最小限に
留めるのにも有効である。線間電圧サージからの保護が
不要な場合には、領域検出信号RIでさえも省略でき
る。
【0079】
【発明の効果】上記、請求項1の発明にかかる多規格交
流のAC/DCコンバータでは、予測入力周波数の全領
域において、サイクル欠落時には基準電圧の交差がな
く、タイマはリセットされないので、サイクル欠落の有
無を検出することができる。そして、サイクル欠落の存
在が検出され、第1の領域内にあるときは、第1モード
への切換が行われないので第1モードでの作動を停止さ
せることができる。
流のAC/DCコンバータでは、予測入力周波数の全領
域において、サイクル欠落時には基準電圧の交差がな
く、タイマはリセットされないので、サイクル欠落の有
無を検出することができる。そして、サイクル欠落の存
在が検出され、第1の領域内にあるときは、第1モード
への切換が行われないので第1モードでの作動を停止さ
せることができる。
【0080】請求項2の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータでは、確実にサイクル欠落を検出する
ことができる。請求項3の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、第1モードで交流入力電圧を
増大して整流するように作動させることができる。請求
項4の発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータ
では、交流入力電圧が第1の値領域以上の第2の値領域
であるときは、交流入力電圧を第2モードで整流するこ
とができる。
/DCコンバータでは、確実にサイクル欠落を検出する
ことができる。請求項3の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、第1モードで交流入力電圧を
増大して整流するように作動させることができる。請求
項4の発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータ
では、交流入力電圧が第1の値領域以上の第2の値領域
であるときは、交流入力電圧を第2モードで整流するこ
とができる。
【0081】請求項5の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータでは、交流入力電圧が第2の値領域で
あるか否かを検出し、決定することができる。請求項6
の発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータで
は、交流入力電圧が第2の値領域内であるときは、制御
信号の供給を禁止し、第2モードで交流入力電圧の整流
を行うことを防止することができ、また、サイクル欠落
等により交流入力電圧が第1の値領域内であるときは、
第2モードで作動させ、出力直流電圧の低下を最小限に
留めることができる。
/DCコンバータでは、交流入力電圧が第2の値領域で
あるか否かを検出し、決定することができる。請求項6
の発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータで
は、交流入力電圧が第2の値領域内であるときは、制御
信号の供給を禁止し、第2モードで交流入力電圧の整流
を行うことを防止することができ、また、サイクル欠落
等により交流入力電圧が第1の値領域内であるときは、
第2モードで作動させ、出力直流電圧の低下を最小限に
留めることができる。
【0082】請求項7の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータでは、トライアックを用いることによ
り、予測入力周波数の全領域におけるサイクル欠落の有
無に応じて、自動的に適正な切り換え、整流作動を行う
ことができる。請求項8の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、第1のパルス開始から複数の
パルスを発生させれば、電圧整流回路を正常に作動させ
ることができる。
/DCコンバータでは、トライアックを用いることによ
り、予測入力周波数の全領域におけるサイクル欠落の有
無に応じて、自動的に適正な切り換え、整流作動を行う
ことができる。請求項8の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、第1のパルス開始から複数の
パルスを発生させれば、電圧整流回路を正常に作動させ
ることができる。
【0083】請求項9の発明にかかる多規格交流のAC
/DCコンバータでは、最小の電力で作動させることが
できる。請求項10の発明にかかる多規格交流のAC/
DCコンバータでは、基準電圧の交差が検出されたとき
にパルスが終了し、タイマをリセットすることができ
る。
/DCコンバータでは、最小の電力で作動させることが
できる。請求項10の発明にかかる多規格交流のAC/
DCコンバータでは、基準電圧の交差が検出されたとき
にパルスが終了し、タイマをリセットすることができ
る。
【0084】請求項11の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、電圧整流回路に少なくとも1
つの平滑コンデンサが含まれ、交流入力電圧を整流する
ことができる。請求項12の発明にかかる多規格交流の
AC/DCコンバータでは、少なくとも1つのデジタル
タイマにより制御信号を発生させることができる。
C/DCコンバータでは、電圧整流回路に少なくとも1
つの平滑コンデンサが含まれ、交流入力電圧を整流する
ことができる。請求項12の発明にかかる多規格交流の
AC/DCコンバータでは、少なくとも1つのデジタル
タイマにより制御信号を発生させることができる。
【0085】請求項13の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、制御信号を発生させる第1の
期間、及び複数のパルスを発生させる第2の期間を計測
し、パルスを発生させることできる。請求項14の発明
にかかる多規格交流のAC/DCコンバータでは、前記
第1〜第4のデジタルが基準電圧の交差が検出される毎
にリセットされ、前記測定を行うことができる。
C/DCコンバータでは、制御信号を発生させる第1の
期間、及び複数のパルスを発生させる第2の期間を計測
し、パルスを発生させることできる。請求項14の発明
にかかる多規格交流のAC/DCコンバータでは、前記
第1〜第4のデジタルが基準電圧の交差が検出される毎
にリセットされ、前記測定を行うことができる。
【0086】請求項15の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、論理回路を用い、単一のデジ
タルタイマで所定遅れと第2の期間の両方を測定するこ
とが可能となり、回路が簡略化される。請求項16の発
明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータでは、前
記単一のデジタルタイマを基準電圧の各交差検出時にリ
セットし、論理回路の出力が遅れの終了時、第2の期間
の終了時に状態が変化するので、デジタルタイマで、そ
の状態に変化に基づいて両計測を行うことができる。
C/DCコンバータでは、論理回路を用い、単一のデジ
タルタイマで所定遅れと第2の期間の両方を測定するこ
とが可能となり、回路が簡略化される。請求項16の発
明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータでは、前
記単一のデジタルタイマを基準電圧の各交差検出時にリ
セットし、論理回路の出力が遅れの終了時、第2の期間
の終了時に状態が変化するので、デジタルタイマで、そ
の状態に変化に基づいて両計測を行うことができる。
【0087】請求項17の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータでは、周期信号に基づいて前記遅
れ、第1,2の期間を正確に測定することができる。請
求項18の発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバ
ータでは、多段カウンタとラッチを用いることにより、
ラッチの状態の変化を検出することができ、前記周期信
号に基づいて前記遅れ、第1,2の期間を正確に測定す
ることができる。
C/DCコンバータでは、周期信号に基づいて前記遅
れ、第1,2の期間を正確に測定することができる。請
求項18の発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバ
ータでは、多段カウンタとラッチを用いることにより、
ラッチの状態の変化を検出することができ、前記周期信
号に基づいて前記遅れ、第1,2の期間を正確に測定す
ることができる。
【0088】請求項19の発明にかかる多規格交流のA
C/DCコンバータの構成によれば、ラッチの状態を変
化させる信号を前記周期信号から取り出すことができ
る。請求項20の発明にかかる多規格交流のAC/DC
コンバータの構成によれば、論理ゲートによりトライア
ックの点弧パルスを発生させることができる。請求項2
1の発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータの
構成によれば、トランジスタでトライアックを制御する
ことができる。
C/DCコンバータの構成によれば、ラッチの状態を変
化させる信号を前記周期信号から取り出すことができ
る。請求項20の発明にかかる多規格交流のAC/DC
コンバータの構成によれば、論理ゲートによりトライア
ックの点弧パルスを発生させることができる。請求項2
1の発明にかかる多規格交流のAC/DCコンバータの
構成によれば、トランジスタでトライアックを制御する
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施例による回路の概略図。
【図2】本発明の第2の実施例によるカウンタの概略回
路図。
路図。
【図3】本発明の第3の実施例による回路の概略図。
【図4】本発明の第3の実施例による回路の概略図。
【図5】(A)〜(F)は、図10と同一の交流電源電
圧の遮断を含む期間中の本発明の自動倍電圧/ブリッジ
回路に印加され、またこの回路から供給される種々の電
圧の刻時図。
圧の遮断を含む期間中の本発明の自動倍電圧/ブリッジ
回路に印加され、またこの回路から供給される種々の電
圧の刻時図。
【図6】倍電圧/ブリッジ回路の概略図。
【図7】集積回路に組み込まれた、従来の自動倍電圧/
ブリッジ回路の概略図。
ブリッジ回路の概略図。
【図8】(A)〜(F)は、一定の交流電源電圧期間中
の倍電圧整流器モードで作動する図2の自動倍電圧/ブ
リッジ回路に印加され、またこの回路から供給される種
々の電圧の刻時図。
の倍電圧整流器モードで作動する図2の自動倍電圧/ブ
リッジ回路に印加され、またこの回路から供給される種
々の電圧の刻時図。
【図9】(A)〜(F)は、遮断前の極性とは異なる極
性で復帰する交流電源電圧の遮断を含む期間中の倍電圧
整流器モードで作動する図7の自動倍電圧/ブリッジ回
路に印加され、またこの回路から供給される種々の電圧
の刻時図。
性で復帰する交流電源電圧の遮断を含む期間中の倍電圧
整流器モードで作動する図7の自動倍電圧/ブリッジ回
路に印加され、またこの回路から供給される種々の電圧
の刻時図。
【図10】(A)〜(F)は、遮断前の極性と同一の極
性で復帰する交流電源電圧の別の遮断を含む期間中の倍
電圧整流器モードで作動する図7の自動倍電圧/ブリッ
ジ回路に印加され、またこの回路から供給される種々の
電圧の刻時図。
性で復帰する交流電源電圧の別の遮断を含む期間中の倍
電圧整流器モードで作動する図7の自動倍電圧/ブリッ
ジ回路に印加され、またこの回路から供給される種々の
電圧の刻時図。
T トライアック 31,33,35,37 カウンタ 61,63,67 ANDゲート 65 ORゲート 69 トランジスタ F0〜F7 D型フリップフロップ H0〜H7 D型ラッチ
Claims (21)
- 【請求項1】所定周波数領域内にあって、基準電圧の両
側で変化する交流入力電圧を、所定最小レベルの又はそ
れ以上のレベルの直流出力電圧に変換する多規格交流の
AC/DCコンバータであって、 第1の値領域内の交流入力電圧を整流して前記直流出力
電圧を発生するための第1モードで作動し、前記第1モ
ードを選択する制御信号を制御端子で受信して切り換え
を行う切換素子を有する電圧整流回路と、 前記交流入力電圧の基準電圧の交差を検出するととも
に、基準電圧の各交差に応じて前記制御信号を発生する
ように設けられた基準電圧交差検出回路と、 基準電圧が交差する毎にリセットし、各リセット時から
の所定遅れの測定を開始するタイマであって、前記遅れ
が所定値に到達した時に前記制御信号を発生するように
作動可能であり、前記遅れの所定値が所定周波数領域の
最低域の半周期より大きいタイマと、を含んで構成され
る多規格交流のAC/DCコンバータ。 - 【請求項2】前記制御信号が検出された基準電圧の各交
差後、所定時間で発生し、前記所定時間が前記所定周波
数領域の最低域の半周期よりかなり短い時間であること
を特徴とする請求項1に記載の回路。 - 【請求項3】前記作動の第1モードで前記交流入力電圧
を増大し整流するように構成されたことを特徴とする請
求項1又は請求項2に記載の多規格交流のAC/DCコ
ンバータ。 - 【請求項4】前記交流入力電圧が前記第1の値領域以上
の第2の値領域である時に、前記電圧整流回路が前記交
流入力電圧を整流する第2モードで作動可能であり、前
記切換素子が作動の第1モードと第2モードのどちらか
を選択するように作動可能であるように構成されたこと
を特徴とする請求項3に記載の多規格交流のAC/DC
コンバータ。 - 【請求項5】前記交流入力電圧が第2の値領域にあるか
どうかを決定し、検出信号を発生する電圧レベル検出回
路を含むように構成されたことを特徴とする請求項4に
記載の多規格交流のAC/DCコンバータ。 - 【請求項6】前記検出信号が、前記交流入力電圧が前記
第2の値領域内にあることを表示した時は、前記切換素
子への前記制御信号の供給を禁止する手段を含むように
構成されたことを特徴とする請求項5に記載の多規格交
流のAC/DCコンバータ。 - 【請求項7】前記切換素子がトライアックであり、前記
制御信号が前記トライアックを反復して点弧する複数の
パルスを含んで構成されることを特徴とする請求項1〜
請求項6のいずれか1つに記載の多規格交流のAC/D
Cコンバータ。 - 【請求項8】基準電圧の交差が検出されたとき、前記複
数のパルスが第1のパルス開始から所定の第1の期間に
発生するように構成されたことを特徴とする請求項7に
記載の多規格交流のAC/DCコンバータ。 - 【請求項9】前記測定された遅れが所定値に到達した時
に、前記複数のパルスが第2のパルス開始から第2の期
間発生するように構成されたことを特徴とする請求項8
に記載の多規格交流のAC/DCコンバータ。 - 【請求項10】前記基準電圧交差検出回路により、前記
交流入力電圧の基準電圧の交差が検出されたとき、前記
複数のパルスが終了するように構成されたことを特徴と
する請求項9に記載の多規格交流のAC/DCコンバー
タ。 - 【請求項11】前記電圧整流回路が、少なくとも1つの
平滑コンデンサを有するものであることを特徴とする請
求項1〜請求項10のいずれか1つに記載の多規格交流
のAC/DCコンバータ。 - 【請求項12】少なくとも1つのデジタルタイマを含ん
で構成されることを特徴とする請求項1〜請求項11の
いずれか1つに記載の多規格交流のAC/DCコンバー
タ。 - 【請求項13】前記検出された基準電圧の各交差後の所
定時間を測定する第1のデジタルタイマと、前記第1の
パルス開始からの前記第1の期間を測定する第2のデジ
タルタイマと、前記遅れの所定値を測定する第3のデジ
タルタイマと、前記第2のパルス開始からの前記第2の
期間を測定する第4のデジタルタイマと、を含んで構成
されたことを特徴とする請求項12に記載の多規格交流
のAC/DCコンバータ。 - 【請求項14】前記デジタルタイマが連続して接続さ
れ、各デジタルタイマは検出された基準電圧の各交差時
と、前のデジタルタイマにより測定された時間終了時
と、の両方でリセットされるように構成されたことを特
徴とする請求項13に記載の多規格交流のAC/DCコ
ンバータ。 - 【請求項15】論理回路に接続して使用され、前記所定
遅れと前記第2のパルス開始からの第2の期間との両方
を測定する単一のデジタルタイマを含んで構成されたこ
とを特徴とする請求項9又は請求項12に記載の多規格
交流のAC/DCコンバータ。 - 【請求項16】前記単一のデジタルタイマが、基準電圧
の各交差の検出時と前記論理回路の出力とでリセットさ
れ、前記論理回路の出力は前記所定遅れのカウント終了
時に状態を変化するとともに、前記第2のパルス開始か
らの第2の期間の終了時に状態を変化するように構成さ
れたことを特徴とする請求項15に記載の多規格交流の
AC/DCコンバータ。 - 【請求項17】前記デジタルタイマが、所定周期信号を
受信するように接続されるデジタルカウンタを含んで構
成されることを特徴とする請求項12〜請求項16のい
ずれか1つに記載の多規格交流のAC/DCコンバー
タ。 - 【請求項18】前記デジタルカウンタが多段カウンタで
あって、各段で反転出力及び非反転出力を供給し、前記
反転出力及び非反転出力の端子が前記論理回路を介して
ラッチに接続されて、適宜な期間が測定された時に前記
ラッチの状態を変化させる信号を発生するように構成さ
れたことを特徴とする請求項17に記載の多規格交流の
AC/DCコンバータ。 - 【請求項19】前記ラッチの状態を変化させる前記信号
が、前記カウンタに供給された前記周期信号から取り出
されるように構成されたことを特徴とする請求項18に
記載の多規格交流のAC/DCコンバータ。 - 【請求項20】論理ゲートを備え、該論理ゲートが前記
周期信号と前記基準電圧交差検出回路からの前記検出信
号とを受信し、前記周期信号に基づいて前記トライアッ
クを反復して点弧するパルスを発生させるように構成さ
れたことを特徴とする請求項7又は請求項17に記載の
多規格交流のAC/DCコンバータ。 - 【請求項21】前記論理ゲートにより伝達された前記周
期信号をトランジスタのゲートに供給し、該トランジス
タのソース端子とドレイン端子をそれぞれ電源と前記ト
ライアックのゲート端子に接続するように構成されたこ
とを特徴とする請求項20に記載の多規格交流のAC/
DCコンバータ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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