JPH0725519B2 - 昇降台のブレ−キ装置 - Google Patents

昇降台のブレ−キ装置

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JPH0725519B2
JPH0725519B2 JP528587A JP528587A JPH0725519B2 JP H0725519 B2 JPH0725519 B2 JP H0725519B2 JP 528587 A JP528587 A JP 528587A JP 528587 A JP528587 A JP 528587A JP H0725519 B2 JPH0725519 B2 JP H0725519B2
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JP
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brake
inner leg
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清一 小村
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Mutoh Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、昇降製図台、あるいは医療器械昇降載置台等
の昇降台のブレーキ装置に関する。
〔従来の技術〕
昇降部材をガススプリング等の伸縮弾発装置によって上
昇方向に付勢し、昇降部材にかかる重力方向の荷重を、
この伸縮弾発装置の付勢力によってバランスさせ、昇降
部材を、小さな操作力で昇降操作し得るようにした昇降
台は、実開昭56−125738号公報に開示されている。この
昇降台のブレーキ装置は、傾斜面とこれに当接する突起
部とから成る案内機構によって、昇降部材の下降力がブ
レーキシュに伝達されると、ブレーキシュの昇降部材に
対する制止力が増大するように構成されている。このよ
うに構成することによって、上記伸縮弾発装置にガス抜
け等の故障が生じ、昇降部材の上昇力と下降力とのバラ
ンスが大きくくずれて昇降部材に大きな下降力が発生し
ても、ブレーキ装置が昇降部材の急落下を阻止するよう
にしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように、昇降部材の下降力によってブレーキ力が
増大する構成とした場合、昇降部材を上方向に引き上げ
る外部応力に対しては、上記傾斜面の傾斜方向が、ブレ
ーキ力を弱める方向に作用することになる。従って昇降
部材にブレーキを掛けていても、小さな力で容易に昇降
部材が上昇してしまうという欠陥が存した。
本発明は上記欠陥を除去することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本発明は外側脚部材4と、こ
れに内側に配置された互いに連結する一対の内側脚部材
12,14と、該内側脚部材12,14を前記外側脚部材4に沿っ
て相対的に昇降自在に案内するスライド案内機構と、前
記外側脚部材4と内側脚部材12,14の中の昇降する側の
脚部材を上昇方向に付勢する伸縮弾発装置8とから成る
装置において、前記一対の内側脚部材12,14の対向空間
部にブレーキ基板70とブレーキ部材78を対向配置し、前
記ブレーキ基板70に前記一対の内側脚部材12,14の中の
一方の脚部材の壁面に対向させてブレーキシュ72を固設
し、前記ブレーキ部材78に前記一対の内側脚部材12,14
の中の他方の脚部材の壁面に対向させてブレーキシュ82
を固定し、前記ブレーキ基板70を外側脚部材4に固定
し、前記ブレーキ基板70とブレーキ部材78の中の少くと
も一方側に傾斜面76aを形成し、該両者の中の他方側に
前記傾斜面76aに当接する突起部80aを設け、前記ブレー
キ部材78にばね84を連結し、該ブレーキ部材78の付勢力
によって前記ブレーキシュ72,82が前記内側脚部材12,14
の壁面に圧着するように前記傾斜面76aの傾斜方向を設
定し、前記ブレーキ部材78に、その付勢方向とは反対方
向に前記ブレーキ部材78を押動するためのブレーキ解除
操作部材88を係合せしめたものである。
〔作用〕
ブレーキ部材78に作用するばね84の引張弾力によって突
起部80aが傾斜面76aに圧接する。このとき傾斜面76aの
傾斜作用によってブレーキ部材78とブレーキ基板70の各
々のブレーキシュ82,72取り付け部が互いに離反する方
向に押圧されて変位し、この変位によってブレーキ基板
70側のブレーキシュ72とブレーキ部材78側のブレーキシ
ュ82は対向する内側脚部材12,14の壁面に圧着し、内側
脚部材12,14はブレーキシュ72,82及びブレーキ基板70を
介して外側部材4に固定される。該固定状態において、
昇降側の脚部材に外部応力によって上昇力を作用させた
場合における、昇降側脚部材の上昇変位は、主として、
突起部80aによって押圧された、固定側のブレーキ基板7
0に設けられているブレーキシュ72の、昇降側脚部材に
対する圧着力によって、阻止される。この場合、昇降自
在なブレーキ部材78にのみブレーキシュ82が設けられ、
ブレーキ基板70にブレーキシュ72が設けられていない
と、昇降側脚部材の上昇力によって、突起部80aは傾斜
面76aに沿って、ブレーキシュ82の脚部材に対する圧着
力が弱まる方向に案内され、従って、昇降側脚部材の上
昇力に対してブレーキシュ82は、大きなブレーキ力を発
揮することができない。
伸縮弾発装置8にガス抜け等の故障が生じ、伸縮弾発装
置8の上方向の弾発力が消去されると、昇降側の脚部材
の上昇力と重力方向の下降力のバランスが大きくくず
れ、昇降側の脚部材が固定側の脚部材に対して相対的に
重力方向に急降下しようとする。このとき突起部80aは
昇降側のコラムの重力作用によって傾斜面76aに強く圧
接し、この傾斜面76aに案内されてブレーキ増大方向に
変位する。この変位はブレーキシュ72と82とが対向する
内側脚部材12,14の壁面に圧着する方向に作用し、昇降
側の脚部材の重力による下降力は、ブレーキシュ72と82
の脚部材壁面に対する圧着力に変換され、昇降側のコラ
ムの下降が阻止される。
〔実施例〕
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。
2は基台であり、これに断面四角形状の中空のコラムか
ら成る外側脚部材4が立設されている。前記基台2には
枠板6が固設され、該枠板6に、公知のカススプリング
から成る伸縮弾発装置8の下端を支えるための受け部材
10が固定されている。12,14は断面四角形状の中空の一
対のコラムから成る内側脚部材であり、これらの上部に
は連結板16がねじにより固定され、下部には、一対の連
結板18,20がねじによって固定されている。前記連結板1
6,18,20によって前記一対の内側脚部材12,14は所定間隔
を存して互いに平行に連結固定されている。前記連結板
16の下面には前記伸縮弾発装置8の上端が当接してい
る。前記外側脚部材4の内壁面と、該内壁面に対向する
前記内側脚部材12,14の外壁面との間には、リテーナ22,
24によって回転自在に支承されたコロ26から成る一対の
スライド案内機構が配置されている。28は前記連結板16
に固定された横杆であり、これに支持枠を介して図板そ
の他の載置板が支承される。前記載置板には製図機械あ
るいは医療機械等の重力物が装置され、この機械、載置
板及び前記内側脚部材12,14の総重量と前記伸縮弾発装
置8の上方向弾発力は丁度バランスするように構成され
ている。70はフレキシブルで且つ、長手方向圧縮力に対
して大きな強度を有する断面コ字状のブレーキ基板であ
り、これの下端は外側脚部材4の下端に着脱可能に固定
された台69に固定されている。前記ブレーキ基板70の上
部にはブレーキシュ72が固定され、該ブレーキシュ72は
内側脚部材12の外壁面に対向している。前記基板70の上
部に固設された台板74には鋸歯状の案内部材76が固定さ
れ、該案内部材76に傾斜面76aが形成されている。78は
長手方向圧縮力に対して大きな強度を有する断面コ字状
のブレーキ部材であり、該部材78は、前記基板70上部の
内壁面にスライド自在に嵌合している。前記ブレーキ部
材78の上部には、案内部材80が固設され、該案内部材80
に、前記傾斜面76aに当接する傾斜面が形成された突起
部80aが形成されている。
前記ブレーキ部材78上部の外壁面にはブレーキシュ82が
固着され、該ブレーキシュ82は内側脚部材14の外壁面に
対向している。84は台69に配置された引掛部(図示省
略)と前記ブレーキ部材78の適所に形成された穴との間
に掛架された圧縮コイルばねであり、該ばね84は、前記
ブレーキ部材78は下方向に付勢している。86は基台2に
架設された支軸であり、これにペタル88の中間部の長孔
90がスライド自在に嵌挿されている。前記長孔90は上下
方向に長く形成されている。前記長孔90の下端壁面は、
コイルばね92の弾発力によって前記支軸86の外周面に圧
接している。前記ペタル88の一方側は、前記ブレーキ部
材78の下端に固設された軸体4の下端に対向している。
前記ペダル88の長孔90とコイルばね92は、前記ブレーキ
シュ82の内側脚部材14に対する制止力が所定値以上にな
ったとき、ペタル88のブレーキ解除運動が前記ブレーキ
部材78に伝達されないようにする伝達力中断機構を構成
している。
次に本実施例の作用について説明する。
コイル84の引張力によって、ブレーキ部材78の突起部80
aは、ブレーキ基板70の傾斜面76aに圧接する。この突起
部80aの傾斜面76aに対する圧接力と傾斜面76aの案内作
用によってブレーキ部材78は第1図中、右方向に加圧さ
れてブレーキシュ82が内側脚部材14の外壁面に圧着す
る。このブレーキシュ82の脚部材14に対する圧着力の反
力によってブレーキ基板70は第1図中、左方向に変位
し、これによりブレーキシュ72が内側脚部材12の外壁面
に圧着し、内側脚部材12,14は外側脚部材4に固定され
る。該状態において内側脚部材12,14に外部操作力によ
って上昇力を付与した場合、、内側脚部材12,14の上昇
力は、ブレーキシュ72,82に摩擦力を介して伝達され
る。ブレーキシュ72は、基台2側に固定されたブレーキ
基板70に固定され、突起部80aからの押圧力によって内
側脚部材12の壁面に圧接しているため、内側脚部材12に
大きな制止力が作用し、内側脚部材12の上方向の変位は
強固に阻止される。尚、伸縮弾発装置8の弾発力がガス
抜け事故等によって消去されると、内側脚部材12,14の
上昇力と下降力のバランスが大きくくずれ載置板及びこ
れに装置された機械等の重量によって、内側脚部材12,1
4に大きな下降力が発生する。このとき、突起部80aは、
上記下降力によって、傾斜面76aに圧接し、ブレーキシ
ュ72,82は、更に大きな圧力で内側脚部材12,14の壁面に
圧接して、内側脚部材12,14に対するブレーキ力が増加
し、内側脚部材12,14の急落下が阻止される。上記のよ
うに伸縮弾発装置8のガス抜け事故等でブレーキシュ7
2,82の内側脚部材12,14に対する圧接力が通常の値より
も大きくなり、その値が所定値を越えた状態において、
ペタル88を足で踏んで、その押圧部を下降すると、ペタ
ル88の枢支部が軸体86に沿って、コイル92の弾力に抗し
て下降し、ペタル88の他端は上昇しない。従って、ペタ
ル88を足で踏んでも、ブレーキ部材78が上昇せず、ブレ
ーキが解除されることがない。尚、伸縮弾発装置8の弾
発力が正常に動作している状態において、ペタル88の押
圧部を踏むと、ペタル88は、軸体86を中心として第1図
中、時計方向に揺動し、ペタル88の他端が上昇してブレ
ーキ部材78をコイルスプリング84に引張力に抗して押し
上げる。ブレーキ部材78の上昇により、突起部80aの傾
斜面76aに対する圧接力が解除され、内側脚部材12,14の
外側脚部材4に対する固定が解除される。該状態で内側
脚部材12,14に上下方向に手動によって力を加えると、
内側脚部材12,14はスライド案内機構の案内作用によっ
て脚部材4に沿って上下に移動する。内側脚部材12,14
の移動に伴ってコロ26は、内側脚部材12,14と外側脚部
材4の対向壁面間でこれらとの摩擦によって回転し、内
側脚部材12,14の上下方向の変位量に対して1/2の変位量
で内側脚部材12,14の移動方向に連動して直線方向に移
動する。
尚、本発明の実施例に際しては、内側脚部材を固定側と
し、外側脚部材を昇降側としても良く、この場合、第1
図の構成を天地逆向きとした構成となる。また、第1図
に示す伝達力中断機構は特に図示する構造に限定される
ものではない。
〔効果〕
本発明は上述の如く、昇降側の脚部材の下降力に対して
は傾斜面とこれに圧接する突起部の構成によりブレーキ
力が増大するため、昇降側の脚部材の急落下を防止する
ことができきわめて安全であり、しかも、端部を脚部材
に固定したブレーキ基板にブレーキシュを設け、このブ
レーキ基板を突起部の圧力によって押圧することでブレ
ーキ基板側のブレーキシュを対向する脚部材の壁面に圧
接したので昇降側の脚部材の上昇力に対してもある程度
大きなブレーキ力を作用させることができる効果が存す
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の好適な実施例を示し、第1図は正面縦断面
図、第2図は一部を省略したA−A線断面図、第3図は
要部の拡大断面図である。 2……基台,4……外側脚部材,6……枠板,8……伸縮弾発
装置,10……受け部材,12,14……内側脚部材,16,18,20…
…連結板,22,24……リテーナ,26……コロ,28……横杆,6
8……カバー部材,70……ブレーキ基板,72……ブレーキ
シュ,74……台板,76……案内部材,76a……傾斜面,78…
…ブレーキ部材,80……案内部材,80a……傾斜面,82……
ブレーキシュ,84……コイルばね,86……支軸,88……ペ
タル,90……長孔,92……コイルばね,94……軸体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外側脚部材4と、これの内側に配置された
    互いに連結する一対の内側脚部材12,14と、該内側脚部
    材12,14を前記外側脚部材4に沿って相対的に昇降自在
    に案内するスライド案内機構と、前記外側脚部材4と内
    側脚部材12,14の中の昇降する側の脚部材を上昇方向に
    付勢する伸縮弾発装置8とから成る装置において、前記
    一対の内側脚部材12,14の対向空間部にブレーキ基板70
    とブレーキ部材78を対向配置し、前記ブレーキ基板70に
    前記一対の内側脚部材12,14の中の一方の脚部材の壁面
    に対向させてブレーキシュ72を固設し、前記ブレーキ部
    材78に前記一対の内側脚部材12,14の中の他方の脚部材
    の壁面に対向させてブレーキシュ82を固設し、前記ブレ
    ーキ基板70を外側脚部材4に固定し、前記ブレーキ基板
    70とブレーキ部材78の中の少くとも一方側に傾斜面76a
    を形成し、該両者の中の他方側に前記傾斜面76aに当接
    する突起部80aを設け、前記ブレーキ部材78にばね84を
    連結し、該ブレーキ部材78の付勢力によって前記ブレー
    キシュ72,82が前記内側脚部材12,14の壁面に圧着するよ
    うに前記傾斜面76aの傾斜方向を設定し、前記ブレーキ
    部材78に、その付勢方向とは反対方向に前記ブレーキ部
    材78を押動するためのブレーキ解除操作部材88を係合せ
    しめたことを特徴とする昇降台のブレーキ装置。
JP528587A 1987-01-13 1987-01-13 昇降台のブレ−キ装置 Expired - Lifetime JPH0725519B2 (ja)

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JPS63176300A JPS63176300A (ja) 1988-07-20
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