JPH07255337A - 魚釣用電動リール - Google Patents
魚釣用電動リールInfo
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- JPH07255337A JPH07255337A JP4727194A JP4727194A JPH07255337A JP H07255337 A JPH07255337 A JP H07255337A JP 4727194 A JP4727194 A JP 4727194A JP 4727194 A JP4727194 A JP 4727194A JP H07255337 A JPH07255337 A JP H07255337A
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- handle
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- fishing
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 手動併用型の魚釣用電動リールに関し、手動
ハンドルをハンドル軸から取り外しても、ドラグ装置の
ドラグ操作が可能な魚釣用電動リールを提供する。 【構成】 スプール33を巻上げ駆動するモータと、ハ
ンドル軸55に取り付きスプール33を巻上げ駆動する
手動ハンドルと、ハンドル軸55に装着されたドラグ装
置と、ハンドル軸55に取り付くスプール逆転防止用の
ラチェット85及びラチェット85に切換え手段により
係脱自在なストッパ93、99とからなるハンドル軸逆
転防止機構とを備えた魚釣用電動リールに於て、手動ハ
ンドルをハンドル軸55に着脱可能に構成すると共に、
ハンドル軸55を正回転不能状態と正回転可能状態とに
切り換え可能なハンドル軸正回転防止機構を設けた。
ハンドルをハンドル軸から取り外しても、ドラグ装置の
ドラグ操作が可能な魚釣用電動リールを提供する。 【構成】 スプール33を巻上げ駆動するモータと、ハ
ンドル軸55に取り付きスプール33を巻上げ駆動する
手動ハンドルと、ハンドル軸55に装着されたドラグ装
置と、ハンドル軸55に取り付くスプール逆転防止用の
ラチェット85及びラチェット85に切換え手段により
係脱自在なストッパ93、99とからなるハンドル軸逆
転防止機構とを備えた魚釣用電動リールに於て、手動ハ
ンドルをハンドル軸55に着脱可能に構成すると共に、
ハンドル軸55を正回転不能状態と正回転可能状態とに
切り換え可能なハンドル軸正回転防止機構を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スプールを駆動するス
プール駆動モータを備えた手動併用型の魚釣用電動リー
ルに関する。
プール駆動モータを備えた手動併用型の魚釣用電動リー
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、船釣り等の深場(水深100m以
上)の釣りには、釣糸の巻取りをスプール駆動モータ
(以下「スプールモータ」という)で行う電動の両軸受
リールが使用されているが、実開平5−34868号公
報等に開示されるように、昨今、手動ハンドルによる巻
取りも可能とした所謂手動併用型の魚釣用電動リールが
広く用いられている。
上)の釣りには、釣糸の巻取りをスプール駆動モータ
(以下「スプールモータ」という)で行う電動の両軸受
リールが使用されているが、実開平5−34868号公
報等に開示されるように、昨今、手動ハンドルによる巻
取りも可能とした所謂手動併用型の魚釣用電動リールが
広く用いられている。
【0003】そして、周知のように、従来、両軸受リー
ルやスピニングリール等の魚釣用リールには、魚の強い
引きや急激な反転で釣糸に大きな引張力がかかった際
に、釣糸の切断を防止するドラグ装置が手動ハンドルの
ハンドル軸に装着されている。
ルやスピニングリール等の魚釣用リールには、魚の強い
引きや急激な反転で釣糸に大きな引張力がかかった際
に、釣糸の切断を防止するドラグ装置が手動ハンドルの
ハンドル軸に装着されている。
【0004】斯かるドラグ装置は、魚の引きに対し釣糸
の繰出し方向へ回転しようとするスプールを所定の力で
摩擦制動してスプールを釣糸繰出し方向へスリップ回転
させるもので、図15は上記実開平5−34868号公
報の魚釣用電動リールに装着されたドラグ装置を示し、
当該ドラグ装置1は、複数枚のドラグワッシャ3とライ
ニングワッシャ5,圧縮ばね7等を組み合わせた構造と
なっている。そして、積層したワッシャ群9に対する締
付力を手動ハンドル11のハンドル軸13に螺着したド
ラグノブ15の操作で加減して、使用糸や対象魚に応じ
たドラグ力が調節できるようになっている。
の繰出し方向へ回転しようとするスプールを所定の力で
摩擦制動してスプールを釣糸繰出し方向へスリップ回転
させるもので、図15は上記実開平5−34868号公
報の魚釣用電動リールに装着されたドラグ装置を示し、
当該ドラグ装置1は、複数枚のドラグワッシャ3とライ
ニングワッシャ5,圧縮ばね7等を組み合わせた構造と
なっている。そして、積層したワッシャ群9に対する締
付力を手動ハンドル11のハンドル軸13に螺着したド
ラグノブ15の操作で加減して、使用糸や対象魚に応じ
たドラグ力が調節できるようになっている。
【0005】その他、図中、17はハンドル軸13に回
転可能に取り付けられたドライブギヤ、19は当該ドラ
イブギヤ17に噛合して手動ハンドル11の巻取り動力
をスプール21に伝達させるピニオンギヤ、そして、2
3はハンドル軸13に取り付けたハンドル軸逆転防止用
のラチェットで、当該ラチェット23にストッパ(図示
せず)が切換スイッチによる手動操作で係脱されるよう
になっている。
転可能に取り付けられたドライブギヤ、19は当該ドラ
イブギヤ17に噛合して手動ハンドル11の巻取り動力
をスプール21に伝達させるピニオンギヤ、そして、2
3はハンドル軸13に取り付けたハンドル軸逆転防止用
のラチェットで、当該ラチェット23にストッパ(図示
せず)が切換スイッチによる手動操作で係脱されるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した手
動併用型の魚釣用電動リールにあっては、スプールモー
タによる巻取り操作を行う場合、手動ハンドル11は不
要で邪魔になることが多く、状況に応じて手動ハンドル
11をリール本体から取り外したいという要望がある。
動併用型の魚釣用電動リールにあっては、スプールモー
タによる巻取り操作を行う場合、手動ハンドル11は不
要で邪魔になることが多く、状況に応じて手動ハンドル
11をリール本体から取り外したいという要望がある。
【0007】然し、通常、ドラグノブ15によるドラグ
操作は、手動ハンドル11の正回転方向(巻上げ方向)
へドラグノブ15を操作し、然も、ハンドル軸13の共
回りを防ぐため手動ハンドル11を押さえ乍ら行ってい
るため、手動ハンドル11をハンドル軸13から取り外
してしまうと、ドラグノブ15の操作に伴いハンドル軸
13が正回転方向へ共回りしてドラグ操作が行えなくな
ってしまう。
操作は、手動ハンドル11の正回転方向(巻上げ方向)
へドラグノブ15を操作し、然も、ハンドル軸13の共
回りを防ぐため手動ハンドル11を押さえ乍ら行ってい
るため、手動ハンドル11をハンドル軸13から取り外
してしまうと、ドラグノブ15の操作に伴いハンドル軸
13が正回転方向へ共回りしてドラグ操作が行えなくな
ってしまう。
【0008】従って、手動ハンドル11が不要であって
も、ハンドル軸13から手動ハンドル11を取り外すこ
とができないのが実情であった。本発明は斯かる実情に
鑑み案出されたもので、手動ハンドルをハンドル軸から
取り外しても、ドラグ装置のドラグ操作が可能な手動併
用型の魚釣用電動リールを提供することを目的とする。
も、ハンドル軸13から手動ハンドル11を取り外すこ
とができないのが実情であった。本発明は斯かる実情に
鑑み案出されたもので、手動ハンドルをハンドル軸から
取り外しても、ドラグ装置のドラグ操作が可能な手動併
用型の魚釣用電動リールを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、リール本体に回転可能に支
持されたスプールと、当該スプールを減速機構を介して
巻上げ駆動するスプールモータと、リール本体に支持さ
れたハンドル軸に取り付き、ピニオンギヤと当該ハンド
ル軸に回転可能に取り付くドライブギヤを介してスプー
ルを巻上げ駆動する手動ハンドルと、上記ハンドル軸に
装着され、ドライブギヤを当該ハンドル軸に摩擦結合さ
せるドラグ装置と、ハンドル軸に取り付くスプール逆転
防止用のラチェット及び当該ラチェットに切換え手段に
より係脱自在なストッパとからなるハンドル軸逆転防止
機構とを備えた魚釣用電動リールに於て、上記手動ハン
ドルをハンドル軸に着脱可能に構成すると共に、ハンド
ル軸を正回転不能状態と正回転可能状態とに切り換え可
能なハンドル軸正回転防止機構を設けたことを特徴とす
る。
め、請求項1に係る発明は、リール本体に回転可能に支
持されたスプールと、当該スプールを減速機構を介して
巻上げ駆動するスプールモータと、リール本体に支持さ
れたハンドル軸に取り付き、ピニオンギヤと当該ハンド
ル軸に回転可能に取り付くドライブギヤを介してスプー
ルを巻上げ駆動する手動ハンドルと、上記ハンドル軸に
装着され、ドライブギヤを当該ハンドル軸に摩擦結合さ
せるドラグ装置と、ハンドル軸に取り付くスプール逆転
防止用のラチェット及び当該ラチェットに切換え手段に
より係脱自在なストッパとからなるハンドル軸逆転防止
機構とを備えた魚釣用電動リールに於て、上記手動ハン
ドルをハンドル軸に着脱可能に構成すると共に、ハンド
ル軸を正回転不能状態と正回転可能状態とに切り換え可
能なハンドル軸正回転防止機構を設けたことを特徴とす
る。
【0010】そして、請求項2に係る魚釣用電動リール
は、ハンドル軸正回転防止機構を、ハンドル軸逆転防止
機構のラチェットに切換え手段により係脱自在なストッ
パで構成したことを特徴とし、請求項3は、ハンドル軸
正回転防止機構を、ハンドル軸逆転防止機構のラチェッ
トと別途ハンドル軸に取り付けられたラチェットと、当
該ラチェットに切換え手段により係脱自在なストッパと
で構成したことを特徴とする。
は、ハンドル軸正回転防止機構を、ハンドル軸逆転防止
機構のラチェットに切換え手段により係脱自在なストッ
パで構成したことを特徴とし、請求項3は、ハンドル軸
正回転防止機構を、ハンドル軸逆転防止機構のラチェッ
トと別途ハンドル軸に取り付けられたラチェットと、当
該ラチェットに切換え手段により係脱自在なストッパと
で構成したことを特徴とする。
【0011】又、請求項4に係る魚釣用電動リールは、
ハンドル軸正回転防止機構を、ハンドル軸逆転防止機構
のラチェットと中間ギヤを介して連結するラチェット
と、当該ラチェットに切換え手段により係脱自在なスト
ッパとで構成したものである。
ハンドル軸正回転防止機構を、ハンドル軸逆転防止機構
のラチェットと中間ギヤを介して連結するラチェット
と、当該ラチェットに切換え手段により係脱自在なスト
ッパとで構成したものである。
【0012】
【作用】請求項1に係る発明によれば、スプールモータ
を駆動させて釣糸を巻き上げる際に、ハンドル軸正回転
防止機構とハンドル軸逆転防止機構とでハンドル軸の正
逆回転を規制しておけば、手動ハンドルが所定の位置に
固定される。
を駆動させて釣糸を巻き上げる際に、ハンドル軸正回転
防止機構とハンドル軸逆転防止機構とでハンドル軸の正
逆回転を規制しておけば、手動ハンドルが所定の位置に
固定される。
【0013】そして、手動ハンドルが邪魔であれば、ハ
ンドル軸から手動ハンドルを取り外せばよく、このと
き、ハンドル軸の正回転が規制されているからドラグ装
置のドラグ操作が可能となる。
ンドル軸から手動ハンドルを取り外せばよく、このと
き、ハンドル軸の正回転が規制されているからドラグ装
置のドラグ操作が可能となる。
【0014】又、請求項2に係る発明によれば、切換え
手段によってストッパをハンドル軸逆転防止機構のラチ
ェットに係止させるとハンドル軸の正回転が不能とな
り、請求項3に係る魚釣用電動リールでは、ハンドル軸
逆転防止機構のラチェットと別途ハンドル軸に取り付け
られたラチェットに、切換え手段によってストッパを係
止させるとハンドル軸の正回転が不能となる。
手段によってストッパをハンドル軸逆転防止機構のラチ
ェットに係止させるとハンドル軸の正回転が不能とな
り、請求項3に係る魚釣用電動リールでは、ハンドル軸
逆転防止機構のラチェットと別途ハンドル軸に取り付け
られたラチェットに、切換え手段によってストッパを係
止させるとハンドル軸の正回転が不能となる。
【0015】更に又、請求項4に係る魚釣用電動リール
にあっては、ハンドル軸逆転防止機構のラチェットと中
間ギヤを介して連結するラチェットに切換え手段によっ
てストッパを係止させると、ハンドル軸の正回転が不能
となってドラグ装置のドラグ操作が可能となる。
にあっては、ハンドル軸逆転防止機構のラチェットと中
間ギヤを介して連結するラチェットに切換え手段によっ
てストッパを係止させると、ハンドル軸の正回転が不能
となってドラグ装置のドラグ操作が可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は請求項1及び請求項2に係る魚釣用電
動リールの一実施例を示し、図に於て、25はフレーム
枠体27の左右に側枠29,31を装着したリール本
体、33はスプールで、当該スプール33は、その一端
が図示しないブラケットと軸受を介してフレーム枠体2
7に回転可能に支持され、又、他端はこれに固定したブ
ラケット35と軸受37を介してフレーム枠体27に回
転可能に支持されている。
説明する。図1は請求項1及び請求項2に係る魚釣用電
動リールの一実施例を示し、図に於て、25はフレーム
枠体27の左右に側枠29,31を装着したリール本
体、33はスプールで、当該スプール33は、その一端
が図示しないブラケットと軸受を介してフレーム枠体2
7に回転可能に支持され、又、他端はこれに固定したブ
ラケット35と軸受37を介してフレーム枠体27に回
転可能に支持されている。
【0017】そして、スプール33内には、当該スプー
ル33と軸線を一致させてスプールモータ39が装着さ
れており、そのモータ軸39aとスプール33との間に
遊星歯車41,43や太陽歯車45等からなる減速機構
47が装着されている。
ル33と軸線を一致させてスプールモータ39が装着さ
れており、そのモータ軸39aとスプール33との間に
遊星歯車41,43や太陽歯車45等からなる減速機構
47が装着されている。
【0018】この減速機構47は、スプールモータ39
の巻取り動力を減速してスプール33に伝達させる動力
伝達手段として機能すると共に、手動ハンドル49の巻
取り動力をスプール33に伝達させる動力伝達手段とし
て機能するもので、遊星歯車43が取り付くギヤキャリ
ィ51のボス部51aは上記ブラケット35のボス部3
5a内に回転可能に支持され、そして、当該ボス部51
aに、後述するピニオンギヤ53がクラッチ係合してい
る。
の巻取り動力を減速してスプール33に伝達させる動力
伝達手段として機能すると共に、手動ハンドル49の巻
取り動力をスプール33に伝達させる動力伝達手段とし
て機能するもので、遊星歯車43が取り付くギヤキャリ
ィ51のボス部51aは上記ブラケット35のボス部3
5a内に回転可能に支持され、そして、当該ボス部51
aに、後述するピニオンギヤ53がクラッチ係合してい
る。
【0019】手動ハンドル49は、フレーム枠体27に
回転可能に取り付けたハンドル軸55の突出端55aに
連結されているが、図2に示すように手動ハンドル49
はハンドル軸55に着脱自在な構造となっている。
回転可能に取り付けたハンドル軸55の突出端55aに
連結されているが、図2に示すように手動ハンドル49
はハンドル軸55に着脱自在な構造となっている。
【0020】即ち、図2中、57は手動ハンドル49に
ネジ止めされたキャップで、当該キャップ57の背面側
には、手動ハンドル49に設けたハンドル軸挿通孔59
と軸線を一致させてハンドル軸取付凹部61が形成され
ている。そして、キャップ57内にハンドル着脱プレー
ト63が装着されている。
ネジ止めされたキャップで、当該キャップ57の背面側
には、手動ハンドル49に設けたハンドル軸挿通孔59
と軸線を一致させてハンドル軸取付凹部61が形成され
ている。そして、キャップ57内にハンドル着脱プレー
ト63が装着されている。
【0021】ハンドル着脱プレート63は、キャップ5
7の背面側に上下方向へ設けた凹部65内に収納されて
おり、その上部には図2及び図3に示すようにキャップ
57に設けられたレバー挿通孔67を挿通して断面L字
状のハンドル着脱用レバー69が一体に設けられてい
る。又、ハンドル着脱プレート63の下部には、キャッ
プ57内に収納された圧縮ばね71が当接する突片73
が設けられており、ハンドル着脱プレート63は当該圧
縮ばね71によって上方(矢印A方向)へ常時付勢され
ている。
7の背面側に上下方向へ設けた凹部65内に収納されて
おり、その上部には図2及び図3に示すようにキャップ
57に設けられたレバー挿通孔67を挿通して断面L字
状のハンドル着脱用レバー69が一体に設けられてい
る。又、ハンドル着脱プレート63の下部には、キャッ
プ57内に収納された圧縮ばね71が当接する突片73
が設けられており、ハンドル着脱プレート63は当該圧
縮ばね71によって上方(矢印A方向)へ常時付勢され
ている。
【0022】更に、図3に示すようにハンドル着脱プレ
ート63には、大径部75と小径部77とからなるハン
ドル着脱孔79が穿設されており、上述したように圧縮
ばね71によってハンドル着脱プレート63が上方へ付
勢されると、小径部77の周縁部77aがハンドル軸5
5の突出端55aに設けた係止溝81に係止して、手動
ハンドル49がハンドル軸55に固定されるようになっ
ている。そして、圧縮ばね71のばね力に抗してハンド
ル着脱用レバー69を下方(矢印B方向)へ操作する
と、小径部77の周縁部77aと係止溝81との係止状
態が解除されて、手動ハンドル49がハンドル軸55か
ら取り外せるようになっている。
ート63には、大径部75と小径部77とからなるハン
ドル着脱孔79が穿設されており、上述したように圧縮
ばね71によってハンドル着脱プレート63が上方へ付
勢されると、小径部77の周縁部77aがハンドル軸5
5の突出端55aに設けた係止溝81に係止して、手動
ハンドル49がハンドル軸55に固定されるようになっ
ている。そして、圧縮ばね71のばね力に抗してハンド
ル着脱用レバー69を下方(矢印B方向)へ操作する
と、小径部77の周縁部77aと係止溝81との係止状
態が解除されて、手動ハンドル49がハンドル軸55か
ら取り外せるようになっている。
【0023】尚、図2中、83は手動ハンドル49を取
り外した後のハンドル軸55に螺着した保護キャップで
ある。一方、図2に示すように側枠31内に位置するハ
ンドル軸55には、図15に示す従来例と同様、ハンド
ル軸逆転止め用のラチェット85が固着され、更にピニ
オンギヤ53に噛合するドライブギヤ87が回転可能に
取り付けられている。そして、当該ドライブギヤ87と
ハンドル軸55間は、ハンドル軸55に装着したドラグ
装置89によって摩擦結合されており、積層したワッシ
ャ群に対する締付力をハンドル軸55に螺着したドラグ
ノブ91の操作で加減して、使用糸や対象魚に応じたド
ラグ力が調節できるようになっている。
り外した後のハンドル軸55に螺着した保護キャップで
ある。一方、図2に示すように側枠31内に位置するハ
ンドル軸55には、図15に示す従来例と同様、ハンド
ル軸逆転止め用のラチェット85が固着され、更にピニ
オンギヤ53に噛合するドライブギヤ87が回転可能に
取り付けられている。そして、当該ドライブギヤ87と
ハンドル軸55間は、ハンドル軸55に装着したドラグ
装置89によって摩擦結合されており、積層したワッシ
ャ群に対する締付力をハンドル軸55に螺着したドラグ
ノブ91の操作で加減して、使用糸や対象魚に応じたド
ラグ力が調節できるようになっている。
【0024】そして、図4に示すように上記ラチェット
85の爪85aには、従来と同様、引張ばね92で付勢
されたストッパ93が切換スイッチ95による手動操作
で係脱可能に係止しており、斯様にラチェット85にス
トッパ93が係止することによって、スプールモータ3
9の駆動時に於けるハンドル軸55の逆転止めが図られ
ているが、本実施例は、斯かる従来構造に加え、ハンド
ル軸55を挟んで上記ストッパ93と略反対の位置に、
切換スイッチ97の手動操作でラチェット85に係脱可
能なストッパ99を、ハンドル軸正回転防止機構として
取り付けたことを特徴とする。
85の爪85aには、従来と同様、引張ばね92で付勢
されたストッパ93が切換スイッチ95による手動操作
で係脱可能に係止しており、斯様にラチェット85にス
トッパ93が係止することによって、スプールモータ3
9の駆動時に於けるハンドル軸55の逆転止めが図られ
ているが、本実施例は、斯かる従来構造に加え、ハンド
ル軸55を挟んで上記ストッパ93と略反対の位置に、
切換スイッチ97の手動操作でラチェット85に係脱可
能なストッパ99を、ハンドル軸正回転防止機構として
取り付けたことを特徴とする。
【0025】ストッパ99は、上記ストッパ93と同
様、ピン軸101によって側枠31内に軸着され、引張
ばね92でラチェット85に付勢されている。そして、
切換スイッチ95と同様、切換スイッチ97は操作軸1
03を介して側枠31外に装着されており、図4の状態
で切換スイッチ97を矢印C方向へ操作すると、図5に
示すように引張ばね92のばね力に抗してストッパ99
がピン軸101を回転中心に移動し、ラチェット85と
の係止状態が解除されるようになっている。そして、図
5の状態で切換スイッチ97を矢印D方向へ操作する
と、図4に示すようにストッパ99が引張ばね92の復
元力で移動してラチェット85に係止するようになって
いる。
様、ピン軸101によって側枠31内に軸着され、引張
ばね92でラチェット85に付勢されている。そして、
切換スイッチ95と同様、切換スイッチ97は操作軸1
03を介して側枠31外に装着されており、図4の状態
で切換スイッチ97を矢印C方向へ操作すると、図5に
示すように引張ばね92のばね力に抗してストッパ99
がピン軸101を回転中心に移動し、ラチェット85と
の係止状態が解除されるようになっている。そして、図
5の状態で切換スイッチ97を矢印D方向へ操作する
と、図4に示すようにストッパ99が引張ばね92の復
元力で移動してラチェット85に係止するようになって
いる。
【0026】又、図1に於て、105はクラッチ作動ブ
ロック107を介して側枠31に回動自在に取り付けら
れたクラッチレバーで、クラッチ作動ブロック107の
側面には偏心ピン109が内方へ突設されている。そし
て、図4中、111は後述するクラッチプレート113
を作動させるクラッチ作動プレートで、当該クラッチ作
動プレート111には一端側に長孔115が、又、他端
側にはカム117が設けられており、長孔115内に上
記偏心ピン109が嵌入されている。
ロック107を介して側枠31に回動自在に取り付けら
れたクラッチレバーで、クラッチ作動ブロック107の
側面には偏心ピン109が内方へ突設されている。そし
て、図4中、111は後述するクラッチプレート113
を作動させるクラッチ作動プレートで、当該クラッチ作
動プレート111には一端側に長孔115が、又、他端
側にはカム117が設けられており、長孔115内に上
記偏心ピン109が嵌入されている。
【0027】そして、図1中、53は上述したようにド
ライブギヤ87に噛合するピニオンギヤで、当該ピニオ
ンギヤ53はスプール33の軸線上に於て、上記ギヤキ
ャリィ51のボス部51aの中心と側枠31間に支持し
たピニオン軸119に回転可能且つその軸方向へスライ
ド可能に支持されており、ピニオンギヤ53とこれにク
ラッチ係合するボス部51a間に、両者を係脱するクラ
ッチプレート113が設けられている。
ライブギヤ87に噛合するピニオンギヤで、当該ピニオ
ンギヤ53はスプール33の軸線上に於て、上記ギヤキ
ャリィ51のボス部51aの中心と側枠31間に支持し
たピニオン軸119に回転可能且つその軸方向へスライ
ド可能に支持されており、ピニオンギヤ53とこれにク
ラッチ係合するボス部51a間に、両者を係脱するクラ
ッチプレート113が設けられている。
【0028】クラッチプレート113はスプールモータ
39及び手動ハンドル49の巻取り動力をスプール33
に伝達,遮断させるもので、図4に示すように圧縮ばね
121によってクラッチ作動プレート111方向へ付勢
されており、クラッチレバー105を操作すると、図4
に示すように上記偏心ピン109が嵌入されたクラッチ
作動プレート111が矢印方向へ移動し、そして、これ
に連動してクラッチプレート113がピニオンギヤ53
をピニオン軸119の軸線方向へスライドさせてギヤキ
ャリィ51とのクラッチ結合を係脱し、スプール33を
スプールフリー状態(クラッチOFF)と巻取り状態
(クラッチON)とに切り換えるようになっている。
39及び手動ハンドル49の巻取り動力をスプール33
に伝達,遮断させるもので、図4に示すように圧縮ばね
121によってクラッチ作動プレート111方向へ付勢
されており、クラッチレバー105を操作すると、図4
に示すように上記偏心ピン109が嵌入されたクラッチ
作動プレート111が矢印方向へ移動し、そして、これ
に連動してクラッチプレート113がピニオンギヤ53
をピニオン軸119の軸線方向へスライドさせてギヤキ
ャリィ51とのクラッチ結合を係脱し、スプール33を
スプールフリー状態(クラッチOFF)と巻取り状態
(クラッチON)とに切り換えるようになっている。
【0029】その他、図1中、123はスプール33の
側面に埋設されたマグネット、125はマグネット12
3に対向して配置されたリードスイッチで、マグネット
123とリードスイッチ125は、スプール33の回転
を電気信号に変換してスプール33の回転速度に比例し
たパルスを発生するエンコーダ127を構成するもの
で、従来と同様、このパルス信号が制御ユニット129
内に組み込まれた糸長計測装置の制御手段に入力,演算
されて、その演算結果が釣糸の繰出し量として図示しな
い操作パネル上のデジタル表示部に表示されるようにな
っている。
側面に埋設されたマグネット、125はマグネット12
3に対向して配置されたリードスイッチで、マグネット
123とリードスイッチ125は、スプール33の回転
を電気信号に変換してスプール33の回転速度に比例し
たパルスを発生するエンコーダ127を構成するもの
で、従来と同様、このパルス信号が制御ユニット129
内に組み込まれた糸長計測装置の制御手段に入力,演算
されて、その演算結果が釣糸の繰出し量として図示しな
い操作パネル上のデジタル表示部に表示されるようにな
っている。
【0030】又、図中、131はコネクタ133を介し
てリール本体25に接続された給電コードで、スプール
モータ39は給電コード131を例えば図6に示す船上
のバッテリ135に接続することによって通電され、そ
して、操作パネル上の駆動スイッチの操作で駆動する。
てリール本体25に接続された給電コードで、スプール
モータ39は給電コード131を例えば図6に示す船上
のバッテリ135に接続することによって通電され、そ
して、操作パネル上の駆動スイッチの操作で駆動する。
【0031】而して、上記リール本体25は、図6の如
く釣竿137に取り付けられ、そして、例えば竿受13
9を介して釣竿137は船べり141に固定される。と
ころで、釣竿を誤って海中に落下させて無くしてしまわ
ぬように、従来、尻手ロープの一端を釣竿の後端部に接
続し、尻手ロープの他端側を船べりに設けたフッチや釣
人自身のズボンのベルト等に接続していた。
く釣竿137に取り付けられ、そして、例えば竿受13
9を介して釣竿137は船べり141に固定される。と
ころで、釣竿を誤って海中に落下させて無くしてしまわ
ぬように、従来、尻手ロープの一端を釣竿の後端部に接
続し、尻手ロープの他端側を船べりに設けたフッチや釣
人自身のズボンのベルト等に接続していた。
【0032】然し、給電コードに加えて、斯様に釣竿と
船べりとの間に尻手ロープを接続すると、実釣時に給電
コードと尻手ロープ同士が絡まって使い勝手が悪いとい
う不具合があった。
船べりとの間に尻手ロープを接続すると、実釣時に給電
コードと尻手ロープ同士が絡まって使い勝手が悪いとい
う不具合があった。
【0033】そこで、本実施例は、図7に示すように尻
手ロープ143を伸縮自在に形成し、そして、給電コー
ド131の両端に装着したコネクタ133と鰐口クリッ
プ145から抜けない寸法のリング部147を尻手ロー
プ143の一端に設けて、給電コード131の製造に際
し、予めリング部147に給電コード131を挿通させ
て尻手ロープ143を給電コード131に取り付け、こ
れを図6の如く釣人149のベルト151や竿受139
の取付金具153にフック155で固定できるようにな
っている。
手ロープ143を伸縮自在に形成し、そして、給電コー
ド131の両端に装着したコネクタ133と鰐口クリッ
プ145から抜けない寸法のリング部147を尻手ロー
プ143の一端に設けて、給電コード131の製造に際
し、予めリング部147に給電コード131を挿通させ
て尻手ロープ143を給電コード131に取り付け、こ
れを図6の如く釣人149のベルト151や竿受139
の取付金具153にフック155で固定できるようにな
っている。
【0034】尚、上記尻手ロープ143に代えて、図8
に示すようにリング部材157を介してフック155を
給電コード131に回転可能に取り付けたり、図9に示
すように固定部材159を介してフック155を給電コ
ード131に回転可能に取り付けたり、或いは又、図1
0の如くフック155に接続したロープ161を、緊締
部材163で給電コード131に締付可能としてもよ
い。
に示すようにリング部材157を介してフック155を
給電コード131に回転可能に取り付けたり、図9に示
すように固定部材159を介してフック155を給電コ
ード131に回転可能に取り付けたり、或いは又、図1
0の如くフック155に接続したロープ161を、緊締
部材163で給電コード131に締付可能としてもよ
い。
【0035】本実施例に係る魚釣用電動リールはこのよ
うに構成されているから、魚釣を行うには、先ず、図6
に示すようにコネクタ133を介してリール本体25に
給電コード131を接続し、尻手ロープ143のフック
155をベルト151や竿受139の取付金具153に
固定する。
うに構成されているから、魚釣を行うには、先ず、図6
に示すようにコネクタ133を介してリール本体25に
給電コード131を接続し、尻手ロープ143のフック
155をベルト151や竿受139の取付金具153に
固定する。
【0036】そして、バッテリ135に給電コード13
1を接続した後、クラッチレバー105をクラッチOF
Fの位置へ操作すれば、クラッチプレート113がピニ
オンギヤ53をピニオン軸119の軸線方向へスライド
させてギヤキャリィ51とのクラッチ結合を解除し、ク
ラッチがOFFとなる。
1を接続した後、クラッチレバー105をクラッチOF
Fの位置へ操作すれば、クラッチプレート113がピニ
オンギヤ53をピニオン軸119の軸線方向へスライド
させてギヤキャリィ51とのクラッチ結合を解除し、ク
ラッチがOFFとなる。
【0037】而して、クラッチのOFFによってスプー
ル33はスプールフリー状態となるから、釣糸は仕掛け
等の重量でスプール33から繰り出され、スプール33
の回転はエンコーダ127により釣糸の繰出し長さに応
じたパルスに変換されて糸長計測装置の制御手段に入
力,演算され、その演算結果に基づく繰出糸長がデジタ
ル表示部に表示される。
ル33はスプールフリー状態となるから、釣糸は仕掛け
等の重量でスプール33から繰り出され、スプール33
の回転はエンコーダ127により釣糸の繰出し長さに応
じたパルスに変換されて糸長計測装置の制御手段に入
力,演算され、その演算結果に基づく繰出糸長がデジタ
ル表示部に表示される。
【0038】従って、釣人149はその表示を見乍ら所
定の水深でクラッチレバー105をクラッチONの位置
へ操作すれば、ピニオンギヤ53とギヤキャリィ51と
がクラッチ結合してスプール33が巻取り状態となる。
定の水深でクラッチレバー105をクラッチONの位置
へ操作すれば、ピニオンギヤ53とギヤキャリィ51と
がクラッチ結合してスプール33が巻取り状態となる。
【0039】この状態で魚の当たりを待つ。そして、魚
の当たりがあった場合に、ストッパ93をラチェット8
5に係止し、且つストッパ99とラチェット85との係
止状態を解除してスプールモータ39の駆動スイッチを
操作し、或いは手動ハンドル49を巻取り操作すればよ
い。
の当たりがあった場合に、ストッパ93をラチェット8
5に係止し、且つストッパ99とラチェット85との係
止状態を解除してスプールモータ39の駆動スイッチを
操作し、或いは手動ハンドル49を巻取り操作すればよ
い。
【0040】而して、駆動スイッチが操作されると、ス
プールモータ39が駆動してその巻取り動力が減速機構
47を介してスプール33に伝達されるので、スプール
33が回転して釣糸がスプール33に巻き取られること
となる。そして、巻取りを停止するには、駆動スイッチ
の操作を停止すればよい。
プールモータ39が駆動してその巻取り動力が減速機構
47を介してスプール33に伝達されるので、スプール
33が回転して釣糸がスプール33に巻き取られること
となる。そして、巻取りを停止するには、駆動スイッチ
の操作を停止すればよい。
【0041】一方、魚の当たりがあった場合に手動ハン
ドル49を操作すれば、その巻取り動力がドライブギヤ
87,ピニオンギヤ53,減速機構47によりスプール
33に伝達されて、釣糸がスプール33に巻き取られる
こととなる。そして、巻取りを停止するには、手動ハン
ドル49の巻取り操作を停止すればよい。
ドル49を操作すれば、その巻取り動力がドライブギヤ
87,ピニオンギヤ53,減速機構47によりスプール
33に伝達されて、釣糸がスプール33に巻き取られる
こととなる。そして、巻取りを停止するには、手動ハン
ドル49の巻取り操作を停止すればよい。
【0042】又、上述の如く駆動スイッチの操作でスプ
ールモータ39を駆動させて釣糸を巻き上げるとき、手
動ハンドル49を所定の位置に固定しておくならば、切
換スイッチ95,97の操作で両ストッパ93,99を
ラチェット85に係止させてハンドル軸55の正逆回転
を規制しておけばよいし、手動ハンドル49が邪魔であ
れば、図2で述べたようにハンドル着脱用レバー69を
操作してハンドル軸55から手動ハンドル49を取り外
せばよい。そして、このとき、ハンドル軸55の正逆回
転が規制されているから、ドラグノブ91によるドラグ
操作が可能となる。
ールモータ39を駆動させて釣糸を巻き上げるとき、手
動ハンドル49を所定の位置に固定しておくならば、切
換スイッチ95,97の操作で両ストッパ93,99を
ラチェット85に係止させてハンドル軸55の正逆回転
を規制しておけばよいし、手動ハンドル49が邪魔であ
れば、図2で述べたようにハンドル着脱用レバー69を
操作してハンドル軸55から手動ハンドル49を取り外
せばよい。そして、このとき、ハンドル軸55の正逆回
転が規制されているから、ドラグノブ91によるドラグ
操作が可能となる。
【0043】更に又、ストッパ93とラチェット85と
の係止状態を解除して手動ハンドル49を逆回転させれ
ば、釣糸の繰出しの微調整が可能である。そして、更に
魚釣を続けるならば、再びクラッチレバー105を操作
してクラッチOFFに切り換え、釣糸を繰り出して以下
同様な手順を繰り返していけばよい。
の係止状態を解除して手動ハンドル49を逆回転させれ
ば、釣糸の繰出しの微調整が可能である。そして、更に
魚釣を続けるならば、再びクラッチレバー105を操作
してクラッチOFFに切り換え、釣糸を繰り出して以下
同様な手順を繰り返していけばよい。
【0044】このように、本実施例は、ラチェット85
と、当該ラチェット85に係脱自在なストッパ93から
なる従来のハンドル軸逆転防止機構に加え、切換スイッ
チ97の操作で当該ラチェット85に係脱自在なストッ
パ99からなるハンドル軸正回転防止機構を設けてハン
ドル軸55を正回転不能状態と正回転可能状態とに切り
換え可能としたので、本実施例によれば、スプールモー
タ39で釣糸を巻き上げる際に手動ハンドル49を所定
の位置に固定しておくことが可能であるし、又、手動ハ
ンドル49が邪魔でハンドル軸55から取り外しても、
ドラグノブ91によるドラグ操作が可能となった。
と、当該ラチェット85に係脱自在なストッパ93から
なる従来のハンドル軸逆転防止機構に加え、切換スイッ
チ97の操作で当該ラチェット85に係脱自在なストッ
パ99からなるハンドル軸正回転防止機構を設けてハン
ドル軸55を正回転不能状態と正回転可能状態とに切り
換え可能としたので、本実施例によれば、スプールモー
タ39で釣糸を巻き上げる際に手動ハンドル49を所定
の位置に固定しておくことが可能であるし、又、手動ハ
ンドル49が邪魔でハンドル軸55から取り外しても、
ドラグノブ91によるドラグ操作が可能となった。
【0045】更に又、本実施例では、図6及び図7に示
すように尻手ロープ143を給電コード131に取り付
け、これを釣人149のベルト151や竿受139の取
付金具153にフック155で固定できるようにしたの
で、実釣時に給電コードと尻手ロープ同士が絡まって使
い勝手が悪いという従来の不具合が解消されることとな
った。
すように尻手ロープ143を給電コード131に取り付
け、これを釣人149のベルト151や竿受139の取
付金具153にフック155で固定できるようにしたの
で、実釣時に給電コードと尻手ロープ同士が絡まって使
い勝手が悪いという従来の不具合が解消されることとな
った。
【0046】図11乃至図13は請求項1及び請求項3
に係る魚釣用電動リールの一実施例を示し、上述した実
施例では、ハンドル軸55に取り付けた1枚のラチェッ
ト85に両ストッパ93,99を切換スイッチ95,9
7を以って係脱可能としたが、本実施例は斯かる構造に
代え、各ストッパ毎にラチェットをハンドル軸に設けた
ものである。
に係る魚釣用電動リールの一実施例を示し、上述した実
施例では、ハンドル軸55に取り付けた1枚のラチェッ
ト85に両ストッパ93,99を切換スイッチ95,9
7を以って係脱可能としたが、本実施例は斯かる構造に
代え、各ストッパ毎にラチェットをハンドル軸に設けた
ものである。
【0047】以下、本実施例を図面に基づき説明する
が、発明部分を除く構成については上記実施例と同様の
構成とされているため、ここではそれらについての説明
は省略し、専ら発明部分について説明する。そして、同
一のものには同一符号を以って表示する。
が、発明部分を除く構成については上記実施例と同様の
構成とされているため、ここではそれらについての説明
は省略し、専ら発明部分について説明する。そして、同
一のものには同一符号を以って表示する。
【0048】図11及び図12に於て、165はハンド
ル軸55に取り付けたハンドル軸逆転防止用のラチェッ
ト、167は当該ラチェット165と重合してハンドル
軸55に取り付けたハンドル軸正回転防止用のラチェッ
トで、各ラチェット165,167に、夫々、ストッパ
93,99が切換スイッチ95,97の切り換え操作で
係脱するように位置をずらして側枠31内に配置されて
いる。
ル軸55に取り付けたハンドル軸逆転防止用のラチェッ
ト、167は当該ラチェット165と重合してハンドル
軸55に取り付けたハンドル軸正回転防止用のラチェッ
トで、各ラチェット165,167に、夫々、ストッパ
93,99が切換スイッチ95,97の切り換え操作で
係脱するように位置をずらして側枠31内に配置されて
いる。
【0049】そして、ストッパ93,99の干渉による
誤操作を防止するため、両ラチェット165,167は
その寸法を異にして形成され、更に、図4に示すラチェ
ット85に代え、その爪165a,167aの形状を変
更して爪165a,167aの強度アップが図られてい
る。
誤操作を防止するため、両ラチェット165,167は
その寸法を異にして形成され、更に、図4に示すラチェ
ット85に代え、その爪165a,167aの形状を変
更して爪165a,167aの強度アップが図られてい
る。
【0050】本実施例はこのように構成されているか
ら、魚の当たりがあった場合には、図13に示すように
ストッパ93をラチェット165に係止し、且つストッ
パ99とラチェット167との係止状態を解除してスプ
ールモータ39の駆動スイッチを操作し、或いは手動ハ
ンドル49を巻取り操作すればよい。
ら、魚の当たりがあった場合には、図13に示すように
ストッパ93をラチェット165に係止し、且つストッ
パ99とラチェット167との係止状態を解除してスプ
ールモータ39の駆動スイッチを操作し、或いは手動ハ
ンドル49を巻取り操作すればよい。
【0051】そして、スプールモータ39を駆動させて
釣糸を巻き上げる際に手動ハンドル49を所定の位置に
固定しておくならば、図11の如く切換スイッチ95,
97の操作で両ストッパ93,99を、夫々、ラチェッ
ト165,167に係止させてハンドル軸55の正逆回
転を規制しておけばよいし、手動ハンドル49が邪魔で
あれば、ハンドル着脱用レバー69を操作してハンドル
軸55から手動ハンドル49を取り外せばよい。そし
て、このとき、ハンドル軸55の正逆回転がストッパ9
3,99で規制されているから、ドラグノブ91による
ドラグ操作が可能となる。
釣糸を巻き上げる際に手動ハンドル49を所定の位置に
固定しておくならば、図11の如く切換スイッチ95,
97の操作で両ストッパ93,99を、夫々、ラチェッ
ト165,167に係止させてハンドル軸55の正逆回
転を規制しておけばよいし、手動ハンドル49が邪魔で
あれば、ハンドル着脱用レバー69を操作してハンドル
軸55から手動ハンドル49を取り外せばよい。そし
て、このとき、ハンドル軸55の正逆回転がストッパ9
3,99で規制されているから、ドラグノブ91による
ドラグ操作が可能となる。
【0052】このように、本実施例によっても、スプー
ルモータ39で釣糸を巻き上げる際に手動ハンドル49
を所定の位置に固定しておくことが可能であるし、又、
手動ハンドル49をハンドル軸55から取り外しても、
ドラグノブ91によるドラグ操作が可能である。
ルモータ39で釣糸を巻き上げる際に手動ハンドル49
を所定の位置に固定しておくことが可能であるし、又、
手動ハンドル49をハンドル軸55から取り外しても、
ドラグノブ91によるドラグ操作が可能である。
【0053】又、本実施例によれば、図4に示すラチェ
ット85に比しラチェット165,167の爪165
a,167aの強度アップが図られているので、長期に
亘る使用によっても、ラチェット165,167の損傷
が軽減される利点を有する。
ット85に比しラチェット165,167の爪165
a,167aの強度アップが図られているので、長期に
亘る使用によっても、ラチェット165,167の損傷
が軽減される利点を有する。
【0054】図14は請求項1及び請求項4に係る魚釣
用電動リールの一実施例を示し、本実施例は、図11に
示す実施例に改良を加え、ラチェット167を取付ピン
169を介してフレーム枠体27に回転可能に取り付け
ると共に、両ラチェット165,167の裏面側にギヤ
171,173を刻設し、これらに中間ギヤ175を噛
合させて両ラチェット165,167を連結したもので
ある。
用電動リールの一実施例を示し、本実施例は、図11に
示す実施例に改良を加え、ラチェット167を取付ピン
169を介してフレーム枠体27に回転可能に取り付け
ると共に、両ラチェット165,167の裏面側にギヤ
171,173を刻設し、これらに中間ギヤ175を噛
合させて両ラチェット165,167を連結したもので
ある。
【0055】而して、本実施例によれば、上記各実施例
と同様、所期の目的を達成することが可能であることは
勿論、図11に示す実施例の如くラチェット165,1
67を重合させないため、リール本体の厚みを若干小さ
くすることが可能となる。
と同様、所期の目的を達成することが可能であることは
勿論、図11に示す実施例の如くラチェット165,1
67を重合させないため、リール本体の厚みを若干小さ
くすることが可能となる。
【0056】尚、ハンドル軸55への手動ハンドル49
の着脱方法は、前述のハンドル着脱用レバー69に代え
て、従来のようにハンドル軸55に手動ハンドル49を
回止め嵌合した後、ナットをハンドル軸55に螺合して
手動ハンドル49を締付け固定したり、取り外したりし
てもよいことは勿論である。
の着脱方法は、前述のハンドル着脱用レバー69に代え
て、従来のようにハンドル軸55に手動ハンドル49を
回止め嵌合した後、ナットをハンドル軸55に螺合して
手動ハンドル49を締付け固定したり、取り外したりし
てもよいことは勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係る手動
併用型の魚釣用電動リールは、従来のハンドル軸逆転防
止機構に加え、ハンドル軸正回転防止機構を設けてハン
ドル軸を切換え手段の操作で正回転不能状態と正回転可
能状態とに切り換え可能としたので、スプールモータで
釣糸を巻き上げる際に、ハンドル軸正回転防止機構とハ
ンドル軸逆転防止機構によってハンドル軸を正逆転不能
状態にしておけば、手動ハンドルを所定の位置に固定し
ておくことが可能であるし、又、手動ハンドルが邪魔で
ハンドル軸から取り外しても、ドラグ装置のドラグ操作
が可能となった。
併用型の魚釣用電動リールは、従来のハンドル軸逆転防
止機構に加え、ハンドル軸正回転防止機構を設けてハン
ドル軸を切換え手段の操作で正回転不能状態と正回転可
能状態とに切り換え可能としたので、スプールモータで
釣糸を巻き上げる際に、ハンドル軸正回転防止機構とハ
ンドル軸逆転防止機構によってハンドル軸を正逆転不能
状態にしておけば、手動ハンドルを所定の位置に固定し
ておくことが可能であるし、又、手動ハンドルが邪魔で
ハンドル軸から取り外しても、ドラグ装置のドラグ操作
が可能となった。
【図1】請求項1及び請求項2に係る魚釣用電動リール
の一実施例の一部切欠き正面図である。
の一実施例の一部切欠き正面図である。
【図2】手動ハンドルとハンドル軸の取付構造を示す魚
釣用電動リールの要部断面図である。
釣用電動リールの要部断面図である。
【図3】図2のIII − III線断面図である。
【図4】図1に示す魚釣用電動リールに装着したハンド
ル軸逆転防止機構とハンドル軸正回転防止機構の詳細を
示す魚釣用電動リールの断面図である。
ル軸逆転防止機構とハンドル軸正回転防止機構の詳細を
示す魚釣用電動リールの断面図である。
【図5】図1に示す魚釣用電動リールに装着したハンド
ル軸逆転防止機構とハンドル軸正回転防止機構の詳細を
示す魚釣用電動リールの断面図である。
ル軸逆転防止機構とハンドル軸正回転防止機構の詳細を
示す魚釣用電動リールの断面図である。
【図6】魚釣用電動リールの使用方法を示す概略図であ
る。
る。
【図7】尻手ロープを接続した給電コードの全体斜視図
である。
である。
【図8】給電コードへのフックの取付方法の一実施例で
ある。
ある。
【図9】給電コードへのフックの取付方法の他の実施例
である。
である。
【図10】給電コードへのフックの取付方法の更に他の
実施例である。
実施例である。
【図11】請求項1及び請求項3に係る魚釣用電動リー
ルの一実施例に装着したハンドル軸逆転防止機構とハン
ドル軸正回転防止機構の詳細を示す魚釣用電動リールの
断面図である。
ルの一実施例に装着したハンドル軸逆転防止機構とハン
ドル軸正回転防止機構の詳細を示す魚釣用電動リールの
断面図である。
【図12】ハンドル軸へのラチェットの取付構造を示す
魚釣用電動リールの要部断面図である。
魚釣用電動リールの要部断面図である。
【図13】ハンドル軸逆転防止機構とハンドル軸正回転
防止機構の詳細を示す魚釣用電動リールの断面図であ
る。
防止機構の詳細を示す魚釣用電動リールの断面図であ
る。
【図14】請求項1及び請求項4に係る魚釣用電動リー
ルの一実施例に装着したハンドル軸逆転防止機構とハン
ドル軸正回転防止機構の詳細を示す魚釣用電動リールの
断面図である。
ルの一実施例に装着したハンドル軸逆転防止機構とハン
ドル軸正回転防止機構の詳細を示す魚釣用電動リールの
断面図である。
【図15】従来の魚釣用電動リールに装着されたドラグ
装置の断面図である。
装置の断面図である。
25 リール本体 27 フレーム枠体 33 スプール 39 スプールモータ 47 減速機構 49 手動ハンドル 53 ピニオンギヤ 55 ハンドル軸 57 キャップ 63 ハンドル着脱プレート 69 ハンドル着脱用レバー 71 圧縮ばね 79 ハンドル着脱孔 85,165,167 ラチェット 87 ドライブギヤ 89 ドラグ装置 91 ドラグノブ 92 引張ばね 93,99 ストッパ 95,97 切換スイッチ 105 クラッチレバー 111 クラッチ作動プレート 113 クラッチプレート 131 給電コード 137 釣竿 143 尻手ロープ 175 中間ギヤ
Claims (4)
- 【請求項1】 リール本体に回転可能に支持されたスプ
ールと、 当該スプールを減速機構を介して巻上げ駆動するスプー
ル駆動モータと、 リール本体に支持されたハンドル軸に取り付き、ピニオ
ンギヤと当該ハンドル軸に回転可能に取り付くドライブ
ギヤを介してスプールを巻上げ駆動する手動ハンドル
と、 上記ハンドル軸に装着され、ドライブギヤを当該ハンド
ル軸に摩擦結合させるドラグ装置と、 ハンドル軸に取り付くスプール逆転防止用のラチェット
と当該ラチェットに切換え手段により係脱自在なストッ
パとからなるハンドル軸逆転防止機構とを備えた魚釣用
電動リールに於て、 上記手動ハンドルをハンドル軸に着脱可能に構成すると
共に、 ハンドル軸を正回転不能状態と正回転可能状態とに切り
換え可能なハンドル軸正回転防止機構を設けたことを特
徴とする魚釣用電動リール。 - 【請求項2】 ハンドル軸正回転防止機構は、ハンドル
軸逆転防止機構のラチェットに切換え手段により係脱自
在なストッパからなることを特徴とする請求項1記載の
魚釣用電動リール。 - 【請求項3】 ハンドル軸正回転防止機構は、ハンドル
軸逆転防止機構のラチェットと別途ハンドル軸に取り付
けられたラチェットと、当該ラチェットに切換え手段に
より係脱自在なストッパからなることを特徴とする請求
項1記載の魚釣用電動リール。 - 【請求項4】 ハンドル軸正回転防止機構は、ハンドル
軸逆転防止機構のラチェットと中間ギヤを介して連結す
るラチェットと、当該ラチェットに切換え手段により係
脱自在なストッパからなることを特徴とする請求項1記
載の魚釣用電動リール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4727194A JP2888323B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 魚釣用電動リール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4727194A JP2888323B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 魚釣用電動リール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07255337A true JPH07255337A (ja) | 1995-10-09 |
| JP2888323B2 JP2888323B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=12770637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4727194A Expired - Fee Related JP2888323B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 魚釣用電動リール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2888323B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6597514B2 (en) | 2000-08-31 | 2003-07-22 | Olympus Optical Co., Ltd. | Wide-angle zoom lens |
| JP2015139452A (ja) * | 2014-01-28 | 2015-08-03 | 株式会社ドヨエンジニアリング | ドラッグアセンブリーを備えた釣りリール |
| CN107104533A (zh) * | 2017-06-15 | 2017-08-29 | 湖南万通科技股份有限公司 | 一种机电装置及具有该机电装置的制样设备 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP4727194A patent/JP2888323B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6597514B2 (en) | 2000-08-31 | 2003-07-22 | Olympus Optical Co., Ltd. | Wide-angle zoom lens |
| JP2015139452A (ja) * | 2014-01-28 | 2015-08-03 | 株式会社ドヨエンジニアリング | ドラッグアセンブリーを備えた釣りリール |
| CN107104533A (zh) * | 2017-06-15 | 2017-08-29 | 湖南万通科技股份有限公司 | 一种机电装置及具有该机电装置的制样设备 |
| CN107104533B (zh) * | 2017-06-15 | 2024-06-07 | 湖南方略环保技术有限公司 | 一种机电装置及具有该机电装置的制样设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2888323B2 (ja) | 1999-05-10 |
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