JPH07255359A - 屠殺体の赤身領域に固体冷却剤装填物を挿入するための工具及び方法 - Google Patents
屠殺体の赤身領域に固体冷却剤装填物を挿入するための工具及び方法Info
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- JPH07255359A JPH07255359A JP7040324A JP4032495A JPH07255359A JP H07255359 A JPH07255359 A JP H07255359A JP 7040324 A JP7040324 A JP 7040324A JP 4032495 A JP4032495 A JP 4032495A JP H07255359 A JPH07255359 A JP H07255359A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22B—SLAUGHTERING
- A22B5/00—Accessories for use during or after slaughtering
- A22B5/0076—Chilling or lowering the temperature of carcasses
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 食肉材料の中へ固体冷却剤を挿入するための
方法及び装置を提供する。 【構成】 挿入工具を用いることにより、新鮮な屠殺体
又は屠殺体の一部の中へ固体冷却剤14を自動的に挿入
する。固体冷却剤14は、工具の隔室13の中に収容さ
れる。工具は、平坦な槍状のブレード11も備える。ブ
レード11が、屠殺体の選択された赤身領域にスリット
を形成すると、固体冷却剤14は、ブレードによって開
口されたばかりのポケット16の中へ、迅速且つ確実に
挿入され、その中で固定的に保持される。挿入工具及び
挿入方法は、食肉が、赤みが失せ、柔らかく、水液を失
った状態になるのを抑制するために使用するのに特に適
している。そのような抑制は、迅速に行われて、屠殺体
毎の変動を極力少なくする。
方法及び装置を提供する。 【構成】 挿入工具を用いることにより、新鮮な屠殺体
又は屠殺体の一部の中へ固体冷却剤14を自動的に挿入
する。固体冷却剤14は、工具の隔室13の中に収容さ
れる。工具は、平坦な槍状のブレード11も備える。ブ
レード11が、屠殺体の選択された赤身領域にスリット
を形成すると、固体冷却剤14は、ブレードによって開
口されたばかりのポケット16の中へ、迅速且つ確実に
挿入され、その中で固定的に保持される。挿入工具及び
挿入方法は、食肉が、赤みが失せ、柔らかく、水液を失
った状態になるのを抑制するために使用するのに特に適
している。そのような抑制は、迅速に行われて、屠殺体
毎の変動を極力少なくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、特に屠殺作業の
早い段階において、原料食肉を処理する際に有用なイン
サータ工具すなわち挿入工具に関する。より詳細には、
本発明は、動物の死体すなわち屠殺体のポケット領域す
なわち空所領域の中に、ある量の固体冷却剤すなわち固
体二酸化炭素を挿入し、その屠殺体の領域の温度を内側
からその外側表面に向けて外方へ減少させ、これによ
り、その屠殺体の肉の中で、赤みが失せ、柔らかく、水
液を失った状態が進行するのを大幅に減少させるための
工具及び方法に関する。そのような工具は、ポケット領
域にアクセスするための槍状のブレード(刃)と、固体
冷却剤をポケット領域へ自動的に動かすアセンブリとを
備えている。
早い段階において、原料食肉を処理する際に有用なイン
サータ工具すなわち挿入工具に関する。より詳細には、
本発明は、動物の死体すなわち屠殺体のポケット領域す
なわち空所領域の中に、ある量の固体冷却剤すなわち固
体二酸化炭素を挿入し、その屠殺体の領域の温度を内側
からその外側表面に向けて外方へ減少させ、これによ
り、その屠殺体の肉の中で、赤みが失せ、柔らかく、水
液を失った状態が進行するのを大幅に減少させるための
工具及び方法に関する。そのような工具は、ポケット領
域にアクセスするための槍状のブレード(刃)と、固体
冷却剤をポケット領域へ自動的に動かすアセンブリとを
備えている。
【0002】
【従来の技術】本明細書において参照する米国特許第
5,085,615号明細書は、処理すべき死体の領域
を内側から外側へ冷却することにより、豚肉及び同様な
食肉の赤身の赤みが失せ、柔らかく、水液を失った状態
が進行するのを抑制することを記載している。この方法
によって、豚の死体のももの部分の如き死体の厚みのあ
る部分が切断され、死体のポケット領域を形成するため
の切開部が形成される。次に、ある量の固体二酸化炭素
すなわちドライアイスを上記ポケットの中へ挿入し、そ
のポケットを閉じる。固体二酸化炭素は昇華し、この時
点において、ももの部分全体の温度は、赤みが失せ、柔
らかく、水液を失った(PSE)赤身の状態の進行が大
幅に制御すなわち抑制されるレベルまで、低下する。
5,085,615号明細書は、処理すべき死体の領域
を内側から外側へ冷却することにより、豚肉及び同様な
食肉の赤身の赤みが失せ、柔らかく、水液を失った状態
が進行するのを抑制することを記載している。この方法
によって、豚の死体のももの部分の如き死体の厚みのあ
る部分が切断され、死体のポケット領域を形成するため
の切開部が形成される。次に、ある量の固体二酸化炭素
すなわちドライアイスを上記ポケットの中へ挿入し、そ
のポケットを閉じる。固体二酸化炭素は昇華し、この時
点において、ももの部分全体の温度は、赤みが失せ、柔
らかく、水液を失った(PSE)赤身の状態の進行が大
幅に制御すなわち抑制されるレベルまで、低下する。
【0003】上記米国特許明細書は、上記ポケットを開
口すなわち形成し、次に、このように形成されたポケッ
トの中へドライアイスを挿入するために、切断を行うこ
とを記載している。そのような機能を果たす特定の機構
又は特殊な工具は、何等開示されていない。そのような
挿入ポケットを、ナイフによって、繰り返し手で切断す
なわち手動で切断することは、煩雑であると共に職人の
技量を必要とし、これらの事柄は、大量の食肉処理設備
では満足するのが困難な要件である。また、手動操作に
よる切断作業は、切断箇所及び/又は切断長さの不用意
な変動を生じ易く、例えば、そのような切断は、赤身の
間の継ぎ目の少なくとも一部に一致しないことが多く、
これにより、そのような赤身の部分が切断されて捨てら
れることになり、従って、製品に不当なコストを追加す
ることなる。また、屠殺体のポケットの高さ、深さ、長
さ、角度及び形状は各々、各ポケットを開口する人によ
って実行される切断ストロークに依存し、従って、ポケ
ットの幾何学的形状を大きく変動させる。そのような変
動により、屠殺体毎に一定のPSE抑制を維持するため
に、合理的に良好に制御する必要のあるPSE抑制プロ
セスに変動が生じる。手動操作で開口されたポケット
は、過度に大きく、膜で保護されていない食肉の表面を
大きく露出させることが多く、これにより、例えば、ク
ーラの中で水が噴霧される間における栄養分の浸出、並
びに、屠殺体からの上記噴霧された水の不完全な排出が
生ずる。しかしながら、ポケットの大きさが過度になる
ように切断しなければ、手動操作による固体二酸化炭素
の挿入は、より困難であり、手を傷つけるという一定の
危険性が伴うことがある。
口すなわち形成し、次に、このように形成されたポケッ
トの中へドライアイスを挿入するために、切断を行うこ
とを記載している。そのような機能を果たす特定の機構
又は特殊な工具は、何等開示されていない。そのような
挿入ポケットを、ナイフによって、繰り返し手で切断す
なわち手動で切断することは、煩雑であると共に職人の
技量を必要とし、これらの事柄は、大量の食肉処理設備
では満足するのが困難な要件である。また、手動操作に
よる切断作業は、切断箇所及び/又は切断長さの不用意
な変動を生じ易く、例えば、そのような切断は、赤身の
間の継ぎ目の少なくとも一部に一致しないことが多く、
これにより、そのような赤身の部分が切断されて捨てら
れることになり、従って、製品に不当なコストを追加す
ることなる。また、屠殺体のポケットの高さ、深さ、長
さ、角度及び形状は各々、各ポケットを開口する人によ
って実行される切断ストロークに依存し、従って、ポケ
ットの幾何学的形状を大きく変動させる。そのような変
動により、屠殺体毎に一定のPSE抑制を維持するため
に、合理的に良好に制御する必要のあるPSE抑制プロ
セスに変動が生じる。手動操作で開口されたポケット
は、過度に大きく、膜で保護されていない食肉の表面を
大きく露出させることが多く、これにより、例えば、ク
ーラの中で水が噴霧される間における栄養分の浸出、並
びに、屠殺体からの上記噴霧された水の不完全な排出が
生ずる。しかしながら、ポケットの大きさが過度になる
ように切断しなければ、手動操作による固体二酸化炭素
の挿入は、より困難であり、手を傷つけるという一定の
危険性が伴うことがある。
【0004】ポケットが均一に切断された場合でも、上
記固体二酸化炭素材料の手動操作による挿入の困難性は
別にして、固体冷却剤又はドライアイスの材料を均一に
挿入することは非常に困難である。そのような位置決め
は、屠殺体のポケット毎に変わり、例えば、ドライアイ
ス棒の挿入は、それぞれ異なる角度で、更に、異なる挿
入深さで行うことがある。また、これらの変動要因は、
PSE抑制の範囲及び有効性の変動にも繋がる。また、
固体二酸化炭素源が、ドライアイス棒の形態である場合
には、一般に、そのような棒の先端を切断して斜面を形
成し、これにより、切断された屠殺体のポケットの中へ
のドライアイス棒の挿入を容易にすると共に、手が傷つ
く危険性を緩和することが必要であることが分かってい
る。
記固体二酸化炭素材料の手動操作による挿入の困難性は
別にして、固体冷却剤又はドライアイスの材料を均一に
挿入することは非常に困難である。そのような位置決め
は、屠殺体のポケット毎に変わり、例えば、ドライアイ
ス棒の挿入は、それぞれ異なる角度で、更に、異なる挿
入深さで行うことがある。また、これらの変動要因は、
PSE抑制の範囲及び有効性の変動にも繋がる。また、
固体二酸化炭素源が、ドライアイス棒の形態である場合
には、一般に、そのような棒の先端を切断して斜面を形
成し、これにより、切断された屠殺体のポケットの中へ
のドライアイス棒の挿入を容易にすると共に、手が傷つ
く危険性を緩和することが必要であることが分かってい
る。
【0005】従って、上述の如き欠点を解消するあるい
は大幅に低減する方法が必要とされている。特に重要な
ことは、ポケットの開口、並びに、固体冷却剤の正確な
位置決めの一貫性を増大し、また、PSE抑制操作の安
全な特徴を向上させることである。
は大幅に低減する方法が必要とされている。特に重要な
ことは、ポケットの開口、並びに、固体冷却剤の正確な
位置決めの一貫性を増大し、また、PSE抑制操作の安
全な特徴を向上させることである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基本的な目的
は、温度低下材料を食肉の中へ挿入するための工具及び
方法を提供することである。
は、温度低下材料を食肉の中へ挿入するための工具及び
方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】総括的に言えば、本発明
は、固体二酸化炭素すなわちドライアイスの如き固体冷
却剤を動物の死体すなわち屠殺体の赤身領域、あるい
は、屠殺体の一部の中へ挿入するための挿入工具及び挿
入方法を提供する。本挿入工具は、適正な寸法の開口を
切開、次に、そのような切開によってアクセスが可能と
なった屠殺体のポケットの中へ、冷却剤を迅速且つ確実
に入れる。本工具の先導端には、槍状のブレード(槍状
の刃物)が設けられる。上記冷却剤を収容して保持する
ための隔室が、上記槍状のブレードの背後に設けられ
る。槍状のブレードを挿入すると、この槍状のブレード
は適正な寸法のスリットすなわち切開部を穿孔し、この
槍状のブレードの上記穿刺操作の結果として、本工具の
アクチュエータが作動される。上記アクチュエータの作
動により、ラムアセンブリ又は同様な手段が、上記槍状
のブレードに概ね沿って冷却剤を蓄積し、屠殺体の空所
の中の適所に位置させる。
は、固体二酸化炭素すなわちドライアイスの如き固体冷
却剤を動物の死体すなわち屠殺体の赤身領域、あるい
は、屠殺体の一部の中へ挿入するための挿入工具及び挿
入方法を提供する。本挿入工具は、適正な寸法の開口を
切開、次に、そのような切開によってアクセスが可能と
なった屠殺体のポケットの中へ、冷却剤を迅速且つ確実
に入れる。本工具の先導端には、槍状のブレード(槍状
の刃物)が設けられる。上記冷却剤を収容して保持する
ための隔室が、上記槍状のブレードの背後に設けられ
る。槍状のブレードを挿入すると、この槍状のブレード
は適正な寸法のスリットすなわち切開部を穿孔し、この
槍状のブレードの上記穿刺操作の結果として、本工具の
アクチュエータが作動される。上記アクチュエータの作
動により、ラムアセンブリ又は同様な手段が、上記槍状
のブレードに概ね沿って冷却剤を蓄積し、屠殺体の空所
の中の適所に位置させる。
【0008】本発明の一実施例によれば、屠殺体あるい
は同様なものを穿孔し、この穿孔操作の間に形成されて
アクセス可能となったポケットの中へ、「凍った」固体
材料を挿入するための改善された手段が提供される。
は同様なものを穿孔し、この穿孔操作の間に形成されて
アクセス可能となったポケットの中へ、「凍った」固体
材料を挿入するための改善された手段が提供される。
【0009】本発明の別の実施例によれば、改善された
ハンドヘルド型(手で持つことのできる)の工具が提供
され、この工具は、オペレータによる押し込み操作の後
に、屠殺体の壁部にスリットを形成し、自動的に且つぼ
ぼ直ちに、固体冷却剤をスリット開口を通して屠殺体の
中へ挿入する。
ハンドヘルド型(手で持つことのできる)の工具が提供
され、この工具は、オペレータによる押し込み操作の後
に、屠殺体の壁部にスリットを形成し、自動的に且つぼ
ぼ直ちに、固体冷却剤をスリット開口を通して屠殺体の
中へ挿入する。
【0010】本発明の別の実施例によれば、改善された
PSE処理が提供され、この処理においては、各操作の
間に、また、屠殺体毎に、同じ寸法及び同じ深さでポケ
ットが穿孔される。
PSE処理が提供され、この処理においては、各操作の
間に、また、屠殺体毎に、同じ寸法及び同じ深さでポケ
ットが穿孔される。
【0011】本発明の別の実施例によれば、改善された
挿入工具が提供され、この挿入工具は、ドライアイスの
ブロック(塊)又は同様なものを受け入れてこれを通過
させるように、終始一貫し且つ均一な寸法のスリットを
屠殺体の壁部に形成し、上記スリットの大きさは、食肉
に悪い影響を及ぼすような過度に大きい寸法ではなく、
また、挿入を困難にして安全状の問題を生ずる恐れのあ
るような過度に小さい寸法でもない。
挿入工具が提供され、この挿入工具は、ドライアイスの
ブロック(塊)又は同様なものを受け入れてこれを通過
させるように、終始一貫し且つ均一な寸法のスリットを
屠殺体の壁部に形成し、上記スリットの大きさは、食肉
に悪い影響を及ぼすような過度に大きい寸法ではなく、
また、挿入を困難にして安全状の問題を生ずる恐れのあ
るような過度に小さい寸法でもない。
【0012】本発明の更に別の実施例によれば、屠殺体
の赤身のほぼ中央を通る穿孔を容易にする改善された挿
入工具が提供され、これにより、赤身の間の継ぎ目にほ
ぼ完全に一致させる必要はなく、また、廃棄されること
を意味するリボンの形態のような赤身の部分の切断を防
止し、従って、製品のコストの増大を防止する。
の赤身のほぼ中央を通る穿孔を容易にする改善された挿
入工具が提供され、これにより、赤身の間の継ぎ目にほ
ぼ完全に一致させる必要はなく、また、廃棄されること
を意味するリボンの形態のような赤身の部分の切断を防
止し、従って、製品のコストの増大を防止する。
【0013】本発明の他の実施例によれば、食肉のPS
Eを抑制するプロセスを備える挿入方法が提供され、こ
の挿入方法は、職人の技量を必要とすることなく、ま
た、作業の一貫性を改善しながら、オペレータによって
実行することができる。
Eを抑制するプロセスを備える挿入方法が提供され、こ
の挿入方法は、職人の技量を必要とすることなく、ま
た、作業の一貫性を改善しながら、オペレータによって
実行することができる。
【0014】本発明の更に別の実施例によれば、均一な
穿孔操作によって屠殺体のポケットにアクセスし、深
さ、位置、角度及びタイミングが均一な態様で、固体冷
凍材料を屠殺体の中へ挿入する、改善された挿入工具及
び挿入方法が提供される。
穿孔操作によって屠殺体のポケットにアクセスし、深
さ、位置、角度及びタイミングが均一な態様で、固体冷
凍材料を屠殺体の中へ挿入する、改善された挿入工具及
び挿入方法が提供される。
【0015】本発明の別の実施例によれば、高さ、深
さ、長さ、形状及び全体的な幾何学的形状が実質的に均
一なポケットを屠殺体に形成する、挿入手段が提供され
る。
さ、長さ、形状及び全体的な幾何学的形状が実質的に均
一なポケットを屠殺体に形成する、挿入手段が提供され
る。
【0016】本発明の別の実施例によれば、安全性に対
して大きく貢献する改善された挿入工具及び挿入方法が
提供される。
して大きく貢献する改善された挿入工具及び挿入方法が
提供される。
【0017】本発明の他の実施例によれば、斜面を有す
るドライアイス棒を用いる必要をなくす、ドライアイス
棒を屠殺体の中へ挿入するための工具が提供される。
るドライアイス棒を用いる必要をなくす、ドライアイス
棒を屠殺体の中へ挿入するための工具が提供される。
【0018】本発明の更に別の実施例によれば、固体冷
凍材料を挿入するための改善された装置及び方法が提供
され、上記固体冷凍材料は、屠殺体の温度を内側から外
側へ迅速に低下させ、もも肉、ポークロイン(豚の腰
肉)、七面鳥の胸肉、牛肉の赤身等を含む赤身を処理す
るための、棒状、ペレット状(錠剤状)、米粒状の形態
の固体二酸化炭素又は他の材料を含むことができる。
凍材料を挿入するための改善された装置及び方法が提供
され、上記固体冷凍材料は、屠殺体の温度を内側から外
側へ迅速に低下させ、もも肉、ポークロイン(豚の腰
肉)、七面鳥の胸肉、牛肉の赤身等を含む赤身を処理す
るための、棒状、ペレット状(錠剤状)、米粒状の形態
の固体二酸化炭素又は他の材料を含むことができる。
【0019】本発明の上記及び他の目的、並びに、特徴
及び効果は、以下の記載から明らかとなろう。
及び効果は、以下の記載から明らかとなろう。
【0020】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
明する。
【0021】本発明の工具アセンブリは、処理すべき赤
身領域(筋肉領域)の内側の温度並びに該赤身領域全体
の温度を迅速に低下させる工程を含む調整操作の一部と
して、固体冷却剤を施すための屠殺体処理ラインに用い
るのに特に適している。上記調整操作を行うと、赤みが
失せ、柔らかく、水液の滲み出た状態の出現が、実質的
に阻止される。この点に関する詳細は、米国特許第5,
085,615号明細書に記載されている。
身領域(筋肉領域)の内側の温度並びに該赤身領域全体
の温度を迅速に低下させる工程を含む調整操作の一部と
して、固体冷却剤を施すための屠殺体処理ラインに用い
るのに特に適している。上記調整操作を行うと、赤みが
失せ、柔らかく、水液の滲み出た状態の出現が、実質的
に阻止される。この点に関する詳細は、米国特許第5,
085,615号明細書に記載されている。
【0022】赤みが失せ、柔らかく、水液を失った状態
を実質的に阻止するための操作においては、新しく屠殺
された屠殺体が、概ね通常の態様で最初に処理され、一
般には、一般に周知の構造を有する天井トローリ装置か
ら吊り下げられる。この時点において、通常、屠殺体
は、クーラ又は冷蔵室の中におかれ、その後、そのよう
な屠殺体は、通常の一般的な態様で更に処理され、もも
肉、豚の赤身、七面鳥の赤身、牛の赤身、及び、他の食
肉の切身の如き完成した食肉製品になる。本発明は、気
絶させた後で且つ屠殺体がクーラの中におかれる前ある
いはその直後に、できるだけ早く実行され、これによ
り、屠殺体を内側及び外側から同時に冷却する。
を実質的に阻止するための操作においては、新しく屠殺
された屠殺体が、概ね通常の態様で最初に処理され、一
般には、一般に周知の構造を有する天井トローリ装置か
ら吊り下げられる。この時点において、通常、屠殺体
は、クーラ又は冷蔵室の中におかれ、その後、そのよう
な屠殺体は、通常の一般的な態様で更に処理され、もも
肉、豚の赤身、七面鳥の赤身、牛の赤身、及び、他の食
肉の切身の如き完成した食肉製品になる。本発明は、気
絶させた後で且つ屠殺体がクーラの中におかれる前ある
いはその直後に、できるだけ早く実行され、これによ
り、屠殺体を内側及び外側から同時に冷却する。
【0023】本発明の工具アセンブリは、各々の屠殺体
の1又はそれ以上の箇所の中にポケットを形成し、該ポ
ケットの中に固体冷却剤を挿入するように作用する。上
記固体冷却剤は、内側から外側への冷却を行うのに重要
であり、その詳細は、米国特許第5,085,615号
明細書に記載されている。挿入工具を用いることにより
形成されるあるいはアクセス可能になるポケット領域
は、屠殺体を穿孔し、各々の屠殺体の大腿部に接近し且
つ後脚の赤身領域(もも肉を準備するために処理され
る)に切開部を形成することにより形成される。これに
より、屠殺体の後脚部分の中にポケット領域が形成さ
れ、該ポケット領域は、屠殺体が吊り下げられている間
に、閉じる傾向がある。ポケット領域が開口されると、
固体冷却剤が工具によって挿入され、その後、ポケット
領域は、PSE処理が始まると、自然に閉じる。
の1又はそれ以上の箇所の中にポケットを形成し、該ポ
ケットの中に固体冷却剤を挿入するように作用する。上
記固体冷却剤は、内側から外側への冷却を行うのに重要
であり、その詳細は、米国特許第5,085,615号
明細書に記載されている。挿入工具を用いることにより
形成されるあるいはアクセス可能になるポケット領域
は、屠殺体を穿孔し、各々の屠殺体の大腿部に接近し且
つ後脚の赤身領域(もも肉を準備するために処理され
る)に切開部を形成することにより形成される。これに
より、屠殺体の後脚部分の中にポケット領域が形成さ
れ、該ポケット領域は、屠殺体が吊り下げられている間
に、閉じる傾向がある。ポケット領域が開口されると、
固体冷却剤が工具によって挿入され、その後、ポケット
領域は、PSE処理が始まると、自然に閉じる。
【0024】固体冷却剤は、屠殺体が処理される温度に
おいて、高い熱吸収値を示す必要がある。好ましい固体
冷却剤すなわち固体冷凍材料は、固体二酸化炭素すなわ
ちドライアイスである。固体冷却剤は、上記ポケット領
域の中へ挿入するのに特に適した寸法を有する単一部分
から構成することができる。棒状の形状が特に有用であ
ることが分かっており、例えば、ほぼ矩形の形状を有
し、約1インチ(約25.4mm)の厚みを有する棒と
することができる。一例として、屠殺体のもも肉領域を
処理する時には、約127mm(5インチ)の長さ及び
約51mm(2インチ)の幅を有するドライアイス棒又
はドライアイスのブロックが適している。固体冷却剤
は、多数の小さな棒又は立方体(キューブ)、あるい
は、複数の粒子の形態を取ることもでき、例えば、いわ
ゆる米粒サイズの粒子と呼ばれる固体冷凍材料のペレッ
ト、及び/又は、いわゆるスノー(雪)と呼ばれる粉末
の固体冷却剤とすることができる。
おいて、高い熱吸収値を示す必要がある。好ましい固体
冷却剤すなわち固体冷凍材料は、固体二酸化炭素すなわ
ちドライアイスである。固体冷却剤は、上記ポケット領
域の中へ挿入するのに特に適した寸法を有する単一部分
から構成することができる。棒状の形状が特に有用であ
ることが分かっており、例えば、ほぼ矩形の形状を有
し、約1インチ(約25.4mm)の厚みを有する棒と
することができる。一例として、屠殺体のもも肉領域を
処理する時には、約127mm(5インチ)の長さ及び
約51mm(2インチ)の幅を有するドライアイス棒又
はドライアイスのブロックが適している。固体冷却剤
は、多数の小さな棒又は立方体(キューブ)、あるい
は、複数の粒子の形態を取ることもでき、例えば、いわ
ゆる米粒サイズの粒子と呼ばれる固体冷凍材料のペレッ
ト、及び/又は、いわゆるスノー(雪)と呼ばれる粉末
の固体冷却剤とすることができる。
【0025】また、二酸化炭素以外の固体冷却剤を用い
ることもでき、そのような冷却剤が食肉に接触すること
が望ましくない場合には、そのような冷却剤を、パッケ
ージ、容器、又は、封筒の中に包んで、食肉に接触しな
いようにすることができる。そのようなタイプの適正な
固体冷却剤は、相変化を行う冷却剤であって、液体の冷
却剤、及び、本発明に関連して使用するに適した温度に
おいて固体である冷却剤を含む。また、固体冷却剤とし
て適するのは、屠殺体内にある時に相変化を起こさない
材料から成る棒である。この観点からは、低温貯蔵され
て冷却された金属の棒であり、例えば、ステンレス鋼と
することができる。そのようなタイプの固体冷却剤は、
再使用可能であるので、効果的である。そのような固体
冷却剤は、再使用することができるので、例えば、屠殺
体の空所の中への挿入を容易にするために、斜面を有す
るすなわち楔型の先縁部の如き細部の形状を付け加える
と、より経済的である。
ることもでき、そのような冷却剤が食肉に接触すること
が望ましくない場合には、そのような冷却剤を、パッケ
ージ、容器、又は、封筒の中に包んで、食肉に接触しな
いようにすることができる。そのようなタイプの適正な
固体冷却剤は、相変化を行う冷却剤であって、液体の冷
却剤、及び、本発明に関連して使用するに適した温度に
おいて固体である冷却剤を含む。また、固体冷却剤とし
て適するのは、屠殺体内にある時に相変化を起こさない
材料から成る棒である。この観点からは、低温貯蔵され
て冷却された金属の棒であり、例えば、ステンレス鋼と
することができる。そのようなタイプの固体冷却剤は、
再使用可能であるので、効果的である。そのような固体
冷却剤は、再使用することができるので、例えば、屠殺
体の空所の中への挿入を容易にするために、斜面を有す
るすなわち楔型の先縁部の如き細部の形状を付け加える
と、より経済的である。
【0026】図1乃至図4に示す好ましい挿入工具は、
薄い槍状のブレード11を備えており、該ブレードは、
隔室13を有する本体すなわちフレーム12に取り付け
られている。固体冷却剤の装填物が、工具の作動時に該
工具によって排出されるように、隔室13の中に設けら
れている。図示の固体冷却剤は、固体二酸化炭素すなわ
ちドライアイスから成る棒14である。ラムアセンブリ
15は、棒14又は同様なものを隔室13から屠殺体1
7のポケット16(図4)の中へ移動させるための運動
力をもたらす。その全体を参照符号18で示されたアク
チュエータアセンブリ18は、ラムアセンブリ15を作
動させて、固体冷却剤の装填物を通路から屠殺体のポケ
ット16の中へ動かす。
薄い槍状のブレード11を備えており、該ブレードは、
隔室13を有する本体すなわちフレーム12に取り付け
られている。固体冷却剤の装填物が、工具の作動時に該
工具によって排出されるように、隔室13の中に設けら
れている。図示の固体冷却剤は、固体二酸化炭素すなわ
ちドライアイスから成る棒14である。ラムアセンブリ
15は、棒14又は同様なものを隔室13から屠殺体1
7のポケット16(図4)の中へ移動させるための運動
力をもたらす。その全体を参照符号18で示されたアク
チュエータアセンブリ18は、ラムアセンブリ15を作
動させて、固体冷却剤の装填物を通路から屠殺体のポケ
ット16の中へ動かす。
【0027】ブレード11は、薄い剛性材料から形成さ
れており、このブレードは、工具の本体すなわちフレー
ム12に取り付けられている。この薄く槍状のブレード
11は、食肉と頻繁に係合するので、ステンレス鋼から
形成されるのが好ましい。ブレード11は、実質的に平
坦であるの好ましく、斜面を有する先縁部すなわち切断
エッジ19を含むことができる。ブレードの切断幅
「W」は、屠殺体に適正な寸法のスリットを形成するよ
うに選択され、そのような適正な寸法とは、該スリット
が工具によって開かれている時に、固体冷却剤を容易に
通過させるような寸法である。上記スリットの長さは、
厳密に制御することができ、ポケットが過度に大きく開
口して膜によって保護されていない食肉の表面を大きく
露出させ、これにより、水の噴霧、あるいは、水きりが
不十分のため残った水によって、屠殺体から栄養分又は
他の細胞間成分が浸出するような状態を、極力少なくす
るように維持することができる。槍状のブレード11に
よって比較的小さいスリットが形成されることが一因
で、オペレータは、赤身のほぼ中心を容易に穿孔し、こ
れにより、赤身の切断、並びに、その結果生ずる製品の
損傷及び/又は損失を防止することができる。豚の屠殺
体のもも部分に対する代表的な幅Wは、約76.2mm
(約3インチ)であり、一般には、約69.9mm
(2.75インチ)乃至96.5mm(3.8インチ)
である。そのような槍状のブレードの幅は一般に、平均
的な大きさの豚の屠殺体に対するものであり、その範囲
は、例えば、牛又は家禽類の屠殺体を処理する場合に
は、より広くなる。
れており、このブレードは、工具の本体すなわちフレー
ム12に取り付けられている。この薄く槍状のブレード
11は、食肉と頻繁に係合するので、ステンレス鋼から
形成されるのが好ましい。ブレード11は、実質的に平
坦であるの好ましく、斜面を有する先縁部すなわち切断
エッジ19を含むことができる。ブレードの切断幅
「W」は、屠殺体に適正な寸法のスリットを形成するよ
うに選択され、そのような適正な寸法とは、該スリット
が工具によって開かれている時に、固体冷却剤を容易に
通過させるような寸法である。上記スリットの長さは、
厳密に制御することができ、ポケットが過度に大きく開
口して膜によって保護されていない食肉の表面を大きく
露出させ、これにより、水の噴霧、あるいは、水きりが
不十分のため残った水によって、屠殺体から栄養分又は
他の細胞間成分が浸出するような状態を、極力少なくす
るように維持することができる。槍状のブレード11に
よって比較的小さいスリットが形成されることが一因
で、オペレータは、赤身のほぼ中心を容易に穿孔し、こ
れにより、赤身の切断、並びに、その結果生ずる製品の
損傷及び/又は損失を防止することができる。豚の屠殺
体のもも部分に対する代表的な幅Wは、約76.2mm
(約3インチ)であり、一般には、約69.9mm
(2.75インチ)乃至96.5mm(3.8インチ)
である。そのような槍状のブレードの幅は一般に、平均
的な大きさの豚の屠殺体に対するものであり、その範囲
は、例えば、牛又は家禽類の屠殺体を処理する場合に
は、より広くなる。
【0028】槍状のブレード11に関して更に説明する
と、その先縁部すなわち切断エッジ19は、シャンク部
分53に隣接しており、一般には、該シャンク部分で終
端となる。先縁部19の背後にあるシャンク部分53
は、切断幅「W」よりも必然的に幅が狭く、これによ
り、オープナすなわち開口手段(後に詳細に説明する)
が、切断エッジ19の穿孔作用により形成されたばかり
のスリットを容易に開き、屠殺体の中への固体冷却剤の
挿入を容易にするようになされている。一般に、ブレー
ドのシャンク部分の幅は、固体冷却剤の棒の幅よりも大
きくてはならず、そのような固体冷却剤の棒の幅は、例
えば、もも肉の場合には、約50.8mm(約2イン
チ)である。ガード21(鎖線で示す)を設けて、使用
されていない時の槍状のブレードを覆うことができる。
と、その先縁部すなわち切断エッジ19は、シャンク部
分53に隣接しており、一般には、該シャンク部分で終
端となる。先縁部19の背後にあるシャンク部分53
は、切断幅「W」よりも必然的に幅が狭く、これによ
り、オープナすなわち開口手段(後に詳細に説明する)
が、切断エッジ19の穿孔作用により形成されたばかり
のスリットを容易に開き、屠殺体の中への固体冷却剤の
挿入を容易にするようになされている。一般に、ブレー
ドのシャンク部分の幅は、固体冷却剤の棒の幅よりも大
きくてはならず、そのような固体冷却剤の棒の幅は、例
えば、もも肉の場合には、約50.8mm(約2イン
チ)である。ガード21(鎖線で示す)を設けて、使用
されていない時の槍状のブレードを覆うことができる。
【0029】図示の実施例においては、隔室13に関連
して該隔室にほぼ接近して弾倉22が設けられている。
複数の固体冷却剤の棒14A、14B、14Cが、図2
の弾倉22の中に位置している状態が、破線で示されて
いる。使用する際には、挿入工具の作用により隔室13
から固体冷却剤の棒14が移動された後に、オペレータ
は、例えば、手袋を嵌めた左手の親指で、底部ブロック
14Aの外側を向いた垂直な縁部を押し、これにより、
ブロック14Aを弾倉から水平方向に摺動させて隔室1
3に入れる。重力の作用により、弾倉22の中に残って
いる固体冷却剤の棒14B、14Cが下がり、これによ
り、固体冷却剤の棒14Bは、棒14Aが屠殺体の空所
の中へ挿入された後に、隔室の中へ移動する位置に着
く。
して該隔室にほぼ接近して弾倉22が設けられている。
複数の固体冷却剤の棒14A、14B、14Cが、図2
の弾倉22の中に位置している状態が、破線で示されて
いる。使用する際には、挿入工具の作用により隔室13
から固体冷却剤の棒14が移動された後に、オペレータ
は、例えば、手袋を嵌めた左手の親指で、底部ブロック
14Aの外側を向いた垂直な縁部を押し、これにより、
ブロック14Aを弾倉から水平方向に摺動させて隔室1
3に入れる。重力の作用により、弾倉22の中に残って
いる固体冷却剤の棒14B、14Cが下がり、これによ
り、固体冷却剤の棒14Bは、棒14Aが屠殺体の空所
の中へ挿入された後に、隔室の中へ移動する位置に着
く。
【0030】使用の間に工具を保持するために、オペレ
ータが、ハンドルすなわちハンドグリップ23を握るこ
とは理解されよう。オペレータの手を保護するために、
熱絶縁材24及びポリマパッド25を設けることができ
る。図面に示す挿入工具の特定の実施例は、右手で操作
するための例である。通常、オペレータは、右手でハン
ドグリップを握る。これによって、後に詳細に説明する
撃鉄レバー26(設けられている場合)と同様、弾倉を
最も容易に左手で操作することができる。本装置を左利
きの人がより適正に使用できるようにすることが必要な
場合には、上記種々の要素を鏡像関係で概ね反転させ
る。
ータが、ハンドルすなわちハンドグリップ23を握るこ
とは理解されよう。オペレータの手を保護するために、
熱絶縁材24及びポリマパッド25を設けることができ
る。図面に示す挿入工具の特定の実施例は、右手で操作
するための例である。通常、オペレータは、右手でハン
ドグリップを握る。これによって、後に詳細に説明する
撃鉄レバー26(設けられている場合)と同様、弾倉を
最も容易に左手で操作することができる。本装置を左利
きの人がより適正に使用できるようにすることが必要な
場合には、上記種々の要素を鏡像関係で概ね反転させ
る。
【0031】ラムアセンブリ15は、一般に周知の構造
を有する往復作動型のシリンダ27を備えるのが好まし
い。適宜なシリンダ27は、ビンバ(Bimba:登録
商標)のモデルNo.SR−06−9.00−D−Wで
ある。シリンダ27は、屋内空気のラインの如き、2つ
の流体ラインによって作動される。そのような流体ライ
ンは、後方の流体ライン28、及び、前方の流体ライン
29である。シリンダ27には、高分子材料から形成さ
れるプッシャ31も設けられており、このプッシャは、
装填された後に常に隔室13の中にある固体冷却剤を作
動させるかあるいは係合する。作動の際には、シリンダ
27の後方部が加圧され、また、シリンダの前方部が減
圧されることにより、プッシャ31が、シリンダから外
方へ(図1において左側へ)押圧される。前方の流体ラ
イン29に入りそこを流れる圧縮空気又は他の流体の流
れによる前方部の加圧、及び、シリンダ27の後方部の
減圧により、シリンダがプッシャ31を後退させ、図1
に示す「準備」位置へ動かす。
を有する往復作動型のシリンダ27を備えるのが好まし
い。適宜なシリンダ27は、ビンバ(Bimba:登録
商標)のモデルNo.SR−06−9.00−D−Wで
ある。シリンダ27は、屋内空気のラインの如き、2つ
の流体ラインによって作動される。そのような流体ライ
ンは、後方の流体ライン28、及び、前方の流体ライン
29である。シリンダ27には、高分子材料から形成さ
れるプッシャ31も設けられており、このプッシャは、
装填された後に常に隔室13の中にある固体冷却剤を作
動させるかあるいは係合する。作動の際には、シリンダ
27の後方部が加圧され、また、シリンダの前方部が減
圧されることにより、プッシャ31が、シリンダから外
方へ(図1において左側へ)押圧される。前方の流体ラ
イン29に入りそこを流れる圧縮空気又は他の流体の流
れによる前方部の加圧、及び、シリンダ27の後方部の
減圧により、シリンダがプッシャ31を後退させ、図1
に示す「準備」位置へ動かす。
【0032】往復作動型のシリンダ27の作動は、アク
チュエータアセンブリ18によって行われる。好ましい
アクチュエータアセンブリの詳細は、図5に示されてい
る。アクチュエータアセンブリ18は、ハウジング32
を備えており、該ハウジングの中には、ロッド33が摺
動可能に設けられている。複数のOリング34を設けて
ロッド33に適正な摩擦を確実にもたらし、これによ
り、ロッド33が、作用を受ける前の位置に止まるよう
にする。バンパトリガ35が、ロッド33の一端部に設
けられている。ロッド33の他端部には、受けブロック
36を設けるのが好ましい。屋内空気又は同様の流体
が、エアコネクタ37によって、アクチュエータ18に
供給する。図示のアクチュエータにおいては、屋内空気
が、中央ポート38(図5)を通って、該アクチュエー
タに入る。後方の流体ライン28は、後方ポート39に
連通しており、また、前方の流体ライン29は、前方ポ
ート40に連通している。中央ポート38と後方ポート
39又は前方ポート40との間に加圧空気を連通させる
ために、ロッド33に沿って通路41が設けられてい
る。図5に示す位置においては、通路41は、加圧され
た屋内空気が、中央ポート38を通過して後方ポート3
9及び後方の流体ライン28に入り、従って、往復作動
型のシリンダ27の後方部に入るのを許容する。同時
に、前方ポート40は、例えば、通気口42を介して排
気するように開放されている。上記通気口は、排気空気
を屠殺体並びにオペレータから離れる方向に導くのが好
ましい。この状態になると、シリンダは、プッシャ31
を外方へ伸長させて隔室13の中へ入れる。アクチュエ
ータのバンパトリガ35が右側(図5で見て)へ伸長し
た時に、対応する流通路が、中央ポート38と前方ポー
ト40との間に形成され、排気空気が、通気口43を通
る。
チュエータアセンブリ18によって行われる。好ましい
アクチュエータアセンブリの詳細は、図5に示されてい
る。アクチュエータアセンブリ18は、ハウジング32
を備えており、該ハウジングの中には、ロッド33が摺
動可能に設けられている。複数のOリング34を設けて
ロッド33に適正な摩擦を確実にもたらし、これによ
り、ロッド33が、作用を受ける前の位置に止まるよう
にする。バンパトリガ35が、ロッド33の一端部に設
けられている。ロッド33の他端部には、受けブロック
36を設けるのが好ましい。屋内空気又は同様の流体
が、エアコネクタ37によって、アクチュエータ18に
供給する。図示のアクチュエータにおいては、屋内空気
が、中央ポート38(図5)を通って、該アクチュエー
タに入る。後方の流体ライン28は、後方ポート39に
連通しており、また、前方の流体ライン29は、前方ポ
ート40に連通している。中央ポート38と後方ポート
39又は前方ポート40との間に加圧空気を連通させる
ために、ロッド33に沿って通路41が設けられてい
る。図5に示す位置においては、通路41は、加圧され
た屋内空気が、中央ポート38を通過して後方ポート3
9及び後方の流体ライン28に入り、従って、往復作動
型のシリンダ27の後方部に入るのを許容する。同時
に、前方ポート40は、例えば、通気口42を介して排
気するように開放されている。上記通気口は、排気空気
を屠殺体並びにオペレータから離れる方向に導くのが好
ましい。この状態になると、シリンダは、プッシャ31
を外方へ伸長させて隔室13の中へ入れる。アクチュエ
ータのバンパトリガ35が右側(図5で見て)へ伸長し
た時に、対応する流通路が、中央ポート38と前方ポー
ト40との間に形成され、排気空気が、通気口43を通
る。
【0033】オペレータが、アクチュエータアセンブリ
18を図5に示す位置から図1に示す位置まで戻すのを
助けるために、選択に応じて、撃鉄レバーアセンブリ2
6を設けることができる。図示の撃鉄レバーアセンブリ
26は、枢動ロッド45に沿って設けられるレバーアー
ム44を備えている。フィンガ部46(図3)の如き係
合部材が、受けブロック36に係合するように、レバー
アーム44から伸長している。レバーハンドル47が設
けられており、このレバーハンドルは、オペレータが、
撃鉄レバーアセンブリ26を握って、アクチュエータア
センブリ18及び往復作動型のシリンダ27をそれぞれ
の「準備」位置に「セット」するように戻し、これによ
り、新しい固体冷却剤を隔室13の中へ挿入できるよう
にするのを助ける。
18を図5に示す位置から図1に示す位置まで戻すのを
助けるために、選択に応じて、撃鉄レバーアセンブリ2
6を設けることができる。図示の撃鉄レバーアセンブリ
26は、枢動ロッド45に沿って設けられるレバーアー
ム44を備えている。フィンガ部46(図3)の如き係
合部材が、受けブロック36に係合するように、レバー
アーム44から伸長している。レバーハンドル47が設
けられており、このレバーハンドルは、オペレータが、
撃鉄レバーアセンブリ26を握って、アクチュエータア
センブリ18及び往復作動型のシリンダ27をそれぞれ
の「準備」位置に「セット」するように戻し、これによ
り、新しい固体冷却剤を隔室13の中へ挿入できるよう
にするのを助ける。
【0034】オープナゲート51は、固体冷却剤の装填
物を屠殺体のポケット16の中へ適正に確実に挿入する
のを助ける。図4に概略的に示すように開くと、オープ
ナゲート51は、槍状のブレード11と協働して、傾斜
ガイド機能をもたらし、屠殺体のポケットの口唇部すな
わち入口表面が、初期の挿入段階の間に、閉じるのを実
質的に阻止する。ブレードのシャンク53及びオープナ
ゲート51は協働して、例えば、固体冷却剤の棒と概ね
同じ幅の通路開口を形成する。適宜なねじりバネ52
が、オープナゲート51に係合し、工具がその「準備」
モードにある時に、上記ゲートを閉じる。これは、固体
冷却剤が隔室から早期に排出されるのを阻止する助けを
する。
物を屠殺体のポケット16の中へ適正に確実に挿入する
のを助ける。図4に概略的に示すように開くと、オープ
ナゲート51は、槍状のブレード11と協働して、傾斜
ガイド機能をもたらし、屠殺体のポケットの口唇部すな
わち入口表面が、初期の挿入段階の間に、閉じるのを実
質的に阻止する。ブレードのシャンク53及びオープナ
ゲート51は協働して、例えば、固体冷却剤の棒と概ね
同じ幅の通路開口を形成する。適宜なねじりバネ52
が、オープナゲート51に係合し、工具がその「準備」
モードにある時に、上記ゲートを閉じる。これは、固体
冷却剤が隔室から早期に排出されるのを阻止する助けを
する。
【0035】本挿入工具を釣り合い装置(図示せず)に
対して容易に着脱できるようにするために、釣り合い装
置アダプタ55及び迅速分離型のエアカップラ56を設
けることができる。カップラ56は、オペレータが、屋
内空気の如き流体駆動源及び釣り合い装置を単一の動作
で外すことを可能にする。釣り合い装置は、挿入工具の
取り扱いを人間工学的に向上させる。そのような装置は
一般に、張力調節ユニットを用いることにより、本工具
の重量を釣り合わせるロードレベラと呼ばれている。適
宜なロードレベラは、アエロモーティブ・セールス(A
ero−Motive Sales:米国ミシガン州の
カラマズー(Kalamazoo)所在)から入手可能
であり、本装置に特に適したロードレベラは、カタログ
No.RF6で特定される。
対して容易に着脱できるようにするために、釣り合い装
置アダプタ55及び迅速分離型のエアカップラ56を設
けることができる。カップラ56は、オペレータが、屋
内空気の如き流体駆動源及び釣り合い装置を単一の動作
で外すことを可能にする。釣り合い装置は、挿入工具の
取り扱いを人間工学的に向上させる。そのような装置は
一般に、張力調節ユニットを用いることにより、本工具
の重量を釣り合わせるロードレベラと呼ばれている。適
宜なロードレベラは、アエロモーティブ・セールス(A
ero−Motive Sales:米国ミシガン州の
カラマズー(Kalamazoo)所在)から入手可能
であり、本装置に特に適したロードレベラは、カタログ
No.RF6で特定される。
【0036】作動の際には、オペレータは、挿入工具の
ハンドグリップ23を握り、図2に示すように、該挿入
工具を概ね水平にする。装置は、この段階において、図
1に示すような、セット(撃鉄が引かれた)されたすな
わち準備された状態にある。図示の方法においては、最
も下方の棒を押すことにより、例えば弾倉22によっ
て、固体冷却剤の棒14を隔室13の中へ摺動させ、そ
の棒を弾倉の中へ摺動させる。これにより、挿入工具は
作動される準備が整う。
ハンドグリップ23を握り、図2に示すように、該挿入
工具を概ね水平にする。装置は、この段階において、図
1に示すような、セット(撃鉄が引かれた)されたすな
わち準備された状態にある。図示の方法においては、最
も下方の棒を押すことにより、例えば弾倉22によっ
て、固体冷却剤の棒14を隔室13の中へ摺動させ、そ
の棒を弾倉の中へ摺動させる。これにより、挿入工具は
作動される準備が整う。
【0037】オペレータは、平坦な槍状のブレード11
を屠殺体の適正な位置に置き、該ブレードを赤身の中へ
押し込んで、屠殺体のポケットにアクセスするかあるい
はそのようなポケットを形成する。このようにしてポケ
ットが開口されると、バンパトリガ35が、屠殺体の外
側面に係合し、アクチュエータアセンブリのロッド33
を屠殺体から離れてオペレータに向かう方向へ押す。本
明細書に述べる適宜な切り替え作用により、アクチュエ
ータアセンブリが、往復作動型のシリンダ27をオペレ
ータから離れて屠殺体に向かう作動上の前進方向に動か
す。これにより、固体冷却剤14が隔室から出る方向に
動き始め、この時点において、固体冷却剤の先縁部が、
図2及び図3の鎖線並びに図4の鎖線で示すように、オ
ープナゲートすなわちランプ(傾斜部)に係合する。こ
のオープナゲートは、槍状のブレードによって形成され
たスリットを広げて、固体冷却剤の装填物が屠殺体の空
所の中へ容易に入り、その固体冷却剤が、スリットの切
開部すなわち空所の開口の口唇部すなわち縁部に当たっ
たりそこでつかえたりしないようにする。従って、十分
に大きな隙間が、切開部の口部に形成される。固体冷却
剤の装填物は、隔室から完全に押し出されて、スリット
を通って屠殺体の空所の中へ入る円滑な移行部をもたら
す平坦な槍状のブレード11と開いたゲートすなわちラ
ンプ51との間で摺動する。
を屠殺体の適正な位置に置き、該ブレードを赤身の中へ
押し込んで、屠殺体のポケットにアクセスするかあるい
はそのようなポケットを形成する。このようにしてポケ
ットが開口されると、バンパトリガ35が、屠殺体の外
側面に係合し、アクチュエータアセンブリのロッド33
を屠殺体から離れてオペレータに向かう方向へ押す。本
明細書に述べる適宜な切り替え作用により、アクチュエ
ータアセンブリが、往復作動型のシリンダ27をオペレ
ータから離れて屠殺体に向かう作動上の前進方向に動か
す。これにより、固体冷却剤14が隔室から出る方向に
動き始め、この時点において、固体冷却剤の先縁部が、
図2及び図3の鎖線並びに図4の鎖線で示すように、オ
ープナゲートすなわちランプ(傾斜部)に係合する。こ
のオープナゲートは、槍状のブレードによって形成され
たスリットを広げて、固体冷却剤の装填物が屠殺体の空
所の中へ容易に入り、その固体冷却剤が、スリットの切
開部すなわち空所の開口の口唇部すなわち縁部に当たっ
たりそこでつかえたりしないようにする。従って、十分
に大きな隙間が、切開部の口部に形成される。固体冷却
剤の装填物は、隔室から完全に押し出されて、スリット
を通って屠殺体の空所の中へ入る円滑な移行部をもたら
す平坦な槍状のブレード11と開いたゲートすなわちラ
ンプ51との間で摺動する。
【0038】好ましい実施例においては、往復作動型の
シリンダのストローク長は、固体冷却剤をポケットの中
へ完全に挿入するに必要な長さよりも長い。この追加の
ストローク長は、固体冷却剤が適所から引き出される危
険性が実質的にないように、挿入工具を効果的且つ自動
的に取り除く。その理由は、追加のストローク長は、完
全に挿入された固体冷却剤に向けてラムアセンブリを押
圧し、これにより、プッシャ31が、固体冷却剤を上記
空所の中の適所に保持した状態で、挿入工具及びその槍
状のブレードが上記ポケットから迅速に押し出されるか
らである。
シリンダのストローク長は、固体冷却剤をポケットの中
へ完全に挿入するに必要な長さよりも長い。この追加の
ストローク長は、固体冷却剤が適所から引き出される危
険性が実質的にないように、挿入工具を効果的且つ自動
的に取り除く。その理由は、追加のストローク長は、完
全に挿入された固体冷却剤に向けてラムアセンブリを押
圧し、これにより、プッシャ31が、固体冷却剤を上記
空所の中の適所に保持した状態で、挿入工具及びその槍
状のブレードが上記ポケットから迅速に押し出されるか
らである。
【0039】この段階において、アクチュエータ工具
は、その配備された、すなわち「消費された」状態にあ
る。アクチュエータアセンブリは、図5に示すように後
退し、往復作動型のシリンダ及びそのプッシャは、図4
に概略的に示し、また、図2及び図3に鎖線で示すよう
に伸長し、レバーアセンブリ26は、図1に鎖線で示す
ように、解放された状態にある。別の固体冷却剤の装填
物が隔室13に入るための道すなわち通路を空けるため
に、オペレータは、レバーハンドル47を引いて受けブ
ロック36を進め、該受けブロックが、アクチュエータ
アセンブリを作動させて、プッシャ31を図1に示す如
き位置に戻す。従って、アクチュエータ工具は、撃鉄を
引かれた状態、すなわち、その「準備」状態にあり、オ
ペレータは、別の固体冷却剤の装填物を隔室の中へ自由
に動かすことができる。
は、その配備された、すなわち「消費された」状態にあ
る。アクチュエータアセンブリは、図5に示すように後
退し、往復作動型のシリンダ及びそのプッシャは、図4
に概略的に示し、また、図2及び図3に鎖線で示すよう
に伸長し、レバーアセンブリ26は、図1に鎖線で示す
ように、解放された状態にある。別の固体冷却剤の装填
物が隔室13に入るための道すなわち通路を空けるため
に、オペレータは、レバーハンドル47を引いて受けブ
ロック36を進め、該受けブロックが、アクチュエータ
アセンブリを作動させて、プッシャ31を図1に示す如
き位置に戻す。従って、アクチュエータ工具は、撃鉄を
引かれた状態、すなわち、その「準備」状態にあり、オ
ペレータは、別の固体冷却剤の装填物を隔室の中へ自由
に動かすことができる。
【0040】図6及び図7に示す実施例を参照すると、
この実施例は、本発明の固体冷却剤の装填物の挿入を容
易にするための別の実施例である。この工具は、屠殺体
の赤身を穿孔してスリット又はポケットを形成し、その
際に、該スリットには、所定の幅及び所定の長さすなわ
ち深さが確実に与えられる。この工具は、所定の幅のス
リットを形成する選択された幅を有する先端側の切断エ
ッジ部分19Aを具備する槍11Aを備えている。その
ような所定の幅は一般に、上述のように形成されたスリ
ットの中へ挿入される固体冷却剤の棒の幅にほぼ相当す
るか、あるいは、その幅よりも若干大きい。槍11Aは
また、固体冷却剤の棒の長さにほぼ相当する所定の深さ
すなわち長さまで上記スリットを穿孔する選択された長
さすなわち穿孔深さを有している。このように形成され
たスリットは、その中への棒の挿入を容易に且つ緊密に
受け入れる寸法を有している。
この実施例は、本発明の固体冷却剤の装填物の挿入を容
易にするための別の実施例である。この工具は、屠殺体
の赤身を穿孔してスリット又はポケットを形成し、その
際に、該スリットには、所定の幅及び所定の長さすなわ
ち深さが確実に与えられる。この工具は、所定の幅のス
リットを形成する選択された幅を有する先端側の切断エ
ッジ部分19Aを具備する槍11Aを備えている。その
ような所定の幅は一般に、上述のように形成されたスリ
ットの中へ挿入される固体冷却剤の棒の幅にほぼ相当す
るか、あるいは、その幅よりも若干大きい。槍11Aは
また、固体冷却剤の棒の長さにほぼ相当する所定の深さ
すなわち長さまで上記スリットを穿孔する選択された長
さすなわち穿孔深さを有している。このように形成され
たスリットは、その中への棒の挿入を容易に且つ緊密に
受け入れる寸法を有している。
【0041】グリップ部材23Aが、ボルト、リベット
等によって、槍11Aに堅固に取り付けられている。グ
リップ部材23Aは、工具を手で持って屠殺体の中へ押
し込み、これにより、上述のようにスリットを形成する
ために設けられている。
等によって、槍11Aに堅固に取り付けられている。グ
リップ部材23Aは、工具を手で持って屠殺体の中へ押
し込み、これにより、上述のようにスリットを形成する
ために設けられている。
【0042】上に説明した本発明の実施例は、本発明の
用途の幾つかの例を示したものであることに注意する必
要がある。当業者は、本発明の範囲から逸脱することな
く、種々の変形又は変更を行うことができる。
用途の幾つかの例を示したものであることに注意する必
要がある。当業者は、本発明の範囲から逸脱することな
く、種々の変形又は変更を行うことができる。
【図1】本発明の好ましい挿入工具の平面図である。
【図2】図1に示す工具を一側部から見た側面図であ
る。
る。
【図3】図1に示す工具を図2とは反対側の側部から見
た側面図である。
た側面図である。
【図4】本発明の挿入手順の工程を示すために、その一
部を省略して詳細に示す側面図である。
部を省略して詳細に示す側面図である。
【図5】図示の工具に含めることのできる好ましいアク
チュエータアセンブリの長手方向の部分断面図である。
チュエータアセンブリの長手方向の部分断面図である。
【図6】本発明による挿入を促進するための別の実施例
の工具の平面図である。
の工具の平面図である。
【図7】図6に示す実施例の側面図である。
11 槍状のブレード 13 隔室 14、14A、14B、14C 固体冷却剤の装填物 15 ラムアセンブリ 16 ポケット 17 屠殺体 18 アクチュエータアセンブリ 19 切断エッジ 22 弾倉 31 プッシャ 33 ロッド 35 バンパトリガ 36 受けブロック 38、39、40 ポート 47 レバーハンドル 51 オープナゲート 53 シャンク
フロントページの続き (72)発明者 ゲイリー・ロバート・スカー アメリカ合衆国ウィスコンシン州53559, マーシャル,ワゴン・サークル 5854 (72)発明者 ウィリアム・セオドア・パウロス アメリカ合衆国ウィスコンシン州53558, マクファーランド,ヒルサイド・コート 5415
Claims (32)
- 【請求項1】 屠殺体又は屠殺体の一部の赤身領域の中
へ固体冷却剤の装填物を挿入するための挿入工具におい
て、 固体冷却剤の装填物を収容して該装填物を保持するため
の隔室と、 前記隔室の先端部に関して堅固に設けられた槍状のブレ
ードと、 当該挿入工具を屠殺体の赤身領域の中へ入れ、これによ
り、前記槍状のブレードを該赤身領域の中へ挿入し、前
記赤身領域にスリットを形成し、屠殺体又は屠殺体の一
部の中の屠殺体のポケットにアクセスするスラスタと、 前記屠殺体の赤身領域の中へ挿入されている前記槍状の
ブレードの作用によってトリガされるアクチュエータア
センブリと、 前記アクチュエータアセンブリと作動的に連通するラム
アセンブリとを備え、該ラムアセンブリは、前記アクチ
ュエータアセンブリにより作動されることに応答して、
前記固体冷却剤の装填物を前記隔室の外方へ動かして、
前記屠殺体のポケット中へ入れることを特徴とする挿入
工具。 - 【請求項2】 請求項1の挿入工具において、前記隔室
の前記先端部に概ね隣接して設けられたオープナゲート
アセンブリを更に備え、該オープナゲートアセンブリ
は、ゲート部材を有しており、前記固体冷却剤の装填物
は、前記隔室を出て屠殺体の赤身領域の前記スリットの
中の前記ゲート部材に係合して該ゲート部材を動かすよ
うに構成されたことを特徴とする挿入工具。 - 【請求項3】 請求項2の挿入工具において、前記オー
プナゲートアセンブリの前記ゲート部材は、所定の長さ
を有しており、この所定の長さは、前記屠殺体の赤身領
域のスリットに係合して該スリットを開く助けをし、こ
れにより、前記固体冷却剤の装填物が、前記スリットを
通って前記屠殺体のポケットの中へ入るのを容易にする
ような長さであることを特徴とする挿入工具。 - 【請求項4】 請求項3の挿入工具において、前記ゲー
ト部材は、揺動可能に設けられており、また、前記固体
冷却剤の装填物によって、概ね閉じた位置から、前記槍
状のブレードに対して概ね平行な位置まで動くように構
成されたことを特徴とする挿入工具。 - 【請求項5】 請求項3の挿入工具において、前記槍状
のブレードは、所望の幅のスリットを穿孔するように選
択された幅を有する先端側の切断エッジと、前記固体冷
却剤の装填物の幅に概ね等しい幅を有する幅の狭いシャ
ンク部分と具備しており、これにより、前記幅の狭いシ
ャンク部分が、前記オープナゲートによって、前記屠殺
体の赤身領域の前記スリットが開かれるのを容易にする
ように構成されたことを特徴とする挿入工具。 - 【請求項6】 請求項1の挿入工具において、前記槍状
のブレードは、実質的に平坦であり、前記隔室の底部壁
と概ね整合していることを特徴とする挿入工具。 - 【請求項7】 請求項2の挿入工具において、前記槍状
のブレードは、実質的に平坦であると共に、前記隔室の
底部壁に対して概ね平行であり、前記槍状のブレード、
及び、開いた前記ゲートは協働して、前記固体冷却剤の
装填物を前記開いたスリットを通して前記屠殺体のポケ
ットの中へ送るための、供給傾斜通路を提供するように
構成されたことを特徴とする挿入工具。 - 【請求項8】 請求項7の挿入工具において、前記槍状
のブレードは、前記固体冷却剤の装填物の幅と概ね等し
い所定の幅を有するスリットを穿孔するような選択され
た幅を有する先端側の切断エッジ部分を有しており、こ
れにより、前記幅の狭いシャンク部分が、前記オープナ
ゲートが前記屠殺体のスリットを開くことを容易にする
ように構成されたことを特徴とする挿入工具。 - 【請求項9】 請求項1の挿入工具において、前記アク
チュエータアセンブリは、該アクチュエータアセンブリ
と前記屠殺体又は該屠殺体の一部との間の係合によって
動く、運動可能な部材を具備しており、前記運動可能な
部材は、前記ラムアセンブリを作動させ、該ラムアセン
ブリのプッシャを前記隔室の中へ伸長させるように構成
されたことを特徴とする挿入工具。 - 【請求項10】 請求項1の挿入工具において、前記ラ
ムアセンブリは、前記槍状のブレードとは反対側の前記
隔室の端部に関して堅固に設けられており、前記ラムア
センブリは、前記ラムアセンブリが作動されると、前記
隔室を通過するプッシャ要素を具備することを特徴とす
る挿入工具。 - 【請求項11】 請求項1の挿入工具において、前記ア
クチュエータアセンブリは、加圧流体をその流体源から
前記ラムアセンブリへ導く、流体圧作動型の弁アセンブ
リを具備しており、前記槍状のブレードは、切断エッジ
を有しており、前記アクチュエータアセンブリは、前記
槍状のブレードに概ね隣接し該ブレードの切断エッジの
背後に位置するバンパトリガを有しており、これによ
り、前記バンパトリガは、前記槍状のブレードが屠殺体
又は屠殺体の一部の中へ挿入される時に、前記屠殺体又
は屠殺体の一部に係合して、前記弁アセンブリを作動さ
せ、これにより、前記加圧流体が、前記ラムアセンブリ
のロッドを動かして、前記固体冷却剤の装填物を前記隔
室から前記屠殺体のポケットの中へ自動的に発射するよ
うに構成されたことを特徴とする挿入工具。 - 【請求項12】 請求項1の挿入工具において、前記ア
クチュエータアセンブリは、複数のポートを有するハウ
ジングの中に設けられた摺動可能なロッドを具備する弁
アセンブリを備えており、前記ロッドは、前記ポートの
中の2つを選択的に連通させると同時に第3のポートを
通気口へ連通させるための通路を有しており、これによ
り、加圧流体源が、加圧流体から前記ラムアセンブリの
一端部へ伝達されると同時に、前記ラムアセンブリの反
対側の端部から流体が排出されるように構成されたこと
を特徴とする挿入工具。 - 【請求項13】 請求項1の挿入工具において、前記固
体冷却剤は、固体二酸化炭素から成る細長い棒であり、
前記隔室は、概ね矩形状の横断面を有しており、前記隔
室は、前記槍状のブレードに対して概ね平行な長手方向
の軸線を有していることを特徴とする挿入工具。 - 【請求項14】 請求項1の挿入工具において、前記固
体冷却剤は、高い熱吸収値を有する材料であり、該材料
は、屠殺体の赤身領域に接触するに適した包みの中に入
っていることを特徴とする挿入工具。 - 【請求項15】 請求項1の挿入工具において、前記固
体冷却剤は、前記屠殺体の赤身領域の中にある時に相変
化を起こさない固体材料であり、また、前記固体冷却剤
は、前記屠殺体の赤身領域の中へ最初に挿入される時
に、室温よりも低い温度にあることを特徴とする挿入工
具。 - 【請求項16】 請求項1の挿入工具において、複数の
前記固体冷却剤の装填物を保持し、これら固体冷却剤の
装填物を選択的に前記隔室へ供給するための弾倉を更に
備えることを特徴とする挿入工具。 - 【請求項17】 請求項1の挿入工具において、前記ス
ラスタは、当該挿入工具を手で掴むためのグリップ部材
を具備することを特徴とする挿入工具。 - 【請求項18】 動物の屠殺体又は屠殺体の一部の赤身
領域の中へ固体冷却剤の装填物を挿入するための方法に
おいて、 固体冷却剤の装填物を収容し且つ保持するための隔室
と、該隔室の前方に設けられた槍状のブレードと、ラム
アセンブリと、該ラムアセンブリ用のアクチュエータと
を具備する挿入工具を準備する工程と、 少なくとも1つの固体冷却剤の装填物を前記挿入工具の
隔室の中へ装填する工程と、 前記槍状のブレードを屠殺体又は屠殺体の一部の赤身領
域の中へ挿入し、これにより、該赤身領域の中のポケッ
ト領域にアクセスする挿入工程と、 前記挿入工程に続いて、前記ラムアセンブリを自動的に
作動させる段階を含む工程とを備え、 前記ラムアセンブリを自動的に作動させる段階を含む前
記工程が、前記固体冷却剤の装填物を前記隔室から前記
屠殺体の赤身領域のポケットの中へ動かす工程を行い、
更に、 前記赤身領域のポケットから前記挿入工具を引き抜き、
前記固体冷却剤の装填物を前記ポケットの中の適所に残
す引き抜き工程とを備えることを特徴とする方法。 - 【請求項19】 請求項18の方法において、前記挿入
工程が、前記固体冷却剤の装填物を前記隔室から前記赤
身領域のポケットの中へ案内する案内段階を含み、該案
内段階が、前記固体冷却剤の装填物を前記槍状のブレー
ドに沿って摺動させる操作を含むことを特徴とする方
法。 - 【請求項20】 請求項18の方法において、前記挿入
工程が、前記固体冷却剤の装填物を前記隔室から前記屠
殺体のポケットの中へ案内する案内段階を含み、該案内
段階が、前記槍状のブレード、並びに、前記隔室と前記
ポケットとの間に傾斜面を選択的にもたらすオープナ壁
部に沿って、前記固体冷却剤の装填物を摺動させる操作
を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項21】 請求項20の方法において、前記案内
段階が、前記固体冷却剤の装填物が前記隔室と前記ポケ
ットとの間を通る時に、前記槍状のブレード及び前記オ
ープナ壁部を、互いに概ね平行になるように位置決めす
る操作を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項22】 請求項18の方法において、前記自動
的に作動させる工程が、バンパトリガを前記屠殺体又は
屠殺体の一部に係合させ、これにより、前記ラムアセン
ブリを自動的に作動させて前記挿入工程を行わせる段階
を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項23】 請求項18の方法において、前記挿入
工程の前に、前記挿入工具のグリップ部を手で掴む段階
が行われることを特徴とする方法。 - 【請求項24】 請求項18の方法において、前記ラム
アセンブリを自動的に作動させる工程が、前記固体冷却
剤の装填物を前記屠殺体のポケットの中へ完全に入れる
ために必要とされるストローク長よりも大きなラムアセ
ンブリのストローク長を生じさせ、これにより、前記引
き抜き工程を自動的に開始させることを特徴とする方
法。 - 【請求項25】 請求項18の方法において、前記固体
冷却剤の装填物が、固体二酸化炭素を含むことを特徴と
する方法。 - 【請求項26】 請求項18の方法において、前記固体
冷却剤の装填物が、高い熱吸収値を有する材料を含み、
該材料が、前記屠殺体の赤身領域に接触するに適した材
料から成る包みの中に包まれていることを特徴とする方
法。 - 【請求項27】 請求項18の方法において、前記固体
冷却剤の装填物が、前記屠殺体の赤身領域の中へ最初に
挿入される時に、室温よりも低い温度にあり、前記屠殺
体の赤身領域の中にある時には、相変化を起こさないこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項28】 動物の屠殺体又は屠殺体の一部の赤身
領域の中へ、所定の長さ及び所定の幅を有する棒の形態
の固体冷却剤の装填物を挿入することを容易にするため
の工具において、 先端側の切断エッジ部分を有する槍状のブレードを備
え、該槍状のブレードは、このブレードが屠殺体の赤身
領域の中へ押し込まれる時に、前記固体冷却剤の装填物
の所定の幅に概ね等しい寸法のスリットを穿孔するよう
な、選択された横方向の幅を有しており、前記槍状のブ
レードはまた、該槍状のブレードが屠殺体の赤身領域の
中へ押し込まれる時に、上述のように穿孔されたスリッ
トが、前記冷却剤装填物の棒の所定の長さに概ね等しい
選択された深さを有するように、選択された長さを有し
ており、更に、 前記槍状のブレードに関して堅固に設けられたグリップ
部材を備え、これにより、該グリップ部材が手で掴まれ
た時に、前記槍状のブレードは、当該工具を前記屠殺体
の赤身領域の中へ押し込むような位置に着くように構成
されたことを特徴とする工具。 - 【請求項29】 請求項28の工具において、前記槍状
のブレードが、実質的に平坦であることを特徴とする工
具。 - 【請求項30】 請求項28の工具において、前記所定
の長さ及び前記所定の幅を有する固体冷却剤の細長い棒
と組合わされ、該棒が、固体二酸化炭素であることを特
徴とする工具。 - 【請求項31】 請求項28の工具において、前記所定
の長さ及び前記所定の幅を有する棒である固体冷却剤の
装填物と組合わされ、前記棒が、高い熱吸収値を有する
材料であり、該材料が、前記屠殺体の赤身領域に接触す
るに適した包みの中にあることを特徴とする工具。 - 【請求項32】 請求項28の工具において、前記所定
の長さ及び前記所定の幅を有する棒である固体冷却剤の
装填物と組合わされ、前記棒が、高い熱吸収値を有する
材料であり、前記材料は、前記屠殺体の赤身領域の中に
ある時には、相変化を起こさないように構成されたこと
を特徴とする工具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US203160 | 1994-02-28 | ||
| US08/203,160 US5413526A (en) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | Solid coolant inserter |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07255359A true JPH07255359A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=22752763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7040324A Pending JPH07255359A (ja) | 1994-02-28 | 1995-02-28 | 屠殺体の赤身領域に固体冷却剤装填物を挿入するための工具及び方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5413526A (ja) |
| JP (1) | JPH07255359A (ja) |
| CA (1) | CA2141521A1 (ja) |
| IT (1) | ITRM950113A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000041817A (ja) * | 1998-05-26 | 2000-02-15 | Niitaka Kagaku Kogyo Kk | 料理用保冷器、保冷方法及びドライアイス |
Families Citing this family (7)
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