JPH07255374A - 西洋梨の貯蔵方法 - Google Patents
西洋梨の貯蔵方法Info
- Publication number
- JPH07255374A JPH07255374A JP7799594A JP7799594A JPH07255374A JP H07255374 A JPH07255374 A JP H07255374A JP 7799594 A JP7799594 A JP 7799594A JP 7799594 A JP7799594 A JP 7799594A JP H07255374 A JPH07255374 A JP H07255374A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pear
- packaging material
- hrs
- pears
- storing
- Prior art date
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- Pending
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- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 収穫した西洋梨の出荷調整を図ることができ
ると同時に、食味を向上させて付加価値を高めることが
できる西洋梨の長期貯蔵方法を提供する。 【構成】 収穫した西洋梨を、23℃での酸素透過度が
3000〜20000cc/m2 ・24hrs.・at
m、40℃、90%RHでの水蒸気透過度が200g/
m2 ・24hrs.以下の包材で包装し、−1〜3℃で
1〜3か月間貯蔵し、次いで、該包材に孔を開けるか又
は包材を除去して、10〜20℃で貯蔵する西洋梨の貯
蔵方法。
ると同時に、食味を向上させて付加価値を高めることが
できる西洋梨の長期貯蔵方法を提供する。 【構成】 収穫した西洋梨を、23℃での酸素透過度が
3000〜20000cc/m2 ・24hrs.・at
m、40℃、90%RHでの水蒸気透過度が200g/
m2 ・24hrs.以下の包材で包装し、−1〜3℃で
1〜3か月間貯蔵し、次いで、該包材に孔を開けるか又
は包材を除去して、10〜20℃で貯蔵する西洋梨の貯
蔵方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収穫した西洋梨の出荷
調整を行なうことができると同時に、個体差の少ない均
一な追熟を進行させることにより、食味を向上させて付
加価値を高めることができる西洋梨の長期貯蔵方法に関
する。
調整を行なうことができると同時に、個体差の少ない均
一な追熟を進行させることにより、食味を向上させて付
加価値を高めることができる西洋梨の長期貯蔵方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】西洋梨は収穫期において台風等の自然災
害を受け易く、また収穫後に追熟を必要とする果実であ
るが、追熟後の貯蔵性が悪い。更に加えて、近年生産量
が伸びているラ・フランス、マルゲリット・マリーラ、
ル・レクチェ、ゼネラル・レクラーク等の高級品種は、
果皮に所謂サビを有しているため、追熟の程度の判定を
果皮色によって行なうことが極めて困難である。
害を受け易く、また収穫後に追熟を必要とする果実であ
るが、追熟後の貯蔵性が悪い。更に加えて、近年生産量
が伸びているラ・フランス、マルゲリット・マリーラ、
ル・レクチェ、ゼネラル・レクラーク等の高級品種は、
果皮に所謂サビを有しているため、追熟の程度の判定を
果皮色によって行なうことが極めて困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、個体差の少ない均一な追熟を進行させることによ
って食味を向上させ、付加価値を高める西洋梨の長期貯
蔵方法を提供することにある。
的は、個体差の少ない均一な追熟を進行させることによ
って食味を向上させ、付加価値を高める西洋梨の長期貯
蔵方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的は以下の本発明
によって達成される。本発明は、収穫した西洋梨を、2
3℃での酸素透過度が3000〜20000cc/m2
・24hrs.・atm、40℃、90%RHでの水蒸
気透過度が200g/m2 ・24hrs.以下の包材で
包装し、−1〜3℃で1〜3か月間貯蔵し、次いで、該
包材に孔を開けるか又は包材を除去して、10〜20℃
で貯蔵することを特徴とする西洋梨の貯蔵方法からな
る。
によって達成される。本発明は、収穫した西洋梨を、2
3℃での酸素透過度が3000〜20000cc/m2
・24hrs.・atm、40℃、90%RHでの水蒸
気透過度が200g/m2 ・24hrs.以下の包材で
包装し、−1〜3℃で1〜3か月間貯蔵し、次いで、該
包材に孔を開けるか又は包材を除去して、10〜20℃
で貯蔵することを特徴とする西洋梨の貯蔵方法からな
る。
【0005】また本発明は、収穫した西洋梨を、23℃
での酸素透過度が3000〜20000cc/m2 ・2
4hrs.・atm、40℃、90%RHでの水蒸気透
過度が200g/m2 ・24hrs.以下の包材で包装
し、−1〜3℃で1〜3か月間貯蔵し、次いで、該包材
に孔を開けるか又は包材を除去して、10〜20℃で2
〜4週間貯蔵することを特徴とする西洋梨の貯蔵方法か
らなる。
での酸素透過度が3000〜20000cc/m2 ・2
4hrs.・atm、40℃、90%RHでの水蒸気透
過度が200g/m2 ・24hrs.以下の包材で包装
し、−1〜3℃で1〜3か月間貯蔵し、次いで、該包材
に孔を開けるか又は包材を除去して、10〜20℃で2
〜4週間貯蔵することを特徴とする西洋梨の貯蔵方法か
らなる。
【0006】さらに本発明は、収穫した西洋梨を鮮度保
持剤と共に、23℃での酸素透過度が3000〜200
00cc/m2 ・24hrs.・atm、40℃、90
%RHでの水蒸気透過度が200g/m2 ・24hr
s.以下の包材で包装し、−1〜3℃で1〜3か月間貯
蔵し、次いで、該包材に孔を開けるか又は包材を除去し
て、10〜20℃で2〜4週間貯蔵することを特徴とす
る西洋梨の貯蔵方法からなる。
持剤と共に、23℃での酸素透過度が3000〜200
00cc/m2 ・24hrs.・atm、40℃、90
%RHでの水蒸気透過度が200g/m2 ・24hr
s.以下の包材で包装し、−1〜3℃で1〜3か月間貯
蔵し、次いで、該包材に孔を開けるか又は包材を除去し
て、10〜20℃で2〜4週間貯蔵することを特徴とす
る西洋梨の貯蔵方法からなる。
【0007】さらにまた本発明は、鮮度保持剤として、
炭酸ガス及びエチレンガス吸収剤を使用することを特徴
とする西洋梨の貯蔵方法からなる。
炭酸ガス及びエチレンガス吸収剤を使用することを特徴
とする西洋梨の貯蔵方法からなる。
【0008】前記構成による本発明の西洋梨の貯蔵方法
を適用し得る梨は、例えばラ・フランス、マルゲリット
・マリーラ、ル・レクチェ、ゼネラル・レクラーク、シ
ルバーベル、パス・クラサン、バートレット等のいかな
る西洋梨であってもよく、収穫後に追熟させることなく
直ちに本発明の西洋梨の貯蔵方法を適用することが望ま
しい。
を適用し得る梨は、例えばラ・フランス、マルゲリット
・マリーラ、ル・レクチェ、ゼネラル・レクラーク、シ
ルバーベル、パス・クラサン、バートレット等のいかな
る西洋梨であってもよく、収穫後に追熟させることなく
直ちに本発明の西洋梨の貯蔵方法を適用することが望ま
しい。
【0009】西洋梨を包装する包材は、23℃での酸素
透過度が3000〜20000cc/m2 ・24hr
s.・atmであり、40℃、90%RHでの水蒸気透
過度が200g/m2 ・24hrs.以下のものからな
り、例えばポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィ
ルム、またはポリスチレンフィルム等が好適である。
透過度が3000〜20000cc/m2 ・24hr
s.・atmであり、40℃、90%RHでの水蒸気透
過度が200g/m2 ・24hrs.以下のものからな
り、例えばポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィ
ルム、またはポリスチレンフィルム等が好適である。
【0010】この西洋梨を包装する包材の酸素透過度が
3000cc/m2 ・24hrs.・atm未満になる
と、貯蔵中に西洋梨の内部に褐変が発生し易くなり、ま
た20000cc/m2 ・24hrs.・atmを超え
ると、西洋梨の果皮の表面に黒ずみやピッティング等が
発生し易くなる。
3000cc/m2 ・24hrs.・atm未満になる
と、貯蔵中に西洋梨の内部に褐変が発生し易くなり、ま
た20000cc/m2 ・24hrs.・atmを超え
ると、西洋梨の果皮の表面に黒ずみやピッティング等が
発生し易くなる。
【0011】さらに、この包材の水蒸気透過度が200
g/m2 ・24hrs.を超えると、包材に包装された
西洋梨の水分が損なわれて萎凋し易くなり、商品価値を
低下させる原因になる。
g/m2 ・24hrs.を超えると、包材に包装された
西洋梨の水分が損なわれて萎凋し易くなり、商品価値を
低下させる原因になる。
【0012】包材による西洋梨の包装形態は、上述の酸
素透過度と水蒸気透過度とを満足する包材でのパウチ包
装やストレッチ包装等が好適であり、さらにパウチ包装
の場合には、ヒートシール方式あるいはテープ結束によ
るバックシール方式等のシール法が好ましい。
素透過度と水蒸気透過度とを満足する包材でのパウチ包
装やストレッチ包装等が好適であり、さらにパウチ包装
の場合には、ヒートシール方式あるいはテープ結束によ
るバックシール方式等のシール法が好ましい。
【0013】包材による西洋梨の包装体内には、炭酸ガ
ス吸収剤やエチレンガス吸収剤等の鮮度保持剤を封入す
ることが好ましく、これらの鮮度保持剤を同封すること
により、西洋梨の貯蔵性をさらに向上させることができ
る。
ス吸収剤やエチレンガス吸収剤等の鮮度保持剤を封入す
ることが好ましく、これらの鮮度保持剤を同封すること
により、西洋梨の貯蔵性をさらに向上させることができ
る。
【0014】なお、西洋梨に対しては、発泡ポリスチレ
ン、キャップシート等のクッション材を適宜併用するこ
とが好ましい。
ン、キャップシート等のクッション材を適宜併用するこ
とが好ましい。
【0015】本発明の西洋梨の貯蔵方法は、包材で包装
したものを一定期間に亙って貯蔵する前段工程と、包材
に孔を開けるか又は包材を除去した後にさらに貯蔵する
後段工程とからなるが、包材に孔を開けるか又は包材を
除去した後にさらに貯蔵する後段工程は、西洋梨を食味
可能にする追熟のための期間である。
したものを一定期間に亙って貯蔵する前段工程と、包材
に孔を開けるか又は包材を除去した後にさらに貯蔵する
後段工程とからなるが、包材に孔を開けるか又は包材を
除去した後にさらに貯蔵する後段工程は、西洋梨を食味
可能にする追熟のための期間である。
【0016】包材で包装した西洋梨を貯蔵する前段工程
での温度は−1〜3℃であるが、特に−1〜0℃が好適
である。
での温度は−1〜3℃であるが、特に−1〜0℃が好適
である。
【0017】包材で包装した西洋梨を貯蔵する際の冷蔵
庫の性能や冷蔵庫内の霜取り等の際に冷蔵庫内の温度が
上昇することがあると、貯蔵中の西洋梨にストレスを与
えるため、貯蔵期間中の雰囲気の温度変化の幅はなるべ
く小さいことが好ましい。
庫の性能や冷蔵庫内の霜取り等の際に冷蔵庫内の温度が
上昇することがあると、貯蔵中の西洋梨にストレスを与
えるため、貯蔵期間中の雰囲気の温度変化の幅はなるべ
く小さいことが好ましい。
【0018】包材で包装した西洋梨を貯蔵する前段工程
での期間は1〜3か月間にすることが必要である。これ
は、包材で包装した西洋梨を−1〜0℃で3か月間を超
えて貯蔵すると、西洋梨の生理活性が低下し、その後の
追熟が不完全になることがあるためである。また、包材
で包装した西洋梨を0〜3℃で3か月間を超えて貯蔵す
ると、貯蔵中の障害発生率が高くなり、また追熟後の日
持ちが極端に低下するようになるためである。
での期間は1〜3か月間にすることが必要である。これ
は、包材で包装した西洋梨を−1〜0℃で3か月間を超
えて貯蔵すると、西洋梨の生理活性が低下し、その後の
追熟が不完全になることがあるためである。また、包材
で包装した西洋梨を0〜3℃で3か月間を超えて貯蔵す
ると、貯蔵中の障害発生率が高くなり、また追熟後の日
持ちが極端に低下するようになるためである。
【0019】本発明の西洋梨の貯蔵方法における後段工
程は、前記した通り包材に孔を開けるか又は包材を除去
した状態で行なうが、包材の存在が商品の付加価値を向
上させることから、包材を除去するよりも包材に直径5
mm程度の数個の孔を開ける方が好ましい。
程は、前記した通り包材に孔を開けるか又は包材を除去
した状態で行なうが、包材の存在が商品の付加価値を向
上させることから、包材を除去するよりも包材に直径5
mm程度の数個の孔を開ける方が好ましい。
【0020】西洋梨を追熟させる後段工程を、前段工程
におけると同様に包材で包装したままで行なうと、すな
わち包材に孔を開けることなくそのままの状態で追熟さ
せる後段工程を行なうと、西洋梨の包装体内が低酸素・
高炭酸ガス状態になり、西洋梨の内部に褐変を生じ易く
なる。
におけると同様に包材で包装したままで行なうと、すな
わち包材に孔を開けることなくそのままの状態で追熟さ
せる後段工程を行なうと、西洋梨の包装体内が低酸素・
高炭酸ガス状態になり、西洋梨の内部に褐変を生じ易く
なる。
【0021】包材に孔を開けるか又は包材を除去した後
にさらに貯蔵する後段工程は10〜20℃で行なうが、
15℃程度であることが好ましい。西洋梨を追熟させる
ことを目的とするこの後段工程を10℃より低い温度で
行なうと、追熟の進行が円滑でなく、追熟期間がいたず
らに長くなる。また20℃を超える温度で追熟を行なう
と、追熟に要する期間は短くなるものの、追熟後の西洋
梨の日持ちが悪くなる。
にさらに貯蔵する後段工程は10〜20℃で行なうが、
15℃程度であることが好ましい。西洋梨を追熟させる
ことを目的とするこの後段工程を10℃より低い温度で
行なうと、追熟の進行が円滑でなく、追熟期間がいたず
らに長くなる。また20℃を超える温度で追熟を行なう
と、追熟に要する期間は短くなるものの、追熟後の西洋
梨の日持ちが悪くなる。
【0022】
【作用】本発明の西洋梨の貯蔵方法は、個体差の少ない
均一な追熟を進行させることができる。
均一な追熟を進行させることができる。
【0023】したがって、本発明の西洋梨の貯蔵方法に
よれば、西洋梨の最盛期の値崩れを防止し、かつ端境期
における出荷ができるようになるため、生産者が安定し
た収入を得られるようになり、しかも消費者は、個体差
のない均一な品質の西洋梨を、特に端境期においても適
正な価格にて賞味することができるようになる。
よれば、西洋梨の最盛期の値崩れを防止し、かつ端境期
における出荷ができるようになるため、生産者が安定し
た収入を得られるようになり、しかも消費者は、個体差
のない均一な品質の西洋梨を、特に端境期においても適
正な価格にて賞味することができるようになる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の西洋梨の貯蔵方法の具体的な
構成を実施例に基づいて説明する。
構成を実施例に基づいて説明する。
【0025】実施例1 西洋梨「ラ・フランス」を収穫後直ちに、炭酸ガス吸収
剤「三菱ガス化学 (株) 製:エージレスC」と共に、直
鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルム「出光石油化学
(株) 製:モアテック0238N(厚さ30μ、23℃
での酸素透過度7600cc/m2 ・24hrs.・a
tm、40℃、90%RHでの水蒸気透過度13.8g
/m2 ・24hrs.)」によるパウチ包装にて密封
し、−0.5±0.5℃の冷蔵庫内に3か月間に亙って
貯蔵した。
剤「三菱ガス化学 (株) 製:エージレスC」と共に、直
鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルム「出光石油化学
(株) 製:モアテック0238N(厚さ30μ、23℃
での酸素透過度7600cc/m2 ・24hrs.・a
tm、40℃、90%RHでの水蒸気透過度13.8g
/m2 ・24hrs.)」によるパウチ包装にて密封
し、−0.5±0.5℃の冷蔵庫内に3か月間に亙って
貯蔵した。
【0026】次いで、包材に直径5mmの数個の孔を開
け、15℃の冷蔵庫で貯蔵し、追熟させた。
け、15℃の冷蔵庫で貯蔵し、追熟させた。
【0027】実施例2 西洋梨「ラ・フランス」を収穫後直ちに、炭酸ガス吸収
剤「三菱ガス化学 (株) 製:エージレスC」と共に、延
伸ポリプロピレン樹脂フィルム「大日本樹脂 (株) 製:
CP−NW(厚さ30μ、23℃での酸素透過度380
0cc/m2 ・24hrs.・atm、40℃、90%
RHでの水蒸気透過度13.4g/m2・24hr
s.)」によるパウチに入れ、テープ結束によるバック
シール法にて密封し、−0.5±0.5℃の冷蔵庫内に
3か月間に亙って貯蔵した。
剤「三菱ガス化学 (株) 製:エージレスC」と共に、延
伸ポリプロピレン樹脂フィルム「大日本樹脂 (株) 製:
CP−NW(厚さ30μ、23℃での酸素透過度380
0cc/m2 ・24hrs.・atm、40℃、90%
RHでの水蒸気透過度13.4g/m2・24hr
s.)」によるパウチに入れ、テープ結束によるバック
シール法にて密封し、−0.5±0.5℃の冷蔵庫内に
3か月間に亙って貯蔵した。
【0028】次いで、包材に直径5mmの数個の孔を開
け、15℃の冷蔵庫で貯蔵し、追熟させた。
け、15℃の冷蔵庫で貯蔵し、追熟させた。
【0029】実施例3 西洋梨「ラ・フランス」を収穫後直ちに、ポリエチレン
ストレッチフィルム「大日本樹脂 (株) 製:ダイストレ
ッチ(厚さ18μ、23℃での酸素透過度13300c
c/m2 ・24hrs.・atm、40℃、90%RH
での水蒸気透過度28g/m2 ・24hrs.)」にて
ストレッチ包装し、−0.5±0.5℃の冷蔵庫内に3
か月間に亙って貯蔵した。
ストレッチフィルム「大日本樹脂 (株) 製:ダイストレ
ッチ(厚さ18μ、23℃での酸素透過度13300c
c/m2 ・24hrs.・atm、40℃、90%RH
での水蒸気透過度28g/m2 ・24hrs.)」にて
ストレッチ包装し、−0.5±0.5℃の冷蔵庫内に3
か月間に亙って貯蔵した。
【0030】次いで、包材に直径5mmの数個の孔を開
け、15℃の冷蔵庫で貯蔵し、追熟させた。
け、15℃の冷蔵庫で貯蔵し、追熟させた。
【0031】比較例1 西洋梨「ラ・フランス」を収穫後直ちに、無包装で−
0.5±0.5℃の冷蔵庫内に3か月間に亙って貯蔵し
た後、さらに続けて15℃の冷蔵庫で貯蔵し、追熟させ
た。
0.5±0.5℃の冷蔵庫内に3か月間に亙って貯蔵し
た後、さらに続けて15℃の冷蔵庫で貯蔵し、追熟させ
た。
【0032】比較例2 西洋梨「ラ・フランス」を収穫後直ちに、直鎖状低密度
ポリエチレン樹脂フィルム「出光石油化学 (株) 製:モ
アテック0238N(厚さ60μ、23℃での酸素透過
度3800cc/m2 ・24hrs.・atm、40
℃、90%RHでの水蒸気透過度6.7g/m2 ・24
hrs.)」によるパウチ包装にて密封し、−0.5±
0.5℃の冷蔵庫内に3か月間に亙って貯蔵した。
ポリエチレン樹脂フィルム「出光石油化学 (株) 製:モ
アテック0238N(厚さ60μ、23℃での酸素透過
度3800cc/m2 ・24hrs.・atm、40
℃、90%RHでの水蒸気透過度6.7g/m2 ・24
hrs.)」によるパウチ包装にて密封し、−0.5±
0.5℃の冷蔵庫内に3か月間に亙って貯蔵した。
【0033】次いで、パウチ包装のまま15℃の冷蔵庫
で貯蔵し、追熟させた。
で貯蔵し、追熟させた。
【0034】以上の実施例及び比較例の貯蔵方法にて貯
蔵した後の西洋梨の食味テストを行なった結果を[表
1]に示す。
蔵した後の西洋梨の食味テストを行なった結果を[表
1]に示す。
【0035】なお[表1]において、1・・・・不味い、2
・・・・やや不味い、3・・・・普通、4・・・・やや美味しい、5
・・・・美味しいを表示する。
・・・・やや不味い、3・・・・普通、4・・・・やや美味しい、5
・・・・美味しいを表示する。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】本発明の西洋梨の貯蔵方法によれば、収
穫した西洋梨の出荷調整を行なうことができると同時
に、食味を向上させて付加価値を高めることができるた
め、西洋梨の生産者及び消費者の両者にとって実用面で
の優れた効果を奏する。
穫した西洋梨の出荷調整を行なうことができると同時
に、食味を向上させて付加価値を高めることができるた
め、西洋梨の生産者及び消費者の両者にとって実用面で
の優れた効果を奏する。
Claims (4)
- 【請求項1】 収穫した西洋梨を、23℃での酸素透過
度が3000〜20000cc/m2 ・24hrs.・
atm、40℃、90%RHでの水蒸気透過度が200
g/m2 ・24hrs.以下の包材で包装し、−1〜3
℃で1〜3か月間貯蔵し、次いで、該包材に孔を開ける
か又は包材を除去して、10〜20℃で貯蔵することを
特徴とする西洋梨の貯蔵方法。 - 【請求項2】 収穫した西洋梨を、23℃での酸素透過
度が3000〜20000cc/m2 ・24hrs.・
atm、40℃、90%RHでの水蒸気透過度が200
g/m2 ・24hrs.以下の包材で包装し、−1〜3
℃で1〜3か月間貯蔵し、次いで、該包材に孔を開ける
か又は包材を除去して、10〜20℃で2〜4週間貯蔵
することを特徴とする西洋梨の貯蔵方法。 - 【請求項3】 収穫した西洋梨を鮮度保持剤と共に、2
3℃での酸素透過度が3000〜20000cc/m2
・24hrs.・atm、40℃、90%RHでの水蒸
気透過度が200g/m2 ・24hrs.以下の包材で
包装し、−1〜3℃で1〜3か月間貯蔵し、次いで、該
包材に孔を開けるか又は包材を除去して、10〜20℃
で2〜4週間貯蔵することを特徴とする西洋梨の貯蔵方
法。 - 【請求項4】 鮮度保持剤が、炭酸ガス及びエチレンガ
ス吸収剤であることを特徴とする請求項3に記載の西洋
梨の貯蔵方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7799594A JPH07255374A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 西洋梨の貯蔵方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7799594A JPH07255374A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 西洋梨の貯蔵方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07255374A true JPH07255374A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13649400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7799594A Pending JPH07255374A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 西洋梨の貯蔵方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07255374A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101965861A (zh) * | 2010-11-05 | 2011-02-09 | 江苏省农业科学院 | 延长砂梨保鲜期的处理方法 |
| CN105341142A (zh) * | 2015-11-09 | 2016-02-24 | 中国农业科学院果树研究所 | 红香酥梨贮藏保鲜方法 |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP7799594A patent/JPH07255374A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101965861A (zh) * | 2010-11-05 | 2011-02-09 | 江苏省农业科学院 | 延长砂梨保鲜期的处理方法 |
| CN101965861B (zh) | 2010-11-05 | 2012-07-04 | 江苏省农业科学院 | 延长砂梨保鲜期的处理方法 |
| CN105341142A (zh) * | 2015-11-09 | 2016-02-24 | 中国农业科学院果树研究所 | 红香酥梨贮藏保鲜方法 |
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