JPH07256476A - 被加工物の加工システム - Google Patents
被加工物の加工システムInfo
- Publication number
- JPH07256476A JPH07256476A JP6326504A JP32650494A JPH07256476A JP H07256476 A JPH07256476 A JP H07256476A JP 6326504 A JP6326504 A JP 6326504A JP 32650494 A JP32650494 A JP 32650494A JP H07256476 A JPH07256476 A JP H07256476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- laser beam
- processing system
- processing
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/08—Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
- B23K26/10—Devices involving relative movement between laser beam and workpiece using a fixed support, i.e. involving moving the laser beam
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍室の加工作業速度を早くすることによ
り、製造コストを削減させる、加工システムを提供す
る。 【構成】 冷凍室20などの被加工物を加工する加工
システム1であって、冷凍室20の加工領域内の任意の
設定位置に、加工される冷凍室20に対してレーザービ
ームを照射するための、変位可能なレーザビーム焦点合
わせヘッド11と、このレーザービーム焦点合わせヘッ
ド11に対してレーザービームを供給するレーザ源3
と、レーザビーム焦点合わせヘッド11の変位を電子デ
ジタル制御するための制御手段とを備えている。
り、製造コストを削減させる、加工システムを提供す
る。 【構成】 冷凍室20などの被加工物を加工する加工
システム1であって、冷凍室20の加工領域内の任意の
設定位置に、加工される冷凍室20に対してレーザービ
ームを照射するための、変位可能なレーザビーム焦点合
わせヘッド11と、このレーザービーム焦点合わせヘッ
ド11に対してレーザービームを供給するレーザ源3
と、レーザビーム焦点合わせヘッド11の変位を電子デ
ジタル制御するための制御手段とを備えている。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用冷蔵庫の冷凍室
等の被加工物を穴開け及び切断加工するための加工シス
テムに関する。
等の被加工物を穴開け及び切断加工するための加工シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用冷蔵庫の冷凍室の壁と後戸
を製造する熱成形装置において、この冷凍室に穴開け及
び切断をする場合に、通常、機械式穴開け機が使用され
ていた。この機械式穴開け機には、成形された冷凍室等
のプラスチック製品に穴開け及び切断加工を行うため
の、穴開け及び切断部材を備えていた。大量生産におい
ては、この種の機械式穴開け機でもよいが、但し、これ
には、各冷蔵庫モデル専用の穴開け及び切断部材が必要
である。
を製造する熱成形装置において、この冷凍室に穴開け及
び切断をする場合に、通常、機械式穴開け機が使用され
ていた。この機械式穴開け機には、成形された冷凍室等
のプラスチック製品に穴開け及び切断加工を行うため
の、穴開け及び切断部材を備えていた。大量生産におい
ては、この種の機械式穴開け機でもよいが、但し、これ
には、各冷蔵庫モデル専用の穴開け及び切断部材が必要
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
各モデルに対応した、穴開け及び切断部材の交換によっ
て加工作業休止時間が長くなり、その結果、製品が非常
にコスト高になるという問題があった。更に、冷凍室の
製造は改良とカスタム化にも関係しているので、特定の
市場の要求に応じるために、これらの穴開け及び切断部
材を頻ぱんに交換する必要があり、これによって製造時
間が大幅に増加するという問題もあった。
各モデルに対応した、穴開け及び切断部材の交換によっ
て加工作業休止時間が長くなり、その結果、製品が非常
にコスト高になるという問題があった。更に、冷凍室の
製造は改良とカスタム化にも関係しているので、特定の
市場の要求に応じるために、これらの穴開け及び切断部
材を頻ぱんに交換する必要があり、これによって製造時
間が大幅に増加するという問題もあった。
【0004】即ち、穴開け及び切断部材を頻ぱんに適応
させるためには、装置の複数の部品を交換する必要があ
るので、非常にコストが高くなり、交換作業も面倒であ
る。尚、プラスチック製品の製造工程中にこれらの交
換、改造を行うことは出来ない。なんとなれば、長時間
の作業休止時間を発生させないで、一つの作業(製造工
程)を別の作業(加工工程)を開始するために中断する
ことは不可能であるからである。
させるためには、装置の複数の部品を交換する必要があ
るので、非常にコストが高くなり、交換作業も面倒であ
る。尚、プラスチック製品の製造工程中にこれらの交
換、改造を行うことは出来ない。なんとなれば、長時間
の作業休止時間を発生させないで、一つの作業(製造工
程)を別の作業(加工工程)を開始するために中断する
ことは不可能であるからである。
【0005】従って、本発明の一般的な課題は、熱形成
装置と同じライン内で使用可能で、被加工物を非常に高
速にしかも確実に穴開け切断することのできる、家庭用
冷蔵庫の冷凍室及び後戸等を形成する穴開け切断システ
ムを提供することによって前述の問題を解決することに
ある。上記一般的な課題の範囲内において、本発明の第
1の課題は、作業工程全体の作業速度を大幅に高めて製
造コストを大幅に減少させるだけでなく、更に、最終製
品の品質も大きく改善することができる穴開け及び切断
システムを提供することにある。
装置と同じライン内で使用可能で、被加工物を非常に高
速にしかも確実に穴開け切断することのできる、家庭用
冷蔵庫の冷凍室及び後戸等を形成する穴開け切断システ
ムを提供することによって前述の問題を解決することに
ある。上記一般的な課題の範囲内において、本発明の第
1の課題は、作業工程全体の作業速度を大幅に高めて製
造コストを大幅に減少させるだけでなく、更に、最終製
品の品質も大きく改善することができる穴開け及び切断
システムを提供することにある。
【0006】本発明の第2の課題は、作業が非常に安全
かつ確実で、穴開け及び切断のための道具や部材を交換
することなく、穴開け及び切断作業の態様を容易に変更
でき、更に、入手容易な部材及び原料から容易に製造可
能で、経済的にも非常に優れた穴開け及び切断システム
を提供することにある。
かつ確実で、穴開け及び切断のための道具や部材を交換
することなく、穴開け及び切断作業の態様を容易に変更
でき、更に、入手容易な部材及び原料から容易に製造可
能で、経済的にも非常に優れた穴開け及び切断システム
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の被加工物を加工する加工システムの第1特
徴構成は、前記被加工物の加工領域内の任意の設定位置
にレーザービームが達するべく、加工される前記被加工
物に対して変位可能な、レーザビーム焦点合わせヘッド
と、前記レーザービーム焦点合わせヘッドに対して、レ
ーザービームを供給するレーザ源と、前記レーザビーム
焦点合わせヘッドの変位を制御するための制御手段とを
備えてなる点である。被加工物の加工システム。
め、本発明の被加工物を加工する加工システムの第1特
徴構成は、前記被加工物の加工領域内の任意の設定位置
にレーザービームが達するべく、加工される前記被加工
物に対して変位可能な、レーザビーム焦点合わせヘッド
と、前記レーザービーム焦点合わせヘッドに対して、レ
ーザービームを供給するレーザ源と、前記レーザビーム
焦点合わせヘッドの変位を制御するための制御手段とを
備えてなる点である。被加工物の加工システム。
【0008】本発明の第2特徴構成は、上記第1特徴構
成において、前記レーザビーム焦点合わせヘッドが5つ
の移動方向を有する点である。本発明の第3特徴構成
は、上記第2特徴構成において、前記5つの移動方向
が、前記被加工物の高さ方向に沿った第1移動方向と、
前記被加工物の長手方向に沿い、かつ、前記第1移動方
向と直交する第2移動方向と、前記第1移動方向と前記
第2移動方向のいずれにも直交する第3移動方向と、前
記第1移動方向に平行な軸心周りの回動移動である第4
移動方向と、前記第2移動方向に平行な軸心周りの回動
移動である第5移動方向とからなる点である。
成において、前記レーザビーム焦点合わせヘッドが5つ
の移動方向を有する点である。本発明の第3特徴構成
は、上記第2特徴構成において、前記5つの移動方向
が、前記被加工物の高さ方向に沿った第1移動方向と、
前記被加工物の長手方向に沿い、かつ、前記第1移動方
向と直交する第2移動方向と、前記第1移動方向と前記
第2移動方向のいずれにも直交する第3移動方向と、前
記第1移動方向に平行な軸心周りの回動移動である第4
移動方向と、前記第2移動方向に平行な軸心周りの回動
移動である第5移動方向とからなる点である。
【0009】本発明の第4特徴構成は、上記第1〜第3
特徴構成において、前記加工システムは、更に、レーザ
ー源からのレーザービームを、前記被加工物の長手方向
に沿った第1方向から前記第1方向に直交する第2方向
に偏向させる第1光学偏向アセンブリと、前記第2方向
に沿ったレーザービームを被加工物に向けて偏向させる
第2光学偏向アセンブリと、前記第1光学偏向アセンブ
リと前記第2光学偏向アセンブリとにより、前記レーザ
ビームを前記被加工物の単一の点に焦点合わせさせるよ
うに構成された焦点合わせレンズとを備えてなる点であ
る。本発明の第5特徴構成は、上記第1〜第4特徴構成
において、前記加工システムは、更に、被加工物を中心
位置決めする型板を備え、前記被加工物が前記型板の長
手方向に沿って駆動されるように構成されてなる点であ
る。
特徴構成において、前記加工システムは、更に、レーザ
ー源からのレーザービームを、前記被加工物の長手方向
に沿った第1方向から前記第1方向に直交する第2方向
に偏向させる第1光学偏向アセンブリと、前記第2方向
に沿ったレーザービームを被加工物に向けて偏向させる
第2光学偏向アセンブリと、前記第1光学偏向アセンブ
リと前記第2光学偏向アセンブリとにより、前記レーザ
ビームを前記被加工物の単一の点に焦点合わせさせるよ
うに構成された焦点合わせレンズとを備えてなる点であ
る。本発明の第5特徴構成は、上記第1〜第4特徴構成
において、前記加工システムは、更に、被加工物を中心
位置決めする型板を備え、前記被加工物が前記型板の長
手方向に沿って駆動されるように構成されてなる点であ
る。
【0010】本発明の第6特徴構成は、上記第1〜第5
特徴構成において、前記加工システムは、更に、前記被
加工物の加工作業から発生した煙霧を吸引する負圧ポン
プと、前記負圧ポンプと接続された活性炭フィルタとを
備えてなる点である。本発明の第7特徴構成は、上記第
6特徴構成において、前記加工システムは、更に、前記
被加工物の複数の加工領域を前記負圧ポンプに連通す
る、複数の電動バルブを備えてなる点である。
特徴構成において、前記加工システムは、更に、前記被
加工物の加工作業から発生した煙霧を吸引する負圧ポン
プと、前記負圧ポンプと接続された活性炭フィルタとを
備えてなる点である。本発明の第7特徴構成は、上記第
6特徴構成において、前記加工システムは、更に、前記
被加工物の複数の加工領域を前記負圧ポンプに連通す
る、複数の電動バルブを備えてなる点である。
【0011】
【作用】本発明に係る被加工物の加工システムによれ
ば、レーザービームを使用した加工であり、かつ、レー
ザービーム焦点合わせヘッドが制御手段により、被加工
物の任意の方向に向けるべく移動制御することが出来
る。すなわち、使用者は、切断具を交換することなく、
単に電子デジタル制御手段のプログラムを変更するだけ
で、種々のタイプの被加工物に対応することができ、プ
ログラムされた複数の切断作業を非常に短時間に行うこ
とが出来るのである。特に、本発明の加工システムは、
切断具を交換するための無駄な時間をできるだけなく
し、広範囲の種類の切断作業の態様を容易に変更するこ
とができる。
ば、レーザービームを使用した加工であり、かつ、レー
ザービーム焦点合わせヘッドが制御手段により、被加工
物の任意の方向に向けるべく移動制御することが出来
る。すなわち、使用者は、切断具を交換することなく、
単に電子デジタル制御手段のプログラムを変更するだけ
で、種々のタイプの被加工物に対応することができ、プ
ログラムされた複数の切断作業を非常に短時間に行うこ
とが出来るのである。特に、本発明の加工システムは、
切断具を交換するための無駄な時間をできるだけなく
し、広範囲の種類の切断作業の態様を容易に変更するこ
とができる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、作業工程
全体の作業速度を大幅に高めて製造コストを大幅に減少
させるだけでなく、更に、最終製品の品質も大きく改善
することができる穴開け及び切断システムを提供するこ
とができた。さらに、作業が非常に安全かつ確実で、穴
開け及び切断のための道具や部材を交換することなく、
穴開け及び切断作業の態様を容易に変更でき、更に、入
手容易な部材及び原料から容易に製造可能で、経済的に
も非常に優れた穴開け及び切断システムを提供すること
ができた。
全体の作業速度を大幅に高めて製造コストを大幅に減少
させるだけでなく、更に、最終製品の品質も大きく改善
することができる穴開け及び切断システムを提供するこ
とができた。さらに、作業が非常に安全かつ確実で、穴
開け及び切断のための道具や部材を交換することなく、
穴開け及び切断作業の態様を容易に変更でき、更に、入
手容易な部材及び原料から容易に製造可能で、経済的に
も非常に優れた穴開け及び切断システムを提供すること
ができた。
【0013】
【実施例】本発明に係る加工システムの実施例を図1と
図2に基づいて説明する。 図1において、家庭用冷蔵
庫の冷凍室及び後戸等を形成する穴開け切断システム1
は、支持フレーム2を有し、この支持フレーム2上にレ
ーザ源3が搭載されている。冷凍室20はレーザービー
ムにより加工される被加工物である。レーザ源3から供
給されるレーザービームは図1の矢印B方向(第1方
向)に進行する。矢印B方向は冷凍室20の長手方向と
平行である。尚、この矢印方向Bは冷凍室20の配置の
仕方によっては、必ずしも長手方向と一致しない場合も
ありうるが、説明の便宜上長手方向と言うこととする。
詳細は図示されていないが、前記レーザ源3からのレー
ザビームは矢印B方向から矢印C方向(第2方向)へ
と、第1光学偏向アセンブリ12を介して偏向される。
この偏向されたレーザービームは、レーザビーム焦点合
わせヘッド11へと接続されている。前記第1光学偏向
アセンブリ12は、レーザビームを、焦点合わせレンズ
15を備えた焦点合わせアセンブリ14に設けられた第
2光学偏向アセンブリ13へと偏向させる作用を有す
る。
図2に基づいて説明する。 図1において、家庭用冷蔵
庫の冷凍室及び後戸等を形成する穴開け切断システム1
は、支持フレーム2を有し、この支持フレーム2上にレ
ーザ源3が搭載されている。冷凍室20はレーザービー
ムにより加工される被加工物である。レーザ源3から供
給されるレーザービームは図1の矢印B方向(第1方
向)に進行する。矢印B方向は冷凍室20の長手方向と
平行である。尚、この矢印方向Bは冷凍室20の配置の
仕方によっては、必ずしも長手方向と一致しない場合も
ありうるが、説明の便宜上長手方向と言うこととする。
詳細は図示されていないが、前記レーザ源3からのレー
ザビームは矢印B方向から矢印C方向(第2方向)へ
と、第1光学偏向アセンブリ12を介して偏向される。
この偏向されたレーザービームは、レーザビーム焦点合
わせヘッド11へと接続されている。前記第1光学偏向
アセンブリ12は、レーザビームを、焦点合わせレンズ
15を備えた焦点合わせアセンブリ14に設けられた第
2光学偏向アセンブリ13へと偏向させる作用を有す
る。
【0014】この第2光学偏向アセンブリ13は、矢印
Cに向かうレーザービームを冷凍室20の加工部分に向
けるべく偏向させる。焦点合わせアセンブリ14に設け
られた焦点合わせレンズ15により、レーザービームは
冷凍室20の加工すべき部分に集光するようになってい
る。これにより、レーザービームのエネルギーを一箇所
に集中させることができ、レーザービームによる穴開け
及び切断の加工ができるのである。レーザービームによ
る加工では、従来の機械加工に比べて、四角の穴や、長
方形の穴や、その他自由な形状の穴を形成することを可
能とする。レーザービーム焦点合わせヘッド11は、図
1の矢印Dで示すように、第2光学偏向アセンブリ13
が配置される部分を回動中心として、回動可能に構成さ
れている。これら、第1光学偏向アセンブリ12と第2
光学偏向アセンブリ13とにより、レーザ源3からのレ
ーザービームを、被加工物である冷凍室20へ適切に導
くことが可能となる。
Cに向かうレーザービームを冷凍室20の加工部分に向
けるべく偏向させる。焦点合わせアセンブリ14に設け
られた焦点合わせレンズ15により、レーザービームは
冷凍室20の加工すべき部分に集光するようになってい
る。これにより、レーザービームのエネルギーを一箇所
に集中させることができ、レーザービームによる穴開け
及び切断の加工ができるのである。レーザービームによ
る加工では、従来の機械加工に比べて、四角の穴や、長
方形の穴や、その他自由な形状の穴を形成することを可
能とする。レーザービーム焦点合わせヘッド11は、図
1の矢印Dで示すように、第2光学偏向アセンブリ13
が配置される部分を回動中心として、回動可能に構成さ
れている。これら、第1光学偏向アセンブリ12と第2
光学偏向アセンブリ13とにより、レーザ源3からのレ
ーザービームを、被加工物である冷凍室20へ適切に導
くことが可能となる。
【0015】さらに、本発明の加工システム1の重要な
特徴の一つは、この加工システム1が5つの移動方向性
を有することである。即ち、図1の矢印A1で示す第1
移動方向は被加工物である冷凍室20の高さ方向の移動
方向であり、矢印A2で示す第2移動方向は、断面方向
あるいは水平方向あるいは長手方向の移動方向であり、
第1移動方向A1と第2移動方向A2とは直交、あるい
は、ほぼ直交する関係にある。なお、この高さ方向、断
面方向、水平方向、長手方向については、被加工物であ
る冷凍室20の配置によっては、図面に示すA1、A2
の方向とは必ずしも一致しない場合もあるが、説明の便
宜上このような用語で説明することとする。
特徴の一つは、この加工システム1が5つの移動方向性
を有することである。即ち、図1の矢印A1で示す第1
移動方向は被加工物である冷凍室20の高さ方向の移動
方向であり、矢印A2で示す第2移動方向は、断面方向
あるいは水平方向あるいは長手方向の移動方向であり、
第1移動方向A1と第2移動方向A2とは直交、あるい
は、ほぼ直交する関係にある。なお、この高さ方向、断
面方向、水平方向、長手方向については、被加工物であ
る冷凍室20の配置によっては、図面に示すA1、A2
の方向とは必ずしも一致しない場合もあるが、説明の便
宜上このような用語で説明することとする。
【0016】第3移動方向は、レーザビーム焦点合わせ
ヘッド11の縦方向の移動方向A3であり、図1の紙面
に垂直な方向である(図1には図示していない)。この
第3移動方向は、第1移動方向及び第2移動方向と直
交、あるいは、ほぼ直交する関係にある。更に、このレ
ーザービーム焦点合わせヘッド11は支持アームに枢支
され、図1における縦軸芯A4と水平軸芯A5との両方
の周りで回動可能となっている。第4移動方向は、この
縦軸芯A4周りの回動方向であり、縦軸芯A4は第1移
動方向A1と平行、あるいは、ほぼ平行である。第5移
動方向は、この水平軸芯A5周りの回動方向であり、縦
軸芯A5は第2移動方向A2と平行、あるいは、ほぼ平
行である。従って、レーザビーム焦点合わせヘッド11
は、すべての所望の加工作業位置へ移動可能に構成され
ている。
ヘッド11の縦方向の移動方向A3であり、図1の紙面
に垂直な方向である(図1には図示していない)。この
第3移動方向は、第1移動方向及び第2移動方向と直
交、あるいは、ほぼ直交する関係にある。更に、このレ
ーザービーム焦点合わせヘッド11は支持アームに枢支
され、図1における縦軸芯A4と水平軸芯A5との両方
の周りで回動可能となっている。第4移動方向は、この
縦軸芯A4周りの回動方向であり、縦軸芯A4は第1移
動方向A1と平行、あるいは、ほぼ平行である。第5移
動方向は、この水平軸芯A5周りの回動方向であり、縦
軸芯A5は第2移動方向A2と平行、あるいは、ほぼ平
行である。従って、レーザビーム焦点合わせヘッド11
は、すべての所望の加工作業位置へ移動可能に構成され
ている。
【0017】レーザビーム焦点合わせヘッド11のこれ
らあらゆる方向への移動は、電子デジタル制御手段やア
ナログ制御手段のような公知の制御手段によって制御さ
れ、かかる制御により、このレーザービーム焦点合わせ
ヘッド11を所望の加工作業位置へ正確に位置決めする
ことが可能である。例えば、図1の実線で示されたレー
ザービーム焦点合わせヘッド11の位置から、破線で示
されるような位置まで、自由に移動させることが出来
る。又、移動させる方向も、プログラムを変更するだけ
で、自由に変更することが可能である。
らあらゆる方向への移動は、電子デジタル制御手段やア
ナログ制御手段のような公知の制御手段によって制御さ
れ、かかる制御により、このレーザービーム焦点合わせ
ヘッド11を所望の加工作業位置へ正確に位置決めする
ことが可能である。例えば、図1の実線で示されたレー
ザービーム焦点合わせヘッド11の位置から、破線で示
されるような位置まで、自由に移動させることが出来
る。又、移動させる方向も、プログラムを変更するだけ
で、自由に変更することが可能である。
【0018】更に、本発明にかかる穴開け及び切断加工
システム1は、不図示の供給装置によって、複数の冷凍
室の加工工程を正確に同期可能にしている。前記供給装
置は、被加工物である冷凍室20を取り上げて、それを
型板(テンプレート)30上に載置する作用を有し、長
手方向に延出するガイド部材又はレール上を移動するこ
とによって前記供給装置及び冷凍室20を、たとえば、
図2に示すように、前記移動方向A3に沿って移動可能
にする。前記型板30は、冷凍室20を加工システム1
に対して正確に位置決めをし、それに続くこの冷凍室2
0のすべての切断作業を含む加工作業を正確に行うこと
を可能にする作用を有する。つまり型板30によって、
冷凍室20とレーザービーム焦点合わせヘッド11との
相対的な位置決めを正確に行うことが出来るのである。
かかる位置決め構成によって、穴開け及び切断の加工精
度を、向上させることが出来る。
システム1は、不図示の供給装置によって、複数の冷凍
室の加工工程を正確に同期可能にしている。前記供給装
置は、被加工物である冷凍室20を取り上げて、それを
型板(テンプレート)30上に載置する作用を有し、長
手方向に延出するガイド部材又はレール上を移動するこ
とによって前記供給装置及び冷凍室20を、たとえば、
図2に示すように、前記移動方向A3に沿って移動可能
にする。前記型板30は、冷凍室20を加工システム1
に対して正確に位置決めをし、それに続くこの冷凍室2
0のすべての切断作業を含む加工作業を正確に行うこと
を可能にする作用を有する。つまり型板30によって、
冷凍室20とレーザービーム焦点合わせヘッド11との
相対的な位置決めを正確に行うことが出来るのである。
かかる位置決め構成によって、穴開け及び切断の加工精
度を、向上させることが出来る。
【0019】更に、型板30及び冷凍室20は、複数の
電動バルブ31を介して吸引装置に接続されている。レ
ーザービームによる冷凍室20の加工により、加工屑の
煙霧が発生する。かかる煙霧を取り除く必要性がある。
そのため、この吸引装置は負圧ポンプ36を備え、これ
は吸気を活性炭デカンタ装置37へと送り、穴開け及び
切断作業によって吸引された煙霧をフィルタ処理して不
活性状態にする。負圧ポンプ36と電導バルブ31とは
可撓性を有するパイプ38によって接続されている。従
って、図2のように冷凍室20を実線位置から破線位置
まで移動させる場合にも、パイプ38も柔軟に移動追従
することが出来る。
電動バルブ31を介して吸引装置に接続されている。レ
ーザービームによる冷凍室20の加工により、加工屑の
煙霧が発生する。かかる煙霧を取り除く必要性がある。
そのため、この吸引装置は負圧ポンプ36を備え、これ
は吸気を活性炭デカンタ装置37へと送り、穴開け及び
切断作業によって吸引された煙霧をフィルタ処理して不
活性状態にする。負圧ポンプ36と電導バルブ31とは
可撓性を有するパイプ38によって接続されている。従
って、図2のように冷凍室20を実線位置から破線位置
まで移動させる場合にも、パイプ38も柔軟に移動追従
することが出来る。
【0020】上記の構成によれば、加工作業者や使用者
は、穴開け及び切断部材を交換することなく、単に前述
の電子デジタル制御手段のプログラムを変更するだけ
で、プログラムされた複数の穴開け及び切断作業を非常
に短時間に行うことが出来るのである。特に、本発明の
加工システムは、穴開け及び切断部材を交換するために
要する無駄な時間が削減され、広範囲の種類の穴開け及
び切断作業の態様を容易に変更することができる。
は、穴開け及び切断部材を交換することなく、単に前述
の電子デジタル制御手段のプログラムを変更するだけ
で、プログラムされた複数の穴開け及び切断作業を非常
に短時間に行うことが出来るのである。特に、本発明の
加工システムは、穴開け及び切断部材を交換するために
要する無駄な時間が削減され、広範囲の種類の穴開け及
び切断作業の態様を容易に変更することができる。
【0021】〔別実施例〕本実施例では、冷凍室の加工
について説明したが、これに限定されるものではなく、
種々の被加工物の加工についても応用できるものであ
る。又、被加工物はプラスチック成形品に限定されるも
のではなく、プレス成形品、鋳造品等にも応用できるも
のである。本実施例では、穴開け加工と切断加工につい
てのみ説明しているが、かかる加工に限定されるもので
はなく、座ぐり加工、段差を設けるための加工など、種
々の形状を加工する場合でも応用できるものである。
又、穴開け加工する場合の穴の形状は、丸い穴だけでな
く、四角形状、小判形状、その他種々の自由な形状が加
工可能である。また、説明文中の直交とか平行の意味
は、幾何学的に完全な直交や平行を意味するものではな
い。本発明の作用効果を奏する程度に、略直交、略平行
であれば良いのである。
について説明したが、これに限定されるものではなく、
種々の被加工物の加工についても応用できるものであ
る。又、被加工物はプラスチック成形品に限定されるも
のではなく、プレス成形品、鋳造品等にも応用できるも
のである。本実施例では、穴開け加工と切断加工につい
てのみ説明しているが、かかる加工に限定されるもので
はなく、座ぐり加工、段差を設けるための加工など、種
々の形状を加工する場合でも応用できるものである。
又、穴開け加工する場合の穴の形状は、丸い穴だけでな
く、四角形状、小判形状、その他種々の自由な形状が加
工可能である。また、説明文中の直交とか平行の意味
は、幾何学的に完全な直交や平行を意味するものではな
い。本発明の作用効果を奏する程度に、略直交、略平行
であれば良いのである。
【0022】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図1】本発明に係る加工システムの略図
【図2】冷凍室とレーザビーム焦点合わせヘッドとがセ
ットされる型板を詳細に示す図。
ットされる型板を詳細に示す図。
1 加工システム 3 レーザ源 11 レーザービーム焦点合わせヘッド 20 被加工物(冷凍室) 38 パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 26/16
Claims (7)
- 【請求項1】 被加工物(20)を加工する加工システ
ム(1)であって、前記被加工物(20)の加工領域内
の任意の設定位置にレーザービームが達するべく、加工
される前記被加工物(20)に対して変位可能な、レー
ザビーム焦点合わせヘッド(11)と、前記レーザービ
ーム焦点合わせヘッド(11)に対してレーザービーム
を供給するレーザ源(3)と、前記レーザビーム焦点合
わせヘッド(11)の変位を制御するための制御手段と
を備えてなる、被加工物の加工システム。 - 【請求項2】 前記レーザビーム焦点合わせヘッド(1
1)が5つの移動方向を有する、請求項1に記載の被加
工物の加工システム。 - 【請求項3】 前記5つの移動方向が、前記被加工物
(20)の高さ方向に沿った第1移動方向(A1)と、
前記被加工物(20)の長手方向に沿い、かつ、前記第
1移動方向と直交する第2移動方向(A2)と、前記第
1移動方向(A1)と前記第2移動方向(A2)のいず
れにも直交する第3移動方向(A3)と、前記第1移動
方向(A1)に平行な軸心周りの回動移動である第4移
動方向と、前記第2移動方向(A2)に平行な軸心周り
の回動移動である第5移動方向とからなる、請求項2に
記載の被加工物の加工システム。 - 【請求項4】 前記加工システム(1)は、更に、前記
レーザー源(3)からのレーザービームを、前記被加工
物(20)の長手方向に沿った第1方向(B)から前記
第1方向に直交する第2方向(C)に偏向させる第1光
学偏向アセンブリ(12)と、前記第2方向(C)に沿
ったレーザービームを被加工物(20)に向けて偏向さ
せる第2光学偏向アセンブリ(13)と、前記第1光学
偏向アセンブリ(12)と前記第2光学偏向アセンブリ
(13)とにより、前記レーザビームを前記被加工物
(20)の単一の点に焦点合わせさせるように構成され
た焦点合わせレンズ(15)とを備えてなる、請求項1
〜3いずれか1項に記載の被加工物の加工システム。 - 【請求項5】 前記加工システム(1)は、更に、前記
被加工物(20)を位置決めする型板(30)を備え、
前記被加工物(20)が前記型板(30)の長手方向に
沿って駆動されるように構成されてなる、請求項1〜4
いずれか1項に記載の被加工物の加工システム。 - 【請求項6】 前記加工システム(1)は、更に、前記
被加工物(20)の加工作業から発生した煙霧を吸引す
る負圧ポンプと(36)、前記負圧ポンプ(36)と接
続された活性炭フィルタとを備えてなる、請求項1〜5
いずれか1項に記載の被加工物の加工システム。 - 【請求項7】 前記加工システム(1)は、更に、前記
被加工物(20)の複数の加工領域を前記負圧ポンプ
(36)に連通する、複数の電動バルブ(31)を備え
てなる、請求項6に記載の被加工物の加工システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT93A-02757 | 1993-12-29 | ||
| IT93MI002757A IT1265467B1 (it) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | Impianto per l'esecuzione di forature e tagli di celle e controporte per frigoriferi domestici e simili |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07256476A true JPH07256476A (ja) | 1995-10-09 |
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ID=11367428
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP6326504A Pending JPH07256476A (ja) | 1993-12-29 | 1994-12-28 | 被加工物の加工システム |
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|---|---|
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| JP (1) | JPH07256476A (ja) |
| DE (1) | DE69406104T2 (ja) |
| ES (1) | ES2109654T3 (ja) |
| IT (1) | IT1265467B1 (ja) |
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| DE3406677A1 (de) * | 1984-02-24 | 1985-09-05 | Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim | Einrichtung zur kompensation der auswanderung eines laserstrahls |
| US4694139A (en) * | 1984-12-03 | 1987-09-15 | Messer Griesheim Gmbh | Guidance device for a laser beam for three-dimensional machining of workpieces |
| IT206702Z2 (it) * | 1985-11-26 | 1987-10-01 | Comau Spa | Robot industriale per saldatura e taglio mediante fascio laser |
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| US4794222A (en) * | 1986-06-30 | 1988-12-27 | Manabu Funayama | Laser beam machining apparatus |
| DD276196A3 (de) * | 1987-03-25 | 1990-02-21 | Stroemungsmasch Veb | Werkstueckauflage- und bewegungseinrichtung |
| JP2665232B2 (ja) * | 1988-05-31 | 1997-10-22 | 株式会社アマダ | 5軸制御機械のティーチング装置 |
| US5051558A (en) * | 1989-03-20 | 1991-09-24 | Sukhman Yefim P | Laser material processing apparatus and method therefore |
| IT224002Z2 (it) * | 1990-01-31 | 1995-10-05 | Comau Spa | Dispositivo per la saldatura di scocche di autoveicoli |
| US5053602A (en) * | 1990-08-22 | 1991-10-01 | Robomatix, Ltd. | Laser beam delivery system |
| US5340962A (en) * | 1992-08-14 | 1994-08-23 | Lumonics Corporation | Automatic control of laser beam tool positioning |
-
1993
- 1993-12-29 IT IT93MI002757A patent/IT1265467B1/it active IP Right Grant
-
1994
- 1994-12-07 EP EP94830566A patent/EP0661128B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-07 ES ES94830566T patent/ES2109654T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-07 DE DE69406104T patent/DE69406104T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-28 JP JP6326504A patent/JPH07256476A/ja active Pending
- 1994-12-28 US US08/364,691 patent/US5541387A/en not_active Expired - Fee Related
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| ITMI932757A0 (it) | 1993-12-29 |
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| DE69406104T2 (de) | 1998-02-05 |
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