JPH07256838A - 柔軟性フィルム - Google Patents
柔軟性フィルムInfo
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- JPH07256838A JPH07256838A JP6050325A JP5032594A JPH07256838A JP H07256838 A JPH07256838 A JP H07256838A JP 6050325 A JP6050325 A JP 6050325A JP 5032594 A JP5032594 A JP 5032594A JP H07256838 A JPH07256838 A JP H07256838A
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- less
- tensile
- surface layer
- flexible film
- ethylene
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Abstract
(57)【要約】
【目的】柔軟で変形に対する追随性があり、変形に対す
る回復性を有し、十分な強度を有し裂けにくい柔軟性フ
ィルムを提供する。 【構成】全厚みが1mm以下の多層構成のポリオレフィ
ン系フィルムである。引張破断強度が200kg/cm
2 以上、引張破断伸度が500%以上、引張伸長時の引
張応力の降伏点がない〜降伏点後の引張応力低下率が引
張降伏強度の20%以下、変形回復率が70%以上であ
る。少なくとも一面に表層を有する。表層は厚みが5μ
m以上で全厚みの25%以下、表面摩擦係数が0.6以
下である。
る回復性を有し、十分な強度を有し裂けにくい柔軟性フ
ィルムを提供する。 【構成】全厚みが1mm以下の多層構成のポリオレフィ
ン系フィルムである。引張破断強度が200kg/cm
2 以上、引張破断伸度が500%以上、引張伸長時の引
張応力の降伏点がない〜降伏点後の引張応力低下率が引
張降伏強度の20%以下、変形回復率が70%以上であ
る。少なくとも一面に表層を有する。表層は厚みが5μ
m以上で全厚みの25%以下、表面摩擦係数が0.6以
下である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軟質ポリ塩化ビニルフ
ィルムが使用されてきた分野に使用されるポリオレフィ
ン系の柔軟性フィルムに関するものである。
ィルムが使用されてきた分野に使用されるポリオレフィ
ン系の柔軟性フィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、農業用フィルム、電気絶縁用フィ
ルム、缶シール用フィルム、包装用フィルム等の多くの
分野において、軟質ポリ塩化ビニルフィルムが多用され
ている。その理由は、軟質ポリ塩化ビニルフィルムは、
柔軟性、強度特性、耐候性等の特性に優れているからで
ある。
ルム、缶シール用フィルム、包装用フィルム等の多くの
分野において、軟質ポリ塩化ビニルフィルムが多用され
ている。その理由は、軟質ポリ塩化ビニルフィルムは、
柔軟性、強度特性、耐候性等の特性に優れているからで
ある。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、軟質ポ
リ塩化ビニルフィルムは、塩素を含有するポリ塩化ビニ
ルを用いており、焼却時に有害な塩素ガスを発生するの
で、その廃棄物処理の問題がある。又、製造後時間を経
過するにつれて可塑剤が揮散して硬くなり、又、可塑剤
が接触物に移行するという問題点がある。更に、強度特
性における温度依存性が大きいという問題点もある。
リ塩化ビニルフィルムは、塩素を含有するポリ塩化ビニ
ルを用いており、焼却時に有害な塩素ガスを発生するの
で、その廃棄物処理の問題がある。又、製造後時間を経
過するにつれて可塑剤が揮散して硬くなり、又、可塑剤
が接触物に移行するという問題点がある。更に、強度特
性における温度依存性が大きいという問題点もある。
【0003】本発明は、上記の如き従来の問題点を解消
し、従来の軟質ポリ塩化ビニルフィルムに代替し得るポ
リオレフィン系の柔軟性フィルムを提供することを目的
としてなされたものである。
し、従来の軟質ポリ塩化ビニルフィルムに代替し得るポ
リオレフィン系の柔軟性フィルムを提供することを目的
としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明1は、全厚みが1
mm以下の多層構成のポリオレフィン系フィルムであっ
て、引張破断強度が200kg/cm2 以上、引張破断
伸度が500%以上、引張伸長時の引張応力の降伏点が
ないかもしくは降伏点後の引張応力低下率が引張降伏強
度の20%以下、変形回復率が70%以上であり、且
つ、少なくとも一面には厚みが5μm以上でフィルム全
厚みの25%以下、表面摩擦係数が0.6以下の表層が
積層されている柔軟性フィルムである。
mm以下の多層構成のポリオレフィン系フィルムであっ
て、引張破断強度が200kg/cm2 以上、引張破断
伸度が500%以上、引張伸長時の引張応力の降伏点が
ないかもしくは降伏点後の引張応力低下率が引張降伏強
度の20%以下、変形回復率が70%以上であり、且
つ、少なくとも一面には厚みが5μm以上でフィルム全
厚みの25%以下、表面摩擦係数が0.6以下の表層が
積層されている柔軟性フィルムである。
【0005】本発明1の柔軟性フィルムは、多層構成の
ポリオレフィン系フィルムからなり、その全厚みは柔軟
性を発現させるために1mm以下である必要がある。柔
軟性フィルムは、少なくとも一面に表層が設けられ、そ
の表層の、厚みが5μm以上で全厚みの25%以下であ
る必要がある。厚みが5μm未満であると表層の強度が
不充分であり、全厚みの25%を越えると得られる柔軟
性フィルムに強度特性を発現させることができない。
ポリオレフィン系フィルムからなり、その全厚みは柔軟
性を発現させるために1mm以下である必要がある。柔
軟性フィルムは、少なくとも一面に表層が設けられ、そ
の表層の、厚みが5μm以上で全厚みの25%以下であ
る必要がある。厚みが5μm未満であると表層の強度が
不充分であり、全厚みの25%を越えると得られる柔軟
性フィルムに強度特性を発現させることができない。
【0006】表層は、他部材と重ね合わせておくと互い
に付着し簡単に剥離できなくなる、いわゆるブロッキン
グ性をなくすため、表面摩擦係数が0.6以下である必
要がある。表層を形成する樹脂としては、上記の条件が
満たされる限り、汎用のポリエチレン、ポリプロピレン
等のポリオレフィンが使用される。
に付着し簡単に剥離できなくなる、いわゆるブロッキン
グ性をなくすため、表面摩擦係数が0.6以下である必
要がある。表層を形成する樹脂としては、上記の条件が
満たされる限り、汎用のポリエチレン、ポリプロピレン
等のポリオレフィンが使用される。
【0007】柔軟性フィルムは、従来軟質ポリ塩化ビニ
ルフィルムが用いられていた多くの用途に十分な強度を
有し裂けにくい必要があるため、その引張破断強度が2
00kg/cm2 以上である必要がある。柔軟性フィル
ムは、20%伸長時の引張強度が低すぎると緊張下にて
使用中に伸びてしまうために、50kg/cm2 以上で
あるのが好ましい。
ルフィルムが用いられていた多くの用途に十分な強度を
有し裂けにくい必要があるため、その引張破断強度が2
00kg/cm2 以上である必要がある。柔軟性フィル
ムは、20%伸長時の引張強度が低すぎると緊張下にて
使用中に伸びてしまうために、50kg/cm2 以上で
あるのが好ましい。
【0008】柔軟性フィルムは、従来の軟質ポリ塩化ビ
ニルフィルムに比べて、破断強度や耐衝撃強度が高伸長
時に発現されるので、引張破断伸度が500%以上であ
る必要がある。
ニルフィルムに比べて、破断強度や耐衝撃強度が高伸長
時に発現されるので、引張破断伸度が500%以上であ
る必要がある。
【0009】柔軟性フィルムは、従来の軟質ポリ塩化ビ
ニル樹脂フィルムに匹敵する変形に対する追従性を発現
させ、且つ、衝撃強度や引裂き抵抗を十分満足させるた
めに、引張伸長時の引張応力の降伏点がないかもしくは
降伏点後の引張応力低下率が引張降伏強度の20%以下
である必要がある。
ニル樹脂フィルムに匹敵する変形に対する追従性を発現
させ、且つ、衝撃強度や引裂き抵抗を十分満足させるた
めに、引張伸長時の引張応力の降伏点がないかもしくは
降伏点後の引張応力低下率が引張降伏強度の20%以下
である必要がある。
【0010】上記諸物性を満たすための表層以外を形成
する樹脂としては、例えば、エチレンとプロピレンの2
元もしくは更にαーオレフィンを加えた3元共重合体
や、エチレンとα─オレフィンの2元もしくは3元共重
合体、つまり、エチレンと1種又は2種のα─オレフィ
ンとの共重合体等が使用される。α─オレフィンとして
は、側鎖の炭素数が2以上で比較的少ない、例えば、1
─ブテン、1─ペンテン、1─ヘキセン等が好適に使用
される。
する樹脂としては、例えば、エチレンとプロピレンの2
元もしくは更にαーオレフィンを加えた3元共重合体
や、エチレンとα─オレフィンの2元もしくは3元共重
合体、つまり、エチレンと1種又は2種のα─オレフィ
ンとの共重合体等が使用される。α─オレフィンとして
は、側鎖の炭素数が2以上で比較的少ない、例えば、1
─ブテン、1─ペンテン、1─ヘキセン等が好適に使用
される。
【0011】上記の共重合体を得る方法としては、エチ
レンにプロピレンや炭素数の少ないα─オレフィンを大
量に共重合する必要があるため、通常のチーグラー系の
触媒を用いた重合技術にて共重合することは困難である
ので、例えば、リアクターブレンド法のような方法等が
採用される。
レンにプロピレンや炭素数の少ないα─オレフィンを大
量に共重合する必要があるため、通常のチーグラー系の
触媒を用いた重合技術にて共重合することは困難である
ので、例えば、リアクターブレンド法のような方法等が
採用される。
【0012】リアクターブレンド法による共重合方法と
は、例えば、ポリマージャーナル、第17巻、第1号、
第37頁以降や、特開平3─205439号公報に記載
されている如く、第1段階として、チタン化合物触媒及
びアルミニウム化合物触媒の存在下において、プロピレ
ン及び必要に応じてα─オレフィンを用いて重合を行っ
て重合体を得て、第2段階として、上記触媒を含有した
ままで、重合体とエチレン、プロピレン又はα─オレフ
ィンとを共重合させて共重合体を得る方法である。
は、例えば、ポリマージャーナル、第17巻、第1号、
第37頁以降や、特開平3─205439号公報に記載
されている如く、第1段階として、チタン化合物触媒及
びアルミニウム化合物触媒の存在下において、プロピレ
ン及び必要に応じてα─オレフィンを用いて重合を行っ
て重合体を得て、第2段階として、上記触媒を含有した
ままで、重合体とエチレン、プロピレン又はα─オレフ
ィンとを共重合させて共重合体を得る方法である。
【0013】表層以外の層を形成する好ましい樹脂とし
ては、例えば、ハイモント社のキャタロイ法によるもの
や、徳山曹達社製のエチレン─プロピレンラバー、エク
ソン社などで検討されているメタロセン触媒によるスー
パーポリエチレンや、リアクターブレンド法ではない
が、出光石油化学社製や三井石油化学社製のエチレン─
プロピレンラバー、直鎖状低密度ポリエチレン等が挙げ
られる。
ては、例えば、ハイモント社のキャタロイ法によるもの
や、徳山曹達社製のエチレン─プロピレンラバー、エク
ソン社などで検討されているメタロセン触媒によるスー
パーポリエチレンや、リアクターブレンド法ではない
が、出光石油化学社製や三井石油化学社製のエチレン─
プロピレンラバー、直鎖状低密度ポリエチレン等が挙げ
られる。
【0014】本発明2は、両表面に表層が設けられ、両
表層の合計の厚みが5μm以上で全厚みの25%以下で
ある本発明1の柔軟性フィルムである。本発明2の柔軟
性フィルムは、両表面に表層が設けられているので、両
表面の耐ブロッキング性が優れている。両表層の合計の
厚みが5μm未満であると表層の強度が不充分であり、
全厚みの25%を越えると柔軟性フィルムに強度特性を
発現させることができない。
表層の合計の厚みが5μm以上で全厚みの25%以下で
ある本発明1の柔軟性フィルムである。本発明2の柔軟
性フィルムは、両表面に表層が設けられているので、両
表面の耐ブロッキング性が優れている。両表層の合計の
厚みが5μm未満であると表層の強度が不充分であり、
全厚みの25%を越えると柔軟性フィルムに強度特性を
発現させることができない。
【0015】本発明3は、表層以外の層を形成する樹脂
がエチレンとプロピレンの2元もしくは更にα─オレフ
ィンを加えた3元共重合体からなり、その共重合体の、
エチレン以外の成分が70重量%以下、結晶化度が40
%以下であり、表層の結晶化度が55%以上である本発
明1又は2の柔軟性フィルムである。
がエチレンとプロピレンの2元もしくは更にα─オレフ
ィンを加えた3元共重合体からなり、その共重合体の、
エチレン以外の成分が70重量%以下、結晶化度が40
%以下であり、表層の結晶化度が55%以上である本発
明1又は2の柔軟性フィルムである。
【0016】本発明3の柔軟性フィルムは、表層以外の
層を形成する樹脂がエチレンとプロピレンの2元もしく
は更にα─オレフィンを加えた3元共重合体からなるこ
とにより、柔軟性フィルム全体の、引張破断強度が20
0kg/cm2 以上、引張破断伸度が500%以上、引
張伸長時の引張応力の降伏点がないかもしくは降伏点後
の引張応力低下率が引張降伏強度の20%以下、変形回
復率が70%以上であり、且つ、変形回復性が特に優れ
たものとすることができ、又、表層を形成する樹脂の結
晶化度が55%以上であることにより、表面摩擦係数を
0.6以下とし、耐ブロッキング性が優れたものとする
ことができる。A層以外の層を形成する樹脂は、密度が
0.885〜0.910g/cm3 が好ましい。
層を形成する樹脂がエチレンとプロピレンの2元もしく
は更にα─オレフィンを加えた3元共重合体からなるこ
とにより、柔軟性フィルム全体の、引張破断強度が20
0kg/cm2 以上、引張破断伸度が500%以上、引
張伸長時の引張応力の降伏点がないかもしくは降伏点後
の引張応力低下率が引張降伏強度の20%以下、変形回
復率が70%以上であり、且つ、変形回復性が特に優れ
たものとすることができ、又、表層を形成する樹脂の結
晶化度が55%以上であることにより、表面摩擦係数を
0.6以下とし、耐ブロッキング性が優れたものとする
ことができる。A層以外の層を形成する樹脂は、密度が
0.885〜0.910g/cm3 が好ましい。
【0017】本発明4は、表層以外の層を形成する樹脂
がエチレンとα─オレフィンの2元もしくは3元共重合
体からなり、その共重合体の、α─オレフィン成分が1
5重量%以下、結晶化度が50%以下であり、表層の結
晶化度が55%以上であることを特徴とする請求項1又
は2の柔軟性フィルムである。
がエチレンとα─オレフィンの2元もしくは3元共重合
体からなり、その共重合体の、α─オレフィン成分が1
5重量%以下、結晶化度が50%以下であり、表層の結
晶化度が55%以上であることを特徴とする請求項1又
は2の柔軟性フィルムである。
【0018】尚、エチレンとα─オレフィンの3元共重
合体とは、エチレンと2種類のα─オレフィンとの3元
共重合体のことである。本発明4の柔軟性フィルムは、
表層以外の層を形成する樹脂がエチレンとα─オレフィ
ンの2元もしくは3元共重合体からなり、その共重合体
の、α─オレフィン成分が15重量%以下、結晶化度が
50%以下であことにより、柔軟性フィルム全体の、引
張破断強度が200kg/cm2 以上、引張破断伸度が
500%以上、引張伸長時の引張応力の降伏点がないか
もしくは降伏点後の引張応力低下率が引張降伏強度の2
0%以下、変形回復率が70%以上であり、且つ、衝撃
強度や引裂き抵抗性が特に優れたものとすることがで
き、又、表層の結晶化度が55%以上であることによ
り、対ブロッキング性が特に優れたものとすることがで
きる。表層以外の層を形成する樹脂は、密度が0.89
0〜0.915g/cm3 が好ましい。
合体とは、エチレンと2種類のα─オレフィンとの3元
共重合体のことである。本発明4の柔軟性フィルムは、
表層以外の層を形成する樹脂がエチレンとα─オレフィ
ンの2元もしくは3元共重合体からなり、その共重合体
の、α─オレフィン成分が15重量%以下、結晶化度が
50%以下であことにより、柔軟性フィルム全体の、引
張破断強度が200kg/cm2 以上、引張破断伸度が
500%以上、引張伸長時の引張応力の降伏点がないか
もしくは降伏点後の引張応力低下率が引張降伏強度の2
0%以下、変形回復率が70%以上であり、且つ、衝撃
強度や引裂き抵抗性が特に優れたものとすることがで
き、又、表層の結晶化度が55%以上であることによ
り、対ブロッキング性が特に優れたものとすることがで
きる。表層以外の層を形成する樹脂は、密度が0.89
0〜0.915g/cm3 が好ましい。
【0019】本発明5は、表層以外の層を形成する樹脂
がエチレンとプロピレンの2元もしくは更にα─オレフ
ィンを加えた3元共重合体と、エチレンとα─オレフィ
ンの2元もしくは3元共重合体との混合物からなる本発
明1又は2の柔軟性フィルムである。
がエチレンとプロピレンの2元もしくは更にα─オレフ
ィンを加えた3元共重合体と、エチレンとα─オレフィ
ンの2元もしくは3元共重合体との混合物からなる本発
明1又は2の柔軟性フィルムである。
【0020】本発明5において、表層以外の層を形成す
る樹脂がエチレンとプロピレンの2元もしくは更にα─
オレフィンを加えた3元共重合体と、エチレンとα─オ
レフィンの2元もしくは3元共重合体との混合物からな
ることにより、柔軟性フィルム全体の、引張破断強度が
200kg/cm2 以上、引張破断伸度が500%以
上、引張伸長時の引張応力の降伏点がないかもしくは降
伏点後の引張応力低下率が引張降伏強度の20%以下、
変形回復率が70%以上であり、且つ、引張応力低下率
が特に低いものとすることができる。
る樹脂がエチレンとプロピレンの2元もしくは更にα─
オレフィンを加えた3元共重合体と、エチレンとα─オ
レフィンの2元もしくは3元共重合体との混合物からな
ることにより、柔軟性フィルム全体の、引張破断強度が
200kg/cm2 以上、引張破断伸度が500%以
上、引張伸長時の引張応力の降伏点がないかもしくは降
伏点後の引張応力低下率が引張降伏強度の20%以下、
変形回復率が70%以上であり、且つ、引張応力低下率
が特に低いものとすることができる。
【0021】尚、表面摩擦係数については、JIS K
7125に準じて測定した。引張破断強度、引張応力低
下率及び引張破断伸度については、JIS K7113
に準じて、幅10mm、標点間40mm、チャック間4
0mmにて、引張速度200mm/minの条件下にて
測定した。
7125に準じて測定した。引張破断強度、引張応力低
下率及び引張破断伸度については、JIS K7113
に準じて、幅10mm、標点間40mm、チャック間4
0mmにて、引張速度200mm/minの条件下にて
測定した。
【0022】変形回復率については、幅10mm、標点
間100mm、チャック間100mmにて、引張速度2
00mm/minで行い、100mm引っ張り、直後に
開放して5分経過後の標点間距離を測定し、下記式にて
変形回復率を算出した。 変形回復率(%)=〔(2L0 −L5 )/L0 〕×10
0 尚、上式中、L0 は伸長前標点間距離(mm)を表し、
L5 は5分経過後の標点間距離(mm)を表す。
間100mm、チャック間100mmにて、引張速度2
00mm/minで行い、100mm引っ張り、直後に
開放して5分経過後の標点間距離を測定し、下記式にて
変形回復率を算出した。 変形回復率(%)=〔(2L0 −L5 )/L0 〕×10
0 尚、上式中、L0 は伸長前標点間距離(mm)を表し、
L5 は5分経過後の標点間距離(mm)を表す。
【0023】
【作用】本発明1の柔軟性フィルムは、全厚みが1mm
以下の多層構成のポリオレフィン系フィルムであって、
引張破断強度が200kg/cm2 以上、引張破断伸度
が500%以上、引張伸長時の引張応力の降伏点がない
かもしくは降伏点後の引張応力低下率が引張降伏強度の
20%以下、変形回復率が70%以上であり、且つ、少
なくとも一面には厚みが5μm以上でフィルム全厚みの
25%以下、表面摩擦係数が0.6以下の表層が積層さ
れていることにより、柔軟で変形に対する追随性があ
り、変形に対する回復性を有し、十分な強度を有し裂け
にくく、且つ、耐ブロッキング性に優れている。
以下の多層構成のポリオレフィン系フィルムであって、
引張破断強度が200kg/cm2 以上、引張破断伸度
が500%以上、引張伸長時の引張応力の降伏点がない
かもしくは降伏点後の引張応力低下率が引張降伏強度の
20%以下、変形回復率が70%以上であり、且つ、少
なくとも一面には厚みが5μm以上でフィルム全厚みの
25%以下、表面摩擦係数が0.6以下の表層が積層さ
れていることにより、柔軟で変形に対する追随性があ
り、変形に対する回復性を有し、十分な強度を有し裂け
にくく、且つ、耐ブロッキング性に優れている。
【0024】本発明2の柔軟性フィルムは、本発明1又
は2の両表面に表層が設けられ、両表層の合計の厚みが
5μm以上で全厚みの25%以下であることにより、柔
軟で変形に対する追随性があり、変形に対する回復性を
有し、十分な強度を有し裂けにくく、且つ、両面の耐ブ
ロッキング性に優れている。
は2の両表面に表層が設けられ、両表層の合計の厚みが
5μm以上で全厚みの25%以下であることにより、柔
軟で変形に対する追随性があり、変形に対する回復性を
有し、十分な強度を有し裂けにくく、且つ、両面の耐ブ
ロッキング性に優れている。
【0025】本発明3の柔軟性フィルムは、本発明1又
は2の表層以外の層を形成する樹脂がエチレンとプロピ
レンの2元もしくは更にα─オレフィンを加えた3元共
重合体からなり、その共重合体の、エチレン以外の成分
が70重量%以下、結晶化度が40%以下であることに
より、柔軟で変形に対する追随性があり、特に変形に対
する回復性に優れ、十分な強度を有し裂けにくく、表層
の結晶化度が55%以上であることにより、特に耐ブロ
ッキング性が優れている。
は2の表層以外の層を形成する樹脂がエチレンとプロピ
レンの2元もしくは更にα─オレフィンを加えた3元共
重合体からなり、その共重合体の、エチレン以外の成分
が70重量%以下、結晶化度が40%以下であることに
より、柔軟で変形に対する追随性があり、特に変形に対
する回復性に優れ、十分な強度を有し裂けにくく、表層
の結晶化度が55%以上であることにより、特に耐ブロ
ッキング性が優れている。
【0026】本発明4の柔軟性フィルムは、本発明1又
は2の表層以外の層を形成する樹脂がエチレンとα─オ
レフィンの2元もしくは3元共重合体からなり、その共
重合体の、α─オレフィン成分が15重量%以下、結晶
化度が50%以下であることにより、柔軟で変形に対す
る追随性があり、変形に対する回復性を有し、特に十分
な強度を有し裂けにくく、表層の結晶化度が55%以上
であることにより、特に耐ブロッキング性が優れてい
る。
は2の表層以外の層を形成する樹脂がエチレンとα─オ
レフィンの2元もしくは3元共重合体からなり、その共
重合体の、α─オレフィン成分が15重量%以下、結晶
化度が50%以下であることにより、柔軟で変形に対す
る追随性があり、変形に対する回復性を有し、特に十分
な強度を有し裂けにくく、表層の結晶化度が55%以上
であることにより、特に耐ブロッキング性が優れてい
る。
【0027】本発明5の柔軟性フィルムは、本発明1又
は2の表層以外の層を形成する樹脂がエチレンとプロピ
レンの2元もしくは更にα─オレフィンを加えた3元共
重合体と、エチレンとα─オレフィンの2元もしくは3
元共重合体との混合物からなることにより、特に柔軟で
変形に対する追随性が優れ、変形に対する回復性を有
し、特に十分な強度を有し裂けにくく、且つ、耐ブロッ
キング性に優れている。
は2の表層以外の層を形成する樹脂がエチレンとプロピ
レンの2元もしくは更にα─オレフィンを加えた3元共
重合体と、エチレンとα─オレフィンの2元もしくは3
元共重合体との混合物からなることにより、特に柔軟で
変形に対する追随性が優れ、変形に対する回復性を有
し、特に十分な強度を有し裂けにくく、且つ、耐ブロッ
キング性に優れている。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。実施例1 インフレーション法共押出し成膜により、直鎖状低密度
ポリエチレン(三井石油化学社製、商品名「ウルトゼッ
クス1520L」)からなる厚み60μmの基材層B上
に、直鎖状低密度ポリエチレン(三井石油化学社製、商
品名「ウルトゼックス3520L」)からなる厚み10
μmの表層を積層した、総厚み70μmの柔軟性フィル
ムを得た。
ポリエチレン(三井石油化学社製、商品名「ウルトゼッ
クス1520L」)からなる厚み60μmの基材層B上
に、直鎖状低密度ポリエチレン(三井石油化学社製、商
品名「ウルトゼックス3520L」)からなる厚み10
μmの表層を積層した、総厚み70μmの柔軟性フィル
ムを得た。
【0029】実施例2 インフレーション法共押出し成膜により、直鎖状低密度
ポリエチレン(三井石油化学社製、商品名「ウルトゼッ
クス1520L」)からなる厚み60μmの基材層Bの
両面に、それぞれ、直鎖状低密度ポリエチレン(三井石
油化学社製、商品名「ウルトゼックス3520L」)か
らなる厚み5μmの表層を積層した、総厚み70μmの
柔軟性フィルムを得た。
ポリエチレン(三井石油化学社製、商品名「ウルトゼッ
クス1520L」)からなる厚み60μmの基材層Bの
両面に、それぞれ、直鎖状低密度ポリエチレン(三井石
油化学社製、商品名「ウルトゼックス3520L」)か
らなる厚み5μmの表層を積層した、総厚み70μmの
柔軟性フィルムを得た。
【0030】実施例3 インフレーション法共押出し成膜により、エチレン─プ
ロピレン共重合体(徳山曹達社製、商品名「PER─R
310E」)からなる厚み60μmの基材層B上に、直
鎖状低密度ポリエチレン(三井石油化学社製、商品名
「ウルトゼックス3520L」)からなる厚み10μm
の表層を積層した、総厚み70μmの柔軟性フィルムを
得た。
ロピレン共重合体(徳山曹達社製、商品名「PER─R
310E」)からなる厚み60μmの基材層B上に、直
鎖状低密度ポリエチレン(三井石油化学社製、商品名
「ウルトゼックス3520L」)からなる厚み10μm
の表層を積層した、総厚み70μmの柔軟性フィルムを
得た。
【0031】実施例4 インフレーション法共押出し成膜により、直鎖状低密度
ポリエチレン(三井石油化学社製、商品名「ウルトゼッ
クス1520L」)とエチレン─プロピレン共重合体
(徳山曹達社製、商品名「PER─R310E」)を
1:1の重量比で混合したものからなる厚さ60μmの
基材層B上に、直鎖状低密度ポリエチレン(三井石油化
学社製、商品名「ウルトゼックス3520L」)からな
る厚み10μmの表層を積層した、総厚み70μmの柔
軟性フィルムを得た。
ポリエチレン(三井石油化学社製、商品名「ウルトゼッ
クス1520L」)とエチレン─プロピレン共重合体
(徳山曹達社製、商品名「PER─R310E」)を
1:1の重量比で混合したものからなる厚さ60μmの
基材層B上に、直鎖状低密度ポリエチレン(三井石油化
学社製、商品名「ウルトゼックス3520L」)からな
る厚み10μmの表層を積層した、総厚み70μmの柔
軟性フィルムを得た。
【0032】比較例1 インフレーション法押出し成膜により、直鎖状低密度ポ
リエチレン(三井石油化学社製、商品名「ウルトゼック
ス1520L」)からなる厚み70μmの柔軟性フィル
ムを得た。
リエチレン(三井石油化学社製、商品名「ウルトゼック
ス1520L」)からなる厚み70μmの柔軟性フィル
ムを得た。
【0033】比較例2 インフレーション法共押出し成膜により、直鎖状低密度
ポリエチレン(三井石油化学社製、商品名「ウルトゼッ
クス1520L」)からなる厚み35μmの基材層B上
に、直鎖状低密度ポリエチレン(三井石油化学社製、商
品名「ウルトゼックス3520L」)からなる厚み35
μmの表層を積層した、総厚み70μmの柔軟性フィル
ムを得た。
ポリエチレン(三井石油化学社製、商品名「ウルトゼッ
クス1520L」)からなる厚み35μmの基材層B上
に、直鎖状低密度ポリエチレン(三井石油化学社製、商
品名「ウルトゼックス3520L」)からなる厚み35
μmの表層を積層した、総厚み70μmの柔軟性フィル
ムを得た。
【0034】比較例3 インフレーション法共押出し成膜により、直鎖状低密度
ポリエチレン(三井石油化学社製、商品名「ウルトゼッ
クス3520L」)からなる厚み60μmの基材層B上
に、直鎖状低密度ポリエチレン(三井石油化学社製、商
品名「ウルトゼックス1520L」)からなる厚み10
μmの表層を積層した、総厚み70μmの柔軟性フィル
ムを得た。
ポリエチレン(三井石油化学社製、商品名「ウルトゼッ
クス3520L」)からなる厚み60μmの基材層B上
に、直鎖状低密度ポリエチレン(三井石油化学社製、商
品名「ウルトゼックス1520L」)からなる厚み10
μmの表層を積層した、総厚み70μmの柔軟性フィル
ムを得た。
【0035】比較例4 積水化学社製塩化ビニルテープ(商品名「エスロンテー
プ#458」、厚み80μm)の基材フィルム。
プ#458」、厚み80μm)の基材フィルム。
【0036】比較例5 三菱化成ビニル社製塩化ビニルフィルム(商品名「アル
トロンSSS」、厚み100μm)。
トロンSSS」、厚み100μm)。
【0037】実施例1〜4、比較例1〜5のフィルムに
ついて、表面摩擦係数、引張破断強度、引張応力低下率
(降伏点強度に対する降伏点後の引張応力低下率)、引
張破断伸度及び変形回復率の測定を行うとともに、耐ブ
ロッキング性、軟質ポリ塩化ビニルフィルムとの違和感
及び耐傷性の評価を行った。それらの結果を表1及び表
2に示した。
ついて、表面摩擦係数、引張破断強度、引張応力低下率
(降伏点強度に対する降伏点後の引張応力低下率)、引
張破断伸度及び変形回復率の測定を行うとともに、耐ブ
ロッキング性、軟質ポリ塩化ビニルフィルムとの違和感
及び耐傷性の評価を行った。それらの結果を表1及び表
2に示した。
【0038】耐ブロッキング性については、フィルム表
面と背面とを重ね合わせて40℃で1kg/cm2 で1
ケ月加圧保管後、引き剥がし、下記評価基準により耐ブ
ロッキング性を評価した。 ○:容易に剥離できる、△:引き剥がしに力を要する、
×:引き剥がすことができない。
面と背面とを重ね合わせて40℃で1kg/cm2 で1
ケ月加圧保管後、引き剥がし、下記評価基準により耐ブ
ロッキング性を評価した。 ○:容易に剥離できる、△:引き剥がしに力を要する、
×:引き剥がすことができない。
【0039】軟質ポリ塩化ビニルフィルムとの違和感に
ついては、10人に市販の軟質ポリ塩化ビニルフィルム
と触って比べてもらい、触感・外観での違いの下記の評
価基準にて官能評価を行った平均値を取った。 1:全く異なる、2:かなり異なる、3:少し異なる、
4:表面の滑り、光沢のみ異なる、5:差がわからな
い。
ついては、10人に市販の軟質ポリ塩化ビニルフィルム
と触って比べてもらい、触感・外観での違いの下記の評
価基準にて官能評価を行った平均値を取った。 1:全く異なる、2:かなり異なる、3:少し異なる、
4:表面の滑り、光沢のみ異なる、5:差がわからな
い。
【0040】耐傷性については、金属板の上にフィルム
を乗せ、その上からNTカッターの刃先を30°の角度
で100gの荷重を乗せて300mm/分の速度で切り
付け、金属板への傷入りの有無をみた。
を乗せ、その上からNTカッターの刃先を30°の角度
で100gの荷重を乗せて300mm/分の速度で切り
付け、金属板への傷入りの有無をみた。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】表1からも明らかな如く、実施例1〜4の
場合は、いずれも、耐ブロッキング性に優れ、軟質ポリ
塩化ビニルフィルムとの違和感がなく、且つ、耐傷性に
優れているのに対して、比較例1の如く摩擦係数が大き
いものは、耐ブロッキング性が劣っており、比較例2の
如く引張破断強度及び変形回復率が小さいものや、更に
比較例3の如く引張応力低下率が大きいものは、軟質ポ
リ塩化ビニルフィルムとの違和感が大きく、且つ、耐傷
性が劣っており、比較例4の如く引張破断強度、引張破
断伸度及び変形回復率が小さいものは、耐ブロッキング
性及び耐傷性が劣っており、比較例5の如く引張破断伸
度が小さいものは、耐傷性が劣っている。
場合は、いずれも、耐ブロッキング性に優れ、軟質ポリ
塩化ビニルフィルムとの違和感がなく、且つ、耐傷性に
優れているのに対して、比較例1の如く摩擦係数が大き
いものは、耐ブロッキング性が劣っており、比較例2の
如く引張破断強度及び変形回復率が小さいものや、更に
比較例3の如く引張応力低下率が大きいものは、軟質ポ
リ塩化ビニルフィルムとの違和感が大きく、且つ、耐傷
性が劣っており、比較例4の如く引張破断強度、引張破
断伸度及び変形回復率が小さいものは、耐ブロッキング
性及び耐傷性が劣っており、比較例5の如く引張破断伸
度が小さいものは、耐傷性が劣っている。
【0044】
【発明の効果】本発明1の柔軟性フィルムは、上記の如
き構成とされているので、柔軟で変形に対する追随性が
あり、変形に対する回復性を有し、十分な強度を有し裂
けにくく、且つ、耐ブロッキング性に優れている。
き構成とされているので、柔軟で変形に対する追随性が
あり、変形に対する回復性を有し、十分な強度を有し裂
けにくく、且つ、耐ブロッキング性に優れている。
【0045】本発明2の柔軟性フィルムは、上記の如き
構成とされているので、柔軟で変形に対する追随性があ
り、変形に対する回復性を有し、十分な強度を有し裂け
にくく、且つ、両表面の耐ブロッキング性に優れてい
る。
構成とされているので、柔軟で変形に対する追随性があ
り、変形に対する回復性を有し、十分な強度を有し裂け
にくく、且つ、両表面の耐ブロッキング性に優れてい
る。
【0046】本発明3の柔軟性フィルムは、上記の如き
構成とされているので、柔軟で変形に対する追随性があ
り、特に変形に対する回復性に優れ、十分な強度を有し
裂けにくく、且つ、耐ブロッキング性に優れている。
構成とされているので、柔軟で変形に対する追随性があ
り、特に変形に対する回復性に優れ、十分な強度を有し
裂けにくく、且つ、耐ブロッキング性に優れている。
【0047】本発明4の柔軟性フィルムは、上記の如き
構成とされているので、柔軟で変形に対する追随性があ
り、変形に対する回復性を有し、特に十分な強度を有し
裂けにくく、且つ、耐ブロッキング性に優れている。
構成とされているので、柔軟で変形に対する追随性があ
り、変形に対する回復性を有し、特に十分な強度を有し
裂けにくく、且つ、耐ブロッキング性に優れている。
【0048】本発明5の柔軟性フィルムは、上記の如き
構成とされているので、特に柔軟で変形に対する追随性
に優れ、変形に対する回復性を有し、特に十分な強度を
有し裂けにくく、且つ、耐ブロッキング性に優れてい
る。
構成とされているので、特に柔軟で変形に対する追随性
に優れ、変形に対する回復性を有し、特に十分な強度を
有し裂けにくく、且つ、耐ブロッキング性に優れてい
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 全厚みが1mm以下の多層構成のポリオ
レフィン系フィルムであって、引張破断強度が200k
g/cm2 以上、引張破断伸度が500%以上、引張伸
長時の引張応力の降伏点がないかもしくは降伏点後の引
張応力低下率が引張降伏強度の20%以下、変形回復率
が70%以上であり、且つ、少なくとも一面には厚みが
5μm以上でフィルム全厚みの25%以下、表面摩擦係
数が0.6以下の表層が積層されていることを特徴とす
る柔軟性フィルム。 - 【請求項2】 両表面に表層が設けられ、両表層の合計
の厚みが5μm以上で全厚みの25%以下であることを
特徴とする請求項1の柔軟性フィルム。 - 【請求項3】 表層以外の層を形成する樹脂がエチレン
とプロピレンの2元もしくは更にα─オレフィンを加え
た3元共重合体からなり、その共重合体の、エチレン以
外の成分が70重量%以下、結晶化度が40%以下であ
り、表層の結晶化度が55%以上であることを特徴とす
る請求項1又は2の柔軟性フィルム。 - 【請求項4】 表層以外の層を形成する樹脂がエチレン
とα─オレフィンの2元もしくは3元共重合体からな
り、その共重合体の、α─オレフィン成分が15重量%
以下、結晶化度が50%以下であり、表層の結晶化度が
55%以上であることを特徴とする請求項1又は2の柔
軟性フィルム。 - 【請求項5】 表層以外の層を形成する樹脂がエチレン
とプロピレンの2元もしくは更にα─オレフィンを加え
た3元共重合体と、エチレンとα─オレフィンの2元も
しくは3元共重合体との混合物からなることを特徴とす
る請求項1又は2の柔軟性フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6050325A JPH07256838A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 柔軟性フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6050325A JPH07256838A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 柔軟性フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07256838A true JPH07256838A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12855761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6050325A Pending JPH07256838A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 柔軟性フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07256838A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100721743B1 (ko) * | 1997-09-26 | 2007-08-16 | 산젠 가꼬 가부시키가이샤 | 적층필름 |
| JP2020184955A (ja) * | 2019-05-16 | 2020-11-19 | タキロンシーアイ株式会社 | 農業用ポリオレフィン系樹脂フィルム |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5962148A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-09 | 出光石油化学株式会社 | 包装用多層袋 |
| JPS6090759A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-21 | 株式会社トクヤマ | 複合ポリオレフインフイルム |
| JPH01218823A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-01 | Dainippon Printing Co Ltd | 内填物に対する保香特性に優れた性質を有する紙容器における封筒貼り部の形成方法 |
| JPH0292943A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-03 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | ポリオレフィン組成物またはその積層体からなる易開封性シール材料 |
| JPH0295849A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-06 | Tamapori Kk | レトルト包装用積層材 |
| JPH02153908A (ja) * | 1988-07-11 | 1990-06-13 | Sumitomo Chem Co Ltd | エチレン−αオレフィン共重合体及びそのフィルム |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP6050325A patent/JPH07256838A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5962148A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-09 | 出光石油化学株式会社 | 包装用多層袋 |
| JPS6090759A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-21 | 株式会社トクヤマ | 複合ポリオレフインフイルム |
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| JPH02153908A (ja) * | 1988-07-11 | 1990-06-13 | Sumitomo Chem Co Ltd | エチレン−αオレフィン共重合体及びそのフィルム |
| JPH0292943A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-03 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | ポリオレフィン組成物またはその積層体からなる易開封性シール材料 |
| JPH0295849A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-06 | Tamapori Kk | レトルト包装用積層材 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100721743B1 (ko) * | 1997-09-26 | 2007-08-16 | 산젠 가꼬 가부시키가이샤 | 적층필름 |
| JP2020184955A (ja) * | 2019-05-16 | 2020-11-19 | タキロンシーアイ株式会社 | 農業用ポリオレフィン系樹脂フィルム |
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