JPH07256967A - 熱転写プリンタにおけるインクリボンカセット装置 - Google Patents

熱転写プリンタにおけるインクリボンカセット装置

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JPH07256967A
JPH07256967A JP6077793A JP7779394A JPH07256967A JP H07256967 A JPH07256967 A JP H07256967A JP 6077793 A JP6077793 A JP 6077793A JP 7779394 A JP7779394 A JP 7779394A JP H07256967 A JPH07256967 A JP H07256967A
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ribbon cassette
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/36Alarms, indicators, or feed-disabling devices responsible to material breakage or exhaustion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/32Detachable carriers or holders for impression-transfer material mechanism

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】熱転写プリンタにおけるインクリボンカセット
の交換作業を迅速且つ容易にする。 【構成】サーマルヘッド27をインクリボン29を介し
て当接させてタグ14に印字をする熱転写プリンタ本体
12に、インクリボン供給部材36とこのインクリボン
供給部材36に巻回されたインクリボン29を巻取るた
めのインクリボン巻取部材37とを有するインクリボン
カセット19を、着脱自在に取り付ける様にした。熱転
写プリンタ本体12にインクリボンカセット19が取り
付けられたことを検出するリミットスイッチ79を設け
ると共にリミットスイッチ79の検出出力によりインク
リボン駆動機構を駆動させてインクリボン巻取部材37
を所定回転角度だけインクリボン29を巻取る方向に回
転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、タグ、ラベル等の被印
字媒体にサーマルヘッドをインクリボンを介して当接さ
せて前記被印字媒体に印字をする熱転写プリンタにおけ
るインクリボンカセット装置に関し、特に熱転写プリン
タにインクリボンカセットを装着した際におけるインク
リボンの弛みを自動的に解除できるインクリボンカセッ
ト装置の改良に関するものである。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】従来、この種の熱転写プリンタにおける
インクリボンカセット装置の一例として、特開平4−2
99170に示されるものが知られている。即ち、図1
4に示されるサーマル印字装置本体1に突設されたカッ
セト支持軸2,3に、図15に示すリボン供給リール4
とこのリボン供給リール4に巻回されるリボン(図示せ
ず)を巻取るリボン巻取リール5を有するリボンカセッ
ト6のガイド溝7,8を、着脱自在に挿入することによ
り、リボンカセット6をサーマル印字装置本体1に着脱
自在に装着する構成のものである。
【0005】
【0003】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成のリボンカセットよれば、リボンカセットをサー
マル印字装置本体に装着しただけでは、リボンカセット
におけるリボンの弛みを自動的に取り除くことはでき
ず、このためリボンカセットをサーマル印字装置本体に
装着した後、リボン巻取リールを手動操作又は機械操作
により多少回転させてリボンの弛みを取り除く必要があ
り、サーマル印字装置におけるリボンカセットの迅速且
つ容易な交換作業を行うことができなかった。
【0007】
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、熱転写プリンタ本体にインクリボンカセットが取り
付られた状態を検出する検出機構を設けると共に前記検
出機構の検出出力により上記前記インクリボン巻取部材
を所定回転角度だけ前記インクリボンを巻取る方向に回
転させるインクリボン巻取部材駆動機構を設けることに
より、インクリボンカセットを熱転写プリンタ本体に取
り付けた際にインクリボンカセットにおけるインクリボ
ンの弛みを自動的に取り除くことのできる熱転写プリン
タにおけるインクリボンカセット装置を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【0005】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、インクリボン供給部材とこのインクリボ
ン供給部材に巻回されたインクリボンを巻取るためのイ
ンクリボン巻取部材とを有するインクリボンカセット
を、タグ等の被印字媒体にサーマルヘッドをインクリボ
ンを介して当接させて前記被印字媒体に印字をする熱転
写プリンタ本体に、着脱自在に取り付ける様にした熱転
写プリンタにおけるインクリボンカセット装置におい
て、前記熱転写プリンタ本体に前記インクリボンカセッ
トが取り付けられた状態を検出する検出機構を設けると
共に前記検出機構の検出出力により上記前記インクリボ
ン巻取部材を所定回転角度だけ前記インクリボンを巻取
る方向に回転させるインクリボン駆動機構を設けたこと
を特徴としている。
【0010】
【0006】
【0011】
【作用】本発明によれば、インクリボンカセットを熱転
写プリンタ本体に着脱自在に取り付けるだけで、検出機
構がインクリボンカセットの取り付けられた状態を検出
し、この検出出力によりインクリボン駆動機構がインク
リボン巻取部材を所定角度だけインクリボンを巻取る方
向に回転させるから、インクリボンカセットにおけるイ
ンクリボンに弛みがあったとしても、この弛みを自動的
に取り除くことができ、この結果熱転写プリンタにおけ
るリボンカセットの迅速且つ容易な交換作業を行うこと
ができる。
【0012】
【0007】
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1乃至図13に基
づいて説明する。
【0014】
【0008】図1は、本発明に係るインクリボンカセッ
ト装置の適用される熱転写プリンタ11の外観斜視図で
ある。この熱転写プリンタ11は、熱転写プリンタ本体
12と、熱転写プリンタ本体12を被覆するケースカバ
ー13と、被印字媒体としての糸付き単葉タグ14が積
層されて収納されるホッパ15とを有しており、上記ケ
ースカバー13には各種操作スイッチ16を有する操作
パネル17が設けられている。
【0015】
【0009】図2は、上記熱転写プリンタ11のケース
カバー13を取り除いた状態の熱転写プリンタ本体12
の外観斜視図であり、電子回路制御部18と、インクリ
ボンカセット19と、移送爪駆動機構20と、タグ移送
機構21と、サーマル印字機構22と、カセット駆動機
構23とを有している。
【0016】
【0010】次に、上記熱転写プリンタの印字動作の概
要について図1乃至図3に基づいて説明する。
【0017】
【0011】操作パネル17の所定の操作スイッチ16
の投入により電子回路制御部18が作動されると移送爪
駆動機構20が駆動され、ホッパ15の下部にある移送
爪24が図3中矢印A方向に移動し、ホッパ15最下部
の単葉タグ14が一枚だけタグ挿入口21aに移送され
て、タグ移送機構21の移送ローラ25とピンチローラ
26との間に挟持される。次いでこのタグ14は、移送
ローラ25とピンチローラ26の回転により、サーマル
印字機構22としてのサーマルヘッド27とプラテンロ
ーラ28との間に移送され、この位置にタグ14が移送
された状態を図示しないセンサが検出するとサーマル印
字機構22が作動され、サーマルヘッド27がインクリ
ボンカセット19のインクリボン29を介してタグ14
に押圧される。次いで、プラテンローラ28が回転駆動
され、タグ14は熱転写プリンタ本体12の前後方向の
前方側(図2中矢印B方向)に移送され、この移送に伴
ってタグ14に所定の印字が施されてタグ排出部32に
排出される様に構成されている。
【0018】
【0012】次に、本発明の要部であるインクリボンカ
セット装置について説明する。
【0019】
【0013】このインクリボンカセット装置は、インク
リボン29を保持するインクリボンカセット19(図4
参照)と、上記熱転写プリンタ本体12に設けられて上
記インクリボンカセット19が着脱自在に取り付けられ
るカセット取付機構31(図7参照)と、上記インクリ
ボンカセット19の熱転写プリンタ本体12に対する取
付状態を検出する検出機構32(図8参照)と、上記イ
ンクリボンカセット19のインクリボン29を所定長巻
取るためのインクリボン駆動機構33(図10参照)
と、上記インクリボンカセット19におけるインクリボ
ン29の繰り出しの際にインクリボン29に所定の張力
を付与するためのバックテンション機構34(図10参
照)とから構成されるものである。
【0020】
【0014】上記インクリボンカセット19について図
4及び図5に基づいて説明する。このインクリボンカセ
ット19は、インクリボン29と、インクリボンカセッ
ト本体35と、このインクリボンカセット本体35に着
脱自在に取り付けられてロール状に巻回されたインクリ
ボン29を保持するるインクリボン供給部材36と、イ
ンクリボンカセット本体35に着脱自在に取り付けられ
て上記インクリボン供給部材36のインクリボン29を
巻取るインクリボン巻取部材37とから構成されてい
る。
【0021】
【0015】インクリボンカセット本体35は、図5に
示される如く、前面板38と、この前面板38より所定
の間隔を存して配設される後面板39と、両面板38,
39の上部に架設されて両面板38,39を固定する固
定軸40と、両面板38,39の下部の右方及び左方に
架設されてインクリボン29を案内する右方ガイド軸4
1及び左方ガイド軸42と、両ガイド軸41,42の上
方に位置して上記両面板38,39の上下方向略中間部
に架設された右方及び左方の筒状係合部43,44と、
前面板38及び後面板39の左方上端に夫々形成された
前方リボン供給部材係合凹部45及び後方リボン供給部
材係合凹部46と、前面板38及び後面板39の右方上
端に夫々形成された前方リボン巻取部材係合凹部47及
び後方リボン巻取部材係合凹部48とから構成されてい
る。
【0022】
【0016】なお、上記右方及び左方筒状係合部43,
44は、中空筒体状に形成されており、その前面板38
側及び後面板39側において夫々開口面49が形成され
ており、後面板39側の開口面49は、夫々後述する右
方及び左方カセット係合軸74,75の挿入口50とさ
れている。なお、53は、後述するカセット保持片51
の取付ネジ52が螺合されるネジ穴である。
【0023】
【0017】次に、上記インクリボン供給部材36は、
図6に示される如く、筒状のリボン供給部材本体54
と、このリボン供給部材本体54の一端部に出没自在に
設けられた取付軸55と、この取付軸55の先端部に回
転自在に取り付けられた前方係合円板56と、この前方
係合円板56及び取付軸55を常時リボン供給部材本体
54より離反する方向に付勢するコイルスプリング57
と、上記リボン供給部材本体54の他端部に突設された
取付軸55aと、この取付軸55aに回転可能に設けら
れた後方係合円板58と、この後方係合円板58の外方
に位置して上記取付軸55aの先端にその取付軸55a
の軸線方向に直交して固定された係合ピン59とからな
る。
【0024】
【0018】なお、上記前方係合円板56は、その外側
面の内方に内周に沿って係合段部60が形成され、この
係合段部60が上記インクリボンカセット本体35の前
面板38の前方リボン供給部材係合凹部45に係脱自在
に係合するように構成されている。更に、上記後方係合
円板58は、その外側面の内周に沿って係合段部61が
形成され、この係合段部61が上記インクリボンカセッ
ト本体35の後面板39の後方リボン供給部材係合凹部
46に係脱自在に係合するように構成されている。
【0025】
【0019】また、62は、上記インクリボン供給部材
36本体の外周に設けられた板バネであり、その自由端
(図示せず)は、紙、プラスチック等の材料により筒状
に形成され外周に上記インクリボン29の巻回された管
体63が着脱自在に取り付けられた際、管体63の内周
面をその付勢力によって付勢して管体63をインクリボ
ン供給部材本体54に保持するようになっている。
【0026】
【0020】次に、上記インクリボン巻取部材37は、
その外周に着脱自在に取り付けられた管体63に印字終
了後のインクリボン29が巻回されるもので、その構成
は上記インクリボン供給部材36と同一構成とされてい
る。即ち、インクリボン巻取部材37は、筒状のリボン
巻取部材本体64と、このリボン巻取部材本体64の一
端部に出没自在に設けられた取付軸65と、この取付軸
65の先端部に回転自在に取り付けられた前方係合円板
66と、この前方係合円板66及び取付軸65を常時リ
ボン巻取部材本体64より離反する方向に付勢するコイ
ルスプリング67と、上記リボン巻取部材本体64の他
端部に突設された取付軸65aと、この取付軸65aに
回転可能に設けられた後方係合円板68と、この後方係
合円板68の外方に位置して上記取付軸65aの先端に
その取付軸65aの軸線方向に直交して固定された係合
ピン69とからなる。
【0027】
【0021】なお、上記前方係合円板66は、その外側
面の内方に外周に沿って係合段部70が形成され、この
係合段部70が上記インクリボンカセット本体35の前
面板38の前方リボン巻取部材係合凹部47に係脱自在
に係合するように構成されている。更に、上記後方係合
円板68は、その外側面の内方に外周に沿って係合段部
71が形成され、この係合段部71が上記インクリボン
カセット本体35の後面板39の後方リボン巻取部材係
合凹部48に係脱自在に係合するように構成されてい
る。
【0028】
【0022】また、72は、上記インクリボン巻取部材
本体64の外周に設けられた板バネであり、その自由端
(図示せず)は、インクリボン29の巻回された管体6
3が着脱自在に取り付けられた際、管体63の内周面を
その付勢力によって付勢して管体63をインクリボン巻
取部材本体64に保持するようになっている。
【0029】
【0023】次に、上記インクリボンカセット19が着
脱自在に取り付けられるカセット取付機構31について
図7に基づいて説明する。カセット取付機構31は、カ
セット取付枠体73と、右方及び左方のカセット係合軸
74,75と、カセット保持片51とからなっている。
詳述すると、図7において、73は、熱転写プリンタ本
体12の所定位置に設けられたカセット取付枠体であ
り、このカセット取付枠体73には所定間隔を存して右
方及び左方のカセット係合軸74,75がその軸線を水
平方向に沿わせて並設されており、両カセット係合軸7
4,75には夫々上記インクリボンカセット本体35の
右方及び左方の筒状係合部43,44が係脱自在に係合
されるようになっている。なお、各カセット係合軸7
4,75の先端部は、上記インクリボンカセット本体3
5の筒状係合部43,44の挿入口50が挿入し易いよ
うに尖端とされている。
【0030】
【0024】また、カセット取付枠体73の前端には、
カセット保持片51がその下端を回動自在に取り付けら
れていると共にその中央部に設けられた取付ネジ52の
先端は、上記カセット本体の前面板38に設けられたネ
ジ穴53に螺合し得るようになっている。
【0031】
【0025】更に、カセット取付枠体73には、一対の
円形孔76,77と、リミットスイッチ取付孔78が形
成されており、リミットスイッチ取付孔78には、図8
に示す如く、検出機構32としてのリミットスイッチ7
9が取付けられている。このリミットスイッチ79は、
インクリボンカセット19のカセット取付枠体73に対
する取付状態を検出するためのもので、その作動片80
をカッセト取付枠体73の内壁面より若干内方(図7に
おいて左方)に突出させるように配設されており、上記
インクリボンカセット19がカセット取付枠体73に着
脱自在に取り付けられた際に、上記インクリボンカセッ
ト本体35の後面板39に作動片80が接離自在に当接
するように取り付けられている。リミットスイッチ79
の出力81は、図9に示す如く電子回路制御部18のC
PU82に入力されており、CPU82の出力は、駆動
モータ制御回路83の入力に接続されており、駆動モー
タ制御回路83の出力は、カセット取付枠体73の所定
位置に取り付けられた駆動モータ84に入力されてい
る。また、駆動モータ84の駆動軸85は、図8に示す
如く、カセット取付枠体73の外側面より突出してお
り、この駆動軸85には図10に示す駆動リール99が
取り付けられている。
【0032】
【0026】しかして、上記リミットスイッチ79の作
動片80がインクリボンカセット本体35の後面板39
により押圧されると、リミットスイッチ79の出力がC
PU82を介して駆動モータ制御回路83に入力されて
上記駆動モータ84の駆動軸85を所定回転角度だけ回
転させるようになっている。
【0033】
【0027】次に、インクリボン駆動機構33について
図10に基づいて説明する。
【0034】
【0028】インクリボン駆動機構33は、インクリボ
ン巻取機構86とバックテンション機構34とからな
る。上記インクリボン巻取機構86は、インクリボン巻
取リール機構87とリール駆動機構88とからなる。
【0035】
【0029】図10において、89は、カセット取付枠
体73に近接して上記熱転写プリンタ本体12に設けら
れたリボン駆動支持枠である。リボン駆動支持枠89に
は、インクリボン巻取機構86と、バックテンション機
構34とが設けられている。上記インクリボン巻取リー
ル機構87は、上記カセット取付枠体73の円形孔76
の中心軸線に沿う如く上記リボン駆動支持枠89に突設
された取付軸90と、この取付軸90にその軸線方向に
沿って移動可能に且つ回転可能に取り付けられ上記カセ
ット取付枠体73の円形孔76に配設される巻取部材駆
動リール91と、この巻取部材駆動リール91を常時リ
ボン駆動支持枠89より離反する方向、即ち図10の矢
印C方向に付勢するコイルスプリング92と、上記巻取
部材駆動リール91を取付軸90の先端部にて位置決め
するストッパ(図示せず)とからなる。上記巻取部材駆
動リール91の一側面には、その中心部に位置して環状
突部94が形成されており、この環状突部94は、相対
向して配設される一対の第一段部95,95と、この第
一段部95,95間に設けられ相対向して配設される一
対の第二段部96,96とからなる。なお、各第二段部
96は、その高さが、上記各第一段部95の高さより若
干高く設定されていおり、第一段部95と第二段部96
との間は、上記インクリボン巻取部材37の係合ピン6
9が係脱可能に係合されるピン係合凹所97とされてい
る。 しかして、巻取部材駆動リール91は、初期状態
において、即ちその環状突部94が、上記インクリボン
巻取部材37の係合ピン69に当接しない状態において
上記コイルスプリング92の付勢力によって上記カセッ
ト取付枠体73の内壁面より若干内方に突出するように
構成されている。
【0036】
【0030】次に、上記リール駆動機構88は、環状の
伝達ベルト98と上記駆動モータ84と駆動リール99
とから構成されている。即ち、上記巻取部材駆動リール
91の外周にはゴム製の環状伝達ベルト98の一端部が
巻回されており、この伝達ベルト98の他端部は、上記
駆動モータ84の駆動軸85に取り付けられた駆動リー
ル99に巻回されており、駆動モータ84の駆動力が駆
動リール99、伝達ベルト98を介して巻取部材駆動リ
ール91に伝達されて、この巻取部材駆動リール91
は、図10中矢印D方向、即ちインクリボン巻取部材3
7におけるインクリボン29の巻取り方向に回転するよ
うになっている。
【0037】
【0031】しかして、上記巻取部材駆動リール91
は、その環状突部94にインクリボンカセット19に装
着されたインクリボン巻取部材37の係合ピン69をコ
イルスプリング92の付勢力に抗して押圧した場合、反
矢印C方向に移動すると共に、駆動モータ84の駆動力
が伝達ベルト98を介して巻取部材駆動リール91に伝
達されて、巻取部材駆動リール91が矢印D方向に回転
すると、その回転に伴って環状突部94の第一段部9
5,95に当接していたインクリボン巻取部材37の係
合ピン69にピン係合凹所97がコイルスプリング92
の付勢力により係合し、これによって巻取部材駆動リー
ル91の回転は係合ピン69を介してインクリボン巻取
部材37に伝達される様になっている。
【0038】
【0032】次に、バックテンション機構34について
図10に基づいて説明する。このバックテンション機構
34は、上記インクリボン供給部材36におけるインク
リボン29が巻出される方向の回転に所定力のブレーキ
を付与し、上記インクリボン29に対してに所定のテン
ションを付与するものである。
【0039】
【0033】このバックテンション機構34は、上記カ
セット取付枠体73の円形孔77の中心軸線に沿う如く
リボン駆動支持枠89に突設された取付軸100と、こ
の取付軸100に中心軸を沿わせて上記リボン駆動支持
枠89に取り付けられたテンションスプリング取付環1
01と、このテンションスプリング取付環101の外周
に沿って等間隔的にリボン駆動支持枠89に穿設されて
後述するテエンションスプリング105の付勢力を調整
する複数のテンションスプリング取付穴102と、上記
テンションスプリング取付環101に巻回されると共に
一端部が上記テンションスプリング取付穴102に且つ
他端部が後述する係合テンション部材103の係合孔1
04に係合されて係合テンション部材103の時計方向
及び反時計方向の回転をその付勢力によって規制するテ
ンションスプリング105と、中心孔106を有する円
環状に形成されて一側面に凹部(図示せず)を有すると
共に外周面にストッパ軸107が形成されて上記中心孔
106を介して上記取付軸100に移動自在に且つ回転
可能に取り付けられる係合テンション部材103と、こ
の係合テンション部材103の上記凹部に嵌入されると
共に中心孔108を介して上記取付軸100に移動自在
に取り付けられる押圧スプリング取付円板109と、上
記取付軸100に巻回され一端部が上記テンションスプ
リング取付環101に且つ他端部が上記押圧スプリング
取付円板109に係止され上記係合テンション部材10
3をリボン駆動支持枠89より離反する方向に付勢する
コイルスプリング110と、上記係合テンション部材1
03の他側面に当接すると共に中心孔113が上記取付
軸100に移動自在に且つ回転可能に取り付けられるコ
ルク、フェルト等の所定の摩擦力を有する材料よりなる
円形の摩擦部材112と、上記取付軸100に中心孔1
14を介して移動自在に且つ回転可能に取り付けられる
と共に一側面が上記摩擦部材112に当接する供給部材
係合リール115とから構成されている。
【0040】
【0034】なお、この供給部材係合リール115は、
その他側面117に相対向して配設される一対の係合段
部116が形成されており、この係合段部116は、供
給部材供給リール115の他側面117より若干高く設
定されており、係合段部116と他側面117との間
は、上記インクリボン供給部材36の係合ピン59が係
脱自在に係合されるピン係合凹所118とされている。
【0041】
【0035】しかして、上記供給部材係合リール115
は、初期状態において、即ちその係合段部116が上記
インクリボン供給部材36の係合ピン59に当接しない
状態において上記コイルスプリング110の付勢力によ
って上記カセット取付枠体73の内壁面より若干内方
(図7中左方)に突出するように構成されている。そし
て、上記供給部材係合リール115は、その係合段部1
16にインクリボンカセット本体35に装着されたイン
クリボン供給部材36の係合ピン119をコイルスプリ
ング110の付勢力に向して押圧した場合、反矢印C方
向に移動する。
【0042】
【0036】また、巻取部材駆動リール91が駆動され
てインクリボン巻取部材37にインクリボン29が巻回
された際、このインクリボン29の巻取に伴いインクリ
ボン供給部材36からインクリボン29が繰り出され、
このインクリボン29の繰り出しに伴いインクリボン供
給部材36がインクリボンカセット本体35の前方及び
後方リボン供給部材係合凹部45,46内で回転し、こ
の回転と共にコイルスプリング100の付勢力によりイ
ンクリボン供給部材36の係合ピン59に供給部材係合
リール115のピン係合凹所97が係合され、供給部材
係合リール115が図10中矢印E方向に回転する。こ
の回転力は、摩擦部材112の摩擦力によって係合テン
ション部材103に伝達される。係合テンション部材1
03の矢印E方向への回転に伴いテンションスプリング
105がねじられ、このテンションスプリング105の
反矢印E方向への付勢力によって係合テンション部材1
03のインクリボン29の繰り出し方向の回転が規制さ
れ、この結果摩擦部材112、供給部材係合リール11
5の回転も順次規制されて、インクリボン供給部材36
から繰り出されるインクリボン29にバックテンション
が付与されてインクリボン29は張設される。
【0043】
【0037】なお、インクリボン29がインクリボン供
給部材36より繰り出される力がテンションスプリング
105の付勢力より大きい場合には、供給部材係合リー
ル115が摩擦部材112をスリップ回転してインクリ
ボン29がインクリボン供給部材36より繰り出され
る。
【0044】
【0038】なお、119は、上記リボン駆動支持枠に
突設されたストッパ軸で、上記係合テンション部材10
3のストッパ軸107が係脱自在に係止されて上記係合
テンション部材103の回転を所定位置で停止させるた
めのものである。
【0045】
【0039】次に上記構成のインクリボンカセット装置
の作用について説明する。
【0046】
【0040】まず、インクリボンカセットに対するイン
クリボンの装填操作について説明する。図6に示すイン
クリボン供給部材36の外周にインクリボン29がロー
ル状に巻回されてなる管体63を取り付ける。
【0047】
【0041】次いで、インクリボン供給部材36の前方
係合円板56をそのスプリング57の付勢力に向してイ
ンクリボン供給部材36側に押圧させてその前方係合円
板56の係合段部60をインクリボンカセット本体の3
5の前方供給部材係合凹部45に且つその後方係合円板
58の係合段部61をインクリボンカセット本体35の
後方リボン供給係合凹部46に係合させて、インクリボ
ン29の巻回されたインクリボン供給部材36をインク
リボンカセット本体35に取り付ける。
【0048】
【0042】次に、管体63の取り付けられたインクリ
ボン巻取部材37を上記インクリボン供給部材36の場
合と同様にしてインクリボンカセット本体35の前方リ
ボン巻取部材係合凹部47及び後方リボン巻取部材係合
凹部48に取り付ける。しかる後、インクリボン供給部
材36のインクリボン29を若干繰り出し、その先端を
インクリボンカセット本体35の左方方筒状係合部4
4、左方ガイド軸42、右方ガイド軸41、右方筒状係
合部43を順次介してインクリボン巻取部材37の管体
63に接着テープ等の適宜手段にて固定すれば、インク
リボンカセット本体35に対するインクリボン29の装
填操作が終了する。(図4参照) なお、この場合インクリボン供給部材36からインクリ
ボン巻取部材37に掛け渡されるインクリボン29には
若干の弛みがあるものとする。
【0049】
【0043】次に、上記インクリボンカセット19を熱
転写プリンタ本体12に取り付ける操作について説明す
る。
【0050】
【0044】なお、熱転写プリンタ本体12は、所定の
操作スイッチ16が投入されており、そのカセット取付
機構31は、図11に示す如く、カセット保持片51が
水平に開放されているものとする。
【0051】
【0045】インクリボンカセット本体35をその右方
筒状係合部43の挿入口50を右方カセット係合軸74
の先端に且つその左方筒状係合部43の挿入口50を左
方カセット係合軸75の先端に挿入させるようにしてイ
ンクリボンカセット本体35を図11中矢印F方向に押
し進める。
【0052】
【0046】インクリボンカセット本体35の略移動限
界位置にてインクリボン巻取部材37の係合ピン69が
巻取部材駆動リール91の環状突部94に当接してこれ
をコイルスプリング92の付勢力に抗して押圧する。同
時に、インクリボン供給部材36の係合ピン59が供給
部材係合リール115の係合段116に当接してこれを
コイルスプリングの付勢力に抗しして押圧する。
【0053】
【0047】この状態より、更にインクリボンカセット
本体35を矢印F方向に押し込むとその後面板39がリ
ミットスイッチ79に当接し、これによりリミットスイ
ッチ79からの出力が電子回路制御部18に入力されて
駆動モータ84が所定時間駆動される。
【0054】
【0048】この結果、巻取部材駆動リール91が所定
角度インクリボン巻取部材37のインクリボン巻取方向
に回転し、これによってインクリボン巻取部材37の管
体63にインクリボン29が所定量巻回される。
【0055】
【0049】この時、インクリボン供給部材36にはバ
ックテンション機構34の係合部材係合リール115が
係合されるため、インクリボン供給部材36より繰り出
されるインクリボン29には所定のバックテンションが
付与される。
【0056】
【0050】しかして、インクリボンカセット19にお
けるインクリボン供給部材36とインクリボン巻取部材
37の間のインクリボン29に弛みがあったとしても自
動的に取り除かれインクリボン29は張設される。
【0057】
【0051】しかる後カセット保持片51を回動させて
その取付ネジ52をインクリボンカセット本体35のネ
ジ穴53に螺合させれば、インクリボンカセット19の
熱転写プリンタ本体12に対する装填操作は終了する
(図13参照)。
【0058】
【0052】
【0059】
【発明の効果】従って、本発明のインクリボンカセット
装置は、インクリボンカセットを熱転写プリンタ本体に
着脱自在に取り付けるだけで、検出機構がインクリボン
カセットの取り付けられた状態を検出し、この検出出力
によりインクリボン駆動機構がインクリボン巻取部材を
所定角度だけインクリボンを巻取る方向に回転させる様
に構成したから、インクリボンカセットにおけるインク
リボンに弛みがあったとしても、この弛みを自動的に取
り除くことができ、この結果熱転写プリンタにおけるリ
ボンカセットの迅速且つ容易な交換作業を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る熱転写プリンタの外観斜視
図である。
【図2】図2は本発明に係る熱転写プリンタのケースカ
バーを取り除いた状態の外観斜視図である。
【図3】図3は本発明に係る熱転写プリンタの概略正面
図である。
【図4】図4は本発明に係るインクリボンカセットの斜
視図である。
【図5】図5は本発明に係るインクリボンカセット本体
の斜視図である。
【図6】図6は本発明に係るインクリボン巻取り部材と
インクリボン供給部材の斜視図である。
【図7】図7は本発明に係るカセット取付機構の斜視図
である。
【図8】図8は本発明に係るカセット取付枠体に対する
検出機構に取付状態を示す斜視図である。
【図9】図9は本発明に係る電子回路制御部のブロック
図である。
【図10】図10は本発明に係るインクリボン駆動機構
とバックテンション機構の斜視図である。
【図11】図11は本発明に係るインクリボンカセット
がリボンカセット取付機構に取り付けられる前の状態を
示す斜視図である。
【図12】図12は本発明に係るインクリボンカセット
がリボンカセット取付機構に取り付けられた状態を示す
斜視図である。
【図13】図13は本発明に係るインクリボンカセット
がリボンカセット取付機構に取り付けられた状態の要部
を示す斜視図である。
【図14】図14は従来例におけるサーマル印字装置本
体のカセット取付機構の斜視図である。
【図15】図15は従来例におけるインクリボンカセッ
トの斜視図である。
【符号の説明】
19・・・リボンカセット 31・・・カセット取付機構 32・・・検出機構 33・・・インクリボン駆動機構 34・・・バックテンション機構 35・・・インクリボンカセット本体 36・・・インクリボン供給部材 37・・・インクリボン巻取部材 79・・・リミットスイッチ 86・・・リボン巻取機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 35/28 35/36

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリボン供給部材とこのインクリボ
    ン供給部材に巻回されたインクリボンを巻取るためのイ
    ンクリボン巻取部材とを有するインクリボンカセット
    を、タグ等の被印字媒体にサーマルヘッドをインクリボ
    ンを介して当接させて前記被印字媒体に印字をする熱転
    写プリンタ本体に、着脱自在に取り付ける熱転写プリン
    タにおけるインクリボンカセット装置において、前記熱
    転写プリンタ本体に前記インクリボンカセットが取り付
    けられた状態を検出する検出機構を設けると共に、前記
    検出機構の検出出力により前記インクリボン巻取部材を
    所定回転角度だけ前記インクリボンを巻取る方向に回転
    させるインクリボン駆動機構を設けたことを特徴とする
    熱転写プリンタにおけるインクリボンカセット装置。
  2. 【請求項2】 上記検出機構は、上記インクリボンカセ
    ットの一部が接離自在に当接するリミットスイッチを有
    することを特徴とする請求項1の熱転写プリンタにおけ
    るインクリボンカセット装置。
  3. 【請求項3】 上記インクリボン駆動機構は、インクリ
    ボン巻取部材に係脱自在に係合するインクリボン巻取機
    構を有することを特徴とする請求項1の熱転写プリンタ
    におけるインクリボンカセット装置。
  4. 【請求項4】 上記インクリボン巻取機構は、インクリ
    ボン巻取部材に係脱自在に係合する巻取部材駆動リール
    を有することを特徴とする請求項1の熱転写プリンタに
    おけるインクリボンカセット装置。
  5. 【請求項5】 上記巻取部材駆動リールは、インクリ
    ボン供給部材の端部に係脱自在に係合される環状突部を
    有することを特徴とする請求項4の熱転写プリンタにお
    けるインクリボンカセット装置。
  6. 【請求項6】 上記巻取部材駆動リールは、リボン駆
    動機構支持枠の取付軸に移動自在に且つ回転可能に取り
    付けられることを特徴とする請求項5の熱転写プリンタ
    におけるインクリボンカセット装置。
  7. 【請求項7】 上記巻取部材駆動リールの環状突部
    は、回転により上記インクリボン供給部材に設けられた
    係合ピンに係合することを特徴とする請求項5の熱転写
    プリンタにおけるインクリボンカセット装置。
  8. 【請求項8】 上記インクリボン供給部材に巻回され
    たインクリボンが繰り出される際、上記インクリボン供
    給部材の回転を規制するバックテンション機構を有する
    ことを特徴とする請求項1の熱転写プリンタにおけるイ
    ンクリボンカセット装置。
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