JPH07257807A - シート類揃え機、シート類供給補助装置並びにシート類供給揃えシステム及びその使用方法 - Google Patents

シート類揃え機、シート類供給補助装置並びにシート類供給揃えシステム及びその使用方法

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JPH07257807A
JPH07257807A JP7431194A JP7431194A JPH07257807A JP H07257807 A JPH07257807 A JP H07257807A JP 7431194 A JP7431194 A JP 7431194A JP 7431194 A JP7431194 A JP 7431194A JP H07257807 A JPH07257807 A JP H07257807A
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JP
Japan
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paper
sheet
sheets
auxiliary
aligning
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JP7431194A
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English (en)
Inventor
Giichi Yumikura
義一 弓倉
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KYODO SEIKI KOSAKUSHO KK
Original Assignee
KYODO SEIKI KOSAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 エアーリフト装置Bにより上部の紙3を補助
テーブル20の高さまで上昇させ、エアーノズル17に
より紙3の間にエアーを吹き込み、紙同志が滑り易くす
る。作業者はエアーを噛み込んだ紙3を補助テーブル3
の上へ横滑りさせるようにして移載する。紙3を載せた
補助テーブル20はシート類揃え機Dの上方へ移動し、
再び後退することによって紙3をシート類揃え機Dの振
動テーブル30の上に落とす。振動テーブル30は傾斜
して振動し、振動テーブル30の上の紙3を固定プレー
ト39及び可動プレート40bにより揃える。 【効果】 紙をエアーリフト装置からシート類揃え機へ
移動させる作業の労力を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート類揃え機、シー
ト類供給補助装置並びにシート類供給揃えシステム及び
その使用方法に関する。具体的にいうと、積み重ねたシ
ート類にエアを噛み込ませた後、手作業によりシート類
を移動させて紙揃え機へ給紙し、紙揃え機においてシー
ト類を端揃えするためのシート類供給揃えシステムとそ
の使用方法に関する。また、積み重なったシート類に振
動を与えてシート類を揃えるためのシート類揃え機に関
する。また、当該シート類供給システムの一部を構成
し、シート類揃え機にシート類を供給するための人手作
業を補助するシート類供給補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】積み重ねた紙を断裁機で断裁する工程に
おいては、紙の端を予め揃えてから断裁する必要があ
る。例えば、印刷された用紙では、印刷時に基準とした
端辺を揃えてから断裁しないと、裁断された紙の印刷位
置がずれてしまうので、断裁によって印刷ずれが発生し
ないよう、積み重ねた紙の端辺を均一に揃えた状態で断
裁機により断裁する必要がある。しかし、断裁機で断裁
される紙は一般に横幅が100cm前後もしくはそれより
も大きく、しかも紙と紙の間が真空状態となって密着し
ているため、紙同志が動きにくくなっており、多数枚積
み重ねた紙を手作業だけで揃えることは極めて困難であ
った。
【0003】このため、図22に示すように、積み重ね
た多数枚の紙71の紙揃えを容易にするための給紙紙揃
えシステムHが従来より使用されている。72はエアー
リフト装置、73は紙揃え機、74は断裁機であって、
エアーリフト装置72と紙揃え機73とはL字状に配置
されている。エアーリフト装置72は、昇降自在なリフ
ター75と紙71の間にエアーを吹き込むためのエアー
ノズル76を備えている。また、紙揃え機73には昇降
自在な水平テーブル77と紙71の端を揃えるための位
置揃え部78,79が設けられている。
【0004】しかして、パレット上に積載した紙71を
エアーリフト装置72のリフター75の上に載置する
と、リフター75が適当な高さに上昇し、エアーノズル
76により上端部に積まれている紙71の側面からエア
ーが吹き込まれる。こうして紙71の間にエアーが吹き
込まれると、作業者はエアー吹き込みの完了した上端部
の紙71の紙の両端を両手で掴み、その紙71を約90
度回すようにして紙揃え機73の上方へ運び、紙揃え機
73の水平テーブル77の上へ落とし、紙71の端を位
置揃え部78,79に当てることによって揃える。この
とき、紙と紙の間にはエアーノズル76によってエアー
が吹き込まれてエアー層ができているので、紙同志の滑
りが良好となっており、紙71の端揃えを小さな労力で
確実に行なうことができる。こうして水平テーブル77
の上に紙71が揃えられると、水平テーブル77は揃え
られた紙71の上にさらに紙71を移載し易くするため
揃えた紙71の厚さ分だけ下降する。一方、エアーリフ
ト装置72では、上端部の紙71が運び出されると、運
び出された紙71の厚さだけリフター75が上昇し、再
び上端部の紙71の間にエアーを吹き込む。こうして紙
揃え機73の上にすべての紙71を揃えて積み上げる
と、紙揃え機73の上の揃えられた紙71は断裁機74
へ搬出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように給紙紙揃
えシステムでは、広い設置スペースを占め複雑で高価な
ロボットのような機器を用いることなく紙を紙揃え機へ
運ぶため、従来より作業者がエアーを吹き込まれた紙を
手で掴んでエアーリフト装置から紙揃え機の水平テーブ
ル上へ運ぶようにしている。
【0006】しかし、断裁機で裁断される紙は横幅が1
00cm前後あるいはそれ以上ある大版の用紙であって両
端を掴むと中央部が垂れ下がるために掴みにくく、しか
もエアーのために紙同志が滑り易くなっている。また、
作業効率を上げるために紙を運ぶ回数を減らすために
は、できるだけ多量に紙を掴んで運ぶ必要があり、そう
すると1回に運ぶ紙の重量も相当なものとなる。このた
めエアーリフト装置から紙揃え機へ紙を掴んで移載する
作業は非常な労力を要していた。特に、紙揃え機の水平
テーブルの上に紙を乗せる際には、一旦紙を持上げるよ
うにしなければならないので、女性などでは作業が困難
であった。
【0007】さらに、紙を紙揃え機の上へ移動させる
際、すでに水平テーブルの上に揃えられている紙に移載
しようとする紙が触れると、一旦揃えられていた紙が再
び乱れることがあるので、熟練を必要としていた。
【0008】また、紙揃え機の水平テーブルは常に水平
姿勢となっているので、紙を位置揃え部に当てて揃える
とき、紙の端が位置揃え部に衝突する反発力で跳ね返る
恐れがあり、紙の端を揃える精度が十分でなかった。
【0009】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは人手による
シート類揃え機への紙の移動供給作業の労力を軽減する
と共に紙の位置揃え作業をスムーズかつ精度よく行なわ
せることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のシート類揃え装
置は、積み重なったシート類を載置する振動テーブル
と、前記振動テーブル上に載置されたシート類の端縁を
当接させて位置揃えする位置揃え部と、前記振動テーブ
ルを水平姿勢と傾斜姿勢とに切り替える姿勢変更部と、
前記振動テーブルを振動させる振動発生部とを備えたこ
とを特徴としている。
【0011】本発明のシート類供給補助装置は、シート
類供給元とシート類揃え機の設置空間との中間に配置さ
れ、前記シート類揃え機の設置空間の上方へ向けて略水
平に移動できるようになった補助テーブルを備えたこと
を特徴としている。
【0012】本発明のシート類供給揃えシステムは、積
み重なったシート類を昇降させるリフト装置と、前記シ
ート類供給補助装置と、前記シート類揃え機とを備え、
前記リフト装置と前記シート類供給補助装置とを隣接さ
せて配置し、前記シート類補助装置の補助テーブルが前
記シート類揃え機の上方へ移動可能となるように前記シ
ート類供給補助装置を配置したことを特徴としている。
【0013】本発明による前記シート類供給揃えシステ
ムの使用方法は、積み重ねられた紙のうち少なくとも上
部の紙が前記補助テーブルとほぼ同じ高さとなるように
前記リフト装置によって紙を持ち上げ、この紙のうち少
なくとも上部の紙を前記補助テーブルの上に移載した
後、紙を載置して前記シート類揃え装置の上方へ移動さ
せられている前記補助テーブルを後退させることにより
補助テーブルの上の紙を前記シート類揃え機の上に落と
して載置させることを特徴としている。
【0014】
【作用】本発明のシート類揃え装置にあっては、シート
類を載置した振動テーブルを紙揃え側が下がるようにし
て傾斜させることができるので、振動発生部によって振
動テーブルを振動させると、紙が微小振動して自重によ
り低くなった側へ下がり、位置揃え部によって自動的に
揃えられる。しかも、振動と紙の自重によって揃えてい
るので、紙が位置揃え部で跳ね返る恐れもなく、精度よ
く紙を揃えることができる。
【0015】また、本発明のシート類供給補助装置にあ
っては、シート類揃え機の上方へ補助テーブルを移動さ
せることができるので、シート類揃え機の上で補助テー
ブルの上に紙を載置した後、補助テーブルをシート類揃
え機の上から引っ込めることにより紙をシート類揃え機
の上へスムーズに載置させることができ、シート類揃え
機へ紙を供給する作業労力を軽減することができる。
【0016】また、本発明のシート類供給揃えシステム
にあっては、積み重ねられた紙のうち少なくとも上部の
紙が前記補助テーブルとほぼ同じ高さとなるように前記
リフト装置によって紙を持ち上げ、この紙のうち少なく
とも上部の紙を前記補助テーブルの上に移載した後、紙
を載置して前記シート類揃え装置の上方へ移動させられ
ている前記補助テーブルを後退させることにより補助テ
ーブルの上の紙を前記シート類揃え機の上に落として載
置させることができるので、リフト装置から補助テーブ
ルへは上部の紙を横滑りさせるようにして容易に移載す
ることができ、補助テーブルから落下させるようにして
シート類揃え機へも紙を容易に載置することができる。
従って、リフト装置からシート類揃え機へも小さな労力
で効率的に紙を移動させることができ、紙揃え作業の労
力を軽減することができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるシート類供給
揃えシステムAを示す概略平面図であって、Bはエアー
リフト装置、Cはシート類供給補助装置、Dはシート類
揃え機である。シート類供給補助装置Cとシート類揃え
機Dとは直線状に配置され、エアーリフト装置Bはシー
ト類供給補助装置Cの側面に配置されており、これらの
内隅部分に作業者Eが立って作業するための作業スペー
スが形成され、エアーリフト装置B及びシート類揃え機
Dの前面は作業スペースの方向に向けられている。
【0018】(エアーリフト装置B)図2はエアーリフ
ト装置Bの構造を示す正面図である。各種機構を内蔵し
たリフト本体1の前面には上下方向に2本のガイドレー
ル2が設けられている。このガイドレール2には紙3を
載置して昇降させるためのリフター4が昇降自在に取り
付けられており、リフター4はモータ(図示せず)でチ
ェーン5を巻取ることによって上昇し、チェーン5を巻
き戻すことによって下降する。リフター4の側方にはリ
フター4に載置された紙3の高さを検知するための光電
センサー等の検出器6が設けられている。この検知器6
の検出レベルは、作業者Eが紙3を掴んで水平に移動さ
せる作業を行ない易い高さ(具体的には、シート類供給
補助装置Cの上面とほぼ同じくらいの高さ)に設定され
ている。また、ガイドレール2には、リフター4の上方
において機能ユニット7が昇降自在に取り付けられてお
り、機能ユニット7はリフト本体1内部の昇降機構(図
示せず)によって昇降するようになっている。
【0019】図3は機能ユニット7を一部破断して示す
斜視図であって、上部に横架された上段ビーム8がガイ
ドレール2に昇降自在に取り付けられており、昇降機構
によって上下に駆動される。上段ビーム8の前面から垂
下された一対のバー9の下端には下段ビーム10が支持
されており、さらに下段ビーム10の前面から垂下され
た垂下片11の下端にはシート押さえ板12が水平に支
持されている。また、下段ビーム10の両端部にはそれ
ぞれ長手方向にわたってアーム支持部13が設けられて
おり、アーム支持部13には前方に向けて突出したアー
ム14の基端部が取り付けられている。このアーム14
はアーム支持部13の任意の位置に固定することがで
き、紙3の幅に応じてアーム14の取り付け位置を左右
(イ方向)に位置調整できるようになっている。アーム
14には移動ブロック15が設けられており、移動ブロ
ック15から垂下された昇降ブロック16の内側側面に
は偏平なエアー吹き出し口18を有するエアーノズル1
7が設けられている。なお、図2では昇降ブロック16
に1個のエアーノズル17を設けているが、複数個のエ
アーノズル17を設けてもよい。移動ブロック15はア
ーム14の長手方向(ロ方向)に移動でき、昇降ブロッ
ク16は昇降可能(ハ方向)となっているので、移動ブ
ロック15及び昇降ブロック16を動かすことによって
エアーノズル17の位置を上下前後に移動させることが
できる。
【0020】しかして、例えばパレット19上に積み上
げられた紙3は、下降しているリフター4の上に積載さ
れる。エアーリフト装置Bが動作スタートすると、紙3
を乗せたリフター4が上昇し、図2に示すように紙3の
上端が一定高さに達したことを検出器6によって検知し
てリフター4が停止する。ついで、機能ユニット7が下
降してシート押さえ板12によって紙3の上面後縁部を
押さえ付ける。このときエアーノズル17は紙3の上端
部左右側面と対向する位置にあり(図6参照)、エアー
ノズル17の位置がずれている場合には移動ブロック1
5及び昇降ブロック16を動かすことによって位置調整
される。つぎにエアーノズル17からエアーが吹き出さ
れると、紙と紙の間にエアーが吹き込まれる。こうして
端からエアーを吹き込まれると、紙と紙の間にエアーを
噛み込んでエアー層ができるので、紙同志の摩擦及び密
着性が低減され、紙揃え工程において紙同志を容易に揃
えられるようになる。なお、移動ブロック15及び昇降
ブロック16を移動させることによってエアーノズル1
7の位置を調整できることは前述の通りであるが、それ
だけでなく、エアーノズル17からエアーを吹き出しな
がら移動ブロック15及び昇降ブロック16を移動させ
れば、積まれた紙3の上端部の側面全体からエアーを吹
き込むこともできる。機能ユニット7が再び上昇し、エ
アーを噛み込んだ上端部の紙3が搬出されると、再びリ
フター4が上昇し、積まれた紙3の上端面が一定位置に
くるとリフター4が停止し、機能ユニット7が下降して
紙3を押さえ、上端部の紙3にエアーを吹き込む。この
ようにして順次リフター4の上に載置されている紙3が
エアーを噛み込まされて搬出されてゆく。
【0021】(シート類供給補助装置C)図4はシート
類供給補助装置C及びシート類揃え機Dの構造を示す一
部破断した正面図である。まず、シート類供給補助装置
Cの構造を説明する。シート類供給補助装置Cは上面に
補助テーブル20を備えており、この補助テーブル20
はシート類揃え機Dの横幅よりも長い寸法を有してい
る。補助テーブル20は下面のスライダー21を上フレ
ーム22の上面に配設されたレール23に摺動自在に係
合されている。上フレーム22の下部に固定された機構
部24では、スプロケット25間にチェーン26が掛け
回されており、スプロケット25はモータ(図示せず)
によって駆動される。また、補助テーブル20の下面に
設けられた連結部27はチェーン26に連結されてお
り、機構部24のチェーン26を駆動することによって
補助テーブル20をレール23に沿って水平に走行させ
ることができる。このように補助テーブル20及び機構
部24を備えた上フレーム22は設置躯体28の上面で
複数個のアジャスタ29によって支持されており、各ア
ジャスタ29の高さを調整することによって上フレーム
22と共に補助テーブル20の高さ及び水平度を調整で
きる(高さ調整後は上フレーム22は設置躯体28に固
定可能)。しかして、作業者Eが紙3を補助テーブル2
0の上へ移動させるのに楽な高さとなるように補助テー
ブル20の高さを調整可能となっている。また、ペダル
操作等によって機構部24を駆動すると、補助テーブル
20がレール23に沿って水平に移動し、隣接して設置
されたシート類揃え機Dの振動テーブル30の上方へ飛
び出し、ペダル操作等によって補助テーブル20を設置
躯体28の上方へ戻せるようになっている。なお、31
は補助テーブル20が後方へ飛び出すのを防止するため
のストッパーである。
【0022】また、平らな表面を持つ補助テーブル20
には1箇所もしくは複数箇所のエアー吹き出し口32が
設けられており、このエアー吹き出し口32にはホース
33によって設置躯体28内のブロアー34が接続され
ている。よって、補助テーブル20の上に紙3を載置す
る際、紙3と補助テーブル20の表面との間にエアーが
供給されてエアー層ができるので、補助テーブル20上
で紙3が動き易くなり、紙3をシート類揃え機Dの上へ
スムーズに落とすことができる。
【0023】(シート類揃え機D)つぎにシート類揃え
機Dの構造を図4の正面図及び図5の側面図により説明
する。振動テーブル30は支柱部35の上端に設けられ
た傾斜機構部(姿勢変更部)36を介して支持されてお
り、制御パネル(図示せず)のボタン操作等によって傾
斜機構部36を駆動することにより、振動テーブル30
を水平姿勢と、右側及び後部を下げた一定角度の傾斜姿
勢と、左側及び後部を下げた一定角度の傾斜姿勢とに切
り替えできるようにしている。また、振動テーブル30
は上下に昇降するようになっている。シート類揃え機D
は振動発生部37を備えており、振動発生部37をオン
にすると、振動発生部37で発生した振動が振動テーブ
ル30に伝達され、振動テーブル30が微小振動する。
図1に示す符号38は振動テーブル30上に置かれた紙
3がスムーズに動くようにするため、振動テーブル30
上面に設けられたエアー吹き出し口である。振動テーブ
ル30の後端縁上面には、紙3の後端を揃えるための固
定プレート39が突出しており、振動テーブル30の左
右両側部には紙3の側端を揃えるための可動プレート4
0a,40bが設けられている。この可動プレート40
a,40bはエアーシリンダ41を縮めると振動テーブ
ル30の上面へ突出し、またエアーシリンダ40を伸張
させると上端面が振動テーブル30の上面と面一となる
位置まで引っ込む。
【0024】しかして、水平な振動テーブル30の上に
エアーを含んだ紙3を乗せた後、一方の可動プレート4
0bを振動テーブル30の上面へ突出させ、可動プレー
ト40bが突出した側の側部と後部が下がるように振動
テーブル30を傾斜させ、振動テーブル30を振動させ
る。こうすると、振動テーブル30が振動しており、し
かも振動テーブル30が傾いているので、自重によって
紙3の縁が固定プレート39及び可動プレート40bに
当接して紙3の端が揃えられる。このとき紙3は自重に
よって揃えられるので、固定プレート39や可動プレー
ト40bによる跳ね返りもなく、精度よく揃えることが
できる。また、紙と紙の間にはエアーが噛み込まれてい
て一枚一枚の紙が動き易くなっているので、振動テーブ
ル30によって加えられる振動によって効率的に揃えら
れる。
【0025】固定プレート39の側部には紙3を押さえ
るための押さえ爪42が設けられており、押さえ爪42
の先端部は振動テーブル30上へ水平に突出しており、
エアシリンダ機構等(図示せず)によって上下に昇降す
るようになっている。また、押さえ爪42は固定プレー
ト39の前面より後方へ引っ込むことができるようにも
なっている。従って、この押さえ爪42で紙3の上面を
押さえることができ、例えば揃えられた紙3の上にさら
に別な紙3を積み重ねる場合には、下の紙3を動かない
ように固定でき、揃えた紙3が乱れるのを防止できる。
【0026】また、43はエアー抜きローラであって、
基端部をハンドル44に回動自在に支持された回動アー
ム45の先端間に転動自在に枢支されており、回動アー
ム45はスプリング(図示せず)によって下方へ向けて
弾性的に付勢されている。従って、ハンドル44を押し
下げると、エアー抜きローラ43が振動テーブル30の
上の紙3の表面に弾性的に押圧され、さらにハンドル4
4を押し下げるとエアー抜きローラ43が紙3の表面を
後方から前方へ向けて転動する。従って、紙3を揃え終
わった後は、紙3を押さえ爪42で押さえて固定してお
き、エアー抜きローラ43で紙3を押さえながら転動さ
せることにより、紙と紙の間に含まれていたエアーを排
出することができ、揃えられた紙3同志を密着させてず
れ動きにくくできる。従って、シート類揃え機Dから断
裁機へ紙3を移動させる際に揃えられた紙3が再び位置
ずれして乱れるのを防止することができる。
【0027】(シート類供給揃えシステムAの動作)シ
ート類供給揃えシステムAを構成しているエアーリフト
装置B、シート類供給補助装置C及びシート類揃え機D
はそれぞれ上記のような構造を有しているが、さらにこ
れらは互いに協同して以下に説明するように全体として
特有の動作を行なう。以下シート類供給揃えシステムA
の動作を図6〜図20により説明する。まず、エアーリ
フト装置Bのリフター4が上昇すると、紙3の上端面が
補助テーブル20の上面よりも一定高さ(=1回に運び
出される紙3の高さもしくはそれよりも若干大きな高
さ)まで上昇したことを検出器6で検知してリフター4
が停止する。ついで、図6に示すように機能ユニット7
が降下してシート押さえ板12によって紙3を押さえる
と共にエアーノズル17からエアーを吹き出し、積み重
ねられている上端部の紙3にエアーを噛み込ませる。つ
いで、図7に示すように、作業者Eはリフター4の上の
エアーを噛み込んだ紙3を適当量両手で掴み、そのまま
90度回すようにしてほぼ水平に紙3を移動させて補助
テーブル20の上に載置する。このとき作業者Eは紙3
をシート類揃え機Dの振動テーブル30の上へ直接運ぶ
必要がなく、元の高さとほぼ同じ高さの補助テーブル2
0の上へ移動させるだけでよく、しかもリフター4の上
から紙3を運び出すと紙3の端は直ちに補助テーブル2
0で支持される。すなわち、運び出そうとする紙3はそ
の下の紙3の上からほぼ同じ高さの補助テーブル20の
上へ滑らせるようにして移載することができるので、従
来労力を必要とした紙3の移載作業の労力を大幅に軽減
することができる。補助テーブル20の上に紙3を載せ
終わると、ペダル操作等によって補助テーブル20をシ
ート類揃え機Dの上方へ移動させる。これによって補助
テーブル20の上の紙3は図8に示すように(図7でも
2点鎖線で示している)後縁及び側縁が固定プレート3
9及び可動プレート40bと対向する位置に運ばれる。
【0028】補助テーブル20によって紙3をシート類
揃え機Dの上方へ移動させると、補助テーブル20は再
び元の位置に後退する。このとき補助テーブル20は速
やかに後退するので、補助テーブル20の上にあった紙
3は慣性によってシート類揃え機Dの上に落ち、水平姿
勢の振動テーブル30の上に載置される(図9)。紙3
が振動テーブル30の上に載ると、振動テーブル30の
シート類供給補助装置Cから遠い側の側部と後部が下が
るように傾斜し、さらに振動テーブル30が下限位置ま
で降下する(図10)。この状態で振動テーブル30を
微小振動させると、個々の紙はエアーを噛み込んでいて
互いに滑り易くなっているので、振動と自重によって固
定プレート39及び突出している可動プレート40bに
当接し、これによって紙3の端が精度よく揃えられる。
紙3の端を揃え終わると、押さえ爪42が下降して揃え
終えた紙3の後縁部を押さえ、揃えた紙3が崩れないよ
うに保持する(図11)。
【0029】こうして紙揃え工程が終了すると、図12
に示すように、押さえ爪42で紙3を保持したまま振動
テーブル30が水平姿勢に戻って上昇する。このとき光
電センサー等の検出器(図示せず)で紙3の上面位置を
検知し、紙3の上面が一定高さ(補助テーブル20の上
面から一定距離となるようにし、紙3の落下高さが一定
になるようにする。)に達したときに振動テーブル30
が停止する。この間にシート類供給補助装置Cの補助テ
ーブル20の上にエアーを噛み込んだ紙3が移載されて
いると、補助テーブル20の上の紙3は補助テーブル2
0をスライドさせることによってシート類揃え機Dの上
方へ運ばれる(図13)。補助テーブル20が再び後退
すると補助テーブル20の上の紙3は振動テーブル30
の上の揃えられた紙3の上に落とされる(図14)。こ
のとき下の揃った紙3は押さえ爪42によって保持され
ているので、その上に紙3が落ちても崩れる恐れがな
い。
【0030】こうして振動テーブル30の上に未揃いの
紙3が置かれると、下の揃った紙3を押さえ爪42で押
さえたままで、振動テーブル30は傾斜姿勢となり、下
限位置まで下がる(図15)。振動テーブル30が下限
位置まで下がると、押さえ爪42が上の未揃いの紙3と
下の揃った紙3の間から抜け出て、下の紙3が押さえ爪
42から解放される。押さえ爪42を離したままで振動
テーブル30を振動させ、紙3に振動を付与することに
より固定プレート39及び可動プレート40bで全体の
紙3を揃える(図16)。紙3を揃え終わると、揃えた
紙3の上面を再び押さえ爪42で押さえて保持し(図1
7)、振動テーブル30を水平姿勢に戻して検出器で検
知される一定高さまで上昇する(図18)。
【0031】上記のような工程を繰り返すことによって
振動テーブル30の上に所要量の紙3が揃えられると、
作業者Eはハンドル44を下方へ押し下げ、押さえ爪4
2で保持されている紙3の上面にエアー抜きローラ43
を圧接させ、紙3の上面に沿ってエアー抜きローラ43
を転動させて紙と紙の間に噛み込まれているエアーを排
出する(図19)。これによって紙3同志が密着して揃
えた紙3が乱れにくくなる。エアーが排出されると、押
さえ爪42が上昇して振動テーブル30上の紙3が解放
される(図20)。こうして揃えられた紙3は適宜量ず
つ断裁機へ移載され、断裁機で所定寸法に裁断される。
【0032】(シート類供給揃えシステムAの別な動作
例)上記動作例では、補助テーブル20の上に紙3を移
載してから、紙3を載せた補助テーブル20をシート類
揃え機Dの上方へ移動させたが、先に補助テーブル20
をシート類揃え機Dの上方へ移動させてから補助テーブ
ル20の上に紙3を移載するようにしてもよい。すなわ
ち、図21に示すように、紙3を移載する前に、シート
類供給補助装置Cの補助テーブル20をシート類揃え機
Dの上方へ移動させる。補助テーブル20の長さはシー
ト類揃え機Dの横幅よりも長いので、このとき補助テー
ブル20は振動テーブル30の上方からエアーリフト装
置Bの側部にかけて位置する。この状態で、作業者Eは
エアーリフト装置Bの上のエアーを噛み込まされた紙3
を両手で掴み、そのまま90度回すようにしてほぼ水平
に紙3を移動させて補助テーブル20の上に載置するこ
とができる。このとき作業者Eは紙3をシート類揃え機
Dの振動テーブル30の上へ載せる必要がなく、元の高
さとほぼ同じ高さの補助テーブル20の上へ移動させる
だけでよい。すなわち、下の紙3の上からほぼ同じ高さ
の補助テーブル20の後端部へ連続的に紙3を移動さ
せ、補助テーブル20の上を滑らせるようにして補助テ
ーブル20の前部へ移動させることができ、労力を必要
とすることなく紙3を移載することができる。
【0033】また、上記動作例では、紙を90度回転さ
せるようにしてリフターから補助テーブル上へ移動させ
たが、紙の寸法や形状等によってはそのまま紙をリフタ
ーから補助テーブル上へ平行移動させることもできる。
また、エアーリフト装置とシート類供給補助装置とシー
ト類揃え機とは一直線状に配置することとしても差し支
えない。
【0034】なお、上記実施例においては、紙を断裁す
る場合について説明しているが、紙以外のシート類を断
裁する場合についても同様に使用することができるの
は、いうまでもない。
【0035】
【発明の効果】本発明にあっては、シート類を載置した
振動テーブルを傾斜させ、振動テーブルを振動させるこ
とによって、振動テーブルの上の紙を自動的に揃えるこ
とができる。しかも、振動と紙の自重によって揃えてい
るので、紙が位置揃え部で跳ね返る恐れもなく、精度よ
く効率的に紙を揃えることができる。
【0036】また、シート類揃え機の上で補助テーブル
の上に紙を載置した後、補助テーブルをシート類揃え機
の上から引っ込めて補助テーブルの上の紙をシート類揃
え機の上へスムーズに載置させることができ、シート類
揃え機へ紙を供給する作業労力を軽減することができ
る。
【0037】また、リフト装置によって補助テーブルと
同じくらいの高さまで紙を持ち上げ、紙を補助テーブル
上に移載した後、シート類揃え装置の上方で紙を支持し
ている補助テーブルを後退させることにより紙をシート
類揃え機の上へスムーズに落とすことができ、リフト装
置から補助テーブルへも紙を横滑りさせるようにして容
易に移載できる。従って、簡単な装置によりリフト装置
からシート類揃え機へ小さな労力で効率的に紙を移動さ
せることができ、紙揃え作業の労力を軽減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるシート類供給揃えシス
テムを示す概略平面図である。
【図2】同上のエアーリフト装置を示す正面図である。
【図3】同上のエアーリフト装置の機能ユニットを示す
一部破断した斜視図である。
【図4】同上のシート類供給補助装置及びシート類揃え
機を示す一部破断した概略正面図である。
【図5】同上のシート類揃え機の一部破断した側面図で
ある。
【図6】同上の給紙紙揃えシステムにおけるエアー吹き
込みの工程を示す概略正面図である。
【図7】補助テーブルに紙を移載する工程を示す概略平
面図である。
【図8】補助テーブルをエアー揃え機の上へ移動させた
状態を示す概略正面図である。
【図9】紙をシート類揃え機の上に載置した状態を示す
概略正面図である。
【図10】振動テーブルを下降させた状態を示す概略正
面図である。
【図11】紙揃えの工程を示す概略正面図である。
【図12】振動テーブルを上昇させた状態を示す概略正
面図である。
【図13】補助テーブルにより別な紙を振動テーブルの
上へ運んだ状態を示す概略正面図である。
【図14】揃った紙をの上に未揃いの紙を落とした状態
を示す概略正面図である。
【図15】振動テーブルを下降させた状態を示す概略正
面図である。
【図16】紙揃えの工程を示す概略正面図である。
【図17】押さえ爪により紙を押さえた状態を示す概略
正面図である。
【図18】振動テーブルを上昇させた状態を示す概略正
面図である。
【図19】エアー抜きの工程を示す概略側面図である。
【図20】揃えた紙を解放した状態を示す概略側面図で
ある。
【図21】別な実施例を示す概略平面図である。
【図22】従来の給紙紙揃えシステムを示す概略平面図
である。
【符号の説明】
B エアーリフト装置 C シート類供給補助装置 D シート類揃え機 3 紙 4 リフター 17 エアーノズル 20 補助テーブル 30 振動テーブル 36 傾斜機構部 37 振動発生部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積み重なったシート類を載置する振動テ
    ーブルと、前記振動テーブル上に載置されたシート類の
    端縁を当接させて位置揃えする位置揃え部と、前記振動
    テーブルを水平姿勢と傾斜姿勢とに切り替える姿勢変更
    部と、前記振動テーブルを振動させる振動発生部とを備
    えたシート類揃え機。
  2. 【請求項2】 シート類供給元とシート類揃え機の設置
    空間との中間に配置され、前記シート類揃え機の設置空
    間の上方へ向けて略水平に移動できるようになった補助
    テーブルを備えたシート類供給補助装置。
  3. 【請求項3】 積み重なったシート類を昇降させるリフ
    ト装置と、請求項2に記載のシート類供給補助装置と、
    請求項1に記載のシート類揃え機とを備え、前記リフト
    装置と前記シート類供給補助装置とを隣接させて配置
    し、前記シート類補助装置の補助テーブルが前記シート
    類揃え機の上方へ移動可能となるように前記シート類供
    給補助装置を配置したことを特徴とするシート類供給揃
    えシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のシート類供給揃えシス
    テムの使用方法であて、積み重ねられた紙のうち少なく
    とも上部の紙が前記補助テーブルとほぼ同じ高さとなる
    ように前記リフト装置によって紙を持ち上げ、この紙の
    うち少なくとも上部の紙を前記補助テーブルの上に移載
    した後、紙を載置して前記シート類揃え装置の上方へ移
    動させられている前記補助テーブルを後退させることに
    より補助テーブルの上の紙を前記シート類揃え機の上に
    落として載置させることを特徴とするシート類供給揃え
    システムの使用方法。
JP7431194A 1994-03-18 1994-03-18 シート類揃え機、シート類供給補助装置並びにシート類供給揃えシステム及びその使用方法 Pending JPH07257807A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115893076A (zh) * 2022-11-15 2023-04-04 杭州特种纸业有限公司 一种接纸机振动对齐装置
CN117283640A (zh) * 2023-10-10 2023-12-26 中国印钞造币集团有限公司 柔性齐纸机构
CN119601743A (zh) * 2025-02-10 2025-03-11 宁德时代新能源科技股份有限公司 电极组件整形方法和装置

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