JPH07258001A - 徐放性粒状農薬組成物 - Google Patents
徐放性粒状農薬組成物Info
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- JPH07258001A JPH07258001A JP7016194A JP7016194A JPH07258001A JP H07258001 A JPH07258001 A JP H07258001A JP 7016194 A JP7016194 A JP 7016194A JP 7016194 A JP7016194 A JP 7016194A JP H07258001 A JPH07258001 A JP H07258001A
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Abstract
に優れ、作業者や環境に対して悪影響を及ぼすことがな
く、且つ安価な徐放性粒状農薬組成物の提供。 【構成】液体もしくは微粉状固体の農薬成分を含有させ
た粒剤または微粒剤をポリマーで被覆してなる徐放性粒
状農薬組成物において、該ポリマーが、特定のエチレン
系単量体(a)80〜99.9重量%、分子中にカルボキシル基
を有するエチレン系単量体(b)0.1〜20重量%、及び、該
単量体(a)及び(b)と共重合可能であって該単量体(a)及
び(b)以外の共単量体(c)0〜30重量%を繰返し構成単位
とする共重合体、及び/又は該共重合体の多価金属塩で
あることを特徴とする徐放性粒状農薬組成物。
Description
性、使用に際しての作業性に優れ、作業者や環境に対し
て悪影響を及ぼすことがなく、且つ安価な徐放性粒状農
薬組成物に関する。
試みは数多くなされてきた。徐放性とは、同一の条件下
で他の製剤と比較したとき、有効成分の放出速度が抑制
され、より長期間に渡って有効成分が放出されるような
性質を意味するものであるが、従来の試みはいずれも薬
効の持続、有効成分の安定化、作物に対する薬害の軽
減、魚毒性の軽減、その他種々の問題点の解決を目的と
するものである。
(1) 農薬を天然または合成樹脂と共に混合して徐放性化
しようとするもの(特開昭47−20347号公報参照)、(2)
農薬をマイクロカプセル化するもの(特開昭48−4643
号公報参照)、(3) 農薬をポリマーで被覆し、徐放性化
しようとするもの(特開昭55−104201号公報、特開昭57
−126402号公報参照)等、がある。
は、いずれも欠点を有している。例えば、上記(1)の組
成物は農薬と合成樹脂との混合物であるため、使用する
樹脂の量が多くなるという欠点を有している。上記(2)
の組成物には、製造に要するコストが高くなること、散
布時に分散状態にする必要から水を使用することが要求
されていること、分散状態にすればマイクロカプセル化
された農薬が分離沈降し易くなり、安定性に乏しいこと
等の欠点を有している。上記(3)の組成物は、上記(1)及
び(2)の組成物の如き欠点を有さず、最も一般的なもの
であるが、従来使用されているポリマーは熱可塑性樹脂
であり、農薬を被覆する際に有機溶媒が必要となるた
め、作業上の危険性、人体への影響、環境への影響等の
問題が多く、しかもポリマーが噴霧によりコーテイング
されているため、農薬組成物の流動性が悪くなり、また
ポリマーが粘着性のため農薬組成物が固結する等の不都
合を有している。
有効成分を、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸及
びそのエステル類又は塩類から選ばれた単量体を重合し
てなる水溶性又は水分散性の生成物を使用して被覆する
ことを特徴とする表面被覆型粒状農薬については、特開
昭58−13504号公報に開示されているが、該公報に記載
されている発明は固体農薬成分を被覆したポリマー等が
水溶性であることを利用し、溶脱性の優れた農薬組成物
を提供しようとするものであり、該公報には徐放性につ
いての記載は全くない。
リル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、フマ
ル酸及びこれらの多価金属塩から選ばれた単量体を繰り
返し構成単位とする水不溶性オリゴマー又はポリマーで
被覆してなる粒状徐放性農薬組成物を開示しているが、
該提案の実施例において具体的に開示されているオリゴ
マー又はポリマーは、例えば70モル%以上など極めて多
量のカルボキシル基含有単量体を共重合したものであ
が、該オリゴマー又はポリマーを不溶化するためには多
量の多価金属塩を必要とすることになり、ポリマーの金
属架橋密度も非常に高くならざるをえず、形成される被
覆皮膜が脆いものとなりがちで、得られる農薬組成物に
衝撃を与えたり、水に浸漬したりしたとき、応力緩和が
不十分なものとなり、結果として農薬の徐放効果が必ず
しも十分とはいいがたい。
性、人体への影響、環境への影響等がなく、安価な粒状
徐放性農薬組成物を開発すべく種々の検討を重ねてきた
が、液状もしくは微粉化した固体農薬成分を含有する粒
剤または微粒剤を、特定組成の水溶性ポリマーで被覆し
た後、これを水不溶性にすることにより所望の徐放性粒
状農薬組成物が得られることを見出し、本発明を完成し
た。
微粉状固体の農薬成分を含有させた粒剤または微粒剤を
ポリマーで被覆してなる徐放性粒状農薬組成物におい
て、該ポリマーが、下記(a)〜(c)、
系単量体 80〜99.9重量%、
し、Yは水素、炭素数1〜8のアルキル基、−COOR
2、−OCOR3、アリール基またはCNを表わし、R2
は炭素数1〜12のアルキル基を表わし、R3は水素また
は炭素数1〜12のアルキル基を表わす)
レン系単量体 0.1〜20重量%、及び、
(a)及び(b)以外の共単量体 0〜30重量%、を繰り返し
構成単位とする共重合体の多価金属塩であることを特徴
とする徐放性粒状農薬組成物の提供を目的とするもので
ある。
ー中に含有されるカルボキシル基をアルカリで中和して
得られる水溶性のポリマーを用いて、液体もしくは微粉
状固体の農薬成分を含有する粒剤または微粒剤を被覆し
た後、加熱処理して該水溶性ポリマーを水不溶化する
か、または多価金属塩溶液で処理して該水溶性ポリマー
を水不溶化することとにより製造される。
体もしくは微粉状固体の農薬成分を含有する粒剤又は微
粒剤である。
剤、除草剤及び殺菌剤のいずれでもよく、例えば、O,S-
ジメチル-N-アセチルホスホロアミドチオエート、O,O-
ジメチル-S-フタリルイミドメチルジチオホスフェー
ト、O,O-ジエチル-S-2-(エチルチオ)エチルホスホロジ
チオエート、2-クロロ-1-(2,4,5-トリクロロフェニル)
ビニルジメチルホスフェート、(2-イソプロピル-4-メチ
ルピリミジル-6)-ジエチルチオホスフェート等の有機リ
ン系殺虫剤;
ンゾフラニル-N-[N-(2-エトキシカルボニルエチル)-N-i
-プロピルアミノスルフェニル]-N-メチルカルバメー
ト、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-
(N,N-ジブチルアミノスルフェニル)-N-メチルカルバメ
ート、[(2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチルベンゾフラニル-7-
オキシ)-(N-メチルアミノ)カルボニル]-[n-ブトキシ-
(N'-メチルアミノ)カルボニル]サルファイド、2-イソプ
ロポキシフェニル-N-メチルカルバメート、ジメチル(3-
メチル-4-ニトロフェニル)チオホスフェート、1-ナフチ
ル-N-メチルカルバメート等のカーバメイト系殺虫剤;
2-イリデン-マロネート、O,O-ジイソプロピル-S-ベンジ
ルチオホスフェート等の殺菌剤;例えば、2,4-ジクロロ
フェニル-3-メトキシ-4'-ニトロフェニルエーテル、5-
エチルヘキサヒドロ-1H-アゼピン-1-カルボチオエート、
2-メチルチオ-4,6-ビス-エチルアミノ-s-トリアジン、
2,6-ジクロロベンゾニトリル、S-(4-クロロベンジル)-
N,N-ジエチルチオカルバメート、2-クロロ-4,6-ビス(エ
チルアミノ)-s-トリアジン、2,4-ジクロロフェニル-4'-
ニトロフェニルエーテル、2,4,6-トリクロロフェニル-
4'-ニトロフェニルエーテル、3-イソプロピル-2,1,3-ベ
ンゾ-チアジアジノン-(4)-2,2-ジオキシド等の除草剤;
などを挙げることができる。
成単位である前記単量体(a)は、下記一般式(1)で表わさ
れるエチレン系単量体である。
し、Yは水素、炭素数1〜8のアルキル基、−COOR
2、−OCOR3、アリール基またはCNを表わし、R2
は炭素数1〜12のアルキル基を表わし、R3は水素また
は炭素数1〜12のアルキル基を表わす)
または炭素数1〜8のアルキル基である単量体、例え
ば、エチレン、n-プロピレン、i-プロピレン、n-ブチレ
ン、i-ブチレン等のオレフィン系単量体;Yが−COO
R2で、R2が炭素数1〜12のアルキル基である単量体、
例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、n-プロピル(メタ)アクリレート、i-プロピル
(メタ)アクリレート、n-ブチル(メタ)アクリレート、i-
ブチル(メタ)アクリレート、t-ブチル(メタ)アクリレー
ト、2-エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n-オクチル
(メタ)アクリレート、i-オクチル(メタ)アクリレート、
n-ノニル(メタ)アクリレート、i-ノニル(メタ)アクリレ
ート、ラウリル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル
酸エステル系単量体;
数1〜12のアルキル基である単量体、例えば、蟻酸ビニ
ル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、「バーサチック
酸ビニル」(商品名、シェル社製)等の飽和脂肪酸ビニ
ル単量体;Yがアリール基である単量体、例えば、スチ
レン、α-メチルスチレン、ビニルトルエン等の芳香族
ビニル単量体;YがCNである単量体、例えば、(メタ)
アクリロニトリル等のシアン化ビニル単量体;などが挙
げられ、
観点からメチルアクリレート、エチルアクリレート、メ
チルメタクリレート等の(メタ)アクリル酸エステル系単
量体及び酢酸ビニル、「バーサチック酸ビニル」等の飽
和脂肪酸ビニル単量体の使用が好ましく、安全性や経済
性の観点から酢酸ビニルの使用が特に好ましい。
体(a)〜(c)の合計100重量%に対して、80〜99.9重量
%、好ましくは85〜99.5重量%、特に好ましくは90〜99
重量%の範囲である。単量体(a)の共重合比率が、該上
限値を超えて多過ぎては、得られる共重合体をアルカリ
で中和したとき水溶性になりにくいので好ましくなく、
一方、該下限値未満と少な過ぎては、得られる農薬組成
物の被覆皮膜の耐水性が不足しがちであり、十分な徐放
効果が得にくいので好ましくない。
基を有するエチレン系単量体及び/又はこれらの多価金
属塩である。このような単量体(b)の具体例としては、
例えば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、シト
ラコン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸等の炭素
数3〜5のα,β-不飽和モノ-もしくはジ-カルボン酸
(以下、エチレン系カルボン酸と略称することがあ
る);例えば、無水マレイン酸等の炭素数4〜5のα,
β-不飽和ジカルボン酸の無水物;例えば、モノn-ブチ
ルマレート、モノn-ブチルフマレート、モノエチルイタ
コネート等の炭素数4〜5のα,β-不飽和ジカルボン酸
の炭素数1〜12のモノアルキルエステル単量体;例え
ば、アクリル酸ナトリウム、メタクリル酸アンモニウム
等のエチレン系カルボン酸または炭素数4〜5のα,β-
不飽和ジカルボン酸モノアルキルエステル単量体のアン
モニウム塩もしくはアルカリ金属塩を挙げることができ
る。
易さ等の観点から、単量体(a)として(メタ)アクリル酸
エステル系単量体を主成分量用いるときには、アクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸(特にはアクリル酸、メ
タクリル酸)の使用が好ましく、また、単量体(a)とし
て飽和脂肪酸ビニル単量体を主成分量用いるときには、
クロトン酸、モノメチルマレート、モノエチルマレー
ト、モノブチルマレート(特にはクロトン酸)の使用が
好ましい。
(c)の合計100重量%に対して、0.1〜20重量%、好まし
くは0.5〜15重量%、特に好ましくは1〜10重量%の範
囲である。単量体(b)の共重合比率が、該上限値を超え
て多過ぎては、得られる農薬組成物の被覆皮膜の耐水性
が不足しがちであり、農薬成分の十分な徐放効果が得に
くいので好ましくなく、一方、該下限値未満と少な過ぎ
ては、得られる共重合体をアルカリで中和したとき水溶
性になりにくいので好ましくない。
と共重合可能であって、該単量体(a)及び(b)以外の共単
量体である。このような単量体(c)の具体例としては、
例えば、アクリルアミド、メタククリルアミド、ジアセ
トンアクリルアミド、N-メチロールアクリルアミド、N-
メチロールメタクリルアミド等のエチレン系カルボン酸
のアミド類またはその誘導体;例えば、グリシジルアク
リレート、グリシジルメタクリレート等のエチレン系カ
ルボン酸とエポキシ基を有する飽和アルコールとのエス
テル類;例えば、2-ヒドロキシエチルアクリレート、2-
ヒドロキシプロピルアクリレート、2-ヒドロキシエチル
メタアクリレート、2-ヒドロキシプロピルメタアクリレ
ート等のエチレン系カルボン酸と多価飽和アルコールと
のエステル類;などが挙げられる。
(c)の合計100重量%に対して、0〜30重量%、好ましく
は0〜25重量%、特に好ましくは0〜20重量%の範囲で
あるのがよい。単量体(c)の共重合比率が、該下限値以
下であれば、共重合時の反応性及び安定性に優れると共
に、得られる農薬組成物の被覆皮膜の耐水性や農薬成分
の徐放効果などの本発明の効果を損なうことがないので
好ましく、また、該共単量体(c)を使用することによ
り、得られるポリマーに、必要に応じて適宜の親水性、
または、架橋構造の導入などによる更に優れた徐放制御
性等を付与することができるので、該共単量体(c)は該
共重合比率の範囲で用いるのが好ましい。
剤または微粒剤を被覆するのに用いる水溶性ポリマー
は、前記単量体(a)〜(c)を、例えば、溶液重合、乳化重
合、懸濁重合などの公知の方法により共重合し、次いで
アンモニア水などのアルカリで中和することにより調製
することができる。
ゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)測定に
よる重量平均分子量で3000〜10万程度が好ましく、また
固形分約25重量%水溶液の粘度は、50〜2000cps程度
(B型回転粘度計、25℃、20rpm、以下同様)が好適で
ある。
体もしくは微粉状固体の農薬成分を含有する粒剤または
微粒剤を、上記水溶性ポリマーで被覆し、次いでこれを
水不溶性にすることにより製造される。
剤を水溶性ポリマーで被覆するに際しては、従来公知の
技術を広く適用でき、例えば該ポリマーの水溶液(通常
は10〜30重量%水溶液)を噴霧するか、またはポリマー
の水溶液中に被覆すべき粒剤または微粒剤を浸漬すれば
よい。該水溶性ポリマーの被覆量としては、特に制限さ
れないが、上記固体農薬成分を含有する粒剤又は微粒剤
100重量部に対して、通常0.5〜20重量%程度、好ましく
は1〜10重量%程度の量を被覆するのがよい。
上記水溶性ポリマーで被覆された粒剤又は微粒剤を加熱
処理して水分の除去と同時にアルカリの脱離を行えばよ
い。加熱温度は、処理される農薬成分の種類等により異
なり一概にはいえないが、一般には50〜150℃程度であ
り、また加熱時間は、通常3〜180分程度である。
多価金属塩を添加したポリマー溶液で農薬成分を含有す
る粒剤または微粒剤を被覆すればよい。使用できる多価
金属塩としては、例えば塩化カルシウム、塩化マグネシ
ウム、塩化亜鉛、塩化銅、塩化アルミニウム、硫酸カル
シウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸銅、硫酸ア
ルミニウム、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、硝酸
亜鉛、硝酸銅、カルシウムアンミン錯体、亜鉛アンミン
錯体等を挙げることができる。多価金属塩の量として
は、ゲル化点となる以上の量を使用するのがよい。
り、水溶性ポリマーの使用量及び加熱方法、多価金属塩
の使用量を適宜選択することにより、不溶化の度合を調
整することができるので、農薬成分の放出率を自由にコ
ントロールすることができる。
より更に具体的に説明する。なお、実施例及び比較例に
おいて用いる、試験用サンプルの作成及びその試験方法
は次のとおりである。
ドクターブレードを用いてポリマー水溶液を塗布し、室
温で3時間乾燥後120℃、20分加熱処理し、次いで室温
で16時間以上放置して試験板とする。この試験板を20℃
の水中に30分間浸漬後取出し、皮膜の白化、亀裂を次の
基準により評価する。
れに試料として試料の粒状農薬組成物100mgを投入し、2
0℃の室内に放置し、1日後、3日後及び7日後におけ
る水中の農薬有効成分濃度をガスクロマトグラフィーに
より測定し、次式に従って農薬の溶出率を算出する。
脱イオン水730重量部を仕込み、窒素フローしながら80
℃に昇温した。また、別の容器に酢酸ビニル(VAc)285
重量部及びクロトン酸(CA)15重量部を添加し、混合し
て均一に溶解して単量体混合物とした。この単量体混合
物の全量及び重合開始剤水溶液としてのt-ブチルヒドロ
パーオキシド10重量%水溶液60重量部を反応容器中に3
時間で連続添加し、次いで同温度で1時間保持した後冷
却し、25重量%アンモニア水溶液及び25重量%酢酸亜鉛
(ZnAc)水溶液を添加して、pH8.5〜9.5になるように調
節してポリマー水溶液を得た。得られたポリマーの共重
合組成及び分子量、酢酸亜鉛の配合量、並びに、ポリマ
ー水溶液の性状及び耐水性試験結果を表1に示す。
195重量部及び「バーサチック酸ビニル」(商品名)(V
V)90重量部用いる以外は実施例1と同様にしてポリマ
ー水溶液を得た。得られたポリマーの共重合組成及び分
子量、酢酸亜鉛の配合量、並びに、ポリマー水溶液の性
状及び耐水性試験結果を表1に示す。
る代わりに、メチルメタクリレート(MMA)150重量部、
エチルアクリレート(EA)126重量部及びアクリル酸(A
A)24重量部、並びに、MMA 210重量部及びAA 90重量部
をそれぞれ用いる以外は実施例1と同様にしてポリマー
水溶液を得た。得られたポリマーの共重合組成及び分子
量、酢酸亜鉛の配合量、並びに、ポリマー水溶液の性状
及び耐水性試験結果を表1に示す。
ベンゾフラニル-N-[N-(2-エトキシカルボニルエチル)-N
-i-プロピルアミノスルフェニル]-N-メチルカルバメー
ト〕5重量部と48〜75メッシュのクレー95重量部とを、
ナウタミキサーで10分間混合した。次いで参考例1のポ
リマー水溶液を、該殺虫剤とクレーとの合計100重量部
に対して固形分で5重量部となるように噴霧し、更に10
分間混合した後、これを熱風循環式乾燥器中で110℃、1
5分間乾燥し、目的の徐放性粒状農薬組成物を得た。使
用したポリマーの量及び得られた農薬組成物の溶出率試
験結果を表2に示す。
を変える以外は実施例1と同様にして徐放性粒状農薬組
成物を得た。使用したポリマーの量及び得られた農薬組
成物の溶出率試験結果を表2に示す。
代わりに、参考例2〜4のポリマー水溶液を用いる以外
は、実施例1と同様にして、徐放性粒状農薬組成物を得
た。使用したポリマーの量及び得られた農薬組成物の溶
出率試験結果を表2に示す。
実施例1と同様にして、徐放性粒状農薬組成物を得た。
使用したポリマーの量及び得られた農薬組成物の溶出率
試験結果を表2に示す。
のものに比し、より長期間に渡って優れた薬効を持続し
得るものである。また本発明の粒状徐放性農薬組成物を
使用するに当って、作業上の危険性、人体への影響、環
境への影響等もない。更に上記した通り、本発明組成物
を製造する際の条件を適宜選択することにより、農薬成
分の放出率を自由にコントロールすることができるとい
う利点がある。加えて、本発明組成物の製造も容易であ
り、経済的にも好適なものである。
Claims (2)
- 【請求項1】液体もしくは微粉状固体の農薬成分を含有
させた粒剤または微粒剤をポリマーで被覆してなる徐放
性粒状農薬組成物において、該ポリマーが、下記(a)〜
(c)、(a) 下記一般式(1)で表わされるエチレン系単量体
80〜99.9重量%、 【化1】 (式中、R1は水素またはメチル基を表わし、Yは水
素、炭素数1〜8のアルキル基、−COOR2、−OC
OR3、アリール基またはCNを表わし、R2は炭素数1
〜12のアルキル基を表わし、R3は水素または炭素数1
〜12のアルキル基を表わす)(b) 分子中にカルボキシル
基を有するエチレン系単量体 0.1〜20重量%、及び、
(c) (a)及び(b)と共重合可能であって、該(a)及び(b)以
外の共単量体 0〜30重量%、を繰り返し構成単位とす
る共重合体、及び/又は該共重合体の多価金属塩である
ことを特徴とする徐放性粒状農薬組成物。 - 【請求項2】 多価金属塩がカルシウム塩、マグネシウ
ム塩、亜鉛塩、銅塩またはアルミニウム塩である請求項
1に記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07016194A JP3212004B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 徐放性粒状農薬組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07016194A JP3212004B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 徐放性粒状農薬組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07258001A true JPH07258001A (ja) | 1995-10-09 |
| JP3212004B2 JP3212004B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=13423567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07016194A Expired - Lifetime JP3212004B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 徐放性粒状農薬組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3212004B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002121101A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-23 | Hokko Chem Ind Co Ltd | 被覆粒状農薬組成物およびその製造方法 |
| JP2007308413A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Nippon Nohyaku Co Ltd | 農薬粒状製剤及びその製造方法 |
| JP2022136010A (ja) * | 2021-03-05 | 2022-09-15 | 三井化学アグロ株式会社 | 被覆農薬組成物 |
-
1994
- 1994-03-16 JP JP07016194A patent/JP3212004B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JP2022136010A (ja) * | 2021-03-05 | 2022-09-15 | 三井化学アグロ株式会社 | 被覆農薬組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3212004B2 (ja) | 2001-09-25 |
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