JPH0725830Y2 - 鍵盤装置 - Google Patents

鍵盤装置

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JPH0725830Y2
JPH0725830Y2 JP1017290U JP1017290U JPH0725830Y2 JP H0725830 Y2 JPH0725830 Y2 JP H0725830Y2 JP 1017290 U JP1017290 U JP 1017290U JP 1017290 U JP1017290 U JP 1017290U JP H0725830 Y2 JPH0725830 Y2 JP H0725830Y2
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雅則 勝田
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば電子オルガン等に用いられる鍵盤装置
に関する。
(従来の技術) 従来の鍵盤装置の白鍵には、第4図に示すように、その
長手方向の両側壁a、aにL字形の上限位置規制用のL
字形ストッパb、bを一体成形したものが知られている
が、このものは水平片cが側壁aと同一平面上にあるた
め、金型としてスライド型が必要となり金型構造が複雑
になるという問題があった。そこで金型構造が複雑にな
らないようにするために第5図に示すように水平片cを
側壁aの外側に形成したものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) 第5図示の白鍵は、隣りの白鍵のストッパとの関係か
ら、ストッパbが側壁aの片側にしかないため、第6図
に示すように、白鍵を上限位置に復帰させる力Fの作用
線とフレームに設けた上限ストッパクッションdと水平
片cの当接点との距離Lにより常時FLのモーメントMが
作用し、鍵が傾きやすく外観品質を損ない、更に隣の鍵
同志が接触して雑音を発生するという課題があった。特
に第7図に示すように、複数の白鍵をヒンジ部eを介し
て連結部fに一体成形し、スイッチgのゴム接点の復帰
力により白鍵を上方に復帰させる構造のものにおいて、
前記モーメントMにより白鍵に常時応力が加わるため、
例えば高温状態に放置された場合には簡単に鍵が変形し
て破線で示すように傾き、外観品質が著しく損われてし
まう。
また、第5図及び第7図に示す白鍵において、ストッパ
bの水平片cを白鍵の基端方向に向けているので、形状
誤差による白鍵先端での高さの不揃いが大きいという課
題があった。
本考案は従来のこのような課題を解消することをその目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記の目的を達成するために、フレーム上に
並設された白鍵および黒鍵と、フレームに設けられた上
限ストッパクッションとを有する鍵盤装置において、白
鍵は、その長手方向の両側壁に形成された上限位置規制
用のL字形ストッパを有し、L字形ストッパは、起立片
と水平片とから成り、起立片は、一体成形により白鍵の
両側壁と垂直に延設され、1鍵おきの1組の白鍵の水平
片と、1鍵おきの他の組の白鍵の水平片は、起立片から
互いに逆方向に向いて前記両側壁の外側に形成されたも
のであり、水平片と上限ストッパクッションの当接位置
は白鍵の配列方向に沿って1列に揃うようになっている
ことを特徴とする。上記1鍵おきの1組の白鍵のストッ
パは、その起立片が黒鍵先端近傍に位置し、その水平片
が白鍵の両側壁に一体成形されてなることが好ましい。
(作用) 請求項1の構成によれば、白鍵の傾きがなく金型の構造
が簡単であり、また、白鍵の上限ストッパクッションは
一本で全白鍵に共用できる。請求項2の構成によれば、
上限ストッパの水平片とフレームに設けた上限ストッパ
クッションの当接位置が従来のものより白鍵の先端の方
にあるので、形状誤差による白鍵の先端での高さの不揃
いが小さくなる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面につき説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例の鍵盤装置を示
す。
同図において、11〜18は白鍵、21〜25は黒鍵である。1
鍵おきの一組の白鍵11、13、15、17及び他の組の白鍵
12、14、16、18にはそれぞれその長手方向の両側壁3に
上限位置規制用のL字形ストッパ41及び42が一体成形に
より形成されている。このストッパ41の起立片5は黒鍵
21〜26の先端近傍に位置して白鍵11、13、15、17の側壁
に垂直に延設され、その水平片6は白鍵11、13、15、17
の先端方向に向いて両側壁3の外側に形成されている。
ストッパ42の起立片7はストッパ41の起立片5より白鍵
12、14、16、18の先端寄りに位置し、その水平片8は他
の一組の白鍵11、13、15、17のストッパ41の水平片6と
は逆方向に向いて両側壁3の外側に形成されている。前
記ストッパ41の水平片6はストッパ42の水平片8と衝突
しないよう、水平片8の外側に位置し、水平片6とフレ
ーム20に設けられた上限ストッパクッション9の当接位
置と、水平片8とこの上限ストッパクッション9の当接
位置が鍵の配列方向に沿って一列に揃うようになってい
る。すなわち上限ストッパクッション9は一本の直線状
のものが用いられる。黒鍵21〜25は、その先端から起立
し、水平片が一組の白鍵11、13、15、17のストッパ41
水平片6と同方向に、かつストッパ41と42の間に延びて
前記上限ストッパクッション9に当接する上限位置規制
用ストッパ10を具備する。
以上の本考案の実施例では、白鍵11〜18及び黒鍵21〜25
は各鍵とも独立しているが、複数の白鍵11〜18及び黒鍵
21〜25をヒンジ部を介して共通取付部に一体成形した鍵
ユニットを組合わせて構成してもよい。すなわち、第3
図に示すように、C、E、G、Bの白鍵11、13、15、17
がヒンジ部11を介して共通取付部12に一体成形された鍵
ユニット13とD、F、Aの白鍵12、14、16がヒンジ部11
を介して共通取付部12に一体成形された鍵ユニット14
と、C′の白鍵18がヒンジ部11を介して取付部15に一体
成形された鍵ユニット16と、5つの黒鍵21〜25がヒンジ
部11を介して共通取付部12に一体成形された鍵ユニット
17を組合わせて鍵盤装置を構成する。白鍵11〜18及び黒
鍵21〜25に設ける上限位置規制用のL字形ストッパ41
び42は前記実施例と同じように設けられる。
(考案の効果) 本考案は、上述のように構成されているから次の通りの
効果を有する。すなわち請求項1の考案によれば、白鍵
の金型構造が簡単になると共に白鍵が傾くことがなく、
また白鍵の上限位置規制用ストッパが当接する上限スト
ッパクッションを1個で全白鍵に共用することができる
効果があり、請求項2の考案によれば、更に形状誤差に
よる白鍵先端の高さの不揃いが小さくなる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図はその一部
の裏面斜視図、第3図は本考案の他の実施例の分解平面
図、第4図は従来例の要部の裏面斜視図、第5図は従来
の他側の要部の裏面斜視図、第6図は第5図示のものの
作用説明図、第7図は従来の鍵盤装置の側面図である。 11〜18…白鍵 21〜25…黒鍵 3…側壁 41、42…L字形ストッパ 5、7…起立片 6、8…水平片 9…上限ストッパクッション 10…フレーム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム(20)上に並設された白鍵(11
    18)および黒鍵(21〜25)と、フレーム(20)に設けら
    れた上限ストッパクッション(9)とを有する鍵盤装置
    において、 白鍵(11〜18)は、その長手方向の両側壁(3)(3)
    に形成された上限位置規制用のL字形ストッパ(41
    42)を有し L字形ストッパ(41、42)は、起立片(5、7)と水平
    片(6、8)とから成り、 起立片(5、7)は、一体成形により白鍵(11〜18)の
    両側壁(3)(3)と垂直に延設され、 1鍵おきの1組の白鍵(11、13、15、17)の水平片
    (6)と、1鍵おきの他の組の白鍵(12、14、16、18
    の水平片(8)は、起立片(5、7)から互いに逆方向
    に向いて前記両側壁(3)(3)の外側に形成されたも
    のであり、 水平片(6、8)と上限ストッパクッション(9)の当
    接位置は白鍵(11〜18)の配列方向に沿って1列に揃う
    ようになっている 鍵盤装置。
  2. 【請求項2】1鍵おきの1組の白鍵(11、13、15、17
    のストッパ(41)は、黒鍵(21〜25)先端近傍に位置す
    る起立片(5)と、起立片(5)から白鍵(11、13
    15、17)の先端方向に向く水平片(6)とから成る請求
    項1記載の鍵盤装置。
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JPH06250642A (ja) * 1993-02-24 1994-09-09 Yamaha Corp 電子鍵盤楽器

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