JPH0725872A - ピリジン化合物 - Google Patents
ピリジン化合物Info
- Publication number
- JPH0725872A JPH0725872A JP19321093A JP19321093A JPH0725872A JP H0725872 A JPH0725872 A JP H0725872A JP 19321093 A JP19321093 A JP 19321093A JP 19321093 A JP19321093 A JP 19321093A JP H0725872 A JPH0725872 A JP H0725872A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- pyridyl
- benzopyran
- methyl
- dihydro
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 一般式
【化1】
(式中、R1 は水素、アルキルを、R2 は水素、ハロゲ
ンまたはアルキルを、Aは直接結合またはメチレンを、
Yは置換アミノまたは置換カルバモイルを、nは0また
は1を、点線を伴う結合部位は一重結合または二重結合
を示す。)により表される化合物またはその塩およびそ
の中間体。 【効果】 血小板凝集抑制作用、セロトニン受容体拮抗
作用を有し、脳血栓、脳塞栓などの脳血管障害、心筋梗
塞などの虚血性心疾患および末梢循環障害などの循環障
害に対する予防治療薬、制吐剤または向精神薬として有
用である。
ンまたはアルキルを、Aは直接結合またはメチレンを、
Yは置換アミノまたは置換カルバモイルを、nは0また
は1を、点線を伴う結合部位は一重結合または二重結合
を示す。)により表される化合物またはその塩およびそ
の中間体。 【効果】 血小板凝集抑制作用、セロトニン受容体拮抗
作用を有し、脳血栓、脳塞栓などの脳血管障害、心筋梗
塞などの虚血性心疾患および末梢循環障害などの循環障
害に対する予防治療薬、制吐剤または向精神薬として有
用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規かつ医薬として有用
なピリジン化合物およびその中間体に関する。
なピリジン化合物およびその中間体に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平4−82887号公報には、セロ
トニン拮抗作用を有するチオクロモン誘導体が、特開平
4−59725号公報には、チオクロマノン誘導体を有
効成分とする抗アレルギー剤が、特開平3−29128
0号公報には、セロトニン拮抗物としての作用を有する
チオクロモン誘導体が、特公平3−74216号公報に
は、トロンボキサンA2 合成酵素阻害作用を有するテト
ラヒドロナフタレン誘導体が、また、特開平4−178
381号公報には、血糖降下作用おび血小板凝集抑制作
用を有するイミダゾリル基を有する縮合7員環系化合物
が、さらに特公平3−72226号公報には、アルドー
ス還元酵素阻害作用を有するスピロ−3−ヘテロアゾリ
ジン化合物がそれぞれ開示されている。
トニン拮抗作用を有するチオクロモン誘導体が、特開平
4−59725号公報には、チオクロマノン誘導体を有
効成分とする抗アレルギー剤が、特開平3−29128
0号公報には、セロトニン拮抗物としての作用を有する
チオクロモン誘導体が、特公平3−74216号公報に
は、トロンボキサンA2 合成酵素阻害作用を有するテト
ラヒドロナフタレン誘導体が、また、特開平4−178
381号公報には、血糖降下作用おび血小板凝集抑制作
用を有するイミダゾリル基を有する縮合7員環系化合物
が、さらに特公平3−72226号公報には、アルドー
ス還元酵素阻害作用を有するスピロ−3−ヘテロアゾリ
ジン化合物がそれぞれ開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は副作用が少な
く、かつ顕著な血小板凝集抑制作用およびセロトニン受
容体拮抗作用を有する新規な化合物を提供することを目
的とする。
く、かつ顕著な血小板凝集抑制作用およびセロトニン受
容体拮抗作用を有する新規な化合物を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討を
行った結果、ある種のピリジン化合物が血小板凝集抑制
作用およびセロトニン受容体拮抗作用を有することを見
出し、本発明を完成した。すなわち、本発明は以下の通
りである。(1)一般式
行った結果、ある種のピリジン化合物が血小板凝集抑制
作用およびセロトニン受容体拮抗作用を有することを見
出し、本発明を完成した。すなわち、本発明は以下の通
りである。(1)一般式
【0005】
【化4】
【0006】〔式中、R1 は水素または炭素数1〜4個
のアルキルを、R2 は水素、ハロゲンまたは炭素数1〜
4個のアルキルを、Aは直接結合またはメチレンを、Y
は式
のアルキルを、R2 は水素、ハロゲンまたは炭素数1〜
4個のアルキルを、Aは直接結合またはメチレンを、Y
は式
【0007】
【化5】
【0008】(式中、R3 ,R4 は同一または異なっ
て、水素、炭素数1〜4個のアルキル、シクロアルキ
ル、シクロアルキルアルキルまたはアラルキルを示す
か、またはR3 ,R4 は結合して、隣接する窒素原子と
ともに複素環を形成する基を示す。)により表される基
を、nは0または1を、点線を伴う結合部位は一重結合
または二重結合を示す。〕により表されるピリジン化合
物またはその製薬上許容される塩。(2)一般式
て、水素、炭素数1〜4個のアルキル、シクロアルキ
ル、シクロアルキルアルキルまたはアラルキルを示す
か、またはR3 ,R4 は結合して、隣接する窒素原子と
ともに複素環を形成する基を示す。)により表される基
を、nは0または1を、点線を伴う結合部位は一重結合
または二重結合を示す。〕により表されるピリジン化合
物またはその製薬上許容される塩。(2)一般式
【0009】
【化6】
【0010】(式中、R1 は水素または炭素数1〜4個
のアルキルを、R2 は水素、ハロゲンまたは炭素数1〜
4個のアルキルを、Raは水素、ハロゲン、シアノメチ
ル、ハロメチル、ヒドロキシメチルまたはカルボキシメ
チルを、nは0または1を、点線を伴う結合部位は一重
結合または二重結合を示す。)により表されるピリジン
化合物またはその塩。
のアルキルを、R2 は水素、ハロゲンまたは炭素数1〜
4個のアルキルを、Raは水素、ハロゲン、シアノメチ
ル、ハロメチル、ヒドロキシメチルまたはカルボキシメ
チルを、nは0または1を、点線を伴う結合部位は一重
結合または二重結合を示す。)により表されるピリジン
化合物またはその塩。
【0011】本明細書において、ハロゲンとはフッ素、
塩素、臭素、ヨウ素を、炭素数1〜4個のアルキルとは
直鎖または分枝鎖状のアルキルであって、たとえばメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、第3級ブチルなどを示す。
塩素、臭素、ヨウ素を、炭素数1〜4個のアルキルとは
直鎖または分枝鎖状のアルキルであって、たとえばメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、第3級ブチルなどを示す。
【0012】シクロアルキルとは炭素数3〜6個のシク
ロアルキルであって、たとえばシクロプロピル、シクロ
ブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルなどを、シク
ロアルキルアルキルとは炭素数1〜4個のアルキルに炭
素数3〜6個のシクロアルキルが置換したものであっ
て、たとえばシクロプロピルメチル、シクロペンチルメ
チル、シクロヘキシルメチル、2−シクロヘキシルエチ
ル、3−シクロヘキシルプロピルなどを示し、アラルキ
ルとはベンジル、2−フェニルエチル、3−フェニルプ
ロピルなどを示す。R3 ,R4 が結合して隣接する窒素
原子と共に複素環を形成する基とは、式
ロアルキルであって、たとえばシクロプロピル、シクロ
ブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルなどを、シク
ロアルキルアルキルとは炭素数1〜4個のアルキルに炭
素数3〜6個のシクロアルキルが置換したものであっ
て、たとえばシクロプロピルメチル、シクロペンチルメ
チル、シクロヘキシルメチル、2−シクロヘキシルエチ
ル、3−シクロヘキシルプロピルなどを示し、アラルキ
ルとはベンジル、2−フェニルエチル、3−フェニルプ
ロピルなどを示す。R3 ,R4 が結合して隣接する窒素
原子と共に複素環を形成する基とは、式
【0013】
【化7】
【0014】(式中,R5 は水素、炭素数1〜4個のア
ルキル、ヒドロキシアルキル、置換基を有していてもよ
いフェニル、複素芳香環、アラルキルまたはヘテロアリ
ールアルキルを示し、Bは−CONH−,−NHCO−
またはアルキレンを、R6 は置換基を有していてもよい
フェニルまたは複素芳香環を、R7 は水素、炭素数1〜
4個のアルキル、置換基を有していてもよいフェニル
を、R8 は水素または炭素数1〜4個のアルキルを示
す。)により表される基を示す。
ルキル、ヒドロキシアルキル、置換基を有していてもよ
いフェニル、複素芳香環、アラルキルまたはヘテロアリ
ールアルキルを示し、Bは−CONH−,−NHCO−
またはアルキレンを、R6 は置換基を有していてもよい
フェニルまたは複素芳香環を、R7 は水素、炭素数1〜
4個のアルキル、置換基を有していてもよいフェニル
を、R8 は水素または炭素数1〜4個のアルキルを示
す。)により表される基を示す。
【0015】ここで、ヒドロキシアルキルとはヒドロキ
シで置換された炭素数1〜4個のアルキルであって、た
とえばヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、3−
ヒドロキシプロピル、4−ヒドロキシブチルなどを示
す。
シで置換された炭素数1〜4個のアルキルであって、た
とえばヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、3−
ヒドロキシプロピル、4−ヒドロキシブチルなどを示
す。
【0016】置換基を有していてもよいフェニルにおけ
る置換基とは、ハロゲン、ヒドロキシ、炭素数1〜4個
のアルキル、炭素数1〜4個のアルコキシ(メトキシ、
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イ
ソブトキシ、第3級ブトキシなど)、トリフルオロメチ
ル、ニトロ、アミノ、シアノなどを示す。
る置換基とは、ハロゲン、ヒドロキシ、炭素数1〜4個
のアルキル、炭素数1〜4個のアルコキシ(メトキシ、
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イ
ソブトキシ、第3級ブトキシなど)、トリフルオロメチ
ル、ニトロ、アミノ、シアノなどを示す。
【0017】複素芳香環とは、たとえばイミダゾール、
ピリジン、ピリミジンなどを示す。アラルキルとはその
アルキル部が炭素数1〜4個のアルキルであって、たと
えばベンジル、1−フェニルエチル、2−フェニルエチ
ル、3−フェニルプロピル、4−フェニルブチルなど
を、ヘテロアリールアルキルとはそのアルキル部が炭素
数1〜4個のアルキルであって、たとえばピリジルメチ
ル、ピリミジルメチル、チエニルメチル、フリルメチ
ル、ピロリルメチル、2−ピリジルエチル、2−ピリミ
ジルエチル、2−チエニルエチル、2−フリルエチル、
2ーピロリルエチルなどを示す。
ピリジン、ピリミジンなどを示す。アラルキルとはその
アルキル部が炭素数1〜4個のアルキルであって、たと
えばベンジル、1−フェニルエチル、2−フェニルエチ
ル、3−フェニルプロピル、4−フェニルブチルなど
を、ヘテロアリールアルキルとはそのアルキル部が炭素
数1〜4個のアルキルであって、たとえばピリジルメチ
ル、ピリミジルメチル、チエニルメチル、フリルメチ
ル、ピロリルメチル、2−ピリジルエチル、2−ピリミ
ジルエチル、2−チエニルエチル、2−フリルエチル、
2ーピロリルエチルなどを示す。
【0018】アルキレンとは炭素数1〜4個のアルキレ
ンであって、たとえばメチレン、エチレン、トリメチレ
ン、プロピレン、テトラメチレンなどを、ハロメチルと
は、たとえばクロロメチル、ブロモメチル、フルオロメ
チルなどを示す。
ンであって、たとえばメチレン、エチレン、トリメチレ
ン、プロピレン、テトラメチレンなどを、ハロメチルと
は、たとえばクロロメチル、ブロモメチル、フルオロメ
チルなどを示す。
【0019】一般式(I)の化合物の製薬上許容される
塩としては塩酸塩、硫酸塩、臭化水素酸塩、リン酸塩、
硝酸塩、メタンスルホン酸塩、フマル酸塩、マレイン酸
塩、安息香酸塩、クエン酸塩、リンゴ酸塩、マンデル酸
塩、パラトルエンスルホン酸塩、酢酸塩、コハク酸塩、
アスコルビン酸塩、トリフルオロ酢酸塩、酒石酸塩など
の酸付加塩などがあげられる。また、本発明化合物は水
和物(1水和物、1/2水和物、3/2水和物など)、
溶媒和物であってもよい。一般式(II)の塩としては
ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウ
ム塩などがあげられる。
塩としては塩酸塩、硫酸塩、臭化水素酸塩、リン酸塩、
硝酸塩、メタンスルホン酸塩、フマル酸塩、マレイン酸
塩、安息香酸塩、クエン酸塩、リンゴ酸塩、マンデル酸
塩、パラトルエンスルホン酸塩、酢酸塩、コハク酸塩、
アスコルビン酸塩、トリフルオロ酢酸塩、酒石酸塩など
の酸付加塩などがあげられる。また、本発明化合物は水
和物(1水和物、1/2水和物、3/2水和物など)、
溶媒和物であってもよい。一般式(II)の塩としては
ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウ
ム塩などがあげられる。
【0020】本発明の化合物に不斉炭素が存在する場
合、ラセミ体、光学異性体として存在するが、本発明は
これらすべてを包含する。本発明のピリジン化合物は、
以下の方法により製造することができる。 方法1:一般式(I)において、Aがメチレン、YがN
R3 R4 (R3 ,R4 は前記と同義である。)および点
線を伴う結合部位が一重結合である化合物は、以下の工
程によって製造できる。
合、ラセミ体、光学異性体として存在するが、本発明は
これらすべてを包含する。本発明のピリジン化合物は、
以下の方法により製造することができる。 方法1:一般式(I)において、Aがメチレン、YがN
R3 R4 (R3 ,R4 は前記と同義である。)および点
線を伴う結合部位が一重結合である化合物は、以下の工
程によって製造できる。
【0021】
【化8】
【0022】(式中、R9 は塩素、臭素などのハロゲ
ン、パラトルエンスルホニルオキシまたはメタンスルホ
ニルオキシなどを示し、その他の記号は前記と同義であ
る。) 工程aは、化合物(1)と一般式HNR3 R4 (式中、
R3 ,R4 は前記と同義である。)により表される化合
物を適当な溶媒中、ホルマリンあるいはパラホルムアル
デヒド存在下で、マンニッヒ反応に付すことにより化合
物(2)が得られる。用いられる溶媒としては、たとえ
ば無水酢酸、酢酸、ギ酸、メタノール、エタノール、イ
ソプロピルアルコールなどがあげられ、0〜100℃、
10分間〜10時間で行うことができる。
ン、パラトルエンスルホニルオキシまたはメタンスルホ
ニルオキシなどを示し、その他の記号は前記と同義であ
る。) 工程aは、化合物(1)と一般式HNR3 R4 (式中、
R3 ,R4 は前記と同義である。)により表される化合
物を適当な溶媒中、ホルマリンあるいはパラホルムアル
デヒド存在下で、マンニッヒ反応に付すことにより化合
物(2)が得られる。用いられる溶媒としては、たとえ
ば無水酢酸、酢酸、ギ酸、メタノール、エタノール、イ
ソプロピルアルコールなどがあげられ、0〜100℃、
10分間〜10時間で行うことができる。
【0023】また、工程bは化合物(1)を適当な溶媒
中、塩基の存在下でホルマリンまたはパラホルムアルデ
ヒドと反応させることにより化合物(3)が得られる。
用いられる溶媒としては、たとえばメタノール、エタノ
ール、イソプロピルアルコール、水などがあげられ、塩
基としては、たとえば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどがあげられ
る。本反応は通常0〜100℃、1〜24時間で行うこ
とができる。
中、塩基の存在下でホルマリンまたはパラホルムアルデ
ヒドと反応させることにより化合物(3)が得られる。
用いられる溶媒としては、たとえばメタノール、エタノ
ール、イソプロピルアルコール、水などがあげられ、塩
基としては、たとえば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどがあげられ
る。本反応は通常0〜100℃、1〜24時間で行うこ
とができる。
【0024】さらに、工程cは化合物(3)を必要によ
り触媒の存在下でハロゲン化剤、パラトルエンスルホニ
ルクロライドまたはメタンスルホニルクロライドと反応
させることにより化合物(4)が得られる。必要により
用いられる触媒としては、たとえばヘキサメチルホスホ
リックトリアミド、ジメチルホルムアミドなどがあげら
れる。ハロゲン化剤としては、トリフェニルホスフィン
と四ハロゲン化炭素、N−クロロコハク酸イミドあるい
はN−ブロモコハク酸イミド、塩化チオニル、三臭化リ
ンまたは臭化リンなどがあげられる。本反応は溶媒中、
または無溶媒で行われ、用いられる溶媒としては、たと
えばクロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、
ベンゼン、トルエン、キシレン、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサンなどがあげられ、通常0
〜80℃で1〜10時間で行うことができる。
り触媒の存在下でハロゲン化剤、パラトルエンスルホニ
ルクロライドまたはメタンスルホニルクロライドと反応
させることにより化合物(4)が得られる。必要により
用いられる触媒としては、たとえばヘキサメチルホスホ
リックトリアミド、ジメチルホルムアミドなどがあげら
れる。ハロゲン化剤としては、トリフェニルホスフィン
と四ハロゲン化炭素、N−クロロコハク酸イミドあるい
はN−ブロモコハク酸イミド、塩化チオニル、三臭化リ
ンまたは臭化リンなどがあげられる。本反応は溶媒中、
または無溶媒で行われ、用いられる溶媒としては、たと
えばクロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、
ベンゼン、トルエン、キシレン、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサンなどがあげられ、通常0
〜80℃で1〜10時間で行うことができる。
【0025】ついで、工程dは化合物(4)を適当な溶
媒中、塩基存在下で一般式HNR3R4 (式中、R3 ,
R4 は前記と同義である。)により表される化合物と反
応させることにより化合物(2)が得られる。用いられ
る溶媒としては、たとえばジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなど
があげられ、塩基としては、たとえばトリエチルアミ
ン、ピリジン、ピコリン、N−メチルモルホリン、炭酸
水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムなどがあげられる。反応温度は通常0〜1
50℃で、反応時間は通常30分間〜10時間である。
媒中、塩基存在下で一般式HNR3R4 (式中、R3 ,
R4 は前記と同義である。)により表される化合物と反
応させることにより化合物(2)が得られる。用いられ
る溶媒としては、たとえばジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなど
があげられ、塩基としては、たとえばトリエチルアミ
ン、ピリジン、ピコリン、N−メチルモルホリン、炭酸
水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムなどがあげられる。反応温度は通常0〜1
50℃で、反応時間は通常30分間〜10時間である。
【0026】工程bから工程c、工程dを経て化合物
(2)を製造する方法は、アルコール体からアミン誘導
体への変換反応に通常、用いられる周知の方法の中から
適宜選択して適用される。 方法2:一般式(I)において、Aがメチレン、YがN
R3 R4 (R3 ,R4 は前記と同義である。)および点
線を伴う結合部位が二重結合である化合物は、以下の工
程により製造できる。
(2)を製造する方法は、アルコール体からアミン誘導
体への変換反応に通常、用いられる周知の方法の中から
適宜選択して適用される。 方法2:一般式(I)において、Aがメチレン、YがN
R3 R4 (R3 ,R4 は前記と同義である。)および点
線を伴う結合部位が二重結合である化合物は、以下の工
程により製造できる。
【0027】
【化9】
【0028】(式中、Xは塩素、臭素などのハロゲンを
示し、その他の記号は前記と同義である。) 工程eは、化合物(1)を適当な溶媒中、必要により触
媒の存在下でハロゲン化剤と反応させることにより化合
物(5)が得られる。溶媒としては、クロロホルム、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、四塩化炭素、ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、酢酸など
があげられる。また、必要により用いられる触媒として
は、塩化アルミニウム、塩化第二スズなどのルイス酸が
あげられる。ハロゲン化剤としては、臭素、塩素、N−
ブロモコハク酸イミド、N−クロロコハク酸イミドなど
であり、1〜1.2モル使用される。反応温度は通常0
〜110℃で、反応時間は通常1〜10時間である。
示し、その他の記号は前記と同義である。) 工程eは、化合物(1)を適当な溶媒中、必要により触
媒の存在下でハロゲン化剤と反応させることにより化合
物(5)が得られる。溶媒としては、クロロホルム、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、四塩化炭素、ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、酢酸など
があげられる。また、必要により用いられる触媒として
は、塩化アルミニウム、塩化第二スズなどのルイス酸が
あげられる。ハロゲン化剤としては、臭素、塩素、N−
ブロモコハク酸イミド、N−クロロコハク酸イミドなど
であり、1〜1.2モル使用される。反応温度は通常0
〜110℃で、反応時間は通常1〜10時間である。
【0029】工程fは、化合物(5)を適当な溶媒中、
脱酸剤と処理することにより化合物(6)が得られる。
溶媒としては、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロ
ロエタン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシドなどがあげられ、脱
酸剤としては、トリエチルアミン、ピリジン、ピコリ
ン、N−メチルモルホリン、炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどがあ
げられる。反応温度は通常0〜100℃で、反応時間は
通常1〜10時間である。工程gは、前記工程cと同様
にして化合物(7)が得られる。 方法2’:化合物(7)は以下の工程によって製造する
こともできる。
脱酸剤と処理することにより化合物(6)が得られる。
溶媒としては、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロ
ロエタン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシドなどがあげられ、脱
酸剤としては、トリエチルアミン、ピリジン、ピコリ
ン、N−メチルモルホリン、炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどがあ
げられる。反応温度は通常0〜100℃で、反応時間は
通常1〜10時間である。工程gは、前記工程cと同様
にして化合物(7)が得られる。 方法2’:化合物(7)は以下の工程によって製造する
こともできる。
【0030】
【化10】
【0031】(式中、各記号は前記と同義である。)上
記反応中、工程hは前記工程bと、工程iは前記工程f
と、工程jは前記工程cと、工程kは前記工程dと同様
にしてそれぞれ行い、化合物(7)を得ることができ
る。 方法3:一般式(I)において、Aが直接結合、YがN
R3 R4 (R3 ,R4 は前記と同義である。)および点
線を伴う結合部位が二重結合である化合物は、以下の工
程により製造できる。
記反応中、工程hは前記工程bと、工程iは前記工程f
と、工程jは前記工程cと、工程kは前記工程dと同様
にしてそれぞれ行い、化合物(7)を得ることができ
る。 方法3:一般式(I)において、Aが直接結合、YがN
R3 R4 (R3 ,R4 は前記と同義である。)および点
線を伴う結合部位が二重結合である化合物は、以下の工
程により製造できる。
【0032】
【化11】
【0033】(式中、各記号は前記と同義である。)上
記反応中、工程lは前記工程eにおいて、用いるハロゲ
ン化剤のモル数を変える以外は同様にして行い、化合物
(11)を得ることができる。用いるハロゲン化剤は2
〜2.4モルである。
記反応中、工程lは前記工程eにおいて、用いるハロゲ
ン化剤のモル数を変える以外は同様にして行い、化合物
(11)を得ることができる。用いるハロゲン化剤は2
〜2.4モルである。
【0034】工程mは前記工程fと同様にして行い、化
合物(12)が得られる。工程nは化合物(12)を適
当な溶媒中、脱酸剤の存在下で一般式HNR3 R4 (式
中、R3 ,R4 は前記と同義である。)と反応させるこ
とにより化合物(13)が得られる。溶媒としては、ク
ロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシドなどがあげられ、脱酸剤としてはトリ
エチルアミン、ピリジン、ピコリン、N−メチルモルホ
リン、N−メチルピペラジン、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどが
あげられる。反応温度は通常0〜100℃、反応時間は
1〜10時間である。本反応はハロゲン体からアミン誘
導体への変換反応に通常用いられる周知の方法の中から
適宜選択して適用される。
合物(12)が得られる。工程nは化合物(12)を適
当な溶媒中、脱酸剤の存在下で一般式HNR3 R4 (式
中、R3 ,R4 は前記と同義である。)と反応させるこ
とにより化合物(13)が得られる。溶媒としては、ク
ロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシドなどがあげられ、脱酸剤としてはトリ
エチルアミン、ピリジン、ピコリン、N−メチルモルホ
リン、N−メチルピペラジン、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどが
あげられる。反応温度は通常0〜100℃、反応時間は
1〜10時間である。本反応はハロゲン体からアミン誘
導体への変換反応に通常用いられる周知の方法の中から
適宜選択して適用される。
【0035】方法4:一般式(I)において、Aがメチ
レン、YがCONR3 R4 (R3 ,R4 は前記と同義で
ある。)である化合物は、以下の方法により製造でき
る。
レン、YがCONR3 R4 (R3 ,R4 は前記と同義で
ある。)である化合物は、以下の方法により製造でき
る。
【0036】
【化12】
【0037】(式中、各記号は前記と同義である。) 工程oまたは工程pは、化合物(14)または化合物
(15)を適当な溶媒中、シアノ化剤と反応させること
により化合物(16)が得られる。溶媒としてはメタノ
ール、エタノール、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシドなどがあげられ、シアノ化剤としては、シア
ン化ナトリウム、シアン化カリウムなどがあげられる。
反応温度は通常、室温から用いる溶媒の沸点までであ
り、反応時間は通常1〜10時間である。
(15)を適当な溶媒中、シアノ化剤と反応させること
により化合物(16)が得られる。溶媒としてはメタノ
ール、エタノール、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシドなどがあげられ、シアノ化剤としては、シア
ン化ナトリウム、シアン化カリウムなどがあげられる。
反応温度は通常、室温から用いる溶媒の沸点までであ
り、反応時間は通常1〜10時間である。
【0038】工程qは、化合物(16)を加水分解する
ことにより化合物(17)が得られる。本反応は加水分
解に通常用いられる酸(たとえば塩酸、臭化水素酸、硫
酸など)またはアルカリ(たとえば水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、水酸化バリウムなど)によって行われ
る。用いられる溶媒としては通常水であり、酢酸、ギ
酸、メタノール、エタノールなどとの混合物であっても
よい。反応温度は通常0〜100℃であり、反応時間は
通常1〜24時間である。
ことにより化合物(17)が得られる。本反応は加水分
解に通常用いられる酸(たとえば塩酸、臭化水素酸、硫
酸など)またはアルカリ(たとえば水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、水酸化バリウムなど)によって行われ
る。用いられる溶媒としては通常水であり、酢酸、ギ
酸、メタノール、エタノールなどとの混合物であっても
よい。反応温度は通常0〜100℃であり、反応時間は
通常1〜24時間である。
【0039】工程rにおいて、化合物(17)を適当な
溶媒中、ハロゲン化剤または酸ハライドなどと反応さ
せ、カルボン酸の反応性誘導体とした後、一般式HNR
3 R4(式中、R3 ,R4 は前記と同義である。)と反
応させることにより化合物(18)が得られる。溶媒と
しては、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ンなどがあげられ、ハロゲン化剤は工程cで用いられる
ものと同様である。用いられる酸ハライドとしては、た
とえばピバロイルクロライド、クロロギ酸イソブチルな
どがあげられる。反応温度は通常−50〜50℃、反応
時間は通常1〜24時間である。なお、本反応はカルボ
ン酸のアミド化反応に通常用いられる方法の中から、適
宜選択して適応される。
溶媒中、ハロゲン化剤または酸ハライドなどと反応さ
せ、カルボン酸の反応性誘導体とした後、一般式HNR
3 R4(式中、R3 ,R4 は前記と同義である。)と反
応させることにより化合物(18)が得られる。溶媒と
しては、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ンなどがあげられ、ハロゲン化剤は工程cで用いられる
ものと同様である。用いられる酸ハライドとしては、た
とえばピバロイルクロライド、クロロギ酸イソブチルな
どがあげられる。反応温度は通常−50〜50℃、反応
時間は通常1〜24時間である。なお、本反応はカルボ
ン酸のアミド化反応に通常用いられる方法の中から、適
宜選択して適応される。
【0040】方法5:一般式(I)において、Aが直接
結合、YがCONR3 R4 (式中、R3 ,R4 は前記と
同義である。)および点線を伴う結合部位が二重結合で
ある化合物は、以下の方法により製造できる。
結合、YがCONR3 R4 (式中、R3 ,R4 は前記と
同義である。)および点線を伴う結合部位が二重結合で
ある化合物は、以下の方法により製造できる。
【0041】
【化13】
【0042】(式中、各記号は前記と同義である。)上
記反応中、工程sは前記工程oまたは前記工程pと、工
程tは前記工程qと、工程uは前記工程rと同様にして
それぞれ行うことができる。 方法6:一般式(I)において、Aが直接結合、YがC
ONR3 R4 (式中、R3 ,R4 は前記と同義であ
る。)および点線を伴う結合部位が一重結合である化合
物は、以下の方法により製造できる。
記反応中、工程sは前記工程oまたは前記工程pと、工
程tは前記工程qと、工程uは前記工程rと同様にして
それぞれ行うことができる。 方法6:一般式(I)において、Aが直接結合、YがC
ONR3 R4 (式中、R3 ,R4 は前記と同義であ
る。)および点線を伴う結合部位が一重結合である化合
物は、以下の方法により製造できる。
【0043】
【化14】
【0044】(式中、R10はメチル、エチルなどのアル
キルを、その他の記号は前記と同義である。) 工程vは、化合物(1)を適当な溶媒中、塩基の存在
下、炭酸エステル類と反応させることにより化合物(2
2)が得られる。溶媒としてはジエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシドなどがあげられ、塩基としては水
素化ナトリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエ
トキシド、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウムなどがあげられる。炭酸エ
ステル類としては、たとえば炭酸ジメチル、炭酸ジエチ
ルなどがあげられ通常−10〜100℃、1〜10時間
で行うことができる。
キルを、その他の記号は前記と同義である。) 工程vは、化合物(1)を適当な溶媒中、塩基の存在
下、炭酸エステル類と反応させることにより化合物(2
2)が得られる。溶媒としてはジエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシドなどがあげられ、塩基としては水
素化ナトリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエ
トキシド、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウムなどがあげられる。炭酸エ
ステル類としては、たとえば炭酸ジメチル、炭酸ジエチ
ルなどがあげられ通常−10〜100℃、1〜10時間
で行うことができる。
【0045】工程wは前記工程qと、工程xは前記工程
rと同様にしてそれぞれ行うことができる。 方法7:出発原料となる化合物(1)は、以下の工程に
よって製造できる。
rと同様にしてそれぞれ行うことができる。 方法7:出発原料となる化合物(1)は、以下の工程に
よって製造できる。
【0046】
【化15】
【0047】(式中、Zは塩素、臭素などのハロゲン
を、R11は塩素、臭素などのハロゲンまたは水酸基など
を、mは2または3を、その他の記号は前記と同義であ
る。) 工程yは、化合物(25)を無水溶媒中、必要により触
媒の存在下、マグネシウムと処理してグリニヤール試薬
とした後、化合物(26)とカップリング反応を行い、
ついで酸と処理してケタールを脱保護することにより化
合物(1)が得られる。カップリング反応に用いられる
無水溶媒としては、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンまたはその混合物などのエーテル系溶
媒を用い、必要により触媒の存在下、通常0〜80℃、
1〜24時間で行うことができる。必要により用いられ
る触媒としては、たとえばビス(1,3−ジフェニルホ
スフィノプロパン)ニッケル(II)クロライドなどが
あげられ、ケタールの脱保護に用いられる酸としては、
たとえば塩酸、硫酸、パラトルエンスルホン酸などがあ
げられ、通常0〜100℃、1〜24時間処理すること
により行うことができる。化合物(25)のグリニヤー
ル試薬調製時にヨウ化メチル、臭化エチルなどの触媒を
用いてもよい。
を、R11は塩素、臭素などのハロゲンまたは水酸基など
を、mは2または3を、その他の記号は前記と同義であ
る。) 工程yは、化合物(25)を無水溶媒中、必要により触
媒の存在下、マグネシウムと処理してグリニヤール試薬
とした後、化合物(26)とカップリング反応を行い、
ついで酸と処理してケタールを脱保護することにより化
合物(1)が得られる。カップリング反応に用いられる
無水溶媒としては、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンまたはその混合物などのエーテル系溶
媒を用い、必要により触媒の存在下、通常0〜80℃、
1〜24時間で行うことができる。必要により用いられ
る触媒としては、たとえばビス(1,3−ジフェニルホ
スフィノプロパン)ニッケル(II)クロライドなどが
あげられ、ケタールの脱保護に用いられる酸としては、
たとえば塩酸、硫酸、パラトルエンスルホン酸などがあ
げられ、通常0〜100℃、1〜24時間処理すること
により行うことができる。化合物(25)のグリニヤー
ル試薬調製時にヨウ化メチル、臭化エチルなどの触媒を
用いてもよい。
【0048】また、工程zは、化合物(27)のR11が
水酸基である場合、無溶媒または適当な溶媒中、ポリリ
ン酸、五酸化リンなどの脱水剤を用いて閉環させること
によって化合物(1)が得られる。用いられる溶媒とし
ては、たとえばベンゼン、トルエン、キシレン、クロロ
ホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタンなどがあげら
れ、通常20〜180℃で1〜24時間処理することに
より行うことができる。
水酸基である場合、無溶媒または適当な溶媒中、ポリリ
ン酸、五酸化リンなどの脱水剤を用いて閉環させること
によって化合物(1)が得られる。用いられる溶媒とし
ては、たとえばベンゼン、トルエン、キシレン、クロロ
ホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタンなどがあげら
れ、通常20〜180℃で1〜24時間処理することに
より行うことができる。
【0049】化合物(27)のR11がハロゲン(塩素、
臭素など)である場合、適当な溶媒中、触媒の存在下、
フリーデルクラフツ反応を行い閉環させることによって
も化合物(1)が得られる。溶媒としては、たとえばク
ロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、二硫化
炭素、ニトロベンゼンなどがあげられ、触媒としては、
たとえば塩化アルミニウム、塩化第二鉄などのフリーデ
ルクラフツ反応に通常使用される触媒をあげることがで
きる。反応温度は通常0〜100℃で、反応時間は通常
1〜24時間である。なお、化合物(25)は、次の工
程aaに従って、化合物(28)から製造することがで
きる。
臭素など)である場合、適当な溶媒中、触媒の存在下、
フリーデルクラフツ反応を行い閉環させることによって
も化合物(1)が得られる。溶媒としては、たとえばク
ロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、二硫化
炭素、ニトロベンゼンなどがあげられ、触媒としては、
たとえば塩化アルミニウム、塩化第二鉄などのフリーデ
ルクラフツ反応に通常使用される触媒をあげることがで
きる。反応温度は通常0〜100℃で、反応時間は通常
1〜24時間である。なお、化合物(25)は、次の工
程aaに従って、化合物(28)から製造することがで
きる。
【0050】
【化16】
【0051】(式中、各記号は前記と同義である。)上
記反応中、化合物(28)を適当な溶媒中、酸触媒の存
在下、エチレングリコールと反応させることによって化
合物(25)が得られる。用いられる溶媒としては、た
とえばベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、
ジクロロメタン、ジクロロエタンなどがあげられ、用い
られる酸触媒としては、硫酸、パラトルエンスルホン
酸、カンファースルホン酸、オキシ塩化リン、三フッ化
ホウ素エーテル錯体、シュウ酸などがあげられる。反応
温度は通常20〜120℃で、反応時間は通常1〜24
時間である。本反応中、生成する水は水分離器で連続的
に除去するか、または脱水剤を用いて除去することがで
きる。脱水剤としては、オルトエステル、モレキュラー
シーブなどが用いられる。
記反応中、化合物(28)を適当な溶媒中、酸触媒の存
在下、エチレングリコールと反応させることによって化
合物(25)が得られる。用いられる溶媒としては、た
とえばベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、
ジクロロメタン、ジクロロエタンなどがあげられ、用い
られる酸触媒としては、硫酸、パラトルエンスルホン
酸、カンファースルホン酸、オキシ塩化リン、三フッ化
ホウ素エーテル錯体、シュウ酸などがあげられる。反応
温度は通常20〜120℃で、反応時間は通常1〜24
時間である。本反応中、生成する水は水分離器で連続的
に除去するか、または脱水剤を用いて除去することがで
きる。脱水剤としては、オルトエステル、モレキュラー
シーブなどが用いられる。
【0052】本発明の一般式(I)の化合物およびその
製薬上許容しうる塩に不斉炭素が存在する場合、通常ラ
セミ体として製造されるが、これらは分別再結晶または
クロマトグラフィーなどの常法により光学異性体に光学
分割することができる。また、光学活性な原料化合物を
用いて光学異性体を製造することもできる。
製薬上許容しうる塩に不斉炭素が存在する場合、通常ラ
セミ体として製造されるが、これらは分別再結晶または
クロマトグラフィーなどの常法により光学異性体に光学
分割することができる。また、光学活性な原料化合物を
用いて光学異性体を製造することもできる。
【0053】
【作用】本発明の一般式(I)の化合物またはその製薬
上許容される塩は、驚くべきことにアデノシン−5’−
ジホスフェート(ADP)により引き起こされる血小板
の凝集に対して阻害活性を示し、またセロトニン(5−
HT)受容体(たとえば、5−HT3 、5−HT2 、5
−HT1Aなど)において親和性を有し、脳血栓、脳塞栓
などの脳血管障害、心筋梗塞などの虚血性心疾患および
末梢循環障害などの循環障害に対する予防治療薬、制吐
剤または向精神薬として有用である。また、一般式(I
I)の化合物は一般式(I)の化合物の合成中間体とし
て有用である。
上許容される塩は、驚くべきことにアデノシン−5’−
ジホスフェート(ADP)により引き起こされる血小板
の凝集に対して阻害活性を示し、またセロトニン(5−
HT)受容体(たとえば、5−HT3 、5−HT2 、5
−HT1Aなど)において親和性を有し、脳血栓、脳塞栓
などの脳血管障害、心筋梗塞などの虚血性心疾患および
末梢循環障害などの循環障害に対する予防治療薬、制吐
剤または向精神薬として有用である。また、一般式(I
I)の化合物は一般式(I)の化合物の合成中間体とし
て有用である。
【0054】薬理実験1:血小板凝集抑制作用 雄性ウサギ(体重約3kgの耳大動脈からシリコン処理
注射器でクエン酸加血液(3.8%クエン酸ナトリウム
溶液1容に対し血液9容)を採取する。血液は直ちに2
00×gで10分間遠心分離し、上清を多血小板血漿
(PRP)とする。残りの血液は1400×gで10分
間遠心分離し、その上清を乏血小板血漿(PPP)とす
る。血小板凝集能はボーンらの方法〔ジャーナル・オブ
・フィジオロジー(J.Physiol.), 第168巻, 178〜
195頁(1963年)〕に従い、血小板凝集計を用い
て測定する。すなわち、37℃、1200rpmで攪拌
しているPRP300μlに被検液3μlを添加し、2
分後に凝集惹起物質を加えた時の透光度の変化を連続記
録する。なお、キャリブレーション(calibration) はP
RP(0%)とPPP(100%)で行う。血小板凝集
惹起物質としてはADP15μMを用い、被検薬の効果
は最大凝集値を指標として対照群に対する抑制率を求め
る。
注射器でクエン酸加血液(3.8%クエン酸ナトリウム
溶液1容に対し血液9容)を採取する。血液は直ちに2
00×gで10分間遠心分離し、上清を多血小板血漿
(PRP)とする。残りの血液は1400×gで10分
間遠心分離し、その上清を乏血小板血漿(PPP)とす
る。血小板凝集能はボーンらの方法〔ジャーナル・オブ
・フィジオロジー(J.Physiol.), 第168巻, 178〜
195頁(1963年)〕に従い、血小板凝集計を用い
て測定する。すなわち、37℃、1200rpmで攪拌
しているPRP300μlに被検液3μlを添加し、2
分後に凝集惹起物質を加えた時の透光度の変化を連続記
録する。なお、キャリブレーション(calibration) はP
RP(0%)とPPP(100%)で行う。血小板凝集
惹起物質としてはADP15μMを用い、被検薬の効果
は最大凝集値を指標として対照群に対する抑制率を求め
る。
【0055】 薬理実験2:セロトニン1A受容体への親和性 特異的セロトニン1A(5−HT1A)受容体結合試験
は、ジャーナル・オブ・ニューロケミストリー(J.Neur
ochem.)、第44巻、1685頁(1985年)に記載
の方法に準じて行う。9〜10週令のウィスターラット
海馬より粗シナプトソーム画分を分離し、1mM塩化マ
ンガンを含む50mMトリス−塩酸緩衝液(pH7.
4)に懸濁して実験に用いる。次にシナプトソーム懸濁
液に数種類の濃度の試験化合物とトリチウム化した8−
OH−DPAT(終濃度0.2nM)を加え、37℃で
12分間反応させる。反応後、反応液をワットマン(Wha
tman)GF/Bグラスフィルターで吸引濾過し、50nMト
リス−塩酸緩衝液(pH7.7)でフィルターを洗った
後、フィルターに残った放射能活性を液体シンチレーシ
ョンカウンターで測定する。非特異的結合を10-5Mセ
ロトニン(5−HT)存在下で決定する。50%制御濃
度(IC50)をグラフ的に決定し、阻害定数(Ki値)
を求める。
は、ジャーナル・オブ・ニューロケミストリー(J.Neur
ochem.)、第44巻、1685頁(1985年)に記載
の方法に準じて行う。9〜10週令のウィスターラット
海馬より粗シナプトソーム画分を分離し、1mM塩化マ
ンガンを含む50mMトリス−塩酸緩衝液(pH7.
4)に懸濁して実験に用いる。次にシナプトソーム懸濁
液に数種類の濃度の試験化合物とトリチウム化した8−
OH−DPAT(終濃度0.2nM)を加え、37℃で
12分間反応させる。反応後、反応液をワットマン(Wha
tman)GF/Bグラスフィルターで吸引濾過し、50nMト
リス−塩酸緩衝液(pH7.7)でフィルターを洗った
後、フィルターに残った放射能活性を液体シンチレーシ
ョンカウンターで測定する。非特異的結合を10-5Mセ
ロトニン(5−HT)存在下で決定する。50%制御濃
度(IC50)をグラフ的に決定し、阻害定数(Ki値)
を求める。
【0056】 薬理実験3:セロトニン2受容体への親和性 特異的セロトニン2(5−HT2 )受容体結合試験は、
モレキュラー・ファーマコロジー(Mol.Pharmacol.)、第
21巻、301頁(1981年)に記載の方法に準じて
行う。9〜10週令のウィスターラット海馬より粗シナ
プトソーム画分を分離し、1mM塩化マンガンを含む5
0mMトリス−塩酸緩衝液(pH7.7)に懸濁して実
験に用いる。次にシナプトソーム懸濁液に数種類の濃度
の試験化合物とトリチウム化したケタンセリン(終濃度
0.2nM)を加え、37℃で20分間反応させる。反
応後、反応液をワットマン(Whatman)GF/Bグラスフィル
ターで吸引濾過し、50nMトリス−塩酸緩衝液(pH
7.7)でフィルターを洗った後、フィルターに残った
放射能活性を液体シンチレーションカウンターで測定す
る。非特異的結合を10-5M mianserin 存在下で決定
する。50%制御濃度(IC50)をグラフ的に決定し、
阻害定数(Ki値)を求める。
モレキュラー・ファーマコロジー(Mol.Pharmacol.)、第
21巻、301頁(1981年)に記載の方法に準じて
行う。9〜10週令のウィスターラット海馬より粗シナ
プトソーム画分を分離し、1mM塩化マンガンを含む5
0mMトリス−塩酸緩衝液(pH7.7)に懸濁して実
験に用いる。次にシナプトソーム懸濁液に数種類の濃度
の試験化合物とトリチウム化したケタンセリン(終濃度
0.2nM)を加え、37℃で20分間反応させる。反
応後、反応液をワットマン(Whatman)GF/Bグラスフィル
ターで吸引濾過し、50nMトリス−塩酸緩衝液(pH
7.7)でフィルターを洗った後、フィルターに残った
放射能活性を液体シンチレーションカウンターで測定す
る。非特異的結合を10-5M mianserin 存在下で決定
する。50%制御濃度(IC50)をグラフ的に決定し、
阻害定数(Ki値)を求める。
【0057】 薬理実験4:セロトニン3受容体への親和性 特異的セロトニン3(5−HT3 )受容体結合試験は、
バイオケミカル・ファーマコロジー(Biochem.Pharmaco
l.)、第38巻、1693頁(1989年)に記載の方
法に準じて行う。 (1)シナプス膜の調製 断頭屠殺後ただちに摘出した体重180〜250gの雄
性ウィスターラット脳より分離した大脳皮質を、測定に
供するまで−80℃に保存する。凍結保存した大脳皮質
を20倍量の氷冷した0.32Mショ糖液でホモジナイ
ズ(ポリトロンPT−10、15000rpm、1分
間)後、1000×gで10分間遠心分離し、上清をさ
らに40000×gで15分間遠心分離する。得られた
沈渣を20倍量の氷冷した50mM HEPES緩衝液
(pH7.4)でホモジナイズ(15000rpm、1
0秒間)し、37℃で10分間放置後、40000×g
で15分間遠心分離する。得られた沈渣を洗う目的で2
0倍量の上記緩衝液でホモジナイズ(15000rp
m、10秒間)し、40000×gで15分間遠心分離
する。最終的に得られた沈渣を30倍量の上記緩衝液で
ホモジナイズ(15000rpm、20秒間)し、シナ
プス膜標本とする。以上の操作で、温度を示していない
操作はすべて氷冷下で行う。
バイオケミカル・ファーマコロジー(Biochem.Pharmaco
l.)、第38巻、1693頁(1989年)に記載の方
法に準じて行う。 (1)シナプス膜の調製 断頭屠殺後ただちに摘出した体重180〜250gの雄
性ウィスターラット脳より分離した大脳皮質を、測定に
供するまで−80℃に保存する。凍結保存した大脳皮質
を20倍量の氷冷した0.32Mショ糖液でホモジナイ
ズ(ポリトロンPT−10、15000rpm、1分
間)後、1000×gで10分間遠心分離し、上清をさ
らに40000×gで15分間遠心分離する。得られた
沈渣を20倍量の氷冷した50mM HEPES緩衝液
(pH7.4)でホモジナイズ(15000rpm、1
0秒間)し、37℃で10分間放置後、40000×g
で15分間遠心分離する。得られた沈渣を洗う目的で2
0倍量の上記緩衝液でホモジナイズ(15000rp
m、10秒間)し、40000×gで15分間遠心分離
する。最終的に得られた沈渣を30倍量の上記緩衝液で
ホモジナイズ(15000rpm、20秒間)し、シナ
プス膜標本とする。以上の操作で、温度を示していない
操作はすべて氷冷下で行う。
【0058】(2)3H-granisetron結合の性状の検討 シナプス膜標本0.9mlに3H-granisetron(終濃度
0.1〜2.0nM;比放射能2257.0GBq/m
mol、ニューイングランドヌクレアー社)溶液0.0
5mlおよび溶媒(50mM HEPES緩衝液、pH
7.4)あるいはtropisetron 溶液(終濃度1μM)
0.05mlを加え、25℃で30分間反応させる。反
応後、反応液を0.1%ポリエチレンイミン処理したワ
ットマン(Whatman)GF/Bグラスフィルターで吸引濾過
し、ただちにフィルターを氷冷した50mMトリス−塩
酸緩衝液(pH7.4)3mlで3回洗浄する。フィル
ター上の放射能活性は、ACS−シンチレーター(アメ
ルシャム社)を加え、液体シンチレーションカウンター
(ベックマン社、モデルLS3801)で測定する。tropis
etron 存在下での結合量を非特異的結合量とし、全結合
量(tropisetron 1μMの代わりに溶媒を用いたもの)
から非特異的結合量を差し引いた値を特異的結合量とす
る。 (3)3H-granisetron結合阻害作用(置換法による検
討) シナプス膜標本0.9mlに、終濃度1nMになるよう
に調製した3H-granisetron0.05mlおよび被験液あ
るいは溶媒を0.05ml加え、25℃で30分間反応
させる。反応後の操作は、(2)と同様に行う。 (4)3H-granisetron結合阻害様式の検討(飽和法によ
る検討) 一般式(I)の存在下および非存在下で、(2)の試験
を行う。
0.1〜2.0nM;比放射能2257.0GBq/m
mol、ニューイングランドヌクレアー社)溶液0.0
5mlおよび溶媒(50mM HEPES緩衝液、pH
7.4)あるいはtropisetron 溶液(終濃度1μM)
0.05mlを加え、25℃で30分間反応させる。反
応後、反応液を0.1%ポリエチレンイミン処理したワ
ットマン(Whatman)GF/Bグラスフィルターで吸引濾過
し、ただちにフィルターを氷冷した50mMトリス−塩
酸緩衝液(pH7.4)3mlで3回洗浄する。フィル
ター上の放射能活性は、ACS−シンチレーター(アメ
ルシャム社)を加え、液体シンチレーションカウンター
(ベックマン社、モデルLS3801)で測定する。tropis
etron 存在下での結合量を非特異的結合量とし、全結合
量(tropisetron 1μMの代わりに溶媒を用いたもの)
から非特異的結合量を差し引いた値を特異的結合量とす
る。 (3)3H-granisetron結合阻害作用(置換法による検
討) シナプス膜標本0.9mlに、終濃度1nMになるよう
に調製した3H-granisetron0.05mlおよび被験液あ
るいは溶媒を0.05ml加え、25℃で30分間反応
させる。反応後の操作は、(2)と同様に行う。 (4)3H-granisetron結合阻害様式の検討(飽和法によ
る検討) 一般式(I)の存在下および非存在下で、(2)の試験
を行う。
【0059】本発明の化合物を医薬として用いる場合、
通常、賦形剤、希釈剤、溶解補助剤などと混合して錠
剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤、注射剤、点滴用剤など
の形態で患者に安全に投与されうる。投与量は患者の症
状、体重、年齢などにより変わりうるが、通常成人一人
当り1〜500mgの範囲で、かつ1日1回または数回
にわけて投与される。
通常、賦形剤、希釈剤、溶解補助剤などと混合して錠
剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤、注射剤、点滴用剤など
の形態で患者に安全に投与されうる。投与量は患者の症
状、体重、年齢などにより変わりうるが、通常成人一人
当り1〜500mgの範囲で、かつ1日1回または数回
にわけて投与される。
【0060】
【実施例】以下、参考例および実施例を示し、本発明を
具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
【0061】参考例1:6−ブロモ−4−エチレンジオ
キシ−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オンの合成 6−ブロモ−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン20gをベンゼン260mlに溶解し、パ
ラトルエンスルホン酸1.68gおよびエチレングリコ
ール19.2gを加え、攪拌還流しながら25時間かけ
て水分離器で水を除去した。冷却後、水を加え炭酸水素
ナトリウムでアルカリ性にしてた後、ベンゼンで抽出し
た。有機層を食塩水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで
乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣を減圧蒸留すると、
沸点155〜167℃/1mmHgの目的物18.6g
を得た。
キシ−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オンの合成 6−ブロモ−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン20gをベンゼン260mlに溶解し、パ
ラトルエンスルホン酸1.68gおよびエチレングリコ
ール19.2gを加え、攪拌還流しながら25時間かけ
て水分離器で水を除去した。冷却後、水を加え炭酸水素
ナトリウムでアルカリ性にしてた後、ベンゼンで抽出し
た。有機層を食塩水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで
乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣を減圧蒸留すると、
沸点155〜167℃/1mmHgの目的物18.6g
を得た。
【0062】参考例2:6−(2−ピリジル)−3,4
−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オンの合成 マグネシウム4.48gおよび乾燥テトラヒドロフラン
−ジエチルエーテル混液(10:1)50mlに触媒量
のヨウ化メチルを加えた後、6−ブロモ−4−エチレン
ジオキシ−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン
−4−オン50gのテトラヒドロフラン−ジエチルエー
テル(10:1)溶液220mlを38〜49℃で40
分間滴下し、45℃で2.5時間攪拌した。さらに、反
応液に2−ブロモピリジン30.6gおよびビス(1,
3−ジフェニルホスフィノプロパン)ニッケル(II)
クロライド0.59gのテトラヒドロフラン−ジエチル
エーテル(10:1)溶液280mlを45〜49℃で
22分間滴下し、46℃で4時間攪拌した。一夜放置
後、塩化アンモニウム(20.7g)水溶液500ml
を冷却しながら滴下し、室温に戻した。塩酸酸性にした
後、酢酸エチルで洗い、水層を50℃で40分間攪拌
し、水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性にした後、酢
酸エチルで抽出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、目的物19.9g
を得た。塩酸塩の融点228〜231℃(分解)。
−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オンの合成 マグネシウム4.48gおよび乾燥テトラヒドロフラン
−ジエチルエーテル混液(10:1)50mlに触媒量
のヨウ化メチルを加えた後、6−ブロモ−4−エチレン
ジオキシ−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン
−4−オン50gのテトラヒドロフラン−ジエチルエー
テル(10:1)溶液220mlを38〜49℃で40
分間滴下し、45℃で2.5時間攪拌した。さらに、反
応液に2−ブロモピリジン30.6gおよびビス(1,
3−ジフェニルホスフィノプロパン)ニッケル(II)
クロライド0.59gのテトラヒドロフラン−ジエチル
エーテル(10:1)溶液280mlを45〜49℃で
22分間滴下し、46℃で4時間攪拌した。一夜放置
後、塩化アンモニウム(20.7g)水溶液500ml
を冷却しながら滴下し、室温に戻した。塩酸酸性にした
後、酢酸エチルで洗い、水層を50℃で40分間攪拌
し、水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性にした後、酢
酸エチルで抽出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、目的物19.9g
を得た。塩酸塩の融点228〜231℃(分解)。
【0063】参考例3:3−ブロモ−6−(2−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オンの合成 6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−
ベンゾピラン−4−オン10.0gを酢酸150mlに
溶解し、20℃で臭素6.5gの酢酸溶液80mlを1
5分間滴下した。42℃で50分間攪拌した後冷却し、
17℃で塩化アルミニウムを触媒量加え、室温で2時間
攪拌後、さらに50℃で3時間攪拌した。冷却後、酢酸
を減圧留去した後水を加え、炭酸水素ナトリウムでアル
カリ性にした後、クロロホルムで抽出した。有機層を水
洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去
した。ジイソプロピルエーテルから再結晶を行い、融点
97〜99℃の目的物7.18gを得た。
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オンの合成 6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−
ベンゾピラン−4−オン10.0gを酢酸150mlに
溶解し、20℃で臭素6.5gの酢酸溶液80mlを1
5分間滴下した。42℃で50分間攪拌した後冷却し、
17℃で塩化アルミニウムを触媒量加え、室温で2時間
攪拌後、さらに50℃で3時間攪拌した。冷却後、酢酸
を減圧留去した後水を加え、炭酸水素ナトリウムでアル
カリ性にした後、クロロホルムで抽出した。有機層を水
洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去
した。ジイソプロピルエーテルから再結晶を行い、融点
97〜99℃の目的物7.18gを得た。
【0064】参考例4:6−(2−ピリジル)−4H−
1−ベンゾピラン−4−オンの合成 3−ブロモ−6−(2−ピリジン)−3,4−ジヒドロ
−2H−1−ベンゾピラン−4−オン12.0gをジク
ロロエタン70mlに溶解し、トリエチルアミン20.
5gを加え、60℃で2.5時間攪拌加熱した。冷却
後、溶媒を減圧留去した後、水を加えクロロホルムで抽
出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(クロロホルム:メタノール=60:
1)に付し、目的物5.22gを得た。塩酸塩の融点2
48〜251℃。
1−ベンゾピラン−4−オンの合成 3−ブロモ−6−(2−ピリジン)−3,4−ジヒドロ
−2H−1−ベンゾピラン−4−オン12.0gをジク
ロロエタン70mlに溶解し、トリエチルアミン20.
5gを加え、60℃で2.5時間攪拌加熱した。冷却
後、溶媒を減圧留去した後、水を加えクロロホルムで抽
出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(クロロホルム:メタノール=60:
1)に付し、目的物5.22gを得た。塩酸塩の融点2
48〜251℃。
【0065】参考例5:3−シアノメチル−6−(2−
ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラ
ン−4−オンの合成 シアン化カリウム5.65gを水60mlに溶解し、3
−(N,N−ジメチルアミノ)メチル−6−(2−ピリ
ジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−
4−オン・2塩酸塩・1水和物〔3−ブロモ−6−(2
−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピ
ラン−4−オンをN,N−ジメチルアミンおよび37%
ホルマリンとマンニッヒ反応に付すことにより得られ
る〕8.8gとメタノール100mlを加え、攪拌しな
がら40℃で2.5時間加温した。室温で冷却後、メタ
ノールを減圧留去し、クロロホルムで抽出した。有機層
を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧
留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
に付し、目的物4.12gを得た。融点109〜111
℃。
ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラ
ン−4−オンの合成 シアン化カリウム5.65gを水60mlに溶解し、3
−(N,N−ジメチルアミノ)メチル−6−(2−ピリ
ジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−
4−オン・2塩酸塩・1水和物〔3−ブロモ−6−(2
−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピ
ラン−4−オンをN,N−ジメチルアミンおよび37%
ホルマリンとマンニッヒ反応に付すことにより得られ
る〕8.8gとメタノール100mlを加え、攪拌しな
がら40℃で2.5時間加温した。室温で冷却後、メタ
ノールを減圧留去し、クロロホルムで抽出した。有機層
を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧
留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
に付し、目的物4.12gを得た。融点109〜111
℃。
【0066】参考例6:4−オキソ−6−(2−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−3
−酢酸の合成 4−オキソ−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ
−2H−1−ベンゾピラン−3−アセトニトリル3.4
3gを酢酸15mlに溶解し、濃塩酸20mlを加え2
時間還流させた。冷却後、炭酸水素ナトリウムでアルカ
リ性とし、酢酸でpH5とした後、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥し、
溶媒を減圧留去した。残渣をアセトン−ジイソプロピル
エーテル混液から再結晶を行い、融点143〜145℃
の目的物2.39gを得た。
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−3
−酢酸の合成 4−オキソ−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ
−2H−1−ベンゾピラン−3−アセトニトリル3.4
3gを酢酸15mlに溶解し、濃塩酸20mlを加え2
時間還流させた。冷却後、炭酸水素ナトリウムでアルカ
リ性とし、酢酸でpH5とした後、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥し、
溶媒を減圧留去した。残渣をアセトン−ジイソプロピル
エーテル混液から再結晶を行い、融点143〜145℃
の目的物2.39gを得た。
【0067】参考例7:3,3−ジブロモ−6−(2−
ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラ
ン−4−オンの合成 6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−
ベンゾピラン−4−オン塩酸塩10gを酢酸150ml
に溶解し、20℃で臭素13gの酢酸溶液80mlを1
8分間滴下し、54℃で1時間加熱した。ついで塩化ア
ルミニウムを触媒量加え、さらに53℃で3時間加熱し
た。反応液を冷却し、酢酸を減圧留去した後、炭酸水素
ナトリウム水溶液でアルカリ性にし、クロロホルムで抽
出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を減圧留去すると、目的物15.3gの褐色油
状物質を得た。このまま次の反応(参考例8)に使用し
た。
ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラ
ン−4−オンの合成 6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−
ベンゾピラン−4−オン塩酸塩10gを酢酸150ml
に溶解し、20℃で臭素13gの酢酸溶液80mlを1
8分間滴下し、54℃で1時間加熱した。ついで塩化ア
ルミニウムを触媒量加え、さらに53℃で3時間加熱し
た。反応液を冷却し、酢酸を減圧留去した後、炭酸水素
ナトリウム水溶液でアルカリ性にし、クロロホルムで抽
出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を減圧留去すると、目的物15.3gの褐色油
状物質を得た。このまま次の反応(参考例8)に使用し
た。
【0068】参考例8:3−ブロモ−6−(2−ピリジ
ル)−4H−1−ベンゾピラン−4−オンの合成 3,3−ジブロモ−6−(2−ピリジル)−3,4−ジ
ヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン2.0gを
ジクロロエタン70mlに溶解し、トリエチルアミン1
0gを加え、60℃で2.5時間加熱した。冷却後、ト
リエチルアミンを減圧留去し、水を加えてクロロホルム
で抽出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで
乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、目的物0.89gを得た。
融点155〜157℃。
ル)−4H−1−ベンゾピラン−4−オンの合成 3,3−ジブロモ−6−(2−ピリジル)−3,4−ジ
ヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン2.0gを
ジクロロエタン70mlに溶解し、トリエチルアミン1
0gを加え、60℃で2.5時間加熱した。冷却後、ト
リエチルアミンを減圧留去し、水を加えてクロロホルム
で抽出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで
乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、目的物0.89gを得た。
融点155〜157℃。
【0069】参考例9:3−ブロモ−3−ヒドロキシメ
チル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H
−1−ベンゾピラン−4−オンの合成 3−ブロモ−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ
−2H−1−ベンゾピラン−4−オン500mgにメタ
ノール8ml、炭酸水素ナトリウム400mgおよび3
7%ホルマリン4mlを加え、室温で18時間攪拌し
た。反応終了後、反応液を20mlの氷水中に注ぎ、析
出する結晶を濾取すると目的物270mgを得た。この
ものは精製せずに次の反応(参考例10)に用いた。
チル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H
−1−ベンゾピラン−4−オンの合成 3−ブロモ−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ
−2H−1−ベンゾピラン−4−オン500mgにメタ
ノール8ml、炭酸水素ナトリウム400mgおよび3
7%ホルマリン4mlを加え、室温で18時間攪拌し
た。反応終了後、反応液を20mlの氷水中に注ぎ、析
出する結晶を濾取すると目的物270mgを得た。この
ものは精製せずに次の反応(参考例10)に用いた。
【0070】参考例10:3−ヒドロキシメチル−6−
(2−ピリジル)−4H−1−ベンゾピラン−4−オン
の合成 3−ブロモ−3−ヒドロキシメチル−6−(2−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オン270mgにジクロロエタン10ml、トリエチ
ルアミン1.5mlを加え、室温で2時間攪拌し、さら
に50℃で3時間攪拌した。反応終了後、溶媒を減圧留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付
し、目的物130mgを得た。融点170〜171℃。
(2−ピリジル)−4H−1−ベンゾピラン−4−オン
の合成 3−ブロモ−3−ヒドロキシメチル−6−(2−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オン270mgにジクロロエタン10ml、トリエチ
ルアミン1.5mlを加え、室温で2時間攪拌し、さら
に50℃で3時間攪拌した。反応終了後、溶媒を減圧留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付
し、目的物130mgを得た。融点170〜171℃。
【0071】参考例11:3−クロロメチル−6−(2
−ピリジル)−4H−1−ベンゾピラン−4−オンの合
成 3−ヒドロキシメチル−6−(2−ピリジル)−4H−
1−ベンゾピラン−4−オン3.6gに塩化チオニル2
0ml、ヘキサメチルホスホリックトリアミド(HMP
A)20ml、テトラヒドロフラン100mlを加え、
室温で3時間攪拌した。さらに、40℃に加温し、2時
間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去した後、氷水中に
注ぎ、炭酸水素カリウムで中和した後、酢酸エチルで抽
出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留
去すると目的物3.0gを得た。融点155〜157
℃。
−ピリジル)−4H−1−ベンゾピラン−4−オンの合
成 3−ヒドロキシメチル−6−(2−ピリジル)−4H−
1−ベンゾピラン−4−オン3.6gに塩化チオニル2
0ml、ヘキサメチルホスホリックトリアミド(HMP
A)20ml、テトラヒドロフラン100mlを加え、
室温で3時間攪拌した。さらに、40℃に加温し、2時
間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去した後、氷水中に
注ぎ、炭酸水素カリウムで中和した後、酢酸エチルで抽
出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留
去すると目的物3.0gを得た。融点155〜157
℃。
【0072】参考例12:7−(2−ピリジル)−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5
−オンの合成 マグネシウム728mgおよび乾燥テトラヒドロフラン
−ジエチルエーテル(10:1)混液10mlに触媒量
のヨウ化メチルを加えた後、7−ブロモ−5−エチレン
ジオキシ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズ
オキセピン−5−オン8.55gのテトラヒドロフラン
−ジエチルエーテル(10:1)溶液25mlを38〜
49℃で40分間滴下し、45℃で2.5時間攪拌し
た。さらに、反応液に2−ブロムピリジン4.8gおよ
びビス(1,3−ジフェニルホスフィノプロパン)ニッ
ケル(II)クロライド50mgのテトラヒドロフラン
−ジエチルエーテル(10:1)溶液60mlを45〜
49℃で22分間滴下し、46℃で4時間攪拌した。一
夜放置後飽和塩化アンモニウム水100mlを冷却しな
がら滴下し室温に戻した。塩酸酸性にした後、酢酸エチ
ルで洗浄し、水層を50℃で40分間攪拌した。水酸化
ナトリウム水溶液でアルカリ性にした後、酢酸エチルで
抽出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾
燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーに付し目的物3.5gを得た。塩酸塩
の融点200〜201℃。
3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5
−オンの合成 マグネシウム728mgおよび乾燥テトラヒドロフラン
−ジエチルエーテル(10:1)混液10mlに触媒量
のヨウ化メチルを加えた後、7−ブロモ−5−エチレン
ジオキシ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズ
オキセピン−5−オン8.55gのテトラヒドロフラン
−ジエチルエーテル(10:1)溶液25mlを38〜
49℃で40分間滴下し、45℃で2.5時間攪拌し
た。さらに、反応液に2−ブロムピリジン4.8gおよ
びビス(1,3−ジフェニルホスフィノプロパン)ニッ
ケル(II)クロライド50mgのテトラヒドロフラン
−ジエチルエーテル(10:1)溶液60mlを45〜
49℃で22分間滴下し、46℃で4時間攪拌した。一
夜放置後飽和塩化アンモニウム水100mlを冷却しな
がら滴下し室温に戻した。塩酸酸性にした後、酢酸エチ
ルで洗浄し、水層を50℃で40分間攪拌した。水酸化
ナトリウム水溶液でアルカリ性にした後、酢酸エチルで
抽出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾
燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーに付し目的物3.5gを得た。塩酸塩
の融点200〜201℃。
【0073】実施例1:3−(4−メチル−1−ピぺラ
ジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒ
ドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オンの合成 N−メチルピペラジン・2塩酸塩1.98gと37%ホ
ルマリン0.81gの混合物に無水酢酸4.39gを6
0〜75℃で5分間滴下後、80℃で23分間加熱攪拌
した。さらに、反応液に6−(2−ピリジル)−3,4
−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン塩酸塩
2.0gを加え、83〜85℃で30分間加熱攪拌後冷
却し、溶媒を減圧留去した。アセトンで結晶化した後、
メタノールから再結晶すると3塩酸塩・1水和物の目的
物1.33gを得た。融点197〜200℃。
ジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒ
ドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オンの合成 N−メチルピペラジン・2塩酸塩1.98gと37%ホ
ルマリン0.81gの混合物に無水酢酸4.39gを6
0〜75℃で5分間滴下後、80℃で23分間加熱攪拌
した。さらに、反応液に6−(2−ピリジル)−3,4
−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン塩酸塩
2.0gを加え、83〜85℃で30分間加熱攪拌後冷
却し、溶媒を減圧留去した。アセトンで結晶化した後、
メタノールから再結晶すると3塩酸塩・1水和物の目的
物1.33gを得た。融点197〜200℃。
【0074】実施例2:3−(4−メチル−1−ピペラ
ジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−4H−1−ベ
ンゾピラン−4−オンの合成 6−(2−ピリジル)−4H−1−ベンゾピラン−4−
オン1.67gを実施例1と同様にして2.25gの組
成物を得た。メタノールから再結晶することにより3塩
酸塩・1/2水和物の目的物1.06gを得た。融点2
82〜284℃(分解)。
ジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−4H−1−ベ
ンゾピラン−4−オンの合成 6−(2−ピリジル)−4H−1−ベンゾピラン−4−
オン1.67gを実施例1と同様にして2.25gの組
成物を得た。メタノールから再結晶することにより3塩
酸塩・1/2水和物の目的物1.06gを得た。融点2
82〜284℃(分解)。
【0075】実施例3:3−(4−メチル−1−ピペラ
ジニル)−6−(2−ピリジル)−4H−1−ベンゾピ
ラン−4−の合成 3−ブロモ−6−(2−ピリジル)−4H−1−ベンゾ
ピラン−4−オン0.8gをクロロホルム20mlに溶
解し、N−メチルピペラジン2.66gを加え、7時間
攪拌還流した。冷却後、溶媒を減圧留去し水を加え、酢
酸エチルで抽出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。塩酸塩とし、エ
タノールから再結晶することにより目的物の2塩酸塩
0.32gを得た。融点285〜288℃(分解)。
ジニル)−6−(2−ピリジル)−4H−1−ベンゾピ
ラン−4−の合成 3−ブロモ−6−(2−ピリジル)−4H−1−ベンゾ
ピラン−4−オン0.8gをクロロホルム20mlに溶
解し、N−メチルピペラジン2.66gを加え、7時間
攪拌還流した。冷却後、溶媒を減圧留去し水を加え、酢
酸エチルで抽出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。塩酸塩とし、エ
タノールから再結晶することにより目的物の2塩酸塩
0.32gを得た。融点285〜288℃(分解)。
【0076】実施例4:3−(2−(N−シクロヘキシ
ル−N−メチルアミノ)−2−オキソエチル)−6−
(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベン
ゾピラン−4−オンの合成 4−オキソ−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ
−2H−1−ベンゾピラン−3−酢酸0.5gをクロロ
ホルム10mlに溶解し、氷冷下攪拌しながらトリエチ
ルアミン0.19gを加えた後、ピバロイルクロライド
0.22gを滴下し、1時間攪拌した。さらに、シクロ
ヘキシルメチルアミン0.2gを氷冷下攪拌しながら滴
下し、室温で4時間攪拌した。反応液に炭酸水素ナトリ
ウム水溶液を加え、アルカリ性にした後、クロロホルム
で抽出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで
乾燥し、溶媒を減圧留去した。塩酸塩とし、エタノール
−ジイソプロピルエーテル混液から再結晶することによ
り、目的物の塩酸塩0.24gを得た。融点178〜1
81℃。
ル−N−メチルアミノ)−2−オキソエチル)−6−
(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベン
ゾピラン−4−オンの合成 4−オキソ−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ
−2H−1−ベンゾピラン−3−酢酸0.5gをクロロ
ホルム10mlに溶解し、氷冷下攪拌しながらトリエチ
ルアミン0.19gを加えた後、ピバロイルクロライド
0.22gを滴下し、1時間攪拌した。さらに、シクロ
ヘキシルメチルアミン0.2gを氷冷下攪拌しながら滴
下し、室温で4時間攪拌した。反応液に炭酸水素ナトリ
ウム水溶液を加え、アルカリ性にした後、クロロホルム
で抽出した。有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで
乾燥し、溶媒を減圧留去した。塩酸塩とし、エタノール
−ジイソプロピルエーテル混液から再結晶することによ
り、目的物の塩酸塩0.24gを得た。融点178〜1
81℃。
【0077】実施例5:3−(4−(2−メトキシフェ
ニル)−1−ピペラジニル)メチル−6−(2−ピリジ
ル)−4H−1−ベンゾピラン−4−オンの合成 3−クロロメチル−6−(2−ピリジル)−4H−1−
ベンゾピラン−4−オン813mgにテトラヒドロフラ
ン30ml、トリエチルアミン400mg、1−(2−
メトキシフェニル)ピペラジン800mgを加え、室温
で6時間攪拌した。反応終了後、反応液を氷水中に注
ぎ、析出する結晶を濾取した。得られた結晶を塩酸塩と
し、エタノールから再結晶すると3塩酸塩・1水和物の
目的物500mgを得た。融点228〜234℃(分
解)。
ニル)−1−ピペラジニル)メチル−6−(2−ピリジ
ル)−4H−1−ベンゾピラン−4−オンの合成 3−クロロメチル−6−(2−ピリジル)−4H−1−
ベンゾピラン−4−オン813mgにテトラヒドロフラ
ン30ml、トリエチルアミン400mg、1−(2−
メトキシフェニル)ピペラジン800mgを加え、室温
で6時間攪拌した。反応終了後、反応液を氷水中に注
ぎ、析出する結晶を濾取した。得られた結晶を塩酸塩と
し、エタノールから再結晶すると3塩酸塩・1水和物の
目的物500mgを得た。融点228〜234℃(分
解)。
【0078】実施例6:4−(4−メチル−1−ピペラ
ジニル)メチル−7−(2−ピリジル)−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オンの
合成 N−メチルピぺラジン・2塩酸塩1.3gと37%ホル
マリン0.42gの混合物に無水酢酸2.1gを60〜
75℃で5分間滴下後、80℃で23分間加熱攪拌し
た。さらに、反応液に7−(2−ピリジル)−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オ
ン・塩酸塩1.0gを加え、83〜85℃で30分間攪
拌後、冷却し溶媒を減圧留去した。アセトンで結晶化し
た後、エタノールから再結晶すると塩酸塩・1/2水和
物の目的物1.33gを得た。融点165〜167℃
(分解)。
ジニル)メチル−7−(2−ピリジル)−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オンの
合成 N−メチルピぺラジン・2塩酸塩1.3gと37%ホル
マリン0.42gの混合物に無水酢酸2.1gを60〜
75℃で5分間滴下後、80℃で23分間加熱攪拌し
た。さらに、反応液に7−(2−ピリジル)−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オ
ン・塩酸塩1.0gを加え、83〜85℃で30分間攪
拌後、冷却し溶媒を減圧留去した。アセトンで結晶化し
た後、エタノールから再結晶すると塩酸塩・1/2水和
物の目的物1.33gを得た。融点165〜167℃
(分解)。
【0079】上記参考例および実施例と同様にして以下
の化合物が製造される。 (7)3−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)
メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2
H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1水和
物、融点154〜155℃(分解)。 (8)3−(N,N−ジプロピルアミノ)メチル−6−
(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベン
ゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1水和物、融点167
〜170℃(分解)。 (9)3−ピペリジノメチル−6−(2−ピリジル)−
3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン
・2塩酸塩・1/2水和物、融点194〜196℃(分
解)。 (10)3−(N−2−シクロヘキシルエチル−N−メ
チルアミノ)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−
ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸
塩・1/2水和物、融点154〜156℃。 (11)3−ピペリジノメチル−6−(2−ピリジル)
−4H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩・2水
和物。
の化合物が製造される。 (7)3−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)
メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2
H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1水和
物、融点154〜155℃(分解)。 (8)3−(N,N−ジプロピルアミノ)メチル−6−
(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベン
ゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1水和物、融点167
〜170℃(分解)。 (9)3−ピペリジノメチル−6−(2−ピリジル)−
3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン
・2塩酸塩・1/2水和物、融点194〜196℃(分
解)。 (10)3−(N−2−シクロヘキシルエチル−N−メ
チルアミノ)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−
ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸
塩・1/2水和物、融点154〜156℃。 (11)3−ピペリジノメチル−6−(2−ピリジル)
−4H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩・2水
和物。
【0080】(12)3−(4−イソプロピル−1−ピ
ペラジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−
ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸
塩・1水和物、融点155〜160℃(分解)。 (13)3−(2−メチル−1H−イミタゾール−1−
イル)メチル−6−(2−ピリジル)−4H−1−ベン
ゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1水和物、融点255
〜264℃(分解)。 (14)3−(N−シクロヘキシルメチル−N−メチル
アミノ)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒ
ドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩・
1/2水和物、融点131〜134℃。 (15)3−モルホリノメチル−6−(2−ピリジル)
−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン・2塩酸塩、融点199〜200℃(分解)。 (16)3−(N,N−ジイソプロピルアミノ)メチル
−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1
−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩、融点176〜1
79℃(分解)。
ペラジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−
ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸
塩・1水和物、融点155〜160℃(分解)。 (13)3−(2−メチル−1H−イミタゾール−1−
イル)メチル−6−(2−ピリジル)−4H−1−ベン
ゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1水和物、融点255
〜264℃(分解)。 (14)3−(N−シクロヘキシルメチル−N−メチル
アミノ)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒ
ドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩・
1/2水和物、融点131〜134℃。 (15)3−モルホリノメチル−6−(2−ピリジル)
−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン・2塩酸塩、融点199〜200℃(分解)。 (16)3−(N,N−ジイソプロピルアミノ)メチル
−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1
−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩、融点176〜1
79℃(分解)。
【0081】(17)3−(4−(2−ピリミジニル)
−1−ピペラジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−
3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン
・3塩酸塩・1水和物、融点183〜186℃。 (18)3−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミ
ノ)メチル−6−(2−ピリジル)−4H−1−ベンゾ
ピラン−4−オン・2塩酸塩・1/2水和物。 (19)3−(4−(3−ピリジルアミノカルボニル)
−1−ピペリジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−
3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン
・3塩酸塩・1/2水和物、融点193〜197℃(分
解)。 (20)3−(2−メチル−1H−イミダゾール−1−
イル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒド
ロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・塩酸塩・2水
和物、融点181〜184℃(分解)。 (21)3−(N,N−ジメチルアミノ)メチル−6−
(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベン
ゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1水和物、融点191
〜194℃。
−1−ピペラジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−
3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン
・3塩酸塩・1水和物、融点183〜186℃。 (18)3−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミ
ノ)メチル−6−(2−ピリジル)−4H−1−ベンゾ
ピラン−4−オン・2塩酸塩・1/2水和物。 (19)3−(4−(3−ピリジルアミノカルボニル)
−1−ピペリジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−
3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン
・3塩酸塩・1/2水和物、融点193〜197℃(分
解)。 (20)3−(2−メチル−1H−イミダゾール−1−
イル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒド
ロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・塩酸塩・2水
和物、融点181〜184℃(分解)。 (21)3−(N,N−ジメチルアミノ)メチル−6−
(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベン
ゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1水和物、融点191
〜194℃。
【0082】(22)3−(4−(2−ヒドロキシエチ
ル)−1−ピペラジニル)メチル−6−(2−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オン・3塩酸塩・1水和物、融点167〜170℃
(分解)。 (23)3−(4−(2−メトキシフェニル)−1−ピ
ペラジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−
ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸
塩・5/2水和物、融点167〜169℃(分解)。 (24)3−(4−(4−ニトロフェニル)−1H−イ
ミダゾール−1−イル)メチル−6−(2−ピリジル)
−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン・2塩酸塩・3水和物、融点198〜201℃。 (25)3−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)メチ
ル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−
1−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩、融点237〜
239℃(分解)。 (26)3−(4−エチル−1−ピペラジニル)メチル
−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1
−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩・1水和物、融点
168〜171℃。
ル)−1−ピペラジニル)メチル−6−(2−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オン・3塩酸塩・1水和物、融点167〜170℃
(分解)。 (23)3−(4−(2−メトキシフェニル)−1−ピ
ペラジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−
ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸
塩・5/2水和物、融点167〜169℃(分解)。 (24)3−(4−(4−ニトロフェニル)−1H−イ
ミダゾール−1−イル)メチル−6−(2−ピリジル)
−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン・2塩酸塩・3水和物、融点198〜201℃。 (25)3−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)メチ
ル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−
1−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩、融点237〜
239℃(分解)。 (26)3−(4−エチル−1−ピペラジニル)メチル
−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1
−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩・1水和物、融点
168〜171℃。
【0083】(27)3−(4−ベンジル−1−ピペリ
ジル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒド
ロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1
/2水和物、融点169〜172℃。 (28)3−(4−(3−ピリジルアミノカルボニル)
−1−ピペリジル)メチル−6−(2−ピリジル)−4
H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩・2水和
物、融点248〜255℃(分解)。 (29)3−(4−(2−ピリミジニル)−1−ピペラ
ジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−4H −1−
ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩・3水和物、融点2
45〜248℃(分解)。 (30)3−(2,2−ジメチル−3,4−ジヒドロ−
2H−1,4−ベンズオキサジン−4−イル)メチル−
6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−
ベンゾピラン−4−オン、融点130〜132℃。 (31)3−(4−(3−トリフルオロメチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル)メチル−6−(2−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オン、融点136〜138℃。
ジル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒド
ロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1
/2水和物、融点169〜172℃。 (28)3−(4−(3−ピリジルアミノカルボニル)
−1−ピペリジル)メチル−6−(2−ピリジル)−4
H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩・2水和
物、融点248〜255℃(分解)。 (29)3−(4−(2−ピリミジニル)−1−ピペラ
ジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−4H −1−
ベンゾピラン−4−オン・2塩酸塩・3水和物、融点2
45〜248℃(分解)。 (30)3−(2,2−ジメチル−3,4−ジヒドロ−
2H−1,4−ベンズオキサジン−4−イル)メチル−
6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−
ベンゾピラン−4−オン、融点130〜132℃。 (31)3−(4−(3−トリフルオロメチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル)メチル−6−(2−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オン、融点136〜138℃。
【0084】(32)3−(3,4−ジヒドロ−2H−
1,4−ベンズオキサジン−4−イル)メチル−6−
(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベン
ゾピラン−4−オン、融点165〜167℃。 (33)3−(4−(2−(4−ピリジル)エチル)−
1−ピペラジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−
3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン、融点148〜149℃。 (34)3−(4−メチル−1−ピペラジニル)メチル
−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1
−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩・3/2水和物、
融点175〜178℃(分解)。 (35)3−(2−フェニル−1H−イミダゾール−1
−イル)メチル−6−(2−ピリジル)−4H−1−ベ
ンゾピラン−4−オン・塩酸塩・1水和物、融点222
〜225℃。 (36)3−(N,N−ジメチルアミノ)メチル−6−
(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベン
ゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1/2水和物、融点1
79〜182℃(分解)。
1,4−ベンズオキサジン−4−イル)メチル−6−
(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベン
ゾピラン−4−オン、融点165〜167℃。 (33)3−(4−(2−(4−ピリジル)エチル)−
1−ピペラジニル)メチル−6−(2−ピリジル)−
3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン、融点148〜149℃。 (34)3−(4−メチル−1−ピペラジニル)メチル
−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1
−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩・3/2水和物、
融点175〜178℃(分解)。 (35)3−(2−フェニル−1H−イミダゾール−1
−イル)メチル−6−(2−ピリジル)−4H−1−ベ
ンゾピラン−4−オン・塩酸塩・1水和物、融点222
〜225℃。 (36)3−(N,N−ジメチルアミノ)メチル−6−
(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベン
ゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1/2水和物、融点1
79〜182℃(分解)。
【0085】(37)3−(4−(2−メトキシフェニ
ル)−1−ピペラジニル)メチル−6−(3−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オン・3塩酸塩、融点180〜183℃(分解)。 (38)3−(4−(2−ピリミジニル)−1−ピペラ
ジニル)メチル−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒ
ドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩・
1/2水和物、融点163〜166℃。 (39)3−(4−ニコチノイルアミノ)−1−ピペリ
ジル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒド
ロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩・1
水和物、融点198〜201℃(分解)。 (40)3−(4−メチル−1−ピペラジニル)メチル
−6−(4−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1
−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩・3/2水和物、
融点180〜184℃(分解)。 (41)3−(4−(2−ピリミジニル)−1−ピぺラ
ジニル)メチル−6−(4−ピリジル)−3,4−ジヒ
ドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩・
1水和物、融点184〜187℃(分解)。
ル)−1−ピペラジニル)メチル−6−(3−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オン・3塩酸塩、融点180〜183℃(分解)。 (38)3−(4−(2−ピリミジニル)−1−ピペラ
ジニル)メチル−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒ
ドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩・
1/2水和物、融点163〜166℃。 (39)3−(4−ニコチノイルアミノ)−1−ピペリ
ジル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒド
ロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩・1
水和物、融点198〜201℃(分解)。 (40)3−(4−メチル−1−ピペラジニル)メチル
−6−(4−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1
−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩・3/2水和物、
融点180〜184℃(分解)。 (41)3−(4−(2−ピリミジニル)−1−ピぺラ
ジニル)メチル−6−(4−ピリジル)−3,4−ジヒ
ドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・3塩酸塩・
1水和物、融点184〜187℃(分解)。
【0086】(42)3−(4−(3−ピリジルアミノ
カルボニル)−1−ピペリジル)メチル−6−(3−ピ
リジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン
−4−オン・3塩酸塩・1水和物、融点182〜185
℃(分解)。 (43)3−(2−(4−メチル−1−ピペラジニル)
−2−オキソエチル)−6−(2−ピリジル)−3,4
−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩
酸塩、融点151〜154℃(分解)。 (44)3−(2−(N,N−ジメチルアミノ)−2−
オキソエチル)−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒ
ドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・塩酸塩、融
点198〜200℃。 (45)3−(N,N−ジメチルアミノ)メチル−6−
(4−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベン
ゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1/2水和物、融点2
01〜203℃。 (46)3−(2−シクロヘキシルアミノ−2−オキソ
エチル)−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−
2H−1−ベンゾピラン−4−オン、融点204〜20
5℃。
カルボニル)−1−ピペリジル)メチル−6−(3−ピ
リジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン
−4−オン・3塩酸塩・1水和物、融点182〜185
℃(分解)。 (43)3−(2−(4−メチル−1−ピペラジニル)
−2−オキソエチル)−6−(2−ピリジル)−3,4
−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・2塩
酸塩、融点151〜154℃(分解)。 (44)3−(2−(N,N−ジメチルアミノ)−2−
オキソエチル)−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒ
ドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン・塩酸塩、融
点198〜200℃。 (45)3−(N,N−ジメチルアミノ)メチル−6−
(4−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベン
ゾピラン−4−オン・2塩酸塩・1/2水和物、融点2
01〜203℃。 (46)3−(2−シクロヘキシルアミノ−2−オキソ
エチル)−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−
2H−1−ベンゾピラン−4−オン、融点204〜20
5℃。
【0087】(47)4−ジメチルアミノメチル−7−
(2−ピリジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
−ベンズオキセピン−5−オン・2塩酸塩・1水和物、
融点188〜190℃(分解)。 (48)4−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミ
ノ)メチル−7−(2−ピリジル)−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オン・2塩
酸塩・1水和物、融点141〜145℃(分解)。 (49)4−(4−(2−(4−ピリジル)エチル)−
1−ピペラジニル)メチル−7−(2−ピリジル)−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オン・3塩酸塩・2水和物、融点154〜156
℃(分解)。 (50)3−(4−メチル−1−ピぺラジニル)メチル
−6−(6−メチル−2−ピリジル)−3,4−ジヒド
ロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン。 (51)8−クロロ−3−(4−メチル−1−ピペラジ
ニル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒド
ロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン。
(2−ピリジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
−ベンズオキセピン−5−オン・2塩酸塩・1水和物、
融点188〜190℃(分解)。 (48)4−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミ
ノ)メチル−7−(2−ピリジル)−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オン・2塩
酸塩・1水和物、融点141〜145℃(分解)。 (49)4−(4−(2−(4−ピリジル)エチル)−
1−ピペラジニル)メチル−7−(2−ピリジル)−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オン・3塩酸塩・2水和物、融点154〜156
℃(分解)。 (50)3−(4−メチル−1−ピぺラジニル)メチル
−6−(6−メチル−2−ピリジル)−3,4−ジヒド
ロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン。 (51)8−クロロ−3−(4−メチル−1−ピペラジ
ニル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒド
ロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン。
【0088】(52)6−メチル−3−(4−メチル−
1−ピペラジニル)メチル−8−(2−ピリジル)−
3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン。 (53)3−メチルアミノメチル−6−(2−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オン。 (54)3−ベンジルアミノメチル−6−(2−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オン。 (55)6−(2−ピリジル)−3−ピロリジニルメチ
ル−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−
オン。 (56)3−(1−ピぺラジニル)メチル−6−(2−
ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン。
1−ピペラジニル)メチル−8−(2−ピリジル)−
3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン。 (53)3−メチルアミノメチル−6−(2−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オン。 (54)3−ベンジルアミノメチル−6−(2−ピリジ
ル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4
−オン。 (55)6−(2−ピリジル)−3−ピロリジニルメチ
ル−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−
オン。 (56)3−(1−ピぺラジニル)メチル−6−(2−
ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン。
【0089】(57)3−(4−フェニル−1−ピペラ
ジニル)−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−
2H−1−ベンゾピラン−4−オン。 (58)3−(4−(4−メトキシベンジル)−1−ピ
ペリジル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジ
ヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン。 (59)3−(1−イミダゾリル)メチル−6−(2−
ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン。
ジニル)−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−
2H−1−ベンゾピラン−4−オン。 (58)3−(4−(4−メトキシベンジル)−1−ピ
ペリジル)メチル−6−(2−ピリジル)−3,4−ジ
ヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−オン。 (59)3−(1−イミダゾリル)メチル−6−(2−
ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン。
【0090】
【発明の効果】本発明の一般式(I)の化合物またはそ
の製薬上許容される塩は驚くべきことにアデノシン−
5’−ジホスフェート(ADP)により引き起こされた
血小板の凝集に対して阻害活性を示し、またセロトニン
(5−HT)受容体、(たとえば、5−HT3 、5−H
T2 、5−HT1Aなど)において親和性を有し、脳血
栓、脳塞栓などの脳血管障害、心筋梗塞などの虚血性心
疾患および末梢循環障害などの循環障害に対する予防治
療薬、制吐剤または向精神薬として有用である。また、
一般式(II)の化合物は一般式(I)の化合物の合成
中間体として有用である。
の製薬上許容される塩は驚くべきことにアデノシン−
5’−ジホスフェート(ADP)により引き起こされた
血小板の凝集に対して阻害活性を示し、またセロトニン
(5−HT)受容体、(たとえば、5−HT3 、5−H
T2 、5−HT1Aなど)において親和性を有し、脳血
栓、脳塞栓などの脳血管障害、心筋梗塞などの虚血性心
疾患および末梢循環障害などの循環障害に対する予防治
療薬、制吐剤または向精神薬として有用である。また、
一般式(II)の化合物は一般式(I)の化合物の合成
中間体として有用である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/44 ACP 9454−4C AEN 9454−4C //(C07D 405/04 213:00 311:00) (C07D 405/04 213:00 313:00) (72)発明者 越智 宏 福岡県築上郡吉富町大字小祝955番地 吉 富製薬株式会社創薬研究センター内
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 〔式中、R1 は水素または炭素数1〜4個のアルキル
を、R2 は水素、ハロゲンまたは炭素数1〜4個のアル
キルを、Aは直接結合またはメチレンを、Yは式 【化2】 (式中、R3 ,R4 は同一または異なって、水素、炭素
数1〜4個のアルキル、シクロアルキル、シクロアルキ
ルアルキルまたはアラルキルを示すか、またはR3 ,R
4 は結合して、隣接する窒素原子とともに複素環を形成
する基を示す。)により表される基を、nは0または1
を、点線を伴う結合部位は一重結合または二重結合を示
す。〕により表されるピリジン化合物またはその製薬上
許容される塩。 - 【請求項2】 一般式 【化3】 (式中、R1 は水素または炭素数1〜4個のアルキル
を、R2 は水素、ハロゲンまたは炭素数1〜4個のアル
キルを、Raは水素、ハロゲン、シアノメチル、ハロメ
チル、ヒドロキシメチルまたはカルボキシメチルを、n
は0または1を、点線を伴う結合部位は一重結合または
二重結合を示す。)により表されるピリジン化合物また
はその塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19321093A JPH0725872A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | ピリジン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19321093A JPH0725872A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | ピリジン化合物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725872A true JPH0725872A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=16304137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19321093A Pending JPH0725872A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | ピリジン化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725872A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6077857A (en) * | 1995-11-13 | 2000-06-20 | Smithkline Beecham Corporation | Hemoregulatory compounds |
| US7708174B1 (en) | 2006-05-12 | 2010-05-04 | The Build-Up Plastic & Metal Co., Ltd. | Top sizer for garment hanger |
| JP2011513346A (ja) * | 2008-03-01 | 2011-04-28 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 1型および2型糖尿病を治療および予防するための5−オキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−ベンゾ[b]オキセピン−4−カルボン酸アミドおよび2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]オキセピン−4−カルボン酸アミド |
| CN116789626A (zh) * | 2022-09-07 | 2023-09-22 | 湖南科技学院 | 一种含酰胺基的芳环并二氢吡喃-4-酮类化合物的制备方法 |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP19321093A patent/JPH0725872A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6077857A (en) * | 1995-11-13 | 2000-06-20 | Smithkline Beecham Corporation | Hemoregulatory compounds |
| US7708174B1 (en) | 2006-05-12 | 2010-05-04 | The Build-Up Plastic & Metal Co., Ltd. | Top sizer for garment hanger |
| JP2011513346A (ja) * | 2008-03-01 | 2011-04-28 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 1型および2型糖尿病を治療および予防するための5−オキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−ベンゾ[b]オキセピン−4−カルボン酸アミドおよび2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]オキセピン−4−カルボン酸アミド |
| CN116789626A (zh) * | 2022-09-07 | 2023-09-22 | 湖南科技学院 | 一种含酰胺基的芳环并二氢吡喃-4-酮类化合物的制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0091241B1 (en) | Condensed pyrrolinone derivatives, and their production | |
| JP3234221B2 (ja) | ベンゾピラノン、それらの製造方法、及びそれらの利用 | |
| US9045428B2 (en) | Substituted heterocyclic compounds | |
| JP3531169B2 (ja) | 縮合ヘテロ環化合物およびその医薬用途 | |
| RU2059627C1 (ru) | Бициклическое гетероциклическое соединение и фармацевтическая композиция | |
| JP2852659B2 (ja) | ピペラジン誘導体およびその塩 | |
| US20060194871A1 (en) | Heterocyclic mchr1 antagoists | |
| HU204810B (en) | Process for producing 2-(1-piperazinyl and 1-homopiperazinyl)-4-phenylcycloalkanopyridine derivatives and pharmaceutical compositions comprising such compounds as active ingredient | |
| CN108047201A (zh) | 作为AXL和c-MET激酶抑制剂的尿嘧啶衍生物 | |
| CS227690B2 (en) | Manufacture of derivatives of 5h-thiazolo-and 5h-1,3,4-thiadiazolo/3,2-a/pirimidin-5-pyrimidin-5-on and 3,4-dihydro-2h,6h-pyrimido/2,1-b/ /1,3/-thiazin-6-on | |
| KR880002624B1 (ko) | 항우울증 작용을 가진 1,2,4-트리아졸론 화합물 및 그 제조방법 | |
| JPH03181469A (ja) | キナゾリン―3―アルカン酸誘導体とその塩およびその製造法 | |
| NO860319L (no) | Fremgangsmaate for fremstillig av terapeutisk aktive 4h-1-benzopyran-4-on-derivater og deres svovelholdige analoger. | |
| JP3870298B2 (ja) | アミド誘導体 | |
| JPH03255063A (ja) | セロトニン拮抗剤、それらの製造およびそれらを含有する薬学的組成物 | |
| WO2002055077A1 (en) | Use of imidazolyl cyclic acetal derivatives in the manufacture of a medicament for the treatment of diseases mediated by the alk5 receptors | |
| HU195509B (en) | Process for producing pyridinyl-piperazine derivatives and pharmaceutical compositions containing them as active agents | |
| JPH0725872A (ja) | ピリジン化合物 | |
| JPS64397B2 (ja) | ||
| JPH07505394A (ja) | 橋渡しビスアリールカルビノール誘導体,組成物および使用法 | |
| US7244722B2 (en) | Amino-substituted 1H-pyrazin-2-ones and 1H-quinoxalin-2-ones | |
| EP0755930B1 (en) | Benzoxazepine derivatives, salts thereof, and drugs containing the same | |
| JP2010138072A (ja) | 新規な縮合ピロール誘導体 | |
| EP0129891A2 (en) | New quinazolinone derivatives, processes for the preparation thereof and pharmaceutical composition comprising the same | |
| JPH064637B2 (ja) | 新規なインドール誘導体 |