JPH07258934A - 仮撚加工装置 - Google Patents

仮撚加工装置

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JPH07258934A
JPH07258934A JP6074399A JP7439994A JPH07258934A JP H07258934 A JPH07258934 A JP H07258934A JP 6074399 A JP6074399 A JP 6074399A JP 7439994 A JP7439994 A JP 7439994A JP H07258934 A JPH07258934 A JP H07258934A
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JP
Japan
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yarn
temperature
heating body
false twisting
twisting device
Prior art date
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Pending
Application number
JP6074399A
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English (en)
Inventor
Takami Sugioka
隆美 杉岡
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Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外乱(部屋の温度、糸条が走行する時の気流
の変化等)によって糸条の物性が影響を受けない斑のな
い高品質の糸条が得られ、広範囲の加工条件(加工速
度、糸条の繊度等)においても容易に最適な条件の選択
ができるようにした仮撚加工装置を提供する。 【構成】 加熱体および該加熱体の下流位置に配置され
た仮撚装置からなり、該仮撚装置により付与された糸条
に沿って遡及する撚を前記加熱体により熱固定するよう
にした糸条の仮撚加工装置において、前記加熱体の出口
近傍に糸条の温度を検出する糸条温度センサを配設した
ことを特徴とする糸条の仮撚加工装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエステル、ポリア
ミドのような合成繊維糸条の仮撚加工装置に関する。特
に、本発明は、合成繊維糸条を400m/min 以上の高
速で仮撚加工する装置、または延伸と同時に若しくは延
伸に引続き仮撚加工する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】仮撚加工装置において、仮撚装置により
付与され糸条に沿って遡及する撚を熱固定する際の糸条
温度が得られる仮撚加工糸の糸品質に影響することが従
来から言われている。
【0003】このため、仮撚加工するべき合成繊維糸条
の糸物性(糸品質、繊度等)および加工条件(加工速度
等)が定まると、最も糸品質が良好となるような加熱体
温度や糸張力を試験的に見出し、得られた条件において
操業運転を行っている。
【0004】従来試験的に加工条件を見出す際にハンデ
ィタイプの測定器によって加熱体出口部の糸温度を一時
的に測定することがあったとしても、定常的に糸温度を
測定することは行われていない。ましてや、測定した糸
温度に基き定常的に加熱体温度を制御したりすることは
行われていなかった。換言すれば、従来は、糸温度では
なく、加熱体温度を検出し、加熱体温度を制御してい
た。
【0005】すなわち、従来は糸条の加熱体内に糸条を
非接触または加熱体内に配設した糸条の規制ガイドに一
部接触または非接触として、加熱体の温度をセンサによ
り検出して該加熱体を所定の温度に加熱して、加熱体の
中を通過する糸条を所定の温度に加熱して糸条を仮撚加
工または延伸仮撚加工していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においては加熱体の温度を検出して前記加熱体を所
定温度に加熱しているため、外乱により糸条の温度が所
定の値にならないことがあり、糸条の物性にバラツキが
生じて染斑が生じるという問題があった。また広範囲の
加工条件において、最適な条件設定とすることが困難で
あった。
【0007】
【発明の目的】本発明は、外乱(部屋の温度、糸条が走
行する時の気流の変化等)によって糸条の物性が影響を
受けない斑のない高品質の糸条が得られ、広範囲の加工
条件(加工速度、糸条の繊度等)においても容易に最適
な条件の選択ができるようにした仮撚加工装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、加熱
体および該加熱体に下流位置に配置された仮撚装置から
なり、該仮撚装置により付与された糸条に沿って遡及す
る撚を前記加熱体により熱固定するようにした糸条の仮
撚加工装置において、前記加熱体の出口近傍に糸条の温
度を検出する糸条温度センサを配設したことを特徴とす
る糸条の仮撚加工装置により上記の目的を達成する。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明を詳細に
説明する。図において、図1は本発明の一実施例を示す
延伸仮撚加工装置の断面図であり、図2は図1における
加熱体の詳細図である。
【0010】図1において、供給原糸1から1対のロー
ラ2a、2bにより引出された糸条は、送りローラ3お
よび撚り止めガイド4を経て加熱手段5に入る。加熱手
段5は、後述の如く、仮撚装置8により付与され糸条に
沿って遡及する撚を熱固定する。加熱手段5を出た糸条
は加熱手段5の下流に配設されたスタビライジングラッ
ク6、7において冷却される。次いで、仮撚装置8にお
いて、施撚され、撚がその上流側に遡及するとともに、
仮撚装置8の下流側では解撚される。送りローラ9、1
0により仮撚糸条を巻取装置へ送る。巻取装置は、フリ
クションローラ11により糸条をパッケージに形成す
る。
【0011】加熱手段5の構造を図2に従い説明する。
加熱手段はケース13に包まれ、ケース13内には加熱
手段の本体14、15が設けられ、それぞれシーズヒー
タ16、17により加熱される。なお本実施例ではシー
ズヒータを使用したが、誘導加熱ヒータ、熱媒加熱ヒー
タ等、他の公知のものでもよい。
【0012】加熱体本体14、15とケース13の間に
は断熱材18が設けられている。加熱体本体14、15
にはその長手方向に凹状溝が形成され、凹状溝内には長
手方向に間隔をあけて糸条の規制ガイド19が設けられ
ている。なお、符号20A、20Bは加熱体の温度を検
出するセンサである。
【0013】更に加熱手段には開閉自在な蓋21が設け
られ、加熱体本体14、15への糸掛けを容易とし、断
熱材22により熱の損失を防止している。加熱手段5と
スタビライジングトラック6の間に糸条の温度を検出す
るセンサ25が設けられている(図1)。糸条温度セン
サ25は、図2に示すように、中空のセラミック23
と、中空のセラミック23製の糸ガイドの穴に一体的に
埋没温度検出体24からなり、本実施例では温度検出体
としてPT(白金)センサを使用している。なお、26
はセンサボックスであり、ケース26aとその内部の断
熱材26bからなる。
【0014】図3において、糸条を掛ける前は、加熱体
の温度目標値設定器28に設定された発熱体36の温度
の目標値を、目標値切替器31を経て、比較器33へ加
熱体の温度の目標値Aとして入力する。
【0015】一方、加熱体5の内部に配設された発熱体
36(本実施例ではシーズヒータ17を使用)の温度を
加熱体の温度検出センサ30で検出し、その検出値B
を、センサ切替器32を経て比較器33へ入力する。比
較器33に入力された加熱体の温度の目標値Aと加熱体
の温度検出値Bを比較し、偏差Cを、PID制御器34
に入力し、前記偏差Cに基いてサイリスタ35をPID
制御して、発熱体36の温度を目標値Aになるように制
御する。
【0016】本実施例では、光センサによって糸条の有
無を検出し、糸掛けが完了したことを検出して、目標値
切替器31とセンサ切替器32の切替信号を発するよう
にしている。
【0017】糸条を掛けた後は、目標値切替器31を切
替えて、糸条の温度目標値設定器27に設定した糸条の
温度の目標値Dを比較器33へ入力する。一方、センサ
切替器32を切替えて、糸条の温度検出センサ29の検
出値Eを比較器33へ入力する。次いで、比較器33に
入力された糸条の温度の目標値Dと糸条の温度検出値E
とを比較し、その偏差FをPID制御器34に入力し、
偏差Fに基いてサイリスタ35をPID制御して発熱体
36の温度を目標値Dになるように制御する。
【0018】なお、シーズヒータ16の温度は図示して
いない制御器によって加熱体の温度の検出値に基いて制
御される。本実施例ではシーズヒータ17の温度を糸条
の温度に基いて制御したが、シーズヒータ16の温度の
み、または、シーズヒータ16とシーズヒータ17の両
方の温度を糸条の温度に基いて制御するようにしてもよ
い。
【0019】また、糸条が運転中に切れた場合には、目
標値切替器31とセンサ切替器32を切替えて、糸条の
温度に基く制御から加熱体の温度に基く制御に切替え
る。
【0020】本実施例では長手方向に2分割したヒータ
としたが、ヒータは一体型でもよく、また3以上に分割
してもよい。
【0021】別の実施例を図4に基き説明する。この実
施例においては、糸条を掛ける前は、糸条の有無検出器
47で糸条がないことを検出する。糸条がないと有無検
出器47の出力がないため、加熱体の温度目標値設定器
42の設定値がそのまま加算器45から比較器48へ入
力される。次いで、加熱体の温度検出センサ44の検出
値と加算器45の出力とを比較器48で比較し、その偏
差に基いてPID制御器49によってサイリスタ50を
PID制御して発熱体51の温度を制御する。
【0022】糸条掛けの作業が完了し、糸条の有無検出
器47が糸条があることを検出すると、有無検出器47
から加算器45へ糸条があると入力される。次いで、加
熱体の温度検出センサ44の検出値と加算器45の出力
とを比較器48で比較した偏差に基いて、PID制御器
49によってサイリスタ50をPID制御して発熱体5
1の温度を制御する。糸条の温度目標値設定器41と糸
条の温度検出センサ43の検出値とを比較し、糸条の温
度が目標値より低い場合は加算器45において所定の微
少値を前記目標値に加算する。もし、糸条の温度が目標
値より高い場合は所定の微少値を前記目標値から減算し
て比較器48へ入力する。比較器48において加算器4
5から入力された値と加熱体の温度検出センサ44の検
出値とを比較して前述したと同様の方法で発熱体51の
温度を制御する。
【0023】図5は更に別の実施例のブロック図を示
し、複数の錘(複数の加熱体)に糸条の温度検出センサ
1ケを配設し、糸条の温度検出センサ1ケで複数の加熱
体に最適な基準温度を与えるものである。本実施例によ
れば経済的な設備を提供することができる。
【0024】糸条を掛ける前は、糸条の有無検出器47
で糸条がないことを検出すると有無検出器47の出力が
ないため加熱体の温度目標値設定器42の設定値がその
まま加算器45から比較器48へ入力される。次いで、
加熱体の温度検出センサ44の検出値と加算器45の出
力とを比較器48で比較した偏差に基いてPID制御器
49によってサイリスタ50をPID制御して発熱体5
1の温度を制御する。
【0025】糸条掛けの作業が完了し、糸条の有無検出
器47で糸条があることを検出すると、有無検出器47
から加算器45へ糸条があると入力される。次いで、加
熱体の温度検出センサ44の検出値と前記加算器45の
出力とを比較器48で比較した偏差に基いてPID制御
器49によってサイリスタ50をPID制御して発熱体
51の温度を制御する。糸条の温度目標値設定器41と
糸条の温度検出センサ41の検出値とを比較し、糸条の
温度が目標値より低い場合は加算器45において所定の
微少値を前記目標値に加算する。もし、糸条の温度が目
標値より高い場合は所定の微少値を前記目標値から減算
して基準値記憶回路52へ入力する。ここで比較器46
の偏差の大きさを偏差判別器51で判別し、偏差が所定
値内にない場合は加算器で演算した値をそのまま比較器
48、48′(本実施例では2ケの加熱体について説
明)へ入力する。
【0026】もし、偏差が所定値内でかつ所定時間安定
したら記憶回路52に記憶して比較器48、48′へ基
準値を出力する。従って、運転中、基準となる錘(加熱
体)の糸条が断糸しても、他の錘は前記値を基準として
運転を継続できる。
【0027】比較器48、48′に入力された前記基準
値を基に比較器48、48′において加熱体の温度検出
センサ44、44′の検出値とを比較して前述したと同
様の方法で発熱体51、51′の温度を制御する。
【0028】前述した実施例では、糸条の温度検出手段
としてPT(白金)センサを使用したが、放射率や輻射
などを応用した温度検出器、その他周知の温度センサを
使用してもよい。
【0029】前述した実施例では、糸条の有無検出手段
として光センサを使用したが、糸条の張力を検出するセ
ンサの信号を使用してもよい。
【0030】前述した実施例では、加熱体としてシーズ
ヒータを使用したが、熱媒を使用したヒータ、誘導加熱
ヒータ、その他の周知の加熱源を使用してもよい。
【0031】前述した実施例では、本発明の構成、機能
をブロック図を用いて説明したが、前記制御はマイクロ
コンピュータを使用して制御するのが好ましい。
【0032】
【発明の効果】本発明では、下流位置に仮撚装置が配置
されており、該仮撚装置により付与された撚が遡及して
いる合成繊維糸条の全部または一部が非接触状態で囲周
する加熱体の中に糸条を通過させて延伸仮撚するように
した糸条の延伸仮撚装置において、加熱体の出口近傍の
内部または外部近傍に糸条の温度を検出するセンサを配
設し、常時糸条の温度に基いて糸条の温度が所定の値に
なるように加熱体の温度を制御するようにしているた
め、外乱(部屋の温度、糸条が走行する時の気流の変化
等)によって糸条の物性が影響を受けない斑のない高品
質の糸条を得ること、広範囲の加工条件(加工速度、糸
条の繊度等)においても容易に最適な条件の選択ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す延伸仮撚加工装置の断
面図である。
【図2】図1における加熱体の詳細図である。
【図3】本発明の実施例のブロック図である。
【図4】他の実施例のブロック図である。
【図5】更に他の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 供給原糸 2a ローラ 2b ローラ 5 加熱手段 6 スタビライジングトラック 7 スタビライジングトラック 8 仮撚装置 25 糸条温度センサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱体および該加熱体の下流位置に配置
    された仮撚装置からなり、該仮撚装置により付与された
    糸条に沿って遡及する撚を前記加熱体により熱固定する
    ようにした糸条の仮撚加工装置において、前記加熱体の
    出口近傍に糸条の温度を検出する糸条温度センサを配設
    したことを特徴とする糸条の仮撚加工装置。
  2. 【請求項2】 加熱体および該加熱体の下流位置に配置
    された仮撚装置からなり、該仮撚装置により付与された
    糸条に沿って遡及する撚を前記加熱体により熱固定する
    ようにした糸条の仮撚加工装置において、前記加熱体の
    出口近傍に糸条の温度を検出する糸条温度センサを配設
    し、前記糸条温度センサで検出した糸条の温度に基いて
    糸条の温度が所定の値になるように前記加熱体の温度を
    制御する制御器を有することを特徴とする糸条の仮撚加
    工装置。
  3. 【請求項3】 加熱体および該加熱体の下流位置に配置
    された仮撚装置からなり、該仮撚装置により付与された
    糸条に沿って遡及する撚を前記加熱体により熱固定する
    ようにした糸条の仮撚加工装置において、前記加熱体の
    温度を検出する加熱体温度センサ、前記加熱体の出口近
    傍に配設され糸条の温度を検出する糸条温度センサ、お
    よび前記加熱体の内部に糸条を通過させる前は前記加熱
    体温度センサによって前記加熱体の温度を検出して温度
    が所定の値になるように前記加熱体の温度を制御し、前
    記加熱体の内部に糸条を通過させた後は、前記糸条温度
    センサの検出値に基いて前記加熱体の温度を制御する制
    御器からなることを特徴とする糸条の仮撚加工装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱体が複数個配設されており、前
    記糸条温度センサを複数の加熱体の内少なくとも1ケの
    加熱体に配設し、該センサの検出値に基いて該複数の加
    熱体の温度を制御するようにしたことを特徴とする請求
    項1、2または3に記載の糸条の仮撚加工装置。
  5. 【請求項5】 前記糸条温度センサを糸条を規制する糸
    ガイドに配設したことを特徴とする請求項1、2、3ま
    たは4に記載の糸条の仮撚加工装置。
  6. 【請求項6】 前記糸条温度センサが糸条に非接触で検
    出するセンサであることを特徴とする請求項1、2、
    3、4または5に記載の糸条の仮撚加工装置。
  7. 【請求項7】 前記加熱体が合成繊維糸条と実質的に非
    接触であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項
    に記載の仮撚加工装置。
  8. 【請求項8】 延伸仮撚加工に用いられることを特徴と
    する請求項7に記載の仮撚加工装置。
JP6074399A 1994-03-19 1994-03-19 仮撚加工装置 Pending JPH07258934A (ja)

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JP6074399A JPH07258934A (ja) 1994-03-19 1994-03-19 仮撚加工装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618400B1 (ko) * 2004-12-15 2006-08-30 주식회사 효성 가열 장치를 포함하는 타이어코드용 원사의 연사장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618400B1 (ko) * 2004-12-15 2006-08-30 주식회사 효성 가열 장치를 포함하는 타이어코드용 원사의 연사장치

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