JPH0725976A - 潜在性硬化剤を含有するイソシアネート組成物の硬化方法 - Google Patents

潜在性硬化剤を含有するイソシアネート組成物の硬化方法

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JPH0725976A
JPH0725976A JP5170432A JP17043293A JPH0725976A JP H0725976 A JPH0725976 A JP H0725976A JP 5170432 A JP5170432 A JP 5170432A JP 17043293 A JP17043293 A JP 17043293A JP H0725976 A JPH0725976 A JP H0725976A
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isocyanate composition
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water
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isocyanate
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JP5170432A
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Masaaki Aoki
正昭 青木
Masayuki Kamiyama
雅行 神山
Tomohiro Osada
智博 長田
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 で表わされるジアルジミン53重量部及びイソシアネー
ト基を有するポリウレタンプレポリマー300重量部か
らなるイソシアネート組成物に、水5重量部、アセトン
10重量部及びイソプロピルアシッドホスフェート1重
量部からなる水溶液を混合して硬化させる方法。 【効果】本発明の硬化方法によれば、イソシアネート組
成物に適量の水を混合する事により急速に硬化し、しか
も発泡が無く常に均一な物性の硬化物が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加水分解してポリアミ
ンを生成する潜在性硬化剤を含有するイソシアネート組
成物の硬化方法に関し、特にイソシアネート組成物に水
を混合して硬化させる硬化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタン樹脂はゴム弾性、耐摩耗
性、耐久性等の諸特性に優れていることから、塗料、床
材、防水材、接着剤、ポッティング材、壁材、シーリン
グ材として、近年特に利用されている。これらのポリウ
レタン樹脂の製造法は、ポリウレタンプレポリマーの末
端NCO基が、施工後、大気中の水分で硬化する一液型
と、ポリウレタンプレポリマーを含む主剤とポリオール
類を含む硬化剤とを、施工時混合して硬化させる二液型
とに大別される。
【0003】二液型は、硬化速度の調節が容易だが、施
工時に各成分を計量し、撹拌混合する必要がある。従っ
て計量、撹拌混合操作のミスが原因で硬化物物性の低下
や硬化不良が発生することがある。一方、一液型は施工
方法は簡単であるが硬化が遅い、発泡する等の欠点があ
る。この欠点を改良する方法として潜在性硬化剤を含有
する組成物が考案されている。これらは硬化物物性の低
下や硬化不良が発生することは無いが、施工後に表面よ
り徐々に硬化するため、内部まで完全硬化するまでには
長時間を要すると共に、塗布厚にも限界があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような問題点を
克服すること、即ち硬化速度が速く、かつ硬化物は発泡
が無く、常に均一な物性が得られるイソシアネート組成
物の硬化方法が強く望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の問
題点について鋭意研究した結果、本発明に到達したもの
である。即ち、本発明は、加水分解によりアミンが生成
する潜在性硬化剤とイソシアネート基を有するポリウレ
タンプレポリマーとを含有するイソシアネート組成物
に、施工する直前に適量の水を添加混合することによ
り、硬化性が向上し、かつ均一な硬化物物性が得られる
ことを特徴とするイソシアネート組成物の硬化方法であ
る。即ち本発明は、(1)加水分解によりアミンが生成
する潜在性硬化剤とイソシアネート基を有するポリウレ
タンプレポリマーとを含有するイソシアネート組成物に
水を混合して硬化させる方法であり、(2)加水分解に
よりアミンが生成する潜在性硬化剤が、下記一般式
(1) Y─( −N=CH−X)n −−−(1) (式中、Xは炭素数6〜15のアリール基を、Yは炭素
数2〜15で2価もしくは3価の炭化水素基、又は分子
量が70〜6000で2価もしくは3価のポリオキシア
ルキレン基を、nは2又は3を示す。)で表わされるポ
リアルジミンであることを含む。
【0006】本発明において、イソシアネート組成物と
は加水分解によりアミンが生成する潜在性硬化剤とイソ
シアネート基を有するポリウレタンプレポリマーとを含
有するものである。加水分解によりアミンが生成する潜
在性硬化剤としてはエナミン(英国特許157566
6)、ポリアルジミン或いはポリケチミン(英国特許1
064841、独国特許3133769、特開平2−2
83710、特開平4−279620)、β−ラクタム
(特開平2−168)等が知られている。
【0007】下記一般式(1) Y─( −N=CH−X)n −−−(1) (式中、Xは炭素数6〜15のアリール基を、Yは炭素
数2〜15で2価もしくは3価の炭化水素基、又は分子
量が70〜6000で2価もしくは3価のポリオキシア
ルキレン基を、nは2又は3を示す。)で表わされるポ
リアルジミンの製造に使用されるポリアミンとしては、
1)エチレンジアミン、1,3−シ゛アミノプロパン、
テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘ
プタメチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、デカ
メチレンジアミン、等の脂肪族ジアミン、4,4’−ジ
アミノジシクロヘキシルメタン、イソホロンジアミン、
ビスアミノメチルシクロヘキサン、2,5−又は2,6
−ジアミノメチルビシクロ[2,2,1]ヘプタン、ジ
アミノシクロヘキサン、3(4),8(9)−ビス(ア
ミノメチル)−トリシクロ[5.2.1.0 2.6]デカ
ン等の脂環族ジアミン、ジアミノジフェニルメタン、ジ
アミノジフェニルエーテル、キシリレンジアミン、フェ
ニレンシ゛アミン、3,5−シ゛エチルトルエン−2,
4−又は2,6−ジアミン等の芳香族ジアミン、水、エ
チレングリコール、プロピレングリコール等にプロピレ
ンオキサイド及び/又はエチレンオキサイドを付加重合
して得たポリオキシアルキレングリコール類のヒドロキ
シル基をアミノ基に変換して得られるポリオキシアルキ
レンジアミン等のジアミン、2)1,3,5−トリス
(アミノメチル)ベンゼン、1,3,5−トリス(アミ
ノメチル)シクロヘキサン等のトリアミン、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン等にプロピレンオキサイド
及び/又はエチレンオキサイドを付加重合して得たポリ
オキシアルキレントリオール類のヒドロキシル基をアミ
ノ基に変換して得られるポリオキシアルキレントリアミ
ン等のトリアミン等がある。
【0008】また、上記ポリアミンと反応させるアルデ
ヒドとしては、例えば、ベンズアルデヒド、o−トルア
ルデヒド、m−トルアルデヒド、p−トルアルデヒド、
4−エチルヘ゛ンス゛アルテ゛ヒト゛、4−プロピルベ
ンズアルデヒド、4−ブチルベンズアルデヒド、2,4
−シ゛メチルヘ゛ンス゛アルテ゛ヒト゛、2,4,5−
トリメチルヘ゛ンス゛アルテ゛ヒド、p−アニスアルデ
ヒド、p−エトキシベンズアルデヒド等がある。
【0009】上記一般式(1)で表わされるポリアルジ
ミンは、上記のポリアミンと上記のアルデヒドとをトル
エンまたはキシレン等の溶剤を用いて、酸触媒下にて、
共沸による脱水反応を行い、水滴分離器内へ、水分の留
出が停止するまで反応を続行して得られる。上記のポリ
アミンと上記のアルデヒドとの割合はアミン1当量に対
してアルデヒド1〜2当量が適当である。
【0010】イソシアネート基を有するポリウレタンプ
レポリマーとは公知のポリイソシアネートと公知のポリ
オール、公知のポリアミン等一分子中に二個以上の活性
水素を持つ公知の化合物とを、公知の方法で遊離イソシ
アネート基が残存するように反応せしめたものである。
即ちポリイソシアネートと活性水素を持つ化合物とを1
00℃にて数時間反応させて製造する。ポリウレタンプ
レポリマーのイソシアネート基含有量は0.3〜20.
0重量%が好ましく特に好ましい範囲は0.5〜15.
0重量%である。
【0011】公知のポリイソシアネートとは 1)トリ
レンジイソシアネート(異性体の各種混合物を含む)、
ジフェニルメタンジイソシアネート(異性体の各種混合
物を含む)、3・3’−ジメチル−4・4’−ビフェニ
レンジイソシアネート、1・4−フェニレンジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキ
シリレンジイソシアネート、ナフチレンジイソシアネー
ト、ジシクロヘキシルメタン−4・4’−ジイソシアネ
ート、イソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジ
イソシアネート、水素化キシジレンジイソシアネート、
1・4−シクロヘキシルジイソシアネート、1−メチル
−2・4−ジイソシアナト−シクロヘキサン、2・4・
4−トリメチル−1・6−ジイソシアナト−ヘキサン等
のジイソシアネート、 2)4・4’・4”−トリフェ
ニルメタントリイソシアネート、トリス(4−フェニル
イソシアナト)チオフォスフェート等のトリイソシアネ
ート、3)前記イソシアネート類のウレタン化変性品、
イソシアヌレート化変性品、カルボジイミド化変性品、
ビウレット化変性品等や粗製トリレンジイソシアネー
ト、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート等の多官
能性イソシアネートである。
【0012】一分子中に二個以上の活性水素を持つ公知
の化合物とは、ヒドロキシル基を二個以上、又はアミノ
基を一個以上、又はメルカプト基を二個以上、又はヒド
ロキシル基とアミノ基を有する化合物、又はヒドロキシ
ル基とメルカプト基を有する化合物であって、例えば、
水、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ル、ソルビトール、しょ糖等の多価アルコール又はアニ
リン、トリレンジアミン、p,p’−シ゛アミノ−シ゛
フェニルメタン、等の芳香族アミン、エチレンジアミ
ン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、等の脂肪
族アミン又はアルカノールアミンおよびこれら前記の一
分子中に二個以上の活性水素を持つ化合物あるいはこれ
ら化合物の混合物にプロピレンオキサイドまたはプロピ
レンオキサイドとエチレンオキサイドを付加重合して得
たポリエーテルポリオール類、前記ポリエーテルポリオ
ール類のヒドロキシル基をアミノ基に変換して得られる
ポリエーテルポリアミン類、ポリテトラメチレンエーテ
ルポリオール類、ポリカーボネートポリオール類、ポリ
カプロラクトンポリオール類、ポリエチレンアジペート
のようなポリエステルポリオール類、ポリブタジエンポ
リオール類、ヒマシ油のような高級脂肪酸のエステル
類、ポリエーテルポリオール又はポリエステルポリオー
ルにビニルモノマーをグラフトして得たポリマーポリオ
ール類、一分子中に一個以上の活性水素を持つ公知のエ
チレン性不飽和単量体を共重合して得られる化合物、メ
ルカプト基を有するエーテル類である。
【0013】本発明のイソシアネート組成物は潜在性硬
化剤とイソシアネート基を有するポリウレタンプレポリ
マーとからなり、潜在性硬化剤が加水分解して生ずるポ
リアミンのアミノ基の数とイソシアネート基を有するポ
リウレタンプレポリマーに含まれるイソシアネート基の
数との比が、0.5から2.0、好ましくは0.7から
1.5となる割合に混合して得られる。イソシアネート
組成物には、塗料、床材、防水材、接着剤、ポッティン
グ材、壁材、シーリング材等の用途に応じて、粘度、樹
脂物性、耐性を調節するために充填剤、チクソ性付与
剤、可塑剤、溶剤、接着付与剤、着色剤、安定剤等を混
合して使用することができる。
【0014】本発明で用いられる水は通常の水道水等で
良く、特別の処理は要しない。イソシアネート組成物と
水との混合は一般に用いられているような電動ミキサー
で容器の中で撹拌しても、手撹拌でも、スタティックミ
キサーで混合しても、衝突混合型のスプレー装置を利用
しても良く、また、これらの方法に限定されるものでは
ない。イソシアネート組成物と水との混合を効率的に行
うために適当な溶剤、例えばアセトン、メチルエチルケ
トン、シクロヘキサノン等のケトン類、テトラヒドロフ
ラン、1,4−ジオキサン、エチレングリコールジエチ
ルエーテル等のエーテル類、蟻酸メチル、蟻酸エチル、
酢酸メチル、酢酸エチル、グリコールカルボネート、エ
チレングリコールモノエチルエーテルアセテート、グリ
コールジアセテート等のエステル類、その他アセトニト
リル、ジメチルホルムアミド、ピリジン等、と水とを混
合して用いても良い。イソシアネート組成物への水の混
合量は、潜在性硬化剤が加水分解して生ずるポリアミン
のアミノ基の当量数と水のモル数との比が0.1から1
0、好ましくは0.3から5.0となる割合である。
【0015】イソシアネート組成物の硬化を加速するた
めに潜在性硬化剤の加水分解触媒、例えば、カルボン
酸、スルホン酸、燐酸、燐酸エステル等を水に添加して
用いても良い。添加量は目標とする硬化速度により異な
るが一般にはイソシアネート組成物に対して10PHR
以下、好ましくは5PHR以下である。
【0016】本発明において、加水分解によりアミンが
生成する潜在性硬化剤とイソシアネート基を有するポリ
ウレタンプレポリマーとを含有するポリウレタン組成物
に、水を混合することにより急速に硬化し、発泡が無く
常に均一な物性の硬化物が得られる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明の実施例を述べる。実施例
中、部は重量部を表わす。
【0018】潜在性硬化剤の合成例 合成例1 撹拌機、温度計、滴下ロート、及び水分分離器を装着し
た反応容器に、テトラメチレンジアミン88部(2.0
当量)、蟻酸0.1部及びトルエン500部を装入し窒
素気流下で室温にて混合した。約10分後、滴下ロート
よりp−トルアルデヒド300部(2.5当量)を約3
0分間で滴下した。更に昇温し、約90℃で還流が開始
し、水分分離器内に水の分離留出が認められた。続い
て、還流しながら水分留出が停止するまで約6時間反応
を続けた。留去した水は36部であった。次に、外温を
150℃に設定した。続いて、真空ポンプで1mmHg
まで減圧し、トルエン及び未反応p−トルアルデヒドを
留去した。留去後得られた反応物(A−1)は290部
であった。また得られた反応物の赤外吸収スペクトルを
測定した結果、1640cm-1に−N=CH−の特性吸
収スペクトルを認めた。ジアルジミンA−1はアミン価
381mgKOH/gであり、室温にて黄色液体であっ
た。 合成例2 合成例1に於いて、アミンとして2,5−異性体約60
%と2,6−異性体約40%の混合物であるジアミノメ
チルビシクロ[2,2,1]ヘプタンを、アルデヒドと
してベンズアルデヒドを使用した以外は合成例1と同よ
うに処理してジアルジミンA−2(アミン価337mg
KOH/g)を得た。 合成例3 合成例1に於いて、アミンとしてポリオキシプロピレン
トリアミン(Texaco Chemical Com
pany製、商標:JEFFAMINE T−403、
分子量440)を、アルデヒドとしてp−イソプロピル
ベンズアルデヒドを使用した以外は合成例1と同ように
処理してトリアルジミンA−3(アミン価304mgK
OH/g)を得た。 合成例4 合成例1に於いて、アミンとして芳香族ポリアミンMD
A−150(三井東圧化学株式会社製ポリメリックメチ
レンジアニリン)を、アルデヒドとしてトリメチルアセ
トアルデヒドを使用した以外は合成例1と同ように処理
してポリアルジミンA−4(アミン価299mgKOH
/g)を得た。 合成例5 特開平2−168に従って1,4−ビス{3,3−ジメ
チル−2−オキソ−1−[3−(2−(2−エトキシエ
トキシ)エトキシカルボニルアミノメチル)ベンジル]
アゼチジン−4−イル}ピペラジンを合成し、β−ラク
タムA−5(アミン価133mgKOH/g)を得た。
【0019】イソシアネート基を有するポリウレタンプ
レポリマーの合成例 合成例6 ジイソシアネートとして2,4−トリレンジイソシアネ
ート1000部を使用し、ポリオキシプロピレントリオ
ール(分子量1500)3000部と100℃で10時
間反応させ、プレポリマーAを得た。末端NCO基は
5.6重量%、粘度は19,000cps/25℃であ
った。 合成例7 ジイソシアネートとしてイソホロンジイソシアネート2
000部を使用し、ポリオキシプロピレントリオール
(分子量1500)2500部と100℃で10時間反
応させ、プレポリマーBを得た。末端NCO基は12.
1重量%、粘度は2,200cps/25℃であった。
【0020】イソシアネート組成物の調製 潜在性硬化剤とイソシアネート基を有するポリウレタン
プレポリマーを表1に示す組成で混合しイソシアネート
組成物を得た。このイソシアネート組成物は空気中の湿
気から遮断するため、密閉容器中に保管された。 水溶液の調製 水と溶剤と加水分解触媒とを表1に示す組成で混合し水
溶液を得た。 硬化時間の測定 硬化時間は、イソシアネート組成物と水溶液との混合物
を5cm×5cm×1cmの金型に1cmの厚さで注型
してから硬化物が脱型可能となるまでの時間を30分毎
に調べた。
【0021】実施例1 1リットルのポリ容器にプレポリマーA300部、ジア
ルジミン(A−1)53部からなるイソシアネート組成
物を装入し、続いて水5部、アセトン10部、加水分解
触媒イソプロピルアシッドホスヘート(大八化学工業
(株)製、商品名:AP−3)1部からなる水溶液を装
入した。これらを撹拌機にて混合し、金型に注型した。
結果は表1に示す通りで、1時間で硬化物が脱型でき
た。脱型後、硬化物を切断し内部を観察したところ、均
一に硬化しており、発泡も見られなかった。
【0022】実施例2〜5 以下、実施例2から実施例5まで表1に示す処方で実施
例1に準じて行った。結果は表1に示す通りで、いずれ
の処方においても硬化が速く、硬化物の内部は均一に硬
化しており、発泡も見られなかった。
【0023】比較例1 プレポリマーA300部、ジアルジミン(A−1)53
部からなるイソシアネート組成物を金型に注型した。結
果は表1に示す通りで、24時間後でも硬化せずイソシ
アネート組成物の表面のみ硬化しているだけで、内部は
全く未硬化であった。
【0024】比較例2 実施例1においてジアルジミンを用いなかった以外は実
施例1と同ように処理した。結果は表1に示す通りで、
激しく発泡していた。
【0025】比較例3 1リットルのポリ容器にプレポリマーB300部、トリ
アルジミン(A−3)145部からなるイソシアネート
組成物を装入し、続いてアセトン15部、(AP−3)
3部からなる溶液を装入した。これらを撹拌機にて混合
し、金型に注型したところ、表1に示す通り、24時間
後でも硬化せずイソシアネート組成物の表面のみ硬化し
ているだけで、内部は全く未硬化であった。
【0026】
【表1】
【0027】
【発明の効果】本発明の硬化方法によれば、イソシアネ
ート組成物に適量の水を混合することにより急速に硬化
し、しかも発泡が無く常に均一な物性の硬化物が得られ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加水分解によりアミンが生成する潜在性硬
    化剤とイソシアネート基を有するポリウレタンプレポリ
    マーとを含有するイソシアネート組成物に水を混合して
    硬化させる硬化方法。
  2. 【請求項2】加水分解によりアミンが生成する潜在性硬
    化剤が、下記一般式(1) Y─( −N=CH−X)n −−−(1) (式中、Xは炭素数6〜15のアリール基を、Yは炭素
    数2〜15で2価もしくは3価の炭化水素基、又は分子
    量が70〜6000で2価もしくは3価のポリオキシア
    ルキレン基を、nは2又は3を示す。)で表わされるポ
    リアルジミンである請求項1記載の硬化方法。
JP5170432A 1993-07-09 1993-07-09 潜在性硬化剤を含有するイソシアネート組成物の硬化方法 Pending JPH0725976A (ja)

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