JPH0725992A - 長鎖状の分枝鎖を有するポリラクチド - Google Patents

長鎖状の分枝鎖を有するポリラクチド

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JPH0725992A
JPH0725992A JP14191694A JP14191694A JPH0725992A JP H0725992 A JPH0725992 A JP H0725992A JP 14191694 A JP14191694 A JP 14191694A JP 14191694 A JP14191694 A JP 14191694A JP H0725992 A JPH0725992 A JP H0725992A
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JP
Japan
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polylactide
lactide
acid
polymer
mol
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JP14191694A
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English (en)
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Hans-Josef Dr Sterzel
シュテルツェル ハンス−ヨーゼフ
Martin Dr Laun
ラウン マーティン
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BASF SE
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/06Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from hydroxycarboxylic acids
    • C08G63/08Lactones or lactides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 重合の際に多官能性である単量体の存在下に
適当な単量体を開環重合することによって得られるラク
チド重合体。 【構成】 本発明によるラクチド重合体は、重合可能な
環式単量体と、2以上の重合官能性を有する式: 【化1】 で示される型の単量体との混合によって得られる長鎖状
の分枝鎖を有するポリラクチドを製造することによって
得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長鎖状の分枝鎖を有す
るポリラクチドに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリラクチドは、立体配置を保持しなが
ら、ラクチドを開環重合することによって得られる。ポ
リ−L−ラクチドおよびポリ−D−ラクチドは、適当な
処理条件下に、特に、結晶性重合体は50〜55℃のガ
ラス転移温度および約175℃のクリスタリット融点を
有するので、詳細には100〜120℃に短時間で加熱
することによって得ることができる。L−ラクチドにD
L−またはDD−ラクチドを混合するかまたはD−ラク
チドにDL−またはLL−ラクチドを混合することによ
って、低められた結晶度および低められた結晶含量を有
する共重合体が生じる:融点は低下するが、しかし、ガ
ラス転移温度は、変化しない。しかしながら、ガラス転
移温度を低下させることが望ましい場合には、環式グリ
コリドを用いる共重合が行われる。単独重合体のポリグ
リコリドは、20〜25℃のガラス転移温度を有する。
ラクチドとグリコリドとの相応する適当な割合の共重合
により、ガラス転移温度を約20〜55℃に調節するこ
とができる。
【0003】ポリラクチドのガラス転移温度は、重合体
の堆肥化の場合およびその体組織中への吸収の場合に特
に重要である。このことは、材料の分解の際の第一段階
がポリエステル鎖の非特異性加水分解であることの理由
である。第二段階の場合、形成された乳酸は、微生物に
よってかまたは酵素的に分解される。非特異性エステル
加水分解は、速度を決定し、かつ重合体のガラス転移温
度に依存している:ガラス転移温度より5〜10℃低い
場合よりも、ガラス転移温度より5〜10℃高い場合の
方が約100倍の速さで行われる。
【0004】このことは、ガラス転移温度の決定によっ
て分解の速度を改めることができるようにする:例えば
生きたヒトの組織中での吸収が迅速でなければならない
かまたは緩慢でなければならないか、それぞれ37℃以
上のガラス転移温度かまたは37℃以下のガラス転移温
度を有するラクチドとグリコリドとの共重合体が使用さ
れるかということに依存している。
【0005】また、ポリラクチド、特に単独重合体のポ
リラクチドは、生物分解可能な包装材料としてますます
重要なものとなっている。この場合、高速型堆肥化装置
中の温度は、一般に、長い時間に亘って50℃を上廻っ
ていることが重要である。
【0006】多種多様の成形品または包装材料、例えば
シート、瓶、熱成形部材または射出成形品を製造するた
めに、固体の重合体を溶融させ、該溶融液をノズルを通
して金型中に押し入れるかまたはフィルムを製造するこ
とが必要とされる。前記の目的のために、該溶融液は、
一方では、フィルム状でなければならない。前記の目的
のために、該溶融液は、一方では、できるだけ易流動性
でなければならない。公開されていない提案によれば、
結晶化は、凝固の間の延伸によって促進することがで
き、こうして、3000N/mm2を上廻る剛性が達成
される。
【0007】一方で、該組成物は、ガラス転移温度とク
リスタリット融点との間の処理範囲内でできるだけ高い
溶融剛性を有していなければならないし、該溶融剛性
は、温度変化にできるだけ少なく依存していなければな
らない。このことは、10分の1秒間ないし数秒間継続
する配向および結晶化の間に、放出された熱は困難にの
み排出することができるので重要である。経験によれ
ば、該材料は、35℃にまで加熱されることが明らかで
ある。この結果は、例えば不均一な歪みが延伸吹込み成
形の間に生じることである。
【0008】従って、均一な膨張のための前提条件は、
溶融剛性が温度に僅かに依存していることである。さも
なければ、局所的に増大した延伸の部位での温度の上昇
は、溶融剛性の迅速な低下、ひいては、前記の部位での
過剰延伸を引き起こす。
【0009】公知のポリラクチド成形組成物は、該成形
組成物の溶融剛性が引く過ぎるので加工しにくい。
【0010】この溶融剛性は、本質的に、分子量分布に
よって影響を及ぼされるてもよく;次に、このことに関
して記載される:ポリグリコリドおよびポリラクチド
は、金属酸化物または金属カルボキシレートによる開始
を有する開環塊状重合によって得られる。
【0011】絶対立体配置は、重合の際に保持され、例
えばL−ラクチドの重合は純粋なポリ−L−ラクチドを
生じる。ランダム共重合体は、ラクチド立体異性体およ
び/またはグリコリドとの混合物から生じる。重合温度
は、例えばオクタン酸錫(II)を用いた開始時に、重
合体の融点を上廻っていなければならず、かつ組成物に
依存して150〜240℃である。
【0012】しかしながら、分子量分布は、重合の間の
エステル交換反応よって広げられる。従って、米国特許
第4719246号明細書には、異なる鏡像体からある
2つのポリラクチドの間のエステル交換が記載されてい
る。10〜60分間加熱と冷却を繰返し、予め分割され
た重合体の鎖状元素のランダムな分布を生じる。ラクチ
ド/グリコリド共重合体は、前記米国特許明細書によれ
ば、220℃で2時間のエステル交換後にのみ得られ
る。しかしながら、重合は、30〜60分後に完結する
ので、平衡分布のための完全なエステル交換を待つこと
は不可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、重合
の際に多官能性であるような単量体の存在下に適当な単
量体を開環重合することを特徴とする方法でラクチド重
合体を製造することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題は、長鎖状の分
枝鎖の一定の割合を有するポリラクチドを製造すること
によって達成されることが見出された。このことは、鎖
状分子の相応する割合が分子部位を有することを意味す
る。本発明による長鎖状の分枝鎖の導入は、記載された
従来技術の欠点をより一層補償するものである。分枝鎖
状分子の割合は、0.01〜1.5モル%、有利に0.
1〜0.3モル%が有利であることが判明した。
【0015】分枝鎖は、重合可能な環式単量体と、2ま
たはそれ以上の重合官能性を有するような式:
【0016】
【化1】
【0017】で示される型の単量体との混合によって得
られ、この場合、入手の可能性およびできるだけ架橋を
回避する必要のために、式:
【0018】
【化2】
【0019】で示される型の二官能性の単量体が有利で
ある。
【0020】円形符号として上記された環式分子構造
は、開環重合による環、例えばラクチド、1,3−ジオ
キサン−2−オンまたはラクトンの基に相応する。
【0021】詳細には、次の構造式:
【0022】
【化3】
【0023】で示されるジ−1,3−ジオキサン−2−
オン、次の構造式:
【0024】
【化4】
【0025】で示されるジ−1,4−ジオキサン−2−
オン、次の構造式:
【0026】
【化5】
【0027】で示されるラクチドまたは次の構造式:
【0028】
【化6】
【0029】で示されるラクトンおよびラクチド重合の
際に潜在的に二官能性であるような他の環式化合物であ
る。
【0030】前記構造式中の基R1〜R10は、同一かま
たは異なっていてもよく、水素原子を有するかまたは炭
素原子1〜12個、有利に1〜4個を有する分枝鎖状ま
たは非分枝鎖状アルキル基、アルケニル基またはアルキ
ニル基を有し、この場合、置換されていないかまたはハ
ロゲン原子、ヒドロキシル、アルコキシ、ホルミル、ア
シル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノまた
はシクロアルキルによって置換されている。
【0031】重合可能な環を結合している基R11は、非
分枝鎖状または分枝鎖状のアルキレン基またはシクロア
ルキレン基であってもよく、この場合、2個の環の間の
間隔は、少なくとも線状に配置された炭素原子2個、有
利に4〜10個に相応する。
【0032】分枝している単量体は、単官能性単量体と
混合され、かつこの重合は、常法で実施される。分枝し
ている単量体の割合は、例えば0.01〜1.5モル%
であってもよい。
【0033】該単量体は、記載された式から当業者に直
ちに明白であるような常用の有機合成によって得ること
ができる。
【0034】
【実施例】
非分枝鎖状ポリラクチドを用いる比較試験 L−ラクチド1.4kg(100モル)を、120℃
で、アルゴン雰囲気下に、撹拌容器中で溶融させ、次
に、トルエン中に溶解したエチルヘキサン酸錫(II)
0.01モルを開始剤として添加する。更に、この単量
体を加熱し、190℃で60分間重合させる。この溶融
液を、ノズルを通して撹拌容器の底部中に押し込み、か
つ押出し品を水浴中で急冷し、非晶質材料を生じさせ、
次に造粒する。この粒状物を、110℃で減圧下に(約
5ミリバール)20分間乾燥させ、この場合、この乾燥
の間に結晶化が生じる。クロロホルム中、0.1%の濃
度の溶液について25℃で測定した内部粘度は、1.5
8dl/gである。乾燥された粒状物を、射出成形機中
で、205℃で溶融させ、かつ該溶融液を25℃に冷却
した金型中のポットに移す。この円錐形のポットは、5
8mmの直径を有する口、45mmの直径を有する底
部、5mmの高さおよび1.6mmの肉厚を有する。
【0035】このポットを、パリソンとして、延伸吹込
み成形試験で使用する。該ポットを該ポットの口と一緒
に気密の装置中で締め付け、かつ前記装置と一緒に空気
循環炉中で98〜100℃で2分間加熱する。引続き、
該ポットを圧縮空気の供給のために接続し、かつ約0.
8バールの圧力で膨張させる。この間に、1〜3cmの
寸法で気泡ポットの壁面上に形成され、かつ破裂し、一
方、ポットの残りは、ほとんど延伸されずに残ってい
る。温度および膨張圧力を変化させた場合であっても、
良好な結果は得られない。
【0036】実施例 オクタンジアール、分子量142.2g/モル、沸点9
7℃/4ミリバールに、
【0037】
【化7】
【0038】で示されるジシアノヒドリンを製造するた
め、シアン化水素酸を添加する。加水分解により、相応
するα,ω−ジヒドロキシジカルボン酸が生じ、これ
を、L−乳酸の10モルの過剰量と混合し、かつn−オ
クタノールを用いてエステル化する。エステル交換触媒
としてのテトラブチル酸チタニウム0.1%の添加後
に、このオクチルエステルを240℃に加熱し、かつn
−オクタノールを留去する。
【0039】残分は、本質的に、
【0040】
【化8】
【0041】〔式中、R11は、−(CH26−を表わ
す〕で示される化合物約10モル%を有するL−ラクチ
ドからなる。
【0042】次に、L−ラクチド1モル当たりに分枝化
剤0.008モルを添加することを変更して比較試験中
に記載されたのと同様にして処理する。生じたポリ−L
−ラクチドは、1.55dl/gの内部粘度を有し、か
つ記載されたようにポットに加工する。
【0043】このポットを98〜100℃に加熱し、次
に、約0.8バールの圧力で膨張させ、この場合、該ポ
ットは破裂しないが、しかし、8〜20cmの直径およ
び約0.1mmの肉厚を有するほとんど球形の構造を形
成する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長鎖状の分枝鎖を有するポリラクチド単
    独重合体または共重合体。
  2. 【請求項2】 重合の際に多官能性であるような単量体
    の存在下に適当な単量体を開環重合することによって得
    られた、請求項1に記載のポリラクチド。
  3. 【請求項3】 多官能性単量体0.01〜3モル%の存
    在下で重合することによって得られた、請求項2に記載
    のポリラクチド。
  4. 【請求項4】 二官能性分枝鎖状単量体の単位を有す
    る、請求項1に記載のポリラクチド。
  5. 【請求項5】 分枝鎖状単量体として、ジ−1,3−ジ
    オキサン−2−オン、ジ−1,4−ジオキサン−2−オ
    ン、ジラクチドまたはジラクトンを有する、請求項1に
    記載のポリラクチド。
JP14191694A 1993-06-26 1994-06-23 長鎖状の分枝鎖を有するポリラクチド Withdrawn JPH0725992A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19934321355 DE4321355A1 (de) 1993-06-26 1993-06-26 Polylactid mit Langkettenverzweigungen
DE4321355.3 1993-06-26

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JPH0725992A true JPH0725992A (ja) 1995-01-27

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Publication number Publication date
EP0632081A2 (de) 1995-01-04
EP0632081A3 (de) 1995-02-15
DE4321355A1 (de) 1995-01-05

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