JPH07260029A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH07260029A
JPH07260029A JP5636894A JP5636894A JPH07260029A JP H07260029 A JPH07260029 A JP H07260029A JP 5636894 A JP5636894 A JP 5636894A JP 5636894 A JP5636894 A JP 5636894A JP H07260029 A JPH07260029 A JP H07260029A
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JP
Japan
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sleeve
fixed core
valve
hole
main body
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JP5636894A
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Akira Fujimoto
明 藤本
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Honda Lock Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ハウジング主体に、略半球状の先端閉塞部を有
するスリーブの基端部が連設され、該スリーブ内の先端
閉塞部側に嵌入された固定コアにスリーブの中間部がか
しめ係合される電磁弁において、スリーブ内の先端閉塞
部側に固定コアを固定するにあたって、面倒な加工を不
要として加工工数を低減するとともに固定コアがスリー
ブの軸線に対して傾くことを確実に防止する。 【構成】固定コア46には、スリーブ29の先端閉塞部
29c内面に整合する球面状に形成された当接面47が
設けられるとともに、前記先端閉塞部29cとは反対側
に臨む環状の係止段部48が設けられ、当接面47をス
リーブ29の先端閉塞部29c内面に当接させた状態に
在る固定コア46の前記係止段部48に、スリーブ29
の中間部がかしめ係合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弁孔を中央部に開口さ
せた弁座を有するハウジング主体に、先端閉塞部を略半
球状とした有底円筒状のスリーブの基端部が連設され、
該スリーブ内の先端閉塞部側に嵌入された固定コアには
スリーブの中間部がかしめ係合され、固定コアに対向し
てスリーブ内に摺動可能に嵌合される可動コアには、前
記弁座に着座可能な弁体が設けられ、可動コアを固定コ
ア側に吸引する電磁力を発揮するためのソレノイドユニ
ットがスリーブを囲繞して配設される電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる電磁弁は、たとえば実公昭
58−17178号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電磁弁で
は、スリーブ内の先端閉塞部側に固定コアを固定するに
あたって、固定コアの外周には環状の係止溝が設けら
れ、この係止溝に対応する部分でスリーブの中間部に半
径方向内方側に押圧力を作用させることにより、かしめ
部を前記係止溝に係合するようにしている。しかるに、
上記環状の係止溝は、固定コアの外周にその鍛造成形後
に切削加工を施して形成されるものであり、加工が面倒
であるとともに、切削加工後の切削屑を確実に洗浄除去
する必要があり、加工工数が増大する。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、スリーブ内の先端閉塞部側に固定コアを固定
するにあたって、面倒な加工を不要として加工工数を低
減するとともに固定コアがスリーブの軸線に対して傾く
ことを確実に防止することを可能とした電磁弁を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、弁孔を中央部に開口させた弁座を有する
ハウジング主体に、先端閉塞部を略半球状とした有底円
筒状のスリーブの基端部が連設され、該スリーブ内の先
端閉塞部側に嵌入された固定コアにはスリーブの中間部
がかしめ係合され、固定コアに対向してスリーブ内に摺
動可能に嵌合される可動コアには、前記弁座に着座可能
な弁体が設けられ、可動コアを固定コア側に吸引する電
磁力を発揮するためのソレノイドユニットがスリーブを
囲繞して配設される電磁弁において、固定コアには、ス
リーブの先端閉塞部内面に整合する球面状に形成された
当接面が設けられるとともに、前記先端閉塞部とは反対
側に臨む環状の係止段部が設けられ、当接面をスリーブ
の先端閉塞部内面に当接させた状態に在る固定コアの前
記係止段部に、スリーブの中間部がかしめ係合されるこ
とを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0007】図1ないし図5は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は電磁弁の縦断面図、図2は図1の2
−2線断面図、図3は図1の3−3線断面図、図4は磁
路枠の斜視図、図5は固定コアのスリーブへの固定時を
示す断面図である。
【0008】先ず図1において、この電磁弁Vは常閉型
のものであり、ソレノイドユニット10と、該ソレノイ
ドユニット10の電磁力で作動する弁作動ユニット11
とで構成される。
【0009】ソレノイドユニット10は、コイル組立体
12と、該コイル組立体12に装着される磁路枠13と
を備えるものであり、コイル組立体12は、合成樹脂か
ら成るボビン14と、該ボビン14に巻装されるコイル
15とが、合成樹脂製のモールド部16で覆われて成
る。
【0010】図2および図3を併せて参照して、ボビン
14は、円筒部14aと、該円筒部14aの軸方向一端
側で半径方向外方に張出す第1フランジ部14bと、第
1フランジ部14bから軸方向他端側に間隔をあけた位
置で円筒部14aから半径方向外方に張出す第2フラン
ジ部14cと、円筒部14aの他端で第2フランジ部1
4cに連設されるリード線保持部14dとを備える。
【0011】コイル15は、ボビン14における第1お
よび第2フランジ部14b,14c間で円筒部14aに
巻装される。
【0012】ボビン14およびコイル15がモールド部
16で被覆されて成るコイル組立体12には、ボビン1
4における円筒部14a内面をそのまま活かした中心孔
17が設けられるとともに、ボビン14における一方の
フランジ部14cよりも軸方向外方側で内端を中心孔1
7に臨ませるとともに外端をコイル組立体12の外側面
に開口させた嵌合溝18が中心孔17の半径方向に沿っ
て設けられる。而してボビン14には、モールド部16
による被覆前に嵌合溝18の一部となるスリットが予め
設けられている。
【0013】またボビン14のリード線保持部14dに
おいて、中心孔17の軸線に関して嵌合溝18の外端開
口部18aとは反対側には、コイル15の両端に連なる
一対の接続端子19,20が固定されており、それらの
接続端子19,20には、リード線21,22の一端が
半田付け等により接続される。しかも両リード線21,
22は、一部をリード線保持部14dで保持された状態
で嵌合溝18の外端開口部18a側に導出されるもので
あり、両リード線21,22のリード線保持部14dか
ら外れた部分はモールド部16内に埋設される。
【0014】図4を併せて参照して、磁路枠13は、コ
イル組立体12の一端側に当接、係合する第1平板部1
3aと、コイル組立体12の嵌合溝18に嵌合される第
2平板部13bと、第1および第2平板部13a,13
bを結ぶ連結板部13cとを有して、磁性金属により略
「コ」字形に形成され、コイル組立体12にその中心孔
17の半径方向に沿う取付け操作を可能として装着され
る。
【0015】第1平板部13aは、コイル組立体12の
一端形状に対応して円板状に形成されるものであり、そ
の中央部には、コイル組立体12の中心孔17に整合す
る貫通孔23が、中心孔17と同径の円形形状で設けら
れる。また第2平板部13bの先端部には、コイル組立
体12の中心孔17に整合する貫通孔24が、たとえば
180度以上の範囲にわたって中心孔17の内周面に面
一に連なる円弧状にして設けられる。
【0016】再び図1において、弁作動ユニット11
は、スリーブ29を備える弁ハウジング26と、スリー
ブ29内に固定される固定コア46と、固定コア46か
ら離反する方向にばね付勢されてスリーブ29内に収納
される可動コア49と、弁ハウジング26に固定的に設
けられた弁座43への着座を可能として可動コア49に
固着された弁体51とを備える。
【0017】弁ハウジング26は、磁性金属により段付
きの円筒状に形成されるハウジング主体27と、磁性金
属により環状に形成されてハウジング主体27にかしめ
結合されるカラー28との間に、非磁性材たとえばステ
ンレス鋼により先端を閉塞した薄肉の有底円筒状に形成
されるスリーブ29の基端部が液密に挟持されて成るも
のである。
【0018】ハウジング主体27には、ソレノイドユニ
ット10側から順に、一端を開口させた嵌合孔30と、
該嵌合孔30よりも小径であって段部31を介して嵌合
孔30の他端に一端を連ならせた差込み孔32と、差込
み孔32側に臨む段差状の受け部33を介して差込み孔
32の他端に一端を連ならせるとともに受け部33から
離反するにつれて小径となるテーパ孔34と、テーパ孔
34の他端(小径端)よりも小径であって段部35を介
してテーパ孔34の他端に一端を連ならせた圧入孔36
と、圧入孔36よりも小径であって段部37を介して圧
入孔36の他端に一端を連ならせた通路孔38と、通路
孔38よりも大径であって段部39を介して通路孔38
の他端に一端を連ならせるとともに他端を開口した装着
孔40とが、同軸に設けられる。
【0019】ハウジング主体27には、円筒状の弁座部
材41がその基端を段部37に当接させるまで圧入孔3
6に圧入することにより固着され、圧入孔36よりも突
出した弁座部材41の先端中央部には、通路孔38に通
じる弁孔42を中央部に開口させたテーパ状の弁座43
が設けられる。また装着孔40には、通路孔38側に向
けて流れる作動液を濾過するためのフィルタ44が装着
される。
【0020】スリーブ29の基端部には、半径方向外方
に張出す環状の係合段部29aを介して大径部29bが
設けられており、大径部29bは、差込み孔32に差込
み可能な外径を有する円筒状に形成され、また大径部2
9bの軸方向長さは、大径部29bの先端をハウジング
主体27の受け部33に当接させたときに係合段部29
aが嵌合孔30の軸方向中間部に対応する位置に在るよ
うに設定される。
【0021】一方、カラー28は、半径方向内方に張出
してスリーブ29の係合段部29aに係合する係合鍔部
28aを一端に有して環状に形成されるとともに、ハウ
ジング主体27の嵌合孔30に嵌合されるものであり、
その軸方向長さは、ハウジング主体27における嵌合孔
30の軸方向長さに対応して設定される。しかもカラー
28の一端外周には、環状係止部28bが設けられる。
【0022】而してハウジング主体27の嵌合孔30に
おける外端部内周は半径方向内方側にかしめられ、その
かしめ部45が環状係止部28bに係合されることによ
り、スリーブ29の基端部がハウジング主体27に固定
される。しかもハウジング主体27における差込み孔3
2の内面には、スリーブ29における大径部29bの外
周面に弾性的に接触するOリング等の環状のシール部材
60が装着される。
【0023】スリーブ29の先端閉塞部29cは半球状
に形成されており、この先端閉塞部29c側でスリーブ
29内には、磁性金属から成る固定コア46が嵌入、固
定される。すなわち固定コア46には、スリーブ29の
先端閉塞部29c内面に整合する球面状に形成された当
接面47が一端側に設けられるとともに、前記先端閉塞
部29cとは反対側に臨む環状の係止段部48が設けら
れている。而して図5で示すように、押圧治具70から
の軸方向に沿う押圧力を作用させた固定コア46が、そ
の当接面47を上記先端閉塞部29cの内面に当接させ
るまでスリーブ29内に嵌入され、その状態で、係止段
部48に対応する部分でスリーブ29を内方側にかしめ
て係止段部48に係合することにより、固定コア46が
スリーブ29内に固定される。
【0024】可動コア49は、固定コア46に対向して
スリーブ29内に摺動自在に嵌合され、ハウジング主体
27および可動コア49間でスリーブ29内には、弁座
部材41の先端部を臨ませた弁室50が形成される。而
して可動コア49の弁室50に臨む端部中央には、弁座
部材41の弁座43に着座可能な球状の弁体51が固着
される。またスリーブ29内で、固定コア46および可
動コア49間には、可動コア49を固定コア46から離
反させる方向、すなわち弁体51を弁座43に着座させ
る方向のばね力を発揮する戻しばね52が縮設され、可
動コア49の外面複数個所には、作動液の流通を許容す
る流通溝53…が軸方向に延びて穿設される。さらに固
定コア46の可動コア49側の端部には、可動コア49
が固定コア46に直接接触することを回避するための非
磁性材から成るスペーサ54が装着される。
【0025】ハウジング主体27の外周には環状凹部5
5が設けられ、該環状凹部55は、ハウジング主体27
に穿設された連通路56を介して弁室50に連通され
る。また環状凹部55を覆うようにして環状のフィルタ
57がハウジング主体27の外周に装着される。而して
ハウジング主体27は、フィルタ57を装着した状態で
図示しない支持体に嵌合されるものであり、フィルタ5
7の両側でハウジング主体27の外周には、上記支持体
の内周に弾発的に接触するOリング58,59が装着さ
れる。
【0026】このような弁作動ユニット11には、スリ
ーブ29を中心孔17に嵌入させるようにして、ソレノ
イドユニット10が組付けられ、それにより電磁弁Vが
構成される。
【0027】しかもソレノイドユニット10への組付け
状態で、弁作動ユニット11におけるハウジング主体2
7およびカラー28は、ソレノイドユニット10におけ
る磁路枠13の第1平板部13aに当接される。また中
心孔17の弁作動ユニット11とは反対側の端部には球
面状の受け部17aが設けられており、中心孔17に嵌
入されたスリーブ29の先端閉塞部29cは、前記受け
部17aで受けられる。
【0028】次にこの実施例の作用について説明する
と、コイル15の消磁状態では、戻しばね52のばね力
により可動コア49が固定コア46から離反する側に移
動しており、可動コア49と一体に作動する弁体51が
弁座43に着座して弁孔42が閉鎖されている。而して
コイル15を励磁すると、固定コア46からスリーブ1
9、磁路枠13および可動コア49を経て固定コア46
に至る磁路が生じ、可動コア45が固定コア46側に吸
引されることにより、弁体51が弁座43から離反して
弁孔42を開くことになる。したがってフィルタ57を
通過して環状凹部55に流入した作動液が、連通路5
6、弁室50、弁孔42および通路孔38を経てフィル
タ44から流出していくことになる。
【0029】このような電磁弁Vにおいて、ソレノイド
ユニット10では、ボビン14の第2フランジ部14c
よりも軸方向外方側でコイル組立体12には、内端を中
心孔17に臨ませるとともに外端をコイル組立体12の
外側面に開口させた嵌合溝18が、中心孔17の半径方
向に沿って設けられ、磁路枠13は、その第2平板部1
3bを嵌合溝18に嵌合するようにしてコイル組立体1
2に装着される。しかも磁路枠13の第2平板部13b
には、中心孔17の内周面の一部に面一に連なる内周面
を有する貫通孔24が設けられ、磁路枠13の第1平板
部13aには、中心孔17の内周面にその全周にわたっ
て面一に連なる貫通孔23が設けられる。したがって、
ボビン14内に嵌入されるスリーブ29に第1および第
2平板部13a,13bを接触させることが可能であ
り、スリーブ29内の固定コア46に磁路枠13を極力
近接させることができ、それにより磁路抵抗を小さくし
て磁気吸引力を大とすることができ、ソレノイドユニッ
ト10の小型化を図ることができる。
【0030】また電磁弁Vは、弁作動ユニット11のス
リーブ29を中心孔17に嵌入させるようにして、弁作
動ユニット11およびソレノイドユニット10を組付け
て構成されるものであり、ソレノイドユニット10を、
上述のように磁気吸引力を増大させて小型化することが
できるので、弁作動ユニット11に比較的大きな駆動力
を作用させることが可能となり、電磁弁Vの小型化を図
ることができる。
【0031】さらにソレノイドユニット10では、中心
孔17の軸線に関して嵌合溝18の外端開口部18aと
は反対側で接続端子19,20を介して一端がコイル1
5に接続されるリード線21,22が、中心孔17の軸
方向に沿う嵌合溝18の外方側で該嵌合溝18の外端開
口部18a側に導出され、それらのリード線21,22
がモールド部16に埋設されている。したがって、リー
ド線21,22をコイル組立体21の軸方向外方側に導
出するものに比べると、リード線21,22のモールド
部16に埋設される部分の長さを比較的大として、モー
ルドシールの有効長さを比較的大きくし、シール性を向
上することができる。
【0032】しかも弁作動ユニット11におけるスリー
ブ29の基端部には、環状の係合段部29aを介して大
径部29bが設けられており、ハウジング主体27の差
込み孔32に大径部29bが嵌合された状態で、前記係
合段部29aに係合するカラー28がハウジング主体2
7にかしめ結合され、差込み孔32の内面および前記大
径部29bの外面間には環状のシール部材60が介装さ
れる。このため、シール部材60にカラー28の押圧力
が作用することはなく、シール部材60によるシール圧
が、大径部29bの外面および差込み孔32内面間のシ
ール材60の充填容積のみに依存することになる。した
がってカラー28はスリーブ29の抜け止め固定機能の
みを発揮すればよいものであり、カラー28が軸方向に
多少がたついたとしてもシール部材60のシール機能に
悪影響を及ぼすことはないので、スリーブ29の組付け
作業を厳しく管理することが不要であり、組付け作業を
容易とすることができる。
【0033】さらに、スリーブ29内の先端閉塞部29
c側に固定コア46を固定するにあたって、当接面47
を上記先端閉塞部29cの内面に当接させるまでスリー
ブ29内に固定コア46が嵌入された状態で、スリーブ
29を内方側にかしめて係止段部48に係合させるの
で、当接面47とは反端側に臨む環状の係止段部48を
固定コア46の鍛造成形時に形成することができ、環状
の係止溝が設けられた従来のものとは異なり、鍛造成形
後の切削加工が不要であり、その切削加工に伴う切削屑
の発生もないので、加工が簡単であり、加工工数も低減
可能となる。しかもスリーブ29をかしめて係止段部4
8に係合する際に、固定コア46の一端側に設けられた
当接面47はスリーブ29の先端閉塞部29c内面に整
合しているので、押圧治具70からの軸方向に沿う押圧
力が作用したときに、固定コア46は自動的に調芯され
ることになり、かしめ係合時に固定コア46の軸線がス
リーブ29の軸線に対して傾くこともない。
【0034】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、固定コア
には、スリーブの先端閉塞部内面に整合する球面状に形
成された当接面が設けられるとともに、前記先端閉塞部
とは反対側に臨む環状の係止段部が設けられ、当接面を
スリーブの先端閉塞部内面に当接させた状態に在る固定
コアの前記係止段部に、スリーブの中間部がかしめ係合
されるので、固定コアの鍛造成形時に係止段部を同時に
形成することにより切削加工を不要として加工を簡単に
するとともに加工工数の低減を図ることができ、しかも
固定コアがスリーブの軸線に対して傾くことも確実に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁弁の縦断面図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】磁路枠の斜視図である。
【図5】固定コアのスリーブへの固定時を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
10・・・ソレノイドユニット 27・・・ハウジング主体 29・・・スリーブ 29c・・・先端閉塞部 42・・・弁孔 43・・・弁座 46・・・固定コア 47・・・当接面 48・・・係止段部 49・・・可動コア 51・・・弁体 V・・・電磁弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁孔(42)を中央部に開口させた弁座
    (43)を有するハウジング主体(27)に、先端閉塞
    部(29c)を略半球状とした有底円筒状のスリーブ
    (29)の基端部が連設され、該スリーブ(29)内の
    先端閉塞部(29c)側に嵌入された固定コア(46)
    にはスリーブ(29)の中間部がかしめ係合され、固定
    コア(46)に対向してスリーブ(29)内に摺動可能
    に嵌合される可動コア(49)には、前記弁座(43)
    に着座可能な弁体(51)が設けられ、可動コア(4
    9)を固定コア(46)側に吸引する電磁力を発揮する
    ためのソレノイドユニット(10)がスリーブ(29)
    を囲繞して配設される電磁弁において、固定コア(4
    6)には、スリーブ(29)の先端閉塞部(29c)内
    面に整合する球面状に形成された当接面(47)が設け
    られるとともに、前記先端閉塞部(29c)とは反対側
    に臨む環状の係止段部(48)が設けられ、当接面(4
    7)をスリーブ(29)の先端閉塞部(29c)内面に
    当接させた状態に在る固定コア(46)の前記係止段部
    (48)に、スリーブ(29)の中間部がかしめ係合さ
    れることを特徴とする電磁弁。
JP5636894A 1994-03-25 1994-03-25 電磁弁 Pending JPH07260029A (ja)

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