JPH07260646A - 試料容器 - Google Patents
試料容器Info
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- JPH07260646A JPH07260646A JP6047412A JP4741294A JPH07260646A JP H07260646 A JPH07260646 A JP H07260646A JP 6047412 A JP6047412 A JP 6047412A JP 4741294 A JP4741294 A JP 4741294A JP H07260646 A JPH07260646 A JP H07260646A
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- sample tank
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 試料容器内に画成される試料の密封室への空
気の混入を避け、X線透過窓の膨らみや破損を防止でき
る試料容器を提供する。 【構成】 試料槽21およびこの試料槽21に重ね合わ
される試料槽蓋22を備え、試料槽21および試料槽蓋
22の間には一対のX線透過窓8a,9aを外界との境
界とする試料の密封室SCが画成される試料容器におい
て、試料槽21と試料槽蓋22とを重ね合わせたときに
密封室SCを画成するすべての面が試料槽21の開口縁
21aよりも底側に入り込むように試料槽21の深さを
設定する。試料槽蓋22には密封室SCと外界とを連通
する連通路221を形成する。連通路221は閉塞部材
23により閉塞可能とする。
気の混入を避け、X線透過窓の膨らみや破損を防止でき
る試料容器を提供する。 【構成】 試料槽21およびこの試料槽21に重ね合わ
される試料槽蓋22を備え、試料槽21および試料槽蓋
22の間には一対のX線透過窓8a,9aを外界との境
界とする試料の密封室SCが画成される試料容器におい
て、試料槽21と試料槽蓋22とを重ね合わせたときに
密封室SCを画成するすべての面が試料槽21の開口縁
21aよりも底側に入り込むように試料槽21の深さを
設定する。試料槽蓋22には密封室SCと外界とを連通
する連通路221を形成する。連通路221は閉塞部材
23により閉塞可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体試料観察などに用
いられるX線顕微鏡用の試料容器に関するものである。
いられるX線顕微鏡用の試料容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高解像度電子顕微鏡では、細胞、
バクテリア、精子、染色体、ミトコンドリア、べん毛等
の内部構造や機能を生体のままで観察することができな
い。また、従来の可視光を用いた顕微鏡では高い分解能
での観察ができない。このため、可視光顕微鏡が用いる
通常の可視光(波長λ=約400〜800nm)の代わりに、軟
X線(波長λ=約2〜5nm)を用いることにより、従来よ
りも高い分解能で、かつ生体のままで観察することがで
きるX線顕微鏡の開発が進められている。
バクテリア、精子、染色体、ミトコンドリア、べん毛等
の内部構造や機能を生体のままで観察することができな
い。また、従来の可視光を用いた顕微鏡では高い分解能
での観察ができない。このため、可視光顕微鏡が用いる
通常の可視光(波長λ=約400〜800nm)の代わりに、軟
X線(波長λ=約2〜5nm)を用いることにより、従来よ
りも高い分解能で、かつ生体のままで観察することがで
きるX線顕微鏡の開発が進められている。
【0003】図6はX線顕微鏡の概略構成図である。図
示のように、X線顕微鏡は、X線発生器1の出力光軸上
に照明光学系2、試料容器3、拡大光学系4、撮像装置
5を直列に配置した構成で、これらはX線の吸収を防ぐ
ために排気装置7を有する真空容器6に収納されてい
る。このようなX線顕微鏡では、試料容器3に不図示の
試料カプセルをセットした後、排気装置7により真空容
器6内を真空排気する。X線発生器1から射出された軟
X線ビームは照明光学系2により収束され、試料容器3
にセットされた試料カプセル中の試料を通過する。試料
の透過像は拡大光学系4によって拡大され、撮像装置5
に結像される。
示のように、X線顕微鏡は、X線発生器1の出力光軸上
に照明光学系2、試料容器3、拡大光学系4、撮像装置
5を直列に配置した構成で、これらはX線の吸収を防ぐ
ために排気装置7を有する真空容器6に収納されてい
る。このようなX線顕微鏡では、試料容器3に不図示の
試料カプセルをセットした後、排気装置7により真空容
器6内を真空排気する。X線発生器1から射出された軟
X線ビームは照明光学系2により収束され、試料容器3
にセットされた試料カプセル中の試料を通過する。試料
の透過像は拡大光学系4によって拡大され、撮像装置5
に結像される。
【0004】図7は従来の試料容器の断面図である。こ
の試料容器では、X線透過窓8a、9aを形成した2枚
のチップ8、9の間にスペーサー10を介装し、その内
側に観察試料を含んだ培養液11を装填する。試料槽蓋
12および試料槽13はネジ14により固定され、Oリ
ング15を介してチップ8、9を対向方向に押圧する。
さらに、Oリング16により試料容器内を密閉する。こ
れにより試料容器内が真空から遮断され、真空容器6内
でも水分を含んだ生体試料を観察することができる。な
お、以下ではチップ8,9およびスペーサ10を組合わ
せたものを特に試料カプセルCPと呼ぶ。X線透過窓材
は、X線の吸収が比較的少なく、膜強度に優れる窒化シ
リコン等により形成される。
の試料容器では、X線透過窓8a、9aを形成した2枚
のチップ8、9の間にスペーサー10を介装し、その内
側に観察試料を含んだ培養液11を装填する。試料槽蓋
12および試料槽13はネジ14により固定され、Oリ
ング15を介してチップ8、9を対向方向に押圧する。
さらに、Oリング16により試料容器内を密閉する。こ
れにより試料容器内が真空から遮断され、真空容器6内
でも水分を含んだ生体試料を観察することができる。な
お、以下ではチップ8,9およびスペーサ10を組合わ
せたものを特に試料カプセルCPと呼ぶ。X線透過窓材
は、X線の吸収が比較的少なく、膜強度に優れる窒化シ
リコン等により形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した試料容器で
は、試料槽13内にチップ9を設置した後、試料槽13
の内部に試料を含んだ培養液を滴下し、チップ8および
試料槽蓋12を順に重ね合わせて試料容器内を密封す
る。ところが、試料槽蓋12を重ねる際に培養液11の
液面よりもチップ8が上側へ露出しているので、Oリン
グ16内の密封空間に培養液11とともに空気が混入し
てしまう。そのため、真空容器6内に試料容器を設置し
て真空排気を行うと、大気圧と真空容器6の真空との気
圧差によってX線透過窓8a,9aが膨らみ、その結果
X線透過窓位置での軟X線の吸収量が増加し、X線像の
解像度が低下する。また、観察領域を広げるために、X
線透過窓を拡大したときには、試料容器の内圧と真空容
器6との差圧に耐えきれず、X線透過窓が破損するおそ
れがある。
は、試料槽13内にチップ9を設置した後、試料槽13
の内部に試料を含んだ培養液を滴下し、チップ8および
試料槽蓋12を順に重ね合わせて試料容器内を密封す
る。ところが、試料槽蓋12を重ねる際に培養液11の
液面よりもチップ8が上側へ露出しているので、Oリン
グ16内の密封空間に培養液11とともに空気が混入し
てしまう。そのため、真空容器6内に試料容器を設置し
て真空排気を行うと、大気圧と真空容器6の真空との気
圧差によってX線透過窓8a,9aが膨らみ、その結果
X線透過窓位置での軟X線の吸収量が増加し、X線像の
解像度が低下する。また、観察領域を広げるために、X
線透過窓を拡大したときには、試料容器の内圧と真空容
器6との差圧に耐えきれず、X線透過窓が破損するおそ
れがある。
【0006】本発明の目的は、試料容器内に画成される
試料の密封室への空気の混入を避け、X線透過窓の膨ら
みや破損を防止できる試料容器を提供することにある。
試料の密封室への空気の混入を避け、X線透過窓の膨ら
みや破損を防止できる試料容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1〜図
3に対応づけて説明すると、本発明は、試料槽21およ
びこの試料槽21に重ね合わされる試料槽蓋22を具備
し、これら試料槽21および試料槽蓋22の間には、一
対のX線透過窓8a,9aを外界との境界とする試料の
密封室SCが画成される試料容器に適用される。そし
て、試料槽21と試料槽蓋22とを重ね合わせたときに
密封室SCを画成するすべての面が試料槽21の開口縁
21aよりも底側に入り込むように試料槽21の深さを
設定し、試料槽蓋22には密封室SCと外界とを連通す
る連通路221を形成し、この連通路221を閉塞する
閉塞部材23を具備することにより上述した目的を達成
する。請求項2の発明では、請求項1の試料容器におい
て、試料槽21および試料槽蓋22の密封室SCを画成
する面に親水化処理を施した。図5に対応付けて説明す
ると、請求項3の発明では、請求項1または2の試料容
器において、連通路221に弾性変形可能な管材24を
接続し、この管材24を挟み込んで連通路221を閉塞
するように閉塞部材25を構成した。
3に対応づけて説明すると、本発明は、試料槽21およ
びこの試料槽21に重ね合わされる試料槽蓋22を具備
し、これら試料槽21および試料槽蓋22の間には、一
対のX線透過窓8a,9aを外界との境界とする試料の
密封室SCが画成される試料容器に適用される。そし
て、試料槽21と試料槽蓋22とを重ね合わせたときに
密封室SCを画成するすべての面が試料槽21の開口縁
21aよりも底側に入り込むように試料槽21の深さを
設定し、試料槽蓋22には密封室SCと外界とを連通す
る連通路221を形成し、この連通路221を閉塞する
閉塞部材23を具備することにより上述した目的を達成
する。請求項2の発明では、請求項1の試料容器におい
て、試料槽21および試料槽蓋22の密封室SCを画成
する面に親水化処理を施した。図5に対応付けて説明す
ると、請求項3の発明では、請求項1または2の試料容
器において、連通路221に弾性変形可能な管材24を
接続し、この管材24を挟み込んで連通路221を閉塞
するように閉塞部材25を構成した。
【0008】
【作用】試料槽21を培養液等の液体で満たした後に試
料槽蓋22を重ねると、試料槽21の液体中に完全に沈
んだ位置に密封室SCが画成される。試料槽蓋22を重
ねるときに余剰となる液体は連通路221を通じて外部
へ排出される。この後に連通路221を閉塞部材23で
閉じれば、外界と密封室SCとが完全に遮断される。請
求項2の発明では、培養液等の液体が親水化処理された
試料槽21および試料槽蓋22の表面(図4の太線部
分)に馴染んで一様に広がるので、試料槽21や試料槽
蓋22に付着する気泡を排除する手間が軽減される。請
求項3の発明では、閉塞部材25により管材24をその
外側から挟み込んで連通路221を閉じるので、閉塞部
材25と連通路221内の液体とが接触せず、閉塞部材
25に付着した空気の連通路221内への混入が防がれ
る。
料槽蓋22を重ねると、試料槽21の液体中に完全に沈
んだ位置に密封室SCが画成される。試料槽蓋22を重
ねるときに余剰となる液体は連通路221を通じて外部
へ排出される。この後に連通路221を閉塞部材23で
閉じれば、外界と密封室SCとが完全に遮断される。請
求項2の発明では、培養液等の液体が親水化処理された
試料槽21および試料槽蓋22の表面(図4の太線部
分)に馴染んで一様に広がるので、試料槽21や試料槽
蓋22に付着する気泡を排除する手間が軽減される。請
求項3の発明では、閉塞部材25により管材24をその
外側から挟み込んで連通路221を閉じるので、閉塞部
材25と連通路221内の液体とが接触せず、閉塞部材
25に付着した空気の連通路221内への混入が防がれ
る。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0010】
−第1実施例− 図1〜図3により本発明の第1実施例を説明する。上述
した図7に示す従来例との共通部分には同一符号を付
し、説明を省略する。図1は本実施例の試料容器の断面
を示すもので、21は試料槽、22は試料槽蓋である。
試料槽21には、試料槽蓋22との嵌合穴210、試料
カプセルCPの収納穴211および試料カプセルCPの
X線透過窓8a,9bと同軸のX線通過穴212が形成
されている。嵌合穴210および収納穴211の深さd
1,d2については後述する。嵌合穴210および収納
穴211の底面210a,211aにはOリング16,
15が取付けられる。試料槽蓋22には、試料槽21の
嵌合穴210と嵌合する嵌合凸部220が形成され、そ
の端面220aにOリング15が取付けられる。
した図7に示す従来例との共通部分には同一符号を付
し、説明を省略する。図1は本実施例の試料容器の断面
を示すもので、21は試料槽、22は試料槽蓋である。
試料槽21には、試料槽蓋22との嵌合穴210、試料
カプセルCPの収納穴211および試料カプセルCPの
X線透過窓8a,9bと同軸のX線通過穴212が形成
されている。嵌合穴210および収納穴211の深さd
1,d2については後述する。嵌合穴210および収納
穴211の底面210a,211aにはOリング16,
15が取付けられる。試料槽蓋22には、試料槽21の
嵌合穴210と嵌合する嵌合凸部220が形成され、そ
の端面220aにOリング15が取付けられる。
【0011】試料槽蓋22には、一端が端面220aに
開口し他端が外周面22aに開口する圧力逃し孔221
が形成されている。圧力逃し孔221の端面220a側
の開口位置は、端面220aのOリング16との接触位
置よりも内側に設定されている。圧力逃し孔221の外
周面22a側の開口位置にはノズル222が捩じ込まれ
ている。このノズル222の先端にキャップ23を捩じ
込むと圧力逃し孔221が閉塞される。なお、224は
試料槽蓋22のX線通過穴である。
開口し他端が外周面22aに開口する圧力逃し孔221
が形成されている。圧力逃し孔221の端面220a側
の開口位置は、端面220aのOリング16との接触位
置よりも内側に設定されている。圧力逃し孔221の外
周面22a側の開口位置にはノズル222が捩じ込まれ
ている。このノズル222の先端にキャップ23を捩じ
込むと圧力逃し孔221が閉塞される。なお、224は
試料槽蓋22のX線通過穴である。
【0012】以上の試料容器内に試料カプセルCPを密
封するには、試料槽21の収納穴211に試料カプセル
CPのチップ8を装着し、嵌合穴210および収納穴2
11を培養液で満たしてからスペーサ10およびチップ
9を重ね合わせる。そして、試料槽蓋22のノズル22
2からキャップ23を取り外した上で、嵌合凸部220
と嵌合穴210とを嵌め合わせつつ試料槽蓋22を試料
槽21に重ね合わせる。このとき、図1,図2に示すよ
うに、試料槽蓋22の端面220aが試料槽21の開口
縁21aよりも底面210a,211a側に入り込むよ
うに嵌合穴210および収納穴211の深さd1,d2
が設定されている。このため、試料槽蓋22を重ね合わ
せたとき、端面220aよりも下側の領域はすべて培養
液で満たされる。したがって、図3に示すようにOリン
グ15,16が十分に撓むまで試料槽21および試料槽
蓋22を不図示のボルトで締め付けると、試料槽21お
よび試料槽蓋22の間に空気の混入がない密封室SCが
画成される。これにより密封室SCと外界との差圧によ
るX線透過窓8a,9aの変形や破損が防がれる。
封するには、試料槽21の収納穴211に試料カプセル
CPのチップ8を装着し、嵌合穴210および収納穴2
11を培養液で満たしてからスペーサ10およびチップ
9を重ね合わせる。そして、試料槽蓋22のノズル22
2からキャップ23を取り外した上で、嵌合凸部220
と嵌合穴210とを嵌め合わせつつ試料槽蓋22を試料
槽21に重ね合わせる。このとき、図1,図2に示すよ
うに、試料槽蓋22の端面220aが試料槽21の開口
縁21aよりも底面210a,211a側に入り込むよ
うに嵌合穴210および収納穴211の深さd1,d2
が設定されている。このため、試料槽蓋22を重ね合わ
せたとき、端面220aよりも下側の領域はすべて培養
液で満たされる。したがって、図3に示すようにOリン
グ15,16が十分に撓むまで試料槽21および試料槽
蓋22を不図示のボルトで締め付けると、試料槽21お
よび試料槽蓋22の間に空気の混入がない密封室SCが
画成される。これにより密封室SCと外界との差圧によ
るX線透過窓8a,9aの変形や破損が防がれる。
【0013】図2および図3から明らかなように、試料
槽21に試料槽蓋22を重ね合わせて両者を締め付ける
際、Oリング16内の容積が減少して培養液に余りが生
じる。この余剰となった培養液は圧力逃し孔221を介
して試料容器外へ排出される。これにより、余分な培養
液の閉じ込みによる密封室SCの内圧上昇が防止され
る。余剰な培養液の排出に伴って圧力逃し孔221内の
空気も試料容器外へ排出される。試料槽21と試料槽蓋
22とを完全に締め付けた後は、キャップ23を捩じ込
んで圧力逃し孔221を閉塞し、密封室SCと外界とを
完全に遮断する。
槽21に試料槽蓋22を重ね合わせて両者を締め付ける
際、Oリング16内の容積が減少して培養液に余りが生
じる。この余剰となった培養液は圧力逃し孔221を介
して試料容器外へ排出される。これにより、余分な培養
液の閉じ込みによる密封室SCの内圧上昇が防止され
る。余剰な培養液の排出に伴って圧力逃し孔221内の
空気も試料容器外へ排出される。試料槽21と試料槽蓋
22とを完全に締め付けた後は、キャップ23を捩じ込
んで圧力逃し孔221を閉塞し、密封室SCと外界とを
完全に遮断する。
【0014】−第2実施例− 図4により本発明の第2実施例を説明する。上述した第
1実施例との共通部分には同一符号を付し、説明を省略
する。本実施例は、試料槽21および試料槽蓋22のう
ち図4に太線で示す部分、すなわち、試料槽21の開口
縁21a、嵌合穴210および収納穴211、試料槽蓋
22の嵌合凸部220の端面220aおよび開口縁21
aとの対向部22bの全面(Oリング15,16の取付
溝表面を含む)に親水化処理を施したものである。
1実施例との共通部分には同一符号を付し、説明を省略
する。本実施例は、試料槽21および試料槽蓋22のう
ち図4に太線で示す部分、すなわち、試料槽21の開口
縁21a、嵌合穴210および収納穴211、試料槽蓋
22の嵌合凸部220の端面220aおよび開口縁21
aとの対向部22bの全面(Oリング15,16の取付
溝表面を含む)に親水化処理を施したものである。
【0015】上述した第1実施例の試料容器では、端面
220aや嵌合穴210等の表面に微小な気泡が付着し
たまま試料槽蓋22を重ね合わせると、密封室SCに空
気が混入する。このため、試料槽蓋22の重ね合わせに
先立って試料槽21等に付着する気泡を入念に取り除く
必要がある。この点、本実施例では培養液が試料槽21
や試料槽蓋22に馴染んで一様に広がるので、気泡を取
り除く手間が軽減される。
220aや嵌合穴210等の表面に微小な気泡が付着し
たまま試料槽蓋22を重ね合わせると、密封室SCに空
気が混入する。このため、試料槽蓋22の重ね合わせに
先立って試料槽21等に付着する気泡を入念に取り除く
必要がある。この点、本実施例では培養液が試料槽21
や試料槽蓋22に馴染んで一様に広がるので、気泡を取
り除く手間が軽減される。
【0016】なお、本実施例ではOリング16よりも外
側の面21a,22bまでも親水化処理を施したが、最
低限度としては密封室SCを画成する壁面、すなわち試
料槽21ではOリング15の取付溝からOリング16の
取付溝までの間、試料槽蓋22はOリング15の取付溝
からOリング16との接触位置までの間が親水化処理さ
れていればよい。試料カプセルCPの培養液に触れる部
分も親水化処理しておくとよい。
側の面21a,22bまでも親水化処理を施したが、最
低限度としては密封室SCを画成する壁面、すなわち試
料槽21ではOリング15の取付溝からOリング16の
取付溝までの間、試料槽蓋22はOリング15の取付溝
からOリング16との接触位置までの間が親水化処理さ
れていればよい。試料カプセルCPの培養液に触れる部
分も親水化処理しておくとよい。
【0017】−第3実施例− 図5により本発明の第3実施例を説明する。上述した第
1実施例との共通部分には同一符号を付し、説明を省略
する。本実施例は、圧力逃し孔221の外周面22a側
の端部にゴム管24を接続し、このゴム管24をクリッ
プ25で挟んで圧力逃し孔221を閉じるものである。
このような例では、圧力逃し孔221を閉じる際にその
内部の培養液とクリップ25とが接触しない。このた
め、クリップ25に付着した空気が圧力逃し孔221に
流入するおそれがない。第1実施例ではキャップ23に
付着した空気が圧力逃し孔221に流入するおそれがあ
るので、キャップ23を培養液中に浸す等してキャップ
23内に付着する空気を取り除く措置が必要である。な
お、ゴム管24に代え、ビニール管やナイロン管等な
ど、弾性変形可能な種々の管材を用いてよい。
1実施例との共通部分には同一符号を付し、説明を省略
する。本実施例は、圧力逃し孔221の外周面22a側
の端部にゴム管24を接続し、このゴム管24をクリッ
プ25で挟んで圧力逃し孔221を閉じるものである。
このような例では、圧力逃し孔221を閉じる際にその
内部の培養液とクリップ25とが接触しない。このた
め、クリップ25に付着した空気が圧力逃し孔221に
流入するおそれがない。第1実施例ではキャップ23に
付着した空気が圧力逃し孔221に流入するおそれがあ
るので、キャップ23を培養液中に浸す等してキャップ
23内に付着する空気を取り除く措置が必要である。な
お、ゴム管24に代え、ビニール管やナイロン管等な
ど、弾性変形可能な種々の管材を用いてよい。
【0018】以上の実施例では、圧力逃し孔221が連
通路を、キャップ23、クリップ25が閉塞部材を、ゴ
ム管24が管材を構成する。
通路を、キャップ23、クリップ25が閉塞部材を、ゴ
ム管24が管材を構成する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば試
料槽内の液体中に完全に沈んだ位置で試料の密封室を閉
じることができ、密封室を閉じる際の余剰液体を連通路
により排出でき、余剰流体の排出後は連通路を閉塞部材
で閉じて外界と密封室とを完全に遮断できるので、空気
の混入や余剰流体の封入による内圧上昇のない密封室を
形成でき、これにより高解像度で生体試料のX線顕微鏡
観察を行うことができる。請求項2の発明では、培養液
等の液体が親水化処理された試料槽および試料槽蓋の表
面に馴染んで一様に広がるので、試料槽や試料槽蓋に付
着する気泡を排除する手間が軽減される。請求項3の発
明では、連通路を閉じる際に閉塞部材と連通路内の液体
とが接触しないので、閉塞部材に付着した空気の連通路
内への混入が防がれ、密封室への空気の混入をより確実
に防止できる。
料槽内の液体中に完全に沈んだ位置で試料の密封室を閉
じることができ、密封室を閉じる際の余剰液体を連通路
により排出でき、余剰流体の排出後は連通路を閉塞部材
で閉じて外界と密封室とを完全に遮断できるので、空気
の混入や余剰流体の封入による内圧上昇のない密封室を
形成でき、これにより高解像度で生体試料のX線顕微鏡
観察を行うことができる。請求項2の発明では、培養液
等の液体が親水化処理された試料槽および試料槽蓋の表
面に馴染んで一様に広がるので、試料槽や試料槽蓋に付
着する気泡を排除する手間が軽減される。請求項3の発
明では、連通路を閉じる際に閉塞部材と連通路内の液体
とが接触しないので、閉塞部材に付着した空気の連通路
内への混入が防がれ、密封室への空気の混入をより確実
に防止できる。
【図1】本発明の第1実施例の試料容器の断面図。
【図2】図1の試料槽21に試料槽蓋22を被せた状態
を示す断面図。
を示す断面図。
【図3】図2の状態から試料槽21および試料槽蓋22
を軸方向に締め付けた状態を示す図。
を軸方向に締め付けた状態を示す図。
【図4】本発明の第2実施例の試料容器の断面図。
【図5】本発明の第3実施例の試料容器の断面図。
【図6】従来のX線顕微鏡の概念図。
【図7】従来例のX線顕微鏡用試料容器の断面図。
8a,9a X線透過窓 21 試料槽 21a 試料槽の開口縁 22 試料槽蓋 23 キャップ 24 ゴム管 25 クリップ 221 圧力逃し孔(連通路) SC 試料の密封室
Claims (3)
- 【請求項1】 試料槽およびこの試料槽に重ね合わされ
る試料槽蓋を具備し、前記試料槽および試料槽蓋の間に
は、一対のX線透過窓を外界との境界とする試料の密封
室が画成される試料容器において、 前記試料槽と前記試料槽蓋とを重ね合わせたときに前記
密封室を画成するすべての面が前記試料槽の開口縁より
も底側に入り込むように前記試料槽の深さを設定し、前
記試料槽蓋には前記密封室と外界とを連通する連通路を
形成し、この連通路を閉塞する閉塞部材を具備したこと
を特徴とする試料容器。 - 【請求項2】 請求項1記載の試料容器において、 前記試料槽および前記試料槽蓋の前記密封室を画成する
面に親水化処理を施したことを特徴とする試料容器。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の試料容器におい
て、 前記連通路に弾性変形可能な管材を接続し、この管材を
挟み込んで前記連通路を閉塞するように前記閉塞部材を
構成したことを特徴とする試料容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6047412A JPH07260646A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 試料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6047412A JPH07260646A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 試料容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07260646A true JPH07260646A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12774431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6047412A Pending JPH07260646A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 試料容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07260646A (ja) |
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