JPH07260794A - 試料調製装置の攪拌機構 - Google Patents

試料調製装置の攪拌機構

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JPH07260794A
JPH07260794A JP5146294A JP5146294A JPH07260794A JP H07260794 A JPH07260794 A JP H07260794A JP 5146294 A JP5146294 A JP 5146294A JP 5146294 A JP5146294 A JP 5146294A JP H07260794 A JPH07260794 A JP H07260794A
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JP
Japan
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test tube
stirring
jig
eccentrically
rotation
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Application number
JP5146294A
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English (en)
Inventor
Akishi Yamamoto
晃史 山本
Yukio Higashiisogawa
行雄 東五十川
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 攪拌時に試料に直接接触することなく、確実
に攪拌することが可能であり、且つ簡便で安価な機構に
より連続的な処理を可能とする手段を提供する。 【構成】 ラック4は、試験管1の上部を支持する支持
板2と、下部を支持する攪拌治具8が回転可能に取付け
られた支持板3とで構成され、攪拌治具8は、試験管受
け部5と、カム6と、両者5,6を偏心接続する接続棒
7とからなり、攪拌位置にてカム6に係合する接合軸1
2を回転可能且つ昇降可能に配置し、接合軸12を回転
させる攪拌用モータ23と、接合軸12を昇降させる昇
降用モータ31とを配備した。 【作用】 試験管1が攪拌位置に来ると、モータ31が
作動し、接合軸12が上昇してカム6に係合し、続いて
モータ23が作動し、接合軸12が回転し、攪拌治具8
が偏心回転し、試験管1がスリコギ運動をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試料容器より一定量の
試料を分取・分注し、試薬を一定量添加して反応させる
試料調製装置において、試料分注後に試験管中で試料と
試薬を効果的に反応させる攪拌機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、血液、生化学或いは免疫等の分野
において、試験管中の試料と試薬を攪拌するのに用いら
れていた手法は3通りに大別される。その1つ目の手法
は、プロペラ状又はスクリュー状の攪拌棒を試料中に突
っ込み、攪拌棒を回転させることにより試料を攪拌する
ものである〔手法〕。2つ目の手法は、添加する試薬
を勢いよく試料中に噴出することにより試料を攪拌する
ものである〔手法〕。3つ目の手法は、試験管中に渦
巻き状の流れを起こすミキサー(例えば商品名:ボルテ
ックスミキサー)を使用するものである〔手法〕。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の手法には一長一短があり、手法では、攪拌棒が試料
に直接接触するので、攪拌棒の洗浄時に付着した洗浄液
によるキャリーオーバーの影響を常に受けるという不都
合がある。手法では、試料と試薬の混合比で試薬の比
率が極端に小さい場合、即ち噴出する試薬の量が極端に
少ない場合には、攪拌の効果が殆ど期待できない。手法
では、例えばボルテックスミキサーを使用した場合、
試験管のハンドリングに複雑な機構を要し、処理フロー
を非連続にする不都合がある。又、手法では、複数の
試験管をセットするラック全体をボルテックス運動させ
て攪拌する方式で攪拌するため、回転速度や振幅を大き
くすると、装置全体の振動と騒音が大きくなるという問
題がある。
【0004】従って、本発明は、これらの問題点に着目
してなされたもので、攪拌時に試料に直接接触すること
なく、確実に攪拌することが可能であり、且つ簡便で安
価な機構により連続的な処理を可能とする手段を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的は、本発明の試
料調製装置の攪拌機構により達成される。本発明の請求
項1記載の試料調製装置の攪拌機構は、試験管の上部を
支持する試験管上部支持具と、試験管の下部を支持する
攪拌治具と、この攪拌治具に試験管の中心軸より偏心し
て係合し、攪拌治具を偏心回転させる回転駆動手段とを
備えることを特徴とする。
【0006】又、請求項2記載の試料調製装置の攪拌機
構は、複数本の試験管の上部をそれぞれ支持する試験管
上部支持具、及び複数本の試験管の下部をそれぞれ支持
する複数個の攪拌治具が各々回転可能に設けられた試験
管下部支持具を有する水平方向に移動可能な試験管保持
手段と、攪拌位置にて試験管下部支持具の攪拌治具に試
験管の中心軸より偏心して係合し、攪拌治具を偏心回転
させる回転駆動手段と、この回転駆動手段を昇降させる
昇降駆動手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1記載の攪拌機構では、試験管上部支持
具で試験管の上部が、攪拌治具で試験管の下部が支持さ
れ、この支持状態で回転駆動手段が攪拌治具に係合し、
回転駆動手段が作動する。すると、回転駆動手段は攪拌
治具に試験管の中心軸より偏心して係合しているため、
回転駆動手段の回転により攪拌治具は偏心回転する。こ
れにより、試験管の上部が動かないように保持されたま
ま、試験管の下部が前後左右に回転し、試験管は所謂ス
リコギ運動をすることになる。このため、試験管内で
は、液体に渦巻き状の流れが生じ、試料と試薬の攪拌が
効率的になされる。従って、攪拌時に試料に直接接触す
ることなく、確実且つ簡便に攪拌することが可能にな
る。
【0008】請求項2記載の攪拌機構では、試験管保持
手段の試験管上部支持具及び試験管下部支持具の攪拌治
具により支持された各試験管が、試験管保持手段の水平
方向への移動により攪拌位置に来ると、昇降駆動手段に
より回転駆動手段が上昇し、試験管下部支持具の攪拌治
具に偏心係合する。続いて、回転駆動手段により攪拌治
具が偏心回転し、上記と同様に試験管はスリコギ運動を
し、試験管内で試料と試薬が効率的に攪拌される。特
に、この攪拌機構によると、試験管保持手段により複数
本の試験管を収納した状態で各試験管の攪拌を連続的に
行うことができるため、以下の実施例でも説明するよう
に、この攪拌機構を分注機構に隣接して設置すれば、簡
単で安価な構成にもかかわらず分注から攪拌に至る処理
を連続して実施できる。
【0009】又、攪拌時に試験管の自転を阻止する自転
止め具を設けることにより、回転駆動手段により攪拌治
具が偏心回転する際に、試験管下部の回転に連れて試験
管自身が自転して、スリコギ運動による攪拌の効果が弱
まるのを防ぐことができる。更に、試験管保持手段によ
り支持される試験管の有無を検知する試験管検知手段を
設けることにより、試験管下部支持具の攪拌治具が攪拌
位置に達した時に試験管検知手段が試験管を検知しない
場合は、昇降駆動手段及び回転駆動手段は作動せず、無
駄な攪拌作用は行われず、試験管が存在する場合にのみ
攪拌作用が行われる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の試料調製装置の攪拌機構を実
施例に基づいて説明する。その一実施例に係る攪拌機構
の構成図を図1に示す。この攪拌機構において、試験管
1の上部は試験管上部支持板(支持具)2により支持さ
れ、下部は試験管下部支持板(支持具)3に回転可能に
取付けられた攪拌治具8により支持される。この実施例
では、支持板2,3で複数本の試験管1を収納するラッ
ク(試験管保持手段)4が構成される。支持板2には、
試験管1を挿通できる孔が等間隔で形成されており、こ
の孔に試験管1を通して攪拌治具8に載せることで、ラ
ック4に複数本の試験管1を収納する。又、ラック4は
適当な水平駆動手段(図示せず)により水平(矢印)方
向に移動可能である。
【0011】攪拌治具8は、試験管1の下部を支持する
試験管受け部5と、試験管下部支持板3の下方に位置す
ると共に凸部6aを有する円板状のカム6と、受け部5
とカム6を偏心接続する接続棒7とからなる。接続棒7
は、支持板3に回転可能に貫通され、受け部5の円形底
面にて中心軸からずれた位置に接続されている。このた
め、カム6の回転により接続棒7が回転すると、受け部
5は偏心回転し、受け部5に支持された試験管1の下部
は前後左右に回転することになる。なお、攪拌治具8
は、試験管1が載置されてもいなくても、自重で下がっ
た状態、即ち受け部5が支持板3に接触した状態にあ
る。
【0012】ラック4の下方にはテーブル10が配置さ
れ、攪拌位置にてテーブル10にはホール11が貫通形
成されている。このホール11には接合軸12が回転可
能且つ昇降可能に挿通され、ラック4側に臨出する接合
軸12の上端面の外周寄りの部分には凸部12aが設け
られている。後述の昇降駆動手段により接合軸12が上
昇すると、接合軸12の上端面がカム6の下端面に当接
し、後述の回転駆動手段により接合軸12が回転する
と、カム6の凸部6aと接合軸12の凸部12aが係合
し、接合軸12の回転がカム6に伝達されるようになっ
ている。
【0013】接合軸12にはベルト車20が取付けられ
る一方、攪拌用モータ23の回転軸24にはベルト車2
1が取付けられる。双方のベルト車20,21にはベル
ト22が掛けられ、モータ23の回転はベルト車21、
ベルト22及びベルト車20を通じて接合軸12に伝わ
る。又、接合軸12の下部は台板25に回転可能に支持
され、台板25は案内軸26により昇降可能に支持され
ている。この実施例では、接合軸12、ベルト22、モ
ータ23、台板25、案内軸26等で回転駆動手段が構
成される。
【0014】図1及び図2(上昇板30の正面図)にお
いて、台板25の側部には、矩形状の上昇板30がその
取付穴30bを利用してネジ等により固定されている。
上昇板30は長穴30aを有し、この長穴30aに、昇
降用モータ31の回転軸31aに取付けられた偏心カム
32の外周寄りの部分に設けられた円柱状の凸部32a
が変位可能に嵌挿されている。従って、モータ31が作
動すると、偏心カム32の回転により凸部32aが回転
しつつ長穴30aに沿って左右にスライドし、これによ
り上昇板30が上下し、上昇板30に固定された台板2
5が案内軸26に案内されつつモータ23等と共に一体
に上下し、接合軸12が昇降する。この実施例では、上
昇板30、モータ31、偏心カム32等で昇降駆動手段
が構成される。
【0015】回転駆動手段の案内軸26及び昇降駆動手
段のモータ31は、L字状の取付具41に取付けられ、
取付具41は基台40に固定されている。次に、このよ
うに構成した攪拌機構の作用を説明する。まず、ラック
4に収納された各試験管1に、血液等の試料が分注機構
(図示せず)により分注された後、試薬が分注される。
試料と試薬の反応は分注後に開始されるが、そのままで
は大抵遅鈍な反応となるので、分注後に直ちに攪拌する
のが好ましい。そこで、上記攪拌機構を分注機構に隣接
して設置しておき、分注処理に続けて攪拌処理が行われ
るように設定しておくのが好ましい。
【0016】上記攪拌機構では、分注後に、ラック4が
所定距離だけ矢印方向に移動して、試験管上部支持板2
及び攪拌治具8で支持された試験管1が攪拌位置(テー
ブル10のホール11上)に達すると、ラック4が停止
した後に昇降用モータ31が作動し、偏心カム32と上
昇板30により台板25が攪拌用モータ23等と一体に
案内軸26に案内されつつ上昇する。すると、接合軸1
2の上端が攪拌治具8のカム6に当接し、攪拌治具8が
接合軸12により所定位置まで押し上げられた時点で、
モータ31が停止し、接合軸12の上昇が止まる。
【0017】続いて、攪拌用モータ23が作動し、この
回転がベルト22を通じて接合軸12に伝わり、接合軸
12が回転する。すると、接合軸12の凸部12aがカ
ム6の凸部6aに係合し、カム6に接合軸12の回転が
伝わる。これにより、攪拌治具8が偏心回転し、試験管
1の上部が試験管上部支持板2で支持された状態で、下
部が前後左右に回転し、試験管1はスリコギ運動を行
う。この運動に伴い、試験管1内の液体には渦巻き状の
流れが発生し、試料と試薬は全体に均一に攪拌される。
【0018】攪拌が充分行われると、モータ23の作動
が停止すると共に、モータ31が作動し、台板25が下
降し、接合軸12がカム6との係合から離れ、更に次の
試験管の攪拌処理が同様に行われる。上記実施例の構成
に加えて、図3に示すように、攪拌時に試験管1の自転
を阻止する自転止め具と、試験管1の有無を検知する試
験管検知手段を備えることが望ましい。ここでは、ラッ
ク4の上方に天板45が配置され、この天板45の攪拌
位置に対応する部分にゴム(自転止め具)50が取付け
られ、このゴム50の両側に、発光部(小型ランプやL
ED等)51と、この発光部51からの光を受光する受
光部(フォトトランジスタ等)52が対向配置されてい
る。
【0019】この場合、ラック4が水平移動する時は、
攪拌治具8に試験管1がセットされていても、接合軸1
2が下降して攪拌治具8が下方に位置しているため、試
験管1の上部はゴム50には当たらず、ラック4の移動
に支障はない。又、攪拌治具8が攪拌位置に達した時
に、攪拌治具8に試験管1がセットされていれば、発光
部51からの光が試験管1により遮られ、試験管1が無
い場合に比べて受光部52での受光量が減少することに
より、試験管1が検出される。そして、接合軸12の上
昇により攪拌治具8が上昇すると、試験管1の上端がゴ
ム50に強めに押圧されるので、攪拌時に試験管1は自
転せず、効率良く攪拌することができる。勿論、試験管
1が無い場合は、試験管検知手段による試験管の無信号
に基づき攪拌作用は行われない。
【0020】前記したように、本発明の攪拌機構は分注
機構に隣接して設置すると好都合であるが、その例を図
4に示す。ここでは、カローセル60と分注アーム61
が示されており、カローセル60には3本の試験管を一
組として収納できるようになっており、各組は分注アー
ム61の軌跡上に位置決めされている。仮に一組の試験
管1,1’,1”が分注ゾーンAに来ると、試料・試薬
ゾーンCで試料又は試薬を分取した分注アーム61は、
その試料又は試薬を各試験管1〜1”にそれぞれ分注
し、その後にカローセル60が反時計回りに回転して、
分注済みの試験管1〜1”が攪拌ゾーンBに位置し、上
記攪拌機構により攪拌される。
【0021】図4のようなカローセル60に対して上記
攪拌機構を設置した場合の動作を図5に示すフロー図に
ついて説明する。まず、ステップ(以下、STと略す)
1で初期設定がなされ、カローセル60と分注アーム6
1が初期位置にあるかどうかが例えばセンサ(図示せ
ず)により検出される。次いで、分注アーム61は、試
料・試薬ゾーンCにて全血又は試薬を所定量吸引した
後、分注ゾーンAに移動し、分注ゾーンAに在る各試験
管1〜1”に全血又は試薬をそれぞれ所定量分注する
(ST2)。そして、例えばMPU(図示せず)で分注
動作が終了したかどうかが判断され、終了していないな
らば分注動作が継続され、終了したならばカローセル6
0と分注アーム61が初期位置に戻る(ST3)。
【0022】分注終了後、カローセル60が反時計方向
に回転し、分注済みの試験管1〜1”が攪拌ゾーンBに
位置する(ST4)。すると、前記したように昇降用モ
ータ31が作動し、接合軸12が上昇し、攪拌治具8も
上昇する(ST5)。この時、試験管検知手段により試
験管の有無が検知され(ST6)、攪拌治具8に試験管
がセットされていなければカローセル60が回転し、次
の組の試験管が攪拌ゾーンBに位置する(ST9)。
【0023】ST6で試験管の有が検知されると、攪拌
用モータ23が作動し、接合軸12の回転により攪拌治
具8が偏心回転し、試験管の攪拌が行われる(ST
7)。攪拌が終了すると、攪拌用モータ23が停止し、
昇降用モータ31が作動して接合軸12が下降した(S
T8)後、ST9のカローセル60の回転処理に移る。
なお、上記実施例は一例であって、種々の変更が可能で
ある。例えば、図1に示す実施例では、ラック4は1列
状に複数本の試験管をセットすることができるものであ
るが、複数列状に複数本の試験管をセットできるもの
(例えば図4に示す如きカローセル60)でもよい。
又、テーブル10に形成するホール11は1個である必
要はなく、カローセル60のように複数列状に試験管を
セットする場合には複数個設けても構わない。勿論、こ
の場合は、各ホールに応じて接合軸を配置し、複数本の
接合軸が攪拌用モータ23により一度に回転するような
機構を採用する。
【0024】又、上記実施例では、試験管の自転止め具
として天板45にゴム50を取付けたものを挙げたが、
試験管の上部を挟持するような機構を配しても構わな
い。試験管検知手段としても、発光部と受光部によるも
の以外にも、例えば試験管が上昇した時に試験管により
レバーが作動するようにし、これにより試験管の有無を
検知してもよい。更に、図4では、複数列状に複数本の
試験管をセットするカローセル60について説明した
が、1列多検体架のラックでも同様の攪拌動作は可能で
ある。
【0025】
【発明の効果】本発明の試料調製装置の攪拌機構は、以
上説明したように構成されるため、下記の効果を有す
る。 (1)請求項1記載の攪拌機構では、試験管上部支持具
で試験管の上部が、攪拌治具で試験管の下部が支持さ
れ、この支持状態で攪拌治具が偏心回転するように構成
したため、試験管の下部は前後左右に回転することにな
り、試験管は所謂スリコギ運動をし、試験管内の液体に
渦巻き状の流れが生じ、試料と試薬の攪拌が効率的にな
される。これにより、攪拌時に試料に直接接触すること
なく、確実且つ簡便に攪拌することが可能になる。 (2)請求項2記載の攪拌機構では、同様に試験管がス
リコギ運動をし、攪拌が効率的に行われるだけでなく、
試験管保持手段により複数本の試験管を収納した状態で
各試験管の攪拌を連続的に行うことができるため、この
攪拌機構を分注機構に隣接して配置すれば、安価且つ簡
易な機構でもって分注から攪拌に至る処理を連続して実
施できる。 (3)攪拌時に試験管の自転を阻止する自転止め具を設
けることにより、回転駆動手段により攪拌治具が偏心回
転する際に、試験管下部の回転に連れて試験管が自転し
て、スリコギ運動による攪拌の効果が弱まるのを防ぐこ
とができる。 (4)試験管保持手段により支持される試験管の有無を
検知する試験管検知手段を設けることにより、攪拌治具
が攪拌位置に達した時に試験管検知手段が試験管を検知
しない場合は、昇降駆動手段及び回転駆動手段は作動せ
ず、無駄な攪拌作用は行われず、試験管が存在する場合
にのみ攪拌が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る攪拌機構の構成図である。
【図2】図1に示す攪拌機構における昇降駆動手段の一
部を示す正面図である。
【図3】自転止め具及び試験管検知手段の例を示す構成
図である。
【図4】カローセルに対して分注動作と攪拌動作を説明
する図である。
【図5】カローセルに対して分注機構に隣接して攪拌機
構を設置した場合の動作を説明するフロー図である。
【符号の説明】
1 試験管 2 試験管上部支持板(試験管上部支持具) 3 試験管下部支持板(試験管下部支持具) 4 ラック(試験管保持手段) 8 攪拌治具 12 接合軸 23 攪拌用モータ 31 昇降用モータ 50 ゴム(自転止め具) 51 発光部 52 受光部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試験管の上部を支持する試験管上部支持具
    と、試験管の下部を支持する攪拌治具と、この攪拌治具
    に試験管の中心軸より偏心して係合し、攪拌治具を偏心
    回転させる回転駆動手段とを備えることを特徴とする試
    料調製装置の攪拌機構。
  2. 【請求項2】複数本の試験管の上部をそれぞれ支持する
    試験管上部支持具、及び複数本の試験管の下部をそれぞ
    れ支持する複数個の攪拌治具が各々回転可能に設けられ
    た試験管下部支持具を有する水平方向に移動可能な試験
    管保持手段と、攪拌位置にて試験管下部支持具の攪拌治
    具に試験管の中心軸より偏心して係合し、攪拌治具を偏
    心回転させる回転駆動手段と、この回転駆動手段を昇降
    させる昇降駆動手段とを備えることを特徴とする試料調
    製装置の攪拌機構。
  3. 【請求項3】前記攪拌治具は、試験管の下部を支持する
    試験管受け部と、回転駆動手段に係合するカムと、試験
    管受け部とカムを偏心接続する接続棒とからなることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の試料調製装置の
    攪拌機構。
  4. 【請求項4】攪拌時に試験管の自転を阻止する自転止め
    具を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2又は
    請求項3記載の試料調製装置の攪拌機構。
  5. 【請求項5】前記試験管保持手段により支持される試験
    管の有無を検知する試験管検知手段を備えることを特徴
    とする請求項2又は請求項3又は請求項4記載の試料調
    製装置の攪拌機構。
JP5146294A 1994-03-23 1994-03-23 試料調製装置の攪拌機構 Pending JPH07260794A (ja)

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