JPH07261141A - 偏光制御装置 - Google Patents
偏光制御装置Info
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- JPH07261141A JPH07261141A JP6047526A JP4752694A JPH07261141A JP H07261141 A JPH07261141 A JP H07261141A JP 6047526 A JP6047526 A JP 6047526A JP 4752694 A JP4752694 A JP 4752694A JP H07261141 A JPH07261141 A JP H07261141A
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- polarization control
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力光の偏光面を制御する偏光制御装置に関
し、偏光面の充分な回転が可能となる偏光制御装置を提
供することを目的とする。 【構成】 電極18,19及び配向膜20,21が形成
されたガラス基板16,17により強誘電性液晶材料1
5を封止し、同じ極性の電界の印加により分子長軸が同
じ方向を向くように配置された強誘電性液晶素子12,
13の間に光軸が強誘電性液晶素子12,13に共通す
る2つの安定状態のうち一方の安定状態の光軸と一致し
て配置され、リタデーションωが入射光の偏光回転時に
出射光の入射光と同一方向の偏光成分が入射光の5%以
下となるように設定された複屈折を有する複屈折板14
を配置してなる。
し、偏光面の充分な回転が可能となる偏光制御装置を提
供することを目的とする。 【構成】 電極18,19及び配向膜20,21が形成
されたガラス基板16,17により強誘電性液晶材料1
5を封止し、同じ極性の電界の印加により分子長軸が同
じ方向を向くように配置された強誘電性液晶素子12,
13の間に光軸が強誘電性液晶素子12,13に共通す
る2つの安定状態のうち一方の安定状態の光軸と一致し
て配置され、リタデーションωが入射光の偏光回転時に
出射光の入射光と同一方向の偏光成分が入射光の5%以
下となるように設定された複屈折を有する複屈折板14
を配置してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は偏光制御装置に係り、特
に入力光の偏光面を制御する偏光制御装置に関する。
に入力光の偏光面を制御する偏光制御装置に関する。
【0002】光コンピュータ、光交換機などの分野にお
いては光の偏光を利用した素子の研究・開発が活発に行
われている。液晶は二次元化可能な偏光制御素子であ
り、中でも強誘電性液晶はその高速応答性、メモリ性等
の優れた性質によりその利用が非常に期待されている。
このような偏光制御装置には効率良く偏光制御する技術
が望まれている。
いては光の偏光を利用した素子の研究・開発が活発に行
われている。液晶は二次元化可能な偏光制御素子であ
り、中でも強誘電性液晶はその高速応答性、メモリ性等
の優れた性質によりその利用が非常に期待されている。
このような偏光制御装置には効率良く偏光制御する技術
が望まれている。
【0003】
【従来の技術】従来、偏光制御素子としては強誘電性液
晶を用いたものが知られている。図7に従来の強誘電性
液晶を用いた偏光制御装置の構成図を示す。
晶を用いたものが知られている。図7に従来の強誘電性
液晶を用いた偏光制御装置の構成図を示す。
【0004】従来の偏光制御装置32は内面側に透明電
極33,34及び配向膜35,36が形成されたガラス
基板37,38で液晶39を挟持し、封入した構成とさ
れている。
極33,34及び配向膜35,36が形成されたガラス
基板37,38で液晶39を挟持し、封入した構成とさ
れている。
【0005】透明電極33,34には偏光制御回路40
より偏光制御信号が供給されており、この偏光制御信号
の極性に応じて、液晶39の分子長軸方向を変化させ、
入射光Iの偏光面を回転させて、出射させる構成とされ
ていた。
より偏光制御信号が供給されており、この偏光制御信号
の極性に応じて、液晶39の分子長軸方向を変化させ、
入射光Iの偏光面を回転させて、出射させる構成とされ
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の偏光
制御装置では入射光を一つの強誘電性液晶素子で偏光制
御する構成であり、この場合、配向欠陥のないブックシ
ェルフ構造をもつ、強誘電性液晶素子を用いても偏光面
の充分な回転が起こらず偏光のS−P変換をこの素子で
行った場合に透過する光量が著しく減少するなどの問題
を生じていた。
制御装置では入射光を一つの強誘電性液晶素子で偏光制
御する構成であり、この場合、配向欠陥のないブックシ
ェルフ構造をもつ、強誘電性液晶素子を用いても偏光面
の充分な回転が起こらず偏光のS−P変換をこの素子で
行った場合に透過する光量が著しく減少するなどの問題
を生じていた。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
偏光面の充分な回転が可能となる偏光制御装置を提供す
ることを目的とする。
偏光面の充分な回転が可能となる偏光制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。第1の偏光制御手段1は所定のリタデーショ
ンφを有し、外部電界に応じて光の偏光面を回転させ
る。
図を示す。第1の偏光制御手段1は所定のリタデーショ
ンφを有し、外部電界に応じて光の偏光面を回転させ
る。
【0009】第2の偏光制御手段2は第1の偏光制御手
段1と平行に配置され、第1の偏光制御手段1と同一の
リタデーションを有し、外部電界に応じて光の偏光面を
回転させる。
段1と平行に配置され、第1の偏光制御手段1と同一の
リタデーションを有し、外部電界に応じて光の偏光面を
回転させる。
【0010】補償板3は第1の偏光手段と第2の偏光手
段との間に平行に配置され、全体のリタデーションが第
1の偏光手段及び第2の偏光手段2のリタデーションφ
と結合して入射光I及び出射光Fの互いに直交する成分
が略同一レベルで出射されるように補償するリタデーシ
ョン(ω)を示す。
段との間に平行に配置され、全体のリタデーションが第
1の偏光手段及び第2の偏光手段2のリタデーションφ
と結合して入射光I及び出射光Fの互いに直交する成分
が略同一レベルで出射されるように補償するリタデーシ
ョン(ω)を示す。
【0011】請求項2は、第1及び第2の偏光制御手段
1,2の補償板3に対向する一面を補償板と共用する。
1,2の補償板3に対向する一面を補償板と共用する。
【0012】請求項3は、第1及び第2の偏光制御手段
1,2を強誘電性液晶15を配向膜20,21及び透明
電極17,18が形成された透明基板16,17で挟持
してなる強誘電性液晶素子で構成してなる。
1,2を強誘電性液晶15を配向膜20,21及び透明
電極17,18が形成された透明基板16,17で挟持
してなる強誘電性液晶素子で構成してなる。
【0013】
【作用】第1及び第2の偏光手段として強誘電性液晶素
子を考えたとき、強誘電性液晶素子単体での光軸に垂直
な偏光の光がこの強誘電性液晶素子を通過したときの位
相を1としたとき、光軸に平行な偏光の光がこの強誘電
性液晶素子を通過したときの位相は
子を考えたとき、強誘電性液晶素子単体での光軸に垂直
な偏光の光がこの強誘電性液晶素子を通過したときの位
相を1としたとき、光軸に平行な偏光の光がこの強誘電
性液晶素子を通過したときの位相は
【0014】
【外1】
【0015】とかくことにする。このとき、φが強誘電
性液晶素子のリタデーションとなる。同様に補償板とし
て複屈折のある板を考えると、光軸に垂直な偏光の光が
この複屈折面のある板を通過したときの位相を1とした
とき、光軸に平行な偏光の光がこの強誘電性液晶素子を
通過したときの位相は
性液晶素子のリタデーションとなる。同様に補償板とし
て複屈折のある板を考えると、光軸に垂直な偏光の光が
この複屈折面のある板を通過したときの位相を1とした
とき、光軸に平行な偏光の光がこの強誘電性液晶素子を
通過したときの位相は
【0016】
【外2】
【0017】とかくことにする。このとき、ωが複屈折
のある板のリタデーションとなる。これを行列表現する
と次に示す式1及び式2となる。
のある板のリタデーションとなる。これを行列表現する
と次に示す式1及び式2となる。
【0018】
【数1】
【0019】また、強誘電性液晶は印加電界の極性反転
による分子長軸の変化角(ティルト角)をθとおくとこ
の素子全体の行列表現Mは式3の様に表現できる。
による分子長軸の変化角(ティルト角)をθとおくとこ
の素子全体の行列表現Mは式3の様に表現できる。
【0020】
【数2】
【0021】ここで、入射光を行列表現
【0022】
【数3】
【0023】出射光を行列表現
【0024】
【数4】
【0025】とすると、出射光Fは、 F=MI で表現できる。今x軸方向に偏光した光を(1,0)と
すると、強誘電性液晶素子の光軸がx軸に一致するとき
には光はこのまま透過するが(θ=0とおくと式からも
求められる。)、この状態から分子長軸がθ変化すると
出射光Fは式4の様に表される。
すると、強誘電性液晶素子の光軸がx軸に一致するとき
には光はこのまま透過するが(θ=0とおくと式からも
求められる。)、この状態から分子長軸がθ変化すると
出射光Fは式4の様に表される。
【0026】
【数5】
【0027】このときの出射光Fのx軸方向の振幅が0
となれば、もとの入射光Iの偏光に直交することにな
る。そうなるように複屈折のある板の位相の変化
となれば、もとの入射光Iの偏光に直交することにな
る。そうなるように複屈折のある板の位相の変化
【0028】
【外3】
【0029】つまり、リタデーションωを設定すれば効
率的な偏光の制御が行える。
率的な偏光の制御が行える。
【0030】請求項2によれば、第1及び第2の偏光制
御手段の補償板に対向する面と、補償板の両面とを共通
化することにより、例えば、液晶封入用のガラス基板の
枚数を減らすことができるため、光の減衰を低減できる
と共に、装置の薄型化が可能となる。
御手段の補償板に対向する面と、補償板の両面とを共通
化することにより、例えば、液晶封入用のガラス基板の
枚数を減らすことができるため、光の減衰を低減できる
と共に、装置の薄型化が可能となる。
【0031】
【実施例】図2に本発明の一実施例の構成図を示す。本
実施例の偏光制御装置11は強誘電性液晶素子12,1
3及び複屈折板14よりなり、強誘電性液晶素子12,
13の間に複屈折板14が挟まれて配置された構成とさ
れている。
実施例の偏光制御装置11は強誘電性液晶素子12,1
3及び複屈折板14よりなり、強誘電性液晶素子12,
13の間に複屈折板14が挟まれて配置された構成とさ
れている。
【0032】強誘電性液晶素子12,13は強誘電性液
晶材料15をガラス基板16,17で挟持し、ガラス基
板16,17間に封止した構成とされている。
晶材料15をガラス基板16,17で挟持し、ガラス基
板16,17間に封止した構成とされている。
【0033】ガラス基板16,17には夫々透明電極1
8,19が形成され、さらに透明電極18,19上には
配向膜20,21が形成されている。透明電極18,1
9には偏光制御回路22が接続されており、偏光制御回
路22は出射光の偏光状態に応じて透明電極18,19
に所定の電圧を印加する。
8,19が形成され、さらに透明電極18,19上には
配向膜20,21が形成されている。透明電極18,1
9には偏光制御回路22が接続されており、偏光制御回
路22は出射光の偏光状態に応じて透明電極18,19
に所定の電圧を印加する。
【0034】また、強誘電性液晶素子12,13は液晶
材料15を光が通過したときの進相軸と遅相軸との位相
のずれ、すなわち、液晶を通過する間にその複屈折性に
より生じる常光、異常光間の位相差となるリタデーショ
ンφがφ=π/2,配向膜20,21のラビング方向R
を中心とした液晶分子のモーメントの方向の振れ角を意
味するティルト角θがθ=π/5となるように加工され
ている。
材料15を光が通過したときの進相軸と遅相軸との位相
のずれ、すなわち、液晶を通過する間にその複屈折性に
より生じる常光、異常光間の位相差となるリタデーショ
ンφがφ=π/2,配向膜20,21のラビング方向R
を中心とした液晶分子のモーメントの方向の振れ角を意
味するティルト角θがθ=π/5となるように加工され
ている。
【0035】複屈折板14は、スメクティックAの液晶
材料23を駆動用電極が形成されず、配向膜24,25
のみが形成されたガラス基板26,27の間に封入した
構成とされており、このとき、配向膜24,25のラビ
ング方向をR,リタデーションωをω=約−0.7 に設定
してなる。
材料23を駆動用電極が形成されず、配向膜24,25
のみが形成されたガラス基板26,27の間に封入した
構成とされており、このとき、配向膜24,25のラビ
ング方向をR,リタデーションωをω=約−0.7 に設定
してなる。
【0036】強誘電性液晶素子12,13は同じ極性の
電界の印加によって分子長軸が同じ方向を向くように配
置されている。複屈折板14はその光軸が、強誘電性液
晶素子12,13に共通する2つの安定状態のうち一方
の安定状態での光軸と一致して配置されている。
電界の印加によって分子長軸が同じ方向を向くように配
置されている。複屈折板14はその光軸が、強誘電性液
晶素子12,13に共通する2つの安定状態のうち一方
の安定状態での光軸と一致して配置されている。
【0037】この系で光の進行方向をz軸とし、複屈折
板14の光軸をx軸、z軸とx軸とに直交する軸をy軸
とすると入射光の偏光方向はx軸に一致するよう装置に
対して配置される。
板14の光軸をx軸、z軸とx軸とに直交する軸をy軸
とすると入射光の偏光方向はx軸に一致するよう装置に
対して配置される。
【0038】図3,図4に本発明の第1実施例の動作説
明図を示す。図3はx方向に偏光面をもつ入射光Iを回
転させずに出射光Fとして出力する場合の動作を説明す
るためのもので、このとき、偏光制御回路22により強
誘電性液晶素子12,13にローレベル信号を印加す
る。このとき、式(4)のθはθ=0となり、入射光I
がI=(1,0)であるとすれば、式(4)より出射光
FはF=(1,0)となる。
明図を示す。図3はx方向に偏光面をもつ入射光Iを回
転させずに出射光Fとして出力する場合の動作を説明す
るためのもので、このとき、偏光制御回路22により強
誘電性液晶素子12,13にローレベル信号を印加す
る。このとき、式(4)のθはθ=0となり、入射光I
がI=(1,0)であるとすれば、式(4)より出射光
FはF=(1,0)となる。
【0039】図4はx方向に偏光面をもつ入射光Iを9
0°回転させて、出射光Fとして出力する場合の動作説
明図で、このとき、偏光制御回路22から強誘電性液晶
素子12,13にハイレベル信号が印加され、液晶の分
子がθだけ回転する。
0°回転させて、出射光Fとして出力する場合の動作説
明図で、このとき、偏光制御回路22から強誘電性液晶
素子12,13にハイレベル信号が印加され、液晶の分
子がθだけ回転する。
【0040】本実施例によれば、x軸方向に偏光した光
をそのまま透過させたときの透過光のx軸成分の強度を
1としたとき、偏光面を回転させたときの透過光のy成
分の透過光強度は0.975 となる。また、強誘電性液晶素
子を単体で用いた場合は偏光面を回転させたときの透過
光のy軸成分の透過光強度は0.931 であった。このよう
に、強度が0.931 から0.975 に向上し、偏光を回転させ
る機能が向上する。
をそのまま透過させたときの透過光のx軸成分の強度を
1としたとき、偏光面を回転させたときの透過光のy成
分の透過光強度は0.975 となる。また、強誘電性液晶素
子を単体で用いた場合は偏光面を回転させたときの透過
光のy軸成分の透過光強度は0.931 であった。このよう
に、強度が0.931 から0.975 に向上し、偏光を回転させ
る機能が向上する。
【0041】このとき、強誘電性液晶素子12,13の
リタデーションをφ,複屈折板14のリタデーションを
ω,強誘電性液晶素子12,13の分極反転に伴う液晶
分子長軸の変化角をθとし入射光
リタデーションをφ,複屈折板14のリタデーションを
ω,強誘電性液晶素子12,13の分極反転に伴う液晶
分子長軸の変化角をθとし入射光
【0042】
【数6】
【0043】つまり、X軸方向に偏光面をもつとき、出
射光
射光
【0044】
【数7】
【0045】のX軸方向に偏光面をもつ偏光の強度とな
ることが望ましい。
ることが望ましい。
【0046】
【数8】
【0047】つまり、偏光の回転時に入射光と同じ方向
の偏光成分が入射光の5%以下となるようにリタデーシ
ョンφ,ωを設定することが望ましい。
の偏光成分が入射光の5%以下となるようにリタデーシ
ョンφ,ωを設定することが望ましい。
【0048】以上説明した様に、本実施によれば良好な
分子配向を持つにも係わらず従来は印加電界の極性反転
による分子長軸の変化角が小さいためにS−P変換素子
としてやや不適当であったものを2枚の強誘電性液晶素
子及び補償板のリタデーションにより補償し、充分な変
換角度が得られ高効率に変換が行なえる。
分子配向を持つにも係わらず従来は印加電界の極性反転
による分子長軸の変化角が小さいためにS−P変換素子
としてやや不適当であったものを2枚の強誘電性液晶素
子及び補償板のリタデーションにより補償し、充分な変
換角度が得られ高効率に変換が行なえる。
【0049】図5に本発明の第1実施例の適用例の構成
図を示す。
図を示す。
【0050】入射光は偏光板23に供給される。偏光板
23は所定の偏光面を持つ、S光のみを透過させ、偏光
制御装置11に供給される。
23は所定の偏光面を持つ、S光のみを透過させ、偏光
制御装置11に供給される。
【0051】偏光制御装置11では偏光制御回路22か
らの制御信号に応じて供給されたS光をそのまま透過さ
せるか、S光の偏光面を2/π回転させたP光に変換さ
せて出射するかが制御される。
らの制御信号に応じて供給されたS光をそのまま透過さ
せるか、S光の偏光面を2/π回転させたP光に変換さ
せて出射するかが制御される。
【0052】偏光制御装置11から出射した光は偏光ビ
ームスプリッタ24に供給される。偏光ビームスプリッ
タ24では偏光制御装置11からの出射光がS光であれ
ば、そのまま透過させ、P光であれば、光の入射方向に
対してπ/2折曲させて出射する。したがって、偏光ビ
ームスプリッタ24の出射光のS又はP光は偏光制御装
置11により変調された光として出力される。
ームスプリッタ24に供給される。偏光ビームスプリッ
タ24では偏光制御装置11からの出射光がS光であれ
ば、そのまま透過させ、P光であれば、光の入射方向に
対してπ/2折曲させて出射する。したがって、偏光ビ
ームスプリッタ24の出射光のS又はP光は偏光制御装
置11により変調された光として出力される。
【0053】このとき、本実施例の偏光制御装置11を
用いることにより、S光からP光への変換時の減衰を小
さくでき、大きな変調光信号が得られる。
用いることにより、S光からP光への変換時の減衰を小
さくでき、大きな変調光信号が得られる。
【0054】図6に本発明の第2実施例の構成図を示
す。同図中、図2と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明は省略する。
す。同図中、図2と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明は省略する。
【0055】本実施例は図2の強誘電性液晶素子13,
14の補償板14に対向する側のガラス基板16,17
と補償板14のガラス基板24,25とに変えて、それ
らを共用したガラス基板30,31を有する構成とされ
ている。
14の補償板14に対向する側のガラス基板16,17
と補償板14のガラス基板24,25とに変えて、それ
らを共用したガラス基板30,31を有する構成とされ
ている。
【0056】ガラス基板26には外面に強誘電性液晶素
子12の電極19及び配向膜21が形成され、内面に複
屈折板14の配向膜26が形成される。
子12の電極19及び配向膜21が形成され、内面に複
屈折板14の配向膜26が形成される。
【0057】また、ガラス基板26には外面に強誘電性
液晶素子13の電極16,及び、配向膜20が形成さ
れ、内面に複屈折板14の配向膜27が形成される。
液晶素子13の電極16,及び、配向膜20が形成さ
れ、内面に複屈折板14の配向膜27が形成される。
【0058】本実施例によれば、4枚のガラス基板1
6,17,24,25を2枚のガラス基板30,31に
することができるため、ガラス基板の枚数を減少させる
ことができ、したがって、薄型化が可能になると共に、
光の減衰を低減でき、さらに高効率の変換が可能にな
る。
6,17,24,25を2枚のガラス基板30,31に
することができるため、ガラス基板の枚数を減少させる
ことができ、したがって、薄型化が可能になると共に、
光の減衰を低減でき、さらに高効率の変換が可能にな
る。
【0059】なお、上記第1,第2本実施例では複屈折
板13を強誘電性液晶素子で構成したがこれに限ること
はなく、複屈折を有する固体の結晶で構成してもよい。
板13を強誘電性液晶素子で構成したがこれに限ること
はなく、複屈折を有する固体の結晶で構成してもよい。
【0060】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、第1及び第2の偏光制御手段、補償板のリタデーシ
ョンφ及びωにより入射光の偏光面の回転を補うことに
より分子長軸の変化角が小さい場合においても入射光の
充分な回転が得られるため、高効率な偏光制御が可能と
なる等の特長を有する。
ば、第1及び第2の偏光制御手段、補償板のリタデーシ
ョンφ及びωにより入射光の偏光面の回転を補うことに
より分子長軸の変化角が小さい場合においても入射光の
充分な回転が得られるため、高効率な偏光制御が可能と
なる等の特長を有する。
【0061】請求項2によれば、第1,第2の偏光制御
手段の液晶等を封止するためのガラス基板を補償板の両
面と共用することにより、ガラス基板が不要となり、薄
型化することができると共に、ガラス基板による光の減
衰を低減できさらに高効率に偏光制御が行なえる等の特
長を有する。
手段の液晶等を封止するためのガラス基板を補償板の両
面と共用することにより、ガラス基板が不要となり、薄
型化することができると共に、ガラス基板による光の減
衰を低減できさらに高効率に偏光制御が行なえる等の特
長を有する。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1実施例の構成図である。
【図3】本発明の第1実施例の動作説明図である。
【図4】本発明の第1実施例の動作説明図である。
【図5】本発明の第1実施例の適用例の構成図である。
【図6】本発明の第2実施例の構成図である。
【図7】従来の一例の構成図である。
1 第1の偏光制御手段 2 第2の偏光制御手段 3 補償板 φ,ω リタデーション I 入射光 F 出射光 12,13 強誘電性液晶素子 14 複屈折板 15,23 強誘電性液晶材料 16,17,24,25 ガラス板 18,19 電極 20,21 配向膜 22 偏光制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 3/36 (72)発明者 白戸 博紀 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 牧野 哲也 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 所定のリタデーション(φ)を有し、外
部電界に応じて光の偏光面を回転させる第1の偏光制御
手段(1)と、 前記第1の偏光制御手段(1)に平行に配置され、前記
第1の偏光制御手段(1)と同一のリタデーション
(φ)を有し、外部電界に応じて光の偏光面を回転させ
る第2の偏光制御手段(2)と、 前記第1の偏光制御手段(1)と前記第2の偏光制御手
段(2)との間に平行に配置され、前記第1の偏光制御
手段(1)及び第2の偏光制御手段(2)のリタデーシ
ョン(φ)と結合して、入射光(I)及び出射光(F)
の互いに直交する成分が略同一となるように補償するリ
タデーション(ω)を有する補償板(3)とを有するこ
とを特徴とする偏光制御装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の偏光制御手段(1,
2)の前記補償板(3)と対向する一面を前記補償板
(3)と共用したことを特徴とする請求項1記載の偏光
制御装置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2の偏光制御手段(1,
2)は強誘電性液晶(15)を配向膜(20,21)及
び透明電極(18,19)が形成された透明基板(1
6,17)で挟持してなる強誘電性液晶素子(12,1
3)より構成されたことを特徴とする請求項1又は2記
載の偏光制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6047526A JPH07261141A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 偏光制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6047526A JPH07261141A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 偏光制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07261141A true JPH07261141A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12777573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6047526A Withdrawn JPH07261141A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 偏光制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07261141A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003295152A (ja) * | 2002-04-04 | 2003-10-15 | Citizen Watch Co Ltd | 液晶光スイッチ |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP6047526A patent/JPH07261141A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003295152A (ja) * | 2002-04-04 | 2003-10-15 | Citizen Watch Co Ltd | 液晶光スイッチ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |