JPH0726143B2 - エキストラクタによる鋼片抽出方法 - Google Patents
エキストラクタによる鋼片抽出方法Info
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- JPH0726143B2 JPH0726143B2 JP600790A JP600790A JPH0726143B2 JP H0726143 B2 JPH0726143 B2 JP H0726143B2 JP 600790 A JP600790 A JP 600790A JP 600790 A JP600790 A JP 600790A JP H0726143 B2 JPH0726143 B2 JP H0726143B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエキストラクタによる鋼片抽出方法、詳しく
は、抽出鋼片と次抽出鋼片との間隔が加熱曲がりあるい
は搬送斜行により狭小状態となった場合でも自動抽出す
る鋼片抽出方法に関するものである。
は、抽出鋼片と次抽出鋼片との間隔が加熱曲がりあるい
は搬送斜行により狭小状態となった場合でも自動抽出す
る鋼片抽出方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、移動炉床式加熱炉からの鋼片抽出方法としては、
鋼片を、例えば、ウォーキングビームにより所定間隔で
搬送し、その抽出端において、エキストラクタと矯正ス
トッパとを用いて、順次ローラテーブル上に移載し、こ
のローラテーブルを構成する抽出ローラを回転させて、
自動で抽出するようにしたものが実用化されている。
鋼片を、例えば、ウォーキングビームにより所定間隔で
搬送し、その抽出端において、エキストラクタと矯正ス
トッパとを用いて、順次ローラテーブル上に移載し、こ
のローラテーブルを構成する抽出ローラを回転させて、
自動で抽出するようにしたものが実用化されている。
ところが、このような方法では、鋼片が加熱炉内で熱変
形したり、転倒したりすると、各鋼片間の間隙が小さく
なり、場合によっては、エキストラクタの先端突起部を
鋼片間に装入することができなくなり、自動抽出するこ
とが不可能になる場合があった。
形したり、転倒したりすると、各鋼片間の間隙が小さく
なり、場合によっては、エキストラクタの先端突起部を
鋼片間に装入することができなくなり、自動抽出するこ
とが不可能になる場合があった。
このため、作業者は炉内監視テレビを注視しながらエキ
ストラクタを操作し、その先端部突起部を抽出鋼片の下
面に位置させるとともに、上昇させて鋼片を抽出側に傾
斜あるいは転倒させた後、矯正ストッパで曲がり等を矯
正して抽出していた。
ストラクタを操作し、その先端部突起部を抽出鋼片の下
面に位置させるとともに、上昇させて鋼片を抽出側に傾
斜あるいは転倒させた後、矯正ストッパで曲がり等を矯
正して抽出していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記方法は手動操作であるため、作業者
の熟練度によって操作時間が異なっていた。その上、操
作ミスを起こしやすい作業であるので、時間がかかり、
生産性を高める上で障害となっていた。
の熟練度によって操作時間が異なっていた。その上、操
作ミスを起こしやすい作業であるので、時間がかかり、
生産性を高める上で障害となっていた。
そこで、本発明は各鋼片の間隙が小さい場合でもエキス
トラクタを自動的に操作して、抽出鋼片を正規の抽出位
置に載置することにより、常に、自動抽出できるエキス
トラクタによる鋼片抽出方法を提供することを目的とす
る。
トラクタを自動的に操作して、抽出鋼片を正規の抽出位
置に載置することにより、常に、自動抽出できるエキス
トラクタによる鋼片抽出方法を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するために、抽出ローラテーブ
ルを備えた側部抽出式ウォーキングビーム炉の前記ロー
ラテーブルのロール間に、進退可能な矯正ストッパと、
先端に突起部を備え、かつ、矩形運動を行なって前記突
起部と矯正ストッパの前端面とで鋼片を挾圧するエキス
トラクタとを個別に複数基配設し、鋼片抽出時、抽出鋼
片を前記エキストラクタの突起部内面と前進停止状態の
矯正ストッパの前端面とで、一旦、挾圧したのち、抽出
ローラテーブル上に移載するようにしたエキストラクタ
による鋼片抽出方法において、鋼片抽出時に抽出鋼片と
次抽出鋼片との間隙を測定した間隙寸法が所定寸法以下
の場合、前記エキストラクタの突起部を前記抽出鋼片の
上流側下方にくるように作動し、その後、ハースライン
よりも高い位置まで一旦上昇させて前記抽出鋼片を前記
突起部で受け取った後、前記エキストラクタを抽出側に
所定距離移動させた後下降して該鋼片を固定ビーム上に
移載させ、その後、前記エキストラクタを再度作動し
て、前記抽出鋼片を前記エキストラクタの突起内面と前
進停止状態の矯正ストッパの前端面とで一旦挟持した
後、前記ローラテーブル上に移載するようにしたもので
ある。
ルを備えた側部抽出式ウォーキングビーム炉の前記ロー
ラテーブルのロール間に、進退可能な矯正ストッパと、
先端に突起部を備え、かつ、矩形運動を行なって前記突
起部と矯正ストッパの前端面とで鋼片を挾圧するエキス
トラクタとを個別に複数基配設し、鋼片抽出時、抽出鋼
片を前記エキストラクタの突起部内面と前進停止状態の
矯正ストッパの前端面とで、一旦、挾圧したのち、抽出
ローラテーブル上に移載するようにしたエキストラクタ
による鋼片抽出方法において、鋼片抽出時に抽出鋼片と
次抽出鋼片との間隙を測定した間隙寸法が所定寸法以下
の場合、前記エキストラクタの突起部を前記抽出鋼片の
上流側下方にくるように作動し、その後、ハースライン
よりも高い位置まで一旦上昇させて前記抽出鋼片を前記
突起部で受け取った後、前記エキストラクタを抽出側に
所定距離移動させた後下降して該鋼片を固定ビーム上に
移載させ、その後、前記エキストラクタを再度作動し
て、前記抽出鋼片を前記エキストラクタの突起内面と前
進停止状態の矯正ストッパの前端面とで一旦挟持した
後、前記ローラテーブル上に移載するようにしたもので
ある。
また、前記間隙寸法が所定寸法以下の場合、前記エキス
トラクタの突起部を前記抽出鋼片の上流側下方にくるよ
うに作動し、その後、ハースラインよりも高い位置まで
一旦上昇させて前記鋼片を抽出側に転倒させた後、前記
抽出鋼片を前記エキストラクタの突起内面と前進停止状
態の矯正ストッパの前端面とで一旦挟持した後、前記ロ
ーラテーブル上に移載するようにしたものである。
トラクタの突起部を前記抽出鋼片の上流側下方にくるよ
うに作動し、その後、ハースラインよりも高い位置まで
一旦上昇させて前記鋼片を抽出側に転倒させた後、前記
抽出鋼片を前記エキストラクタの突起内面と前進停止状
態の矯正ストッパの前端面とで一旦挟持した後、前記ロ
ーラテーブル上に移載するようにしたものである。
(実施例) 次に、本発明に係るエキストラクタによる鋼片抽出方法
を用いたウォーキングビーム型加熱炉について図面にし
たがって説明する。
を用いたウォーキングビーム型加熱炉について図面にし
たがって説明する。
図において、1はウォーキングビーム型加熱炉本体、2
は移動ビーム、3は固定ビームである。炉本体1の抽出
部には、複数の抽出ローラ10とエキストラクタ15および
矯正ストッパ25とが設けられ、鋼片Wは下記するように
抽出ローラ10により抽出搬送されるようになっている。
なお、4は抽出扉である。
は移動ビーム、3は固定ビームである。炉本体1の抽出
部には、複数の抽出ローラ10とエキストラクタ15および
矯正ストッパ25とが設けられ、鋼片Wは下記するように
抽出ローラ10により抽出搬送されるようになっている。
なお、4は抽出扉である。
前記各抽出ローラ10と前記各エキストラクタ15および前
記各矯正ストッパ25は炉端壁に対して進退する走行架台
6上に搭載されている。なお、5aは前記走行架台6の車
輪である。
記各矯正ストッパ25は炉端壁に対して進退する走行架台
6上に搭載されている。なお、5aは前記走行架台6の車
輪である。
前記抽出ローラ10は先端部に鋼片載置用V溝11を有し、
前記走行架台6上に取り付けた軸受7により回転自在に
保持され、図示しないモータにより、高速あるいは低速
回転されるようになっている。なお、12は駆動用のスプ
ロケットである。
前記走行架台6上に取り付けた軸受7により回転自在に
保持され、図示しないモータにより、高速あるいは低速
回転されるようになっている。なお、12は駆動用のスプ
ロケットである。
前記エキストラクタ15は、前記走行架台6に設けたガイ
ドレールR2上を進退する移動台車18上に設けた架台19a,
19bにより揺動可能に保持されるとともに、先端部に鋼
片載置用V溝16と突起部17を、後端部にウエイト21を有
し、エキストラクタ本体15aに取り付けた昇降用シリン
ダ20aと移動台車18に取り付けた前後進用シリンダ20bと
により矩形運動するようになっている。
ドレールR2上を進退する移動台車18上に設けた架台19a,
19bにより揺動可能に保持されるとともに、先端部に鋼
片載置用V溝16と突起部17を、後端部にウエイト21を有
し、エキストラクタ本体15aに取り付けた昇降用シリン
ダ20aと移動台車18に取り付けた前後進用シリンダ20bと
により矩形運動するようになっている。
また、前記矯正ストッパ25は、前記走行架台6上に立設
された架台26により、前後進可能に保持され、図示しな
い前後進シリンダで前後進するようになっている。
された架台26により、前後進可能に保持され、図示しな
い前後進シリンダで前後進するようになっている。
そして、前記エキストラクタ15と矯正ストッパ25とは、
第1図に示すように、所定間隔で配設した抽出ローラ10
の間に交互に配設してあり、これら抽出ローラ10、エキ
ストラクタ15および矯正ストッパ25は、炉端壁に設けた
開口H1,H2,H3から炉本体1内に前記移動ビーム2、固定
ビーム3の軸線方向に進退可能となっている。
第1図に示すように、所定間隔で配設した抽出ローラ10
の間に交互に配設してあり、これら抽出ローラ10、エキ
ストラクタ15および矯正ストッパ25は、炉端壁に設けた
開口H1,H2,H3から炉本体1内に前記移動ビーム2、固定
ビーム3の軸線方向に進退可能となっている。
なお、各エキストラクタ15の前進方向の延長線上に設定
した基準点Aの上方には、それぞれ第1検出手段(図示
せず)が、抽出点Bの上方には、それぞれ第2検出手段
(図示せず)が設けてある。前記第1,第2検出手段は、
ともに前記延長線に直交する方向に1列に配設されてい
る。そして、これらはすべて前記鋼片Wの前面を検出す
るものである。
した基準点Aの上方には、それぞれ第1検出手段(図示
せず)が、抽出点Bの上方には、それぞれ第2検出手段
(図示せず)が設けてある。前記第1,第2検出手段は、
ともに前記延長線に直交する方向に1列に配設されてい
る。そして、これらはすべて前記鋼片Wの前面を検出す
るものである。
以下、エキストラクタ15による鋼片Wの自動抽出方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、炉本体1内を搬送される鋼片Wの抽出側における
間隙寸法Gの測定が行われる。
間隙寸法Gの測定が行われる。
すなわち、第3図に示すように、第1鋼片W1が搬送され
てくると、その前面を前記基準点Aの各第1検出手段に
より検出し、それぞれカウントを開始する。続いて、第
2鋼片W2が搬送されてくると、前記各第1検出手段は前
記第1鋼片W1の場合と同様に、その前面を検出し、それ
ぞれカウントを開始する。そして、前記抽出点Bに配し
た第2検出手段のうち、少なくとも1つが前記第1鋼片
W1の前面を検出した時点で、移動ビーム2を降下させて
鋼片Wを固定ビーム3に載置する。そして、基準点Aか
らの第1鋼片W1の搬送距離L1および第2鋼片W2の搬送距
離L2がそれぞれ測定される。
てくると、その前面を前記基準点Aの各第1検出手段に
より検出し、それぞれカウントを開始する。続いて、第
2鋼片W2が搬送されてくると、前記各第1検出手段は前
記第1鋼片W1の場合と同様に、その前面を検出し、それ
ぞれカウントを開始する。そして、前記抽出点Bに配し
た第2検出手段のうち、少なくとも1つが前記第1鋼片
W1の前面を検出した時点で、移動ビーム2を降下させて
鋼片Wを固定ビーム3に載置する。そして、基準点Aか
らの第1鋼片W1の搬送距離L1および第2鋼片W2の搬送距
離L2がそれぞれ測定される。
なお、第1鋼片W1と第2鋼片W2との間隙寸法Gおよびエ
キストラクタ15の装入ストロークSは次式で求められ
る。
キストラクタ15の装入ストロークSは次式で求められ
る。
G=L1−L2−l1 ……(1) S=L0−L1+t ……(2) ただし、l1は鋼片の幅寸法、L0はエキストラクタ15の待
機位置と基準点Aとの距離、tは鋼片W1の前面からのエ
キストラクタ15の先端突起部17の内面侵入量である。
機位置と基準点Aとの距離、tは鋼片W1の前面からのエ
キストラクタ15の先端突起部17の内面侵入量である。
前記間隙寸法Gがすべて設定値よりも大きい場合(正常
時)、エキストラクタ15の装入ストロークS1は、前記
(2)式において、tを鋼片Wの幅寸法l1(例えば、12
4mm)に鋼片Wの後端面とエキストラクタ15の先端突起
部17の内面との隙間寸法(例えば、15mm)を加えた値
(例えば、139mm)に設定する。
時)、エキストラクタ15の装入ストロークS1は、前記
(2)式において、tを鋼片Wの幅寸法l1(例えば、12
4mm)に鋼片Wの後端面とエキストラクタ15の先端突起
部17の内面との隙間寸法(例えば、15mm)を加えた値
(例えば、139mm)に設定する。
すなわち、第6図に示すように、抽出指令に基づき、走
行架台6を前進させて、各抽出ローラ10のV溝11をスト
ランド位置STに位置させるとともに、移動台車18の前後
進用シリンダ20bによりエキストラクタ15の突起部17を
前記第1鋼片W1の後方下方に位置させ、その後、昇降用
シリンダ20aにより先端突起部7を上昇させ、第1鋼片W
1の後方に位置させる(第5図参照)。また、同時に矯
正ストッパ25を所定距離前進させるとともに、前記エキ
ストラクタ15を前後進用シリンダ20bにより後退させ、
第1鋼片W1をエキストラクタ15の突起部17の内面と、矯
正ストッパ25の前面とで挟着する。
行架台6を前進させて、各抽出ローラ10のV溝11をスト
ランド位置STに位置させるとともに、移動台車18の前後
進用シリンダ20bによりエキストラクタ15の突起部17を
前記第1鋼片W1の後方下方に位置させ、その後、昇降用
シリンダ20aにより先端突起部7を上昇させ、第1鋼片W
1の後方に位置させる(第5図参照)。また、同時に矯
正ストッパ25を所定距離前進させるとともに、前記エキ
ストラクタ15を前後進用シリンダ20bにより後退させ、
第1鋼片W1をエキストラクタ15の突起部17の内面と、矯
正ストッパ25の前面とで挟着する。
ついで、前記矯正ストッパ25を元の位置に戻すととも
に、エキストラクタ15をさらに上昇させ、第1鋼片W1を
V溝16上に受け取り、第1鋼片W1を所定ストランド位置
ST上にくるまで後退させ、その後、降下することによ
り、第1鋼片W1を抽出ローラ10のV溝11上に移載する。
に、エキストラクタ15をさらに上昇させ、第1鋼片W1を
V溝16上に受け取り、第1鋼片W1を所定ストランド位置
ST上にくるまで後退させ、その後、降下することによ
り、第1鋼片W1を抽出ローラ10のV溝11上に移載する。
その後、エキストラクタ15が降下して、後退すると、各
抽出ローラ10は高速回転して第1鋼片W1を炉外に抽出す
る。
抽出ローラ10は高速回転して第1鋼片W1を炉外に抽出す
る。
第1鋼片W1が炉外に抽出されると、抽出ローラ10は低速
回転に切り換わるとともに、走行架台6は後退し、抽出
ローラ10、エキストラクタ15および矯正ストッパ25は待
機位置(開口H1,H2,H3内)まで後退し、以下同様の工程
を繰り返す。
回転に切り換わるとともに、走行架台6は後退し、抽出
ローラ10、エキストラクタ15および矯正ストッパ25は待
機位置(開口H1,H2,H3内)まで後退し、以下同様の工程
を繰り返す。
一方、前記間隙寸法Gが1つでも設定値よりも小さい値
となった場合(異常時)、各エキストラクタ1の装入ス
トロークS2は、前記正常時の場合と異なり、(2)式に
おけるtの値をエキストラクタ15の突起部17の上面が鋼
片Wの上流側下面を支持する距離(例えば、60mm)に設
定する。
となった場合(異常時)、各エキストラクタ1の装入ス
トロークS2は、前記正常時の場合と異なり、(2)式に
おけるtの値をエキストラクタ15の突起部17の上面が鋼
片Wの上流側下面を支持する距離(例えば、60mm)に設
定する。
したがって、抽出指令があれば、前述と同様、移動台車
18の前後進用シリンダ20bにより、各エキストラクタ15
の先端突起部17が、抽出する鋼片Wの後方下方にそれぞ
れ装入されることになる。
18の前後進用シリンダ20bにより、各エキストラクタ15
の先端突起部17が、抽出する鋼片Wの後方下方にそれぞ
れ装入されることになる。
そして、エキストラクタ15はこの位置から上昇し、前記
先端突起部17がハースラインを越えた時点で一旦停止す
る。
先端突起部17がハースラインを越えた時点で一旦停止す
る。
このとき、作業者は、目視により前記第1鋼片W1がエキ
ストラクタ15の先端突起部17に載置しているか(第7図
参照)、あるいは第1鋼片W1の抽出側に傾斜あるいは転
倒しているか(第9図参照)を確認し、エキストラクタ
作動用スイッチを切り換えて、エキストラクタ15に所定
動作をさせる。
ストラクタ15の先端突起部17に載置しているか(第7図
参照)、あるいは第1鋼片W1の抽出側に傾斜あるいは転
倒しているか(第9図参照)を確認し、エキストラクタ
作動用スイッチを切り換えて、エキストラクタ15に所定
動作をさせる。
前者の場合、第8図に示すように、まず、エキストラク
タ15を抽出側に所定距離移動させた後、下降して前記第
1鋼片W1を固定ビーム3上に移載する。そして、再び前
記エキストラクタ15を前進移動させ、その後、前述の正
常時と同様な動作により第1鋼片W1を抽出ローラ10上に
移載する。
タ15を抽出側に所定距離移動させた後、下降して前記第
1鋼片W1を固定ビーム3上に移載する。そして、再び前
記エキストラクタ15を前進移動させ、その後、前述の正
常時と同様な動作により第1鋼片W1を抽出ローラ10上に
移載する。
一方、後者の場合、第10図に示すように、第1鋼片W1は
各エキストラクタ15上の先端突起部17より抽出側に移載
されているため、前記正常時と同様な操作により前記第
1鋼片W1を炉外に抽出する。
各エキストラクタ15上の先端突起部17より抽出側に移載
されているため、前記正常時と同様な操作により前記第
1鋼片W1を炉外に抽出する。
なお、本実施例ではエキストラクタ15を、その先端突起
部17がハースラインを越えた時点で一旦停止させて、作
業者が鋼片Wの状態を観察することによりスイッチを切
り換えるようにしたが、鋼片Wの状態はセンサ等に検知
させて、前記スイッチを自動切換するようにしてもよ
い。
部17がハースラインを越えた時点で一旦停止させて、作
業者が鋼片Wの状態を観察することによりスイッチを切
り換えるようにしたが、鋼片Wの状態はセンサ等に検知
させて、前記スイッチを自動切換するようにしてもよ
い。
また、鋼片Wの状態を抽出側近傍で検出するようにした
が、必要に応じて炉内の所望の場所で検出してもよい。
が、必要に応じて炉内の所望の場所で検出してもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明に係るエキスト
ラクタによる鋼片抽出方法によれば、従来のように作業
者が目視でエキストラクタの先端突起部を鋼片の下方に
位置させていた難しい操作が不要となり、前記先端突起
部を自動的に鋼片の下方の適正な位置に装入することが
できるので、作業効率が向上することになる。
ラクタによる鋼片抽出方法によれば、従来のように作業
者が目視でエキストラクタの先端突起部を鋼片の下方に
位置させていた難しい操作が不要となり、前記先端突起
部を自動的に鋼片の下方の適正な位置に装入することが
できるので、作業効率が向上することになる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るエキストラクタによる鋼片抽出方
法を用いた移動炉床型加熱炉の要部断面平面図、第2図
は第1図のX−X線断面図、第3図は鋼片の間隙寸法演
算図、第4図はエキストラクタの装入ストローク演算
図、第5図,第7図、第9図は正常時および異常時のエ
キストラクタの切出し上昇図、第6図,第8図,第10図
はエキストラクタ先端突起部の動きを示す図である。 1……炉本体、2……移動ビーム、3……固定ビーム、
6……走行架台、10……抽出ローラ、11……V溝、15…
…エキストラクタ、16……V溝、17……突起部、25……
矯正ストッパ、26……前後進装置、W1,W2……鋼片。
法を用いた移動炉床型加熱炉の要部断面平面図、第2図
は第1図のX−X線断面図、第3図は鋼片の間隙寸法演
算図、第4図はエキストラクタの装入ストローク演算
図、第5図,第7図、第9図は正常時および異常時のエ
キストラクタの切出し上昇図、第6図,第8図,第10図
はエキストラクタ先端突起部の動きを示す図である。 1……炉本体、2……移動ビーム、3……固定ビーム、
6……走行架台、10……抽出ローラ、11……V溝、15…
…エキストラクタ、16……V溝、17……突起部、25……
矯正ストッパ、26……前後進装置、W1,W2……鋼片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 芳広 岩手県釜石市鈴子町23―15 新日本製鐵株 式會社釜石製鐵所内 (72)発明者 曽根 秀樹 岩手県釜石市鈴子町23―15 新日本製鐵株 式會社釜石製鐵所内 (72)発明者 石井 道明 福岡県北九州市八幡東区枝光1―1―1 新日本製鐵株式會社設備技術本部内
Claims (2)
- 【請求項1】抽出ローラテーブルを備えた側部抽出式ウ
ォーキングビーム炉の前記ローラテーブルのロール間
に、進退可能な矯正ストッパと、先端に突起部を備え、
かつ、矩形運動を行なって前記突起部と矯正ストッパの
前端面とで鋼片を挾圧するエキストラクタとを個別に複
数基配設し、鋼片抽出時、抽出鋼片を前記エキストラク
タの突起部内面と前進停止状態の矯正ストッパの前端面
とで、一旦、挾圧したのち、抽出ローラテーブル上に移
載するようにしたエキストラクタによる鋼片抽出方法に
おいて、鋼片抽出時に抽出鋼片と次抽出鋼片との間隙を
測定した間隙寸法が所定寸法以下の場合、前記エキスト
ラクタの突起部を前記抽出鋼片の上流側下方にくるよう
に作動し、その後、ハースラインよりも高い位置まで一
旦上昇させて前記抽出鋼片を前記突起部で受け取った
後、前記エキストラクタを抽出側に所定距離移動させた
後下降して該鋼片を固定ビーム上に移載させ、その後、
前記エキストラクタを再度作動して、前記抽出鋼片を前
記エキストラクタの突起内面と前進停止状態の矯正スト
ッパの前端面とで一旦挟持した後、前記ローラテーブル
上に移載することを特徴とするエキストラクタによる鋼
片抽出方法。 - 【請求項2】抽出ローラテーブルを備えた側部抽出式ウ
ォーキングビーム炉の前記ローラテーブルのロール間
に、進退可能な矯正ストッパと、先端に突起部を備え、
かつ、矩形運動を行なって前記突起部と矯正ストッパの
前端面とで鋼片を挾圧するエキストラクタとを個別に複
数基配設し、鋼片抽出時、抽出鋼片を前記エキストラク
タの突起部内面と前進停止状態の矯正ストッパの前端面
とで、一旦、挾圧したのち、抽出ローラテーブル上に移
載するようにしたエキストラクタによる鋼片抽出方法に
おいて、鋼片抽出時に抽出鋼片と抽出鋼片との間隙を測
定した間隙寸法が所定寸法以下の場合、前記エキストラ
クタの突起部を前記抽出鋼片の上流側下方にくるように
作動し、その後、ハースラインよりも高い位置まで一旦
上昇させて前記抽出鋼片を前記突起部で抽出側に転倒さ
せた後、前記抽出鋼片を前記エキストラクタの突起内面
と前進停止状態の矯正ストッパの前端面とで一旦挟持し
た後、前記ローラテーブル上に移載することを特徴とす
るエキストラクタによる鋼片抽出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP600790A JPH0726143B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | エキストラクタによる鋼片抽出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP600790A JPH0726143B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | エキストラクタによる鋼片抽出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03211218A JPH03211218A (ja) | 1991-09-17 |
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ID=11626671
Family Applications (1)
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| Country | Link |
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-
1990
- 1990-01-12 JP JP600790A patent/JPH0726143B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03211218A (ja) | 1991-09-17 |
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