JPH0726215A - 粘着シート - Google Patents
粘着シートInfo
- Publication number
- JPH0726215A JPH0726215A JP17320993A JP17320993A JPH0726215A JP H0726215 A JPH0726215 A JP H0726215A JP 17320993 A JP17320993 A JP 17320993A JP 17320993 A JP17320993 A JP 17320993A JP H0726215 A JPH0726215 A JP H0726215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensitive adhesive
- pressure
- adhesive sheet
- foam layer
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加熱によりガスを発生するような被着体に施
工した場合でも膨れを生じるようなことがなく、かつ重
厚で陰影感のある粘着シートを提供する。 【構成】 厚み1mm〜50mmの発泡層2と、発泡層
2の一方の面に積層されたプラスチックフィルム1と、
発泡層2の他方の面に積層された粘着剤層3と、を有す
る粘着シート。
工した場合でも膨れを生じるようなことがなく、かつ重
厚で陰影感のある粘着シートを提供する。 【構成】 厚み1mm〜50mmの発泡層2と、発泡層
2の一方の面に積層されたプラスチックフィルム1と、
発泡層2の他方の面に積層された粘着剤層3と、を有す
る粘着シート。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋外および屋内の装飾
もしくはマーキングに使用する粘着シートに関し、特に
加熱によってガスを発生し得るプラスチック成形品の表
面に貼付けてもその発生したガスによって膨れの生じな
い粘着シートに関する。
もしくはマーキングに使用する粘着シートに関し、特に
加熱によってガスを発生し得るプラスチック成形品の表
面に貼付けてもその発生したガスによって膨れの生じな
い粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マーキングに使用される粘着シー
トとしては、主に耐候性に優れた着色軟質塩化ビニルフ
ィルムの裏面に粘着剤層を設けて形成されたものが使用
されている。しかし、このような粘着シートは、その着
色軟質塩化ビニルフィルムが通気性を有さないので、ポ
リカーボネート板等のような加熱によりガスを発生する
被着体の表面に粘着シートを施工した場合には、ガスに
より粘着シートの膨れが生じて外観を損なうという問題
があった。
トとしては、主に耐候性に優れた着色軟質塩化ビニルフ
ィルムの裏面に粘着剤層を設けて形成されたものが使用
されている。しかし、このような粘着シートは、その着
色軟質塩化ビニルフィルムが通気性を有さないので、ポ
リカーボネート板等のような加熱によりガスを発生する
被着体の表面に粘着シートを施工した場合には、ガスに
より粘着シートの膨れが生じて外観を損なうという問題
があった。
【0003】被着体に粘着シートを施工したときの膨れ
を防止するために、実公昭62−11944号公報に
は、連続気泡層を有する厚み50〜300μm の湿式ポ
リウレタンフィルムの一方の面に耐候性に優れたプラス
チックフィルムを積層し、該ポリウレタンフィルムの他
方の面に粘着剤層を積層してなる粘着シートが開示され
ている。
を防止するために、実公昭62−11944号公報に
は、連続気泡層を有する厚み50〜300μm の湿式ポ
リウレタンフィルムの一方の面に耐候性に優れたプラス
チックフィルムを積層し、該ポリウレタンフィルムの他
方の面に粘着剤層を積層してなる粘着シートが開示され
ている。
【0004】しかし、これらの粘着シートにおいては、
いずれも平坦な外観を付与しており、より深みのある重
厚な感じを与える粘着シートの開発が望まれていた。
いずれも平坦な外観を付与しており、より深みのある重
厚な感じを与える粘着シートの開発が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に着
目してなされたものであって、その目的とするところ
は、加熱によりガスを発生するような被着体に施工した
場合でも膨れを生じるようなことがなく、かつ重厚で陰
影感のある粘着シートを提供することにある。
目してなされたものであって、その目的とするところ
は、加熱によりガスを発生するような被着体に施工した
場合でも膨れを生じるようなことがなく、かつ重厚で陰
影感のある粘着シートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の粘着シートは、
厚み1mm〜50mmの発泡層と、該発泡層の一方の面
に積層されたプラスチックフィルムと、該発泡層の他方
の面に積層された粘着剤層とを有し、そのことにより上
記目的が達成される。
厚み1mm〜50mmの発泡層と、該発泡層の一方の面
に積層されたプラスチックフィルムと、該発泡層の他方
の面に積層された粘着剤層とを有し、そのことにより上
記目的が達成される。
【0007】以下、本発明について詳細に説明する。
【0008】本発明に使用される発泡層としては、連続
気泡を有するものが好ましく、その厚みは1mm〜50
mmであり、好ましくは5mm〜10mmである。発泡
層は弾性を有しているものが好ましい。発泡層を形成す
る材質は、特に制限はないが、好ましくは柔軟性のある
ポリウレタンフォームまたはポリ塩化ビニルフォームで
ある。
気泡を有するものが好ましく、その厚みは1mm〜50
mmであり、好ましくは5mm〜10mmである。発泡
層は弾性を有しているものが好ましい。発泡層を形成す
る材質は、特に制限はないが、好ましくは柔軟性のある
ポリウレタンフォームまたはポリ塩化ビニルフォームで
ある。
【0009】上記発泡層の一方の面に積層されるプラス
チックフィルムとしては、耐候性の良好な軟質塩化ビニ
ルフィルム等を使用することができる。プラスチックフ
ィルムの厚みは40〜100μm が好ましい。プラスチ
ックフィルムには各種模様や着色が施されていてもよ
い。
チックフィルムとしては、耐候性の良好な軟質塩化ビニ
ルフィルム等を使用することができる。プラスチックフ
ィルムの厚みは40〜100μm が好ましい。プラスチ
ックフィルムには各種模様や着色が施されていてもよ
い。
【0010】上記発泡層の他方の面に積層される粘着剤
層を形成する粘着剤は、従来公知のものが使用される。
例えば、アクリル系粘着剤があげられる。
層を形成する粘着剤は、従来公知のものが使用される。
例えば、アクリル系粘着剤があげられる。
【0011】本発明の粘着シートは、例えば以下のよう
にして作成することができる。
にして作成することができる。
【0012】図1に示すように、まず、カレンダー法に
より表面層となるプラスチックフィルム1を作成する。
別に、カレンダー法により発泡性樹脂組成物を離型紙上
に塗布し、加熱することにより発泡層2を作成する。そ
の後、上記プラスチックフィルム1と発泡層2とをドラ
イラミネートして基材3を作成する。この基材3の発泡
層2側に粘着剤を塗布乾燥して粘着剤層4を形成し、そ
の上に離型紙5を積層して粘着シートが得られる。
より表面層となるプラスチックフィルム1を作成する。
別に、カレンダー法により発泡性樹脂組成物を離型紙上
に塗布し、加熱することにより発泡層2を作成する。そ
の後、上記プラスチックフィルム1と発泡層2とをドラ
イラミネートして基材3を作成する。この基材3の発泡
層2側に粘着剤を塗布乾燥して粘着剤層4を形成し、そ
の上に離型紙5を積層して粘着シートが得られる。
【0013】
【作用】耐候性に優れたプラスチックフィルムの一方の
面に発泡層が積層してあることにより、被着体から発生
したガスはこの発泡層の中で溜められ、もしくは発泡層
を通してその側部から次第に外部へ逃げることができ、
そのため、ガスの発生による粘着シートの膨れを防止す
ることができる。
面に発泡層が積層してあることにより、被着体から発生
したガスはこの発泡層の中で溜められ、もしくは発泡層
を通してその側部から次第に外部へ逃げることができ、
そのため、ガスの発生による粘着シートの膨れを防止す
ることができる。
【0014】しかも、発泡層は適当な厚みとクッション
性を有することにより、粘着シートに立体的な陰影感を
付与することができる。
性を有することにより、粘着シートに立体的な陰影感を
付与することができる。
【0015】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて具体的に説明
する。
する。
【0016】実施例1 塩化ビニル100重量部、ポリエステル系可塑剤35重
量部、金属安定剤8重量部、顔料35重量部からなる樹
脂組成物から、カレンダー法により厚み50μm の着色
軟質塩化ビニルフィルムを作成した。
量部、金属安定剤8重量部、顔料35重量部からなる樹
脂組成物から、カレンダー法により厚み50μm の着色
軟質塩化ビニルフィルムを作成した。
【0017】得られた軟質塩化ビニルフィルムと、加熱
発泡により作成した厚み5mmのウレタンフォームとを
ドライラミネートによりラミネートして基材を作成し
た。次いで、この基材のウレタンフォーム側にアクリル
系粘着剤を30μm 厚みに塗布し、さらにその上に離型
紙を積層して粘着シートを得た。
発泡により作成した厚み5mmのウレタンフォームとを
ドライラミネートによりラミネートして基材を作成し
た。次いで、この基材のウレタンフォーム側にアクリル
系粘着剤を30μm 厚みに塗布し、さらにその上に離型
紙を積層して粘着シートを得た。
【0018】実施例2 塩化ビニル100重量部、ポリエステル系可塑剤40重
量部、金属安定剤7重量部、顔料35重量部、溶剤70
重量部からなる樹脂組成物から、キャステイング法によ
り、厚み50μm の着色軟質塩化ビニルフィルムを作成
した。
量部、金属安定剤7重量部、顔料35重量部、溶剤70
重量部からなる樹脂組成物から、キャステイング法によ
り、厚み50μm の着色軟質塩化ビニルフィルムを作成
した。
【0019】得られた軟質塩化ビニルフィルムと、加熱
発泡により作成した厚み1mmの塩化ビニルフォームと
をドライラミネートによりラミネートして基材を作成し
た。この基材のウレタンフォーム側に、アクリル系粘着
剤を30μm 厚みに塗布し、さらにその上に離型紙を積
層して粘着シートを得た。
発泡により作成した厚み1mmの塩化ビニルフォームと
をドライラミネートによりラミネートして基材を作成し
た。この基材のウレタンフォーム側に、アクリル系粘着
剤を30μm 厚みに塗布し、さらにその上に離型紙を積
層して粘着シートを得た。
【0020】比較例1 実施例1と同様にしてカレンダー法により厚み100μ
m の着色軟質塩化ビニルフィルムを作成し、その片面に
アクリル系粘着剤を30μm 厚みに塗布し、さらにその
上に離型紙を積層して粘着シートを得た。
m の着色軟質塩化ビニルフィルムを作成し、その片面に
アクリル系粘着剤を30μm 厚みに塗布し、さらにその
上に離型紙を積層して粘着シートを得た。
【0021】比較例2 実施例2と同様にしてキャスティング法により厚み10
0μm の着色軟質塩化ビニルフィルムを作成し、その片
面にアクリル系粘着剤を30μm 厚みに塗布し、さらに
その上に離型紙を積層して粘着シートを得た。
0μm の着色軟質塩化ビニルフィルムを作成し、その片
面にアクリル系粘着剤を30μm 厚みに塗布し、さらに
その上に離型紙を積層して粘着シートを得た。
【0022】上記のようにして得られた実施例1、2お
よび比較例1、2の粘着シートを使用し、以下の方法に
したがって、その膨れ性と陰影感を評価した。
よび比較例1、2の粘着シートを使用し、以下の方法に
したがって、その膨れ性と陰影感を評価した。
【0023】粘着シートの膨れ:加熱によりガスを発生
をするポリカーボネート板に、上記各粘着シートを施工
し、次いで80℃で24時間加熱し、その後の粘着シー
トの膨れ状態を目視にて観察した。評価は5段階で行
い、5が膨れなし、1が膨れが多数有り、とした。
をするポリカーボネート板に、上記各粘着シートを施工
し、次いで80℃で24時間加熱し、その後の粘着シー
トの膨れ状態を目視にて観察した。評価は5段階で行
い、5が膨れなし、1が膨れが多数有り、とした。
【0024】粘着シートの陰影感:アルミ板の表面に粘
着シートを施工した後の、その表面の陰影感を目視にて
観察した。〇を陰影感あり、×を陰影感なし、とした。
着シートを施工した後の、その表面の陰影感を目視にて
観察した。〇を陰影感あり、×を陰影感なし、とした。
【0025】それらの結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表1の結果から、本発明の粘着シートは、
ガスを発生する被着体に貼付けた際でも膨れの発生がな
く、しかも重厚な感じを付与できることがわかった。
ガスを発生する被着体に貼付けた際でも膨れの発生がな
く、しかも重厚な感じを付与できることがわかった。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、立体的陰影感があり、
しかもポリカーボネートのようなガスを発生する被着体
に貼付けても、膨れの発生しないマーキングフィルムを
得ることができる。このようなマーキングフィルムは、
質量感があって高級感を付与することができ、例えば、
自動車のバンパー、モールなどの被着体に貼付けてその
外観を高めることができる。
しかもポリカーボネートのようなガスを発生する被着体
に貼付けても、膨れの発生しないマーキングフィルムを
得ることができる。このようなマーキングフィルムは、
質量感があって高級感を付与することができ、例えば、
自動車のバンパー、モールなどの被着体に貼付けてその
外観を高めることができる。
【図1】本発明の粘着シートの一実施例の断面図であ
る。
る。
1 プラスチックフィルム 2 発泡層 3 基材 4 粘着剤層 5 離型紙
Claims (1)
- 【請求項1】 厚み1mm〜50mmの発泡層と、該発
泡層の一方の面に積層されたプラスチックフィルムと、
該発泡層の他方の面に積層された粘着剤層と、を有する
粘着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17320993A JPH0726215A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 粘着シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17320993A JPH0726215A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 粘着シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726215A true JPH0726215A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15956145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17320993A Pending JPH0726215A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 粘着シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726215A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014051106A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | リンテック株式会社 | 粘着シート及び粘着シートの製造方法 |
| WO2015152346A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | リンテック株式会社 | 粘着シート及び粘着シートの製造方法 |
| WO2015152345A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | リンテック株式会社 | 粘着シート及び粘着シートの製造方法 |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP17320993A patent/JPH0726215A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014051106A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | リンテック株式会社 | 粘着シート及び粘着シートの製造方法 |
| JPWO2014051106A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2016-08-25 | リンテック株式会社 | 粘着シート及び粘着シートの製造方法 |
| US9752061B2 (en) | 2012-09-28 | 2017-09-05 | Lintec Corporation | Adhesive sheet and method for manufacturing adhesive sheet |
| WO2015152346A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | リンテック株式会社 | 粘着シート及び粘着シートの製造方法 |
| WO2015152345A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | リンテック株式会社 | 粘着シート及び粘着シートの製造方法 |
| JP2015196807A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | リンテック株式会社 | 粘着シート及び粘着シートの製造方法 |
| JP2015196806A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | リンテック株式会社 | 粘着シート及び粘着シートの製造方法 |
| CN106164198A (zh) * | 2014-04-02 | 2016-11-23 | 琳得科株式会社 | 粘合片及粘合片的制造方法 |
| CN106459686A (zh) * | 2014-04-02 | 2017-02-22 | 琳得科株式会社 | 粘合片及粘合片的制造方法 |
| US10363718B2 (en) | 2014-04-02 | 2019-07-30 | Lintec Corporation | Adhesive sheet and adhesive sheet production method |
| US10465101B2 (en) | 2014-04-02 | 2019-11-05 | Lintec Corporation | Adhesive sheet and method for producing adhesive sheet |
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