JPH07262377A - カラー画像処理方法及びその装置 - Google Patents
カラー画像処理方法及びその装置Info
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- JPH07262377A JPH07262377A JP6056262A JP5626294A JPH07262377A JP H07262377 A JPH07262377 A JP H07262377A JP 6056262 A JP6056262 A JP 6056262A JP 5626294 A JP5626294 A JP 5626294A JP H07262377 A JPH07262377 A JP H07262377A
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- Image Analysis (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 より正確な特定原稿の検出判定を行なう。
【構成】 原稿台の画像読み取り領域を副走査方向に4
分割し、各領域において特定画像と入力画像原稿との比
較を行なう。その特定画像の情報は同一の画像について
異なる2つの色味の情報がROM1204に格納されて
おり、同一領域で2つの色味両方との類似性が高いと判
定された場合に、その入力画像を出力する時に色味を変
化させて出力する。また、画像読み取り領域の分割は副
走査方向に関する分割に加え、主走査方向についても2
分割、3分割することができる。
分割し、各領域において特定画像と入力画像原稿との比
較を行なう。その特定画像の情報は同一の画像について
異なる2つの色味の情報がROM1204に格納されて
おり、同一領域で2つの色味両方との類似性が高いと判
定された場合に、その入力画像を出力する時に色味を変
化させて出力する。また、画像読み取り領域の分割は副
走査方向に関する分割に加え、主走査方向についても2
分割、3分割することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像処理方法及び
その装置に関し、特に、カラー画像原稿に含まれる特定
画像の検出を入力カラー信号によって行うカラー画像処
理方法及びその装置に関するものである。
その装置に関し、特に、カラー画像原稿に含まれる特定
画像の検出を入力カラー信号によって行うカラー画像処
理方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりカラー画像原稿に含まれる特定
画像の検出に際して誤判定を防止するために、入力画像
の所定の領域ごとにその特定画像が含まれているかどう
かの判定を行うようにする技術が提案されている。
画像の検出に際して誤判定を防止するために、入力画像
の所定の領域ごとにその特定画像が含まれているかどう
かの判定を行うようにする技術が提案されている。
【0003】また、誤判定を防止するために1つの特定
画像(例えば、紙幣など)の判別を行うに際して、複数
の違った色空間を使用して入力画像との比較を行ない、
それらの内いづれかの条件を満足したときに入力した画
像が特定原稿であると判断するという技術も提案されて
いる。
画像(例えば、紙幣など)の判別を行うに際して、複数
の違った色空間を使用して入力画像との比較を行ない、
それらの内いづれかの条件を満足したときに入力した画
像が特定原稿であると判断するという技術も提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、入力画像の所定領域ごとに複数の色空間を使用
して特定画像の検出処理を行なう場合には、同一領域で
複数条件を満たしたときのみ特定原稿と判定するように
判定条件を定めていないため、誤って特定画像と判定し
てしまうことがあった。
例では、入力画像の所定領域ごとに複数の色空間を使用
して特定画像の検出処理を行なう場合には、同一領域で
複数条件を満たしたときのみ特定原稿と判定するように
判定条件を定めていないため、誤って特定画像と判定し
てしまうことがあった。
【0005】例えば、入力原稿を置く原稿台をその場所
によって領域<1>、領域<2>、領域<3>と3つの
領域に分割して判定を行うように構成した装置での入力
画像と特定画像との比較判定において、比較する特定画
像の色味として2つの判定条件(例えば、色味Aの色空
間と色味Bの色空間を使用する)を設定した場合で、図
19に示すように入力原稿の面積が原稿台の面積と比し
て比較的大きく、かつ、特定原稿に似た部分がかなり広
い領域にわたる場合では、領域<1>では色味Aを使用
した判定条件を満たし、領域<3>では色味Bを使用し
た判定条件を満たしてしまう。その結果、入力原稿が検
出すべき特定原稿と比較してかなり大きいものであるに
もかかわらず、その入力原稿を誤って特定原稿と誤って
判定してしまうという問題が生じる。
によって領域<1>、領域<2>、領域<3>と3つの
領域に分割して判定を行うように構成した装置での入力
画像と特定画像との比較判定において、比較する特定画
像の色味として2つの判定条件(例えば、色味Aの色空
間と色味Bの色空間を使用する)を設定した場合で、図
19に示すように入力原稿の面積が原稿台の面積と比し
て比較的大きく、かつ、特定原稿に似た部分がかなり広
い領域にわたる場合では、領域<1>では色味Aを使用
した判定条件を満たし、領域<3>では色味Bを使用し
た判定条件を満たしてしまう。その結果、入力原稿が検
出すべき特定原稿と比較してかなり大きいものであるに
もかかわらず、その入力原稿を誤って特定原稿と誤って
判定してしまうという問題が生じる。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、より正確な特定画像の検出を行なうとともに誤判定
を防止するカラー画像処理方法及びその装置を提供する
事を目的とする。
で、より正確な特定画像の検出を行なうとともに誤判定
を防止するカラー画像処理方法及びその装置を提供する
事を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理装置は以下のような構成からなる。
即ち、入力画像と特定画像との類似度を判定し、前記判
定結果に基づいて画像出力を制御するカラー画像処理装
置であって、画像原稿を走査して画像情報を読み取る読
み取り手段と、前記特定画像に関し複数の色味情報を格
納する記憶手段と、前記読み取り手段の画像原稿走査領
域を複数の領域に分割し、前記各領域について前記特定
画像に関する複数の色味情報との比較を行なって類似度
判定を行なう判定手段と、前記画像情報を出力する出力
手段と、前記判定手段による類似度判定に基づき、前記
分割された領域の同一領域で前記特定画像の複数の色味
情報との類似性が高いと判定された場合に、前記読み取
り手段によって読み取られた画像原稿の画像情報を、色
味を変化させて出力するよう制御する制御手段とを有す
ることを特徴とするカラー画像処理装置を備える。
に本発明の画像処理装置は以下のような構成からなる。
即ち、入力画像と特定画像との類似度を判定し、前記判
定結果に基づいて画像出力を制御するカラー画像処理装
置であって、画像原稿を走査して画像情報を読み取る読
み取り手段と、前記特定画像に関し複数の色味情報を格
納する記憶手段と、前記読み取り手段の画像原稿走査領
域を複数の領域に分割し、前記各領域について前記特定
画像に関する複数の色味情報との比較を行なって類似度
判定を行なう判定手段と、前記画像情報を出力する出力
手段と、前記判定手段による類似度判定に基づき、前記
分割された領域の同一領域で前記特定画像の複数の色味
情報との類似性が高いと判定された場合に、前記読み取
り手段によって読み取られた画像原稿の画像情報を、色
味を変化させて出力するよう制御する制御手段とを有す
ることを特徴とするカラー画像処理装置を備える。
【0008】また他の発明によれば、入力画像と特定画
像との類似度を記憶媒体に格納された前記特定画像に関
する複数の色味情報を用いて判定し、前記判定結果に基
づいて画像出力を制御するカラー画像処理方法であっ
て、画像原稿を走査して画像情報を読み取る読み取り工
程と、前記画像原稿を走査する走査領域を複数の領域に
分割し、前記各領域について前記記憶媒体に格納された
前記特定画像に関する複数の色味情報との比較を行なっ
て類似度判定を行なう判定工程と、前記画像情報を出力
する出力工程と、前記判定工程による類似度判定に基づ
き、前記分割された領域の同一領域で前記特定画像の複
数の色味情報との類似性が高いと判定された場合に、前
記読み取り工程によって読み取られた画像原稿の画像情
報を、色味を変化させて出力するよう制御する制御工程
とを有することを特徴とするカラー画像処理方法を備え
る。
像との類似度を記憶媒体に格納された前記特定画像に関
する複数の色味情報を用いて判定し、前記判定結果に基
づいて画像出力を制御するカラー画像処理方法であっ
て、画像原稿を走査して画像情報を読み取る読み取り工
程と、前記画像原稿を走査する走査領域を複数の領域に
分割し、前記各領域について前記記憶媒体に格納された
前記特定画像に関する複数の色味情報との比較を行なっ
て類似度判定を行なう判定工程と、前記画像情報を出力
する出力工程と、前記判定工程による類似度判定に基づ
き、前記分割された領域の同一領域で前記特定画像の複
数の色味情報との類似性が高いと判定された場合に、前
記読み取り工程によって読み取られた画像原稿の画像情
報を、色味を変化させて出力するよう制御する制御工程
とを有することを特徴とするカラー画像処理方法を備え
る。
【0009】
【作用】以上の構成により本発明は、入力画像原稿と特
定原稿との類似度を、画像原稿走査領域を分割して定め
られる各領域ごとに特定画像の複数の色味情報と比較し
て判定し、分割された領域の同一領域でその特定画像の
複数の色味情報との類似性が高いと判定された場合に、
入力画像原稿の画像情報を、色味を変化させて出力する
よう動作する。
定原稿との類似度を、画像原稿走査領域を分割して定め
られる各領域ごとに特定画像の複数の色味情報と比較し
て判定し、分割された領域の同一領域でその特定画像の
複数の色味情報との類似性が高いと判定された場合に、
入力画像原稿の画像情報を、色味を変化させて出力する
よう動作する。
【0010】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【0011】[第1実施例] (1)全体構成の概要(図1) 図1は本発明の代表的な実施例であるカラー複写機の全
体構成の概要を示すブロック図である。図1では、画像
原稿を置くプラテン(原稿台)やスキャナを機械的に走
査する走査部の機構については省略している。
体構成の概要を示すブロック図である。図1では、画像
原稿を置くプラテン(原稿台)やスキャナを機械的に走
査する走査部の機構については省略している。
【0012】図1において、101は電気的に所定の方
向(主走査方向)に走査しながら主走査方向とは垂直方
向(副走査方向)に機械的に移動することによって原稿
台に置かれた画像原稿全面を走査するCCDカラーセン
サ、102はアナログ増幅器、103はA/D変換器、
104は画像信号の読み取り位置による明るさのばらつ
きを補正するシェーディング補正回路、1105は入力
カラー信号R(レッド)、G(グリーン)、B(ブル
ー)をY(イエロ)、M(マゼンタ)、C(シアン)、
Bk(ブラック)信号に変換するプリント信号生成回路
である。また、プリント信号生成回路105には後述す
る特定画像判定のために要する時間を補償するための遅
延回路を内蔵している。この回路からの出力であるプリ
ント信号はリアルタイム補正信号fにより、変調され
る。
向(主走査方向)に走査しながら主走査方向とは垂直方
向(副走査方向)に機械的に移動することによって原稿
台に置かれた画像原稿全面を走査するCCDカラーセン
サ、102はアナログ増幅器、103はA/D変換器、
104は画像信号の読み取り位置による明るさのばらつ
きを補正するシェーディング補正回路、1105は入力
カラー信号R(レッド)、G(グリーン)、B(ブル
ー)をY(イエロ)、M(マゼンタ)、C(シアン)、
Bk(ブラック)信号に変換するプリント信号生成回路
である。また、プリント信号生成回路105には後述す
る特定画像判定のために要する時間を補償するための遅
延回路を内蔵している。この回路からの出力であるプリ
ント信号はリアルタイム補正信号fにより、変調され
る。
【0013】また、106は読み取り画像データと特定
原稿(例えば、紙幣や有価証券等)との3次元色空間で
の分布の類似度をリアルタイムで算出する色空間マッチ
ング判定回路、107はリアルタイム補正信号fを生成
するリアルタイム補正信号生成回路、108は読み取り
周期信号を生成する読み取り同期信号発生回路である。
この回路は、主走査区間信号(HS)109と、画素読
み取り基本クロック信号(CLK)110と、原稿読み
取りの副走査方向有効領域を示す区間信号(VS)11
2を発生する。そして、110は入力した画像原稿をプ
リント出力するカラープリンタ部である。
原稿(例えば、紙幣や有価証券等)との3次元色空間で
の分布の類似度をリアルタイムで算出する色空間マッチ
ング判定回路、107はリアルタイム補正信号fを生成
するリアルタイム補正信号生成回路、108は読み取り
周期信号を生成する読み取り同期信号発生回路である。
この回路は、主走査区間信号(HS)109と、画素読
み取り基本クロック信号(CLK)110と、原稿読み
取りの副走査方向有効領域を示す区間信号(VS)11
2を発生する。そして、110は入力した画像原稿をプ
リント出力するカラープリンタ部である。
【0014】なお、シェーディング補正回路104によ
って、原稿の位置による明るさや色味の歪みが補正さ
れ、この回路から出力されるシェーディング補正された
カラー信号を用いることにより、入力原稿の置かれる位
置にかかわらず、色空間での類似度判定を正確に行うこ
とができるが、この回路は、公知であるため詳細な説明
は省略する。
って、原稿の位置による明るさや色味の歪みが補正さ
れ、この回路から出力されるシェーディング補正された
カラー信号を用いることにより、入力原稿の置かれる位
置にかかわらず、色空間での類似度判定を正確に行うこ
とができるが、この回路は、公知であるため詳細な説明
は省略する。
【0015】(2)色空間マッチング判定回路の構成
(図2〜図8) 図2は色空間マッチング判定回路106を詳細な構成を
示すブロック図である。図2において、1201はシェ
ーディング補正回路1104から出力される8ビットの
R信号の上位5ビットの信号、1202はシェーディン
グ補正回路1104から出力される8ビットのG信号の
上位5ビットの信号、1203はシェーディング補正回
路1104から出力される8ビットのB信号の上位5ビ
ットの信号である。1205は後述する各種タイミング
信号を発生するタイミング発生回路、1209はSRA
M、1270はSRAM1209の全アドレスを順々に
発生するアドレスジェネレータである。
(図2〜図8) 図2は色空間マッチング判定回路106を詳細な構成を
示すブロック図である。図2において、1201はシェ
ーディング補正回路1104から出力される8ビットの
R信号の上位5ビットの信号、1202はシェーディン
グ補正回路1104から出力される8ビットのG信号の
上位5ビットの信号、1203はシェーディング補正回
路1104から出力される8ビットのB信号の上位5ビ
ットの信号である。1205は後述する各種タイミング
信号を発生するタイミング発生回路、1209はSRA
M、1270はSRAM1209の全アドレスを順々に
発生するアドレスジェネレータである。
【0016】1204は複数種の特定原稿の色味に関す
る情報が格納されているROMであり、そのアドレス
(A0 〜A14)に5ビットのRGB信号が入力される
と、その入力RGB信号が複数種の特定原稿のそれぞれ
の色味に合致しているか否かを示す判定信号(X0 〜X
7 )がデータ出力端子(D0 〜D7 )から出力される。
る情報が格納されているROMであり、そのアドレス
(A0 〜A14)に5ビットのRGB信号が入力される
と、その入力RGB信号が複数種の特定原稿のそれぞれ
の色味に合致しているか否かを示す判定信号(X0 〜X
7 )がデータ出力端子(D0 〜D7 )から出力される。
【0017】1220〜1227はROM1204から
出力される判定信号(X0 〜X7 )に基づいて平滑演算
を行う平滑回路、1240〜1247はRGB空間にお
いて特定画像データと入力カラー信号の類似度をリアル
タイムで算出し、色空間類似度判定信号(MK0 〜MK
7 )を算出する色空間判定回路である。
出力される判定信号(X0 〜X7 )に基づいて平滑演算
を行う平滑回路、1240〜1247はRGB空間にお
いて特定画像データと入力カラー信号の類似度をリアル
タイムで算出し、色空間類似度判定信号(MK0 〜MK
7 )を算出する色空間判定回路である。
【0018】1271〜1272は、副走査区間信号
(VS)112が“0(LOW)”の時、または、タイ
ミング発生回路1205が発生する色空間マッチング処
理領域信号(CCL)1281が“0(LOW)”の
時、アドレスジェネレータ1270が発生するアドレス
信号に従って、SRAM1209をゼロクリアするため
に用いられるセレクタである。また、1280はアドレ
スジェネレータ1270が発生するアドレス信号に従っ
てSRAM1209をゼロクリアするために用いられる
制御信号(VSCL)で、その信号の値が“0(LO
W)”であるときにSRAM1209のゼロクリアがな
される。
(VS)112が“0(LOW)”の時、または、タイ
ミング発生回路1205が発生する色空間マッチング処
理領域信号(CCL)1281が“0(LOW)”の
時、アドレスジェネレータ1270が発生するアドレス
信号に従って、SRAM1209をゼロクリアするため
に用いられるセレクタである。また、1280はアドレ
スジェネレータ1270が発生するアドレス信号に従っ
てSRAM1209をゼロクリアするために用いられる
制御信号(VSCL)で、その信号の値が“0(LO
W)”であるときにSRAM1209のゼロクリアがな
される。
【0019】図3はROM1204に格納されている特
定原稿の色味に関する情報を概念的に示す図である。特
定原稿の色味情報は図3に示すようにRGB各色成分を
座標軸とする3次元空間によって表現される。図3で
は、その3次元空間で斜線が施された領域が特定原稿の
色味に対応している。そして、入力RGB信号がその色
味に対応する領域であるかどうかは、入力RGB信号の
値に対応するRGBそれぞれの座標値の組み合わせによ
って判断され、特定原稿の色味に合致する場合は出力値
が“1”となり、そうでない場合は出力値が“0”とな
るようにROM1204の入出力関係が構成される。言
い換えると、ROM1204には入力RGB信号の値に
対応して、0もしくは1の値を出力値とするテーブルが
格納されていると言える。なお、データ出力端子(D0
〜D7 )が8個備えられているのは、RAM1204に
4種類の特定原稿(以下、それぞれを第1、第2、第
3、第4の特定原稿という)に関して、各々2つづつ色
味情報、即ち、8種類の色味情報が格納されているため
であり、それぞれの端子が1つの色味情報に対応する。
例えば、第1の特定原稿がある額面の紙幣とした場合に
1つの色味情報は赤みがかった色味についての情報を、
もう一方の色味情報は青みがかった色味についての情報
となる。
定原稿の色味に関する情報を概念的に示す図である。特
定原稿の色味情報は図3に示すようにRGB各色成分を
座標軸とする3次元空間によって表現される。図3で
は、その3次元空間で斜線が施された領域が特定原稿の
色味に対応している。そして、入力RGB信号がその色
味に対応する領域であるかどうかは、入力RGB信号の
値に対応するRGBそれぞれの座標値の組み合わせによ
って判断され、特定原稿の色味に合致する場合は出力値
が“1”となり、そうでない場合は出力値が“0”とな
るようにROM1204の入出力関係が構成される。言
い換えると、ROM1204には入力RGB信号の値に
対応して、0もしくは1の値を出力値とするテーブルが
格納されていると言える。なお、データ出力端子(D0
〜D7 )が8個備えられているのは、RAM1204に
4種類の特定原稿(以下、それぞれを第1、第2、第
3、第4の特定原稿という)に関して、各々2つづつ色
味情報、即ち、8種類の色味情報が格納されているため
であり、それぞれの端子が1つの色味情報に対応する。
例えば、第1の特定原稿がある額面の紙幣とした場合に
1つの色味情報は赤みがかった色味についての情報を、
もう一方の色味情報は青みがかった色味についての情報
となる。
【0020】図4はROM1204に格納されている複
数の特定原稿の色味に関するデータについて、入力デー
タと出力データの関係を示す図である。まず、入力アド
レス(A0 〜A14)の内、A0 〜A4 には5ビットのB
信号が、A5 〜A9 には5ビットのG信号が、A10〜A
14には5ビットのR信号が入力される。この入力信号に
よって、入力アドレス(A0 〜A14)の値が特定され、
これに対応する8種類の特定原稿の色味についての出力
値が定まる。そして、入力された各画素に対応する5ビ
ットRGBデータに対して、データ出力端子(D0 〜D
7 )から、8種類の異なった特定原稿の色味に関する判
定信号(X0 〜X7 )が並列的に出力される。
数の特定原稿の色味に関するデータについて、入力デー
タと出力データの関係を示す図である。まず、入力アド
レス(A0 〜A14)の内、A0 〜A4 には5ビットのB
信号が、A5 〜A9 には5ビットのG信号が、A10〜A
14には5ビットのR信号が入力される。この入力信号に
よって、入力アドレス(A0 〜A14)の値が特定され、
これに対応する8種類の特定原稿の色味についての出力
値が定まる。そして、入力された各画素に対応する5ビ
ットRGBデータに対して、データ出力端子(D0 〜D
7 )から、8種類の異なった特定原稿の色味に関する判
定信号(X0 〜X7 )が並列的に出力される。
【0021】本実施例ではRAM1204に4種類の特
定原稿に関し、2種類づつの色味情報が格納されてお
り、データ出力端子D0,D1 からは各々第1の特定原稿
について異なる色味の情報に関する判定信号が色空間判
定回路1240〜1241に出力され、データ出力端子
D2,D3 からは各々第2の特定原稿について異なる色味
の情報に関する判定信号が色空間判定回路1242〜1
243に出力され、データ出力端子D4,D5 からは各々
第3の特定原稿について異なる色味の情報に関する判定
信号が色空間判定回路1244〜1245に出力され、
そして、データ出力端子D6,D7 からは各々第4の特定
原稿について異なる色味の情報に関する判定信号が色空
間判定回路1246〜1247に出力される。
定原稿に関し、2種類づつの色味情報が格納されてお
り、データ出力端子D0,D1 からは各々第1の特定原稿
について異なる色味の情報に関する判定信号が色空間判
定回路1240〜1241に出力され、データ出力端子
D2,D3 からは各々第2の特定原稿について異なる色味
の情報に関する判定信号が色空間判定回路1242〜1
243に出力され、データ出力端子D4,D5 からは各々
第3の特定原稿について異なる色味の情報に関する判定
信号が色空間判定回路1244〜1245に出力され、
そして、データ出力端子D6,D7 からは各々第4の特定
原稿について異なる色味の情報に関する判定信号が色空
間判定回路1246〜1247に出力される。
【0022】従って本実施例の場合、色空間判定回路1
240〜1247からの出力信号である色空間類似度判
定信号(MK0 〜MK7 )は、MK0 〜MK1が第1の
特定原稿で互いに色味が異なるものと比較した結果の判
定信号を、MK2 〜MK3が第2の特定原稿で互いに色
味が異なるものと比較した結果の判定信号を、MK4〜
MK5が第3の特定原稿で互いに色味が異なるものと比
較した結果の判定信号を、MK6 〜MK7が第4の特定
原稿で互いに色味が異なるものと比較した結果の判定信
号を表す。
240〜1247からの出力信号である色空間類似度判
定信号(MK0 〜MK7 )は、MK0 〜MK1が第1の
特定原稿で互いに色味が異なるものと比較した結果の判
定信号を、MK2 〜MK3が第2の特定原稿で互いに色
味が異なるものと比較した結果の判定信号を、MK4〜
MK5が第3の特定原稿で互いに色味が異なるものと比
較した結果の判定信号を、MK6 〜MK7が第4の特定
原稿で互いに色味が異なるものと比較した結果の判定信
号を表す。
【0023】図5は平滑回路1220〜1227の回路
構成を示す回路図である。図5において、1601、1
602は乗算器、1603は加算器、1604はラッチ
回路、1605はコンパレータである。乗算器160
1、1602、加算器1603によって入力データと前
データとの加重平均をとって、図6に示すような連続性
を加味した判定が可能となる。
構成を示す回路図である。図5において、1601、1
602は乗算器、1603は加算器、1604はラッチ
回路、1605はコンパレータである。乗算器160
1、1602、加算器1603によって入力データと前
データとの加重平均をとって、図6に示すような連続性
を加味した判定が可能となる。
【0024】図6は平滑回路への入力値(Xi )と平滑
演算値(Yi )との関係を示す図である。図5に示す回
路構成によれば、入力値(Xi )が“1”である場合が
連続すると図6に示すように平滑演算値(Yi )の値が
増大する特性をもつ。従って、入力RGB信号が連続し
て特定原稿の色味に合致している場合に、平滑回路の出
力信号(C0 〜C7 )が1となり、ノイズ等の影響を受
けることなくより正確な判定が可能となる。
演算値(Yi )との関係を示す図である。図5に示す回
路構成によれば、入力値(Xi )が“1”である場合が
連続すると図6に示すように平滑演算値(Yi )の値が
増大する特性をもつ。従って、入力RGB信号が連続し
て特定原稿の色味に合致している場合に、平滑回路の出
力信号(C0 〜C7 )が1となり、ノイズ等の影響を受
けることなくより正確な判定が可能となる。
【0025】図7は、図8に示すようなRGB空間にお
いて、特定画像データと入力カラー信号との類似度をリ
アルタイムで算出して、色空間類似度判定信号(MK0
〜MK7 )を算出する色空間判定回路1240〜124
7の構成を示すブロック図である。
いて、特定画像データと入力カラー信号との類似度をリ
アルタイムで算出して、色空間類似度判定信号(MK0
〜MK7 )を算出する色空間判定回路1240〜124
7の構成を示すブロック図である。
【0026】図7に示す回路によって、SRAM120
9から読み出したデータ(Di :i=1,8)と平滑回路から
の出力信号(Ci :i=1,8)とが論理和(OR)演算さ
れ、その結果が再びSRAM1209に書き込まれる。
また、データ(Di )が0から1に遷移する場合のみ、
カウンタ1301がカウントアップされる。カウンタ1
301は、副走査区間信号(VS)112の立上がり、
またはCCL1281のロー区間でクリアされる。
9から読み出したデータ(Di :i=1,8)と平滑回路から
の出力信号(Ci :i=1,8)とが論理和(OR)演算さ
れ、その結果が再びSRAM1209に書き込まれる。
また、データ(Di )が0から1に遷移する場合のみ、
カウンタ1301がカウントアップされる。カウンタ1
301は、副走査区間信号(VS)112の立上がり、
またはCCL1281のロー区間でクリアされる。
【0027】回路ブロック1310は、任意のタイミン
グにおけるカウンタ1301の出力値の最大値を出力す
る回路であり、カウンタ1301と同様に副走査区間信
号VS112の立上がり、または、CCL1281のロ
ー区間でクリアされる。回路ブロック1310の出力は
コンパレータ1302に入力される。
グにおけるカウンタ1301の出力値の最大値を出力す
る回路であり、カウンタ1301と同様に副走査区間信
号VS112の立上がり、または、CCL1281のロ
ー区間でクリアされる。回路ブロック1310の出力は
コンパレータ1302に入力される。
【0028】このようにして、所定のタイミングまでの
カウンタ1301の出力値の最大値(Zi )とレジスタ
1303の定数δnとはコンパレータ1302で大小関
係が比較される。その結果、Zi >δi の場合、MKi
=1となり、Zi ≦δi の場合、MKi =0となる。δ
i の値には、図8に示すUORG のl%の値が設定されて
いる。
カウンタ1301の出力値の最大値(Zi )とレジスタ
1303の定数δnとはコンパレータ1302で大小関
係が比較される。その結果、Zi >δi の場合、MKi
=1となり、Zi ≦δi の場合、MKi =0となる。δ
i の値には、図8に示すUORG のl%の値が設定されて
いる。
【0029】δi =(l/100)×UORG ここで、UIDは、図8に示すように、RGB座標空間に
おいて、5ビットの入力RGBデータが取りうる値を考
慮して、各座標軸を所定の単位長で32に区分して形成
される立方体を単位体積とする数値である。一方、UOR
G は装置に登録された特定画像の色味を表すデータによ
ってRGB座標空間に形成される領域の体積である。本
実施例において、lの値は特定原稿が原稿台に置かれて
いる場合、その原稿を約半分まで読み取った時に判定信
号MKi =1となるように設定している。
おいて、5ビットの入力RGBデータが取りうる値を考
慮して、各座標軸を所定の単位長で32に区分して形成
される立方体を単位体積とする数値である。一方、UOR
G は装置に登録された特定画像の色味を表すデータによ
ってRGB座標空間に形成される領域の体積である。本
実施例において、lの値は特定原稿が原稿台に置かれて
いる場合、その原稿を約半分まで読み取った時に判定信
号MKi =1となるように設定している。
【0030】1281は色空間マッチング処理を行う領
域を示す信号(色空間マッチング処理領域信号:CC
L)であり、図9に示すタイミングで、下記の式を満足
する様にタイミング発生回路205により発生される。
域を示す信号(色空間マッチング処理領域信号:CC
L)であり、図9に示すタイミングで、下記の式を満足
する様にタイミング発生回路205により発生される。
【0031】ls ≧ lm ≧ (ls )/2 ここで、ls は特定原稿の長手方向のサイズであり、
lm はCCL1281が“1(High)”である区
間距離を示す。図9は原稿台と特定原稿の大きさの関係
と、副走査方向に関してどの範囲で色空間マッチングを
実行するのかを示す図である。図9に示した例では、特
定画像の判定が副走査方向に関して4つの領域に分割さ
れて繰り返し行なわれる。
lm はCCL1281が“1(High)”である区
間距離を示す。図9は原稿台と特定原稿の大きさの関係
と、副走査方向に関してどの範囲で色空間マッチングを
実行するのかを示す図である。図9に示した例では、特
定画像の判定が副走査方向に関して4つの領域に分割さ
れて繰り返し行なわれる。
【0032】以上の処理により、一定区間領域(原稿台
を副走査方向に4分割した各領域)の観測画像データ即
ち一定空間領域内の入力カラー信号列のデータが、特定
原稿の画像データとRGB3次元色空間で、ほぼ同一の
形状となった時、色空間類似度判定信号(MK0 〜MK
7 )が“1”となる。
を副走査方向に4分割した各領域)の観測画像データ即
ち一定空間領域内の入力カラー信号列のデータが、特定
原稿の画像データとRGB3次元色空間で、ほぼ同一の
形状となった時、色空間類似度判定信号(MK0 〜MK
7 )が“1”となる。
【0033】(3)制御信号のタイムチャート(図1
0) 図10はタイミング発生回路1205が発生するタイミ
ング信号を示す図である。図10において、VSは副走
査区間信号、CLKは基本クロック、CLK4は基本ク
ロック(CLK)を4分周したクロック信号、OEは信
号線1208を通してSRAM1209のアウトプット
イネーブル(OE)端子に印加されSRAM1209か
らの出力を制御する信号、WEは信号線1207を通し
てSRAM1209のライトイネーブル(WE)端子に
印加されSRAM1209へのデータ書き込みを制御す
る信号である。
0) 図10はタイミング発生回路1205が発生するタイミ
ング信号を示す図である。図10において、VSは副走
査区間信号、CLKは基本クロック、CLK4は基本ク
ロック(CLK)を4分周したクロック信号、OEは信
号線1208を通してSRAM1209のアウトプット
イネーブル(OE)端子に印加されSRAM1209か
らの出力を制御する信号、WEは信号線1207を通し
てSRAM1209のライトイネーブル(WE)端子に
印加されSRAM1209へのデータ書き込みを制御す
る信号である。
【0034】(4)リアルタイム補正信号生成回路の構
成(図11) 図11はリアルタイム補正信号生成回路107の構成を
示すブロック図である。この回路は、図11に示すよう
に、OR回路とAND回路とによって構成されている。
この回路により、ROM1204に登録した複数の特定
原稿のうち、MK0とMK1の両方で特定原稿と認識し
たとき、或いは、MK2とMK3の両方で特定原稿と認
識したとき、或いは、MK4とMK5の両方で特定原稿
と認識したとき、或いは、MK6とMK7の両方で特定
原稿と認識したときにリアルタイム補正信号fは“1
(High)”となる。
成(図11) 図11はリアルタイム補正信号生成回路107の構成を
示すブロック図である。この回路は、図11に示すよう
に、OR回路とAND回路とによって構成されている。
この回路により、ROM1204に登録した複数の特定
原稿のうち、MK0とMK1の両方で特定原稿と認識し
たとき、或いは、MK2とMK3の両方で特定原稿と認
識したとき、或いは、MK4とMK5の両方で特定原稿
と認識したとき、或いは、MK6とMK7の両方で特定
原稿と認識したときにリアルタイム補正信号fは“1
(High)”となる。
【0035】言い換えると、同一の特定原稿に関し、異
なる2つの色味情報を入力画像原稿から認識したときに
リアルタイム補正信号fは“1(High)”となる。
なる2つの色味情報を入力画像原稿から認識したときに
リアルタイム補正信号fは“1(High)”となる。
【0036】(5)プリント信号生成回路の構成(図1
2) 図12はプリント信号生成回路105の構成を示すブロ
ック図である。
2) 図12はプリント信号生成回路105の構成を示すブロ
ック図である。
【0037】マスキングUCR演算回路2101では、
通常、入力RGB信号より濃度信号の各色成分YMCB
k信号を生成し、マスキングUCR演算回路2102で
は、入力カラー信号が特定原稿に合致すると判定された
場合、色味を変え(例えば、赤味を強くして)濃度信号
の各色成分YMCBk信号を生成する。そして、セレク
タ2103では、リアルタイム補正信号fに従って、マ
スキングUCR演算回路2101、或は、2102から
の信号を選択して出力する。
通常、入力RGB信号より濃度信号の各色成分YMCB
k信号を生成し、マスキングUCR演算回路2102で
は、入力カラー信号が特定原稿に合致すると判定された
場合、色味を変え(例えば、赤味を強くして)濃度信号
の各色成分YMCBk信号を生成する。そして、セレク
タ2103では、リアルタイム補正信号fに従って、マ
スキングUCR演算回路2101、或は、2102から
の信号を選択して出力する。
【0038】これによって、各分割領域において、同一
の特定原稿について2つの色味情報についての条件を満
たした場合、色味を変えてプリント出力することが可能
となる。
の特定原稿について2つの色味情報についての条件を満
たした場合、色味を変えてプリント出力することが可能
となる。
【0039】なお、2104輝度信号であるRGB信号
を濃度信号であるYMC信号に変換するLOG変換回路
である。
を濃度信号であるYMC信号に変換するLOG変換回路
である。
【0040】従って本実施例に従えば、原稿台上の副走
査方向に分割された各領域において入力原稿とROM1
204に格納された色味情報とを比較し、同一の特定原
稿につき2つの色味条件を満たした場合にのみ画像の色
味を変更してプリント出力することができる。
査方向に分割された各領域において入力原稿とROM1
204に格納された色味情報とを比較し、同一の特定原
稿につき2つの色味条件を満たした場合にのみ画像の色
味を変更してプリント出力することができる。
【0041】[第2実施例]ここでは、副走査方向には
短く主走査方向には長く、かつ、特定原稿と類似した色
味が広い範囲で使用されている画像原稿を入力した場合
の処理について説明する。
短く主走査方向には長く、かつ、特定原稿と類似した色
味が広い範囲で使用されている画像原稿を入力した場合
の処理について説明する。
【0042】第1実施例で説明した特定画像の検出方法
では副走査方向に特定画像を検出するための領域を分割
したので、副走査方向に比較的長い画像原稿が原稿台に
置かれて入力された場合には有効であるが、図13に示
すような副走査方向には短く主走査方向に長い入力原稿
を扱う場合には、誤判定を起こしてしまうことがある。
そこで、本実施例では図14に示すように主走査方向を
2分割(領域Aと領域B)して特定原稿の検出処理を行
う。
では副走査方向に特定画像を検出するための領域を分割
したので、副走査方向に比較的長い画像原稿が原稿台に
置かれて入力された場合には有効であるが、図13に示
すような副走査方向には短く主走査方向に長い入力原稿
を扱う場合には、誤判定を起こしてしまうことがある。
そこで、本実施例では図14に示すように主走査方向を
2分割(領域Aと領域B)して特定原稿の検出処理を行
う。
【0043】図15は本実施例に従うカラー複写機の全
体構成の概要を示すブロック図である。なお、図15で
は、第1実施例で説明したと共通の構成要素には同じ装
置参照番号を付してあり、ここでの説明は省略する。以
下、本実施例に特徴的な部分についてのみ説明する。図
15において、106Aと106Bは色空間マッチング
判定回路、107Aと107Bはリアルタイム補正信号
生成回路、115は領域切り変え回路、114は主走査
方向に関する領域を切り替える信号(HSAB)であ
る。ただし、色空間マッチング判定回路106Aと10
6Bの内部構成は第1実施例で説明した色空間マッチン
グ判定回路106と同じ構成、リアルタイム補正信号生
成回路107Aと107Bの内部構成は第1実施例で説
明したリアルタイム補正信号生成回路107と同じ構成
をもつものとする。
体構成の概要を示すブロック図である。なお、図15で
は、第1実施例で説明したと共通の構成要素には同じ装
置参照番号を付してあり、ここでの説明は省略する。以
下、本実施例に特徴的な部分についてのみ説明する。図
15において、106Aと106Bは色空間マッチング
判定回路、107Aと107Bはリアルタイム補正信号
生成回路、115は領域切り変え回路、114は主走査
方向に関する領域を切り替える信号(HSAB)であ
る。ただし、色空間マッチング判定回路106Aと10
6Bの内部構成は第1実施例で説明した色空間マッチン
グ判定回路106と同じ構成、リアルタイム補正信号生
成回路107Aと107Bの内部構成は第1実施例で説
明したリアルタイム補正信号生成回路107と同じ構成
をもつものとする。
【0044】領域切り替え回路115は、HSAB11
4に従って、図14の領域Aに対応する画像信号は色空
間マッチング判定回路106Aに、領域Bに対応する画
像信号は色空間マッチング判定回路106Bに入力する
ように画像信号の出力先を切り替える。そして、入力原
稿を主走査方向に関して領域A,領域Bと分割するとと
もに、第1実施例で説明したと同様な方法で、副走査方
向には4つの領域に分割して特定画像の検出処理を行
う。
4に従って、図14の領域Aに対応する画像信号は色空
間マッチング判定回路106Aに、領域Bに対応する画
像信号は色空間マッチング判定回路106Bに入力する
ように画像信号の出力先を切り替える。そして、入力原
稿を主走査方向に関して領域A,領域Bと分割するとと
もに、第1実施例で説明したと同様な方法で、副走査方
向には4つの領域に分割して特定画像の検出処理を行
う。
【0045】従って本実施例に従えば、主走査方向に領
域を2つに分割(領域Aと領域B)し、その領域をそれ
ぞれ副走査方向については第1実施例のように4つの領
域に分割して特定画像の検出処理が行われるので、例え
ば図13に示すように原稿台に置かれた入力原稿に対し
ても、より正確な特定原稿の判定を行なうことができ
る。
域を2つに分割(領域Aと領域B)し、その領域をそれ
ぞれ副走査方向については第1実施例のように4つの領
域に分割して特定画像の検出処理が行われるので、例え
ば図13に示すように原稿台に置かれた入力原稿に対し
ても、より正確な特定原稿の判定を行なうことができ
る。
【0046】[第3実施例]ここでは、原稿台に置かれ
る画像原稿の大きさが副走査方向に短く主走査方向にも
それほど長くなく、かつ、特定原稿と類似した色味が広
い範囲で使用されている画像原稿を入力した場合の処理
について説明する。
る画像原稿の大きさが副走査方向に短く主走査方向にも
それほど長くなく、かつ、特定原稿と類似した色味が広
い範囲で使用されている画像原稿を入力した場合の処理
について説明する。
【0047】第2実施例で説明した特定画像の検出方法
では副走査方向に関する領域分割に加え、主走査方向に
も2分割(領域Aと領域B)して、入力画像原稿と特定
原稿の色分布の類似度比較から特定原稿の検出処理を行
った。しかしながら、図16に示すような位置に副走査
方向に短く主走査方向にもそれほど長くない入力原稿が
置かれる場合には、色分布の類似度比較について、領域
Aでは色味Aに関する判定は行なわれるが、一方、領域
Bでは色味Aに関する判定が行なわれない。逆に、色味
Bについて考えれば、領域Bではその色味判定が行なわ
れるが、領域Aではその判定はできない。このように、
画像原稿のサイズとそれが置かれる原稿台の位置によっ
ては、特定原稿の検出がうまく行かない場合がある。
では副走査方向に関する領域分割に加え、主走査方向に
も2分割(領域Aと領域B)して、入力画像原稿と特定
原稿の色分布の類似度比較から特定原稿の検出処理を行
った。しかしながら、図16に示すような位置に副走査
方向に短く主走査方向にもそれほど長くない入力原稿が
置かれる場合には、色分布の類似度比較について、領域
Aでは色味Aに関する判定は行なわれるが、一方、領域
Bでは色味Aに関する判定が行なわれない。逆に、色味
Bについて考えれば、領域Bではその色味判定が行なわ
れるが、領域Aではその判定はできない。このように、
画像原稿のサイズとそれが置かれる原稿台の位置によっ
ては、特定原稿の検出がうまく行かない場合がある。
【0048】そこで、本実施例においては、以上のよう
な問題点を解決するために図17に示すように、主走査
方向に関して領域を3つに分割にしてそれぞれの領域
(領域A、領域B、領域C)について特定原稿の検出判
定の処理を行う。このために本実施例に従うカラー複写
機では、3つの領域に専用の回路を備える。
な問題点を解決するために図17に示すように、主走査
方向に関して領域を3つに分割にしてそれぞれの領域
(領域A、領域B、領域C)について特定原稿の検出判
定の処理を行う。このために本実施例に従うカラー複写
機では、3つの領域に専用の回路を備える。
【0049】図18は本実施例に従うカラー複写機の全
体構成の概要を示すブロック図である。なお、図18で
は、第1〜2実施例で説明したと共通の構成要素には同
じ装置参照番号を付してあり、ここでの説明は省略す
る。以下、本実施例に特徴的な部分についてのみ説明す
る。図18において、106Cは色空間マッチング判定
回路、107Cはリアルタイム補正信号生成回路であ
る。これらの回路は各々、第1実施例で説明した色空間
マッチング判定回路106、リアルタイム補正信号生成
回路107と同じ構成をもつ。第1実施例に示した回路
との相違点は、HSAB114、及び、領域切り替え回
路115が領域A、領域B、領域Cの3つの領域に対応
できる点と、それぞれの領域に対応した専用の色空間マ
ッチング判定回路106A〜106C、リアルタイム補
正信号生成回路107A〜107を備える点である。
体構成の概要を示すブロック図である。なお、図18で
は、第1〜2実施例で説明したと共通の構成要素には同
じ装置参照番号を付してあり、ここでの説明は省略す
る。以下、本実施例に特徴的な部分についてのみ説明す
る。図18において、106Cは色空間マッチング判定
回路、107Cはリアルタイム補正信号生成回路であ
る。これらの回路は各々、第1実施例で説明した色空間
マッチング判定回路106、リアルタイム補正信号生成
回路107と同じ構成をもつ。第1実施例に示した回路
との相違点は、HSAB114、及び、領域切り替え回
路115が領域A、領域B、領域Cの3つの領域に対応
できる点と、それぞれの領域に対応した専用の色空間マ
ッチング判定回路106A〜106C、リアルタイム補
正信号生成回路107A〜107を備える点である。
【0050】以上のような構成により、領域切り替え回
路115は、HSAB114に従って、図17の領域A
に対応する画像信号は色空間マッチング判定回路106
Aに、領域Bに対応する画像信号は色空間マッチング判
定回路106Bに、領域Cに対応する画像信号は色空間
マッチング判定回路106Cに入力するように画像信号
の出力先を切り替える。そして、入力原稿を主走査方向
に関して領域A,領域Bと分割して第1実施例で説明し
たと同様な方法で、それぞれの領域について処理を行
う。
路115は、HSAB114に従って、図17の領域A
に対応する画像信号は色空間マッチング判定回路106
Aに、領域Bに対応する画像信号は色空間マッチング判
定回路106Bに、領域Cに対応する画像信号は色空間
マッチング判定回路106Cに入力するように画像信号
の出力先を切り替える。そして、入力原稿を主走査方向
に関して領域A,領域Bと分割して第1実施例で説明し
たと同様な方法で、それぞれの領域について処理を行
う。
【0051】従って本実施例に従えば、主走査方向に領
域を3つに分割(領域Aと領域Bと領域C)し、その領
域をそれぞれ副走査方向については第1実施例のように
4つの領域に分割して特定画像の検出処理が行われるの
で、原稿台にどのように置かれた入力原稿に対しても、
より正確な特定原稿の判定を行なうことができる。
域を3つに分割(領域Aと領域Bと領域C)し、その領
域をそれぞれ副走査方向については第1実施例のように
4つの領域に分割して特定画像の検出処理が行われるの
で、原稿台にどのように置かれた入力原稿に対しても、
より正確な特定原稿の判定を行なうことができる。
【0052】このようにして原稿台の画像原稿読み取り
領域を主走査方向と副走査方向とに関し分割し、その分
割領域のサイズが特定原稿のサイズより相対的に小さい
(例えば、分割サイズの大きさが特定原稿の長手方向の
サイズの半分以上かつそのサイズ以下)ようにすること
で、どのような方向に画像原稿が置かれても正確な特定
原稿の検出が可能になる。
領域を主走査方向と副走査方向とに関し分割し、その分
割領域のサイズが特定原稿のサイズより相対的に小さい
(例えば、分割サイズの大きさが特定原稿の長手方向の
サイズの半分以上かつそのサイズ以下)ようにすること
で、どのような方向に画像原稿が置かれても正確な特定
原稿の検出が可能になる。
【0053】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力画像原稿と特定原稿との類似度を、画像原稿走査領域
を分割して定められる各領域ごとに特定画像の複数の色
味情報と比較して判定し、分割された領域の同一領域で
その特定画像の複数の色味情報との類似性が高いと判定
された場合に、入力画像原稿の画像情報を、色味を変化
させて出力するので、例えば、特定原稿とサイズは異な
るが類似した色味を使用している原稿でも、これを特定
原稿と誤って判断する事なく正確な特定原稿の検出判定
を行うことができるという効果がある。
力画像原稿と特定原稿との類似度を、画像原稿走査領域
を分割して定められる各領域ごとに特定画像の複数の色
味情報と比較して判定し、分割された領域の同一領域で
その特定画像の複数の色味情報との類似性が高いと判定
された場合に、入力画像原稿の画像情報を、色味を変化
させて出力するので、例えば、特定原稿とサイズは異な
るが類似した色味を使用している原稿でも、これを特定
原稿と誤って判断する事なく正確な特定原稿の検出判定
を行うことができるという効果がある。
【図1】本発明の代表的な実施例であるカラー複写機の
全体構成の概要を示すブロック図である。
全体構成の概要を示すブロック図である。
【図2】図1に示した色空間マッチング判定回路110
6を詳細な構成を示すブロック図である。
6を詳細な構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示したROM1204に格納されている
特定原稿の色味に関する情報を概念的に示す図である。
特定原稿の色味に関する情報を概念的に示す図である。
【図4】図2に示したROM1204に格納されている
複数の特定原稿の色味に関するデータについて、入力デ
ータと出力データの関係を示す図である。
複数の特定原稿の色味に関するデータについて、入力デ
ータと出力データの関係を示す図である。
【図5】図2に示した平滑回路1220〜1227の回
路構成を示す回路図である。
路構成を示す回路図である。
【図6】平滑回路への入力値(Xi )と平滑演算値(Y
i )との関係を示す図である。
i )との関係を示す図である。
【図7】色空間類似度判定信号(MK0 〜MK7 )を算
出する色空間判定回路1240〜1247の構成を示す
ブロック図である。
出する色空間判定回路1240〜1247の構成を示す
ブロック図である。
【図8】RGB座標空間において表現される特定画像と
入力画像の色味の特性を示す図である。
入力画像の色味の特性を示す図である。
【図9】特定原稿の大きさと原稿台サイズとの関係と、
副走査方向について色空間マッチング処理を行なう範囲
を示す図である。
副走査方向について色空間マッチング処理を行なう範囲
を示す図である。
【図10】タイミング発生回路1205が発生するタイ
ミング信号を示す図である。
ミング信号を示す図である。
【図11】リアルタイム補正信号生成回路107の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図12】プリント信号生成回路105の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図13】第2実施例に従う入力画像原稿の原稿台に置
く位置を示す図である。
く位置を示す図である。
【図14】第2実施例に従う主走査方向に関する領域分
割を示す図である。
割を示す図である。
【図15】第2実施例に従うカラー複写機の全体構成の
概要を示すブロック図である。
概要を示すブロック図である。
【図16】第3実施例に従う入力画像原稿の原稿台に置
く位置を示す図である。
く位置を示す図である。
【図17】第3実施例に従う主走査方向に関する領域分
割を示す図である。
割を示す図である。
【図18】第3実施例に従うカラー複写機の全体構成の
概要を示すブロック図である。
概要を示すブロック図である。
【図19】従来例に従う誤判定を起こすカラー入力画像
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
1041〜1043 ROM 1180〜1187 AND回路 1205 タイミング発生回路 1209 SRAM 1220〜1227 平滑回路 1240〜1247 色空間判定回路 1270 アドレスジェネレータ 1271〜1272 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 552 G06F 15/62 410 Z H04N 1/40 Z (72)発明者 宝木 洋一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 入力画像と特定画像との類似度を判定
し、前記判定結果に基づいて画像出力を制御するカラー
画像処理装置であって、 画像原稿を走査して画像情報を読み取る読み取り手段
と、 前記特定画像に関し複数の色味情報を格納する記憶手段
と、 前記読み取り手段の画像原稿走査領域を複数の領域に分
割し、前記各領域について前記特定画像に関する複数の
色味情報との比較を行なって類似度判定を行なう判定手
段と、 前記画像情報を出力する出力手段と、 前記判定手段による類似度判定に基づき、前記分割され
た領域の同一領域で前記特定画像の複数の色味情報との
類似性が高いと判定された場合に、前記読み取り手段に
よって読み取られた画像原稿の画像情報を、色味を変化
させて出力するよう制御する制御手段とを有することを
特徴とするカラー画像処理装置。 - 【請求項2】 前記読み取り手段はCCDセンサを備
え、前記CCDセンサが電気的に第1の方向に前記画像
原稿を走査するとともに、前記第1の方向とは垂直方向
である第2の方向に前記CCDセンサが機械的に移動し
て前記画像原稿の全面を走査することを特徴とする請求
項1に記載のカラー画像処理装置。 - 【請求項3】 前記入力手段の画像原稿走査領域は、前
記第2の方向に関して複数の領域に分割されることを特
徴とする請求項2に記載のカラー画像処理装置。 - 【請求項4】 前記分割された複数の領域各々の、前記
第2の方向に関する長さは、前記特定原稿の長手方向の
長さより短いことを特徴とする請求項3に記載のカラー
画像処理装置。 - 【請求項5】 前記入力手段の画像原稿走査領域は、前
記第1及び第2の方向に関してそれぞれ複数の領域に分
割されることを特徴とする請求項2に記載のカラー画像
処理装置。 - 【請求項6】 入力画像と特定画像との類似度を記憶媒
体に格納された前記特定画像に関する複数の色味情報を
用いて判定し、前記判定結果に基づいて画像出力を制御
するカラー画像処理方法であって、 画像原稿を走査して画像情報を読み取る読み取り工程
と、 前記画像原稿を走査する走査領域を複数の領域に分割
し、前記各領域について前記記憶媒体に格納された前記
特定画像に関する複数の色味情報との比較を行なって類
似度判定を行なう判定工程と、 前記画像情報を出力する出力工程と、 前記判定工程による類似度判定に基づき、前記分割され
た領域の同一領域で前記特定画像の複数の色味情報との
類似性が高いと判定された場合に、前記読み取り工程に
よって読み取られた画像原稿の画像情報を、色味を変化
させて出力するよう制御する制御工程とを有することを
特徴とするカラー画像処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6056262A JPH07262377A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | カラー画像処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6056262A JPH07262377A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | カラー画像処理方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07262377A true JPH07262377A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13022171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6056262A Withdrawn JPH07262377A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | カラー画像処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07262377A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7436551B2 (en) | 1999-11-19 | 2008-10-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP6056262A patent/JPH07262377A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7436551B2 (en) | 1999-11-19 | 2008-10-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |