JPH07175923A - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents
画像処理方法及びその装置Info
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- JPH07175923A JPH07175923A JP5317900A JP31790093A JPH07175923A JP H07175923 A JPH07175923 A JP H07175923A JP 5317900 A JP5317900 A JP 5317900A JP 31790093 A JP31790093 A JP 31790093A JP H07175923 A JPH07175923 A JP H07175923A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 より正確な特定画像の検出を行う。
【構成】 ROM1041〜1043には各々、同一種
の特定原稿(例えば、額面が同じの紙幣)でその原稿の
表面状態が異なる(新旧)ような画像原稿を読み込んで
得られた、その画像原稿の色味を表す情報が予め格納さ
れる。次に、入力されたRGB画像データの値によって
特定されるアドレスをROM1041〜1043に与
え、入力画像の色味とROM1041〜1043に格納
された特定画像の色味とが一致しているか調べる。その
結果はOR回路1180〜1187に出力され、ROM
1041〜1043から得られた判定結果の内、どれか
1つでも特定画像と一致していると判断されれば、その
入力画像は特定画像と判定される。
の特定原稿(例えば、額面が同じの紙幣)でその原稿の
表面状態が異なる(新旧)ような画像原稿を読み込んで
得られた、その画像原稿の色味を表す情報が予め格納さ
れる。次に、入力されたRGB画像データの値によって
特定されるアドレスをROM1041〜1043に与
え、入力画像の色味とROM1041〜1043に格納
された特定画像の色味とが一致しているか調べる。その
結果はOR回路1180〜1187に出力され、ROM
1041〜1043から得られた判定結果の内、どれか
1つでも特定画像と一致していると判断されれば、その
入力画像は特定画像と判定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理方法及びその装
置に関し、特に、入力カラー画像信号を用いた特定画像
の検出する画像処理方法及びその装置に関するものであ
る。
置に関し、特に、入力カラー画像信号を用いた特定画像
の検出する画像処理方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年のカラー複写機の発達に伴なう読取
原稿の再現性が著しい向上によって、このような複写機
を用いた紙幣や有価証券等の偽造行為を防止する技術が
必要とされている。その技術の一つとして、以下のよう
な技術が提案されている。
原稿の再現性が著しい向上によって、このような複写機
を用いた紙幣や有価証券等の偽造行為を防止する技術が
必要とされている。その技術の一つとして、以下のよう
な技術が提案されている。
【0003】即ち、紙幣や有価証券などの特定画像の情
報をある色空間のデータとして表現し、これを予め複写
機に登録しておく。そして、その複写機が画像原稿を複
写しようとしたとき、その入力画像データの色空間上に
おける分布を予め登録した特定原稿データの分布と比較
する。さらに、その比較結果、2つの画像データの分布
がほぼ同一になるか否かを判定し、特定原稿を判別す
る。
報をある色空間のデータとして表現し、これを予め複写
機に登録しておく。そして、その複写機が画像原稿を複
写しようとしたとき、その入力画像データの色空間上に
おける分布を予め登録した特定原稿データの分布と比較
する。さらに、その比較結果、2つの画像データの分布
がほぼ同一になるか否かを判定し、特定原稿を判別す
る。
【0004】次に、以上の技術を適用したカラー複写機
の構成について説明する。
の構成について説明する。
【0005】(1)全体構成の概要(図9) 図9は従来のカラー複写機の全体構成の概要を示すブロ
ック図である。図9では、画像原稿を置くプラテンやス
キャナを機械的に走査する走査部の機構については省略
している。
ック図である。図9では、画像原稿を置くプラテンやス
キャナを機械的に走査する走査部の機構については省略
している。
【0006】図9において、101はCCDカラーセン
サ、102はアナログ増幅器、103はA/D変換器、
104は画像信号の読み取り位置による明るさのばらつ
きを補正するシェーディング補正回路、1105は入力
カラー信号R(レッド)、G(グリーン)、B(ブル
ー)をY(イエロ)、M(マゼンタ)、C(シアン)、
Bk(ブラック)信号に変換するプリント信号生成回路
である。また、プリント信号生成回路105には後述す
る特定画像判定のために要する時間を補償するための遅
延回路を内蔵している。この回路からの出力であるプリ
ント信号はリアルタイム補正信号fにより、変調され
る。
サ、102はアナログ増幅器、103はA/D変換器、
104は画像信号の読み取り位置による明るさのばらつ
きを補正するシェーディング補正回路、1105は入力
カラー信号R(レッド)、G(グリーン)、B(ブル
ー)をY(イエロ)、M(マゼンタ)、C(シアン)、
Bk(ブラック)信号に変換するプリント信号生成回路
である。また、プリント信号生成回路105には後述す
る特定画像判定のために要する時間を補償するための遅
延回路を内蔵している。この回路からの出力であるプリ
ント信号はリアルタイム補正信号fにより、変調され
る。
【0007】また、106は読み取り画像データと特定
原稿(例えば、紙幣や有価証券等)との3次元色空間で
の分布の類似度をリアルタイムで算出する色空間マッチ
ング判定回路、107はリアルタイム補正信号fを生成
するリアルタイム補正信号生成回路、108は読み取り
周期信号を生成する読み取り同期信号発生回路である。
この回路は、主走査区間信号(HS)109と、画素読
み取り基本クロック信号(CLK)110と、原稿読み
取りの副走査方向有効領域を示す区間信号(VS)11
2を発生する。そして、110は入力した画像原稿をプ
リント出力するカラープリンタ部である。
原稿(例えば、紙幣や有価証券等)との3次元色空間で
の分布の類似度をリアルタイムで算出する色空間マッチ
ング判定回路、107はリアルタイム補正信号fを生成
するリアルタイム補正信号生成回路、108は読み取り
周期信号を生成する読み取り同期信号発生回路である。
この回路は、主走査区間信号(HS)109と、画素読
み取り基本クロック信号(CLK)110と、原稿読み
取りの副走査方向有効領域を示す区間信号(VS)11
2を発生する。そして、110は入力した画像原稿をプ
リント出力するカラープリンタ部である。
【0008】なお、シェーディング補正回路104によ
って、原稿の位置による明るさや色味の歪みが補正さ
れ、この回路から出力されるシェーディング補正された
カラー信号を用いることにより、入力原稿の置かれる位
置にかかわらず、色空間での類似度判定を正確に行うこ
とができるが、この回路は、公知であるため詳細な説明
は省略する。
って、原稿の位置による明るさや色味の歪みが補正さ
れ、この回路から出力されるシェーディング補正された
カラー信号を用いることにより、入力原稿の置かれる位
置にかかわらず、色空間での類似度判定を正確に行うこ
とができるが、この回路は、公知であるため詳細な説明
は省略する。
【0009】(2)色空間マッチング判定回路の構成
(図11〜図17) 図10は色空間マッチング判定回路106を詳細な構成
を示すブロック図である。図10において、1201は
シェーディング補正回路1104から出力される8ビッ
トのR信号の上位5ビットの信号、1202はシェーデ
ィング補正回路1104から出力される8ビットのG信
号の上位5ビットの信号、1203はシェーディング補
正回路1104から出力される8ビットのB信号の上位
5ビットの信号である。1205は後述する各種タイミ
ング信号を発生するタイミング発生回路、1209はS
RAM、1270はSRAM1209の全アドレスを順
々に発生するアドレスジェネレータである。
(図11〜図17) 図10は色空間マッチング判定回路106を詳細な構成
を示すブロック図である。図10において、1201は
シェーディング補正回路1104から出力される8ビッ
トのR信号の上位5ビットの信号、1202はシェーデ
ィング補正回路1104から出力される8ビットのG信
号の上位5ビットの信号、1203はシェーディング補
正回路1104から出力される8ビットのB信号の上位
5ビットの信号である。1205は後述する各種タイミ
ング信号を発生するタイミング発生回路、1209はS
RAM、1270はSRAM1209の全アドレスを順
々に発生するアドレスジェネレータである。
【0010】1204は複数種の特定原稿の色味に関す
る情報が格納されているROMであり、そのアドレス
(A0 〜A14)に5ビットのRGB信号が入力される
と、その入力RGB信号が複数種の特定原稿のそれぞれ
の色味に合致しているか否かを示す判定信号(X0 〜X
7 )がデータ出力端子(D0 〜D7 )から出力される。
る情報が格納されているROMであり、そのアドレス
(A0 〜A14)に5ビットのRGB信号が入力される
と、その入力RGB信号が複数種の特定原稿のそれぞれ
の色味に合致しているか否かを示す判定信号(X0 〜X
7 )がデータ出力端子(D0 〜D7 )から出力される。
【0011】1220〜1227はROM1204から
出力される判定信号(X0 〜X7 )に基づいて平滑演算
を行う平滑回路、1240〜1247はRGB空間にお
いて特定画像データと入力カラー信号の類似度をリアル
タイムで算出し、色空間類似度判定信号(MK0 〜MK
7 )を算出する色空間判定回路である。
出力される判定信号(X0 〜X7 )に基づいて平滑演算
を行う平滑回路、1240〜1247はRGB空間にお
いて特定画像データと入力カラー信号の類似度をリアル
タイムで算出し、色空間類似度判定信号(MK0 〜MK
7 )を算出する色空間判定回路である。
【0012】1271〜1272は、副走査区間信号
(VS)112が“0(LOW)”の時、アドレスジェ
ネレータ1270が発生するアドレス信号に従って、S
RAM1209をゼロクリアするために用いられるセレ
クタである。
(VS)112が“0(LOW)”の時、アドレスジェ
ネレータ1270が発生するアドレス信号に従って、S
RAM1209をゼロクリアするために用いられるセレ
クタである。
【0013】図11はROM1204に格納されている
特定原稿の色味に関する情報を概念的に示す図である。
特定原稿の色味情報は図11に示すようにRGB各色成
分を座標軸とする3次元空間によって表現される。図1
1では、その3次元空間で斜線が施された領域が特定原
稿の色味に対応している。そして、入力RGB信号がそ
の色味に対応する領域であるかどうかは、入力RGB信
号の値に対応するRGBそれぞれの座標値の組み合わせ
によって判断され、特定原稿の色味に合致する場合は出
力値が“1”となり、そうでない場合は出力値が“0”
となるようにROM1204の入出力関係が構成され
る。言い換えると、ROM1204には入力RGB信号
の値に対応して、0もしくは1の値を出力値とするテー
ブルが格納されていると言える。なお、データ出力端子
(D0 〜D7 )が8個備えられているのは、RAM12
04に8種類の特定原稿に関する色味情報が格納されて
いるためであり、それぞれの端子が1つの8種類の特定
原稿に対応する。
特定原稿の色味に関する情報を概念的に示す図である。
特定原稿の色味情報は図11に示すようにRGB各色成
分を座標軸とする3次元空間によって表現される。図1
1では、その3次元空間で斜線が施された領域が特定原
稿の色味に対応している。そして、入力RGB信号がそ
の色味に対応する領域であるかどうかは、入力RGB信
号の値に対応するRGBそれぞれの座標値の組み合わせ
によって判断され、特定原稿の色味に合致する場合は出
力値が“1”となり、そうでない場合は出力値が“0”
となるようにROM1204の入出力関係が構成され
る。言い換えると、ROM1204には入力RGB信号
の値に対応して、0もしくは1の値を出力値とするテー
ブルが格納されていると言える。なお、データ出力端子
(D0 〜D7 )が8個備えられているのは、RAM12
04に8種類の特定原稿に関する色味情報が格納されて
いるためであり、それぞれの端子が1つの8種類の特定
原稿に対応する。
【0014】図12はROM1204に格納されている
複数の特定原稿の色味に関するデータについて、入力デ
ータと出力データの関係を示す図である。まず、入力ア
ドレス(A0 〜A14)の内、A0 〜A4 には5ビットの
B信号が、A5 〜A9 には5ビットのG信号が、A10〜
A14には5ビットのR信号が入力される。この入力信号
によって、入力アドレス(A0 〜A14)の値が特定さ
れ、これに対応する8種類の特定原稿の色味についての
出力値が定まる。そして、入力された各画素に対応する
5ビットRGBデータに対して、データ出力端子(D0
〜D7 )から、8種類の異なった特定原稿の色味に関す
る判定信号(X0 〜X7 )が並列的に出力される。
複数の特定原稿の色味に関するデータについて、入力デ
ータと出力データの関係を示す図である。まず、入力ア
ドレス(A0 〜A14)の内、A0 〜A4 には5ビットの
B信号が、A5 〜A9 には5ビットのG信号が、A10〜
A14には5ビットのR信号が入力される。この入力信号
によって、入力アドレス(A0 〜A14)の値が特定さ
れ、これに対応する8種類の特定原稿の色味についての
出力値が定まる。そして、入力された各画素に対応する
5ビットRGBデータに対して、データ出力端子(D0
〜D7 )から、8種類の異なった特定原稿の色味に関す
る判定信号(X0 〜X7 )が並列的に出力される。
【0015】図13は平滑回路1220〜1227の回
路構成を示す回路図である。図13において、160
1、1602は乗算器、1603は加算器、1604は
ラッチ回路、1605はコンパレータである。乗算器1
601、1602、加算器1603によって入力データ
と前データとの加重平均をとって、図14に示すような
連続性を加味した判定が可能となる。
路構成を示す回路図である。図13において、160
1、1602は乗算器、1603は加算器、1604は
ラッチ回路、1605はコンパレータである。乗算器1
601、1602、加算器1603によって入力データ
と前データとの加重平均をとって、図14に示すような
連続性を加味した判定が可能となる。
【0016】図14は平滑回路への入力値(Xi )と平
滑演算値(Yi )との関係を示す図である。図13に示
す回路構成によれば、入力値(Xi )が“1”である場
合が連続すると図14に示すように平滑演算値(Yi )
の値が増大する特性をもつ。従って、入力RGB信号が
連続して特定原稿の色味に合致している場合に、平滑回
路の出力信号(C0 〜C7 )が1となり、ノイズ等の影
響を受けることなくより正確な判定が可能となる。
滑演算値(Yi )との関係を示す図である。図13に示
す回路構成によれば、入力値(Xi )が“1”である場
合が連続すると図14に示すように平滑演算値(Yi )
の値が増大する特性をもつ。従って、入力RGB信号が
連続して特定原稿の色味に合致している場合に、平滑回
路の出力信号(C0 〜C7 )が1となり、ノイズ等の影
響を受けることなくより正確な判定が可能となる。
【0017】図15は、図16に示すようなRGB空間
において、特定画像データと入力カラー信号との類似度
をリアルタイムで算出して、色空間類似度判定信号(M
K0〜MK7 )を算出する色空間判定回路1240〜1
247の構成を示すブロック図である。
において、特定画像データと入力カラー信号との類似度
をリアルタイムで算出して、色空間類似度判定信号(M
K0〜MK7 )を算出する色空間判定回路1240〜1
247の構成を示すブロック図である。
【0018】図15に示す回路によって、SRAM12
09から読み出したデータ(Di :i=1,8)と平滑回路か
らの出力信号(Ci :i=1,8)とが論理和(OR)演算さ
れ、その結果が再びSRAM1209に書き込まれる。
また、データ(Di )が0から1に遷移する場合のみ、
カウンタ1301がカウントアップされる。カウンタ1
301は、副走査区間信号(VS)112の立上がりで
クリアされる。カウンタ1301の出力値(Zi )とレ
ジスタ1303の定数δnとはコンパレータ1302で
大小関係が比較され、Zi >δi の場合、MKi =1と
なり、Zi ≦δ i の場合、MKi =0となる。δi の値
には、図16に示すUORG の1%の値が設定されている
(例えば、l=90)。
09から読み出したデータ(Di :i=1,8)と平滑回路か
らの出力信号(Ci :i=1,8)とが論理和(OR)演算さ
れ、その結果が再びSRAM1209に書き込まれる。
また、データ(Di )が0から1に遷移する場合のみ、
カウンタ1301がカウントアップされる。カウンタ1
301は、副走査区間信号(VS)112の立上がりで
クリアされる。カウンタ1301の出力値(Zi )とレ
ジスタ1303の定数δnとはコンパレータ1302で
大小関係が比較され、Zi >δi の場合、MKi =1と
なり、Zi ≦δ i の場合、MKi =0となる。δi の値
には、図16に示すUORG の1%の値が設定されている
(例えば、l=90)。
【0019】δi =(l/100)×UORG ここで、UIDは、図16に示すように、RGB座標空間
において、5ビットの入力RGBデータが取りうる値を
考慮して、各座標軸を所定の単位長で32に区分して形
成される立方体を単位体積とする数値である。一方、U
ORG は装置に登録された特定画像の色味を表すデータに
よってRGB座標空間に形成される領域の体積である。
において、5ビットの入力RGBデータが取りうる値を
考慮して、各座標軸を所定の単位長で32に区分して形
成される立方体を単位体積とする数値である。一方、U
ORG は装置に登録された特定画像の色味を表すデータに
よってRGB座標空間に形成される領域の体積である。
【0020】以上の処理により、観測画像データ即ち入
力カラー信号列のデータが、特定画像データと、RGB
色空間においてほぼ同一の形状となった時、色空間類似
度判定信号(MK0 〜MK7 )が“1”となる。
力カラー信号列のデータが、特定画像データと、RGB
色空間においてほぼ同一の形状となった時、色空間類似
度判定信号(MK0 〜MK7 )が“1”となる。
【0021】(3)制御信号のタイムチャート(図1
7) 図17はタイミング発生回路1205が発生するタイミ
ング信号を示す図である。図17において、VSは副走
査区間信号、CLKは基本クロック、CLK4は基本ク
ロック(CLK)を4分周したクロック信号、OEは信
号線1208を通してSRAM1209のアウトプット
イネーブル(OE)端子に印加されSRAM1209か
らの出力を制御する信号、WEは信号線1207を通し
てSRAM1209のライトイネーブル(WE)端子に
印加されSRAM1209へのデータ書き込みを制御す
る信号である。また、Ci 、Ci ′、Di ″、ENB、
D i 、Di ′は各々、図15に示された制御信号あるい
は入出力信号の相互関係を示している。
7) 図17はタイミング発生回路1205が発生するタイミ
ング信号を示す図である。図17において、VSは副走
査区間信号、CLKは基本クロック、CLK4は基本ク
ロック(CLK)を4分周したクロック信号、OEは信
号線1208を通してSRAM1209のアウトプット
イネーブル(OE)端子に印加されSRAM1209か
らの出力を制御する信号、WEは信号線1207を通し
てSRAM1209のライトイネーブル(WE)端子に
印加されSRAM1209へのデータ書き込みを制御す
る信号である。また、Ci 、Ci ′、Di ″、ENB、
D i 、Di ′は各々、図15に示された制御信号あるい
は入出力信号の相互関係を示している。
【0022】(4)リアルタイム補正信号生成回路の構
成(図18) 図18はリアルタイム補正信号生成回路107の構成を
示すブロック図である。この回路は、図18に示すよう
に、ラッチ回路とOR回路とAND回路とによって構成
されている。この回路により、ROM1204に登録し
た複数の特定原稿のうち、どれか一つでも、入力画像デ
ータとRGB色空間上で合致したと判定される時、リア
ルタイム補正信号fは“1(High)”となる。
成(図18) 図18はリアルタイム補正信号生成回路107の構成を
示すブロック図である。この回路は、図18に示すよう
に、ラッチ回路とOR回路とAND回路とによって構成
されている。この回路により、ROM1204に登録し
た複数の特定原稿のうち、どれか一つでも、入力画像デ
ータとRGB色空間上で合致したと判定される時、リア
ルタイム補正信号fは“1(High)”となる。
【0023】(5)プリント信号生成回路の構成(図1
9) 図19はプリント信号生成回路105の構成を示すブロ
ック図である。
9) 図19はプリント信号生成回路105の構成を示すブロ
ック図である。
【0024】マスキングUCR演算回路2101では、
通常、入力RGB信号より濃度信号の各色成分YMCB
k信号を生成し、マスキングUCR演算回路2102で
は、入力カラー信号が特定原稿に合致すると判定された
場合、色味を変え(例えば、赤味を強くして)濃度信号
の各色成分YMCBk信号を生成する。そして、セレク
タ2103では、リアルタイム補正信号fに従って、マ
スキングUCR演算回路2101、或は、2102から
の信号を選択して出力する。
通常、入力RGB信号より濃度信号の各色成分YMCB
k信号を生成し、マスキングUCR演算回路2102で
は、入力カラー信号が特定原稿に合致すると判定された
場合、色味を変え(例えば、赤味を強くして)濃度信号
の各色成分YMCBk信号を生成する。そして、セレク
タ2103では、リアルタイム補正信号fに従って、マ
スキングUCR演算回路2101、或は、2102から
の信号を選択して出力する。
【0025】これによって、入力画像原稿が特定原稿に
合致していると判定された領域のみ、色味を変えてプリ
ント出力することが可能となる。
合致していると判定された領域のみ、色味を変えてプリ
ント出力することが可能となる。
【0026】なお、2104輝度信号であるRGB信号
を濃度信号であるYMC信号に変換するLOG変換回路
である。
を濃度信号であるYMC信号に変換するLOG変換回路
である。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、色味の類似性を調べるための特定カラー原稿の
色空間の生成は、一種類の装置や一種類の特定カラー原
稿に基づいていたので、画像原稿を複数の装置を用いて
複写する場合には、特定カラー原稿の判定に装置間の性
能の違いや特定カラー原稿の汚れなどの影響がでてしま
い、その判定結果にばらつきが起こるという問題点があ
った。
例では、色味の類似性を調べるための特定カラー原稿の
色空間の生成は、一種類の装置や一種類の特定カラー原
稿に基づいていたので、画像原稿を複数の装置を用いて
複写する場合には、特定カラー原稿の判定に装置間の性
能の違いや特定カラー原稿の汚れなどの影響がでてしま
い、その判定結果にばらつきが起こるという問題点があ
った。
【0028】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、より正確に色味の類似性を判定することができる画
像処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
で、より正確に色味の類似性を判定することができる画
像処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理装置は、以下のような構成からな
る。即ち、同一種の特定画像を異なる条件で読み取って
得られた、前記特定画像の色味を表す複数の画像データ
を予め格納する記憶手段と、画像原稿を入力する入力手
段と、前記入力手段によって得られた画像データと、前
記記憶手段に格納された前記複数の画像データとを比較
する比較手段と、前記比較手段による比較結果に基づい
て、前記入力手段によって得られた画像データが前記特
定画像を表すものであるかどうかを判別する判別手段と
を有することを特徴とする画像処理装置を備える。
に本発明の画像処理装置は、以下のような構成からな
る。即ち、同一種の特定画像を異なる条件で読み取って
得られた、前記特定画像の色味を表す複数の画像データ
を予め格納する記憶手段と、画像原稿を入力する入力手
段と、前記入力手段によって得られた画像データと、前
記記憶手段に格納された前記複数の画像データとを比較
する比較手段と、前記比較手段による比較結果に基づい
て、前記入力手段によって得られた画像データが前記特
定画像を表すものであるかどうかを判別する判別手段と
を有することを特徴とする画像処理装置を備える。
【0030】また他の発明によれば、同一種の特定画像
を異なる条件で読み取って得られた、前記特定画像の色
味を表す複数の画像データを予め記憶媒体に格納する記
憶工程と、画像原稿を入力する入力工程と、前記入力工
程によって得られた画像データと、前記記憶媒体に格納
された前記複数の画像データとを比較する比較工程と、
前記比較工程による比較結果に基づいて、前記入力工程
によって得られた画像データが前記特定画像を表すもの
であるかどうかを判別する判別工程とを有することを特
徴とする画像処理方法を備える。
を異なる条件で読み取って得られた、前記特定画像の色
味を表す複数の画像データを予め記憶媒体に格納する記
憶工程と、画像原稿を入力する入力工程と、前記入力工
程によって得られた画像データと、前記記憶媒体に格納
された前記複数の画像データとを比較する比較工程と、
前記比較工程による比較結果に基づいて、前記入力工程
によって得られた画像データが前記特定画像を表すもの
であるかどうかを判別する判別工程とを有することを特
徴とする画像処理方法を備える。
【0031】
【作用】以上の構成により本発明は、入力画像データが
特定画像を表すものであるかどうかの判別は、同一種の
特定画像を異なる条件で読み取って得られた、その特定
画像の色味を表す複数の画像データと入力画像データと
の比較結果に基づいて行う。
特定画像を表すものであるかどうかの判別は、同一種の
特定画像を異なる条件で読み取って得られた、その特定
画像の色味を表す複数の画像データと入力画像データと
の比較結果に基づいて行う。
【0032】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【0033】<第1実施例> [装置の概要説明]図1は本発明の代表的な実施例であ
るカラー複写機に組み込まれて特定画像の検出に用いら
れる色空間マッチング判定回路の構成を示すブロック図
である。図1に示す回路の構成要素において、図10に
示した従来の回路と共通の要素には同じ参照番号を付し
てあり、ここでの説明は省略する。ここでは、本実施例
に特徴的な部分についてのみ説明する。そして、本実施
例では本回路は図9に示すカラー複写機に組み込まれて
用いられるとし、装置全体と関連する説明では、図9に
示す構成要素に言及して説明する。
るカラー複写機に組み込まれて特定画像の検出に用いら
れる色空間マッチング判定回路の構成を示すブロック図
である。図1に示す回路の構成要素において、図10に
示した従来の回路と共通の要素には同じ参照番号を付し
てあり、ここでの説明は省略する。ここでは、本実施例
に特徴的な部分についてのみ説明する。そして、本実施
例では本回路は図9に示すカラー複写機に組み込まれて
用いられるとし、装置全体と関連する説明では、図9に
示す構成要素に言及して説明する。
【0034】図1において、1101はシェーディング
補正回路1104から出力される8ビットのR信号の上
位5ビットの信号、1102はシェーディング補正回路
1104から出力される8ビットのG信号の上位5ビッ
トの信号、1103はシェーディング補正回路1104
から出力される8ビットのB信号の上位5ビットの信号
である。
補正回路1104から出力される8ビットのR信号の上
位5ビットの信号、1102はシェーディング補正回路
1104から出力される8ビットのG信号の上位5ビッ
トの信号、1103はシェーディング補正回路1104
から出力される8ビットのB信号の上位5ビットの信号
である。
【0035】1041〜1043はそれぞれ、異なる複
数種類の特定原稿の色味に関する情報が格納されている
ROMである。ROM1041のアドレスA100 〜A
114 と、ROM1042のアドレスA200 〜A214 と、
そして、ROM1043のアドレスA300 〜A314 とに
5ビットのRGB信号がそれぞれ入力されると、ROM
1041〜1043からはその入力RGB信号の値によ
って特定されるアドレスに対応する複数種類の特定原稿
の色味に合致しているか否かを示す判定信号データ(D
10〜D17、D20〜D27、D30〜D37)が出力される。
数種類の特定原稿の色味に関する情報が格納されている
ROMである。ROM1041のアドレスA100 〜A
114 と、ROM1042のアドレスA200 〜A214 と、
そして、ROM1043のアドレスA300 〜A314 とに
5ビットのRGB信号がそれぞれ入力されると、ROM
1041〜1043からはその入力RGB信号の値によ
って特定されるアドレスに対応する複数種類の特定原稿
の色味に合致しているか否かを示す判定信号データ(D
10〜D17、D20〜D27、D30〜D37)が出力される。
【0036】ROM1041〜1043にはそれぞれ、
図11に示したと同様に特定原稿の色味に関する情報が
格納されており、入力画像信号が特定原稿の色味に合致
する場合は1が、そうでない場合には0が判定信号デー
タとして出力される。また、従来例と同様に、3つのR
OMからはそれぞれ、8種類の特定原稿に対応する判定
信号データが出力される。
図11に示したと同様に特定原稿の色味に関する情報が
格納されており、入力画像信号が特定原稿の色味に合致
する場合は1が、そうでない場合には0が判定信号デー
タとして出力される。また、従来例と同様に、3つのR
OMからはそれぞれ、8種類の特定原稿に対応する判定
信号データが出力される。
【0037】また、1180〜1187はROM104
1〜1043の出力の論理和を求めるOR回路である。
1〜1043の出力の論理和を求めるOR回路である。
【0038】図2はROM1041〜1043に格納さ
れている複数の特定原稿の色味に関するデータについ
て、入力データと出力データの関係を示す図である。ま
ず、入力アドレス(A100 〜A114、A200 〜A214、A
300 〜A314 )の内、A100 〜A 104、A200 〜A204、A
300 〜A304 には5ビットのB信号が、A105 〜A109、
A 205 〜A209、A305 〜A309 には5ビットのG信号
が、A110 〜A114、A210 〜A214、A310 〜A314 には
5ビットのR信号が入力される。この入力信号によっ
て、ROMの入力アドレスの値が特定され、これに対応
する8種類の特定原稿の色味についての出力値が定ま
る。そして、入力された各画素に対応する5ビットRG
Bデータに対して、データ出力端子(D10〜D17、D20
〜D27、D30〜D37)から、8種類の異なった特定原稿
の色味に関する判定信号データが並列的に出力される。
れている複数の特定原稿の色味に関するデータについ
て、入力データと出力データの関係を示す図である。ま
ず、入力アドレス(A100 〜A114、A200 〜A214、A
300 〜A314 )の内、A100 〜A 104、A200 〜A204、A
300 〜A304 には5ビットのB信号が、A105 〜A109、
A 205 〜A209、A305 〜A309 には5ビットのG信号
が、A110 〜A114、A210 〜A214、A310 〜A314 には
5ビットのR信号が入力される。この入力信号によっ
て、ROMの入力アドレスの値が特定され、これに対応
する8種類の特定原稿の色味についての出力値が定ま
る。そして、入力された各画素に対応する5ビットRG
Bデータに対して、データ出力端子(D10〜D17、D20
〜D27、D30〜D37)から、8種類の異なった特定原稿
の色味に関する判定信号データが並列的に出力される。
【0039】さて、一般に知られている判定方法によっ
て特定カラー原稿を検出する場合、例えば、従来例で考
えたROM1204に格納する色空間に関する情報を生
成する時、1種類の特定原稿について1回だけデータを
取得し、これに基づいて色空間の情報を生成した。従っ
て、その色空間で同一種類の他の特定原稿を判定しよう
とした場合、図3に示すように、その原稿が色空間のデ
ータを作る際に使用した原稿より古くて汚れていたり、
色空間のデータを作る際に使用した原稿が判定しようと
する原稿より古くて汚れていたりすると、両者の色味が
変わってしまっていて検出できなくなってしまう。
て特定カラー原稿を検出する場合、例えば、従来例で考
えたROM1204に格納する色空間に関する情報を生
成する時、1種類の特定原稿について1回だけデータを
取得し、これに基づいて色空間の情報を生成した。従っ
て、その色空間で同一種類の他の特定原稿を判定しよう
とした場合、図3に示すように、その原稿が色空間のデ
ータを作る際に使用した原稿より古くて汚れていたり、
色空間のデータを作る際に使用した原稿が判定しようと
する原稿より古くて汚れていたりすると、両者の色味が
変わってしまっていて検出できなくなってしまう。
【0040】[ROMデータ生成手順]図4は本実施例
に従うROMデータ作成手順の概要を示す図である。
に従うROMデータ作成手順の概要を示す図である。
【0041】まず、S311では特定原稿である紙幣A
−1による特定原稿のデータ入力を行い、次のS321
では紙幣A−1に基づく画像データからROMデータと
なる色空間データを作成する。そして、その作成された
データをROM1041に格納する。次に、S312で
は特定原稿である紙幣A−2による特定原稿のデータ入
力を行い、次のS322では紙幣A−2に基づく画像デ
ータからROMデータとなる色空間データを作成する。
そして、その作成されたデータをROM1042に格納
する。同様に、S313では紙幣A−3のデータ入力を
行って、S323で色空間データを作成して、これをR
OM1043に格納する。
−1による特定原稿のデータ入力を行い、次のS321
では紙幣A−1に基づく画像データからROMデータと
なる色空間データを作成する。そして、その作成された
データをROM1041に格納する。次に、S312で
は特定原稿である紙幣A−2による特定原稿のデータ入
力を行い、次のS322では紙幣A−2に基づく画像デ
ータからROMデータとなる色空間データを作成する。
そして、その作成されたデータをROM1042に格納
する。同様に、S313では紙幣A−3のデータ入力を
行って、S323で色空間データを作成して、これをR
OM1043に格納する。
【0042】このようにしてROMに格納されたデータ
が特定原稿の検出に用いられる。
が特定原稿の検出に用いられる。
【0043】以上の説明はROMが3つの場合である
が、n個のROMを備え、n種類の条件を変えた特定原
稿に関するROMデータを作成格納する場合の手順も同
様である。
が、n個のROMを備え、n種類の条件を変えた特定原
稿に関するROMデータを作成格納する場合の手順も同
様である。
【0044】次に、S321〜S323(一般的にはS
32n)における色空間データの詳細な作成手順につい
て説明する。なお、本実施例においては、ROMに格納
するデータ量を少なくするために、8ビットで入力した
画像データの上位5ビットを用いて、ROMデータを生
成する。
32n)における色空間データの詳細な作成手順につい
て説明する。なお、本実施例においては、ROMに格納
するデータ量を少なくするために、8ビットで入力した
画像データの上位5ビットを用いて、ROMデータを生
成する。
【0045】まず、RGB各色成分それぞれ8ビットの
データをレジスタ(不図示)に入力して(データ入力は
カラー複写機のCCDから特定原稿を読み込ませること
によって行う)、そのレジスタから上位5ビットを取り
出す。従って、ここで扱われるRGB3次元色空間は、
5ビット×5ビット×5ビット(32×32×32)の
色を表すことができる。また、この色空間全体はROM
1041〜1043の入力アドレスを考慮して15ビッ
トアドレス空間(a14(MSB) 〜a0(LSB))として展開さ
れ、a14〜a10の5ビットにRの値、a9 〜a5 の5ビ
ットにGの値、a4 〜a0 の5ビットにBの値を格納
し、この15ビット(a14〜a0 )が示す値でRGB色
空間座標の1点を表わすこととする。そして、RGB色
空間に表す点がない場合にはその色空間座標が表す点の
値(ROM1041〜1043の入力アドレスによって
特定されるアドレスの値)として“0”を、一方、RG
B色空間に表す点がある場合にはその色空間座標が表す
点の値として“1”をセットすることにする。
データをレジスタ(不図示)に入力して(データ入力は
カラー複写機のCCDから特定原稿を読み込ませること
によって行う)、そのレジスタから上位5ビットを取り
出す。従って、ここで扱われるRGB3次元色空間は、
5ビット×5ビット×5ビット(32×32×32)の
色を表すことができる。また、この色空間全体はROM
1041〜1043の入力アドレスを考慮して15ビッ
トアドレス空間(a14(MSB) 〜a0(LSB))として展開さ
れ、a14〜a10の5ビットにRの値、a9 〜a5 の5ビ
ットにGの値、a4 〜a0 の5ビットにBの値を格納
し、この15ビット(a14〜a0 )が示す値でRGB色
空間座標の1点を表わすこととする。そして、RGB色
空間に表す点がない場合にはその色空間座標が表す点の
値(ROM1041〜1043の入力アドレスによって
特定されるアドレスの値)として“0”を、一方、RG
B色空間に表す点がある場合にはその色空間座標が表す
点の値として“1”をセットすることにする。
【0046】このようにして、ROM1041〜104
3に特定原稿に関するROMデータが準備できると、公
知のROMライタ(不図示)を用いてそのデータをRO
M1041〜1043に格納する。
3に特定原稿に関するROMデータが準備できると、公
知のROMライタ(不図示)を用いてそのデータをRO
M1041〜1043に格納する。
【0047】以上のような処理により、例えば、紙幣A
−1にはある額面の新札紙幣を、紙幣A−2には紙幣A
−1と同じ額面の少し古い紙幣を、紙幣A−3には紙幣
A−1と同じ額面のさらに古い紙幣を用いるならば、装
置内のROMには同種の紙幣であっても条件が異なる
(紙面の状態が異なる)3種類の特定画像原稿の情報が
格納されることになる。また、従来技術で説明したよう
に各ROMには8種類の特定画像の色味の情報を格納で
きるので、各ROMに異種類の紙幣についての色味の情
報を格納しておけば、この装置では、24(8種×3つ
の紙面状態)の異なる特定画像についての色味判定を行
うことができることになる。
−1にはある額面の新札紙幣を、紙幣A−2には紙幣A
−1と同じ額面の少し古い紙幣を、紙幣A−3には紙幣
A−1と同じ額面のさらに古い紙幣を用いるならば、装
置内のROMには同種の紙幣であっても条件が異なる
(紙面の状態が異なる)3種類の特定画像原稿の情報が
格納されることになる。また、従来技術で説明したよう
に各ROMには8種類の特定画像の色味の情報を格納で
きるので、各ROMに異種類の紙幣についての色味の情
報を格納しておけば、この装置では、24(8種×3つ
の紙面状態)の異なる特定画像についての色味判定を行
うことができることになる。
【0048】[特定画像の判定]ここでは、以上説明し
た3つのROMを用いて、入力画像データが特定画像で
あるかどうかを判定する処理について、図5を参照して
説明する。
た3つのROMを用いて、入力画像データが特定画像で
あるかどうかを判定する処理について、図5を参照して
説明する。
【0049】図5は本実施例に従う特定画像の色味判定
処理を概念的に示した図である。図5に示すように、本
実施例では特定画像判定のために、新しい特定原稿に基
づいた判定用データと、同種のしかし少し古い特定原稿
に基づいた判定用データと、同種のしかしかなり古い特
定原稿に基づいた判定用データとの3種類の色空間情報
をそれぞれ、ROM1041、1042、1043に格
納する。
処理を概念的に示した図である。図5に示すように、本
実施例では特定画像判定のために、新しい特定原稿に基
づいた判定用データと、同種のしかし少し古い特定原稿
に基づいた判定用データと、同種のしかしかなり古い特
定原稿に基づいた判定用データとの3種類の色空間情報
をそれぞれ、ROM1041、1042、1043に格
納する。
【0050】そして、少し古い画像原稿に基づく入力画
像データをROM1041〜1043に並列に入力する
と、それぞれのROMからは特定原稿の色味に関する判
定情報が出力される。図5に示す例ではROM1041
と1043からは色味が不一致との判定結果が、ROM
1042からは色味が一致との判定結果が得られる。こ
の出力は、図1に示すように、D10、D20、D30がOR
回路1180に、D11、D21、D31がOR回路1181
に、…、D17、D27、D37がOR回路1187に入力さ
れ、3つのROMによって、同一特定原稿について異な
る条件で判定された判定情報の論理和がとられる。図5
に示す例では、OR回路の出力は色味が一致となり、特
定画像の検出がなされたことになる。
像データをROM1041〜1043に並列に入力する
と、それぞれのROMからは特定原稿の色味に関する判
定情報が出力される。図5に示す例ではROM1041
と1043からは色味が不一致との判定結果が、ROM
1042からは色味が一致との判定結果が得られる。こ
の出力は、図1に示すように、D10、D20、D30がOR
回路1180に、D11、D21、D31がOR回路1181
に、…、D17、D27、D37がOR回路1187に入力さ
れ、3つのROMによって、同一特定原稿について異な
る条件で判定された判定情報の論理和がとられる。図5
に示す例では、OR回路の出力は色味が一致となり、特
定画像の検出がなされたことになる。
【0051】このように、同一特定原稿についてROM
1041〜1043のいずれか1つで特定原稿の色味で
あると判定したものは他のROMの出力結果に関わら
ず、特定原稿の色味であると判定されることになる。そ
して、OR回路1180〜1187の出力が平滑回路1
220〜1227へ入力される。これに続く処理は従来
例と同様である。
1041〜1043のいずれか1つで特定原稿の色味で
あると判定したものは他のROMの出力結果に関わら
ず、特定原稿の色味であると判定されることになる。そ
して、OR回路1180〜1187の出力が平滑回路1
220〜1227へ入力される。これに続く処理は従来
例と同様である。
【0052】従って本実施例に従えば、同一種の特定画
像原稿について数種類条件を変えて得た特定画像データ
と入力画像データとの比較を行って特定画像の検出を行
うので、たとえ入力原稿の表面が汚れていて原稿の状態
が異なっていても、より正確に特定画像の検出を行うこ
とができる。これによって、検出結果のばらつきを抑え
ることができる。
像原稿について数種類条件を変えて得た特定画像データ
と入力画像データとの比較を行って特定画像の検出を行
うので、たとえ入力原稿の表面が汚れていて原稿の状態
が異なっていても、より正確に特定画像の検出を行うこ
とができる。これによって、検出結果のばらつきを抑え
ることができる。
【0053】なお本実施例では条件の異なる同一種の画
像原稿の情報を3種、それぞれ3つのROMに格納して
特定画像の検出に用いたが、本発明はこれに限定される
ものではなく、もっと多くのROMを用いて、多くの条
件の画像情報を格納しても良いことは言うまでもない。
像原稿の情報を3種、それぞれ3つのROMに格納して
特定画像の検出に用いたが、本発明はこれに限定される
ものではなく、もっと多くのROMを用いて、多くの条
件の画像情報を格納しても良いことは言うまでもない。
【0054】また本実施例では同一装置のCCDから読
み取った情報を特定画像検出のデータとして用いたが本
発明はこれに限定されるものではない。例えば、装置特
性のばらつき(例えば、CCDの感度など)を補償する
ために、別の装置で読み取った特定画像の情報を本装置
のROMに格納して用いても良い。これによって、装置
間の特性の違いにも対応できる。
み取った情報を特定画像検出のデータとして用いたが本
発明はこれに限定されるものではない。例えば、装置特
性のばらつき(例えば、CCDの感度など)を補償する
ために、別の装置で読み取った特定画像の情報を本装置
のROMに格納して用いても良い。これによって、装置
間の特性の違いにも対応できる。
【0055】<第2実施例>第1実施例では、複数のR
OMを用いて、それぞれに同一種で原稿表面の条件が異
なる画像情報を格納して、これを特定画像検出のための
情報としたが、本実施例ではROMの増加と回路構成の
規模の増大に伴うコスト上昇を抑えるため、回路構成を
従来例のように抑えるようにした例について説明する。
従って、以下の説明で回路について言及するときは、従
来例で説明した装置や回路についての装置参照番号をそ
のまま用いる。また、第1実施例ですでに説明したと共
通の処理については説明を省略する。同様に、図面の説
明についても第1実施例と共通部は共通の図面参照番号
を用いて言及し、説明は省略する。
OMを用いて、それぞれに同一種で原稿表面の条件が異
なる画像情報を格納して、これを特定画像検出のための
情報としたが、本実施例ではROMの増加と回路構成の
規模の増大に伴うコスト上昇を抑えるため、回路構成を
従来例のように抑えるようにした例について説明する。
従って、以下の説明で回路について言及するときは、従
来例で説明した装置や回路についての装置参照番号をそ
のまま用いる。また、第1実施例ですでに説明したと共
通の処理については説明を省略する。同様に、図面の説
明についても第1実施例と共通部は共通の図面参照番号
を用いて言及し、説明は省略する。
【0056】図6は本実施例に従うROMデータ作成手
順の概要を示す図である。ここでは第1実施例とは異な
り、S31nとS32nとに示すようにn枚(A−1〜
A−n)の紙幣入力とその紙幣に基づく画像データから
色空間データの作成することを考えている。この画像デ
ータはカラー複写機のCCDから特定原稿を読み込ませ
ることによって行われる。そして、S720では同一種
の特定原稿でnの条件(原稿の表面状態など)を変えた
画像データに基づいて作成された色空間データの論理和
を求め、ROMデータとなる色空間データを作成する。
そして、その作成されたデータをROM1204に格納
する。このようにしてROMに格納されたデータが特定
原稿の検出に用いられる。
順の概要を示す図である。ここでは第1実施例とは異な
り、S31nとS32nとに示すようにn枚(A−1〜
A−n)の紙幣入力とその紙幣に基づく画像データから
色空間データの作成することを考えている。この画像デ
ータはカラー複写機のCCDから特定原稿を読み込ませ
ることによって行われる。そして、S720では同一種
の特定原稿でnの条件(原稿の表面状態など)を変えた
画像データに基づいて作成された色空間データの論理和
を求め、ROMデータとなる色空間データを作成する。
そして、その作成されたデータをROM1204に格納
する。このようにしてROMに格納されたデータが特定
原稿の検出に用いられる。
【0057】S321、S322、…S32n、におけ
る色空間データの作成は第1実施例と同様である。
る色空間データの作成は第1実施例と同様である。
【0058】次に図7を参照して、図6のS720に示
した同一種の特定原稿でnの条件(原稿の表面状態な
ど)を変えた画像データに基づいて作成された色空間デ
ータの論理和を求め、ROMデータとなる色空間データ
を作成してROM1204に格納する処理について詳細
に説明する。
した同一種の特定原稿でnの条件(原稿の表面状態な
ど)を変えた画像データに基づいて作成された色空間デ
ータの論理和を求め、ROMデータとなる色空間データ
を作成してROM1204に格納する処理について詳細
に説明する。
【0059】本実施例では従来のカラー複写機の回路構
成を変えないように、図7に示すような外部接続型のデ
ータ書き込み装置700を用いるが、これをカラー複写
機に内蔵して良いことは言うまでもない。データ書き込
み装置700は、ROMから読み出したデータを一時的
に格納する読み出しバッファ701と、新たに入力され
た画像データとROMから読み出したデータとの論理和
を求めるOR回路702と、公知のROMライタを有し
ている。
成を変えないように、図7に示すような外部接続型のデ
ータ書き込み装置700を用いるが、これをカラー複写
機に内蔵して良いことは言うまでもない。データ書き込
み装置700は、ROMから読み出したデータを一時的
に格納する読み出しバッファ701と、新たに入力され
た画像データとROMから読み出したデータとの論理和
を求めるOR回路702と、公知のROMライタを有し
ている。
【0060】ここでは、特定画像判定のために、新しい
特定原稿を、次に同種のしかし少し古い特定原稿を、さ
らに同種のしかしかなり古い特定原稿を読み取って、そ
のデータをデータ書き込み装置700を用いてROM1
204に書き込む。さて、このとき、少し古い特定原稿
が読み込まれたときには、すでにROM1204に書き
込まれている新しい特定原稿に基づいた判定用データと
のORが取られて、その結果がROMに書き込まれる。
同様に、かなり古い特定原稿が読み込まれたときには、
すでにROM1204に書き込まれているデータとのO
Rが取られて、その結果がROM1204に書き込まれ
る。
特定原稿を、次に同種のしかし少し古い特定原稿を、さ
らに同種のしかしかなり古い特定原稿を読み取って、そ
のデータをデータ書き込み装置700を用いてROM1
204に書き込む。さて、このとき、少し古い特定原稿
が読み込まれたときには、すでにROM1204に書き
込まれている新しい特定原稿に基づいた判定用データと
のORが取られて、その結果がROMに書き込まれる。
同様に、かなり古い特定原稿が読み込まれたときには、
すでにROM1204に書き込まれているデータとのO
Rが取られて、その結果がROM1204に書き込まれ
る。
【0061】このようにして、同一種の特定画像であっ
てもn個の条件が異なる画像を反映した情報がROM1
204に格納される。即ち、S321〜32nで作成さ
れたn個の色空間データにおいて、どれか1つにでも
“1”がセットされる座標は、ROM1204のその対
応するアドレスには“1”がセットされる。
てもn個の条件が異なる画像を反映した情報がROM1
204に格納される。即ち、S321〜32nで作成さ
れたn個の色空間データにおいて、どれか1つにでも
“1”がセットされる座標は、ROM1204のその対
応するアドレスには“1”がセットされる。
【0062】以下、特定画像の検出、平滑回路による処
理、色空間判定等は従来技術に従って行う。
理、色空間判定等は従来技術に従って行う。
【0063】従って本実施例に従えば、1つのROMを
用いながらも、同一種の特定画像であってもn個の条件
が異なる画像を反映した情報を用いて、特定画像の検出
を行うので、たとえ入力原稿の表面が汚れていて原稿の
状態が異なっていても、より正確に特定画像の検出を行
うことができる。また、ROMの増加による装置コスト
の上昇が発生することもないという利点がある。
用いながらも、同一種の特定画像であってもn個の条件
が異なる画像を反映した情報を用いて、特定画像の検出
を行うので、たとえ入力原稿の表面が汚れていて原稿の
状態が異なっていても、より正確に特定画像の検出を行
うことができる。また、ROMの増加による装置コスト
の上昇が発生することもないという利点がある。
【0064】また本実施例では同一装置のCCDから読
み取った情報を特定画像検出のデータとして用いたが本
発明はこれに限定されるものではない。例えば、装置特
性のばらつき(例えば、CCDの感度など)を補償する
ために、データ書き込み装置700に画像メモリを設
け、別の装置で読み取った特定画像の情報をこれに格納
しておき、後で本装置のROMに格納して用いても良
い。これによって、装置間の特性の違いにも対応でき
る。
み取った情報を特定画像検出のデータとして用いたが本
発明はこれに限定されるものではない。例えば、装置特
性のばらつき(例えば、CCDの感度など)を補償する
ために、データ書き込み装置700に画像メモリを設
け、別の装置で読み取った特定画像の情報をこれに格納
しておき、後で本装置のROMに格納して用いても良
い。これによって、装置間の特性の違いにも対応でき
る。
【0065】<第3実施例>第1〜第2実施例では原稿
の表面状態が異なる複数種類(8種類)の画像データを
用いて特定画像を検出する場合について説明したが、本
実施例では検出すべき特定原稿が1種類のみであった場
合に、より正確に特定原稿の検出する例について説明す
る。
の表面状態が異なる複数種類(8種類)の画像データを
用いて特定画像を検出する場合について説明したが、本
実施例では検出すべき特定原稿が1種類のみであった場
合に、より正確に特定原稿の検出する例について説明す
る。
【0066】従来例では、8種類の特定原稿(A〜H)
の色味情報を格納するために、図12に示すようなRO
Mのアドレス構成をしている。これによって同時に8種
類の特定原稿が検出できる。一方、1種類の特定原稿を
検出すればよい時には、残り7種類の画像情報を格納す
る領域は不要となる。
の色味情報を格納するために、図12に示すようなRO
Mのアドレス構成をしている。これによって同時に8種
類の特定原稿が検出できる。一方、1種類の特定原稿を
検出すればよい時には、残り7種類の画像情報を格納す
る領域は不要となる。
【0067】本実施例ではこれを利用してROMを図8
に示すように用いることによって、同一種の特定原稿に
ついて原稿の表面状態や読み込み方向を異ならせた画像
データを格納することにより、ROMの有効利用を図
る。
に示すように用いることによって、同一種の特定原稿に
ついて原稿の表面状態や読み込み方向を異ならせた画像
データを格納することにより、ROMの有効利用を図
る。
【0068】即ち、データ出力端子(D0 〜D7 )に関
して、(1)データ出力端子(D0 )から出力されるデ
ータ領域には、紙面が新しい特定原稿Aを本装置のCC
Dから読み取って得た画像データ(パターンA)を、
(2)データ出力端子(D1 )から出力されるデータ領
域には、特定原稿Aと同一種のしかし紙面が古い特定原
稿Bを本装置のCCDから読み取って得た画像データ
(パターンB)を、(3)データ出力端子(D2 )から
出力されるデータ領域には、特定原稿Aを(1)の場合
とは90°回転させて本装置のCCDから読み取って得
た画像データ(パターンC)を、(4)データ出力端子
(D3 )から出力されるデータ領域には、特定原稿Bを
(2)の場合とは90°回転させて本装置のCCDから
読み取って得た画像データ(パターンD)を、(5)デ
ータ出力端子(D4 )から出力されるデータ領域には、
特定原稿Aを別の装置のCCDから読み取って得た画像
データ(パターンE)を、(6)データ出力端子(D
5 )から出力されるデータ領域には、特定原稿Bを別の
装置のCCDから読み取って得た画像データ(パターン
F)を、(7)データ出力端子(D6 )から出力される
データ領域には、特定原稿Aを(1)の場合とは90°
回転させて別の装置のCCDから読み取って得た画像デ
ータ(パターンG)を、(8)データ出力端子(D7 )
から出力されるデータ領域には、特定原稿Bを(2)の
場合とは90°回転させて別の装置のCCDから読み取
って得た画像データ(パターンH)を、ROM1204
に格納する。
して、(1)データ出力端子(D0 )から出力されるデ
ータ領域には、紙面が新しい特定原稿Aを本装置のCC
Dから読み取って得た画像データ(パターンA)を、
(2)データ出力端子(D1 )から出力されるデータ領
域には、特定原稿Aと同一種のしかし紙面が古い特定原
稿Bを本装置のCCDから読み取って得た画像データ
(パターンB)を、(3)データ出力端子(D2 )から
出力されるデータ領域には、特定原稿Aを(1)の場合
とは90°回転させて本装置のCCDから読み取って得
た画像データ(パターンC)を、(4)データ出力端子
(D3 )から出力されるデータ領域には、特定原稿Bを
(2)の場合とは90°回転させて本装置のCCDから
読み取って得た画像データ(パターンD)を、(5)デ
ータ出力端子(D4 )から出力されるデータ領域には、
特定原稿Aを別の装置のCCDから読み取って得た画像
データ(パターンE)を、(6)データ出力端子(D
5 )から出力されるデータ領域には、特定原稿Bを別の
装置のCCDから読み取って得た画像データ(パターン
F)を、(7)データ出力端子(D6 )から出力される
データ領域には、特定原稿Aを(1)の場合とは90°
回転させて別の装置のCCDから読み取って得た画像デ
ータ(パターンG)を、(8)データ出力端子(D7 )
から出力されるデータ領域には、特定原稿Bを(2)の
場合とは90°回転させて別の装置のCCDから読み取
って得た画像データ(パターンH)を、ROM1204
に格納する。
【0069】これによって、入力画像データがROMに
格納された8個の色空間のデータの内どれか1つにでも
一致すると判断された場合には、従来例で説明したよう
に、色味を変えてカラープリンタ110からプリント出
力することが可能となる。
格納された8個の色空間のデータの内どれか1つにでも
一致すると判断された場合には、従来例で説明したよう
に、色味を変えてカラープリンタ110からプリント出
力することが可能となる。
【0070】従って本実施例に従えば、ROMの資源を
有効利用して、装置特性のばらつき、同一種特定原稿の
入力条件の違い、原稿の方向の違いによる判定結果のば
らつきに対応し、より正確な特定原稿の検出を行うこと
ができる。
有効利用して、装置特性のばらつき、同一種特定原稿の
入力条件の違い、原稿の方向の違いによる判定結果のば
らつきに対応し、より正確な特定原稿の検出を行うこと
ができる。
【0071】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明は、システム或は装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることはいうまでもない。
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明は、システム或は装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることはいうまでもない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力画像データが特定画像を表すものであるかどうかの判
別は、同一種の特定画像を異なる条件で読み取って得ら
れた、その特定画像の色味を表す複数の画像データと入
力画像データとの比較結果に基づいて行うので、特定画
像と入力画像との比較をより多面的に行うことができよ
り正確な特定画像の判別をすることができるという効果
がある。これによって、装置特性のばらつきや特定原稿
そのものの新しさ古さなどに起因する読み取りのばらつ
きなどを含めた総合的な特定画像の判別が可能になる。
力画像データが特定画像を表すものであるかどうかの判
別は、同一種の特定画像を異なる条件で読み取って得ら
れた、その特定画像の色味を表す複数の画像データと入
力画像データとの比較結果に基づいて行うので、特定画
像と入力画像との比較をより多面的に行うことができよ
り正確な特定画像の判別をすることができるという効果
がある。これによって、装置特性のばらつきや特定原稿
そのものの新しさ古さなどに起因する読み取りのばらつ
きなどを含めた総合的な特定画像の判別が可能になる。
【図1】本発明の代表的な実施例であるカラー複写機に
組み込まれて特定画像の検出に用いられる色空間マッチ
ング判定回路の構成を示すブロック図である。
組み込まれて特定画像の検出に用いられる色空間マッチ
ング判定回路の構成を示すブロック図である。
【図2】ROM1041〜1043に格納されている複
数の特定原稿の色味に関するデータについて、入力デー
タと出力データの関係を示す図である。
数の特定原稿の色味に関するデータについて、入力デー
タと出力データの関係を示す図である。
【図3】従来例に従ったとき、特定原稿が検出できない
原因を説明する図である。
原因を説明する図である。
【図4】第1実施例に従うROMデータ作成手順の概要
を示す図である。
を示す図である。
【図5】第1実施例に従う特定画像の色味判定処理を概
念的に示した図である。
念的に示した図である。
【図6】第2実施例に従うROMデータ作成手順の概要
を示す図である。
を示す図である。
【図7】第2実施例に従うROMデータ作成を概念的に
示した図である。
示した図である。
【図8】第3の実施例に従う同一種のしかし複数の条件
で得られた特定原稿の色味に関するデータがROM12
04に格納されている様子を示す図である。
で得られた特定原稿の色味に関するデータがROM12
04に格納されている様子を示す図である。
【図9】従来のカラー複写機の全体構成の概要を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図10】図9に示した色空間マッチング判定回路11
06を詳細な構成を示すブロック図である。
06を詳細な構成を示すブロック図である。
【図11】図10に示したROM1204に格納されて
いる特定原稿の色味に関する情報を概念的に示す図であ
る。
いる特定原稿の色味に関する情報を概念的に示す図であ
る。
【図12】図10に示したROM1204に格納されて
いる複数の特定原稿の色味に関するデータについて、入
力データと出力データの関係を示す図である。
いる複数の特定原稿の色味に関するデータについて、入
力データと出力データの関係を示す図である。
【図13】図10に示した平滑回路1220〜1227
の回路構成を示す回路図である。
の回路構成を示す回路図である。
【図14】平滑回路への入力値(Xi )と平滑演算値
(Yi )との関係を示す図である。
(Yi )との関係を示す図である。
【図15】色空間類似度判定信号(MK0 〜MK7 )を
算出する色空間判定回路1240〜1247の構成を示
すブロック図である。
算出する色空間判定回路1240〜1247の構成を示
すブロック図である。
【図16】RGB座標空間において表現される特定画像
と入力画像の色味の特性を示す図である。
と入力画像の色味の特性を示す図である。
【図17】タイミング発生回路1205が発生するタイ
ミング信号を示す図である。
ミング信号を示す図である。
【図18】リアルタイム補正信号生成回路1107の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図19】プリント信号生成回路1105の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
1041〜1043 ROM 1180〜1187 AND回路 1205 タイミング発生回路 1209 SRAM 1220〜1227 平滑回路 1240〜1247 色空間判定回路 1270 アドレスジェネレータ 1271〜1272 セレクタ
フロントページの続き (72)発明者 石本 高一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 同一種の特定画像を異なる条件で読み取
って得られた、前記特定画像の色味を表す複数の画像デ
ータを予め格納する記憶手段と、 画像原稿を入力する入力手段と、 前記入力手段によって得られた画像データと、前記記憶
手段に格納された前記複数の画像データとを比較する比
較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づいて、前記入力手段
によって得られた画像データが前記特定画像を表すもの
であるかどうかを判別する判別手段とを有することを特
徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記記憶手段は、前記複数の画像データ
を各々を格納する複数のROMを有することを特徴とす
る請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記記憶手段は、前記複数の画像データ
を1つの色空間に重ねあわせて格納するROMを有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記特定画像は、紙幣、有価証券を表す
画像を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理
装置。 - 【請求項5】 前記判別手段の判別結果に従って、前記
入力手段によって得られた画像データの出力を制御する
制御手段と、 前記制御手段による制御に従って、前記入力手段によっ
て得られた画像データを出力する出力手段とをさらに有
することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 同一種の特定画像を異なる条件で読み取
って得られた、前記特定画像の色味を表す複数の画像デ
ータを予め記憶媒体に格納する記憶工程と、 画像原稿を入力する入力工程と、 前記入力工程によって得られた画像データと、前記記憶
媒体に格納された前記複数の画像データとを比較する比
較工程と、 前記比較工程による比較結果に基づいて、前記入力工程
によって得られた画像データが前記特定画像を表すもの
であるかどうかを判別する判別工程とを有することを特
徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5317900A JPH07175923A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 画像処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5317900A JPH07175923A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 画像処理方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07175923A true JPH07175923A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18093312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5317900A Withdrawn JPH07175923A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 画像処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07175923A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8478033B2 (en) | 2006-11-16 | 2013-07-02 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Image inspection apparatus and method |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP5317900A patent/JPH07175923A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8478033B2 (en) | 2006-11-16 | 2013-07-02 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Image inspection apparatus and method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |