JPH0726242B2 - 二部式着物の製法 - Google Patents

二部式着物の製法

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JPH0726242B2
JPH0726242B2 JP17066488A JP17066488A JPH0726242B2 JP H0726242 B2 JPH0726242 B2 JP H0726242B2 JP 17066488 A JP17066488 A JP 17066488A JP 17066488 A JP17066488 A JP 17066488A JP H0726242 B2 JPH0726242 B2 JP H0726242B2
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JP
Japan
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skirt
collar
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upper garment
manufacturing
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史子 武内
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 本発明は予め仕立て上げられている衿部付き長着を二分
して上着とスカート部とからなる二部式着物の製造法の
分野に関するものである。
[従来の技術] 従来、おはしより付二部式着物として実公昭38−19924
号公報のものが開示されていた。
さらに二部式着物として実願昭56−88745号(実開昭57
−200510号)のマイクロフィルムのものが開示されてい
た。
[本発明が解決しようとする課題] 従来開示の実公昭38−19924号公報のものは、上衣とス
カートとを夫々別個に仕立てゝ製造するものであった。
そのため製造するのにきわめて時間を要していた。
さらに、前記公報のものは、スカートの上方端縁部の縁
面において、後身頃の中央部が最も高く形成されていな
かった。そして前記公報のものは、両サイドの後身頃の
上方端縁部が、直線状となっており、そのため着付けし
た際、紐で腰部を巻付けても、ずり落ちたり、あるいは
スカートの後身頃の上方端部が腰部に密着しなかった。
さらに従来開示の実願昭56−88745号(実開昭57−20051
0号)のマイクロフィルムのものも、前記公報のものと
同じく、上衣と下衣とを別個に仕立てたものであり、そ
のため製造に要する時間が長く、比例して製造費が高く
ついていた。
前記マイクロフィルムのものの下衣を構成している各身
頃の上方端縁部は、第4図々示の如く水平状になってい
る。そのため下衣を腰部に巻き付けた際に、すぐにずり
落ちるし、また中央の後身頃の上端縁部が腰部に押圧密
着することができないものである。
しかるに本発明の二部式着物は、予め仕立て上っている
長着を、背部の中心線を基点にして、2つ折りにして重
ね合わせ、中心部を最も高く、衿部の下方部をカットし
たとき、両サイドの衿部が若干残るように、しかも のカット線に従ってカットして上衣とスカート部とをき
わめて簡単に、且確実に製造することができるようにし
たこと、第2にスカート部の左右両側身頃部に、長着に
形成されている両広衿部をそのまゝ対称的に残した形状
のスカート部を形成することができるようにしたこと、
第3にカット線の形状を長着を重ね合わせた際に、中心
部を最も高く、衿部が最も低くなる にてカットすることによって、スカート部の左右両側後
身頃の上方部を最も高く形成し、着付けした際に、腰部
を押圧密着しずり落ちを防止せしめたこと、等の目的を
得るようにしたものである。
[問題点を解決するための手段] しかるに本発明は、予め仕立て上げられている本格的な
衿部付き長着をカットする二部式着物の製法において、 長着を構成する背丈方向の背部の中心部を基点にして折
り曲げ重ね合わせた後、袖の下方部より若干下方に位置
し、且延設する後身頃部、前身頃部、前巾部及び衿部
を、中心部が最も高く、衿部が最も低い のカット線をもって、且カットした後のスカート部とな
る左右両側の身頃部に広衿部を構成する下方部の衿部が
対称的に残るようにカットして上衣と衿部付きスカート
部とに二分し、二分した上衣のカット部分をまつり縫い
して上衣を仕上げると共に、スカート部を構成する両側
後身頃部、両側前身頃部、両前巾部及び両衿部の上方端
縁部に長い紐を縫着し、両後身頃部の中心部にして且端
縁部より紐通し部を取着してスカート部を形成したこと
を特徴とする二部式着物の製法である。
[実 施 例] 仕立て上げられた本格的な衿部付き長着dを構成してい
る背部17の中心部18を基点にして、背丈方向に折り曲げ
重ね合せた後、袖15の下方部より若干下方に位置する後
身頃部1、1′、前身頃部4、4′、前巾部7、7′及
び衿部14を、背部17の中心部18を最も高く、衿部14が最
も低くなるように、 のカット線をもって、且カットした後のスカート部とな
る左右両側の身頃部に衿部が対称的に残るようなカット
線19に従ってカットして、長着dを二分してやる。二分
された上方を上衣bとして、下方をスカート部aとす
る。上記のように二分された上衣bについては、そのま
ゝ使用するのではなく、着丈をまつり縫いして裾上げし
て仕立てゝやる。以上が上衣bの製法である。
さらにスカート部aの両後身頃部1、1′、両側身頃部
4、4′及び両前巾部7、7′の上端部6、6′は、カ
ット線19によって にカットされている。上述のようなウエストラインにあ
たる部分、即ち各身頃部の上端縁部6、6′と衿部11、
11′に紐12を縫着してやる。
また紐通し部13を後身頃部1、1′の中心部にして、且
上端縁部に縫着する。
以上の如く紐12を縫着せしめることによって、スカート
部aの全体がしっかりする。2はスカート部aの中心
部、5、5′は後身頃部1、1′と前身頃部4、4′と
の境界上部、8、8′は前身頃部4、4′と前巾部と
7、7′との境界上部である。14は広衿部、15は袖、16
はスカート部aを捲着した女性cの腰部である。
上述の如く、本発明は従来の二部式着物のように、上衣
とスカート部とを夫々別々に仕立てるものと異って、タ
ンス等にしまっていた仕立て上りの本格的な長着を、上
述した本発明特有の のカット線19によって二分するものである。即ち上衣と
スカート部とを別々の部材を予め用意しておき、上衣と
スカート部とを作るものではないから、従来の上衣また
はスカート部の何れかを作る手数と殆んど変らない。従
ってその分だけ簡単に、しかも安価に仕立てることがで
きる。
[作用] 本発明によって仕立てられたスカート部aを女性cの身
体に捲着し、左右の紐12を紐通し部13に挿通し結んでや
ると、極めてしっかりした状態で結ばれている。その結
果、紐通し部13に挿通せしめられた紐12が全体の身頃部
1、1′、4、4′、7、7′の上端部3、3′、6、
6′、9、′を外側面より押圧し、同時に腰部16を押圧
密着する。そのため、スカート部aがずり下ったりしな
い。
更に上衣bを着用しコウリンベルト1本で着付けができ
る。そのとき上衣bを構成する広衿部14の端部と、スカ
ート部aに取着している広衿部11、11′とがぴったりと
重合し1本の衿部にしか見られない状態となる。その結
果、着ていても極めて楽で、しかも軽いす、紐を1本し
か使用していないので、締付けられる感じは全くない。
通常着物を二部式にすると、如何にも、やぼったくなる
が、上述の如く、上衣bには勿論衿先きがあり、スカー
ト部aにも上記の衿先きと全く同じものが残されている
ため、見た目には本格的な長着と全く判らない。従っよ
そ行きにも充分着用できる。
[発明の効果] 本発明の二部式着物の製法は、上述のとおり予め仕立て
上っている長着を、背部の中心線を基点にして、2つ折
りにして重ね合わせ、所定個所より中心部を最も高く、
衿部を最も低くし、且広衿部の下方がカットして二分さ
れたとき形成されるスカート部の左右両側身頃部の上方
部に、対称的に衿部が残るような のカット線に従ってカットして二分し、スカート部の中
央を最も高く、衿部の下端を最も低く、 のカット線をもってカットして上衣とスカート部とを形
成し、スカート部のウエストラインにあたる部分、即ち
各身頃部の上端縁部と残された衿部とに紐を縫着せしめ
スカート部を形成したので、当該スカート部を腰に巻き
付けると、中心部の最も高くなっている部分が、腰部を
常時強く押圧し、ずり落ちるのを阻止する機能を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明二部式着物の製法におけるカット前の長
着の正面図、第2図は長着を折り曲げ重ね合わせた状態
の正面図、第3図は二分された上衣をまつり上げた状態
の正面図、第4図は同スカート部の一部切欠拡大正面
図、第5図は着付けした上衣の斜面図、第6図は着付け
したスカート部の斜面図、第7図は着付けしたスカート
部の背面図、第8図は女性が上衣とスカート部とを着付
けした状態の斜面図である。 a……スカート部、b……上衣、c……女性、1、1′
……後身頃部、2……中心部、3、3′……上端縁部、
4、4′……前身頃部、5、5′……境界上部、6、
6′……上端縁部、7、7′……前巾部、8、8′……
境界上部、9、9′……上端縁部、10……裾部、11、1
1′……衿部、12……紐、13……紐通し部、14……広衿
部、15……袖、16……腰部、d……長着、17……背部、
18……中心部、19……カット線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め仕立て上げられている本格的な衿部付
    き長着をカットする二部式着物の製法において、 長着を構成する背丈方向の背部の中心部を基点にして折
    り曲げ重ね合わせた後、袖の下方部より若干下方に位置
    し、且延設する後身頃部、前身頃部、前巾部及び衿部
    を、中心部が最も高く、衿部が最も低い のカット線をもって、且カットした後のスカート部とな
    る左右両側の身頃部に広衿部を構成する下方部の衿部が
    対称的に残るようにカットして上衣と衿部付きスカート
    部とに二分し、二分した上衣のカット部分をまつり縫い
    して上衣を仕上げると共に、スカート部を構成する両側
    後身頃部、両側前身頃部、両前巾部及び両衿部の上方端
    縁部に長い紐を縫着し、両後身頃部の中心部にして、且
    端縁部より紐通し部を取着してスカート部を形成したこ
    とを特徴とする二部式着物の製法。
JP17066488A 1988-07-08 1988-07-08 二部式着物の製法 Expired - Lifetime JPH0726242B2 (ja)

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JP17066488A JPH0726242B2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 二部式着物の製法

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JPH01201506A JPH01201506A (ja) 1989-08-14
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EP0620018B1 (en) * 1993-03-12 1999-08-11 Yoshikuni Saito Retractable needle syringe
CA2126478A1 (en) * 1993-06-29 1994-12-30 Yoshikuni Saito Hub for syringe, connecting structure of hub, syringe, piston, needle assembly unit, connecting structure between needle assembly unit and syringe, syringe of assembling syringe assembly assembly and method

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