JPH07262443A - 自動販売機における見本缶着脱装置 - Google Patents

自動販売機における見本缶着脱装置

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JPH07262443A
JPH07262443A JP7969894A JP7969894A JPH07262443A JP H07262443 A JPH07262443 A JP H07262443A JP 7969894 A JP7969894 A JP 7969894A JP 7969894 A JP7969894 A JP 7969894A JP H07262443 A JPH07262443 A JP H07262443A
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Toshiyuki Tachikawa
敏幸 立川
Koichi Miyagawa
浩一 宮川
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Abstract

(57)【要約】 【構成】見本缶Sの着脱部Dを構成す係止片d2に垂直
部d2’を設けるとともに、該垂直部が、見本陳列台E
に穿設された切欠部e4の側端縁e4’に当接するよう
にした自動販売機における見本缶着脱装置に関するもの
である。 【効果】見本缶の着脱部を構成す係止片の垂直部が、見
本陳列台の上板に穿設された切欠部の側端縁に当接する
ように構成したので、見本缶の見本陳列台への取り付け
位置が、常に一定した、正確な位置に見本缶を取り付け
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、清涼飲料水缶等を販売
する自動販売機の見本陳列台に、清涼飲料水缶等の見本
缶を着脱自在に装着するための自動販売機における見本
缶着脱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動販売機の見本陳列台に穿設さ
れた円形状の嵌合孔の内面周縁に、それぞれ、平面形状
が略凹状の切欠及び山形状の切欠を設け、凹状の切欠
に、見本缶の端部に設けられた切欠と同形状の係止片を
挿入した後、見本缶を回転させて、係止片により嵌合孔
に見本缶を取り付けるとともに、見本缶の端部に設けら
れた水平方向に付勢されたバネ部材の先端部を山形状の
切欠に挿着して、見本缶の回転を抑制するようにした自
動販売機における見本缶着脱装置等が知られている(例
えば、実公平4−9663号公報、実開平4−4037
8号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
自動販売機における見本缶着脱装置においては、バネ部
材の先端部を山形状の切欠に挿着することにより、見本
缶の回転をある程度抑制することができるが、見本缶に
それ以上の回転力が加わると、見本缶が回転してしま
い、いちいち見本缶の位置を確認しながら、見本陳列台
に見本缶を取り付けなければならないという問題があ
る。また、見本缶の周囲の開口部に、商品名等が印刷さ
れた表示板をセットする際に、見本缶の支柱に突設され
た突起部に表示板の端部を当接させることにより、見本
缶に表示板をセットするとともに、位置決めを行ってい
るため、表示板が長すぎると、表示板の端部が突起部を
乗り越えてセットされるために、表示板が移動しやす
く、逆に、表示板が短すぎる場合にも、表示板の端部が
突起部に当接しないために、同様に表示板が移動しやす
く、印刷されている商品名等が適正な位置に配置されな
いという問題がある。
【0004】本発明の目的は、上述した従来の自動販売
機における見本缶着脱装置が有する課題を解決するとと
もに、表示板を確実に見本缶にセットすることができる
自動販売機における見本缶着脱装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、自動販売機の見本缶着脱装置におい
て、第1には、見本缶の着脱部を構成す係止片に垂直部
を設けるとともに、該垂直部が、見本陳列台に穿設され
た切欠部の側端縁に当接するようにしたものであり、第
2には、見本缶の着脱部を構成する舌片に突起を設ける
とともに、該舌片の突起が、見本陳列台に穿設された切
欠部に嵌挿するようにしたものであり、第3には、上記
舌片の突起の根元部が、見本陳列台に穿設された切欠部
の側端縁に当接するか或いは上記突起の一方の傾斜辺
が、上記切欠部の側端縁に載置されるようにしたもので
あり、第4には、見本缶本体の支柱に湾曲膨出部を配設
したものである。
【0006】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
【0007】自動販売機の見本陳列台及び見本缶の斜視
図である図1において、Eは、図示されていない蛍光灯
等の照明器具が内蔵された箱形の見本陳列台であり、S
は、見本陳列台Eに着脱自在に取り付けられる見本缶で
あり、見本陳列台Eの上板e1には、後述する見本缶S
の着脱部Dが嵌合可能な円形状の嵌合孔e2が所定数穿
設されている。本陳列台Eの上板e1に穿設された嵌合
孔e2の内面周縁e3には、平面形状略方形の切欠部e
4が設けられている。なお、切欠部e4は、図1に示さ
れているように、略対称位置に180度間隔で2個配設
されることが好ましいが、120度間隔で3個或いはそ
れ以上配設することも、また、必ずしも等間隔で配設す
る必要もない。
【0008】次に、見本缶S等の分解斜視図である図
2、見本缶Sの底部斜視図である図3及び図1における
I−I線に沿った断面図である図4を用いて、見本缶S
及び見本缶Sの着脱部D等について説明する。
【0009】見本缶Sは、見本缶本体S’と、見本缶本
体S’に装着される実際に販売される実物缶の周囲に印
刷された商品名等が印刷された合成樹脂フィルム等で形
成された表示板S”から構成されている。
【0010】見本缶Sの見本缶本体S’は、垂直状の支
柱s1、支柱s1の上端部に略水平方向に延設された略
円盤状の蓋部s2及び支柱s1の下端部に略水平方向に
延設された後述する着脱部Dが配設された略円盤状の底
部s3を有し、支柱s1、蓋部s2及び底部s3等は、
合成樹脂等で一体に成形することが好ましい。また、蓋
部s2の周囲には、見本缶本体S’に装着された表示板
S”が見本缶本体S’から外れないように、表示板S”
の上端部s4が当接する垂直枠s2’が垂設されてお
り、同様に、底部s3の周囲にも、見本缶本体S’に装
着された表示板S”が見本缶本体S’から外れないよう
に、表示板S”の下端部s4’が当接する垂直枠s3’
が立設されている。
【0011】支柱s1は、円筒体の一部を形成する、見
本缶本体S’の内側に膨出した湾曲膨出部s5及び湾曲
膨出部s5の両側に延設された垂直壁s6、s6’から
構成されている。s7及びs7’は、それぞれ垂直壁s
6、s6’の外壁に略垂直に所定本数突設された凸条で
あり、このような凸条s7、s7’を、必要に応じて垂
直壁s6、s6’に突設することにより、支柱s1の強
度を高めることができる。
【0012】次に、主として図3を用いて、見本缶本体
S’の底部s3に配設された着脱部Dについて説明す
る。
【0013】d1は、底部s3の底面s3”に配設され
たリング部材であり、リング部材d1は、底部s3とは
別体で形成し、底部s3の底面s3”にネジ等の適当な
固着具或いは接着により取着することもできるが、合成
樹脂で底部s3と一体に形成することが好ましい。リン
グ部材d1の下部周面には、上述した見本陳列台Eの上
板e1に穿設された嵌合孔e2の内面周縁e3に配設さ
れた切欠部e4に対応して、切欠部e4に挿入可能な切
欠部e4と略同じ平面形状を有する係合片d2が配設さ
れている。
【0014】係合片d2は、垂直部d2’及び垂直部d
2’の下端から水平方向に延在する水平部d2”から構
成された、正面形状がL字形をしており、底部s3の底
面s3”と係合片d2の水平部d2”とにより形成され
る間隙wの間隙巾w’は、上述した嵌合孔e2が穿設さ
れた見本陳列台Eの上板e1が嵌合できるように上板e
1の厚さと略同じに形成されている。
【0015】d3は、底部s3の外周に沿って底部s3
に略コの字状スリットd4を穿設することにより形成さ
れた舌片であり、舌片d3は、舌片d3の自由端d3’
が、上述した係合片d2の垂直部d2’付近に位置する
ように配設されている。また、舌片d3の自由端d3’
の下面には、山形の突起d5が垂設されている。なお、
Saは、底部s3の中央部に穿設された透孔であり、こ
の透孔Saを通して、図示されていない見本陳列台E内
に配設された蛍光灯等の照明器具の光が、見本缶S内に
入り、見本缶本体S’に装着された表示板S”を内側か
ら照らすように構成されている。
【0016】上述した垂直部d2’と水平部d2”から
なる係合片d2が配設されたリング部材d1及び底部s
3の底面s3”に配設された突起d5が突設された舌片
d3により見本缶Sの着脱部Dが構成されているが、こ
のような着脱部Dは、支柱s1、蓋部s2及び底部s3
等を有する見本缶本体S’として、合成樹脂で一体に成
形することが好ましい。
【0017】次に、図2及び見本缶Sの着脱部Dと図2
の矢印A方向から見た見本陳列台Eの切欠部e4の一部
断面を含む拡大側面図である図5を用いて、見本缶Sを
見本陳列台Eに取り付ける順序について説明する。
【0018】先ず最初に、図2に示されているように、
見本缶Sの着脱部Dを構成する係合片d2が、見本陳列
台Eの上板e1に穿設された嵌合孔e2の内面周縁e3
に設けられた切欠部e4の上方に位置するように、見本
陳列台Eの上方に見本缶本体S’を配置するとともに、
見本缶本体S’を下降させて、見本缶本体S’のリング
部材d1を見本陳列台Eの嵌合孔e2に嵌挿するととも
に、見本陳列台Eの嵌合孔e2の内面周縁e3に設けら
れた切欠部e4に、着脱部Dの係合片d2を嵌挿する。
【0019】上述した、見本缶本体S’のリング部材d
1が、見本陳列台Eの嵌合孔e2に嵌挿され、また、着
脱部Dの係合片d2が、見本陳列台Eの嵌合孔e2の内
面周縁e3に設けられた切欠部e4に嵌挿された状態
が、図5(a)に示されている。この状態では、着脱部
Dを構成する舌片d3の自由端d3’に垂設された突起
d5は、見本陳列台Eの上板e1の上面e1’と当接
し、従って、舌片d3は上方に湾曲している。
【0020】次いで、見本缶本体S’の底部s3の底面
s3”と係合片d2の水平部d2”とにより形成される
間隙wに、見本陳列台Eの上板e1が挿入される方向
に、見本缶本体S’の係合片d2の垂直部d2’が、上
板e1の切欠部e4の一方の側端縁e4’に当接するま
で、見本缶本体S’を回転させる。この状態を表す図5
(b)に示されているように、見本缶本体S’の係合片
d2の垂直部d2’が、上板e1の切欠部e4の側端縁
e4’に当接した位置においては、見本缶本体S’の底
部s3に配設された舌片d3の自由端d3’に垂設され
た突起d5が、切欠部e4に嵌挿されるように構成され
ている。
【0021】見本缶本体S’の底部s3に配設された舌
片d3の自由端d3’に垂設された突起d5が、切欠部
e4に嵌挿される際には、突起d5の根元部d5’が、
切欠部e4のもう一方の側端縁e4”に当接するか或い
は突起d5の一方の傾斜辺d5”が、側端縁e4”上に
位置するように構成することが好ましい。このように構
成することにより、見本缶本体S’の戻り回転が抑制さ
れ、見本缶本体S’が、常に一定した正確な位置に保持
されることになる。
【0022】上述したように、見本缶本体S’が見本陳
列台Eに取り付けられた後に、図2に示されているよう
に、合成樹脂フィルム等で形成された表示板S”を略円
筒状に形成した後、表示板S”の上端部s4及び下端部
s4’が、それぞれ、見本缶本体S’の蓋部s2の垂直
枠s2’及び底部s3の垂直枠s3’の内壁に当接する
ように、表示板S”を見本缶本体S’の蓋部s2及び底
部s3に挿入することによって、見本缶本体S’に表示
板S”を装着し、見本陳列台Eへの見本缶Sの取り付け
が完了する。勿論、表示板S”を見本缶本体S’に装着
して見本缶Sを形成した後に、見本缶Sを見本陳列台E
に取り付けることもできる。
【0023】上述した見本陳列台Eへの見本缶Sの取り
付けと逆の順序により、見本缶Sを、見本陳列台Eから
取り外すことができるので、見本陳列台Eからの見本缶
Sの取り外しの説明は省略する。
【0024】次に、図4及び見本缶本体S’に表示板
S”が装着された、表示板S”の一部断面を含む見本缶
Sの斜視図である図6を用いて、支柱s1に配設され
た、円筒体の一部を形成する、見本缶本体S’の内側に
膨出した湾曲膨出部s5の作用について説明する。
【0025】上述したように、表示板S”の上端部s4
及び下端部s4’が、それぞれ、見本缶本体S’の蓋部
s2の垂直枠s2’及び底部s3の垂直枠s3’の内壁
に当接するように、表示板S”を見本缶本体S’の蓋部
s2及び底部s3に挿入して見本缶本体S’に表示板
S”を装着するが、本発明においては、図4及び図6に
示されているように、表示板S”の左右両端の垂直端部
s8、s8’が、見本缶本体S’の内側に膨出した湾曲
膨出部s5面に載置され、当接するように構成されてい
るので、表示板S”に、表示板S”が外側に拡張するよ
うな拡張力が作用し、従って、表示板S”の上端部s4
及び下端部s4’が、見本缶本体S’の蓋部s2の垂直
枠s2’及び底部s3の垂直枠s3’の内側に圧接さ
れ、常に、表示板S”を円筒状に維持するとともに、表
示板S”の円周方向のずれを防止することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏することができ
る。
【0027】見本缶の着脱部を構成す係止片の垂直部
が、見本陳列台の上板に穿設された切欠部の側端縁に当
接するように構成したので、見本缶の見本陳列台への取
り付け位置が常に一定した、正確な位置に見本缶を取り
付けることができる。
【0028】見本缶の着脱部を構成する舌片に突設され
た突起が、係止片が挿入される見本陳列台の上板に穿設
された切欠部に嵌挿するように構成したので、舌片の突
起が嵌挿される切欠を、別途、見本陳列台に配設する必
要がないので、従って、見本陳列台の製造コストが低減
できるとともに、見本陳列台の強度の低下が防止でき
る。
【0029】見本缶の着脱部を構成する舌片の突起の根
元部が、見本陳列台の上板に穿設された切欠部の側端縁
に当接するか或いは突起の一方の傾斜辺が、切欠部の側
端縁に載置されるように構成したので、見本缶の戻り回
転が抑制され、従って、見本缶を、常に正確な位置に保
持することができる。
【0030】見本缶本体の支柱に湾曲膨出部を配設し、
湾曲膨出部面上に表示板の左右両端の垂直端部を載置
し、当接するように構成したので、常に、表示板を円筒
状に維持するとともに、表示板の円周方向のずれを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は自動販売機の見本陳列台及び見本缶の斜
視図である。
【図2】図2は見本缶等の分解斜視図である。
【図3】図3は見本缶の底部斜視図である。
【図4】図4は図1におけるI−I線に沿った見本缶の
断面図である。
【図5】図5は見本缶の着脱部及び図2の矢印A方向か
ら見た見本陳列台の切欠部の一部断面を含む拡大側面図
である。
【図6】図6は表示板の一部断面を含む見本缶の斜視図
である。
【符号の説明】
D・・・・・・・・・・・・着脱部 E・・・・・・・・・・・・見本陳列台 S・・・・・・・・・・・・見本缶 S’・・・・・・・・・・・見本缶本体 S”・・・・・・・・・・・表示板 d2・・・・・・・・・・・係止片 d3・・・・・・・・・・・舌片 d5・・・・・・・・・・・突起 e2・・・・・・・・・・・嵌合孔 e4・・・・・・・・・・・切欠部 s1・・・・・・・・・・・支柱 s5・・・・・・・・・・・湾曲膨出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】見本缶の着脱部を構成す係止片に垂直部を
    設けるとともに、該垂直部が、見本陳列台に穿設された
    切欠部の側端縁に当接することを特徴とする自動販売機
    における見本缶着脱装置。
  2. 【請求項2】見本缶の着脱部を構成する舌片に突起を設
    けるとともに、該舌片の突起が、見本陳列台に穿設され
    た切欠部に嵌挿することを特徴とする自動販売機におけ
    る見本缶着脱装置。
  3. 【請求項3】上記舌片の突起の根元部が、見本陳列台に
    穿設された切欠部の側端縁に当接するか或いは上記突起
    の一方の傾斜辺が、上記切欠部の側端縁に載置されるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動販売
    機における見本缶着脱装置。
  4. 【請求項4】見本缶本体の支柱に湾曲膨出部を配設した
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に
    記載の自動販売機における見本缶着脱装置。
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