JPH0726357U - キャップ - Google Patents

キャップ

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JPH0726357U
JPH0726357U JP6038593U JP6038593U JPH0726357U JP H0726357 U JPH0726357 U JP H0726357U JP 6038593 U JP6038593 U JP 6038593U JP 6038593 U JP6038593 U JP 6038593U JP H0726357 U JPH0726357 U JP H0726357U
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JP
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lid
cap
upper lid
cap body
spout
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JP6038593U
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潔 竹内
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上蓋を適切な速度で緩やかに開くことができ
るとともに、内容物に錆が混入することがなく、然も閉
蓋時の注出口の密封性を向上すること。 【構成】 キャップ12において、キャップ本体13の
注出口21と上蓋15の密封係合部31とを密封係合し
て閉蓋状態を維持するとともに、キャップ本体13のプ
ッシュ操作片25と上蓋15の被押上片32との斜面係
合により蓋開き力を付与し、更にキャップ本体13と上
蓋15との間にゴム状弾性体42を介装してなるもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は洗剤容器等のキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のキャップとして、実開昭62-200567 号公報に記載の如くのものがある。 この従来技術は、キャップ本体にピン状のヒンジ部を介して上蓋が開閉自在とさ れてなるキャップにおいて、(a) キャップ本体に、注出口を備える天面部と、天 面部の注出口回りに設けられる取付筒と、取付筒の外側でヒンジ部に相対する位 置に一体的に設けられるプッシュ操作片と、天面部のプッシュ操作片寄りのコー ナー部に設けられる係合突起とを有し、(b) 上蓋に、注出口に挿栓される栓と、 プッシュ操作片と係合斜面を介して接することにて蓋開き力を付与される被押上 部と、キャップ本体の係合突起に係合して閉蓋状態を維持し得る係合部とを有し 、(c) 前記ヒンジ部に装架されて上蓋を開き方向に付勢するコイルばねとを有し て構成されたものである。
【0003】 従って、この従来技術のキャップにあっては、プッシュ操作片に加える押圧力 によって上蓋の被押上部を押上げることにより、キャップ本体の係合突起と上蓋 の係合部との係合を外し、コイルばねのばね力で上蓋をワンタッチで開くことを 可能とする。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、従来技術には、下記、の問題点がある。 コイルばねは付勢力が強く、上蓋が急激に開いてしまう。また、コイルばね は、一般に金属製であるため錆易く、キャップ本体の注出口から注出される容器 内の内容物に上記錆が混入する虞れがある。
【0005】 キャップ本体に対する上蓋の閉蓋維持は、プッシュ操作片寄りに設けられて いるキャップ本体側の係合突起と上蓋側の係合部との係合によりなされている。 このため、プッシュ操作による上蓋の押上角度はわずかで、比較的容易に開蓋で きるが、注出口と栓との挿栓嵌合度はゼロ又は隙間を生ずるプラス嵌合となり、 閉蓋時の注出口の密封性が悪い。従って、粘度の低い内容物では漏れの虞れがあ る。
【0006】 本考案は、上蓋を適切な速度で緩やかに開くことができるとともに、内容物に 錆が混入することがなく、然も閉蓋時の注出口の密封性を向上することを目的と する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本考案によれば、キャップ本体にヒンジを介して上蓋が開閉 自在とされてなるキャップにおいて、キャップ本体は、注出口を備える天面部と 、天面部の注出口回りに一体的に設けられる取付筒と、天面部の取付筒外側で前 記ヒンジに相対する位置に一体的に設けられるプッシュ操作片とを有し、上蓋は 、注出口に密封状態で係合して閉蓋状態を維持し得る密封係合部と、プッシュ操 作片と係合斜面を介して接することにて蓋開き力を付与される被押上片とを有し 、キャップ本体もしくは上蓋の少なくとも一方の前記ヒンジ近傍にゴム状弾性体 を装着し、上蓋の閉蓋時に上記ゴム状弾性体がキャップ本体と上蓋との間で弾性 変形するように構成されてなるようにしたものである。
【0008】 請求項2に記載の本考案によれば、請求項1に記載の本考案において更に、前 記上蓋の被押上片が、プッシュ操作片による押圧力作用下でキャップ本体にバッ クアップ支持されるように構成されてなるようにしたものである。
【0009】
【作用】
請求項1に記載の本考案によれば、下記、の作用がある。 キャップ本体と上蓋との間に介装されたゴム状弾性体が上蓋の閉蓋時に弾性 変形するように構成されたので、キャップ本体と上蓋との閉蓋状態が解除される と、この弾性変形したゴム状弾性体の弾性復元力が上蓋を開蓋させるものとなる 。この復元力は、コイルばねの如くに過大でなく、上蓋を適切な速度で緩やかに 開かせることができる。
【0010】 また、上蓋に復元力を付与する部材がゴム状弾性体であり、コイルばねの如く の金属製でないから腐食せず、キャップ本体の注出口から注出される内容物に錆 の混入を生ずることもない。
【0011】 キャップ本体に対する上蓋の閉蓋維持が、キャップ本体側の注出口と上蓋側 の密封係合部とを密封状態で係合することによりされる。このため、注出口と密 封係合部の嵌合度はマイナス嵌合(隙間を生じない)となり、閉蓋時の密封性を 向上できる。従って、粘度の低い内容物でも洩れを生じない。
【0012】 請求項2に記載の本考案によれば、下記の作用がある。 上蓋の被押上片が、プッシュ操作片による押圧力作用下でキャップ本体にバ ックアップ支持されるものとすることにより、上蓋の被押上片はプッシュ操作片 とキャップ本体との間で挟圧されて上方向(開蓋方向)に絞り上げられるものと なる。従って、プッシュ操作片に加えるプッシュ操作量が効果的に開蓋方向に変 換されるものとなり、注出口と密封係合部との嵌合長さが大なる場合にも、軽い プッシュ操作で確実に開蓋できる。即ち、注出口と密封係合部との嵌合長さを大 として閉蓋時の密封性を高めながら、開蓋操作性を向上できる。
【0013】
【実施例】
図1は本考案の一実施例に係るキャップが採用された容器を示す模式図、図2 はキャップを示す側断面図であり、(A)は開蓋状態、(B)は閉蓋中間状態、 (C)は閉蓋状態である。
【0014】 容器10は、容器本体11の開口部にキャップ12を取付け、キャップ12の 開蓋状態下で、容器本体11をスクイズ変形(絞り変形)せしめる等により、洗 剤等の内容物を注出可能とする。
【0015】 キャップ12は、キャップ本体13にヒンジ14を介して上蓋15を開閉自在 としている。キャップ本体13とヒンジ14と上蓋15はポリプロピレン等の熱 可塑性樹脂にて一体成形されている。
【0016】 キャップ本体13は、注出口21を備える天面部22と、天面部22の注出口 21回りに一体的に設けられる取付筒23と、天面部22の取付筒23回りに一 体的に設けられる外側筒24とを有する。また、キャップ本体13は、キャップ 12の前面側で外側筒24のヒンジ14に相対する位置に切欠形成されたプッシ ュ操作片25とを有する。取付筒23は丸筒状であって雌ねじ26を有し、この 雌ねじ26を容器本体11の開口部に設けてある雄ねじに螺着することにて、キ ャップ12を容器本体11に取付可能とする。外側筒24は容器本体11の外径 に適合する角筒状である。
【0017】 上蓋15は、椀型状であり、キャップ本体13の注出口21に密封状態で係合 して閉蓋状態を維持し得る突起状の密封係合部31をその内面中央部に有する。 また、上蓋15は、キャップ12の前面側の内面に、プッシュ操作片25と互い の係合斜面25A、32Aを介して接することにて開蓋力を付与される被押上片 32を有する。
【0018】 尚、キャップ12の閉蓋状態下で、プッシュ操作片25はキャップ本体13 の外側筒24と同一面上に立設し、このプッシュ操作片25の上縁部には上蓋1 5の前面側下縁部が衝合するようになっており、被押上片32はキャップ本体 13のプッシュ操作片25の係合斜面25Aと取付筒23の外周面との間でそれ らと間隙を介する位置にその係合斜面32Aを設定されるようになっている。そ して、キャップ12の開蓋操作時に、上蓋15における被押上片32の係合斜面 32Aが、プッシュ操作片25の係合斜面25Aによる押圧力作用下で、キャッ プ本体13における取付筒23の外周面にバックアップ支持されるものとなる。
【0019】 尚、本考案の実施において、上蓋15の被押上片32は、プッシュ操作片25 による押圧力作用下で、必ずしもキャップ本体13にバックアップ支持されるこ とを要しない。
【0020】 さて、キャップ本体13の天面22には、ヒンジ14の近傍に嵌合溝41が形 成され、この嵌合溝41にゴム状弾性体42が嵌着される。このゴム状弾性体4 2は、ゴムまたはエラストマー等(例えば、コンパウンドとして信越化学工業株 式会社製KE951Uと、加硫剤として同社製C−8とで合成されるメチルビニ ル系生ゴム)から構成される。また、ゴム状弾性体42は、図2(A)に示すよ うに断面略コ字形状であり、一端部43が上記嵌合溝41に嵌装される。ゴム状 弾性体42の他端部44は先細りの楔形状に形成され、その先端が上蓋15の内 面に接触して、圧縮及び曲げ変形可能に構成される。
【0021】 即ち、図2(A)〜(C)に示すように、上蓋15を閉蓋する過程で、ゴム状 弾性体42の他端部44先端が上蓋15の内面に当接し、押圧される。この押圧 により、ゴム状弾性体42の他端部44が内向きに曲がり、ゴム状弾性体42は A部42A及びB部42Bが曲げ変形し、上蓋15の閉蓋時に、他端部44はゴ ム状弾性体42の内面42Cと上蓋15の内面との間に畳み込まれる如くになっ て圧縮変形する。
【0022】 然るに、キャップ12は、以下の如くに開閉される。 (1) キャップ12の閉蓋時、上蓋15の密封係合部31がキャップ本体13の 注出口21に密封状態で係合し、閉蓋状態が維持される。このとき、ゴム状弾性 体42は、キャップ本体13と上蓋15との間で曲げ及び圧縮の弾性変形を付与 される。
【0023】 (2) キャップ12の開蓋時、容器本体11を片手で握り、その例えば親指でキ ャップ本体13のプッシュ操作片25をプッシュする。これにより、プッシュ操 作片25の係合斜面25Aが、上蓋15に設けてある被押上片32の係合斜面3 2Aを押圧し、この被押上片32をキャップ本体13における取付筒23の外周 面との間で挟圧し、この被押上片32を上方向(開蓋方向)に絞り上げる結果、 上蓋15はヒンジ14を中心として開蓋方向に押上げられ、ひいては上蓋15の 密封係合部31をキャップ本体13の注出口21から離脱せしめる。この密封係 合部31と注出口21との係合解除と同時に、上記(1) の弾性変形状態にあるゴ ム状弾性体42の弾性復元力が上蓋15の開き力として作用し、上蓋15を開蓋 する。
【0024】 以下、本実施例の作用について説明する。 キャップ本体13と上蓋15との間に介装されたゴム状弾性体42が上蓋1 5の閉蓋時に弾性変形するように構成されたので、キャップ本体13と上蓋15 との閉蓋状態が解除されると、この弾性変形したゴム状弾性体42の弾性復元力 が上蓋15を開蓋させるものとなる。この復元力は、コイルばねの如くに過大で なく、上蓋15を適切な速度で緩やかに開かせることができる。
【0025】 また、上蓋15に復元力を付与する部材がゴム状弾性体42であり、コイルば ねの如くの金属製でないから腐食せず、キャップ本体13の注出口21から注出 される内容物に錆の混入を生ずることもない。
【0026】 更に、ゴム状弾性体42の一端部43がキャップ本体13の嵌合溝41に嵌着 され、接着剤等が使用されないので、接着剤が容器内の内容物に流出することが なく、更に接着剤が内容物によって劣化する現象も生じない。
【0027】 キャップ本体13に対する上蓋15の閉蓋維持が、キャップ本体13側の注 出口21と上蓋15側の密封係合部31とを密封状態で係合することによりされ る。このため、注出口21と密封係合部31の嵌合度はマイナス嵌合(隙間を生 じない)となり、閉蓋時の密封性を向上できる。従って、粘度の低い内容物でも 洩れを生じない。
【0028】 上蓋15の被押上片32が、プッシュ操作片25による押圧力作用下でキャ ップ本体13にバックアップ支持されるものとすることにより、上蓋15の被押 上片32はプッシュ操作片25とキャップ本体13との間で挟圧されて上方向( 開蓋方向)に絞り上げられるものとなる。従って、プッシュ操作片25に加える プッシュ操作量が効果的に開蓋方向に変換されるものとなり、注出口21と密封 係合部31との嵌合長さが大なる場合にも、軽いプッシュ操作で確実に開蓋でき る。即ち、注出口21と密封係合部31との嵌合長さを大として閉蓋時の密封性 を高めながら、開蓋操作性を向上できる。
【0029】 以上、本考案の実施例を図面により詳述したが、本考案の具体的な構成はこの 実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等 があっても本考案に含まれる。例えば、閉蓋時にキャップ本体と上蓋との間で弾 性変形せしめられるゴム状弾性体は、キャップ本体と上蓋の少なくとも一方に装 着されるものであれば良く、その装着形態は如何様であっても良い。
【0030】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、上蓋を適切な速度で緩やかに開くことができる とともに、内容物に錆が混入することがなく、然も閉蓋時の注出口の密封性を向 上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例に係るキャップが採用
された容器を示す模式図である。
【図2】図2はキャップを示す側断面図であり、(A)
は開蓋状態、(B)は閉蓋中間状態、(C)は閉蓋状態
である。
【符号の説明】
12 キャップ 13 キャップ本体 14 ヒンジ 15 上蓋 21 注出口 22 天面部 23 取付筒 25 プッシュ操作片 31 密封係合部 32 被押上片 42 ゴム状弾性体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャップ本体にヒンジを介して上蓋が開
    閉自在とされてなるキャップにおいて、 キャップ本体は、注出口を備える天面部と、天面部の注
    出口回りに一体的に設けられる取付筒と、天面部の取付
    筒外側で前記ヒンジに相対する位置に一体的に設けられ
    るプッシュ操作片とを有し、 上蓋は、注出口に密封状態で係合して閉蓋状態を維持し
    得る密封係合部と、プッシュ操作片と係合斜面を介して
    接することにて蓋開き力を付与される被押上片とを有
    し、 キャップ本体もしくは上蓋の少なくとも一方の前記ヒン
    ジ近傍にゴム状弾性体を装着し、上蓋の閉蓋時に上記ゴ
    ム状弾性体がキャップ本体と上蓋との間で弾性変形する
    ように構成されてなることを特徴とするキャップ。
  2. 【請求項2】 前記上蓋の被押上片が、プッシュ操作片
    による押圧力作用下でキャップ本体にバックアップ支持
    されるように構成されてなる請求項1記載のキャップ。
JP6038593U 1993-10-15 1993-10-15 キャップ Withdrawn JPH0726357U (ja)

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JP6038593U JPH0726357U (ja) 1993-10-15 1993-10-15 キャップ

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JP (1) JPH0726357U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009040510A (ja) * 2008-11-28 2009-02-26 Yoshino Kogyosho Co Ltd 蓋体付きキャップ
KR20240171350A (ko) * 2023-05-30 2024-12-09 장호선 젖병용 캡

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980305