JPH072637Y2 - 合成皮革製造用工程剥離紙 - Google Patents
合成皮革製造用工程剥離紙Info
- Publication number
- JPH072637Y2 JPH072637Y2 JP14310889U JP14310889U JPH072637Y2 JP H072637 Y2 JPH072637 Y2 JP H072637Y2 JP 14310889 U JP14310889 U JP 14310889U JP 14310889 U JP14310889 U JP 14310889U JP H072637 Y2 JPH072637 Y2 JP H072637Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- release paper
- paper
- synthetic leather
- biaxially stretched
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- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は合成皮革製造用工程剥離紙(以下単に工程剥離
紙という)に関し、更に詳しくは、均一な表面外観を有
する合成皮革の製造に使用され、安定した作業適性と繰
り返し使用性に優れた工程剥離紙に関する。
紙という)に関し、更に詳しくは、均一な表面外観を有
する合成皮革の製造に使用され、安定した作業適性と繰
り返し使用性に優れた工程剥離紙に関する。
(従来の技術) 従来、合成皮革は一般的には工程剥離紙上に合成皮革表
皮層樹脂、例えば、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系
樹脂、ポリアミノ酸系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂等の
溶液を、塗布、乾燥及びゲル化させて被膜を形成し、更
にその表面に一液型又は二液型のポリウレタン等の接着
剤を塗布し、次いで該接着剤面上に基布等を圧着貼合
し、乾燥及び熟成硬化させ、その後に工程剥離紙を引き
剥すことによって行われている。
皮層樹脂、例えば、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系
樹脂、ポリアミノ酸系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂等の
溶液を、塗布、乾燥及びゲル化させて被膜を形成し、更
にその表面に一液型又は二液型のポリウレタン等の接着
剤を塗布し、次いで該接着剤面上に基布等を圧着貼合
し、乾燥及び熟成硬化させ、その後に工程剥離紙を引き
剥すことによって行われている。
これらの合成皮革のうち、エナメル(光沢)調、セミマ
ット(半艶消し)調、マット(艶消し)調の有するもの
が知られている。これらの合成皮革は、天然絞、幾何学
絞、梨地絞等の柄が表面にないタイプであるので、フラ
ット調合成皮革とも称されている。
ット(半艶消し)調、マット(艶消し)調の有するもの
が知られている。これらの合成皮革は、天然絞、幾何学
絞、梨地絞等の柄が表面にないタイプであるので、フラ
ット調合成皮革とも称されている。
これらのフラット調合成皮革の製造には、天然絞、幾何
学絞、梨地絞等の柄がエンボスや印刷等により付与され
ていない工程剥離紙、即ちフラットタイプ工程剥離紙が
使用されている。
学絞、梨地絞等の柄がエンボスや印刷等により付与され
ていない工程剥離紙、即ちフラットタイプ工程剥離紙が
使用されている。
これらの従来技術のフラットタイプ工程剥離紙として
は、シリコーン系樹脂、メラミン系樹脂、アルキッド系
樹脂、アクリル系樹脂、フェノール系樹脂等の剥離剤を
溶剤に溶解し、ロールコート等の方法で基材シートに塗
布して製造されたもの、ポリエチレン、ポリプロピレン
等の剥離性を有する熱可塑性樹脂を加熱溶融し、基材シ
ート上に押出ラミネーションして製造されるもの、更に
剥離性を有するフイルム(延伸タイプや未延伸タイプ)
と基材シートとをポリウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、
アクリル系樹脂等の接着剤によりドライラミネートやウ
エットラミネート法で積層して製造されるものが知られ
ている。
は、シリコーン系樹脂、メラミン系樹脂、アルキッド系
樹脂、アクリル系樹脂、フェノール系樹脂等の剥離剤を
溶剤に溶解し、ロールコート等の方法で基材シートに塗
布して製造されたもの、ポリエチレン、ポリプロピレン
等の剥離性を有する熱可塑性樹脂を加熱溶融し、基材シ
ート上に押出ラミネーションして製造されるもの、更に
剥離性を有するフイルム(延伸タイプや未延伸タイプ)
と基材シートとをポリウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、
アクリル系樹脂等の接着剤によりドライラミネートやウ
エットラミネート法で積層して製造されるものが知られ
ている。
これらのフラットタイプ工程剥離紙に一般的に要求され
る性能は、均一な表面外観を有すること、作業に適した
剥離性を有すること及び強度を有し繰り返し使用性を有
することである。
る性能は、均一な表面外観を有すること、作業に適した
剥離性を有すること及び強度を有し繰り返し使用性を有
することである。
(考案が解決しようとしている問題点) 上記従来技術において、基材シート上に剥離剤溶液をロ
ールコート法等で塗布して剥離層を形成する方法では、
剥離剤の均一な塗布が非常に困難であり、塗布むら、乾
燥硬化後の亀裂、割れ目等が発生し易いという製造上の
問題があり、又、該方法で得られる剥離紙は、その強度
が基材シートのみに依存する為、合成皮革の製造時に、
紙の熱劣化や耳折れ、傷等の発生により、剥離紙が切れ
易いという問題がある。
ールコート法等で塗布して剥離層を形成する方法では、
剥離剤の均一な塗布が非常に困難であり、塗布むら、乾
燥硬化後の亀裂、割れ目等が発生し易いという製造上の
問題があり、又、該方法で得られる剥離紙は、その強度
が基材シートのみに依存する為、合成皮革の製造時に、
紙の熱劣化や耳折れ、傷等の発生により、剥離紙が切れ
易いという問題がある。
又、剥離性熱可塑性樹脂を押出ラミネーションする方法
では、押出樹脂の冷却温度を厳密にコントロールするこ
とが困難であり、その為、均一な表面外観を有する工程
剥離紙を製造することが極めて困難であるという問題が
ある。
では、押出樹脂の冷却温度を厳密にコントロールするこ
とが困難であり、その為、均一な表面外観を有する工程
剥離紙を製造することが極めて困難であるという問題が
ある。
更に、接着剤を用いるドライラミネート法やウェットラ
ミネート法の場合には、接着剤塗布時の所謂糊目が発生
し、又、塗布した接着剤が紙等の基材シートにしみ込
み、ラミネート面が荒れたり、基材シートと剥離性を有
するフイルムとの接着性が十分に得られないという製造
上の問題がある。
ミネート法の場合には、接着剤塗布時の所謂糊目が発生
し、又、塗布した接着剤が紙等の基材シートにしみ込
み、ラミネート面が荒れたり、基材シートと剥離性を有
するフイルムとの接着性が十分に得られないという製造
上の問題がある。
又、この方法で得られた工程剥離紙は剥離性を有するフ
イルム、接着剤及び紙という熱収縮率、熱膨張率の異な
る3種の材質から構成された積層体である為、合成皮革
製造時の加熱により、各材質間の接着強度が低下した
り、工程剥離紙の捩れやカールが発生し易い問題点があ
る。
イルム、接着剤及び紙という熱収縮率、熱膨張率の異な
る3種の材質から構成された積層体である為、合成皮革
製造時の加熱により、各材質間の接着強度が低下した
り、工程剥離紙の捩れやカールが発生し易い問題点があ
る。
従って本考案の目的は、上記従来技術の問題点を解決
し、均一な表面外観を有する合成皮革の製造に使用さ
れ、安定した作業適性と繰り返し使用性に優れた工程剥
離紙を提供することである。
し、均一な表面外観を有する合成皮革の製造に使用さ
れ、安定した作業適性と繰り返し使用性に優れた工程剥
離紙を提供することである。
(問題点を解決する為の手段) 上記目的は以下の本考案によって達成される。
即ち、本考案は、基材シートに接着層を介して剥離層を
形成してなり、上記剥離層が合成皮革表皮層樹脂に対し
て剥離性を有する二軸延伸樹脂フイルムであり、上記接
着層が上記二軸延伸樹脂フイルムと同質の樹脂からなる
ことを特徴とする工程剥離紙である。
形成してなり、上記剥離層が合成皮革表皮層樹脂に対し
て剥離性を有する二軸延伸樹脂フイルムであり、上記接
着層が上記二軸延伸樹脂フイルムと同質の樹脂からなる
ことを特徴とする工程剥離紙である。
(作用) 剥離層を合成皮革表皮層樹脂に対して剥離性を有する二
軸延伸樹脂フイルムとし、接着層を上記二軸延伸樹脂フ
イルムと同質の樹脂とすることによって、均一な表面外
観を有し、安定した作業適性と繰り返し使用性に優れた
工程剥離紙を提供することが出来る。
軸延伸樹脂フイルムとし、接着層を上記二軸延伸樹脂フ
イルムと同質の樹脂とすることによって、均一な表面外
観を有し、安定した作業適性と繰り返し使用性に優れた
工程剥離紙を提供することが出来る。
(好ましい実施態様) 次に好ましい実施態様を挙げて本考案を更に具体的に説
明する。
明する。
本考案の工程剥離紙の好適な1例は、第1図示の如く、
基材シート1に接着層2を介して剥離層3を形成してな
り、上記剥離層3が合成皮革表皮層樹脂に対して剥離性
を有する二軸延伸樹脂フイルムであり、上記接着層2が
上記二軸延伸樹脂フイルムと同質の樹脂からなることを
特徴としている。
基材シート1に接着層2を介して剥離層3を形成してな
り、上記剥離層3が合成皮革表皮層樹脂に対して剥離性
を有する二軸延伸樹脂フイルムであり、上記接着層2が
上記二軸延伸樹脂フイルムと同質の樹脂からなることを
特徴としている。
上記の工程剥離紙に使用する基材シート1としては、通
常坪量30乃至350g/m2の紙、布等の様に繊維を絡み合わ
せて膠着させたシートが好適である。
常坪量30乃至350g/m2の紙、布等の様に繊維を絡み合わ
せて膠着させたシートが好適である。
又、剥離層として使用する二軸延伸フイルムとしては、
厚み3乃至250μmのポリエチレン系樹脂、ポリプロピ
レン系樹脂、ポリメチルペンテン系樹脂、ポリエステル
系樹脂、アクリロニトリル系樹脂、弗素系樹脂等、従来
公知の剥離性を有する樹脂フイルムを二軸延伸させたも
のであれば特に限定されない。
厚み3乃至250μmのポリエチレン系樹脂、ポリプロピ
レン系樹脂、ポリメチルペンテン系樹脂、ポリエステル
系樹脂、アクリロニトリル系樹脂、弗素系樹脂等、従来
公知の剥離性を有する樹脂フイルムを二軸延伸させたも
のであれば特に限定されない。
又、接着層として使用される樹脂は、上記の二軸延伸フ
イルムと同質の樹脂であり、好ましくは5乃至150μm
の厚みに基材シート上に押出コーティングで塗布形成さ
れる。
イルムと同質の樹脂であり、好ましくは5乃至150μm
の厚みに基材シート上に押出コーティングで塗布形成さ
れる。
上記材料からなる本考案の工程剥離紙は、常法に従っ
て、基材シートである紙の表面に上記樹脂を押出コーテ
ィングしながら、前記二軸延伸フイルムを積層すること
によって得られる。
て、基材シートである紙の表面に上記樹脂を押出コーテ
ィングしながら、前記二軸延伸フイルムを積層すること
によって得られる。
(実施例) 次に実施例及び比較例を挙げて本考案を更に具体的に説
明する。
明する。
実施例1 基材シートとして紙(晒竜王、80g/m2、大王製紙製)、
剥離性を有する二軸延伸フイルムとして光沢調OPPフイ
ルム(パレインP2108、30μm、東洋紡製)を用い、こ
の二軸延伸フイルムと同質の樹脂としてPP樹脂(ショウ
アロマーLR510、昭和電工製)を用い、紙とOPPフイルム
との間にPP樹脂層30μmを押出しコーティング及びラミ
ネートして、紙/PP樹脂/OPPフイルム構成の積層体であ
る本考案のエナメル(光沢)調フラットタイプ工程離型
紙を得た。
剥離性を有する二軸延伸フイルムとして光沢調OPPフイ
ルム(パレインP2108、30μm、東洋紡製)を用い、こ
の二軸延伸フイルムと同質の樹脂としてPP樹脂(ショウ
アロマーLR510、昭和電工製)を用い、紙とOPPフイルム
との間にPP樹脂層30μmを押出しコーティング及びラミ
ネートして、紙/PP樹脂/OPPフイルム構成の積層体であ
る本考案のエナメル(光沢)調フラットタイプ工程離型
紙を得た。
実施例2 剥離性を有する二軸延伸フイルムとしてマット(艶消
し)調OPPフイルム(パレインP4162、25μm、東洋紡
製)を用い、上記実施例1と同様の紙とPP樹脂を用い、
同様に押出しコーティング及びラミネートして、本考案
のマット(艶消し)調フラットタイプ工程離型紙を得
た。
し)調OPPフイルム(パレインP4162、25μm、東洋紡
製)を用い、上記実施例1と同様の紙とPP樹脂を用い、
同様に押出しコーティング及びラミネートして、本考案
のマット(艶消し)調フラットタイプ工程離型紙を得
た。
比較例1 基材シートとして紙(パールコート、127.9g/m2、三菱
製紙製)、剥離層としてアルキッド系樹脂(CRY503Cワ
ニス/CRY添加剤コンクB=100/7重量比、東洋インキ
製)を用い、紙のコート面にアミノアルキッド系樹脂を
コート量10g/m2(dry)になる様にロールコートで塗
布、乾燥及び熱硬化させて、比較例のエナメル(光沢)
調フラットタイプ工程離型紙を得た。
製紙製)、剥離層としてアルキッド系樹脂(CRY503Cワ
ニス/CRY添加剤コンクB=100/7重量比、東洋インキ
製)を用い、紙のコート面にアミノアルキッド系樹脂を
コート量10g/m2(dry)になる様にロールコートで塗
布、乾燥及び熱硬化させて、比較例のエナメル(光沢)
調フラットタイプ工程離型紙を得た。
比較例2 基材シートとして紙(晒竜王、80g/m2、大王製紙製)、
剥離層としてPP樹脂(ショウアロマーLR510、昭和電工
製)を用い、紙の上にPP樹脂を厚み30μmで押出しコー
ティングし、ミラーチルロールで冷却して、比較例のエ
ナメル(光沢)調フラットタイプ工程離型紙を得た。
剥離層としてPP樹脂(ショウアロマーLR510、昭和電工
製)を用い、紙の上にPP樹脂を厚み30μmで押出しコー
ティングし、ミラーチルロールで冷却して、比較例のエ
ナメル(光沢)調フラットタイプ工程離型紙を得た。
比較例3 上記比較例2と同様の紙とPP樹脂を用い、押出しコーテ
ィングし、マットチルロールで冷却して、比較例のマッ
ト(艶消し)調フラットタイプ工程離型紙を得た。
ィングし、マットチルロールで冷却して、比較例のマッ
ト(艶消し)調フラットタイプ工程離型紙を得た。
比較例4 基材シートとして上記比較例1と同様の紙、剥離性を有
するフイルムとして上記実施例1と同様のOPPフイルム
を用い、ロールコートでポリウレタン系接着剤(AD−50
2/CA1−10=100/7重量比、東洋モートン製)を10g/m
2(dry)の量で塗布し、トライラミネート法により、比
較例のエナメル(光沢)調フラットタイプ工程離型紙を
得た。
するフイルムとして上記実施例1と同様のOPPフイルム
を用い、ロールコートでポリウレタン系接着剤(AD−50
2/CA1−10=100/7重量比、東洋モートン製)を10g/m
2(dry)の量で塗布し、トライラミネート法により、比
較例のエナメル(光沢)調フラットタイプ工程離型紙を
得た。
比較例5 基材シートとして上記比較例1と同様の紙、剥離性を有
するフイルムとして上記実施例2と同様のOPPフイルム
を用い、上記比較例4と同様にドライラミネート法によ
り、比較例のマット(艶消し)調フラットタイプ工程離
型紙を得た。
するフイルムとして上記実施例2と同様のOPPフイルム
を用い、上記比較例4と同様にドライラミネート法によ
り、比較例のマット(艶消し)調フラットタイプ工程離
型紙を得た。
上記実施例1、2及び比較例1乃至5によって得られた
フラットタイプ工程離型紙について、各々以下の如き14
0℃×3分加熱によるリピート(3回)過酷試験を行
い、その評価結果を下記第1表に示した。
フラットタイプ工程離型紙について、各々以下の如き14
0℃×3分加熱によるリピート(3回)過酷試験を行
い、その評価結果を下記第1表に示した。
(1)グロス(%) 日本電色製75°−75°反射光沢計により離型面のグロス
を測定した。
を測定した。
(2)剥離強度(g/15mm幅) 工程離型紙上に一液ポリウレタン溶液(大日本インキ化
学製、クリスボン5516S)を乾燥塗布膜厚が30μmにな
る様に塗布し、熱風乾燥後剥離強度試験に供した。
学製、クリスボン5516S)を乾燥塗布膜厚が30μmにな
る様に塗布し、熱風乾燥後剥離強度試験に供した。
剥離強度試験法 定速引張試験機(テンシロン)を用い、試料(15mm幅)
の離型紙からポリウレタン樹脂を剥す際に要する抵抗力
を測定し、剥離強度とした。
の離型紙からポリウレタン樹脂を剥す際に要する抵抗力
を測定し、剥離強度とした。
(3)抗張力(Kg/15mm幅) 工程離型紙の流れ方向(M、D)についてテンシロンを
用い、JIS−P−8113に基づき試料の破断強度を測定
し、抗張力とした。
用い、JIS−P−8113に基づき試料の破断強度を測定
し、抗張力とした。
(4)引裂性 工程離型紙の幅方向(T、D)について手で引き裂き、
裂け目の入り具合及び裂け具合を評価した。
裂け目の入り具合及び裂け具合を評価した。
(5)接着性 離型面にニチバンセロテープを貼り、そのセロテープを
勢いよく引き剥した時の離型層と紙の間のデラミネーシ
ョン(浮きや剥れ)状態を評価した。
勢いよく引き剥した時の離型層と紙の間のデラミネーシ
ョン(浮きや剥れ)状態を評価した。
(6)カール 工程離型紙をA−4サイズ(長辺:流れ方向、短辺:幅
方向)にカットし、140℃×3分加熱直後及び20℃、60
%RHの条件下に放置3分後のカール(そり)の度合を評
価した。
方向)にカットし、140℃×3分加熱直後及び20℃、60
%RHの条件下に放置3分後のカール(そり)の度合を評
価した。
(考案の効果) 以上の通り、本考案によって提供された工程離型紙は、
第1表に示す様に、工程離型紙として要求される性能
(均一な表面外観を持ち、作業に適した剥離性と強度を
持ち、繰り返し使用性を有すること)に対し、全項目で
優れていると言う利点を有するものである。
第1表に示す様に、工程離型紙として要求される性能
(均一な表面外観を持ち、作業に適した剥離性と強度を
持ち、繰り返し使用性を有すること)に対し、全項目で
優れていると言う利点を有するものである。
本考案において上記の様な効果を有する理由は定かでは
ないが、離型層に二軸延伸フイルムという物理的及び機
械的強度に優れた素材を用いることにより、作業に適し
た強度が付与されること、及び押出しコーティング法で
形成される接着層が、これをサンドイッチする二軸延伸
フイルムと同質の樹脂である為、両者の化学的接着力が
大であり、一方、基材に対しては接着層の樹脂が基材で
ある紙、布等の繊維間に入り込むことで高い物理的接着
力を発揮し、充分な接着性が得られ、且つ接着層が離型
層と同じ或いは非常に近似した熱膨張率、熱収縮率を持
つ樹脂である為、離型紙の捩れ、カール、歪等の不都合
が発生しにくいものと推定される。
ないが、離型層に二軸延伸フイルムという物理的及び機
械的強度に優れた素材を用いることにより、作業に適し
た強度が付与されること、及び押出しコーティング法で
形成される接着層が、これをサンドイッチする二軸延伸
フイルムと同質の樹脂である為、両者の化学的接着力が
大であり、一方、基材に対しては接着層の樹脂が基材で
ある紙、布等の繊維間に入り込むことで高い物理的接着
力を発揮し、充分な接着性が得られ、且つ接着層が離型
層と同じ或いは非常に近似した熱膨張率、熱収縮率を持
つ樹脂である為、離型紙の捩れ、カール、歪等の不都合
が発生しにくいものと推定される。
第1図は本考案の合成皮革製造用工程離型紙を示す断面
図である。 1…基材シート 2…接着層(二軸延伸フイルムと同質の樹脂) 3…剥離層(二軸延伸フイルム)
図である。 1…基材シート 2…接着層(二軸延伸フイルムと同質の樹脂) 3…剥離層(二軸延伸フイルム)
Claims (2)
- 【請求項1】基材シートに接着層を介して剥離層を形成
してなり、上記剥離層が合成皮革表皮層樹脂に対して剥
離性を有する二軸延伸樹脂フイルムであり、上記接着層
が上記二軸延伸樹脂フイルムと同質の樹脂からなること
を特徴とする合成皮革製造用工程剥離紙。 - 【請求項2】接着層が押出コーティングにより形成した
ものである請求項1に記載の合成皮革製造用工程剥離
紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14310889U JPH072637Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 合成皮革製造用工程剥離紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14310889U JPH072637Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 合成皮革製造用工程剥離紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0381398U JPH0381398U (ja) | 1991-08-20 |
| JPH072637Y2 true JPH072637Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31689908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14310889U Expired - Lifetime JPH072637Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 合成皮革製造用工程剥離紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072637Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989012581A1 (fr) * | 1988-06-23 | 1989-12-28 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Boitier de stockage de materiaux plastiques flexibles allonges a lame incorporee |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7374194B2 (en) | 2001-06-14 | 2008-05-20 | Carmate Mfg. Co., Ltd. | Apparatus for binding boot to base plate for snowboard |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP14310889U patent/JPH072637Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989012581A1 (fr) * | 1988-06-23 | 1989-12-28 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Boitier de stockage de materiaux plastiques flexibles allonges a lame incorporee |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0381398U (ja) | 1991-08-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |