JPH07264165A - 波長多重光結線装置 - Google Patents

波長多重光結線装置

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JPH07264165A
JPH07264165A JP6049181A JP4918194A JPH07264165A JP H07264165 A JPH07264165 A JP H07264165A JP 6049181 A JP6049181 A JP 6049181A JP 4918194 A JP4918194 A JP 4918194A JP H07264165 A JPH07264165 A JP H07264165A
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JP
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wavelength
optical signal
optical
arithmetic
signal processing
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JP6049181A
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Masaki Fukui
将樹 福井
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の演算装置を光導波路で相互に接続した
波長多重光結線装置に関し、各演算装置に所定の波長を
割り当てることにより、離れた演算装置を等価的に直結
する。 【構成】 入力光信号から所定の波長の光信号を受信し
て演算装置1に入力し、他の波長の光信号および演算装
置1から出力された通信先に応じた波長の光信号を合波
して送出する光信号処理部10,20と、光信号処理部を介
して隣接する演算装置間を結合する光導波路5とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の演算装置が相互
に通信して所定の演算処理を実行する演算システムにお
いて、各演算装置を光導波路で相互に接続した光結線装
置に関する。特に、各演算装置に所定の波長を割り当て
ることにより、離れた演算装置を等価的に直結する波長
多重光結線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の演算システムの基本構成
を示す。ここでは、2次元構成を示す。
【0003】図において、複数の演算装置1はマトリッ
クス状に配置され、上下左右に隣接する演算装置が電気
配線2により接続される。このような演算システムで
は、各演算装置1が電気配線2を介して相互にデータ転
送や通信を行って所定の演算処理が行う。なお、隣接し
ていない演算装置は、その間に配置される演算装置を介
して通信を行う。
【0004】ここで、隣接していない演算装置は、図1
0に示すように電気配線2をその演算装置間に設けるこ
とにより直結することができる。なお、図10では簡単
化のために、演算装置から上下左右の3つの演算装置
に対する1組の結線関係のみを示す。このような結線を
行うことにより、所定の範囲内では離れた演算装置同士
でも直接通信することができ、さらにその範囲外の演算
装置とも範囲内の1つの演算装置を介して通信すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の演算システムで
は、離れた演算装置間で通信を行うためには多数の演算
装置を経由しなければならず通信の遅延が大きな問題と
なっていた。図10に示す構成をとれば、直結可能な範
囲に応じて通信の遅延は緩和されるが、その反面必要に
なる電気配線の数が膨大になる。
【0006】本発明は、隣接する演算装置間の結線のみ
で、離れた演算装置間でも直結した場合と同等の最小限
の遅延で通信ができる波長多重光結線装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の波長多重光結線
装置は、入力光信号から所定の波長の光信号を受信して
演算装置に入力し、他の波長の光信号および演算装置か
ら出力された通信先に応じた波長の光信号を合波して送
出する光信号処理部と、光信号処理部を介して隣接する
演算装置間を結合する光導波路とを備える。
【0008】第1の光信号処理部は、光導波路から入力
される光信号のうち、各演算装置に割り当てられた波長
の光信号を受信して各演算装置に入力し、他の波長の光
信号を通過させる波長選択受信手段と、各演算装置の出
力信号を通信先の演算装置に対応する波長の光信号に変
換し、この光信号と波長選択受信手段を通過した光信号
とを合波して光導波路に送出する送信手段とを備える。
【0009】ここで、各光信号処理部の波長選択受信手
段はそれぞれ第1波長の光信号を受信し、送信手段は第
1波長の光信号を送信し、隣接する演算装置間の通信を
処理する構成とする。また、所定の光信号処理部の波長
選択受信手段は第1波長およびそれ以外の波長の光信号
を受信し、送信手段はそれらの波長の光信号を送信し、
隣接する演算装置間および所定の演算装置間の通信を処
理する構成とする。
【0010】第2の光信号処理部は、光導波路から入力
される光信号のうち、各演算装置に個別に割り当てられ
た波長の光信号を受信して各演算装置に入力し、他の波
長の光信号を通過させる波長選択受信手段と、各演算装
置の出力信号を通信先の演算装置に対応する波長の光信
号に変換し、この光信号と波長選択受信手段を通過した
光信号とを合波して光導波路に送出する送信手段と、光
導波路から入力される光信号を監視し、通信先の演算装
置に対応する波長と等しい波長の光信号を検出したとき
にその波長の光信号の送信処理を禁止する送信制御手段
とを備える。
【0011】第2の光信号処理部を用いた波長多重光結
線装置において、各演算装置に複数種類の波長を周期的
に割り当て、光信号処理部はその周期的範囲内で個別の
波長を用いて対応する演算装置間の通信を処理する構成
とする。
【0012】また、送信制御手段は、光導波路から入力
される光信号の一部を分岐するビームスプリッタと、分
岐された光信号から通信先の演算装置に対応する波長と
等しい波長の光信号を透過する光フィルタと、透過した
光信号を検出する受光素子とを備える。
【0013】また、波長選択受信手段,送信手段,送信
制御手段を光信号の通信方向別に備えてもよい。
【0014】
【作用】本発明では、演算装置間の結線に用いられてい
た従来の電気配線を光導波路に置き替える。そして、各
演算装置に所定の波長を割り当て、かつ複数の波長の光
信号を光導波路上に多重することにより、隣接した演算
装置と同様に離れた演算装置間を固有の波長を介して直
結させることができる。すなわち、隣接した演算装置間
のみを結線しただけで、離れた演算装置間でも各演算装
置に割り当てた波長により等価的に直結させることがで
きる。
【0015】また、各演算装置に対応する光信号処理部
では、自装置宛の光信号か否かを波長で判別し、自装置
宛以外の光信号の場合にはそのまま通過させるので、所
定の波長で結合された離れた演算装置間の遅延を最小限
に抑えることができる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の波長多重光結線装置の第1
実施例の構成を示す。本実施例は、図2に示すように隣
接する演算装置間は波長λ1 の光を用いて通信し、所定
の演算装置(ここでは4つ離れた演算装置)間は波長λ
2 の光を用いて通信する構成である。以下、波長λ1
λ2 を各演算装置における「受信波長」という。なお、
ここでは最も簡単な1次元構成について説明するが、2
次元以上についても同様に構成することができる。図3
は、2次元構成の場合の一例である。なお、受信波長λ
2 の演算装置の配置は任意であり、必ずしも周期的に配
置されるものではない。
【0017】本実施例の波長多重光結線装置は、隣接す
る演算装置1を結合する光導波路5と、演算装置1と光
導波路5の接続を行う光信号処理部10,20とにより
構成される。ここで光信号処理部10が処理する受信波
長をλ1 とし、光信号処理部20が処理する受信波長を
λ1 およびλ2 とする。光導波路5は、誘電体光ガイ
ド、光ビームガイド、光ファイバその他を用いることが
できる。
【0018】図1(1) に示す光信号処理部10は、ビー
ムスプリッタ11,12,13、波長フィルタ14、受
光素子としてフォトダイオード(PD)15、発光素子
として半導体レーザ(LD)16、アイソレータ17に
より構成される。
【0019】波長フィルタ14は光導波路5から入力す
る光信号のうち、受信波長λ1 の光信号を抽出し波長λ
2 の光信号を透過する。受信波長λ1 の光信号は、フォ
トダイオード15で電気信号に変換されて演算装置1に
入力される。これにより、隣接する演算装置から送信さ
れた信号を受信することができる。演算装置1が隣接す
る演算装置宛に送信する信号は、半導体レーザ16で波
長λ1 の光信号に変換され、アイソレータ17を介して
ビームスプリッタ13で2分岐され、それぞれビームス
プリッタ11,12に入力される。ビームスプリッタ1
1,12では、波長λ1 の光信号と波長フィルタ14を
透過した波長λ2 の光信号とを合波し、それぞれ左右両
方向の光導波路5に送出する。
【0020】なお、アイソレータ17は、光導波路5か
ら入力される光信号がビームスプリッタ11,12で分
岐され、ビームスプリッタ13を介して半導体レーザ1
6に入力されるのを阻止する働きをする。また、光導波
路5と光信号処理部10との結合は、図示しないコリメ
ータレンズその他を介して行われる。以下に示す光信号
処理部においても同様である。
【0021】光信号処理部20は、ビームスプリッタ1
1,12,13、波長フィルタ14,21、受光素子と
してフォトダイオード(PD)15,22、発光素子と
して半導体レーザ(LD)16,23、アイソレータ1
7,24により構成される。
【0022】波長フィルタ14は光導波路5から入力す
る光信号のうち、受信波長λ1 の光信号を抽出し波長λ
2 の光信号を透過する。波長フィルタ21は光導波路5
から入力する光信号のうち、受信波長λ2 の光信号を抽
出し波長λ1 の光信号を透過する。ここで、光導波路5
から入力する光信号のすべてが終端される。受信波長λ
1 の光信号はフォトダイオード15で電気信号に変換さ
れ、受信波長λ2 の光信号はフォトダイオード22で電
気信号に変換され、それぞれ演算装置1に入力される。
これにより、隣接する演算装置および4つ離れた演算装
置から送信された信号を受信することができる。
【0023】演算装置1が隣接する演算装置および4つ
離れた演算装置に送信する信号は、それぞれ半導体レー
ザ16,23で波長λ1 ,λ2 の光信号に変換され、ア
イソレータ17,24を介してビームスプリッタ13で
合波および分岐され、それぞれビームスプリッタ11,
12に入力される。ビームスプリッタ11,12は、波
長λ1 ,λ2 の光信号を左右両方向の光導波路5に送出
する。
【0024】このように複数の波長を用いることによ
り、隣接する演算装置間のみを結線しただけで離れた演
算装置間を等価的に直結させることができ、その間の遅
延を最小限に抑えることができる。なお、波長数を増や
すことにより、様々な間隔の演算装置間を等価的に直結
させることができる。その場合には、対応する光信号処
理部を光信号処理部20のように使用する波長に応じた
構成にする。
【0025】また、図1に示す光信号処理部10,20
の構成は、演算装置1からみて左右の方向性は考慮され
ていない。したがって、左右に分配送出される光信号に
送信元および送信先を示す識別情報を付加し、受信側で
それを判別して取り込むようになっている。ここで、方
向別に光信号を送受信する手段を備え、方向別に独立さ
せる構成をとることも可能である。その場合には、1つ
の演算装置から左右両方向の演算装置に対して同時に通
信することができる。
【0026】また、図1に示す光信号処理部20は、1
つの演算装置から受信波長λ1 の演算装置と受信波長λ
2 の演算装置に対して同時に通信できる構成になってい
る。ここで、2つの半導体レーザ16,23を1つの波
長可変半導体レーザに置き替え、時分割で波長λ1 ,λ
2 の光信号を送出する構成をとることも可能である。
【0027】図4は、本発明の波長多重光結線装置の第
2実施例の構成を示す。本実施例は、図6に示すように
各演算装置に周期的に受信波長λ1 〜λ4 を割り当て、
各波長の光を用いて対応する演算装置と通信する構成で
ある。なお、ここでは最も簡単な1次元構成について説
明するが、2次元以上についても同様に構成することが
できる。図7は、2次元構成の場合の一例である。この
構成では、各演算装置から上下左右に4つ離れた計16台
の演算装置と各受信波長を介して直結させることができ
る。また、三次元構成の場合には、同様に計24台の演算
装置と各受信波長を介して直結させることができる。
【0028】本実施例の波長多重光結線装置は、隣接す
る演算装置1を結合する光導波路5と、演算装置1と光
導波路5の接続を行う光信号処理部30a〜30dとに
より構成される。光信号処理部30a,30b,30
c,30dが処理する受信波長をそれぞれλ1 ,λ2
λ3 ,λ4 とする。
【0029】図4に示す光信号処理部30aは、ビーム
スプリッタ11,12,13,31,32、波長フィル
タ14、フォトダイオード(PD)15,33,34、
透過波長可変バンドパス光フィルタ(BPF)35,3
6、波長可変半導体レーザ(LD)37、アイソレータ
17により構成される。
【0030】波長フィルタ14は光導波路5から入力す
る光信号のうち、受信波長λ1 の光信号を抽出し、その
他の波長の光信号を透過する。受信波長λ1 の光信号
は、受光素子15で電気信号に変換されて演算装置1に
入力される。なお、光信号処理部30bは受信波長λ2
の光信号を反射する波長フィルタを備え、光信号処理部
30cは受信波長λ3 の光信号を反射する波長フィルタ
を備え、光信号処理部30dは受信波長λ4 の光信号を
反射する波長フィルタを備え、その他の構成は光信号処
理部30aと同様である。
【0031】ビームスプリッタ31,32は光導波路5
から入力する光信号の一部(例えば10%)を分岐する。
この分岐された光信号は、透過波長可変バンドパス光フ
ィルタ35,36を介してフォトダイオード33,34
に受光される。ここで、透過波長可変バンドパス光フィ
ルタ35,36の透過波長として、これから通信する相
手の受信波長(送信波長)に等しい波長(λ1 〜λ4
いずれか)を設定すれば、フォトダイオード33,34
の出力から送信波長の光信号の有無を検出することがで
きる。すなわち、送信波長がすでに使用中であるか否か
を判定することができる。
【0032】演算装置1は、送信波長が使用されていな
い場合に、その送信波長を波長可変半導体レーザ37に
設定し、その送信波長に対応する演算装置宛の送信信号
を出力する。この送信信号は、波長可変半導体レーザ3
7で送信波長の光信号に変換され、アイソレータ17を
介してビームスプリッタ13で2分岐され、それぞれビ
ームスプリッタ11,12に入力される。ビームスプリ
ッタ11,12では、送信波長の光信号と波長フィルタ
14を透過した光信号とを合波し、それぞれ左右両方向
の光導波路5に送出する。
【0033】ここで、図8を参照し、受信波長λ1 の演
算装置から行われる通信形態について説明する。な
お、図では便宜的に光信号処理部と演算装置を合体させ
た構成としている。
【0034】(1) は、演算装置,,,が受信波
長λ2 の演算装置またはと未通信状態で、演算装置
が演算装置またはに対して通信する場合である。
いま、演算装置から演算装置宛の光信号を送信する
と、演算装置の方向にも波長λ2 の光信号が伝送され
る。演算装置,,,ではこの波長λ2 の光信号
を検出することにより波長λ2 の光信号の送信が禁止さ
れる。演算装置から演算装置宛の光信号が送信され
た場合も同様である。
【0035】(2) は、受信波長λ3 の演算装置または
に対して通信する場合である。同様に、演算装置,
,,では波長λ3 の光信号を検出することにより
波長λ3 の光信号の送信が禁止される。
【0036】(3) は、受信波長λ4 の演算装置または
に対して通信する場合である。同様に、演算装置,
,,では波長λ4 の光信号を検出することにより
波長λ4 の光信号の送信が禁止される。
【0037】(4) は、受信波長λ1 の演算装置または
に対して通信する場合である。同様に、演算装置〜
,〜では波長λ1 の光信号を検出することにより
波長λ1 の光信号の送信が禁止される。
【0038】このように複数の波長を周期的に用いるこ
とにより、隣接する演算装置間のみを結線しただけで離
れた演算装置間を等価的に直結させることができ、その
間の遅延を最小限に抑えることができる。なお、第1実
施例と異なる点は、周期的に配置される波長の範囲内で
直結する演算装置を波長で選択できるところにある。し
たがって、波長数を増やすことにより、さらに広範囲に
渡って任意の演算装置間を等価的に直結させることがで
きる。
【0039】また、図4に示す光信号処理部30aの構
成は、演算装置1からみて左右の方向性は考慮されてい
ない。したがって、左右に分配送出される光信号に送信
元および送信先を示す識別情報を付加し、受信側でそれ
を判別して取り込むようになっている。ここで、方向別
に光信号を送受信する手段を備え、方向別に独立させる
構成をとることも可能である。
【0040】図5に示す光信号処理部40aの構成は、
送受信に方向性をもたせたものであり、ビームスプリッ
タ11,12,31,32、波長フィルタ14,41、
フォトダイオード(PD)15,33,34,42、透
過波長可変バンドパス光フィルタ(BPF)35,3
6、波長可変半導体レーザ(LD)37,43、アイソ
レータ17,44により構成される。各部の機能は図4
に示す光信号処理部30aと同様であるが、送信波長の
光信号を送信方向と逆方向に送出する制御が必要とな
る。ただし、その光信号は対応する光信号処理部にその
送信波長の使用を禁止させるためのものであり、送信信
号そのものである必要はない。また、本構成とすれば、
1つの演算装置から左右両方向の演算装置に対して同時
に通信することができる。
【0041】ところで、図8に示す例において、(1) の
場合は演算装置から演算装置の範囲で波長λ2 の使
用を禁止しているが、演算装置が演算装置と波長λ
2 で通信する場合には、演算装置〜から演算装置
宛の通信を禁止すれば十分である。したがって、例えば
演算装置が演算装置と波長λ2 で通信することは許
容できる。また、(4) において演算装置が演算装置
と波長λ1 で通信する場合には、演算装置〜から演
算装置宛の通信を禁止すれば十分であり、少なくとも
演算装置〜に波長λ1 の使用を禁止させる必要はな
い。そのような制御は、図5に示す光信号処理部の構成
により容易に実現することができる。これにより各波長
の占有範囲を最小限に抑えることができ、特に (4)のケ
ースではその効果が大きい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の波長多重
光結線装置を用いて隣接する演算装置間を結線すること
により、離れた演算装置間でも固有の波長を用いて等価
的に直結させることができる。これにより、演算システ
ムを構成する各演算装置間の通信遅延を小さくすること
ができ、特に離れた演算装置間の通信遅延を大幅に小さ
くすることができる。しかも、その間を直結する物理的
な配線が不要となるので、配線領域の大幅な削減が可能
となる。
【0043】なお、請求項2〜5に記載の光信号処理部
を用いた波長多重光結線装置では、隣接する演算装置間
と所定の演算装置間の通信形態が固定になるが、波長数
を増やすことにより、様々な間隔の演算装置間を等価的
に直結させることができる。
【0044】請求項6〜9に記載の光信号処理部を用い
た波長多重光結線装置では、周期的に配置される波長の
範囲内で直結する演算装置を波長で選択することができ
る。また、波長数を増やすことにより、さらに広範囲に
渡って任意の演算装置間を等価的に直結させることがで
き、通信遅延を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の波長多重光結線装置の第1実施例の構
成を示すブロック図。
【図2】第1実施例の波長多重光結線装置を用いた1次
元システムの構成を示すブロック図。
【図3】第1実施例の波長多重光結線装置を用いた2次
元システムの概略構成を示すブロック図。
【図4】本発明の波長多重光結線装置の第2実施例の構
成を示すブロック図。
【図5】本発明の波長多重光結線装置の第2実施例の変
形構成を示すブロック図。
【図6】第2実施例の波長多重光結線装置を用いた1次
元システムの構成を示すブロック図。
【図7】第2実施例の波長多重光結線装置を用いた2次
元システムの概略構成を示すブロック図。
【図8】第2実施例における演算装置を中心とした通
信形態例を説明する図。
【図9】従来の演算システムの基本構成を示すブロック
図。
【図10】従来の演算システムの他の構成を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 演算装置 2 電気配線 5 光導波路 10,20,30,40 光信号処理部 11,12,13,31,32 ビームスプリッタ 14,21,41 波長フィルタ 15,22,33,34,42 フォトダイオード(P
D) 16,23 半導体レーザ(LD) 17,24,44 アイソレータ 35,36 透過波長可変バンドパス光フィルタ(BP
F) 37,43 波長可変半導体レーザ(LD)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/02 H04B 9/00 H

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の演算装置が相互に通信して所定の
    演算処理を実行する演算システムにおいて、 入力光信号から所定の波長の光信号を受信して演算装置
    に入力し、他の波長の光信号および演算装置から出力さ
    れた通信先に応じた波長の光信号を合波して送出する光
    信号処理部と、 前記光信号処理部を介して隣接する演算装置間を結合す
    る光導波路とを備えたことを特徴とする波長多重光結線
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の波長多重光結線装置に
    おいて、 光信号処理部は、 光導波路から入力される光信号のうち、各演算装置に割
    り当てられた波長の光信号を受信して各演算装置に入力
    し、他の波長の光信号を通過させる波長選択受信手段
    と、 各演算装置の出力信号を通信先の演算装置に対応する波
    長の光信号に変換し、この光信号と前記波長選択受信手
    段を通過した光信号とを合波して光導波路に送出する送
    信手段とを備えたことを特徴とする波長多重光結線装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の波長多重光結線装置に
    おいて、 各光信号処理部の波長選択受信手段はそれぞれ第1波長
    の光信号を受信し、送信手段は第1波長の光信号を送信
    し、隣接する演算装置間の通信を処理する構成であるこ
    とを特徴とする波長多重光結線装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の波長多重光結線装置に
    おいて、 所定の光信号処理部の波長選択受信手段は第1波長およ
    びそれ以外の波長の光信号を受信し、送信手段はそれら
    の波長の光信号を送信し、隣接する演算装置間および所
    定の演算装置間の通信を処理する構成であることを特徴
    とする波長多重光結線装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の波長多重光結線装置に
    おいて、 波長選択受信手段および送信手段を光信号の通信方向別
    に備えたことを特徴とする波長多重光結線装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の波長多重光結線装置に
    おいて、 光信号処理部は、 光導波路から入力される光信号のうち、各演算装置に個
    別に割り当てられた波長の光信号を受信して各演算装置
    に入力し、他の波長の光信号を通過させる波長選択受信
    手段と、 各演算装置の出力信号を通信先の演算装置に対応する波
    長の光信号に変換し、この光信号と前記波長選択受信手
    段を通過した光信号とを合波して光導波路に送出する送
    信手段と、 光導波路から入力される光信号を監視し、通信先の演算
    装置に対応する波長と等しい波長の光信号を検出したと
    きにその波長の光信号の送信処理を禁止する送信制御手
    段とを備えたことを特徴とする波長多重光結線装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の波長多重光結線装置に
    おいて、 各演算装置に複数種類の波長を周期的に割り当て、光信
    号処理部はその周期的範囲内で個別の波長を用いて対応
    する演算装置間の通信を処理する構成であることを特徴
    とする波長多重光結線装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の波長多重光結線装置に
    おいて、 送信制御手段は、 光導波路から入力される光信号の一部を分岐するビーム
    スプリッタと、 前記ビームスプリッタで分岐された光信号から、通信先
    の演算装置に対応する波長と等しい波長の光信号を透過
    する光フィルタと、 前記光フィルタを透過した光信号を検出する受光素子と
    を備えたことを特徴とする波長多重光結線装置。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の波長多重光結線装置に
    おいて、 波長選択受信手段、送信手段および送信制御手段を光信
    号の通信方向別に備えたことを特徴とする波長多重光結
    線装置。
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