JPH07264893A - ステッピングモータ駆動装置 - Google Patents
ステッピングモータ駆動装置Info
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- JPH07264893A JPH07264893A JP5195194A JP5195194A JPH07264893A JP H07264893 A JPH07264893 A JP H07264893A JP 5195194 A JP5195194 A JP 5195194A JP 5195194 A JP5195194 A JP 5195194A JP H07264893 A JPH07264893 A JP H07264893A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種駆動源として用いられるステッピングモ
ータの駆動電流を負荷に合わせて変化させて、負荷変動
が大きい場合でも、ステッピングモータを適正に動作さ
せることを可能とし、モータやそのドライバの不必要な
大型化に伴う発熱を防止することで、放熱装置の削減、
モータやドライバの小型化を可能とする。 【構成】 ステッピングモータ29に供給する電流を、
モータの負荷変動に応じてパターン記憶部23a,23
b…に予め記憶されている電流値情報から決定して、ス
テッピングモータ29の駆動電流を負荷に合わせて変化
させる制御部21を設ける。
ータの駆動電流を負荷に合わせて変化させて、負荷変動
が大きい場合でも、ステッピングモータを適正に動作さ
せることを可能とし、モータやそのドライバの不必要な
大型化に伴う発熱を防止することで、放熱装置の削減、
モータやドライバの小型化を可能とする。 【構成】 ステッピングモータ29に供給する電流を、
モータの負荷変動に応じてパターン記憶部23a,23
b…に予め記憶されている電流値情報から決定して、ス
テッピングモータ29の駆動電流を負荷に合わせて変化
させる制御部21を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、有価証券等の
紙葉類を処理する紙葉類処理装置において、各種駆動源
として用いられるステッピングモータを駆動するステッ
ピングモータ駆動装置に関する。
紙葉類を処理する紙葉類処理装置において、各種駆動源
として用いられるステッピングモータを駆動するステッ
ピングモータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ステッピングモータは、物理
的な機構を駆動する用途に多く用いられているが、ステ
ッピングモータを駆動する電流値は、そのステッピング
モータの負荷の大きさにより一定の値に定められてい
た。
的な機構を駆動する用途に多く用いられているが、ステ
ッピングモータを駆動する電流値は、そのステッピング
モータの負荷の大きさにより一定の値に定められてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ステッピングモータに
は駆動すべき負荷に対してトルクが強すぎても弱すぎて
も正常に動作しないという性質があり、ステッピングモ
ータを駆動する電流値を一定の値で制御すると、機構の
動作開始点と動作終了点の間での負荷の変動が大きい場
合には、正常に動作しないという不都合があることが知
られている。
は駆動すべき負荷に対してトルクが強すぎても弱すぎて
も正常に動作しないという性質があり、ステッピングモ
ータを駆動する電流値を一定の値で制御すると、機構の
動作開始点と動作終了点の間での負荷の変動が大きい場
合には、正常に動作しないという不都合があることが知
られている。
【0004】また、電流を一定の値に制御する場合に、
その設定値は駆動すべき負荷の上限値に合わせたものと
なるため、負荷が小さいときには余分な電流を流すこと
となり、消費電流が必要以上に大きくなって、発熱量が
大きい高出力用の大きなモータを用いなくてはならない
等の問題点を有している。
その設定値は駆動すべき負荷の上限値に合わせたものと
なるため、負荷が小さいときには余分な電流を流すこと
となり、消費電流が必要以上に大きくなって、発熱量が
大きい高出力用の大きなモータを用いなくてはならない
等の問題点を有している。
【0005】そこで、本発明はステッピングモータを駆
動する電流値を、駆動すべき負荷の変動に合わせて変化
させることにより、負荷の変動が大きい場合でもモータ
が正常に動作し、消費電流、発熱量、ならびにサイズが
必要最小限となるステッピングモータ駆動装置を提供す
ることを目的とする。
動する電流値を、駆動すべき負荷の変動に合わせて変化
させることにより、負荷の変動が大きい場合でもモータ
が正常に動作し、消費電流、発熱量、ならびにサイズが
必要最小限となるステッピングモータ駆動装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の態様に
よれば、ステッピングモータに所定の駆動電流を供給す
るための電流値制御手段と、この電流値制御手段から前
記ステッピングモータに供給される駆動電流値を設定す
る制御電流値設定手段と、前記ステッピングモータの負
荷の変動と前記制御電流値の関係を示すパターンテーブ
ルを記憶する記憶手段とを具備し、前記記憶手段に記憶
されたパターンテーブルの内容に従って、前記ステッピ
ングモータに所定の駆動電流を順次供給することを特徴
とするステッピングモータ駆動装置が得られる。
よれば、ステッピングモータに所定の駆動電流を供給す
るための電流値制御手段と、この電流値制御手段から前
記ステッピングモータに供給される駆動電流値を設定す
る制御電流値設定手段と、前記ステッピングモータの負
荷の変動と前記制御電流値の関係を示すパターンテーブ
ルを記憶する記憶手段とを具備し、前記記憶手段に記憶
されたパターンテーブルの内容に従って、前記ステッピ
ングモータに所定の駆動電流を順次供給することを特徴
とするステッピングモータ駆動装置が得られる。
【0007】この発明の第2の態様によれば、ステッピ
ングモータに所定の駆動電流を供給するための電流値制
御手段と、この電流値制御手段から前記ステッピングモ
ータに供給される駆動電流値を設定する制御電流値設定
手段と、前記ステッピングモータの負荷の変動と前記制
御電流値の関係を示す複数のパターンテーブルを記憶す
る記憶手段と、前記ステッピングモータの検知された動
作条件に応じて前記複数のパターンテーブルの一つを選
択する選択手段とを具備し、前記選択手段により選択さ
れたパターンテーブルの内容に従って、前記ステッピン
グモータに所定の駆動電流を順次供給することを特徴と
するステッピングモータ駆動装置が得られる。
ングモータに所定の駆動電流を供給するための電流値制
御手段と、この電流値制御手段から前記ステッピングモ
ータに供給される駆動電流値を設定する制御電流値設定
手段と、前記ステッピングモータの負荷の変動と前記制
御電流値の関係を示す複数のパターンテーブルを記憶す
る記憶手段と、前記ステッピングモータの検知された動
作条件に応じて前記複数のパターンテーブルの一つを選
択する選択手段とを具備し、前記選択手段により選択さ
れたパターンテーブルの内容に従って、前記ステッピン
グモータに所定の駆動電流を順次供給することを特徴と
するステッピングモータ駆動装置が得られる。
【0008】この発明の第3の態様によれば、ステッピ
ングモータに所定の駆動電流を供給するための電流値制
御手段と、この電流値制御手段から前記ステッピングモ
ータに供給される駆動電流値を設定する制御電流値設定
手段と、 前記ステッピングモータの負荷と前記制御電
流値の関係を示すパターンテーブルを記憶する記憶手段
と、前記ステッピングモータの負荷の大きさを検出する
検出手段と、前記検出手段により検出された負荷の大き
さに従って前記記憶手段に記憶されたパターンテーブル
から読み出した電流値を補正する手段とを具備し、前記
補正手段により補正された値に従って、前記ステッピン
グモータに所定の駆動電流を順次供給することを特徴と
するステッピングモータ駆動装置が得られる。
ングモータに所定の駆動電流を供給するための電流値制
御手段と、この電流値制御手段から前記ステッピングモ
ータに供給される駆動電流値を設定する制御電流値設定
手段と、 前記ステッピングモータの負荷と前記制御電
流値の関係を示すパターンテーブルを記憶する記憶手段
と、前記ステッピングモータの負荷の大きさを検出する
検出手段と、前記検出手段により検出された負荷の大き
さに従って前記記憶手段に記憶されたパターンテーブル
から読み出した電流値を補正する手段とを具備し、前記
補正手段により補正された値に従って、前記ステッピン
グモータに所定の駆動電流を順次供給することを特徴と
するステッピングモータ駆動装置が得られる。
【0009】
【作用】第一の態様の発明によると、ステッピングモー
タの負荷の時間変化がある定まったパターンを有する場
合は、ステッピングモータの負荷の時間変化からステッ
ピングモータの動作の進行と制御電流値の関係を予め調
べ、その関係を示すパターンテーブルを前記記憶手段に
予め記憶しておき、ステッピングモータの動作の進行に
従って対応する電流値を読み出してステッピングモータ
を駆動する。
タの負荷の時間変化がある定まったパターンを有する場
合は、ステッピングモータの負荷の時間変化からステッ
ピングモータの動作の進行と制御電流値の関係を予め調
べ、その関係を示すパターンテーブルを前記記憶手段に
予め記憶しておき、ステッピングモータの動作の進行に
従って対応する電流値を読み出してステッピングモータ
を駆動する。
【0010】その際、第2の態様の発明に示すように、
ステッピングモータに対する条件に従って複数の動作パ
ターンがある場合は複数のパターンテーブルを記憶させ
ておき、ステッピングモータに対する条件に従って所定
のパターンテーブルを読み出す。
ステッピングモータに対する条件に従って複数の動作パ
ターンがある場合は複数のパターンテーブルを記憶させ
ておき、ステッピングモータに対する条件に従って所定
のパターンテーブルを読み出す。
【0011】第3の態様の発明によれば、ステッピング
モータにかかる負荷の変動パターンは変わらないがその
大きさが固定されていない場合に、検知手段により負荷
の大きさを検知し、パターンテーブルから読み出した電
流値を負荷の大きさに応じて補正してステッピングモー
タに供給する。
モータにかかる負荷の変動パターンは変わらないがその
大きさが固定されていない場合に、検知手段により負荷
の大きさを検知し、パターンテーブルから読み出した電
流値を負荷の大きさに応じて補正してステッピングモー
タに供給する。
【0012】
【実施例】図3は、本発明の一実施例に係るステッピン
グモータ駆動装置を適用した機構が設けられた紙葉類の
処理を行う紙葉類処理装置11の概略図を示す。同図に
示すように、紙葉類処理装置11は、紙葉類の小束76
を縦方向に移動させる縦キャリヤ77と、搬送される小
束が通る搬送路78aと、搬送路の途中で開閉を行う搬
送路開閉機構79と、小束が集積して収納される複数の
(本例では4個の)小束収納庫80と、各小束収納庫8
0の開口部の上方の左右位置で搬送路78bに沿って軸
支され,下方にある小束収納庫80に小束を送る一対の
搬送シャッタ84a,84bとを有する。
グモータ駆動装置を適用した機構が設けられた紙葉類の
処理を行う紙葉類処理装置11の概略図を示す。同図に
示すように、紙葉類処理装置11は、紙葉類の小束76
を縦方向に移動させる縦キャリヤ77と、搬送される小
束が通る搬送路78aと、搬送路の途中で開閉を行う搬
送路開閉機構79と、小束が集積して収納される複数の
(本例では4個の)小束収納庫80と、各小束収納庫8
0の開口部の上方の左右位置で搬送路78bに沿って軸
支され,下方にある小束収納庫80に小束を送る一対の
搬送シャッタ84a,84bとを有する。
【0013】各小束収納庫80には、小束収納庫80の
内壁面に沿って上下方向に走るように設けられた溝80
aに上下動可能に係合され、小束収納庫80内に収納さ
れた小束をその下側から支える支持板81と、小束収納
庫80の底部に設けられ、前記支持板81を小束ととも
に上方向に付勢する押し上げばね82と、小束収納庫8
0の開口部の周縁近傍に設けられ、上方向へ付勢された
小束76の上方への飛び出しを防止する一対のストッパ
機構83とが設けられている。
内壁面に沿って上下方向に走るように設けられた溝80
aに上下動可能に係合され、小束収納庫80内に収納さ
れた小束をその下側から支える支持板81と、小束収納
庫80の底部に設けられ、前記支持板81を小束ととも
に上方向に付勢する押し上げばね82と、小束収納庫8
0の開口部の周縁近傍に設けられ、上方向へ付勢された
小束76の上方への飛び出しを防止する一対のストッパ
機構83とが設けられている。
【0014】さらに、当該紙葉類処理装置11には、前
記搬送シャッタ84a,84bの駆動に合わせて、小束
を下方向に押し込むためのプッシャ機構12、及び、小
束収納庫80に隣接して搬送路78bから送り込まれた
小束を取り出し口85が設けられた上方向に運搬するエ
レベータ機構51が設けられている。
記搬送シャッタ84a,84bの駆動に合わせて、小束
を下方向に押し込むためのプッシャ機構12、及び、小
束収納庫80に隣接して搬送路78bから送り込まれた
小束を取り出し口85が設けられた上方向に運搬するエ
レベータ機構51が設けられている。
【0015】第一の実施例として、前記プッシャ機構1
2について、図3〜図7に基づいて更に詳細に説明す
る。前記プッシャ機構12は図4に拡大して示すよう
に、前記紙葉類処理装置11の本体フレームに固定して
設けられたステッピングモータの回転軸13と、その一
端近傍が当該回転軸13に固定して設けられ、他端近傍
にローラ18が回動可能に設けられたリンク14と、中
空部材若しくは軽量の中実部材で形成され、その両側端
が例えばレールに案内された状態で上下動可能に設けら
れたプッシャバー16とを有する。
2について、図3〜図7に基づいて更に詳細に説明す
る。前記プッシャ機構12は図4に拡大して示すよう
に、前記紙葉類処理装置11の本体フレームに固定して
設けられたステッピングモータの回転軸13と、その一
端近傍が当該回転軸13に固定して設けられ、他端近傍
にローラ18が回動可能に設けられたリンク14と、中
空部材若しくは軽量の中実部材で形成され、その両側端
が例えばレールに案内された状態で上下動可能に設けら
れたプッシャバー16とを有する。
【0016】プッシャバー16には、その長手方向に沿
って穿設され前記ローラ18を長手方向に回転可能に拘
束するスリット17と、前記紙葉類の小束を上側から下
方向に押さえる所定個数のプッシャ15とが設けられて
いる。当該プッシャ15の個数は前記小束収納庫80の
個数(本例では4個)が、プッシャバー16の側面にそ
の長手方向に沿って若しくはプッシャバー16から側方
に伸びるアーム等の部材を介して、各搬送シャッタ84
a,84bの位置で上下動するように取り付けられてい
る。
って穿設され前記ローラ18を長手方向に回転可能に拘
束するスリット17と、前記紙葉類の小束を上側から下
方向に押さえる所定個数のプッシャ15とが設けられて
いる。当該プッシャ15の個数は前記小束収納庫80の
個数(本例では4個)が、プッシャバー16の側面にそ
の長手方向に沿って若しくはプッシャバー16から側方
に伸びるアーム等の部材を介して、各搬送シャッタ84
a,84bの位置で上下動するように取り付けられてい
る。
【0017】図4の(a)は上死点におけるプッシャ1
5を示し、同図(b)は下死点におけるプッシャ15を
示す。図5には前記プッシャ機構12の駆動制御系を説
明するためのブロック図を示す。
5を示し、同図(b)は下死点におけるプッシャ15を
示す。図5には前記プッシャ機構12の駆動制御系を説
明するためのブロック図を示す。
【0018】図5に示すように、プッシャ機構12の駆
動制御系は、CPU及びメモリ等からなる制御部21
と、プッシャ15が上死点又は下死点にあることを検出
するセンサ24と、制御部21からのディジタルデータ
をアナログデータに変換するD/Aコンバータ27と、
ステッピングモータ29に流す電流値を前記基準電圧端
子に供給されている電圧に従って制御するとともに動作
クロック端子に供給されたクロックに応じたパルス電流
を供給することでモータ29を駆動する電流制御ドライ
バ28と、ステッピングモータ29とを有する。
動制御系は、CPU及びメモリ等からなる制御部21
と、プッシャ15が上死点又は下死点にあることを検出
するセンサ24と、制御部21からのディジタルデータ
をアナログデータに変換するD/Aコンバータ27と、
ステッピングモータ29に流す電流値を前記基準電圧端
子に供給されている電圧に従って制御するとともに動作
クロック端子に供給されたクロックに応じたパルス電流
を供給することでモータ29を駆動する電流制御ドライ
バ28と、ステッピングモータ29とを有する。
【0019】前記センサ24は、図示しないが、例えば
プッシャ15の上死点及び下死点の位置に当該プッシャ
15に付属した遮光板を挟むように発光器及び受光器を
設けて前記プッシャ15が上死点又は下死点にある場合
には、発光器からの光を遮光板が遮断するように配置す
ることにより、プッシャ15の上死点及び下死点の位置
を検出する。
プッシャ15の上死点及び下死点の位置に当該プッシャ
15に付属した遮光板を挟むように発光器及び受光器を
設けて前記プッシャ15が上死点又は下死点にある場合
には、発光器からの光を遮光板が遮断するように配置す
ることにより、プッシャ15の上死点及び下死点の位置
を検出する。
【0020】さらに、前記制御部21には、CPUなど
の主制御部22と、駆動する機構の負荷変動パターンに
合わせて予め決定した電流値制御パターンを記憶するパ
ターン記憶部23a,23b…と、クロック発生装置2
5と、当該クロック数の計数を行うカウンタ26とを有
する。
の主制御部22と、駆動する機構の負荷変動パターンに
合わせて予め決定した電流値制御パターンを記憶するパ
ターン記憶部23a,23b…と、クロック発生装置2
5と、当該クロック数の計数を行うカウンタ26とを有
する。
【0021】ここで、図1、図2に示す電流値制御手段
2は、前記電流制御ドライバ28に相当し、制御電流値
設定手段3は前記主制御部22、カウンタ26及びクロ
ック発生装置25に相当する。
2は、前記電流制御ドライバ28に相当し、制御電流値
設定手段3は前記主制御部22、カウンタ26及びクロ
ック発生装置25に相当する。
【0022】また、記憶手段4,64は、前記パターン
記憶部23a,23b…に相当する。前記パターン記憶
部23aには、プッシャ15を下降する際の負荷変動に
伴う電流値パターンテーブル(図6(a)参照)が記憶
され、パターン記憶部23bには、プッシャ15を上昇
させる際のパターンテーブル(図6(b)参照)が記憶
されている。
記憶部23a,23b…に相当する。前記パターン記憶
部23aには、プッシャ15を下降する際の負荷変動に
伴う電流値パターンテーブル(図6(a)参照)が記憶
され、パターン記憶部23bには、プッシャ15を上昇
させる際のパターンテーブル(図6(b)参照)が記憶
されている。
【0023】ここで、各パターンテーブルの内容を説明
する。 プッシャ15が下降する場合 図6(a)の実線のグラフに示すように、プッシャ15
が上死点にある状態では、プッシャ15は前記小束収納
庫80内の小束には接していないため、モータ軸13に
取り付けられたリンク14にかかる力は、プッシャ15
の自重のみである。さらに、この位置では、リンク14
の回転によるプッシャ15の移動は殆どない(又は限り
なく0に近い)ため、プッシャ15の上死点からモータ
29を回転開始した直後にモータ軸にかかる負荷はマイ
ナス、すなわちモータ29の回転方向に働く。したがっ
て、図6(a)の点線のグラフに示すように、ステッピ
ングモータ29が必要とする電流値も極めて小さくて済
む。
する。 プッシャ15が下降する場合 図6(a)の実線のグラフに示すように、プッシャ15
が上死点にある状態では、プッシャ15は前記小束収納
庫80内の小束には接していないため、モータ軸13に
取り付けられたリンク14にかかる力は、プッシャ15
の自重のみである。さらに、この位置では、リンク14
の回転によるプッシャ15の移動は殆どない(又は限り
なく0に近い)ため、プッシャ15の上死点からモータ
29を回転開始した直後にモータ軸にかかる負荷はマイ
ナス、すなわちモータ29の回転方向に働く。したがっ
て、図6(a)の点線のグラフに示すように、ステッピ
ングモータ29が必要とする電流値も極めて小さくて済
む。
【0024】ここで、モータの回転角θ、プッシャ15
の上死点からの移動距離をyとすると、 y=cos θ の関係が成り立つため、図6(a)の実線のグラフに示
すように、プッシャ15の重量によるマイナス負荷(モ
ータ回転と同一方向)は、モータが回転するに従って増
大し、回転角90°で極大値となった後に減少を開始す
る。したがって、図6(b)の点線に示すように必要と
する電流値も増大する。
の上死点からの移動距離をyとすると、 y=cos θ の関係が成り立つため、図6(a)の実線のグラフに示
すように、プッシャ15の重量によるマイナス負荷(モ
ータ回転と同一方向)は、モータが回転するに従って増
大し、回転角90°で極大値となった後に減少を開始す
る。したがって、図6(b)の点線に示すように必要と
する電流値も増大する。
【0025】回転角が約100 °になったところで、プッ
シャ15は小束収納庫80内の小束76の上端と接する
ため、プッシャ15は小束76から上向きの力を受け、
機構のガタ分の動作の間モータ軸13にかかる負荷は0
となる。小束76が下向きに移動を開始するところか
ら、押し上げばね82の伸長力により小束76が上に上
がろうとする力とプッシャ15の重量による下向きの力
の差分が、回転と逆方向のプラス負荷としてモータ軸1
3に急激にかかり始める。
シャ15は小束収納庫80内の小束76の上端と接する
ため、プッシャ15は小束76から上向きの力を受け、
機構のガタ分の動作の間モータ軸13にかかる負荷は0
となる。小束76が下向きに移動を開始するところか
ら、押し上げばね82の伸長力により小束76が上に上
がろうとする力とプッシャ15の重量による下向きの力
の差分が、回転と逆方向のプラス負荷としてモータ軸1
3に急激にかかり始める。
【0026】この例では、小束76はストッパ83によ
ってその位置より上には上がらないように押さえられて
いるため、小束76を押し上げている押し上げばね82
はある程度圧縮された状態となっており、そのため、同
図(a)の実線のグラフに示すように、小束76のスト
ッパ83位置からの下降開始時にプッシャ15にかかる
力は急激に立ち上がることとなる。
ってその位置より上には上がらないように押さえられて
いるため、小束76を押し上げている押し上げばね82
はある程度圧縮された状態となっており、そのため、同
図(a)の実線のグラフに示すように、小束76のスト
ッパ83位置からの下降開始時にプッシャ15にかかる
力は急激に立ち上がることとなる。
【0027】小束76を押し込むに従って、前記押し上
げばね82の圧縮の度合が大きくなるため、プッシャ1
5にかかる上向きの力は増大するが、一方でモータ29
の回転によるプッシャ15の移動は小さくなるため、同
図(a)の実線のグラフに示すように、モータ軸13に
かかる負荷は除々に減少し、プッシャ15の下端位置で
は負荷は0となる。したがって、モータ29が必要とす
る電流値は同図(a)の点線のグラフに示すように変化
する。
げばね82の圧縮の度合が大きくなるため、プッシャ1
5にかかる上向きの力は増大するが、一方でモータ29
の回転によるプッシャ15の移動は小さくなるため、同
図(a)の実線のグラフに示すように、モータ軸13に
かかる負荷は除々に減少し、プッシャ15の下端位置で
は負荷は0となる。したがって、モータ29が必要とす
る電流値は同図(a)の点線のグラフに示すように変化
する。
【0028】プッシャ15が上昇する場合 プッシャ15を上昇させる場合には、小束76を押し上
げている押し上げばね82の押しあげ力により大きなマ
イナスの負荷が掛り、図6(b)の実線のグラフに示す
ように、下降の際と全く逆の負荷パターンとなる。しか
しながら、下降の時とは異なり、プッシャ15の自重の
分だけ電流値は増大する。このため、モータ29が必要
とする電流値は、同図(b)の点線のグラフに示すもの
となる。
げている押し上げばね82の押しあげ力により大きなマ
イナスの負荷が掛り、図6(b)の実線のグラフに示す
ように、下降の際と全く逆の負荷パターンとなる。しか
しながら、下降の時とは異なり、プッシャ15の自重の
分だけ電流値は増大する。このため、モータ29が必要
とする電流値は、同図(b)の点線のグラフに示すもの
となる。
【0029】続いて、第一の実施例の動作について説明
する。図5に示す制御部21の主制御部22は、モータ
29を駆動する前に、カウンタ26をクリアしておき、
クロック発生装置25を所定の周波数に設定した後ON
状態として、クロックの発生を開始する。
する。図5に示す制御部21の主制御部22は、モータ
29を駆動する前に、カウンタ26をクリアしておき、
クロック発生装置25を所定の周波数に設定した後ON
状態として、クロックの発生を開始する。
【0030】その際、前記電流制御ドライバ28は、モ
ータ29に流す電流値を電流制御ドライバ28の基準電
圧端子に供給されている電圧に従って制御し、また、電
流制御ドライバ28の動作クロック端子に供給されたク
ロックに応じてパルス電流を供給することでモータ29
を駆動する。
ータ29に流す電流値を電流制御ドライバ28の基準電
圧端子に供給されている電圧に従って制御し、また、電
流制御ドライバ28の動作クロック端子に供給されたク
ロックに応じてパルス電流を供給することでモータ29
を駆動する。
【0031】前記クロック発生装置25から発生したク
ロックは、前記動作クロック端子に供給されて、前記電
流制御ドライバ28にモータ29を駆動させるととも
に、前記制御部21のカウンタ26によって計数され
る。主制御部22は、発生クロックに対して十分に短い
間隔で前記カウンタ26の計数値を参照し、そのカウン
ト値から得た動作パルス数情報をアドレス値として前記
パターン記憶部23a又はパターン記憶部23bに供給
し、その動作パルス数に応じた電流値情報をパターン記
憶部23a又はパターン記憶部23bから得る。
ロックは、前記動作クロック端子に供給されて、前記電
流制御ドライバ28にモータ29を駆動させるととも
に、前記制御部21のカウンタ26によって計数され
る。主制御部22は、発生クロックに対して十分に短い
間隔で前記カウンタ26の計数値を参照し、そのカウン
ト値から得た動作パルス数情報をアドレス値として前記
パターン記憶部23a又はパターン記憶部23bに供給
し、その動作パルス数に応じた電流値情報をパターン記
憶部23a又はパターン記憶部23bから得る。
【0032】パターン記憶部23a及びパターン記憶部
23bには、駆動する機構の負荷変動パターンに合わせ
て予め決定した電流値制御パターンが記録されている。
例えば、図6(a)に示した下降方向に動作の場合のパ
ターンがパターン記憶部23aに記憶され、図6(b)
に示した上方向に動作の場合のパターンがパターン記憶
部23bに記憶されている。
23bには、駆動する機構の負荷変動パターンに合わせ
て予め決定した電流値制御パターンが記録されている。
例えば、図6(a)に示した下降方向に動作の場合のパ
ターンがパターン記憶部23aに記憶され、図6(b)
に示した上方向に動作の場合のパターンがパターン記憶
部23bに記憶されている。
【0033】もし、機構の動作方法によっては、望まし
い電流制御パターンが3個以上存在する場合もあり得
る。このような場合には、パターン記憶部を3個以上設
け、主制御部がどの動作を行っているかによって、使用
するパターン記憶部を切り換えることで常に望ましい電
流制御パターンに従った動作を行う。機構動作の電流制
御パターンの数、従って、パターン記憶部の数は特に制
限はない。
い電流制御パターンが3個以上存在する場合もあり得
る。このような場合には、パターン記憶部を3個以上設
け、主制御部がどの動作を行っているかによって、使用
するパターン記憶部を切り換えることで常に望ましい電
流制御パターンに従った動作を行う。機構動作の電流制
御パターンの数、従って、パターン記憶部の数は特に制
限はない。
【0034】パターン記憶部23a,23bが2個ある
場合には、その選択は例えば、図7のように行う。ステ
ップS1で、前記主制御部22は、前記プッシャ機構1
2のプッシャ15が下降時にあるか、上昇時にあるかを
判断する。この判断は、前記センサ24により、プッシ
ャ15が上死点にあるか下死点にあるかを検知すること
により行う。もし、センサ24により、プッシャ15が
上死点に位置することが検知された場合には、前記主制
御部22は、プッシャ15の下降が開始されると判断
し、ステップS1に進み、前記パターン記憶部23aか
ら下降方向に動作する場合のパターンを選択して、当該
パターンに合った制御電流値を前記D/Aコンバータ2
7に供給し、モータ29を駆動させる。
場合には、その選択は例えば、図7のように行う。ステ
ップS1で、前記主制御部22は、前記プッシャ機構1
2のプッシャ15が下降時にあるか、上昇時にあるかを
判断する。この判断は、前記センサ24により、プッシ
ャ15が上死点にあるか下死点にあるかを検知すること
により行う。もし、センサ24により、プッシャ15が
上死点に位置することが検知された場合には、前記主制
御部22は、プッシャ15の下降が開始されると判断
し、ステップS1に進み、前記パターン記憶部23aか
ら下降方向に動作する場合のパターンを選択して、当該
パターンに合った制御電流値を前記D/Aコンバータ2
7に供給し、モータ29を駆動させる。
【0035】一方、センサ24により、プッシャ15が
下死点に位置することが検知された場合には、前記主制
御部22は、プッシャ15の上昇が開始されると判断
し、スップS3に進み、前記パターン記憶部23bから
上昇方向に動作する場合のパターンを選択して、当該パ
ターンに合った制御電流値を前記D/Aコンバータ27
に供給し、モータ29を駆動させる。
下死点に位置することが検知された場合には、前記主制
御部22は、プッシャ15の上昇が開始されると判断
し、スップS3に進み、前記パターン記憶部23bから
上昇方向に動作する場合のパターンを選択して、当該パ
ターンに合った制御電流値を前記D/Aコンバータ27
に供給し、モータ29を駆動させる。
【0036】ここで、当該プッシャ機構12を用いて、
前記紙葉類処理装置11内での紙葉類の小束76の動き
について説明する。縦キャリア77によりクランプした
状態で移動してきた紙葉類の小束76が搬送路78a内
で搬送路開閉機構79に近づくと、搬送路開閉機構79
が図示しない駆動モータにより開く。
前記紙葉類処理装置11内での紙葉類の小束76の動き
について説明する。縦キャリア77によりクランプした
状態で移動してきた紙葉類の小束76が搬送路78a内
で搬送路開閉機構79に近づくと、搬送路開閉機構79
が図示しない駆動モータにより開く。
【0037】ここから、搬送路78b内に進入した紙葉
類の小束76は搬送路78b内の定位置に移動し、搬送
路開閉機構79が閉じるのを待つ。搬送路開閉機構79
が閉じると、図示しない駆動ローラにより、小束76
は、搬送路78b内を搬送される。
類の小束76は搬送路78b内の定位置に移動し、搬送
路開閉機構79が閉じるのを待つ。搬送路開閉機構79
が閉じると、図示しない駆動ローラにより、小束76
は、搬送路78b内を搬送される。
【0038】次に、小束は前記小束収納庫80の上で停
止し、収納可能な状態で待機する。このとき、小束収納
庫80の真上で小束が待機すると、図示しない駆動機構
により、左右の搬送シャッタ84a,84bが下方に回
転するように駆動され小束は小束収納庫80内へ落下す
る。このとき、搬送シャッタ84a,84bの駆動に合
わせて、前記プッシャ機構12のプッシャ15の下降方
向への動きにより、小束76の上側から同時に押し込み
方向に押圧され、小束が途中で引っかからないように押
し込む。落下した小束は最初はストッパ機構83の上に
乗り、プッシャ15により、さらに小束収納庫80内に
押し込まれ、最上位の小束76が小束収納庫80内の一
定の位置に達するとプッシャ15は上昇し、前記押し上
げばね82によりストッパ機構83の位置まで戻るよう
に付勢される。即ち、ストッパ機構83が戻る位置まで
プッシャ15が押し込みを終了すると、プッシャ15は
例えば上死点の定位置まで戻り、搬送シャッタ84a,
84bが閉じて、小束収納庫80への収納が終了する。
止し、収納可能な状態で待機する。このとき、小束収納
庫80の真上で小束が待機すると、図示しない駆動機構
により、左右の搬送シャッタ84a,84bが下方に回
転するように駆動され小束は小束収納庫80内へ落下す
る。このとき、搬送シャッタ84a,84bの駆動に合
わせて、前記プッシャ機構12のプッシャ15の下降方
向への動きにより、小束76の上側から同時に押し込み
方向に押圧され、小束が途中で引っかからないように押
し込む。落下した小束は最初はストッパ機構83の上に
乗り、プッシャ15により、さらに小束収納庫80内に
押し込まれ、最上位の小束76が小束収納庫80内の一
定の位置に達するとプッシャ15は上昇し、前記押し上
げばね82によりストッパ機構83の位置まで戻るよう
に付勢される。即ち、ストッパ機構83が戻る位置まで
プッシャ15が押し込みを終了すると、プッシャ15は
例えば上死点の定位置まで戻り、搬送シャッタ84a,
84bが閉じて、小束収納庫80への収納が終了する。
【0039】収納庫80内に収納された小束76は収納
庫80内の前記支持板81により常に上側へ付勢されて
おり、小束76はストッパ機構83で押さえられている
状態になっている。
庫80内の前記支持板81により常に上側へ付勢されて
おり、小束76はストッパ機構83で押さえられている
状態になっている。
【0040】以上説明したように、第一の実施例による
と、ステッピングモータ29のモータ軸にかかる負荷は
変動するが、その変動が予測できるので、予めその変動
に応じた電流変化を表すパターンテーブルを記憶してお
き、当該パターンテーブルに従ってステッピングモータ
29を駆動させることができる。従って簡単な構成で、
適正な負荷容量のステッピングモータを適正に動作させ
ることが可能であり、モータの不必要な発熱を防止する
ことで、放熱装置の削減、モータやドライバの小型化を
可能にし、消費エネルギーを削減し、また、製造のコス
トを下げることができる。
と、ステッピングモータ29のモータ軸にかかる負荷は
変動するが、その変動が予測できるので、予めその変動
に応じた電流変化を表すパターンテーブルを記憶してお
き、当該パターンテーブルに従ってステッピングモータ
29を駆動させることができる。従って簡単な構成で、
適正な負荷容量のステッピングモータを適正に動作させ
ることが可能であり、モータの不必要な発熱を防止する
ことで、放熱装置の削減、モータやドライバの小型化を
可能にし、消費エネルギーを削減し、また、製造のコス
トを下げることができる。
【0041】続いて、第2の実施例について説明する。
第2の実施例は、図3に示す紙葉類処理装置11内に設
けられた前記エレベータ機構51の駆動用にステッピン
グモータを用いたものである。
第2の実施例は、図3に示す紙葉類処理装置11内に設
けられた前記エレベータ機構51の駆動用にステッピン
グモータを用いたものである。
【0042】当該エレベータ機構51は図3に示すよう
に、ステッピングモータのモータ軸52と、モータ軸5
2に設けられたプーリ56a,56bの間に掛け回され
たベルト53と、当該ベルト53に取り付けられ、前記
搬送路78bを通って搬送された小束76を載せるエレ
ベータ54と、前記搬送路78bからエレベータ54内
に移されて集積された小束数を検知する束数センサ55
とを有する。尚、符号85は搬送路78bを通って搬送
され、搬送路78bの端から移されて前記エレベータ機
構51により上方に運搬された小束76を取り出すため
の取出し部である。
に、ステッピングモータのモータ軸52と、モータ軸5
2に設けられたプーリ56a,56bの間に掛け回され
たベルト53と、当該ベルト53に取り付けられ、前記
搬送路78bを通って搬送された小束76を載せるエレ
ベータ54と、前記搬送路78bからエレベータ54内
に移されて集積された小束数を検知する束数センサ55
とを有する。尚、符号85は搬送路78bを通って搬送
され、搬送路78bの端から移されて前記エレベータ機
構51により上方に運搬された小束76を取り出すため
の取出し部である。
【0043】第2の実施例に係るエレベータ機構51の
駆動制御系に関連する機器は、図5に示すように、束数
センサ55、制御部21、D/Aコンバータ27、電流
制御ドライバ28、及びモータ29である。
駆動制御系に関連する機器は、図5に示すように、束数
センサ55、制御部21、D/Aコンバータ27、電流
制御ドライバ28、及びモータ29である。
【0044】ここで、前記電流制御ドライバ28は前図
2の電流値制御手段2に相当し、制御部21のうち主制
御部22、カウンタ26、クロック発生装置25は制御
電流値変更手段5及び選択手段6に相当し、搬送路78
bからエレベータ54に移動して集積された小束数を検
出する束数センサ55は検知手段7に相当し、前記パタ
ーン記憶部23a,23b,…は前記記憶手段64に相
当する。
2の電流値制御手段2に相当し、制御部21のうち主制
御部22、カウンタ26、クロック発生装置25は制御
電流値変更手段5及び選択手段6に相当し、搬送路78
bからエレベータ54に移動して集積された小束数を検
出する束数センサ55は検知手段7に相当し、前記パタ
ーン記憶部23a,23b,…は前記記憶手段64に相
当する。
【0045】また、本例では、前記エレベータ54が空
の場合の電流制御パターンをパターン記憶部23a,2
3b,…のうちの一つに保持しておく。本例では、第一
の実施例と異なり、小束76の運搬の間での負荷の変動
は比較的に少なく、動作中ほぼ一定の電流でモータ29
を駆動することが可能であるが、運搬する束数によりモ
ータ軸52にかかる負荷の大きさが大きく異なるもので
ある。
の場合の電流制御パターンをパターン記憶部23a,2
3b,…のうちの一つに保持しておく。本例では、第一
の実施例と異なり、小束76の運搬の間での負荷の変動
は比較的に少なく、動作中ほぼ一定の電流でモータ29
を駆動することが可能であるが、運搬する束数によりモ
ータ軸52にかかる負荷の大きさが大きく異なるもので
ある。
【0046】本例におけるエレベータ機構51の動作を
図8に基づいて説明する。同図に示すように、ステップ
S11で、エレベータ54の動作開始時に主制御部22
は、前記パターン記憶部23a,23b,…に記憶され
たエレベータ54の空の場合の電流制御パターンから、
電流値IO を読み出す。
図8に基づいて説明する。同図に示すように、ステップ
S11で、エレベータ54の動作開始時に主制御部22
は、前記パターン記憶部23a,23b,…に記憶され
たエレベータ54の空の場合の電流制御パターンから、
電流値IO を読み出す。
【0047】ステップS12で主制御部22は、前記束
数センサ55から得られた束数Nに対し1束分の電流値
の加算値ΔSをかけて、束数分の加算値Sを算出する。
ステップS13で、主制御部22は、必要な電流値Iを
算出し、D/Aコンバータ27を介して電流制御ドライ
バ28に送る。
数センサ55から得られた束数Nに対し1束分の電流値
の加算値ΔSをかけて、束数分の加算値Sを算出する。
ステップS13で、主制御部22は、必要な電流値Iを
算出し、D/Aコンバータ27を介して電流制御ドライ
バ28に送る。
【0048】以上説明したように、第2の実施例による
と、モータ駆動中の負荷の変動があまりないが、負荷の
大きさを予め特定することができない場合に有効であ
る。この場合には、その負荷の変動要因(ここでは束
数)を検出し、その負荷の変動要因に応じて、記憶手段
23a,23b,…に記憶したパターンを変更すること
によりステッピングモータに流す電流値を決定する。
と、モータ駆動中の負荷の変動があまりないが、負荷の
大きさを予め特定することができない場合に有効であ
る。この場合には、その負荷の変動要因(ここでは束
数)を検出し、その負荷の変動要因に応じて、記憶手段
23a,23b,…に記憶したパターンを変更すること
によりステッピングモータに流す電流値を決定する。
【0049】したがって、簡単な構成で、ステッピング
モータを適正に動作させることが可能であり、モータや
そのドライバの不必要な発熱を防止することで、放熱装
置の削減、モータやドライバの小型化を可能にし、消費
エネルギーを削減し、また、製造のコストを下げること
ができる。
モータを適正に動作させることが可能であり、モータや
そのドライバの不必要な発熱を防止することで、放熱装
置の削減、モータやドライバの小型化を可能にし、消費
エネルギーを削減し、また、製造のコストを下げること
ができる。
【0050】尚、第1の実施例では、プッシャ15を上
下動するようにしたが、プッシャ15ではなく、前記小
束を集積した束容器を上下動させるようにしても良い。
さらに、ステッピングモータを利用する機構は以上の例
に限られるものではなく、負荷は変動するが、その変動
が予測できる場合や、モータ駆動中の負荷の変動があま
りないが、負荷の大きさを予め特定することができない
場合など、種々の機構に適用することができる。
下動するようにしたが、プッシャ15ではなく、前記小
束を集積した束容器を上下動させるようにしても良い。
さらに、ステッピングモータを利用する機構は以上の例
に限られるものではなく、負荷は変動するが、その変動
が予測できる場合や、モータ駆動中の負荷の変動があま
りないが、負荷の大きさを予め特定することができない
場合など、種々の機構に適用することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればス
テッピングモータの駆動電流を負荷に合わせて変化させ
るようにしている。したがって、負荷変動が大きい場合
でも、簡単な構成で、ステッピングモータを適正に動作
させることが可能となり、また、モータやそのドライバ
の不必要な発熱を防止することで、放熱装置の削減、モ
ータやドライバの小型化が可能となる。そのため、消費
エネルギーの削減、製造のコストを下げることができ
る。
テッピングモータの駆動電流を負荷に合わせて変化させ
るようにしている。したがって、負荷変動が大きい場合
でも、簡単な構成で、ステッピングモータを適正に動作
させることが可能となり、また、モータやそのドライバ
の不必要な発熱を防止することで、放熱装置の削減、モ
ータやドライバの小型化が可能となる。そのため、消費
エネルギーの削減、製造のコストを下げることができ
る。
【図1】第1の発明の原理ブロック図。
【図2】他の発明の原理ブロック図。
【図3】第1及び第2の実施例に係る紙葉類処理装置の
概略構成を示す図。
概略構成を示す図。
【図4】第1の実施例に係るプッシャ機構を示す図。
【図5】第1及び第2の実施例に係るブロック図。
【図6】第1の実施例に係るモータ動作に伴う負荷変動
パターンと制御電流値の変化パターンの例を示す図。
パターンと制御電流値の変化パターンの例を示す図。
【図7】第1の実施例に係るフローチャート。
【図8】第2の実施例に係るフローチャート。
1,29…ステッピングモータ,2…電流値制御手段,
3…制御電流値設定手段,4,64…記憶手段,5…制
御電流値変更手段,6…選択手段,7…検知手段,12
…プッシャ機構,13…モータ軸,14…リンク,15
…プッシャ,16…プッシャバー,17…スリット,1
8…ローラ,21…制御部,22…主制御部,23a,
23b…パターン記憶部,24…センサ,25…クロッ
ク発生装置,26…カウンタ,27…D/Aコンバー
タ,28…電流制御ドライバ。
3…制御電流値設定手段,4,64…記憶手段,5…制
御電流値変更手段,6…選択手段,7…検知手段,12
…プッシャ機構,13…モータ軸,14…リンク,15
…プッシャ,16…プッシャバー,17…スリット,1
8…ローラ,21…制御部,22…主制御部,23a,
23b…パターン記憶部,24…センサ,25…クロッ
ク発生装置,26…カウンタ,27…D/Aコンバー
タ,28…電流制御ドライバ。
Claims (3)
- 【請求項1】 ステッピングモータに所定の駆動電流を
供給するための電流値制御手段と、 この電流値制御手段から前記ステッピングモータに供給
される駆動電流値を設定する制御電流値設定手段と、 前記ステッピングモータの負荷の変動と前記制御電流値
の関係を示すパターンテーブルを記憶する記憶手段とを
具備し、 前記記憶手段に記憶されたパターンテーブルの内容に従
って、前記ステッピングモータに所定の駆動電流を順次
供給することを特徴とするステッピングモータ駆動装
置。 - 【請求項2】 ステッピングモータに所定の駆動電流を
供給するための電流値制御手段と、 この電流値制御手段から前記ステッピングモータに供給
される駆動電流値を設定する制御電流値設定手段と、 前記ステッピングモータの負荷の変動と前記制御電流値
の関係を示す複数のパターンテーブルを記憶する記憶手
段と、 前記ステッピングモータの検知された動作条件に応じて
前記複数のパターンテーブルの一つを選択する選択手段
とを具備し、 前記選択手段により選択されたパターンテーブルの内容
に従って、前記ステッピングモータに所定の駆動電流を
順次供給することを特徴とするステッピングモータ駆動
装置。 - 【請求項3】 ステッピングモータに所定の駆動電流を
供給するための電流値制御手段と、 この電流値制御手段から前記ステッピングモータに供給
される駆動電流値を設定する制御電流値設定手段と、 前記ステッピングモータの負荷と前記制御電流値の関係
を示すパターンテーブルを記憶する記憶手段と、 前記ステッピングモータの負荷の大きさを検出する検出
手段と、 前記検出手段により検出された負荷の大きさに従って前
記記憶手段に記憶されたパターンテーブルから読み出し
た電流値を補正する手段とを具備し、 前記補正手段により補正された値に従って、前記ステッ
ピングモータに所定の駆動電流を順次供給することを特
徴とするステッピングモータ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195194A JPH07264893A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | ステッピングモータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195194A JPH07264893A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | ステッピングモータ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07264893A true JPH07264893A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12901192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5195194A Pending JPH07264893A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | ステッピングモータ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07264893A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7156391B2 (en) | 2002-05-15 | 2007-01-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Driving apparatus, sheet processing apparatus having driving apparatus, image forming apparatus having sheet processing apparatus and control system |
| JP2007202336A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Taiyo Ltd | 電動アクチュエータの制御方法及び装置 |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP5195194A patent/JPH07264893A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7156391B2 (en) | 2002-05-15 | 2007-01-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Driving apparatus, sheet processing apparatus having driving apparatus, image forming apparatus having sheet processing apparatus and control system |
| US7175175B2 (en) | 2002-05-15 | 2007-02-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Driving apparatus, sheet processing apparatus having driving apparatus, image forming apparatus having sheet processing apparatus and control system |
| JP2007202336A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Taiyo Ltd | 電動アクチュエータの制御方法及び装置 |
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