JPH07265036A - たばこ原料ケースの解包方法 - Google Patents

たばこ原料ケースの解包方法

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JPH07265036A
JPH07265036A JP6063594A JP6063594A JPH07265036A JP H07265036 A JPH07265036 A JP H07265036A JP 6063594 A JP6063594 A JP 6063594A JP 6063594 A JP6063594 A JP 6063594A JP H07265036 A JPH07265036 A JP H07265036A
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忠好 大河原
Yoshiaki Nozu
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Abstract

(57)【要約】 【目的】たばこ原料ケースに段ボール枠B、プライウッ
ドP、防湿紙Sを用いて省スペース、強度保持、コスト
低減を図り、ケースの解包を自動化する。 【構成】開口部を上にして原料ケース10を供給する
()。フラップfとプライウッドPとの隙間にフラッ
プ起こしレバー144cを挿入してフラップfを起こす
()。吸引機構145を下降/上昇させてプライウッ
ドPと防湿紙Sを吸引して除去する()。開口部のフ
ラップfを内側に折り曲げる()。原料ケース10の
上部にパレット20をあてがって開口部を覆う()。
原料ケース10をパレット20とともに上下反転する
()。反転された原料ケース10の側面上部に爪部4
3aを突き刺して空気導入孔を空ける()。段ボール
枠Bの側面を貫通する爪部43aによって段ボール枠B
とプライウッドPおよび防湿紙Sを保持して持ち上げ、
段ボール枠Bの下部から除骨葉Tを抜き出す()。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除骨葉などのたばこ原
料を収容するとともに蔵置場所での省スペース、コスト
低減を図れるたばこ原料ケースについて、該たばこ原料
ケースからたばこ原料を取り出すためのたばこ原料ケー
スの解包方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たばこの原料工場では、たばこ原
料である除骨葉をたる詰めにして倉庫に貯蔵するように
している。しかし、このような原料たるは木製で重量が
あるため、運搬時の省エネルギとう点で問題がある。ま
た、たる型の形状であることや、たる自体の容積が大き
いため、原料の貯蔵量を考慮すると省スペースという点
で問題がある。
【0003】そこで、段ボール箱に除骨葉を詰めて貯蔵
することも行われているが、箱詰めしたものは段積して
長時間貯蔵されるため、段ボール箱にある程度の強度が
要求される。このため、例えば、段ボール箱の蓋と身を
同じ深さにするなどしていたが、このような段ボール箱
は使い捨てされるものであるにもかかわらず強度を持た
せるために段ボール紙を多く必要とし、コストの点で問
題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、例えば
図14に示したように、1枚の段ボールを折り曲げて形
成された直方体状で対向する開口部とその周囲にフラッ
プfを有する箱体Bと、除骨葉を湿気から守るための2
枚の防湿紙Sおよび箱体Bの開口を塞ぐ2枚の例えば木
製のプライウッドPによりたばこ原料ケース1を構成
し、図15に示したように、除骨葉Tを箱体B内に圧搾
して収容し、この箱体Bの開口部に防湿紙Sとプライウ
ッドPを配して梱包すると、上記の問題が解決する。な
お、図15では一部破砕して図示してある。
【0005】すなわち、箱体Bを段ボール等で構成する
ことができるのでケース自体が大きな容積を占めること
がなく、さらに、開口部分にプライウッドPが配置され
ているのでフラップfの幅を小さくしながらたばこ原料
ケース1の強度を保持することができる。
【0006】しかし、このようなたばこ原料ケースを扱
う場合には、ケースの解包工程を自動化することが要求
され、この自動化に適した解包方法が要求される。
【0007】本発明は、たばこ原料を貯蔵するに際して
蔵置場所での省スペース、ケースの強度保持、コスト低
減を図るたばこ原料ケースを自動化して解包するのに適
した解包方法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになした本発明のたばこ原料ケースの解包方法は、直
方体の収容空間を形成する矩形筒状の箱体内にたばこ原
料を充填するとともに該箱体の2つの開口部に板体を配
し、該開口部周囲に折込み長さを短くして形成されたフ
ラップを内側に折り曲げて該板体の周囲を保持するよう
にしたたばこ原料ケースの解包方法であって、前記開口
部が上下方向に位置するようにして前記たばこ原料ケー
スを供給する段階と、前記供給されたたばこ原料ケース
の上部の開口部の対向するフラップの間から該フラップ
と前記板体との隙間にフラップ起こしレバーを挿入して
該フラップを起こす段階と、上記たばこ原料ケースの上
部の開口部に吸引手段を下降および上昇させて該開口部
の前記板体を吸引して除去する段階と、上記たばこ原料
ケースの上部の開口部のフラップを折り曲げる段階と、
上記たばこ原料ケースの上部の開口部を覆って該たばこ
原料ケースを上下反転する段階と、上記反転されたたば
こ原料ケースの側面上部に空気導入孔を空ける段階と、
上記たばこ原料ケースの箱体側面を貫通する爪部によっ
て該箱体と該たばこ原料ケースの上部の板体とを保持し
て持ち上げ、該箱体下部から前記たばこ原料を抜き出す
段階と、を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明のたばこ原料ケースの解包方法は、直方
体の収容空間を形成する矩形筒状の箱体内にたばこ原料
を充填するとともに該箱体の2つの開口部に板体を配
し、該開口部周囲に折込み長さを短くして形成されたフ
ラップを内側に折り曲げて該板体の周囲を保持するよう
にしたたばこ原料ケースを解包する方法である。
【0010】そして、開口部が上下方向に位置するよう
にしてたばこ原料ケースを供給し、供給されたたばこ原
料ケースの上部の開口部の対向するフラップの間から該
フラップと板体との隙間にフラップ起こしレバーを挿入
してフラップを起こし、たばこ原料ケースの上部の開口
部に吸引手段を下降および上昇させて開口部の板体を吸
引して除去し、たばこ原料ケースの上部の開口部のフラ
ップを折り曲げ、たばこ原料ケースの上部の開口部を覆
ってたばこ原料ケースを上下反転し、反転されたたばこ
原料ケースの側面上部に空気導入孔を空け、たばこ原料
ケースの箱体側面を貫通する爪部によって箱体とたばこ
原料ケースの上部の板体とを保持して持ち上げ、箱体下
部からたばこ原料を抜き出す。
【0011】なお、前記図14について説明した防湿紙
は、前記吸引手段で板体を除去した後、この板体の除去
と同じように、たばこ原料ケースの上部の開口部に上記
吸引手段を下降および上昇させて除去することができ
る。そして、たばこ原料ケースの上部の開口部のフラッ
プを折り曲げ、たばこ原料ケースの上部の開口部を覆っ
てたばこ原料ケースを上下反転し、反転されたたばこ原
料ケースの側面上部に空気導入孔を空け、たばこ原料ケ
ースの箱体側面を貫通する爪部によって箱体とたばこ原
料ケースの上部の板体とを保持して持ち上げ、箱体下部
からたばこ原料を抜き出す。
【0012】
【実施例】図1は本発明の実施例のたばこ原料ケースの
解包方法を示す図であり、この実施例は、前記図14お
よび図15について説明したたばこ原料ケースを解包す
るものである。なお、この実施例におけるたばこ原料ケ
ース(以後、この実施例において単に「原料ケース」と
いう。)10の段ボール枠Bの寸法は例えば次表1およ
び図16に示したようになっている。
【0013】
【表1】
【0014】原料ケース10は前段の工程でバンドを開
封され、図1ののようにこのバンドが開封された原料
ケース10を一方の開口部を上にして供給する。次に、
のように原料ケース10の上部の開口部の対向するフ
ラップfの間から該フラップfとプライウッドPとの隙
間にフラップ起こしレバー144cを挿入してフラップ
fを起こし、のように原料ケース10の上部の開口部
に吸引機構145を下降および上昇させて開口部のプラ
イウッドPを吸引して除去した後、のように再度吸引
機構145を下降および上昇させて開口部の防湿紙Sを
吸引して除去し、除骨葉Tが露出するように原料ケース
10の天部を開放する。
【0015】次に、のように原料ケース10の上部の
開口部のフラップfを内側に折り曲げ、のように原料
ケース10の上部にパレット20をあてがってたばこ原
料ケース10の上部の開口部を覆い、のように原料ケ
ース10をパレット20とともに上下反転する。
【0016】そして、のようにパレット20上に反転
された原料ケース10の側面上部に爪部43aを突き刺
して空気導入孔を空けるとともに、に示したように、
原料ケース10の段ボール枠Bの側面を貫通する爪部4
3aによって段ボール枠Bと原料ケース10の上部のプ
ライウッドPおよび防湿紙Sを保持して持ち上げ、段ボ
ール枠Bの下部から除骨葉Tを抜き出す。
【0017】以上の解包方法において、片側のプライウ
ッドPと防湿紙Sは開口部のフラップfを開放して除去
されるので、吸引機構145によって確実に除去するこ
とができる。また、原料ケース10をパレット20と共
に上下反転する工程では、従来の原料たるを上下反転す
る反転機を用いることができる。
【0018】また、爪部43aによって段ボール枠Bの
側面に空気導入孔が空けられるので、この爪部43aに
よって箱体Bと原料ケース10の上部のプライウッドP
とを保持して持ち上げると、空気導入孔から段ボール枠
Bの内部に空気が入ると同時に除骨葉Tが自重によって
段ボール枠Bの下部からパレット20上に抜け出す。し
たがって、パレット20上に除骨葉Tのみを容易に回収
することができる。
【0019】図2は本発明の実施例のたばこ原料ケース
の解包方法を実施する解包工程の平面図であり、この解
包工程は、原料ケース10の天部からプライウッドと防
湿紙を除去して天部を開放するケース開放装置1、プラ
イウッドと防湿紙が除去された原料ケース10を上下反
転する反転機2、上下反転された原料ケースの底板とな
るパレット20を供給するパレット供給機3、上下反転
された原料ケース10の段ボール枠と残りのプライウッ
ドおよび防湿紙を引上げて除骨葉をパレット20上に取
り出すケース除去装置4を備えている。
【0020】また、原料ケース10は搬入コンベア10
0によって開口部を上下方向にして搬入されて昇降コン
ベア200上に供給される。また、昇降コンベア200
上でケース開放装置1によってプライウッドと防湿紙が
除去された原料ケース10は昇降コンベア200と連結
コンベア300によって反転機2に供給される。
【0021】一方、パレット20はパレット供給機3に
よって移送コンベア400上に送り出され、移送コンベ
ア400によって原料ケース10より先に反転機2に供
給される。そして、反転機2で反転されたパレット20
と原料ケース10は、パレット20上に原料ケース10
を載せた状態で移送コンベア400によって反転機2か
らケース除去装置4の下方に移送される。
【0022】図3はケース開放装置1の正面図である。
昇降コンベア200の傍らに配設された基台11上には
支柱12が立設されるとともに、この支柱12には水平
に延びる主アーム13が昇降自在に取り付けられ、この
主アーム13の先端には開放吸引装置14が配設されて
いる。
【0023】また、支柱12の上端には主アーム13と
略平行な補助アーム15が取り付けられており、開放吸
引装置14は主アーム13への負荷を低減するために補
助アーム15の先端に配設されたウインチ16によって
所定の力でけん吊されている。
【0024】そして、主アーム13と補助アーム15
は、図2に矢印で示したように略90度の範囲で回動さ
れるとともに、主アーム13は図3に矢印で示したよう
に水平状態を保持して支柱12に対して昇降される。こ
れによって、開放吸引装置14は、昇降コンベア200
と回収部500との間で往復移動されるとともに、昇降
コンベア200の上方と回収部500の上方で昇降され
る。
【0025】図4は開放吸引装置14の平面図、図5は
正面図および図6は側面図であり、開放吸引装置14
は、主アーム13の先端に取り付けられた基台141、
この基台141に配設されたフラップ押さえ基板14
2、および、このフラップ押さえ基板142の中央に立
設された垂直フレーム143によって本体のフレームを
構成している。
【0026】フラップ押さえ基板142には4本のスラ
イド軸142aが立設されており、フラップ押さえ基板
142と垂直フレーム143は、スライド軸142aを
スプリング142bを通して基台141の4つの軸受1
41aに挿入するとともに垂直フレーム143の上端を
前記ウインチ16でけん吊することにより、基台141
に揺動自在に取り付けられている。
【0027】垂直フレーム143の左右側面には、内側
にフラップ起こし機構144と外側に吸引機構145を
それぞれ備えている。
【0028】フラップ起こし機構144は、垂直シリン
ダ144aの駆動軸に水平シリンダ144bを取り付
け、さらに、この水平シリンダ144bの下部で「コ」
の字型をなして下端部が水平方向に延ばされたフラップ
起こしレバー144cを水平シリンダ144bの駆動軸
に取り付けた構造になっている。なお、水平シリンダ1
44bの駆動軸には下方外側に傾斜したフラップ曲げ板
144dが取り付けられている。
【0029】また、吸引機構145は、垂直シリンダ1
45aの駆動軸に軸受板145bを取り付け、軸受板1
45bの軸受145cにスプリング145dを通して一
対の吸引管145eを摺動自在に軸支し、さらに、吸引
管145eの先端に吸盤145fを取り付けた構造にな
っている。なお、この吸盤145fには図示しない吸引
装置により吸引管145eを介して吸引力が与えられ
る。
【0030】図7はフラップ起こし機構144と吸引機
構145の動作を説明する図であり、図7(A) に示した
ように、フラップ起こし機構144は、垂直シリンダ1
44aを駆動して水平シリンダ144bを昇降させると
ともに、水平シリンダ144bを駆動してフラップ起こ
しレバー144cおよびフラップ曲げ板144dを前後
に移動させる。
【0031】また、図7(B) に示したよに、吸引機構1
45は、垂直シリンダ145aの駆動により、前記スプ
リング145dの弾性力によって吸盤145fと吸引管
145eを下降させ、吸盤145fをプライウッドPに
当接させる。なお、吸盤145fがプライウッドPに当
接すると吸引管145eはスプリング145dの弾性力
に抗して軸受145cに対して相対的に上昇する。
【0032】図8はフラップ起こし機構144と吸引機
構145によるフラップ起こし動作とプライウッド除去
動作を説明する図である。なお、同図ではフラップ起こ
し機構144、吸引機構145および原料ケース10を
片側についてだけ示してあるが反対側も同じ動作を行
う。
【0033】先ず、原料ケース10が昇降コンベア20
0上で所定位置に停止されると、開放吸引装置14が下
降して所定位置で停止し、垂直シリンダ144aと垂直
シリンダ145aを駆動してフラップ起こしレバー14
4cと吸盤145fを下降して図8(A) のようにプライ
ウッドPにそれぞれ当接させる。
【0034】次に、吸盤145fに吸引力を与えてプラ
イウッドPを吸引し、フラップ起こし機構144の水平
シリンダ144bを駆動して、図8(B) に示したように
フラップ起こしレバー144cをプライウッドPとフラ
ップfの間に挿入してフラップ起こしレバー144cの
先端がフラップfの付け根直前となる位置で停止する。
【0035】次に、垂直シリンダ144a,145aを
引き込んで、図8(C) のようにフラップ起こしレバー1
44cを先ず上昇してフラップ起こしレバー144cの
先端でフラップfを起こす。なお、このとき、吸盤14
5fは、プライウッドPに当接したときに吸引管145
eが軸受145c側に後退した分だけスプリング145
dの弾性力によってプライウッドPに当接されており、
垂直シリンダ145aが所定量だけ引き込まれた時点か
らプライウッドPが吸盤145fに吸引されて上昇す
る。
【0036】垂直シリンダ144a,145aの引き込
みが完了すると開放吸引装置14を上昇させ、図8(D)
のようにフラップfの間からプライウッドPを取り上げ
て原料ケース10から除去する。そして、吸引機構14
5でプライウッドPを保持すると、主アーム13の回動
により開放吸引装置14を回収部500の上方に移動
し、吸盤145gの吸引力を解除してプライウッドPを
落下して回収部500に回収する。
【0037】次に、開放吸引装置14を昇降コンベア2
00上の原料ケース10の上方まで再び戻し、図8につ
いて説明したと同様の動作を行うことにより、吸引機構
145で防湿紙Sを原料ケース10から除去し、プライ
ウッドPと同様に回収部500に回収する。
【0038】このように、吸引機構145によってプラ
イウッドと防湿紙を原料ケースから除去するとき、フラ
ップ起こし機構144のフラップ起こしレバー144c
によってフラップが起こされるのでプライウッドと防湿
紙を確実に除去することができる。
【0039】以上のようにしてプライウッドと防湿紙を
除去すると、さらに、開放吸引装置14を昇降コンベア
200上の原料ケース10の上方まで戻し、図9に示し
たよに開放吸引装置14で原料ケース10の天部のフラ
ップを閉じる。
【0040】すなわち、吸引機構145の垂直シリンダ
145aは戻り端の位置のままにしてフラップ起こし機
構144の垂直シリンダ144aを駆動し、図9(A) の
ようにフラップ曲げ板144dでフラップfを内側に折
り曲げる。
【0041】次に、開放吸引装置14を下降させるとと
もに垂直シリンダ144aを引き込み、図9(B) のよう
にフラップ押さえ基板142でフラップfを完全に内側
に折り曲げる。そして、開放吸引装置14を上昇させて
原点位置に戻す。
【0042】以上の工程により、原料ケースの天部から
プライウッドと防湿紙が除去されるとともに、天部のフ
ラップが折り曲げられた状態になり、原料ケースは反転
機2に送られる。
【0043】図10は反転機2の構造と動作を説明する
図である。図10(A) に示したように、反転機2は、連
結コンベア300側と移送コンベア400側に開口部を
有する反転ドラム21を備えており、反転ドラム21は
回転軸21aを軸にして図10(A) の矢印のように回転
するようになっている。
【0044】反転ドラム21の下部にはパレットを載置
する昇降コンベア22が配設されており、昇降コンベア
22の前後にはパレットの前後を挟持するストッパ22
aが配設されるとともに、昇降コンベア22の側部には
反転時にパレットの側面上部を押さえる押さえ爪22b
が配設されている。
【0045】また、反転ドラム21の上部には原料ケー
スを搬入するための搬入コンベア23が配設されてお
り、搬入コンベア23の中程には反転時に原料ケースの
底部前後を挟持するストッパ23aが配設されている。
【0046】以上の構成により、図10(A) に示したよ
に、移送コンベア400に供給されたパレット20をこ
の移送コンベア400と昇降コンベア22で反転ドラム
21内に取り込み、ストッパ22aでパレット20を位
置決めするとともに押さえ爪22bでパレット20の側
面上部を押さえて固定する。
【0047】パレット20を反転ドラム21に固定する
と、図10(B) に示したよに反転ドラム21を90度回
転させ、連結コンベア300に供給された原料ケースを
この連結コンベア300と搬入コンベア23で取り込
み、ストッパ23aで原料ケース10を位置決めする。
【0048】次に、図10(B) に二点鎖線で示したよ
に、昇降コンベア22によってパレット20を下降して
原料ケース10の天部をパレット20で覆い、このまま
の状態で反転ドラム21を90度回転させる。そして、
23aを解除し、図10(C) に示したように昇降コンベ
ア22でパレット20と反転された原料ケース10を下
降させ、ストッパ22aと押さえ爪22bを解除し、昇
降コンベア22および移送コンベア400でパレット2
0と原料ケース10をケース除去装置4側に移送する。
【0049】図11はケース除去装置4の正面図および
側面図である。ケース除去装置4はレール5に取り付け
られた基板41に円盤状の昇降基板42を昇降自在に吊
り下げ、昇降基板42を、基板41上のウインチ41a
と昇降基板42上の滑車42aに掛け渡したワイヤ41
bでけん吊して昇降するようになっている。
【0050】昇降基板42上には、昇降基板42の直径
方向にそれぞれ対向する一対の咬持装置43が配設され
ており、咬持装置43は昇降基板42の外周下面に延設
した爪部43aによって原料ケースの底部(反転された
原料ケースの上端部分)を咬持する。なお、図1に示し
たよに、一対の咬持装置43はレール5と平行な方向に
対向して配設されており、原料ケース10の底面の長手
方向で咬持する。
【0051】図12(A) は咬持装置43の側面図、図1
2(B) は下面図、図13(A) は正面図、図13(B) は上
面図である。爪部43aは垂直板43bの下端に取り付
けられた水平板43cに固定されており、垂直板43b
はスライドブロック43dに垂下されている。
【0052】スライドブロック43dは、昇降基板42
の外周縁から延設された2本のスライド軸43eに摺動
自在に取り付けられており、昇降基板42には2本のス
ライド軸43eの間の部分で垂直板43bが通過できる
切溝42aが形成されている。また、スライドブロック
43dの上端は昇降基板42に取り付けられたシリンダ
43fの駆動軸に連結されている。
【0053】そして、シリンダ43fの駆動により、ス
ライドブロック43d、垂直板43b、水平板43cお
よび爪部43aは昇降基板42の半径方向に往復移動
し、図12(A) に二点鎖線で示したように、昇降基板4
2aが原料ケース10の上面に当接して、爪部43aが
原料ケース10の上端近傍に突き刺さるよになってい
る。また、なお、もう一方の咬持装置43も同時に動作
し、両方の爪部43aで原料ケース10の上端近傍が咬
持される。
【0054】ここで、爪部43aと昇降基板42の底面
との距離は、昇降基板42の底面が原料ケースの上端に
接したとき、爪部43aの高さが原料ケース10に充填
された除骨葉の上端より僅かに低くなるよに設定されて
いる。これによって、図12(A) に示したよに、爪部4
3aが原料ケース10の上端近傍に突き刺さったとき、
原料ケース10の上端(底部)のフラップfと爪部43
aとの間にプライウッドPと防湿紙Sとが挟まれた状態
となり、プライウッドPと防湿紙Sが段ボール枠Bと共
に爪部43aで咬持される。
【0055】また、爪部43aは、昇降基板42の中心
側に向けた先端が5つの三角刃として形成されており、
これによって、爪部43aが原料ケース10の段ボール
枠Bに突き刺さり易くなっている。
【0056】また、爪部43aの裏面には各三角刃の中
心を通る平行な空気導入溝43a−1が形成されてお
り、爪部43aが段ボール枠Bに突き刺さったときに、
この空気導入溝43a−1によって爪部43aと段ボー
ル枠Bとの間に空気導入孔が形成されるようになってい
る。
【0057】以上の構成により、ケース除去動作時に
は、先ず、ケース除去装置4は、昇降基板42を移送コ
ンベア400の上方の上昇端で停止して待機しており、
反転された状態の原料ケース10が移送コンベア400
で下方に搬送されると、昇降基板42を下降させて原料
ケース10の上に載置する。そして、図1ののように
一対の咬持装置43の爪部43aによって原料ケースの
底部(上端部分)近傍の側面を咬持する。
【0058】次に、昇降基板42を上昇させることによ
り、図1のにのように段ボール枠B、プライウッドP
および防湿紙Sを爪部43aに掛けて引き上げ、段ボー
ル枠B内に充填されている除骨葉Tを自重により段ボー
ル枠B内から抜き出す。
【0059】そして、昇降基板42で段ボール枠B、プ
ライウッドPおよび防湿紙Sを保持したまま基板41を
レール5に沿って移動し、所定の回収場所で昇降基板4
2を下降させ、一対の爪部43aを外して段ボール枠
B、プライウッドPおよび防湿紙Sを回収する。
【0060】以上のように、原料ケース10は矩形状に
なっているので、原料ケース10から抜き出された除骨
葉は矩形の固まりになっており、たばこの葉組み(フレ
ンド)を行う際に分割が容易になる。また、蔵置するの
に省スペースが図れ、梱包コストも低減する。そして、
実施例の解包方法および解包装置により、上記のよな原
料ケースの解包を自動化して容易に行うことができる。
【0061】なお、上記の実施例では、爪部43aの空
気導入溝43a−1によって段ボール枠に空気導入孔を
形成するようにしているので、段ボール枠等の咬持と同
時に空気導入孔が形成されるので効率が良いが、他の方
法で空気導入孔を形成するようにしてもよい。
【0062】また、上記の実施例では、たばこ原料ケー
スの板体として木製のプライウッドを用いた場合につい
て説明したが、この板体としては木製に限らずプラスチ
ック板等でもよく、特に限定されるものではない。な
お、防湿紙を必要としない場合でも本発明を適用できる
ことはいうまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したよに本発明のたばこ原料ケ
ースの解包方法によれば、直方体の収容空間を形成する
矩形筒状の箱体内にたばこ原料を充填するとともに該箱
体の2つの開口部に板体を配し、該開口部周囲に折込み
長さを短くして形成されたフラップを内側に折り曲げて
該板体の周囲を保持するようにしたたばこ原料ケースの
解包する方法であって、開口部が上下方向に位置するよ
うにして前記たばこ原料ケースを供給し、供給されたた
ばこ原料ケースの上部の開口部の対向するフラップの間
から該フラップと板体との隙間にフラップ起こしレバー
を挿入してフラップを起こし、たばこ原料ケースの上部
の開口部に吸引手段を下降および上昇させて開口部の板
体を吸引して除去し、たばこ原料ケースの上部の開口部
のフラップを折り曲げ、たばこ原料ケースの上部の開口
部を覆ってたばこ原料ケースを上下反転し、反転された
たばこ原料ケースの側面上部に空気導入孔を空け、たば
こ原料ケースの箱体側面を貫通する爪部によって箱体と
たばこ原料ケースの上部の板体とを保持して持ち上げ、
箱体下部から前記たばこ原料を抜き出すようにしたの
で、たばこ原料の蔵置場所での省スペース、ケースの強
度保持、梱包コストの低減を図れるたばこ原料ケースを
解包するために、容易に自動化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のたばこ原料ケースの解包方法
を示す図である。
【図2】本発明の実施例における解包工程の平面図であ
る。
【図3】本発明の実施例におけるケース開放装置の正面
図である。
【図4】本発明の実施例における開放吸引装置の平面図
である。
【図5】同開放吸引装置の正面図である。
【図6】同開放吸引装置の側面図である。
【図7】本発明の実施例におけるフラップ起こし機構と
吸引機構の動作を説明する図である。
【図8】本発明の実施例におけるフラップ起こし動作と
プライウッド除去動作を説明する図である。
【図9】本発明の実施例におけるフラップを閉じる動作
を説明する図である。
【図10】本発明の実施例における反転機の構造と動作
を説明する図である。
【図11】本発明の実施例におけるケース除去装置の正
面図および側面図である。
【図12】本発明の実施例における咬持装置の側面図お
よび下面図である。
【図13】同咬持装置の正面図および上面図である。
【図14】本発明の実施例におけるたばこ原料ケースを
示す分解斜視図である。
【図15】本発明の実施例におけるたばこ原料ケースに
よる梱包状態を示す一部破砕斜視図である。
【図16】本発明の実施例におけるたばこ原料ケースの
寸法を説明する図である。
【符号の簡単な説明】
1…ケース開放装置、2…反転機、4…ケース除去装
置、142…フラップ押さえ基板、144…フラップ起
こし機構、145…吸引機構145、144c…フラッ
プ起こしレバー、144e…フラップ曲げ板、43…咬
持装置、43a…爪部、43a−1…空気導入溝、10
…たばこ原料ケース、P…プライウッド、S…防湿紙、
B…段ボール枠、f…フラップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直方体の収容空間を形成する矩形筒状の
    箱体内にたばこ原料を充填するとともに該箱体の2つの
    開口部に板体を配し、該開口部周囲に折込み長さを短く
    して形成されたフラップを内側に折り曲げて該板体の周
    囲を保持するようにしたたばこ原料ケースの解包方法で
    あって、 前記開口部が上下方向に位置するようにして前記たばこ
    原料ケースを供給する段階と、 前記供給されたたばこ原料ケースの上部の開口部の対向
    するフラップの間から該フラップと前記板体との隙間に
    フラップ起こしレバーを挿入して該フラップを起こす段
    階と、 上記たばこ原料ケースの上部の開口部に吸引手段を下降
    および上昇させて該開口部の前記板体を吸引して除去す
    る段階と、 上記たばこ原料ケースの上部の開口部のフラップを折り
    曲げる段階と、 上記たばこ原料ケースの上部の開口部を覆って該たばこ
    原料ケースを上下反転する段階と、 上記反転されたたばこ原料ケースの側面上部に空気導入
    孔を空ける段階と、 上記たばこ原料ケースの箱体側面を貫通する爪部によっ
    て該箱体と該たばこ原料ケースの上部の板体とを保持し
    て持ち上げ、該箱体下部から前記たばこ原料を抜き出す
    段階と、を有することを特徴とするたばこ原料ケースの
    解包方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115535403A (zh) * 2022-11-03 2022-12-30 红云红河烟草(集团)有限责任公司 云烟制丝专线片烟烟箱柔性解包装置

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