JPH07265497A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JPH07265497A
JPH07265497A JP7986495A JP7986495A JPH07265497A JP H07265497 A JPH07265497 A JP H07265497A JP 7986495 A JP7986495 A JP 7986495A JP 7986495 A JP7986495 A JP 7986495A JP H07265497 A JPH07265497 A JP H07265497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
symbol display
probability
ball
setting means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7986495A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiko Matsumoto
道子 松元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Shoji Co Ltd filed Critical Fuji Shoji Co Ltd
Priority to JP7986495A priority Critical patent/JPH07265497A/ja
Publication of JPH07265497A publication Critical patent/JPH07265497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設定確率を容易に調整できると共に、遊技盤
の交換等に際しての取り扱いも容易にでき、しかも遊技
者の悪戯等による損傷等を防止できる弾球遊技機を提供
する。 【構成】 この弾球遊技機は、機枠に開閉自在に枢着さ
れた前面枠に遊技盤を着脱自在に装着し、この遊技盤
に、複数個の図柄表示部を有する図柄表示装置12と、こ
の図柄表示装置12を始動させるための始動口15とを設
け、始動口15が遊技球を検出した時に、図柄表示装置12
の各図柄表示部の図柄を所定時間だけ変動させ、且つそ
の変動後の各図柄表示部の停止図柄が設定確率に基づい
て発生する所定の組み合わせとなった時に、遊技者に有
利な特定状態を発生させる制御手段55〜59と、前記設定
確率を変更し設定するための確率設定手段54とを備え、
遊技盤の裏側に、遊技動作を制御するための制御基板を
設け、この制御基板に前記制御手段55〜59と確率設定手
段54とを取り付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、確率設定手段を備えた
アレンジボール機等の弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アレンジボール機は、障害釘等を有する
遊技盤の下部に、例えば横一列状に16個の下部入球口を
配置すると共に、その各下部入球口に対応して入賞図柄
表示部を横一列状に配置している。そして、1ゲーム当
たり16個の遊技球を遊技盤の上部に発射し、その遊技球
が入球した下部入球口の位置を、それに対応する各入賞
図柄表示部を発光させて図柄により表示し、その図柄が
予め設定された組み合わせとなった時に、その成立の難
易度に応じて得点を計上し、得点に応じて所定の賞球を
払い出すようになっている。
【0003】この種のアレンジボール機において、従
来、複数個の図柄表示部を有する図柄表示装置を遊技盤
の中央部に設け、遊技盤上に発射された遊技球が特定の
始動口に入球した時に、図柄表示装置の各図柄表示部の
図柄を、目視により識別できない程度の速度で所定時間
だけ変動させ、各図柄表示部の停止図柄が所定の組み合
わせ、例えば“7”“7”“7”の当たり図柄となった
時に得点を増加させる得点増加式等、遊技内容を遊技者
に有利な特定状態に切り換えるようにしたものがある。
但し、各図柄表示部の停止図柄が“7”“7”“7”の
当たり図柄となる確率は、常時、一定である。
【0004】一方、回動式遊技機では、特開平2−19
182号公報に記載されるように、機枠の前面側の上隅
部にキー操作式の確率設定手段を備え、この確率設定手
段にキーを挿入して回動操作することにより、停止図柄
が所定の組み合わせとなる時の設定確率を調整できるよ
うにしたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このアレンジボール機
は、16個の下部入球口に入って成立する図柄の組み合わ
せの他に、ある確率により発生する当たり等の特定状態
によって遊技者に有利な状態が得られるようになってい
る。そのため、特定状態の発生頻度が高くなれば、遊技
者に非常な利益となって賞球が還元されるので、遊技者
にとっては興趣に優れたゲームを行うことができる。
【0006】アレンジボール機では、各図柄表示部の停
止図柄が所定の当たり図柄の組み合わせとなって特定状
態が発生する確率は、それが製造された時に乱数によっ
て固定的に設定されるため、その後に設定確率を変更す
ることはできない。このため、遊技店側では、遊技店の
収益率と遊技者への還元率とを考慮しながら、始動口の
入側の障害釘間の間隔を調整する方法を採っている。
【0007】しかし、この調整は非常な熟練を要し、し
かも調整後の状態が必ずしも妥当な利益率及び還元率で
あるか否かを直ちに判断し難く、遊技球が始動口に入り
難くなれば、遊技に対する興趣が損なわれて遊技者数が
少なくなるため、特定状態発生機能を持ったアレンジボ
ール機の特質を十分活かし得ず、その稼動率の低下を招
く結果になる。
【0008】そこで、アレンジボール機等においても、
回動式遊技機のように、確率設定手段により設定確率を
調整できるようにすれば、遊技店の利益率と遊技者への
還元率とを考慮しつつ、両者のバランスを容易に調整で
きる等、遊技店での各弾球遊技機の調整、管理が非常に
容易になる利点がある。
【0009】しかし、この回動式遊技機では、機枠の前
面側の上隅部に確率設定手段があって、この確率設定手
段を前側からのキー操作で調整するようにしているた
め、このまま採用すれば、次のような問題がある。即
ち、機枠の前面側の上隅部に確率設定手段があれば、確
率設定手段のキー孔に異物を挿入する等の遊技者の悪戯
等によって確率設定手段が損傷し、又は誤動作する恐れ
がある。
【0010】また確率設定手段が機枠の前面側にあれ
ば、遊技者は、確率設定手段を見れば、それが確率調整
可能な機械であることが容易に判るので、一時的に出球
率が低下したような場合でも、それが確率調整によるも
のと判断して、遊技者が早期にゲームを中断し又は終了
する等、逆にゲームに対する遊技者の興趣を著しく阻害
する恐れがある。
【0011】更に、遊技店において、弾球遊技機全体を
交換せずに、遊技盤とこれに付属する制御基板とを一体
に交換して、ゲーム内容を変更する場合がある。この場
合、ゲーム構成に応じて設定確率が変わることもある
が、確率設定手段が機枠側にあれば、遊技盤の交換後
に、確率設定手段側を別途交換するか、又はそのゲーム
構成に合わせて確率設定手段を調整する必要が生じる欠
点がある。
【0012】本発明は、かかる従来の課題に鑑み、設定
確率を容易に調整できると共に、遊技盤の交換等に際し
ての取り扱いも容易にでき、しかも遊技者の悪戯等によ
る損傷等を防止でき、また遊技者のゲームに対する興趣
を阻害することのない弾球遊技機を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、機枠1 に開閉自在に枢着された前面枠2 に遊技盤5
を着脱自在に装着し、この遊技盤5 に、複数個の図柄表
示部16,17,18を有する図柄表示装置12と、この図柄表示
装置12を始動させるための始動口15とを設け、始動口15
が遊技球を検出した時に、図柄表示装置12の各図柄表示
部16,17,18の図柄を所定時間だけ変動させ、且つその変
動後の各図柄表示部16,17,18の停止図柄が設定確率に基
づいて発生する所定の組み合わせとなった時に、遊技者
に有利な特定状態を発生させる制御手段55〜59と、前記
設定確率を変更し設定するための確率設定手段54とを備
えた弾球遊技機であって、遊技盤5 の裏側に、遊技動作
を制御するための制御基板26を設け、この制御基板26に
前記制御手段55〜59と確率設定手段54とを取り付けたも
のである。
【0014】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、確率設定手段54に、特定状態判定用
の乱数を発生する乱数発生手段55を備え、この乱数発生
手段55の乱数値を変更するようにしたものである。。
【0015】
【作用】遊技盤5 上に発射された遊技球が特定の始動口
15に入ると、図柄変動処理手段57により図柄表示装置12
が作動して各図柄表示部16,17,18の図柄が所定時間だけ
変動する。そして、各図柄表示部16,17,18の停止図柄が
設定確率に基づいて発生する所定の組み合わせとなった
時に、遊技内容を遊技者に有利な特定状態を設定する。
【0016】前記設定確率は、遊技店の収益率と遊技者
への還元率とを考慮して、確率設定手段54にて設定可能
である。この場合、機枠1 に枢着された前面枠2 を開放
し、遊技盤5 の裏側に装着された制御基板26の確率設定
手段54を操作する。すると乱数発生手段55で発生する特
定状態判定用の乱数値が変わり、設定確率が変化する。
従って、設定確率の調整が容易であり、調整後の設定確
率の妥当性を容易に判断できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図2はアレンジボール機の正面図である。図2に
おいて、1 は機枠、2 は機枠1 の前面に開閉自在に枢着
された前面枠である。前面枠2 にはガラス扉枠3 及び前
面板4 が装着され、その後側に遊技盤5 が着脱自在に装
着されている。
【0018】遊技盤5 の前面には、打球を案内するガイ
ドレール6 が設けられる他、天入球口7 、左・右ゲート
8,9 、左・右役物作動口10,11 、センターケース61、図
柄表示装置12、下部入球口13、入賞図柄表示装置14等が
設けられている。センターケース61は中央部に図柄変動
開始用の始動口15を有する。
【0019】図柄表示装置12は、図4に示すように3個
の図柄表示部16,17,18を有し、各図柄表示部16,17,18は
10種類の異なる図柄、例えば0〜9までの数字図柄をセ
グメント表示するようになっている。下部入球口13は1
ゲームに使用する遊技球の数と同数の16個であり、遊技
盤5の下部に左右方向に横一列に配列されている。入賞
図柄表示装置14は、各下部入球口13に対応する16個の表
示部19を横一列状に配置して成り、発射された遊技球が
下部入球口13に入った時に、それに対応する表示部19が
点灯して1〜16までの数字を表示するようになってい
る。
【0020】前面板4 には上皿20が装着され、また前面
枠2 の下部には下皿21と発射装置22用の操作ハンドル23
が設けられ、操作ハンドル23を操作すれば、上皿20から
16個の遊技球が発射部に供給され、それを1個づつ打撃
して発射するようになっている。24は得点を表示する得
点表示部である。
【0021】図3はアレンジボール機の背面図である。
図3において、25は裏セット板で、遊技盤5 を裏側から
押さえ付けるように前面枠2 に装着されている。26は遊
技盤5 の裏側の裏カバー27に取付けられた制御基板で、
アレンジボール機全体の遊技動作を制御するマイクロコ
ンピュータ28、及びその他の電気部品等が装着されると
共に、設定確率変更用のキースイッチ29が装着されてい
る。
【0022】制御基板26は図5に示すように保護カバー
38により覆われており、また保護カバー38には、キー39
を挿入してキースイッチ29を操作するための挿入孔40が
設けられている。30は前面枠2 の裏側の下部に装着され
た発射装置22用の発射モータで、操作ハンドル23を操作
すれば、この発射モータ30が作動し、打撃槌31により打
球レール32上の遊技球を打撃して発射するようになって
いる。
【0023】33は賞球を貯留する賞球タンク、34は賞球
タンク33に連通する賞球タンクレールで、裏セット板25
の上部に取付けられている。35は賞球の球切れを検出す
る球切れスイッチで、賞球タンクレール34の下部に回動
自在に枢支された作動片36により繰り出される。作動片
36はウェイト37を有し、球切れ時に上昇して球切れスイ
ッチ35がオフするようになっている。
【0024】41は賞球を所要数づつ払い出す賞球払出し
装置で、制御基板26の側方で裏セット板25に装着されて
いる。賞球払出し装置41は、賞球供給通路42と賞球払出
し通路43とを左右に二列備えると共に、その各列の通路
42,43 間に払出し用の回転体44を備え、この回転体44を
払出しモータ45により回転駆動するようになっている。
賞球供給通路42は上側の賞球タンクレール34に連通し、
賞球払出し通路43は下側の賞球案内通路46を経て前側の
上皿20内に連通されている。
【0025】47は賞球供給通路42の賞球切れを確認する
球切れ確認スイッチで、賞球供給通路42の上端部に設け
られ、賞球が切れた時にオフするようになっている。48
は賞球払出し装置41からの賞球払出しを検出する払出し
検出スイッチで、賞球払出し通路43の下端部に設けられ
ている。49は満杯検出スイッチで、下皿21の打球が満杯
状態となった時に、作動片50を介してオンするようにな
っている。
【0026】51は集球ケースで、遊技盤5 の天入球口7
、下部入球口13、始動口15等に入った遊技球を集めて
排出通路52から外部に排出するようになっている。53は
スイッチユニットで、下部入球口13に入った遊技球を検
出して入賞図柄表示装置14の各表示部19を発光させるた
めのものである。
【0027】図1はアレンジボール機の制御動作を司る
制御系のブロック図である。54は確率設定手段で、キー
スイッチ29と、電源投入時にキースイッチ29からのキー
出力X1,2,3 ……を読み込んで記憶しておき、始動
口15に遊技球が入球した時に、その記憶されたキー出力
n により、それに応じた特定状態判定用の乱数を発生
する乱数発生手段55とを備えて成る。
【0028】乱数発生手段55は例えばキー出力X1 の時
にはリセット信号(2ms毎)が入力される毎る0〜199
までの乱数を発生し、以下、キー出力X2 の時に0〜20
9 、キー出力X3 の時に0〜219 、キー出力X4 の時に
0〜229 、キー出力X5 の時に0〜239 までの乱数を夫
々発生するようになっている。
【0029】56は乱数判定手段で、遊技球がセンターケ
ース61の始動口15を通過した時に、乱数発生手段55が発
生するその時点の乱数値を抽出し、その乱数値が予め設
定された特定状態の数値、例えば“0”ならば、特定状
態表示用のデータを、それ以外ならば、その他の外れ表
示用のデータを、停止図柄用データとして該当する記憶
バッファに格納するようになっている。
【0030】57は図柄表示装置12の各図柄表示部16,17,
18の表示図柄を所定時間だけ変動させる図柄変動処理手
段で、各図柄表示部16,17,18の表示図柄を目視により識
別できない程度の速度で所定時間だけ変動させ、その図
柄が記憶された停止図柄となるように各図柄表示部16,1
7,18を駆動するようになっている。58は特定状態設定手
段で、遊技内容が遊技者に有利になる特定状態、例えば
所定の条件を充足した時にその得点を増加させるべく、
その遊技中に遊技内容を所定時間だけ特定状態に設定す
るためのものである。
【0031】59は特定状態判定手段で、図柄表示装置12
の停止後に、この図柄表示装置12の各図柄表示部16,17,
18に表示される停止図柄が所定の組み合わせ、例えば
“7”“7”“7”となった時に、所定の条件下でその
時点に得点表示部24に表示されている得点を増加させる
ように特定状態設定手段58を作動させるためのものであ
る。なお、乱数発生手段55、乱数判定手段56、図柄変動
処理手段57、特定状態設定手段58、特定状態判定手段59
等により制御手段が構成されている。60は入出力制御回
路である。
【0032】次に上記構成のアレンジボール機における
動作を説明する。遊技に際しては、上皿20に遊技球を入
れ、発射用の操作ハンドル23を廻すと、発射モータ30が
作動し、上皿20から発射部に供給される遊技球を打撃槌
31により打撃してガイドレール6 に沿って遊技盤5 上に
発射する。なお、1ゲームに使用する遊技球は16個であ
る。
【0033】遊技盤5 上に発射された遊技球は、天入球
口7 等に入球するか、又は横一列に配置された16個の下
部入球口13の何れかに入球する。そして、例えば下部入
球口13に遊技球が入球すれば、スイッチユニット53が入
球を検出し、入賞図柄表示装置14の表示部19の内、遊技
球が入った下部入球口13に対応する表示部19が発光して
入賞図柄を表示する。
【0034】この時、発光状態の入賞図柄が4個連続す
る組み合わせができれば、それを入賞とし、その入賞得
点が順次加算されて得点表示部24に表示される。そし
て、入賞得点1点につき16個の遊技球を賞球として獲得
でき、1回のゲームにつき最高10点で160 個までの賞球
が得られる。この賞球は、ゲーム中、入賞があれば、そ
の都度、賞球払出し装置41が働いて払い出して行く。
【0035】左ゲート8 を遊技球が通過すると、左役物
作動口10が極く短時間だけ開放する。センターケース61
には3個の口があり、センターケース61に入球した遊技
球はその何れかを通過するが、その中央の始動口15を通
過すれば、確率設定手段54で設定された設定確率に基づ
いた頻度で遊技者に有利な特定状態が発生し、得点が更
に増加する。
【0036】即ち、始動口15に遊技球が入ると、直ちに
図柄表示装置12の各図柄表示部16,17,18に表示された図
柄が目視で識別できない程度の速度で変動し、所定時間
(約1秒程度)経過後に中央の図柄表示部17、左右の図
柄表示部16,18 の順で停止する。そして、予め各図柄表
示部16,17,18の停止図柄が“7”“7”“7”と鳴った
時、特定状態の発生条件と決めていた場合、この各図柄
表示部16,17,18の停止図柄が“7”“7”“7”となれ
ば当たりとなり、特定状態設定手段58が働き、第14回目
の遊技の結果が得られるまで作動する。
【0037】特定状態設定手段58の作動中に右ゲート9
を遊技球が通過すると、右役物作動口11が開放し、これ
に遊技球が入れば得点が2倍に増加する。この右役物作
動口11は、そのゲームを含めて3ゲームまで開放する
が、これに遊技球が入れば直ちに閉じる。各図柄表示部
16,17,18の停止図柄が上記特定状態以外の組み合わせで
あれば、特定状態設定手段58が働かず、特定状態は発生
しない。
【0038】このように特定状態発生機能付きのアレン
ジボール機においては、乱数発生手段55で発生する乱数
値に応じた設定確率で特定状態が発生するが、その設定
確率は、電源投入前にキー操作により簡単に変更でき
る。この時の動作を図6のフローチャートを参照しなが
ら説明する。電源投入前に保護カバー38の挿入孔40から
キースイッチ29にキー39を挿入し、適宜位置までキー39
を廻して設定確率を変更する。そして、その後、電源を
投入すると( ステップS1 )、キースイッチ29からのキ
ー出力Xn が読み込まれ(ステップS2 )、そのキー出
力Xn に応じてプログラム上の特定状態判定用の乱数値
の値が変化する。
【0039】例えば、前日までの設定確率が1/200 で
特定状態の発生頻度が非常に高ければ、キースイッチ29
をキー出力X1 からキー出力X2 又はX3 の位置まで廻
し、設定確率を1/210 又は1/220 に変更しておく。
すると乱数値が200 から210又は220 に変化し、それが
記憶バッファに格納し記憶される( ステップS3 )。従
って、乱数発生手段55はリセット信号が入力される毎に
0から210 又は220 まで加算処理しながら、その乱数を
発生する( ステップS4 )。
【0040】遊技開始後、遊技球がセンターケース61の
始動口15を通過し検出されると(ステップS5 )、その
通過時点の乱数値が抽出され、その抽出値が予め設定さ
れた設定値( 例えば0)と同じであるか否かを乱数判定
手段56により判定する(ステップS6 )。
【0041】この抽出値が設定値と同じであれば、当た
り表示用データが、また同じでなければ外れ表示用デー
タが停止図柄用データとして該当するバッファに格納さ
れる(ステップS7,8 )。そして、図柄変動処理手段
57により図柄変動処理を行い( ステップS10 )、一定時
間だけ図柄表示装置12の各図柄表示部16,17,18の表示図
柄を目視できない程度の速さで変動させる。
【0042】この図柄変動処理が終了して( ステップS
11 )、各図柄表示部16,17,18の図柄が中央、左右の順で
停止すれば、特定状態判定手段59により各図柄表示部1
6,17,18の停止図柄が特定状態とすべき所定の組み合わ
せか否か、即ち当たりか否かの当たり判定を行う( ステ
ップS12)。そして、当たりであれば特定状態設定処理
手段58により特定状態の設定処理を行った後(ステップ
13) 、その後、所定の条件を充足すれば、役物作動口
11のソレノイドを作動させ、或いは各部の表示灯を点灯
させる等の遊技関係処理を行い(ステップS14) 、例え
ば得点を2倍に増加させる。
【0043】このようにすれば、遊技者に有利な特定状
態を発生させる場合の設定確率を簡単なキー操作により
複数段階に変更できるので、遊技店側の利益率と遊技者
への利益の還元率とを考慮して、両者のバランスを採り
ながら妥当な設定確率に調整することが可能になる。従
って、従来の障害釘間の間隔を調整する場合に比べて設
定確率の変更調整が容易であると共に、遊技者にとって
も面白く興趣にあふれたゲームができ、アレンジボール
機自体の稼働率も向上する。
【0044】特に、遊技盤5 の裏側に制御基板26を装着
して、この制御基板26に確率設定手段54を設けているの
で、確率設定手段54をキー操作により操作する際には、
機枠1 に対して開閉自在に枢着された前面枠2 を開け
て、遊技盤5 の裏側から確率設定手段54を操作しなけれ
ばならず、遊技者の悪戯等によって確率設定手段54が損
傷したり誤動作することがない。
【0045】確率設定手段54は遊技盤5 の裏側にあり、
前面枠2 を開放して操作するようになっているので、確
率設定手段54が機枠1 の前側から遊技者に見えることも
ない。このため、確率設定可能な弾球遊技機であること
を遊技者に察知され難く、一時的に出球率が低下したよ
うな場合にも、直ちに遊技者のゲームに対する興趣を著
しく阻害するようなこともない。
【0046】遊技盤5 の裏側の制御基板26に、他の各図
柄変動処理手段57、特定状態設定手段58、特定状態判定
手段59と共に確率設定手段54を設けているので、遊技盤
5 を交換してゲーム内容を変更する場合には、その遊技
盤5 と共に確率設定手段54を交換できる。このため、確
率設定手段54を別途着脱し、配線を接続する等の煩わし
さがなく、遊技盤5 を容易に交換できると共に、遊技盤
5 の後にそのゲーム構成に応じて、そのゲーム内容に適
した確率設定が可能である。
【0047】確率設定手段54は、他の各図柄変動処理手
段57、特定状態設定手段58、特定状態判定手段59と共に
保護カバー38内の制御基板26に設け、この確率設定手段
54を操作するためのキー39を挿入する挿入孔40を保護カ
バー38に設けているので、制御基板26と一体に確率設定
手段54を保護カバー38内に封入することもできる。この
ため、遊技店等での確率設定手段54に対する改変を未然
に防止できる。
【0048】保護カバー38には挿入孔40があり、この挿
入孔40からキー39を挿入して確率設定手段54を操作する
ようにしているため、保護カバー38内に確率設定手段54
があるにも拘わらず、確率設定手段54を保護カバー38の
外部から容易に操作できる。また確率設定手段54は乱数
値を変えて確率を変更する方式を採っているため、その
設定、変更も容易に行える。
【0049】図7は本発明の第2実施例を示し、電源投
入時にキースイッチ29の状態を入力するのではなく、遊
技関係処理後にリセット信号が入力される毎にキースイ
ッチ29からのキー出力Xn を入力するようにしたもので
ある。このようにすれば、稼動中は何時でもキースイッ
チ29を操作することにより設定確率の変更が可能であ
る。
【0050】図8及び図9は第3実施例を示し、乱数発
生用の加算回路62を備え、キースイッチ29の操作により
加算回路62の加算値を調整すると言うハード的手段を採
用したものである。この場合には、キースイッチ29から
のキー出力により加算回路62の加算値が変化する。そし
て、遊技球が始動口15を通過すると、その時点で読み出
し指令により加算回路62から特定状態判定用の乱数値を
抽出し、以下、同様に動作する。
【0051】なお、実施例では、特定状態での処理とし
て得点増加処理を例示したが、その得点増加処理の条
件、内容は実施例に限定されるものではなく、またそれ
以外の処理であっても良く、遊技者に有利に働く全てを
包含するものである。また図柄表示装置12の各図柄表示
部16,17,18に表示される図柄は、数字以外のものでも良
いことは言うまでもない。更に確率設定手段54はキー操
作により設定確率を調整するようになっているが、ボリ
ューム、トグルスイッチ等によって調整するようにして
も良い。
【0052】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、機枠
1 に開閉自在に枢着された前面枠2 に遊技盤5 を着脱自
在に装着し、この遊技盤5 に、複数個の図柄表示部16,1
7,18を有する図柄表示装置12と、この図柄表示装置12を
始動させるための始動口15とを設け、始動口15が遊技球
を検出した時に、図柄表示装置12の各図柄表示部16,17,
18の図柄を所定時間だけ変動させ、且つその変動後の各
図柄表示部16,17,18の停止図柄が設定確率に基づいて発
生する所定の組み合わせとなった時に、遊技者に有利な
特定状態を発生させる制御手段55〜59と、前記設定確率
を変更し設定するための確率設定手段54とを備えた弾球
遊技機であって、遊技盤5 の裏側に、遊技動作を制御す
るための制御基板26を設け、この制御基板26に前記制御
手段55〜59と確率設定手段54とを取り付けているので、
次のような顕著な効果を奏する。
【0053】 確率設定手段54により設定確率を簡単
な操作で容易に変更できるので、遊技店側の利益率と遊
技者への利益の還元率とを考慮して、両者のバランスを
採りながら妥当な設定確率に調整することが可能にな
る。従って、遊技店側での各弾球遊技機の調整、管理が
容易であると共に、遊技者にとっても面白く興趣に溢れ
たでゲームをでき、弾球遊技機自体の稼働率も向上す
る。
【0054】 遊技盤5 の裏側の制御基板26に確率設
定手段54を設けているので、確率設定手段54を操作する
際には、機枠1 に対して開閉自在に枢着された前面枠2
を開けて、遊技盤5 の裏側から確率設定手段54を操作し
なければならず、確率設定手段54が機枠1 の前面側にあ
る場合のように、遊技者の悪戯等によって確率設定手段
54が損傷したり誤動作することもない。
【0055】 確率設定手段54は遊技盤5 の裏側にあ
り、前面枠2 を開放して操作するようになっているの
で、確率設定手段54が機枠1 の前側から遊技者に見える
こともない。このため、確率設定可能な弾球遊技機であ
ることを遊技者に察知され難く、一時的に出球率が低下
したような場合にも、直ちに遊技者のゲームに対する興
趣を著しく阻害するようなこともない。
【0056】 遊技盤5 の裏側の制御基板26に、他の
制御57,58,59と共に確率設定手段54を設けているので、
遊技盤5 を交換してゲーム内容を変更する場合には、そ
の遊技盤5 と共に確率設定手段54を交換でき、遊技盤5
の交換に際しての取り扱いが容易である。このため、確
率設定手段54を別途着脱し、配線を接続する等の煩わし
さがなく、遊技盤5 を容易に交換できると共に、遊技盤
5 の後にそのゲーム構成に応じて、そのゲーム内容に適
した確率設定が可能である。
【0057】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、確率設定手段54に、特定状態
判定用の乱数を発生する乱数発生手段55を備え、この乱
数発生手段55の乱数値を変更するようにしているので、
次のような顕著な効果を奏する。 確率の設定、変更に際しての処理を非常に容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す制御系のブロック図
である。
【図2】本発明の第1実施例を示すアレンジボール機の
正面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すアレンジボール機の
背面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す図柄表示装置の正面
図である。
【図5】本発明の第1実施例を示すキースイッチ取付部
の断面図である。
【図6】本発明の第1実施例を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の第2実施例を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第3実施例を示す制御系のブロック図
である。
【図9】本発明の第3実施例を示すフローチャートであ
る。
【符合の説明】
1 機枠 2 前面枠 5 遊技盤 12 図柄表示装置 15 始動口 16 図柄表示部 17 図柄表示部 18 図柄表示部 26 制御基板 29 キースイッチ 39 キー 54 確率設定手段 55 乱数発生手段 56 乱数判定手段 57 図柄変動処理手段 58 特定状態設定手段 59 特定状態判定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠(1) に開閉自在に枢着された前面枠
    (2) に遊技盤(5) を着脱自在に装着し、この遊技盤(5)
    に、複数個の図柄表示部(16)(17)(18)を有する図柄表示
    装置(12)と、この図柄表示装置(12)を始動させるための
    始動口(15)とを設け、始動口(15)が遊技球を検出した時
    に、図柄表示装置(12)の各図柄表示部(16)(17)(18)の図
    柄を所定時間だけ変動させ、且つその変動後の各図柄表
    示部(16)(17)(18)の停止図柄が設定確率に基づいて発生
    する所定の組み合わせとなった時に、遊技者に有利な特
    定状態を発生させる制御手段(55)〜(59)と、前記設定確
    率を変更し設定するための確率設定手段(54)とを備えた
    弾球遊技機であって、遊技盤(5) の裏側に、遊技動作を
    制御するための制御基板(26)を設け、この制御基板(26)
    に前記制御手段(55)〜(59)と確率設定手段(54)とを取り
    付けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 確率設定手段(54)に、特定状態判定用の
    乱数を発生する乱数発生手段(55)を備え、この乱数発生
    手段(55)の乱数値を変更するようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の弾球遊技機。
JP7986495A 1995-03-10 1995-03-10 弾球遊技機 Pending JPH07265497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7986495A JPH07265497A (ja) 1995-03-10 1995-03-10 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7986495A JPH07265497A (ja) 1995-03-10 1995-03-10 弾球遊技機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4353293A Division JPH07108327B2 (ja) 1992-12-12 1992-12-12 弾球遊技機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000203749A Division JP2001029548A (ja) 2000-01-01 2000-07-05 弾球遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07265497A true JPH07265497A (ja) 1995-10-17

Family

ID=13702077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7986495A Pending JPH07265497A (ja) 1995-03-10 1995-03-10 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07265497A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029377A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Samii Kk 雀球遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029377A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Samii Kk 雀球遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3763545B2 (ja) 遊技場設備装置
JP2521248B2 (ja) 雀球遊技機
JP3118613B2 (ja) 遊技機
JP4431658B2 (ja) 組合せ式遊技機
JPH07265497A (ja) 弾球遊技機
JP2001062057A (ja) 弾球遊技機
JP2003135754A (ja) 弾球遊技機
JP2602183B2 (ja) 遊技用装置
JPH08182831A (ja) 遊技機
JPH07108327B2 (ja) 弾球遊技機
JPH07114830B2 (ja) 弾球遊戯機
JPH0898928A (ja) 弾球遊技機の図柄変動回数表示装置
JP2000308719A (ja) パチンコ装置
JP2001029548A (ja) 弾球遊技機
JP3632116B2 (ja) パチンコ機
JP2539308B2 (ja) 弾球遊技機用情報設定装置
JP2005124936A (ja) 組合せ式遊技機
JP2733754B2 (ja) アレンジボール機
JP3604121B2 (ja) 組み合わせ遊技機
JP3099798B2 (ja) 遊技機
JP2000300764A (ja) 遊技機
JPH07114831B2 (ja) 弾球遊戯機
JP2978124B2 (ja) アレンジボール機
JP2002126181A (ja) 組み合わせ遊技機
JP3630190B2 (ja) 遊技機