JPH0726557Y2 - たたみ込みシャッタ−の駆動装置 - Google Patents

たたみ込みシャッタ−の駆動装置

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JPH0726557Y2
JPH0726557Y2 JP1987091004U JP9100487U JPH0726557Y2 JP H0726557 Y2 JPH0726557 Y2 JP H0726557Y2 JP 1987091004 U JP1987091004 U JP 1987091004U JP 9100487 U JP9100487 U JP 9100487U JP H0726557 Y2 JPH0726557 Y2 JP H0726557Y2
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drive belt
sprocket
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俊朗 駒木
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Tachikawa Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は家屋の出入口や窓等に設置されるシャッター
に関するものであり、特にその開放時にはスラットを上
部へたたみ込んで収納するたたみ込みシャッターに関す
るものである。
(従来の技術) 従来、シャッターの一種類として独立した多数のスラッ
トの両側をリンク機構等の連結部材で連結して上下に多
数段吊下支持し、その連結部材を両側のガイドレール内
で昇降することによりスラットを昇降させるとともに、
各スラットを同位相で角度調節可能とし、開放時には各
スラットを積層した状態で同シャッター開口部の上方へ
たたみ込むようにしたものがある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のようなシャッターでは、モータ等の駆動手段によ
る駆動力を上記連結部材に連結するためにチェーンを使
用している。ところが、チェーンでは引張り方向のトル
クのみ伝達可能であるため、連結部材を上下方向に移動
させるためにはガイドレール内で上下にそれぞれ設けた
スプロケットにチェーンを無端状に張設する必要がある
という問題点があった。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記問題点を解決するために、スラットの両
側に位置するガイドレール内にリンケージ機構を内装
し、上下に多数段のスラットをそのリンケージ機構にそ
れぞれ支持し、そのリンケージ機構の伸縮に基いて各ス
ラットを昇降かつ回動して開閉操作するようにしたシャ
ッターにおいて、合成樹脂で成型した駆動ベルト13をガ
イドレール2内に設けたベルト溝13aに沿って上下方向
にのみ移動可能に支持し、その駆動ベルト13を駆動手段
で回転駆動されるスプロケット9に掛装して駆動可能と
するとともに駆動ベルト13の一端にリンケージ機構15を
連結し、前記スプロケット9の外周に複数の突起12を一
定間隔を隔てて設けるとともに、前記駆動ベルト13には
その長さ方向に沿って前記スプロケット9の突起12に係
合されるように一定間隔を隔てて係合孔14を形成した構
成としている。
(作用) 上記手段により、駆動ベルト13はリンケージ機構15を押
す方向及び引く方向のいずれにも駆動力を伝達可能とな
る。又、駆動ベルト13に形成された係合孔14がスプロケ
ット9の外周に設けた突起12に係合された状態で駆動ベ
ルト13が上下動するので、リンケージ機構15等の重みに
よって駆動ベルト13が位置ずれを起こす可能性がない。
なお、駆動ベルト13をポリエステル系樹脂で形成した場
合には、ポリアミド系樹脂やアクリル系樹脂等を用いた
場合に比べて次に点で非常に優れている。すなわち、ポ
リエステル系樹脂では、強度,伸度が高いため、駆動ベ
ルト13自体が重みによって切れたり伸びたりすることが
ほとんどない。又、伸びに対する弾性回復力が大きいた
め、一旦伸びてもすぐに元の長さに戻る。更に、吸水率
が小さいため、湿度の高い環境下において有用である。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を図面に従って説
明すると、第2図に示すようにたたみ込みシャッター1
は両側に一対のガイドレール2が立設され、それらの上
端には軸受部3a,3bが固定され、その軸受部3a,3bに駆動
軸4が回転可能に支持されている。一方の軸受部3aには
モータ5が固定され、駆動軸4を回転駆動して両ガイド
レール2間において上下に多数段支持されているスラッ
ト6を昇降するようになっている。そのモータ5は操作
スイッチ(図示しない)の操作に基いて正逆転可能であ
り、作動時以外には駆動軸4の回転を阻止するものであ
る。
その軸受部3aの構造を第3図に従って説明すると、モー
タ5の出力軸に嵌合された駆動軸4はその外周にプーリ
ーパイプ7が嵌合され、モータ5の作動により駆動軸4
を介して同プーリーパイプ7が回転されるようになって
いる。軸受部3a内においてプーリーパイプ7の一側には
スプリング受け8が嵌合固定され、他側にはスプロケッ
ト9が同プーリパイプ7に対し回転可能に支持されてい
る。
スプリング受け8とスプロケット9との間には捩りコイ
ルスプリング10が配設され、その一端11aはスプリング
受け8に支持固定されるとともに、他端11bはスプロケ
ット9に支持されている。
スプロケット9の外周面には周方向に一定間隔を隔てて
突起12が形成されている。スプロケット9に掛装される
駆動ベルト13は一定間隔ごとに形成された係合孔14がス
プロケット9の突起12に係合して、同スプロケット9の
回転にともなってガイドレール2内を上下動される。ま
た、駆動ベルト13はポリエステル系樹脂で形成されてス
プロケット9に沿って湾曲する可撓性を有するととも
に、同駆動ベルト13の移動方向に沿う押圧力及び引張力
を伝達可能な材質で形成されている。
従って、モータ5が作動すると駆動軸4、プーリーパイ
プ7、捩りコイルスプリング10及びスプロケット9を介
して駆動ベルト13が上下動され、駆動ベルト13の移動が
阻止された状態でさらにモータ5が作動すると、スプロ
ケット9の回転が阻止された状態でプーリーパイプ7が
回転されるため、その回転力が捩りコイルスプリング10
に吸収蓄勢され、その付勢力によりスプロケット9に同
方向の回転力が作用するようになっている。
他方の軸受部3bはモータ5を除いて上記軸受部3aと同一
構成であるので、その説明は省略する。
第1図に示すように、ガイドレール2内にはスラット6
を昇降及び角度調節するためのリンケージ機構が設けら
れ、第4図〜第7図に示すようにそのリンケージ機構に
多数段のスラット6が支持されている。その機構は左右
のガイドレール2内にそれぞれ同一構成で設けられてい
るので、一方のガイドレール2内のリンケージ機構すな
わち第1図に示すリンケージ機構について説明すると、
パンタリンク15は多数のリンク杆16が上下方向にパンタ
グラフ状に伸縮可能に設けられている。各リンク杆16が
×字状に交差する交差部分には第8図に示すように第一
のスラットホルダ17の支軸18が回転可能に嵌挿され、こ
の支軸18を連結軸として各リンク杆16が×字状に連結さ
れている。
各リンク杆16の一端には円孔19が形成され、他端には同
リンク杆16の長手方向に沿って長孔20が形成されてい
る。そして、円孔19と長孔20とがリンクリベット21で連
結されてパンタリンク15が形成され、長孔20の作用によ
り各リンク杆16端部は若干の遊びを持ちながら連結され
ている。なお、他方のガイドレール2内に設けられるリ
ンク機構では、第9図に示すように第二のスラットホル
ダ22の支軸23でリンク杆16が×字状に連結されている。
第8図及び第9図に示すように第一及び第二のスラット
ホルダ17,22の支軸18,23はその先端部が一部長手方向に
切除されて嵌合部18a,23aがそれぞれ形成され、その嵌
合部18a,23aには径方向に係止孔24が形成されている。
パンタリンク15の各リンク杆16を貫通した支軸18,23の
嵌合部18a,23aにはチルトアーム25の一端がそれぞれ嵌
着されている。すなわち、チルトアーム25の一端には前
記嵌合部18a,23aに対応した形状の嵌合孔26が同チルト
アーム25の長手方向に直行する方向に形成され、その嵌
合孔26を貫通する係止孔27が形成されている。そして、
支軸18,23の嵌合部18a,23aをその嵌合孔26に嵌合し、両
係止孔24,27にピン27aを嵌挿すれば、チルトアーム25一
端が支軸18,23に一体に嵌着されて各チルトアーム25の
回動とともに各第一及び第二のスラットホルダ17,22が
回動されるようになっている。
チルトアーム25の他端はくびれ部28を介して係合部29が
形成され、その係合部29はガイドレール2内にほぼ全長
に亘って配設されるチルターガイド30に上下動可能に支
持されている。すなわち、チルターガイド30はほぼ四角
筒状に形成されるとともにその一側に前記くびれ部28を
挿通可能とした開口部31が長手方向全長に亘って設けら
れ、係合部29がチルターガイド30内をその長手方向に移
動可能に支持されている。
第1図及び第4図に示すように、そのチルターガイド30
はその上下数箇所にサポートレバー32の上端が回動可能
に支持され、そのサポートレバー22の下端はガイドレー
ル2に回動可能に支持されている。従って、第4図及び
第7図に示すようにチルターガイド30はそのサポートレ
バー32下端を回動支点としてガイドレール2内を回動し
ながら前後方向にスライド可能となっている。また、第
1図に示すようにチルターガイド30はコイルスプリング
33を介してガイドレール2に連結され、そのコイルスプ
リング33の付勢力により常には第1図及び第4図に示す
位置に保持されている。
チルターガイド30の下端にはチルトレバー34が回転可能
に支持されている。すなわち、そのチルトレバー34はほ
ぼ三角板状に形成され、その第一の頂部が軸35でガイド
レール2に回動可能に支持され、第二の頂部が軸36でチ
ルターガイド30下端に回動可能に支持され、第三の頂部
には係合軸37が突出されている。そして、第一及び第二
の頂部に設けられた軸35,36の距離は前記サポートレバ
ー32両端の回動支点の距離と同一であり、チルトレバー
34が第6図矢印A方向に回転されると、チルターガイド
30は前記コイルスプリング33の付勢力に抗して軸35及び
サポートレバー32下端を回動支点として回動しながガイ
ドレール2内を移動するようになっている。
両側ガイドレール2内において最上段のスラットホルダ
17,22の支軸18,23はリンク杆16及びチルトアーム25に連
結されるとともにスライド台車38に支持されている。す
なわち、第1図及び第11図に示すようにスライド台車38
は上下に一対のスライドランナー39が回転可能に支持さ
れ、そのスライドランナー39がガイドレール2の開口溝
2a一側に設けられた第一のガイド溝40内を上下動可能に
支持されている。また、スライド台車38の一側はガイド
レール2内側面に向かって折曲げられて当接片41が形成
され、その当接片41の移動軌跡上においてガイドレール
2内側面にはトップリミッタ42が固着されている。従っ
て、第4図及び第5図に示すようにスライド台車38はそ
の当接片41がトップリミッタ42に当接する位置を移動下
限として第一のガイド溝40に沿って上下動可能となって
いる。
最下段のスラットホルダ17,22の支軸18,23はリンク杆16
及びチルトアーム25に連結されるとともにリフト台車43
に連結されている。すなわち、リフト台車43には上下に
一対のリフトランナー44が回転可能に支持され、そのリ
フトランナー44がガイドレール2の開口溝2a他側に設け
られた第二のガイド溝45内を上下動可能に支持されてい
る。また、第12図及び第13図に示すようにリフト台車43
の一側にはガイドレール2の前後内側面に設けられるベ
ルト溝13a内を移動する前記駆動ベルト13の一端が取着
されている。従って、リフト台車43は前記スプロケット
9の回転により移動される駆動ベルト13にともなって第
二のガイド溝45に沿って上下動されるようになってい
る。
リフト台車43の下部中央には前記チルトレバー34の係合
軸37に当接するガイド片46が形成されている。そのガイ
ド片46は底片47と垂立片48とからなり、リフト台車43が
チルトレバー34位置まで下降すると、第6図に示すよう
にまず底片47が係合軸37に当接し、この状態からリフト
台車43がさらに下降されると、チルトレバー34がチルタ
ーガイド30に取着された前記コイルスプリング33の付勢
力に抗して軸35を回動支点として矢印A方向へ回動され
るため、第7図に示すようにやがて係合軸37が垂立片48
に当接するようになっている。
前記第一及び第二のスラットホルダ17,22間に支持され
るスラット6は第8図及び第9図に示すようにアルミの
押し出し型材で形成され、下面中央に相対向する一対の
係止突条49が形成されている。その係止突条49は中間部
に互いに遠ざかる方向へ突出する段差部49aが形成され
るとともに、先端部は互いに近付く方向に突出して両係
止突条49間の開口部を狭くしている。
第4図に示すようにスラット6の前部及び後部は斜め下
方へ折れ曲がって断面台形状に形成されている。また、
前端には合成樹脂のガスケット50が嵌合されるととも
に、後端は水平方向よりやや上方に向かって折れ曲がっ
てガスケット当接部51が形成され、さらに端縁部は斜め
上方に向かって折れ曲がった密封縁52となっている。
第8図に示すように、第一のスラットホルダ17はそのホ
ルダ本体53がほぼ直方体状に形成され、その一側から前
記支軸18が突出されている。そのホルダ本体53はスラッ
トの係止突条49間に若干の余裕を持って挿入可能な寸法
で形成され、下面に両係止突条49間の開口部に対応する
突部54が形成されている。従って、第一のスラットホル
ダ17はそのホルダ本体53をスラット6の側方から係止突
条49間に嵌挿可能となっている。
第9図に示すように、第二のスラットホルダ22はそのホ
ルダ本体55がスラット6の係止突条49間に対しその開口
部から挿入し得る寸法でほぼ直方体状に形成され、上方
に向かってやや幅狭となる断面台形状に形成されるとと
もに、そのホルダ本体55から前記支軸23が突出されてい
る。
第二のスラットホルダ22とスラット6との外れを防止す
るためのスラットクリップ56は弾性を有する金属板を前
記係止突条49の間隔及び高さにほぼ等しい溝型に折曲げ
て形成され、上縁部は内側へ屈曲されて掛止部57が形成
されている。そして、第二のスラットホルダ22のホルダ
本体55をスラット6の下方から両係止突条49間に嵌挿
し、この状態でホルダ本体55下方からスラットクリップ
56をスラット6の両係止突条49の外側に嵌合すると、第
15図に示すように掛止部57が係止突条49の段差部49aに
係合するため、スラット6の第二のスラットホルダ22か
らの外れが防止される。
第18図に示すように、スラット6の最下段に位置するボ
トムスラット6aの前端すなわち同図に示す垂直状態のボ
トムスラット6aの下端にはボトムガスケット58が嵌合さ
れ、このたたみ込みシャッター1の水切り面59に上方か
ら密着するようになっている。
次に、上記のように構成されたたたみ込みシャッターの
作用を説明する。
さて、上記のようなシャッターにおけるスラット6の取
付手順を説明すると、まず内部に前記リンケージ機構を
あらかじめ配設したガイドレール2を所定間隔を隔てて
立設し、そのガイドレール2上端部をモータ5を内蔵し
た駆動軸4で連結して両ガイドレール2内のリンケージ
機構を同期して駆動可能とする。この状態では一方のガ
イドレール2の開口溝2aから支軸18を介して第一のスラ
ットホルダ17のホルダ本体53が上下に多数突出されてお
り、他方のガイドレール2の開口溝2aから支軸23を介し
て第二のスラットホルダ22のホルダ本体55が多数突出さ
れている。
この状態から両スラットホルダ17,22間にスラット6を
支持するためには、第一及び第二の係止突条49を第8図
及び第9図に示す状態に回動し、第一のスラットホルダ
17のホルダ本体53に対しスラット6一側の係止突条49を
側方から第14図に示すように嵌合し、スラット6他側に
おいては第二のスラットホルダ22のホルダ本体55に対し
上方から同スラット6の係止突条49を嵌合し、その嵌合
部分に対し第15図に示すように下方からスラットクリッ
プ56を嵌合する。すると、スラット6はその両側におい
て第一及び第二のスラットホルダ17に対し移動不能に固
定される。
従って、このシャッターではスラット6の取付けは同ス
ラット6の一側を第一のスラットホルダ17に対しその側
方から嵌合することにより同スラット6一側が移動不能
に支持され、この状態でスラット6他側を第二のスラッ
トホルダ22に上方から嵌合してスラットクリップ56で固
定することができるので、取付ネジを使用することなく
その取付作業を一人で容易に行うことができる。そし
て、両スラットホルダ17,22とスラット6との連結部分
は同スラット6を水平方向及び垂直方向に回動した状態
のいずれでも室外側に露出することはないので、美観に
優れたシャッターとすることができる。さらに、スラッ
ト6と第一のスラットホルダ17のホルダ本体53とは若干
の間隙を持って嵌合されているので、両ガイドレール2
間の寸法に若干の誤差が存在してもその間隙で吸収する
ことができる。
次に、上記のようなたたみ込みシャッターの動作を説明
する。
さて、第5図及び第6図に示すようにモータ5が作動し
て駆動ベルト13が移動され、リフト台車43が上下動して
パンタリンク15が伸縮する場合には各スラット6は常に
水平状態に保持された状態でその間隔が伸縮する。
すなわち、チルターガイド30はサポートレバー32及びコ
イルスプリング33の作用により第5図及び第6図に示す
ように一定位置に保持されるため、チルトアーム25の角
度が変わることなくパンタリンク15が伸縮する。そし
て、この状態ではスライド台車38はその当接片41がトッ
プリミッタ42に当接して移動下限に位置している。
この状態かスプロケット9が第5図矢印B方向へ回転さ
れると、駆動ベルト13を介してリフト台車43が上方へ引
上げられ、パンタリンク15が上方に向かって縮められ
る。
このようにしてパンタリンク15が限界まで縮められ、そ
の状態からさらにリフト台車43が上方に引上げられる
と、リフト台車43に支持された最下段のリンク杆16及び
チルトアーム25でその上方のリンク杆及びチルトアーム
が持上げられるので、第4図に示すように各スラット6
及び各リンクがリフト台車43により押し上げられ、これ
にともなってスライド台車38も上方へ押し上げられてト
ップリミッタ42から離れ、各スラット6及びリンケージ
機構が駆動軸4直下まで押し上げられてたたみ込まれ
る。
このたたみ込みシャッター1を閉じるためにモータ5に
よりスプロケット9を第4図矢印C方向に回転させる
と、リフト台車43が下降し、たたみ込まれているスラッ
ト6及びリンケージ機構がスライド台車38と一体に下降
する。そして、スライド台車38の当接片41がトップリミ
ッタ42に当接すると、同スライド台車38のそれ以上の下
降が阻止され、この状態でリフト台車43がさらに下降す
ると、第5図及び第6図に示すようにパンタリンク15が
伸び、各スラット6は水平状態のまま順次開かれる。こ
のとき、各リンク杆16間に存在する遊びにより第5図に
示すように下段のスラット6は上段のものより遅れてそ
の間隔が順次開かれる。
第6図に示すように、各スラット6が所定間隔開かれる
と、リフト台車43のガイド片46がチルトレバー34の係合
軸37に当接する。この状態からリフト台車43がさらに下
降されると、係合軸37がガイド片46の底片47により下方
へ押されるため、チルトレバー34は軸35を回動支点とし
て第6図矢印A方向へ回動される。すると、チルターガ
イド30がコイルスプリング33の付勢力に抗して同方向へ
回動されて第7図に示すようにパンタリンク15に対し反
対側へスライドするため、チルトアーム25及びスラット
ホルダ17,22を介して各スラット6は同位相で垂直方向
に回動される。そして、同図に示すように係合軸37は底
片47から垂立片48に当接しながら移動し、各スラット6
が垂直方向に回動された状態でリフト台車43がさらに下
降されて各スラット6の間隔がさらに開かれた後モータ
5の作動が停止される。
すなわち、チルトレバー34の回動により各スラット6が
垂直方向に回動された状態では、第16図に示すように各
スラット6下縁のガスケット50が下段のスラットのガス
ケット当接部51に当接する。従って、チルトレバー34の
取付位置はスラット6を垂直方向に回動させれば丁度第
16図に示す状態となるスラット間隔が確保された時、リ
フト台車43により下方へ回動されるような位置に設定さ
れていることになる。そして、この状態からさらにリフ
ト台車43が下降されると、第17図に示すように各スラッ
ト6のガスケット50がその下段のスラットのガスケット
当接部51に当接しながら上方へ移動し、やがて密封縁52
に密着する。このとき、第18図に示すようにボトムスラ
ット6aのボトムガスケット58は水切り面59に圧接され、
この時点でそれ以上のスラットの下降が阻止され、パン
タリンク15の伸びも阻止される。
この状態でさらにモータ5を同方向へ回転させると、ス
プロケット9の回転が阻止された状態でプーリーパイプ
7が回転されるので、その回転力が捩りコイルスプリン
グ10に蓄勢される。
そして、この状態でモータ5の作動を停止させれば、捩
りコイルスプリング10の付勢力が駆動ベルト13に伝達さ
れてリフト台車43が下方へ押圧されるので、ボトムスラ
ット6aのボトムガスケット58は水切り面59に圧接された
状態に保持される。
また、上記のように閉じられたシャッターを開く場合に
は、モータ5を作動させて駆動軸4を逆方向へ回転させ
れば、まず捩りコイルスプリング10に蓄勢されている回
転量だけ駆動軸4が空回りし、その後駆動軸4の回転が
捩りコイルスプリング10を介してスプロケット9に伝達
され、駆動軸4とスプロケット9が一体に回転する状態
となる。
すると、駆動ベルト13を介してリフト台車43が引上げら
れてボトムスラット6aが水切り面59から離れるととも
に、そのリフト台車43の上昇に基いてチルトレバー34の
係合軸37がガイド片46の垂立片48から底片47に沿って移
動してコイルスプリング33の付勢力に基いて回動し、第
7図に示す状態から第6図に示す状態までチルターガイ
ド30が移動して各スラット6が水平方向に回動される。
このようにして、さらにリフト台車43が引上げられる
と、前述の如く第4図に示すようにスラット6が駆動軸
4直下にたたみ込まれる。
以上のようにこのたたみ込みシャッター1では、スラッ
ト6の昇降はモータ5で駆動される駆動ベルト13により
リフト台車43を昇降し、そのリフト台車43の移動に基い
てパンタリンク15を伸縮させて行われ、最上段のスラッ
トはトップリミッタ42の取付位置を最下限としてガイド
レール2に上下動可能に支持されたスライド台車38に支
持されている。そして、スラット6の昇降時にはスライ
ド台車38はトップリミッタ42に当接する最下限位置で最
上段のスラットを支持し、スラット6をたたみ込む場合
にはスライド台車38は上昇して最上段のスラットを昇降
時より引上げた状態でその下方にスラット6がたたみ込
まれる。
従って、トップリミッタ42の位置をシャッター開口部上
縁に設定すれば最小限のスラット枚数で同シャッター開
口部を開閉することができるとともに、その結果スラッ
ト6のたたみ込みスペースも小さくすることができる。
そして、たたみ込み時には最上段のスラットの位置を上
方へ移動させ得ることによりたたみ込み位置を上方へ移
動させることができるので、スラット昇降時に最上段の
スラットをシャッター開口部近傍に位置させても、たた
み込み時にはシャッター開口部上方にスラットをたたみ
込むことができる。また、このシャッターの昇降ストロ
ークと水切り面59の高さとの不適合によりボトムスラッ
ト6aを最下限まで下降させてもなお水切り面59との間に
隙間が生ずる場合あるいは各スラット6のガスケット当
接部51が隣接するスラットの密封縁52に当接するまで各
スラットの間隔が伸びない場合には、トップリミッタ42
の取付位置を適宜に変更すればその不具合を解消するこ
とができる。
一方、スラット6の角度調節はリフト台車43が下降する
ことによりチルトレバー34を回動させ、そのチルトレバ
ー34の回動に基いてチルターガイド30を移動させること
によりチルトアーム25を回動させてスラット6が同位相
で回動される。すなわち、リフト台車43は各スラット6
が水平方向で所定の間隔まで開かれたときそのガイド片
46がチルトレバー34の係合軸37に当接して同係合軸37を
底片47で押し下げ、その動作によりチルトレバー34が回
動されて各スラット6が垂直方向に回動されると係合軸
37が垂立片48に沿って移動して各スラット6が垂直方向
に保持された状態でさらにリフト台車43が下降し、各ス
ラット6の間隔がさらに引伸ばされて最下段のボトムス
ラット6aが水切り面59に圧接される。
すなわち、ボトムスラット6bが水切り面59に当接してス
プロケット9の回転が阻止された状態でプーリーパイプ
7が若干回転されて捩りコイルスプリング10の付勢力に
よりボトムスラット6aが水切り面59に圧接される。する
と、ボトムスラット6bは捩りコイルスプリング10の付勢
力によりそのボトムガスケット58が水切り面59に確実に
圧接されるので、雨水の侵入を確実に阻止することがで
きる。
ボトムスラット6aはその上段のスラット6と同期して垂
直方向に回動されたとき、水切り面59との間には未だ若
干の距離が存在するようにチルトレバー34の位置が設定
されていて垂直方向に回動された後にさらにリフト台車
43の下降にともなって下降されて、ボトムスラット6aが
水切り面59に対し上方から圧接される。従って、水切り
面59はボトムスラット6aの下降位置に合わせた垂直面と
する必要はなく、ボトムスラット6a下降付近に水平面あ
るいはそれに近い斜面を設ければよいので、その設置が
極めて容易である。
また、スラット6が垂直方向から水平方向に回動される
ときはリフト台車43の上昇に基いてチルトレバー34及び
チルターガイド30が前記とは逆に動作する。
従って、このたたみ込みシャッター1はリフト台車43の
移動に基いてスラット6の昇降、回動及びボトムスラッ
ト6aの水切り面59に対する圧接がモータ5による共通の
駆動手段で自動的に連続して行われ、その動作もリンケ
ージ機構により確実に行われる。
また、モータ5の回転力をスプロケット9を介してリフ
ト台車43に伝達する駆動ベルト13はポリエステル系樹脂
で形成されてスプロケット9に沿って湾曲する可撓性を
有するとともに、同駆動ベルト13の移動方向に沿う押圧
力及び引張力を伝達可能な材質で形成されているので、
同駆動ベルト13を無端状とすることなく一つのスプロケ
ット9に掛装するだけで押圧力及び引張力をリフト台車
43に確実に伝達することができ、駆動ベルト13自身もリ
フト台車43の移動距離に見合うだけの短いものでよい。
以上詳述したように、この考案は駆動ベルト13でリンケ
ージ機構15を押す方向及び引く方向のいずれにも駆動力
を伝達可能であるため、同駆動ベルト13を無端状とする
必要はなく、1個のスプロケット9で同駆動ベルト13を
駆動することができ、しかも、駆動ベルト13に形成され
た係合孔14がスプロケット9の外周に設けた突起12に係
合された状態で駆動ベルト13が上下動するので、リンケ
ージ機構15等の重みによって駆動ベルト13が位置ずれを
起こすことがない。従って、合成樹脂という安価かつ軽
量な駆動ベルト13によって確実に駆動力を伝達すること
ができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化したたたみ込みシャッターの
リンケージ機構を示す正面図、第2図はそのたたみ込み
シャッターを示す正面図、第3図は駆動軸の軸受部を示
す断面図、第4図、第5図第6図及び第7図はリンケー
ジ機構の動作を示す概略図、第8図は一方のスラット支
持構造を示す分解斜視図、第9図は他方のスラット支持
構造を示す分解斜視図、第10図はチルトレバー部分の正
面図、第11図はスライド台車部分の平面図、第12図はリ
フト台車部分の正面図、第13図は同じくその平面図、第
14図は一方のスラット支持部の断面図、第15図は他方の
スラット支持部の断面図、第16図は垂直方向に回動され
たスラットの連接状態を示す断面図、第17図はその連接
状態からスラットがさらに伸びた状態を示す断面図、第
18図はボトムスラットが水切り面に当接した状態を示す
断面図である。 ガイドレール2、モータ5、スラット6、スプロケット
9、突起12、駆動ベルト13、ベルト溝13a、係合孔14、
パンタリンク15。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スラットの両側に位置するガイドレール内
    にリンケージ機構を内装し、上下に多数段のスラットを
    そのリンケージ機構にそれぞれ支持し、そのリンケージ
    機構の伸縮に基いて各スラットを昇降かつ回動して開閉
    操作するようにしたシャッターにおいて、合成樹脂で成
    型した駆動ベルト(13)をガイドレール(2)内に設け
    たベルト溝(13a)に沿って上下方向にのみ移動可能に
    支持し、その駆動ベルト(13)を駆動手段で回転駆動さ
    れるスプロケット(9)に掛装して駆動可能とするとと
    もに同駆動ベルト(13)の一端にリンケージ機構(15)
    を連結し、前記スプロケット(9)の外周に複数の突起
    (12)を一定間隔を隔てて設けるとともに、前記駆動ベ
    ルト(13)にはその長さ方向に沿って前記スプロケット
    (9)の突起(12)に係合されるように一定間隔を隔て
    て係合孔(14)を形成したことを特徴とするたたみ込み
    シャッターの駆動装置。
  2. 【請求項2】前記駆動ベルト(13)は、ポリエステル系
    樹脂により成型されていることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載のたたみ込みシャッターの駆
    動装置。
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