JPH0726577A - 多関節作業機の動作速度制御装置 - Google Patents
多関節作業機の動作速度制御装置Info
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- JPH0726577A JPH0726577A JP17339693A JP17339693A JPH0726577A JP H0726577 A JPH0726577 A JP H0726577A JP 17339693 A JP17339693 A JP 17339693A JP 17339693 A JP17339693 A JP 17339693A JP H0726577 A JPH0726577 A JP H0726577A
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- Japan
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- joint
- target
- joint angle
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims abstract description 66
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 4
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アクチュエータの最大動作速度の範囲内で適
正に軌跡制御を実行することができるようにする。 【構成】 動作速度制御装置Kは、各関節部の関節角を
検知する関節角センサ41,42,43から入力された
関節角θiと、予め入力されたアクチュエータの最大動
作速度Vimin、Vimaxとからその関節角速度の最大値(d
θi/dt)min、(dθi/dt)maxを演算する角速度最大値演算
部6と、上記関節角センサ41、42、43から入力さ
れた関節角θiと角速度最大値演算部6から入力された
関節角速度の最大値(dθi/dt)min、(dθi/dt)maxと予め
入力された最先端部腕体の動作方向とからこの最先端部
腕体の目標速度Vmと目標位置(xr,yr)とを演算す
る目標動作演算部7と、この目標動作演算部7から入力
される上記目標速度と目標位置とから各関節部の関節角
を演算する目標関節角演算部9とから構成されている。
正に軌跡制御を実行することができるようにする。 【構成】 動作速度制御装置Kは、各関節部の関節角を
検知する関節角センサ41,42,43から入力された
関節角θiと、予め入力されたアクチュエータの最大動
作速度Vimin、Vimaxとからその関節角速度の最大値(d
θi/dt)min、(dθi/dt)maxを演算する角速度最大値演算
部6と、上記関節角センサ41、42、43から入力さ
れた関節角θiと角速度最大値演算部6から入力された
関節角速度の最大値(dθi/dt)min、(dθi/dt)maxと予め
入力された最先端部腕体の動作方向とからこの最先端部
腕体の目標速度Vmと目標位置(xr,yr)とを演算す
る目標動作演算部7と、この目標動作演算部7から入力
される上記目標速度と目標位置とから各関節部の関節角
を演算する目標関節角演算部9とから構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル等で代表
される多関節作業機械の動作速度を制御する制御装置に
関するものである。
される多関節作業機械の動作速度を制御する制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧ショベル等の多関節作業機械
は、複数のブームやアーム等がそれぞれ互いに軸回りに
回動自在に接合され、油圧機器からなるアクチュエータ
で自在に回動運動を行うように構成されている。このよ
うなアームの最先端には所定の作業を行うバケット等の
作業端が設けられており、この作業端が所定の作業を行
うようになっている。
は、複数のブームやアーム等がそれぞれ互いに軸回りに
回動自在に接合され、油圧機器からなるアクチュエータ
で自在に回動運動を行うように構成されている。このよ
うなアームの最先端には所定の作業を行うバケット等の
作業端が設けられており、この作業端が所定の作業を行
うようになっている。
【0003】従来、上記作業端に所定の作業を行わせる
ためには、作業者が黙視しながら上記アクチュエータを
運転操作することによって行われていたが、近年、一定
の作業については、制御装置の制御の基に、自動的に作
業端が作業を行うように構成されていることが多い。
ためには、作業者が黙視しながら上記アクチュエータを
運転操作することによって行われていたが、近年、一定
の作業については、制御装置の制御の基に、自動的に作
業端が作業を行うように構成されていることが多い。
【0004】このような作業機の自動制御については、
特開平2−101228号公報によって開示されたもの
が知られている。この公報に開示されている作業機の制
御装置は、ブームとアームとバケットとが直列に連結さ
れた作業機において、ブーム角、アーム角およびバケッ
ト角を検出する角度検出手段が設けられ、この角度検出
手段が検出した上記各角度からバケットの位置を逐一算
出するようにし、この算出されたバケットの現在位置と
予め入力されたバケットの目標軌跡とが一致しているか
否かを算出するようにし(具体的には上記両者間の偏差
を求めるようにし)、一致していないときには(偏差が
予め設定された値よりも大きいときには)ブーム、アー
ムおよびバケットを作動させる各々のアクチュエータへ
の流体の供給量を調節してバケットの実際の位置と目標
軌跡とを合致させるいわゆる軌跡制御が行われるように
構成されたものである。
特開平2−101228号公報によって開示されたもの
が知られている。この公報に開示されている作業機の制
御装置は、ブームとアームとバケットとが直列に連結さ
れた作業機において、ブーム角、アーム角およびバケッ
ト角を検出する角度検出手段が設けられ、この角度検出
手段が検出した上記各角度からバケットの位置を逐一算
出するようにし、この算出されたバケットの現在位置と
予め入力されたバケットの目標軌跡とが一致しているか
否かを算出するようにし(具体的には上記両者間の偏差
を求めるようにし)、一致していないときには(偏差が
予め設定された値よりも大きいときには)ブーム、アー
ムおよびバケットを作動させる各々のアクチュエータへ
の流体の供給量を調節してバケットの実際の位置と目標
軌跡とを合致させるいわゆる軌跡制御が行われるように
構成されたものである。
【0005】そして、このように構成することにより、
バケットの刃先の位置を精度よく目標軌跡に追随させる
ことができ、オペレータが操作レバーに手を触れずに高
精度の自動掘削を行うことができると説明されている。
バケットの刃先の位置を精度よく目標軌跡に追随させる
ことができ、オペレータが操作レバーに手を触れずに高
精度の自動掘削を行うことができると説明されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開平
2−101228号公報によって開示された作業機の制
御装置においては、予め設定された目標軌跡にバケット
を沿わせることにのみ意が払われ、各所のアクチュエー
タの動作速度や各駆動部の構造特性については考慮され
ていないため、各所に形成されているリンク構造の姿勢
によっては、ブーム、アームおよびバケットを作動させ
る各々のアクチュエータの動作速度が追い付かず、結局
バケットは実質的に予め設定されている目標軌跡からは
ずれてしまうという問題点を有していた。
2−101228号公報によって開示された作業機の制
御装置においては、予め設定された目標軌跡にバケット
を沿わせることにのみ意が払われ、各所のアクチュエー
タの動作速度や各駆動部の構造特性については考慮され
ていないため、各所に形成されているリンク構造の姿勢
によっては、ブーム、アームおよびバケットを作動させ
る各々のアクチュエータの動作速度が追い付かず、結局
バケットは実質的に予め設定されている目標軌跡からは
ずれてしまうという問題点を有していた。
【0007】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、アクチュエータの最大動作
速度の範囲内で適正に軌跡制御を実行することができる
多関節作業機の動作速度制御装置を提供することを目的
としている。
ためになされたものであり、アクチュエータの最大動作
速度の範囲内で適正に軌跡制御を実行することができる
多関節作業機の動作速度制御装置を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
多関節作業機の動作速度制御装置は、複数の腕体が関節
部を介して直列に連結され、かつ、各腕体を関節部の支
持軸回りに回動させる複数のアクチュエータが設けられ
てなる多関節作業機械の最先端部腕体の動作を制御する
多関節作業機の動作速度制御装置において、この動作速
度制御装置は、各関節部の関節角に応じたアクチュエー
タの限界作動速度を演算し、上記各アクチュエータがこ
の限界作動速度を超えない範囲で作動するように各アク
チュエータに動作信号を発信するように構成されている
ことを特徴とするものである。
多関節作業機の動作速度制御装置は、複数の腕体が関節
部を介して直列に連結され、かつ、各腕体を関節部の支
持軸回りに回動させる複数のアクチュエータが設けられ
てなる多関節作業機械の最先端部腕体の動作を制御する
多関節作業機の動作速度制御装置において、この動作速
度制御装置は、各関節部の関節角に応じたアクチュエー
タの限界作動速度を演算し、上記各アクチュエータがこ
の限界作動速度を超えない範囲で作動するように各アク
チュエータに動作信号を発信するように構成されている
ことを特徴とするものである。
【0009】本発明の請求項2記載の多関節作業機の動
作速度制御装置は、請求項1記載の多関節作業機の動作
速度制御装置において、上記動作速度制御装置は、各関
節部の関節角を検知する関節角センサから入力された関
節角と予め入力されたアクチュエータの最大動作速度と
からその関節角速度の最大値を演算する角速度最大値演
算部と、上記関節角センサから入力された関節角と角速
度最大値演算部から入力された関節角速度の最大値と予
め入力された最先端部腕体の動作方向とからこの最先端
部腕体の目標速度と目標位置とを演算する目標動作演算
部と、この目標動作演算部から入力される上記目標速度
と目標位置とから各関節部の関節角を演算する目標関節
角演算部とからなり、この目標関節角演算部は各関節部
が上記演算された関節角になるように各アクチュエータ
に動作信号を発信するように構成されていることを特徴
とするものである。
作速度制御装置は、請求項1記載の多関節作業機の動作
速度制御装置において、上記動作速度制御装置は、各関
節部の関節角を検知する関節角センサから入力された関
節角と予め入力されたアクチュエータの最大動作速度と
からその関節角速度の最大値を演算する角速度最大値演
算部と、上記関節角センサから入力された関節角と角速
度最大値演算部から入力された関節角速度の最大値と予
め入力された最先端部腕体の動作方向とからこの最先端
部腕体の目標速度と目標位置とを演算する目標動作演算
部と、この目標動作演算部から入力される上記目標速度
と目標位置とから各関節部の関節角を演算する目標関節
角演算部とからなり、この目標関節角演算部は各関節部
が上記演算された関節角になるように各アクチュエータ
に動作信号を発信するように構成されていることを特徴
とするものである。
【0010】
【作用】上記請求項1記載の多関節作業機の動作速度制
御装置によれば、動作速度制御装置は、各関節部の関節
角に応じたアクチュエータの限界作動速度を演算し、上
記各アクチュエータがこの限界作動速度を超えない範囲
で作動するように各アクチュエータに動作信号を発信す
るようになっているため、この信号を受信した各アクチ
ュエータは無理のない状態で作動することができ、結果
として最先端腕体は予め設定された目標軌跡に確実に沿
う動作を確実に行うように制御することが可能になる。
御装置によれば、動作速度制御装置は、各関節部の関節
角に応じたアクチュエータの限界作動速度を演算し、上
記各アクチュエータがこの限界作動速度を超えない範囲
で作動するように各アクチュエータに動作信号を発信す
るようになっているため、この信号を受信した各アクチ
ュエータは無理のない状態で作動することができ、結果
として最先端腕体は予め設定された目標軌跡に確実に沿
う動作を確実に行うように制御することが可能になる。
【0011】上記請求項2記載の多関節作業機の動作速
度制御装置によれば、まず動作速度制御装置の角速度最
大値演算部は、各関節部の関節角を検知する関節角セン
サから入力された関節角と、予め入力されたアクチュエ
ータの最大動作速度とからその関節角速度の最大値を演
算しその演算結果を目標動作演算部に伝達する。
度制御装置によれば、まず動作速度制御装置の角速度最
大値演算部は、各関節部の関節角を検知する関節角セン
サから入力された関節角と、予め入力されたアクチュエ
ータの最大動作速度とからその関節角速度の最大値を演
算しその演算結果を目標動作演算部に伝達する。
【0012】この関節角速度の最大値が入力された目標
動作演算部は、上記関節角センサから入力された関節角
と予め入力された最先端部腕体の動作方向とを合わせて
最先端部腕体の目標速度と目標位置とを演算しこの演算
結果を目標関節角演算部に伝達する。
動作演算部は、上記関節角センサから入力された関節角
と予め入力された最先端部腕体の動作方向とを合わせて
最先端部腕体の目標速度と目標位置とを演算しこの演算
結果を目標関節角演算部に伝達する。
【0013】そして、上記最先端部腕体の目標速度と目
標位置とが入力された目標関節角演算部は各関節部の関
節角を演算し、この演算結果に基づいて各関節部が上記
演算された関節角になるように各アクチュエータに動作
信号を発信する。
標位置とが入力された目標関節角演算部は各関節部の関
節角を演算し、この演算結果に基づいて各関節部が上記
演算された関節角になるように各アクチュエータに動作
信号を発信する。
【0014】従って、この動作信号を受信した各アクチ
ュエータは、上記目標関節角演算部が演算した関節角に
なるように作動し、この作動は予め角速度最大値演算部
によって演算された関節角速度最大値以下になるように
設定することが可能であるため、各アクチュエータの作
動はその最大動作速度を超えないものになり、無理のな
い状態で最先端部腕体は予め設定された目標軌跡上を移
動する。
ュエータは、上記目標関節角演算部が演算した関節角に
なるように作動し、この作動は予め角速度最大値演算部
によって演算された関節角速度最大値以下になるように
設定することが可能であるため、各アクチュエータの作
動はその最大動作速度を超えないものになり、無理のな
い状態で最先端部腕体は予め設定された目標軌跡上を移
動する。
【0015】
【実施例】図1は、本発明に係る動作速度制御装置が適
用された多関節作業機の一例を示す側面図である。この
図に示すように、本実施例においては、多関節作業機と
して油圧ショベル1が適用されている。従って、以下こ
の油圧ショベル1によってオペレータによる運転操作で
は非常に困難とされる直線状掘削作業を、非常に短い範
囲で行わせるようにし、この短い範囲の直線状掘削作業
の集積として任意の軌跡の掘削を行わせるようにした動
作速度制御装置について具体的に説明する。
用された多関節作業機の一例を示す側面図である。この
図に示すように、本実施例においては、多関節作業機と
して油圧ショベル1が適用されている。従って、以下こ
の油圧ショベル1によってオペレータによる運転操作で
は非常に困難とされる直線状掘削作業を、非常に短い範
囲で行わせるようにし、この短い範囲の直線状掘削作業
の集積として任意の軌跡の掘削を行わせるようにした動
作速度制御装置について具体的に説明する。
【0016】油圧ショベル1は、キャタピラ装置2と、
このキャタピラ装置2の上部に設けられた運転操作室3
と、この運転操作室3の前部から前方に突出するように
設けられた多関節腕体Lとから基本構成されている。上
記多関節腕体Lは、運転操作室3に第一水平軸301回
りに回動自在に直接連結された第一の腕体としてのブー
ムL1と、このブームL1の先端部に第二水平軸302
回りに回動自在に軸支された第二の腕体としてのアーム
L2と、さらにこのアームL2に先端部に第三水平軸3
03回りに回動自在に設けられた第三の腕体(最先端部
腕体)としてのバケットL3とから構成されている。
このキャタピラ装置2の上部に設けられた運転操作室3
と、この運転操作室3の前部から前方に突出するように
設けられた多関節腕体Lとから基本構成されている。上
記多関節腕体Lは、運転操作室3に第一水平軸301回
りに回動自在に直接連結された第一の腕体としてのブー
ムL1と、このブームL1の先端部に第二水平軸302
回りに回動自在に軸支された第二の腕体としてのアーム
L2と、さらにこのアームL2に先端部に第三水平軸3
03回りに回動自在に設けられた第三の腕体(最先端部
腕体)としてのバケットL3とから構成されている。
【0017】そして、上記ブームL1、アームL2およ
びバケットL3は多関節腕体Lに複数設けられた油圧で
作動するアクチュエータ30によって各水平軸回りに回
動動作をするようになっている。具体的には、運転操作
室3とブームL1との間にはブーム用アクチュエータ3
1が付設され、ブームL1とアームL2との間にはアー
ム用アクチュエータ32が付設され、アームL2とバケ
ットL3との間にはバケット用アクチュエータ33が設
けられている。そして各アクチュエータ30に所定の作
動をさせることによって、各多関節腕体Lは所定の動作
を行い、バケットL3の先端部34が直線状の運動を行
うようになっている。
びバケットL3は多関節腕体Lに複数設けられた油圧で
作動するアクチュエータ30によって各水平軸回りに回
動動作をするようになっている。具体的には、運転操作
室3とブームL1との間にはブーム用アクチュエータ3
1が付設され、ブームL1とアームL2との間にはアー
ム用アクチュエータ32が付設され、アームL2とバケ
ットL3との間にはバケット用アクチュエータ33が設
けられている。そして各アクチュエータ30に所定の作
動をさせることによって、各多関節腕体Lは所定の動作
を行い、バケットL3の先端部34が直線状の運動を行
うようになっている。
【0018】図2は、図1に対応させて描いた作業機の
動作を解析するためのモデル図である。この図において
は、横軸にx軸を設定して水平方向の距離を表し、縦軸
にy軸を設定して垂直方向の距離を表すようにしてい
る。両軸の交点が上記x−y座標の原点であり、図1の
ブームL1が軸支されている運転操作室側の第一水平軸
301に相当する。このブームL1の有効長さ、すなわ
ち第一水平軸301と第二水平軸302との間の距離は
l1、アームL2の有効長さ、すなわち第二水平軸30
2と第三水平軸303との間の距離はl2、およびバケ
ットL3の有効長さ、すなわち第三水平軸303とバケ
ットL3の先端部34との間の距離はl3にそれぞれ設
定されている。
動作を解析するためのモデル図である。この図において
は、横軸にx軸を設定して水平方向の距離を表し、縦軸
にy軸を設定して垂直方向の距離を表すようにしてい
る。両軸の交点が上記x−y座標の原点であり、図1の
ブームL1が軸支されている運転操作室側の第一水平軸
301に相当する。このブームL1の有効長さ、すなわ
ち第一水平軸301と第二水平軸302との間の距離は
l1、アームL2の有効長さ、すなわち第二水平軸30
2と第三水平軸303との間の距離はl2、およびバケ
ットL3の有効長さ、すなわち第三水平軸303とバケ
ットL3の先端部34との間の距離はl3にそれぞれ設
定されている。
【0019】そしてある時点において、図2に示すよう
に、ブームL1とx軸との間に形成される内角がθ1、
ブームL1の延長線とアームL2との間に形成される外
角がθ2、アームL2の延長線とバケットL3との間に
形成される外角がθであったとする。このような状態
で、非常に短い範囲でのバケットL3の先端部34の作
動方向がx軸に対して角度β(以下操作角度という)だ
け傾いており、その動作速度がVであったとする。
に、ブームL1とx軸との間に形成される内角がθ1、
ブームL1の延長線とアームL2との間に形成される外
角がθ2、アームL2の延長線とバケットL3との間に
形成される外角がθであったとする。このような状態
で、非常に短い範囲でのバケットL3の先端部34の作
動方向がx軸に対して角度β(以下操作角度という)だ
け傾いており、その動作速度がVであったとする。
【0020】そこでまず、このような状態のときの各関
節の角速度(第一水平軸301、第二水平軸302およ
び第三水平軸303における第一関節角θ1、第二関節
角θ2、第三関節角θ3の角速度)と上記先端部34の動
作速度との関係を求めることにする。
節の角速度(第一水平軸301、第二水平軸302およ
び第三水平軸303における第一関節角θ1、第二関節
角θ2、第三関節角θ3の角速度)と上記先端部34の動
作速度との関係を求めることにする。
【0021】図2におけるバケットL3の先端部34の
座標を(x、y)とすると、
座標を(x、y)とすると、
【0022】
【数1】x=l3・cos(θ1+θ2+θ3)+l2・c
os(θ1+θ2)+L1・cosθ1
os(θ1+θ2)+L1・cosθ1
【0023】
【数2】y=l3・sin(θ1+θ2+θ3)+l2・s
in(θ1+θ2)+L1・sinθ1 と表現することができる。
in(θ1+θ2)+L1・sinθ1 と表現することができる。
【0024】そして、θ1、θ2、θ3がどのような角度
になろうともある微小な範囲では先端部34は直線状掘
削を行うように制御され、上記角度βは一定という前提
になっているため、
になろうともある微小な範囲では先端部34は直線状掘
削を行うように制御され、上記角度βは一定という前提
になっているため、
【0025】
【数3】α=θ1+θ2+θ3=一定 という関係が成立している。
【0026】上記「数1」、「数2」および「数3」の
各式を時間tで微分することにより、
各式を時間tで微分することにより、
【0027】
【数4】 (dx/dt)=(−l2・sin(θ1+θ2)−sinθ1)
・(dθ1/dt)−l2・sin(θ1+θ2)(dθ2/dt)
・(dθ1/dt)−l2・sin(θ1+θ2)(dθ2/dt)
【0028】
【数5】 (dy/dt)=(−l2・cos(θ1+θ2)−cosθ1)
・(dθ1/dt)−l2・cos(θ1+θ2)(dθ2/dt)
・(dθ1/dt)−l2・cos(θ1+θ2)(dθ2/dt)
【0029】
【数6】 (dα/dt)=(dθ1/dt)+(dθ2/dt)+(dθ3/dt)=0 となる一方、(dx/dt)と(dy/dt)とは、バケット先端部3
4のx軸に対する作動方向の角度βとその動作速度Vと
の間の関係として、
4のx軸に対する作動方向の角度βとその動作速度Vと
の間の関係として、
【0030】
【数7】(dx/dt)=Vcosβ
【0031】
【数8】(dy/dt)=Vsinβ とおくことができる。そこで「数7」式および「数8」式の
右辺を「数3」式および「数4」式の左辺に代入するこ
とによって(dθ1/dt)と(dθ2/dt)とを未知数とした連立
方程式が得られるから、それを解くことによって(dθ1/
dt)と(dθ2/dt)とを、以下のようにV、θ1、θ2および
βをもって表現することができる。
右辺を「数3」式および「数4」式の左辺に代入するこ
とによって(dθ1/dt)と(dθ2/dt)とを未知数とした連立
方程式が得られるから、それを解くことによって(dθ1/
dt)と(dθ2/dt)とを、以下のようにV、θ1、θ2および
βをもって表現することができる。
【0032】
【数9】(dθ1/dt)=((cos(θ1+θ2−β)/
(l1・sinθ1))・V
(l1・sinθ1))・V
【0033】
【数10】(dθ2/dt)={−(l2・cos(θ1+θ2−
β)+l1・cos(θ1−β))/(l1・l2・sin
θ1)}・V また、上記「数9」および「数10」式の右辺を「数
6」式に代入して解くことにより、(dθ3/dt)をV、θ1
およびβによって表現することができる。
β)+l1・cos(θ1−β))/(l1・l2・sin
θ1)}・V また、上記「数9」および「数10」式の右辺を「数
6」式に代入して解くことにより、(dθ3/dt)をV、θ1
およびβによって表現することができる。
【0034】
【数11】(dθ3/dt)=(cos(θ1−β)/(l2・
sinθ1))・V 以上の「数9」、「数10」および「数11」式に示す
通り、各関節角の角速度(dθ1/dt)、(dθ2/dt)および(d
θ3/dt)は、いずれもバケット先端部34の動作速度V
の関数とみなすことができる。
sinθ1))・V 以上の「数9」、「数10」および「数11」式に示す
通り、各関節角の角速度(dθ1/dt)、(dθ2/dt)および(d
θ3/dt)は、いずれもバケット先端部34の動作速度V
の関数とみなすことができる。
【0035】ところで、上記の各関節角の角速度につい
ては、それぞれ構造上の制約によって正負の最大速度が
決まっており、それ以上速く動かすことはできない。そ
こでこのような制約条件を数式化すると、
ては、それぞれ構造上の制約によって正負の最大速度が
決まっており、それ以上速く動かすことはできない。そ
こでこのような制約条件を数式化すると、
【0036】
【数12】(dθi/dt)min≦(dθi/dt)≦(dθi/dt)max
(i=1,2,3) 但し上式において、(dθi/dt)minは各関節角の角速度の
最小値(すなわち負の方向の最大値)であり、(dθi/d
t)maxは最大値であり、具体的に特定の数値として表す
ことができる。
(i=1,2,3) 但し上式において、(dθi/dt)minは各関節角の角速度の
最小値(すなわち負の方向の最大値)であり、(dθi/d
t)maxは最大値であり、具体的に特定の数値として表す
ことができる。
【0037】この「数12」式の(dθi/dt)に「数9」
〜「数11」式の右辺をそれぞれ代入することによっ
て、各関節角の(dθi/dt)minおよび(dθi/dt)maxに対応
した、以下に示す六つのバケット先端部34の動作速度
を算出することができる。
〜「数11」式の右辺をそれぞれ代入することによっ
て、各関節角の(dθi/dt)minおよび(dθi/dt)maxに対応
した、以下に示す六つのバケット先端部34の動作速度
を算出することができる。
【0038】 V1min、V2min、V3min、V1max、V2max、V3max そして以下の式で示すように、これらの六つの動作速度
の絶対値の最小値を選びだすことによって上記「数1
2」の制約条件からバケット先端部34の目標動作速度
Vmを決めることができる。
の絶対値の最小値を選びだすことによって上記「数1
2」の制約条件からバケット先端部34の目標動作速度
Vmを決めることができる。
【0039】
【数13】Vm=min(|V1min|,|V2min|,|V3min|,
|V1max|,|V2max|,|V3max|) このようにして得られたVmの値を先の「数9」〜「数
11」式に代入することによって各関節角の角速度(dθ
1/dt)、(dθ2/dt)および(dθ3/dt)が得られる。従っ
て、これらの角速度が実現するように公知の制御手法で
各関節角の角速度制御を行えば、バケットL3の先端部
34は、作動方向がx軸に対して角度βに傾いた状態を
保持して速度Vmで動作することになる。
|V1max|,|V2max|,|V3max|) このようにして得られたVmの値を先の「数9」〜「数
11」式に代入することによって各関節角の角速度(dθ
1/dt)、(dθ2/dt)および(dθ3/dt)が得られる。従っ
て、これらの角速度が実現するように公知の制御手法で
各関節角の角速度制御を行えば、バケットL3の先端部
34は、作動方向がx軸に対して角度βに傾いた状態を
保持して速度Vmで動作することになる。
【0040】因に上記(dθi/dt)min、および(dθi/dt)
maxの値については、各アクチュエータ31、32、3
3の速度範囲が予め判明しておれば算出可能である。こ
の算出方法について、関節駆動機構を一般的に示した図
3を基に説明する。この図においてθは関節角、θL1は
ベクトルaL1とx軸との間に形成される角度、θL2はベ
クトルaL2とy軸との間に形成される角度である。これ
らの間には以下の式で示す関係が成立している。
maxの値については、各アクチュエータ31、32、3
3の速度範囲が予め判明しておれば算出可能である。こ
の算出方法について、関節駆動機構を一般的に示した図
3を基に説明する。この図においてθは関節角、θL1は
ベクトルaL1とx軸との間に形成される角度、θL2はベ
クトルaL2とy軸との間に形成される角度である。これ
らの間には以下の式で示す関係が成立している。
【0041】
【数14】θL2=θ+θoff2
【0042】
【数15】(dθL1/dt)=0
【0043】
【数16】 θc=arctan{(aL1・sinθL1+aL2・sinθ
L2)/(aL1・cosθL1+aL2・cosL2)}
L2)/(aL1・cosθL1+aL2・cosL2)}
【0044】
【数17】 (dac/dt)=aL2・sin(θc+θL2)・(dθ/dt) そして、アクチュエータを構成しているシリンダCの最
小動作速度(すなわち負の方向の最大速度)Vcminと、
最大動作速度Vcmaxとの間にベクトルacの速度が入って
いなければならないため、「数17」の条件式が成立す
る。
小動作速度(すなわち負の方向の最大速度)Vcminと、
最大動作速度Vcmaxとの間にベクトルacの速度が入って
いなければならないため、「数17」の条件式が成立す
る。
【0045】
【数18】Vcmin≦(dac/dt)≦Vcmax 従って、「数17」を「数18」に代入して解くことに
より上記(dθ/dt)min、および(dθ/dt)maxの値を以下の
ように具体的に求めることができる。
より上記(dθ/dt)min、および(dθ/dt)maxの値を以下の
ように具体的に求めることができる。
【0046】
【数19】 (dθ/dt)min=Vcmin/{aL2・sin(θc+θL2)}
【0047】
【数20】 (dθ/dt)max=Vcmax/{aL2・sin(θc+θL2)} となるのである。すなわち、各アクチュエータ31、3
2、33についてこのような計算を実行することによっ
て、各(dθi/dt)min、および(dθi/dt)maxの値を具体的
に求めることができるのである。
2、33についてこのような計算を実行することによっ
て、各(dθi/dt)min、および(dθi/dt)maxの値を具体的
に求めることができるのである。
【0048】つぎに、図2に示すバケットL3の先端部
34が座標(x,y)の位置であったときから制御終期
である時間tが経過したときの座標(xr,yr)(目標
位置)については、以下の各式によって導出され、計算
される。まず座標(xr,yr)に移行してもバケットL
3の角度βは変わらない。この時のx成分およびy成分
の上記先端部34の動作速度、VxおよびVyは、「数1
3」を用いて以下のように表現できる。
34が座標(x,y)の位置であったときから制御終期
である時間tが経過したときの座標(xr,yr)(目標
位置)については、以下の各式によって導出され、計算
される。まず座標(xr,yr)に移行してもバケットL
3の角度βは変わらない。この時のx成分およびy成分
の上記先端部34の動作速度、VxおよびVyは、「数1
3」を用いて以下のように表現できる。
【0049】
【数21】Vx=Vmcosβ、Vy=Vmsinθ 従って、目標位置は以下の式で表わすことができる。
【0050】
【数22】xr=x+Vx・t、yr=y+Vy・t そして、目標位置に到達したときの各関節角の角度を、
ブームL1についてはθr1、アームL2については
θr2、バケットL3についてはθr3とおくと、
ブームL1についてはθr1、アームL2については
θr2、バケットL3についてはθr3とおくと、
【0051】
【数23】xr=l3・cos(θr1+θr2+θr3)+l
2・cos(θr1+θr2)+l1・cosθr1
2・cos(θr1+θr2)+l1・cosθr1
【0052】
【数24】yr=l3・sin(θr1+θr2+θr3)+l
2・sin(θr1+θr2)+l1・sinθr1 そして、x’、y’を「数24」、「数26」式のよう
に表し、
2・sin(θr1+θr2)+l1・sinθr1 そして、x’、y’を「数24」、「数26」式のよう
に表し、
【0053】
【数25】 l2・cos(θr1+θr2)+l1・cosθr1=x’
【0054】
【数26】 l2・sin(θr1+θr2)+l1・sinθr1=y’ これら「数25」、「数26」式を用いて「数23」、
「数24」式を各種変形することにより、以下の各式が
得られる。
「数24」式を各種変形することにより、以下の各式が
得られる。
【0055】
【数27】cos(θr2)=(x’2+y’2−l1 2−l
2 2)/(2・l1・l2)
2 2)/(2・l1・l2)
【0056】
【数28】 sin(θr2)=±(1−cos2(θr2))
【0057】
【数29】 tan(θr2)=sin(θr2)/cos(θr2)
【0058】
【数30】cos(θr1)={(l1+l2・cos
(θr2))+l2・sin(θr2)・y’}/{(l1+l2
・cos(θr2)2+l2 2・sin2(θr2)}
(θr2))+l2・sin(θr2)・y’}/{(l1+l2
・cos(θr2)2+l2 2・sin2(θr2)}
【0059】
【数31】sin(θr1)={−l2・sin(θr2)・x’
+(l1+l2・cos(θr2))・y’}/{(l1+l2・co
s(θr2)2+l2 2・sin2(θr2)}
+(l1+l2・cos(θr2))・y’}/{(l1+l2・co
s(θr2)2+l2 2・sin2(θr2)}
【0060】
【数32】 tan(θr1)=sin(θr1)/cos(θr1)
【0061】
【数33】θr3=β−θr1−θr2 以上の「数27」〜「数33」式を解くことにより(例
えば、tan(θr1)、tan(θr2)を未知数として
方程式を解き、tan(θr1)、tan(θr2)の値か
らθr1、θr2を求め、「数33」式からθr3を求めるよ
うにすればよい)、θr1、θr2およびθr3の値が得られ
る。
えば、tan(θr1)、tan(θr2)を未知数として
方程式を解き、tan(θr1)、tan(θr2)の値か
らθr1、θr2を求め、「数33」式からθr3を求めるよ
うにすればよい)、θr1、θr2およびθr3の値が得られ
る。
【0062】このようにして得られたθr1、θr2および
θr3の値は、図に示すグラフにおいて、バケットL3の
先端部34の座標が(x,y)であったものが、一制御
周期が経過した状態で(xr,yr)に変化したときの各
関節角を示しているのである。逆にいえば、このような
関節角(すなわち目標関節角)になるように各アクチュ
エータ30を、先に説明した各関節角の角速度(dθ1/d
t)、(dθ2/dt)および(dθ3/dt)でもって操作することに
より、バケットL3の先端部34は無理なく確実に操作
角度βを保持した状態で移動し、座標(xr,yr)に到
達するということができる。
θr3の値は、図に示すグラフにおいて、バケットL3の
先端部34の座標が(x,y)であったものが、一制御
周期が経過した状態で(xr,yr)に変化したときの各
関節角を示しているのである。逆にいえば、このような
関節角(すなわち目標関節角)になるように各アクチュ
エータ30を、先に説明した各関節角の角速度(dθ1/d
t)、(dθ2/dt)および(dθ3/dt)でもって操作することに
より、バケットL3の先端部34は無理なく確実に操作
角度βを保持した状態で移動し、座標(xr,yr)に到
達するということができる。
【0063】従って、上記先端部34が座標(xr,
yr)に到達した時点で、新たに操作角度βを与えてや
るとともに、この時点における(dθr1/dt)、(dθr2/dt)
および(dθr3/dt)を算出し、これらの新たな関節角の角
速度でブームL1、アームL2およびバケットL3を動
作させることによって多関節腕体Lはつぎの制御周期の
動作を行うことになる。
yr)に到達した時点で、新たに操作角度βを与えてや
るとともに、この時点における(dθr1/dt)、(dθr2/dt)
および(dθr3/dt)を算出し、これらの新たな関節角の角
速度でブームL1、アームL2およびバケットL3を動
作させることによって多関節腕体Lはつぎの制御周期の
動作を行うことになる。
【0064】上記制御周期を具体的妥当性を有する程度
に短いものにし、かつ、順次制御周期ごとに動作角度を
入力してやるとともに、各関節角の角速度を算出するよ
うにし、この角速度で多関節腕体Lを動作させるように
すれば、バケットL3の先端部34に所望の動作を確実
に行わせることができる。
に短いものにし、かつ、順次制御周期ごとに動作角度を
入力してやるとともに、各関節角の角速度を算出するよ
うにし、この角速度で多関節腕体Lを動作させるように
すれば、バケットL3の先端部34に所望の動作を確実
に行わせることができる。
【0065】以下、基本的に上記「数1」〜「数33」
式で示した方式における多関節作業機の運転制御につい
て、図4の本発明に係る制御ブロックの一例を示すブロ
ック図を基に説明する。この図に示すように、本発明に
係る動作速度制御装置Kは、関節角度検出部4と、アク
チュエータ最大動作速度設定部5と、関節角速度最大値
演算部6と、目標動作演算部7と、動作方向設定部8
と、目標関節角演算部9とから基本構成されている。
式で示した方式における多関節作業機の運転制御につい
て、図4の本発明に係る制御ブロックの一例を示すブロ
ック図を基に説明する。この図に示すように、本発明に
係る動作速度制御装置Kは、関節角度検出部4と、アク
チュエータ最大動作速度設定部5と、関節角速度最大値
演算部6と、目標動作演算部7と、動作方向設定部8
と、目標関節角演算部9とから基本構成されている。
【0066】上記関節角度検出部4は、多関節腕体Lの
関節角を検出しこの検出結果を関節角速度最大値演算部
6に入力するためのものである。そのためにこの関節角
度検出部4には、ブームL1の関節角(第一関節角
θ1)、アームL2の関節角(第二関節角θ2)およびバ
ケットL3の関節角(第三関節角θ3)を検出するため
の第一関節角センサ41、第二関節角センサ42および
第三関節角センサ43が備えられている。この関節角度
検出部4は、これら関節角センサ41、42、43から
入力されたアナログ信号をディジタル信号に変換して関
節角速度最大値演算部6に向かって出力するようになっ
ている。
関節角を検出しこの検出結果を関節角速度最大値演算部
6に入力するためのものである。そのためにこの関節角
度検出部4には、ブームL1の関節角(第一関節角
θ1)、アームL2の関節角(第二関節角θ2)およびバ
ケットL3の関節角(第三関節角θ3)を検出するため
の第一関節角センサ41、第二関節角センサ42および
第三関節角センサ43が備えられている。この関節角度
検出部4は、これら関節角センサ41、42、43から
入力されたアナログ信号をディジタル信号に変換して関
節角速度最大値演算部6に向かって出力するようになっ
ている。
【0067】上記アクチュエータの最大動作速度設定部
5は、動作速度制御装置Kに対するオペレータによる入
力装置の一つである。そして、この最大動作速度設定部
5においては、各アクチュエータ30(ブーム用アクチ
ュエータ31、アーム用アクチュエータ32、バケット
用アクチュエータ33)のシリンダCの最小動作速度V
cminと、最大動作速度Vcmaxとが関節角速度最大値演算
部6にインプットされるようになっている。
5は、動作速度制御装置Kに対するオペレータによる入
力装置の一つである。そして、この最大動作速度設定部
5においては、各アクチュエータ30(ブーム用アクチ
ュエータ31、アーム用アクチュエータ32、バケット
用アクチュエータ33)のシリンダCの最小動作速度V
cminと、最大動作速度Vcmaxとが関節角速度最大値演算
部6にインプットされるようになっている。
【0068】上記関節角速度最大値演算部6は、上記動
作速度制御装置Kから入力された各関節角θi(θ1、θ
2、θ3)の値と、上記アクチュエータ最大動作速度設定
部5から入力されたシリンダCの最小動作速度V
cminと、最大動作速度Vcmaxとから予めプログラミング
されている「数18」〜「数20」式を用いて各(dθi/
dt)min、および(dθi/dt)maxの値(但しi=1,2,
3)を演算するように構成されている。
作速度制御装置Kから入力された各関節角θi(θ1、θ
2、θ3)の値と、上記アクチュエータ最大動作速度設定
部5から入力されたシリンダCの最小動作速度V
cminと、最大動作速度Vcmaxとから予めプログラミング
されている「数18」〜「数20」式を用いて各(dθi/
dt)min、および(dθi/dt)maxの値(但しi=1,2,
3)を演算するように構成されている。
【0069】上記目標動作演算部7は、図2に示す現状
のバケットL3の先端部34の座標(x,y)から制御
周期tが経過した後の目標位置に到達するための目標動
作速度を演算する目標速度演算部71と、目標座標(x
r,yr)を演算する目標位置演算部72とから構成され
ている。
のバケットL3の先端部34の座標(x,y)から制御
周期tが経過した後の目標位置に到達するための目標動
作速度を演算する目標速度演算部71と、目標座標(x
r,yr)を演算する目標位置演算部72とから構成され
ている。
【0070】そして、上記目標速度演算部71において
は、関節角度検出部4から入力された各関節角θ
i(θ1、θ2、θ3)の値と、動作方向設定部8から入力
された操作角度βとをもとに、「数12」〜「数13」
式に基づいて目標動作速度Vmが演算されるようになっ
ている。上記動作方向設定部8は動作速度制御装置Kに
対するオペレータによる入力装置の他の一つである。
は、関節角度検出部4から入力された各関節角θ
i(θ1、θ2、θ3)の値と、動作方向設定部8から入力
された操作角度βとをもとに、「数12」〜「数13」
式に基づいて目標動作速度Vmが演算されるようになっ
ている。上記動作方向設定部8は動作速度制御装置Kに
対するオペレータによる入力装置の他の一つである。
【0071】また、目標位置演算部72においては、関
節角度検出部4から入力された各関節角θi(θ1、
θ2、θ3)の値と、動作方向設定部8から入力された操
作角度βの値と、さらに目標速度演算部71から入力さ
れた目標動作速度Vmの値とをもとに、「数21」およ
び「数22」式に基づいて制御周期tが経過後の目標座
標(xr,yr)が演算されるようになっている。
節角度検出部4から入力された各関節角θi(θ1、
θ2、θ3)の値と、動作方向設定部8から入力された操
作角度βの値と、さらに目標速度演算部71から入力さ
れた目標動作速度Vmの値とをもとに、「数21」およ
び「数22」式に基づいて制御周期tが経過後の目標座
標(xr,yr)が演算されるようになっている。
【0072】上記目標関節角演算部9は、上記目標座標
(xr,yr)に到達するために現状の各関節角θ
i(θ1、θ2、θ3)をどのような角度に変化させればよ
いかを演算する演算部であり、上記目標動作演算部7の
目標位置演算部72から入力される目標座標(xr,
yr)の値から、「数27」〜「数33」式に基づいて
演算され、具体的に目標関節角θri(θr1、θr2、
θr3)が得られるようになっている。このようにして得
られた目標関節角θriの値は、目標関節角演算部9から
各アクチュエータ30(ブーム用アクチュエータ31、
アーム用アクチュエータ32、バケット用アクチュエー
タ33)の図示していないコントローラに伝達され、こ
れを受けたコントローラは各アクチュエータ30が所定
の動作を行うように制御するようになっている。
(xr,yr)に到達するために現状の各関節角θ
i(θ1、θ2、θ3)をどのような角度に変化させればよ
いかを演算する演算部であり、上記目標動作演算部7の
目標位置演算部72から入力される目標座標(xr,
yr)の値から、「数27」〜「数33」式に基づいて
演算され、具体的に目標関節角θri(θr1、θr2、
θr3)が得られるようになっている。このようにして得
られた目標関節角θriの値は、目標関節角演算部9から
各アクチュエータ30(ブーム用アクチュエータ31、
アーム用アクチュエータ32、バケット用アクチュエー
タ33)の図示していないコントローラに伝達され、こ
れを受けたコントローラは各アクチュエータ30が所定
の動作を行うように制御するようになっている。
【0073】図5は、本発明に係る動作速度制御の一例
を示すフローチャートである。以下この図を基に本発明
の動作速度制御装置の作用について説明する。まず、ス
テップS1においては、各アクチュエータ30の動作速
度の最大値が設定される。この設定は、オペレータがア
クチュエータ最大動作速度設定部5に各シリンダCの固
有の最小動作速度Vcminと、最大動作速度Vcmaxとを入
力することによって行われる。
を示すフローチャートである。以下この図を基に本発明
の動作速度制御装置の作用について説明する。まず、ス
テップS1においては、各アクチュエータ30の動作速
度の最大値が設定される。この設定は、オペレータがア
クチュエータ最大動作速度設定部5に各シリンダCの固
有の最小動作速度Vcminと、最大動作速度Vcmaxとを入
力することによって行われる。
【0074】つぎのステップS2においては、バケット
L3の先端部34の動作方向の設定が行われる。この動
作方向の設定は、オペレータが操作角度βを動作方向設
定部8に入力することにより行われる。この操作角度β
は、通常複数の制御周期tiごとの値(βi)が入力さ
れ、iが1からnまで実行されることによってバケット
L3に所望の動作を確実に行わせることができる。
L3の先端部34の動作方向の設定が行われる。この動
作方向の設定は、オペレータが操作角度βを動作方向設
定部8に入力することにより行われる。この操作角度β
は、通常複数の制御周期tiごとの値(βi)が入力さ
れ、iが1からnまで実行されることによってバケット
L3に所望の動作を確実に行わせることができる。
【0075】そして、ステップS3においては、各関節
角センサ41、42、43からの検出値が動作速度制御
装置Kの関節角度検出部4に入力される。そしてステッ
プS4において現状のバケットL3の先端部34の座標
(x,y)が求められ、その後ステップS5において各
関節部の最大角速度の値(各(dθi/dt)min、および(dθ
i/dt)maxの値(但しi=1,2,3))が演算される。
このようなステップS4およびステップS5の処理は関
節角速度最大値演算部6において行われる。演算された
各関節部の最大角速度の値は目標動作演算部7に入力さ
れる。
角センサ41、42、43からの検出値が動作速度制御
装置Kの関節角度検出部4に入力される。そしてステッ
プS4において現状のバケットL3の先端部34の座標
(x,y)が求められ、その後ステップS5において各
関節部の最大角速度の値(各(dθi/dt)min、および(dθ
i/dt)maxの値(但しi=1,2,3))が演算される。
このようなステップS4およびステップS5の処理は関
節角速度最大値演算部6において行われる。演算された
各関節部の最大角速度の値は目標動作演算部7に入力さ
れる。
【0076】つぎにステップS6においては、制御周期
tが経過後のバケットL3の先端部34の目標速度Vm
が求められ、ステップS7においては制御周期tが経過
後のバケットL3の先端部34の目標座標(xr,yr)
が演算される。これらは目標動作演算部7の目標速度演
算部71および目標位置演算部72において実行され
る。
tが経過後のバケットL3の先端部34の目標速度Vm
が求められ、ステップS7においては制御周期tが経過
後のバケットL3の先端部34の目標座標(xr,yr)
が演算される。これらは目標動作演算部7の目標速度演
算部71および目標位置演算部72において実行され
る。
【0077】そして、ステップS8においては、上記バ
ケットL3の先端部34の目標座標(xr,yr)より関
節角の目標値(θr1、θr2、θr3)が演算される。この
演算は目標関節角演算部9において行われる。この演算
結果は、各アクチュエータ30の図外のコントローラに
伝達され、このコントローラに制御されつつ、多関節腕
体L(ブームL1、アームL2、バケットL3)は、バ
ケットL3の先端部34が目標座標(xr,yr)を目指
すように所定の動作を行ってその第一水平軸301、第
二水平軸302および第三水平軸303回りに回動す
る。
ケットL3の先端部34の目標座標(xr,yr)より関
節角の目標値(θr1、θr2、θr3)が演算される。この
演算は目標関節角演算部9において行われる。この演算
結果は、各アクチュエータ30の図外のコントローラに
伝達され、このコントローラに制御されつつ、多関節腕
体L(ブームL1、アームL2、バケットL3)は、バ
ケットL3の先端部34が目標座標(xr,yr)を目指
すように所定の動作を行ってその第一水平軸301、第
二水平軸302および第三水平軸303回りに回動す
る。
【0078】最後に、ステップS9において制御が終了
したか否かが判断され、終了していないときはステップ
S3にフィードバックされ上記の各ステップの処理が繰
り返し実行される。
したか否かが判断され、終了していないときはステップ
S3にフィードバックされ上記の各ステップの処理が繰
り返し実行される。
【0079】本発明の多関節作業機の動作速度制御装置
は以上のように各アクチュエータ30の最大動作速度か
ら各関節部の動作を決定するように構成されているの
で、従来のようにバケットL3の先端部34の動作にの
み注目して制御するものではなく、その結果各アクチュ
エータ30に無理な動作を強要することはない。従っ
て、無理から生じる動作遅れは起こらないため、上記先
端部34が予め設定された制御軌跡に確実に沿った状態
で動作し、多関節作業機の動作精度が向上する。
は以上のように各アクチュエータ30の最大動作速度か
ら各関節部の動作を決定するように構成されているの
で、従来のようにバケットL3の先端部34の動作にの
み注目して制御するものではなく、その結果各アクチュ
エータ30に無理な動作を強要することはない。従っ
て、無理から生じる動作遅れは起こらないため、上記先
端部34が予め設定された制御軌跡に確実に沿った状態
で動作し、多関節作業機の動作精度が向上する。
【0080】なお、本実施例においては、バケットL3
の先端部34の速度Vは最大速度Vmを採用している
が、特に最大速度Vmに限定されるものではなく、この
速度を超えない速度を任意に設定することもできる。
の先端部34の速度Vは最大速度Vmを採用している
が、特に最大速度Vmに限定されるものではなく、この
速度を超えない速度を任意に設定することもできる。
【0081】また、本実施例においては、多関節作業機
はブームL1、アームL2およびバケットL3からなる
三本の関節が採用されたもので例示したが、関節は三本
に限定されるものではなく、二本でもよいし四本以上で
もよい。
はブームL1、アームL2およびバケットL3からなる
三本の関節が採用されたもので例示したが、関節は三本
に限定されるものではなく、二本でもよいし四本以上で
もよい。
【0082】さらに、関節駆動機構についても、図3に
示すようなシリンダCを使用したものに限定されるもの
ではなく、電動機等を使用したものでもよい。
示すようなシリンダCを使用したものに限定されるもの
ではなく、電動機等を使用したものでもよい。
【0083】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の多関節作業
機の動作速度制御装置は、各関節部の関節角に応じたア
クチュエータの限界作動速度を演算し、上記各アクチュ
エータがこの限界作動速度を超えない範囲で作動するよ
うに各アクチュエータに動作信号を発信するようになっ
ているため、この信号を受信した各アクチュエータは無
理のない状態で作動することができ、結果として最先端
腕体は予め設定された目標軌跡に確実に沿う動作を行う
ように制御することが可能になる。
機の動作速度制御装置は、各関節部の関節角に応じたア
クチュエータの限界作動速度を演算し、上記各アクチュ
エータがこの限界作動速度を超えない範囲で作動するよ
うに各アクチュエータに動作信号を発信するようになっ
ているため、この信号を受信した各アクチュエータは無
理のない状態で作動することができ、結果として最先端
腕体は予め設定された目標軌跡に確実に沿う動作を行う
ように制御することが可能になる。
【0084】上記動作速度制御装置を、各関節部の関節
角を検知する関節角センサから入力された関節角と予め
入力されたアクチュエータの最大動作速度とからその関
節角速度の最大値を演算する角速度最大値演算部と、上
記関節角センサから入力された関節角と角速度最大値演
算部から入力された関節角速度の最大値と予め入力され
た最先端部腕体の動作方向とからこの最先端部腕体の目
標速度と目標位置とを演算する目標動作演算部と、この
目標動作演算部から入力される上記目標速度と目標位置
とから各関節部の関節角を演算する目標関節角演算部と
から構成し、この目標関節角演算部は各関節部が上記演
算された関節角になるように各アクチュエータに動作信
号を発信するようにすれば、まず角速度最大値演算部に
よって各関節部の関節角を検知する関節角センサから入
力された関節角と、予め入力されたアクチュエータの最
大動作速度とからその関節角速度の最大値が演算され、
その演算結果は目標動作演算部に伝達される。
角を検知する関節角センサから入力された関節角と予め
入力されたアクチュエータの最大動作速度とからその関
節角速度の最大値を演算する角速度最大値演算部と、上
記関節角センサから入力された関節角と角速度最大値演
算部から入力された関節角速度の最大値と予め入力され
た最先端部腕体の動作方向とからこの最先端部腕体の目
標速度と目標位置とを演算する目標動作演算部と、この
目標動作演算部から入力される上記目標速度と目標位置
とから各関節部の関節角を演算する目標関節角演算部と
から構成し、この目標関節角演算部は各関節部が上記演
算された関節角になるように各アクチュエータに動作信
号を発信するようにすれば、まず角速度最大値演算部に
よって各関節部の関節角を検知する関節角センサから入
力された関節角と、予め入力されたアクチュエータの最
大動作速度とからその関節角速度の最大値が演算され、
その演算結果は目標動作演算部に伝達される。
【0085】この関節角速度の最大値が入力された目標
動作演算部においては、上記関節角センサから入力され
た関節角と予め入力された最先端部腕体の動作方向とを
合わせて最先端部腕体の目標速度と目標位置とが演算さ
れ、この演算結果は目標関節角演算部に伝達される。
動作演算部においては、上記関節角センサから入力され
た関節角と予め入力された最先端部腕体の動作方向とを
合わせて最先端部腕体の目標速度と目標位置とが演算さ
れ、この演算結果は目標関節角演算部に伝達される。
【0086】そして、上記最先端部腕体の目標速度と目
標位置とが入力された目標関節角演算部によって各関節
部の関節角が演算され、この演算結果に基づいて各関節
部が上記演算された関節角になるように各アクチュエー
タに動作信号が発信される。
標位置とが入力された目標関節角演算部によって各関節
部の関節角が演算され、この演算結果に基づいて各関節
部が上記演算された関節角になるように各アクチュエー
タに動作信号が発信される。
【0087】従って、この動作信号を受信した各アクチ
ュエータは、上記目標関節角演算部が演算した関節角に
なるように作動し、この作動は予め角速度最大値演算部
によって演算された関節角速度最大値以下になるように
設定することが可能であるため、各アクチュエータの作
動はその最大動作速度を超えないものになり、無理のな
い状態で最先端部腕体は予め設定された目標軌跡上を移
動する。
ュエータは、上記目標関節角演算部が演算した関節角に
なるように作動し、この作動は予め角速度最大値演算部
によって演算された関節角速度最大値以下になるように
設定することが可能であるため、各アクチュエータの作
動はその最大動作速度を超えないものになり、無理のな
い状態で最先端部腕体は予め設定された目標軌跡上を移
動する。
【0088】以上のように、本発明においては、アクチ
ュエータの最大動作速度から腕体の関節の角速度の最大
値が逐一演算され、この演算結果に基づいて上記最大値
を超えないように各腕体の関節角を変化させるように操
作されるものであるため、常にアクチュエータは無理な
動作を強いられることはなく、適正かつ良好に動作する
ことができる。
ュエータの最大動作速度から腕体の関節の角速度の最大
値が逐一演算され、この演算結果に基づいて上記最大値
を超えないように各腕体の関節角を変化させるように操
作されるものであるため、常にアクチュエータは無理な
動作を強いられることはなく、適正かつ良好に動作する
ことができる。
【図1】本発明に係る動作速度制御装置が適用された多
関節作業機の一例を示す側面図である。
関節作業機の一例を示す側面図である。
【図2】作業機の動作を解析するためのモデル図であ
る。
る。
【図3】関節部のシリンダの動作と関節角との関係を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】本発明に係る制御ブロックの一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】本発明に係る動作速度制御の一例を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【符号の説明】 1 油圧ショベル 2 キャタピラ装置 3 運転操作室 30 アクチュエータ 31 ブーム用アクチュエータ 32 アーム用アクチュエータ 33 バケット用アクチュエータ 4 関節角度検出部 41 第一関節角センサ 42 第二関節角センサ 43 第三関節角センサ 5 アクチュエータ最大動作速度設定部 6 関節角速度最大値演算部 7 目標動作演算部 71 目標速度演算部 72 目標位置演算部 8 動作方向設定部 9 目標関節角演算部
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の腕体が関節部を介して直列に連結
され、かつ、各腕体を関節部の支持軸回りに回動させる
複数のアクチュエータが設けられてなる多関節作業機械
の最先端部腕体の動作を制御する多関節作業機の動作速
度制御装置において、この動作速度制御装置は、各関節
部の関節角に応じたアクチュエータの限界作動速度を演
算し、上記各アクチュエータがこの限界作動速度を超え
ない範囲で作動するように各アクチュエータに動作信号
を発信するように構成されていることを特徴とする多関
節作業機の動作速度制御装置。 - 【請求項2】 上記動作速度制御装置は、各関節部の関
節角を検知する関節角センサから入力された関節角と予
め入力されたアクチュエータの最大動作速度とからその
関節角速度の最大値を演算する角速度最大値演算部と、
上記関節角センサから入力された関節角と角速度最大値
演算部から入力された関節角速度の最大値と予め入力さ
れた最先端部腕体の動作方向とからこの最先端部腕体の
目標速度と目標位置とを演算する目標動作演算部と、こ
の目標動作演算部から入力される上記目標速度と目標位
置とから各関節部の関節角を演算する目標関節角演算部
とからなり、この目標関節角演算部は各関節部が上記演
算された関節角になるように各アクチュエータに動作信
号を発信するように構成されていることを特徴とする請
求項1記載の多関節作業機の動作速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17339693A JPH0726577A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 多関節作業機の動作速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17339693A JPH0726577A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 多関節作業機の動作速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726577A true JPH0726577A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15959637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17339693A Pending JPH0726577A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 多関節作業機の動作速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726577A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001226077A (ja) | 2000-02-10 | 2001-08-21 | Sumitomo Constr Mach Co Ltd | 電動式の作業機用アクチュエータと旋回駆動装置を備える建設機械 |
| JPWO2020101004A1 (ja) * | 2018-11-14 | 2021-09-27 | 住友重機械工業株式会社 | ショベル、ショベルの制御装置 |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP17339693A patent/JPH0726577A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001226077A (ja) | 2000-02-10 | 2001-08-21 | Sumitomo Constr Mach Co Ltd | 電動式の作業機用アクチュエータと旋回駆動装置を備える建設機械 |
| JPWO2020101004A1 (ja) * | 2018-11-14 | 2021-09-27 | 住友重機械工業株式会社 | ショベル、ショベルの制御装置 |
| US12060693B2 (en) | 2018-11-14 | 2024-08-13 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Shovel and controller for shovel |
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