JPH07265822A - 遺物洗浄分離装置 - Google Patents

遺物洗浄分離装置

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JPH07265822A
JPH07265822A JP6083866A JP8386694A JPH07265822A JP H07265822 A JPH07265822 A JP H07265822A JP 6083866 A JP6083866 A JP 6083866A JP 8386694 A JP8386694 A JP 8386694A JP H07265822 A JPH07265822 A JP H07265822A
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separating
soil
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Hideo Nagata
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一度に洗浄し得る遺構覆土の量を容易に増大さ
せて遺物洗浄分離作業の効率を上げ、遺構覆土中の微細
遺物を確実かつ容易に摘出する。 【構成】水槽体12を有し、水槽体12に洗浄作業空間
12aを形成し、洗浄作業空間12aに、複数の洗浄カ
ゴ13A〜13Dを、これら洗浄カゴ13A〜13Dど
うしが上下方向に重なりあい、しかも上下方向に重なり
あうことにより隣接する2つの洗浄カゴ13A〜13D
間に所定の上下間隔H1〜H3をそれぞれ形成する形
で、水槽体12に対してそれぞれ着脱自在に設け、複数
の洗浄カゴ13A〜13Dに多孔質な筒状体15A〜1
5Dをそれぞれ形成すると共に、これら筒状体15A〜
15Dの孔の目の大きを、より下方に位置する洗浄カゴ
13A〜13Dにおいて小さくなるようにして構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土器等の遺物を含む遺
構覆土を洗浄することにより、該遺構覆土中の遺物と付
着土とを分離する遺物洗浄分離作業に好適な遺物洗浄分
離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、採集された遺構覆土(即ち、土器
等の遺物と付着土が一体の塊になったもの)を、バケツ
等に溜めた清水の中で、手揉み洗浄して遺構覆土中の付
着土を清水中に溶かし、該遺構覆土中の遺物を前記付着
土等から分離して取り出す遺物洗浄分離作業が行われて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、多量の遺構
覆土を効率的に洗浄し、遺物洗浄分離作業を更に効率的
に行うことが望まれている。しかし、遺構覆土の洗浄
は、遺構覆土中の遺物を落さないように手でつかみなが
ら洗浄していたので、一度に洗浄し得る遺構覆土の量を
増大させることは困難であり、遺物洗浄分離作業が効率
的に行われていなかった。また、遺構覆土を洗浄した廃
水中から微細遺物を確実に摘出するのは困難であった。
そこで本発明は上記事情に鑑み、一度に洗浄し得る遺構
覆土の量を容易に増大させて、遺物洗浄分離作業を効率
的に行い、しかも遺構覆土を洗浄した廃水中から微細遺
物を確実かつ容易に摘出することができる遺物洗浄分離
装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明のうち第一の
発明は、水槽体(12)を有し、前記水槽体(12)に
水溜空間(12a)を形成し、前記水溜空間(12a)
に、複数の遺物分離手段(13A、13B、13C、1
3D)を、これら遺物分離手段(13A、13B、13
C、13D)どうしが上下方向に重なりあい、しかも上
下方向に重なりあうことにより隣接する2つの遺物分離
手段(13A、13B、13C、13D)間に所定の上
下間隔(H1、H2、H3)をそれぞれ形成する形で、
前記水槽体(12)に対してそれぞれ着脱自在に設け、
前記複数の遺物分離手段(13A、13B、13C、1
3D)に多孔質な分離部(15A、15B、15C、1
5D)をそれぞれ形成すると共に、これら分離部(15
A、15B、15C、15D)の孔の目の大きを、より
下方に位置する遺物分離手段(13A、13B、13
C、13D)において小さくなるようにして構成され
る。本発明のうち第二の発明は、第一の発明において、
前記水槽体(12)に、前記水溜空間(12a)中の廃
水(W1)を外部に排出自在な排水手段(19)を設
け、前記排水手段(19)に開閉自在なバルブ(20)
を設けて構成される。本発明のうち第三の発明は、第一
の発明において、前記複数の遺物分離手段(13A、1
3B、13C、13D)を、前記水槽体(12)に対し
て互いに入子状に設けて構成される。本発明のうち第四
の発明は、第一の発明において、前記水槽体(12)に
支持手段(11)を設け、前記支持手段(11)に支持
高調整手段(11a、11e)を、前記水槽体(12)
の支持高さ(S1)を調整自在に設けて構成される。な
お、( )内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下の作用の欄に
ついても同様である。
【0005】
【作用】上記した構成により、本発明のうち第一の発明
では、遺構覆土(P)中の遺物(R)は水溜空間(12
a)の清水又は廃水(W1)の中で沈降することによ
り、複数の遺物分離手段(13A〜13D)のうち、何
れかの遺物分離手段(13A〜13D)の分離部(15
A〜15D)を通過できずに、該遺物分離手段(13A
〜13D)に残留することになり、遺構覆土(P)中の
付着土(Q)は水溜空間(12a)の清水又は廃水(W
1)に溶解する。また、最下に位置する遺物分離手段
(13D)の分離部(15D)の孔の目の大きさを、遺
構覆土(P)中の最も微細な遺物(R)よりも小さくし
ておく。また、本発明のうち第二の発明では、水溜空間
(12a)における廃水(W1)の排出動作がバルブ
(20)の操作によりなされる。また、本発明のうち第
三の発明では、複数の遺物分離手段(13A〜13D)
の分離部(15A〜15D)を、遺物分離手段(13A
〜13D)の底部だけでなく側部にも形成することによ
り、遺構覆土(P)中の遺物(R)を、水溜空間(12
a)の清水又は廃水(W1)の中で下方向へ沈降させる
だけでなく、横方向へ游動させる形で、複数の遺物分離
手段(13A〜13D)のうち、何れかの遺物分離手段
(13A〜13D)の分離部(15A〜15D)に残留
させる。また、本発明のうち第四の発明では、作業員の
身長や水槽体(12)の大きさ等に応じて、水槽体(1
2)の支持高さ(S1)を、洗浄作業が行いやすい高さ
に適宜調整する
【0006】
【実施例】図1は、本発明による遺物洗浄分離装置の一
例を示した鉛直断面図、図2は、図1に示す遺物洗浄分
離装置の洗浄カゴを示した斜視図、図3は、図1に示す
遺物洗浄分離装置が設置された遺物洗浄分離作業現場全
体を示した模式図、図4は、図3に示す第一沈殿槽の平
面図、図5は、図4のX1−Y1線断面図である。
【0007】遺物洗浄分離作業現場1には、図3に示す
ように、水平な床部41をもつ作業用構築物40が設け
られている(なお、図3に示す作業用構築物40は、そ
の屋内空間を二点鎖線で模式的に示している。)。ま
た、遺物洗浄分離作業現場1には、図3に示すように、
遺物洗浄分離設備2が設けられており、遺物洗浄分離設
備2は清水を供給し得る所定の上水道管3(例えば、一
般家庭用の上水道管)に、清水を受け入れて貯蔵し得る
形で接続した清水貯蔵タンク5を有している。また、清
水貯蔵タンク5には、加圧ポンプ6及び湯沸器ユニット
7が設けられている。即ち、加圧ポンプ6は、清水貯蔵
タンク5内の清水を取り出し所定の水圧に加圧して湯沸
器ユニット7に供給自在になっており、湯沸器ユニット
7は、加圧ポンプ6から供給された清水を所定の水温に
加熱して外部に供給し得るようになっている。湯沸器ユ
ニット7には送水管9が、該湯沸器ユニット7によって
加熱された清水が該送水管9に供給され得る形で接続さ
れており、送水管9における湯沸器ユニット7と反対側
は前記作業用構築物40内に到達している。また、加圧
ポンプ6は、清水貯蔵タンク5内から取り出した清水を
前記湯沸器ユニット7側とは別の送水管9’にも供給自
在になっており、送水管9’における加圧ポンプ6と反
対側も前記作業用構築物40内に到達している。作業用
構築物40内に到達している送水管9、9’は、該作業
用構築物40内で複数本に分岐しており、送水管9、
9’のうち複数本に分岐した先端側にはそれぞれ、送水
された清水を放出・閉塞自在なる水栓9a、9’aが、
各水栓9aと各水栓9’aとが一対一で対応した形で設
けられている。なお、図3では清水貯蔵タンク5、加圧
ポンプ6、湯沸器ユニット7等が作業用構築物40外に
配置されて示されているが、清水貯蔵タンク5、加圧ポ
ンプ6、湯沸器ユニット7等は作業用構築物40内に配
置されていてもよい。また、加圧ポンプ6を用いず、清
水貯蔵タンク5を作業用構築物40の屋根(図示せず)
等の高所に設置し、位置の高低による差圧で、清水貯蔵
タンク5の清水を送水管9、9’を介して水栓9a、
9’a側に送水するようにしてもよい。
【0008】作業用構築物40内には複数の遺物洗浄分
離装置10が設置されており、これら遺物洗浄分離装置
10は前記水栓9a、9’aによる各組にそれぞれ一対
一で対応した位置に設置されている。各遺物洗浄分離装
置10は、図1及び図3に示すように、上方に開口した
バケツ状の水槽体12を、水平な前記床部41上に脚フ
レーム11を介して載置設置した形で有しており、水槽
体12の内部には水を溜め得る洗浄作業空間12aが形
成されている。各遺物洗浄分離装置10の水槽体12
は、該遺物洗浄分離装置10に対応した水栓9a、9’
aの真下に該水槽体12の開口部12bが位置する形で
設置されており、従って該水栓9a、9’aの開放時に
該水栓9a、9’aから放出される清水は該水槽体12
内の洗浄作業空間12aに供給され得るようになってい
る。なお、脚フレーム11の複数の支柱部11bは、上
下に伸延した筒状の鞘部11cと、該鞘部11c内に挿
入され上下に摺動移動自在になった挿入部11dから構
成されており、従って鞘部11cに対する挿入部11d
の摺動移動によって、各支柱部11bは、その上下長を
伸縮し得るようになっている。また、各支柱部11bに
は、鞘部11cと挿入部11dの間を、これら両者11
c、11dが所定の相対位置(図では各挿入部11dに
穿設された4個の穴11eにより4つの位置がある)を
もつ形で締結固定することにより、該支柱部11bが所
定の上下長(図では4段階の上下長がある)をもつ状態
に設定し得る、ボルト、ナット等の高さ調整手段11a
が設けられている。支柱部11bの上下長は、脚フレー
ム11によって支持される水槽体12の支持高さS1に
対応していることから、水槽体12の支持高さS1は前
記高さ調整手段11aによって調整自在(図では4段階
に調整自在)になっている。
【0009】水槽体12には、図1及び図2に示すよう
に、4つの洗浄カゴ13A、13B、13C、13Dが
設置されている。各洗浄カゴ13A〜13Dは、その構
造上、底端部が閉塞し、上端が開口部15aとなった、
上下方向に伸延した筒状体15A〜15Dとなってお
り、これら筒状体15A〜15Dはそれぞれ網部材16
A〜16D(従って多孔質な部材)及び適宜な補強材1
6aで形成されている。但し、筒状体15A〜15Dの
内径は水槽体12の内径よりも小さく、しかも内径は筒
状体15A、15B、15C、15Dの順に大きくなっ
ており、網部材16A〜16Dの網目の大きさは、網部
材16A、16B、16C、16Dの順に小さくなって
いる。また、各洗浄カゴ13A〜13Dには、それぞれ
の開口部15a付近において、各筒状体15A〜15D
に対してツバ状に、水平に突出した支持部15b、15
bが対称に配置されて設けられている。即ち、洗浄カゴ
13Dは、筒状体15Dを水槽体12の洗浄作業空間1
2a内に挿入させると共に、支持部15b、15bを水
槽体12の開口部12bにおいて、該水槽体12に着脱
自在に係止支持させる形で設置されており、洗浄カゴ1
3Cは、筒状体15Cを筒状体15Dの内部に挿入させ
ると共に、筒状体15Cの支持部15b、15bを洗浄
カゴ13Dの開口部15aにおいて、該筒状体15Dに
着脱自在に係止支持させる形で、従って洗浄カゴ13
C、13Dが上下に重なった形で設置されている。洗浄
カゴ13B(13A)も同様に、筒状体15B(13
A)を筒状体15C(15B)の内部に挿入させると共
に、筒状体15B(15A)の支持部15b、15bを
洗浄カゴ13C(13B)の開口部15aにおいて、該
筒状体15C(15B)に着脱自在に係止支持させる形
で設置されている。つまり、洗浄カゴ13A〜13D
は、上から順に洗浄カゴ13A、13B、13C、13
Dの順に上下に重なった形で水槽体12に入子状に設置
されている。なお、洗浄カゴ13A〜13Dの設置状態
においては、水槽体12の底部12cと筒状体15Dの
底部15cとの間、筒状体15Dの底部15cと筒状体
15Cの底部15cとの間、筒状体15Cの底部15c
と筒状体15Bの底部15cとの間、筒状体15Bの底
部15cと筒状体15Aの底部15cとの間には所定の
上下間隔H4、H3、H2、H1が形成されており、従
って、水槽体12と筒状体15Dとの間、筒状体15D
と筒状体15Cとの間、筒状体15Cと筒状体15Bと
の間、筒状体15Bと筒状体15Aとの間には、所定の
隙間空間17D、17C、17B、17Aがそれぞれ形
成されている。一方、水槽体12には排水管19が、該
水槽体12の底部12cにおいて接続されており、従っ
て、水槽体12の洗浄作業空間12aの水等は、水槽体
12の底部12c側より該排水管19を介して洗浄作業
空間12aの外部に排水され得るようになっている。な
お、排水管19には該排水管19を開閉自在なるバルブ
20が設けられている。
【0010】遺物洗浄分離作業現場1には、図3に示す
ように、作業用構築物40の内外を連絡する形で廃水輸
送管21が敷設されており、複数の前記遺物洗浄分離装
置10の排水管19は全て該廃水輸送管21に接続連絡
されている。つまり、各排水管19を介して排水された
廃水は、各排水管19から廃水輸送管21に送られ、廃
水輸送管21を介して作業用構築物40外に輸送される
ようになっている。廃水輸送管21のうち作業用構築物
40の外部側は2股に分岐して枝管部21a、21bと
なっており、枝管部21a、21bにはそれぞれ、これ
ら枝管部21a、21bを開閉自在なるバルブ22a、
22bが設けられている。遺物洗浄分離作業現場1のう
ち作業用構築物40の外部には、第一沈殿槽23、第二
沈殿槽25及び、乾燥槽26が互いに隣接した位置に設
けられており、これら第一沈殿槽23、第二沈殿槽2
5、乾燥槽26は、内部に廃水或いは湿った残土等を貯
蔵し、該廃水或いは湿った残土等中の水分を外部に浸透
漏洩させないようになっている(例えば、第一沈殿槽2
3、第二沈殿槽25、乾燥槽26は、図1に示すよう
に、遺物洗浄分離作業現場1の地盤42に溝23a、2
5a、26a等を掘削構築し、該溝23a、25a、2
6aに防水シート43等を敷設して構成される。)。更
に、第一沈殿槽23、第二沈殿槽25は、それぞれ枝管
部21a、21bの端部に対応して配置された形で設け
られており、枝管部21a、21bを介して輸送される
廃水等は、それぞれ第一沈殿槽23、第二沈殿槽25に
受容され得るようになっている。ところで、沈殿槽23
(25)には、図3乃至図5に示すように、鉛直な板状
の第一堰31(33)、第二堰32(35)が設けられ
ており、沈殿槽23(25)はこれら堰31、32(3
3、35)によって、第一沈殿部23b(25b)、第
二沈殿部23c(25c)、第三沈殿部23d(25
d)に仕切られている。また、第一堰31(33)、第
二堰32(35)には、所定の水位SL1、SL2以上
の水が堰31、32(33、35)を越流し得るよう
に、くさび状の切れ込みである水流口31a、32a
(33a、35a)がそれぞれ設けられている。つま
り、枝管部21a(21b)を介して輸送される廃水等
は、沈殿槽23(沈殿槽25)の第一沈殿部23b(2
5b)において受容され、第一沈殿部23b(25b)
において受容され溜められた廃水等のうち所定の水位S
L1以上のものは第一堰31(33)の水流口31a
(33a)を介して該第一堰31(33)を越流して第
二沈殿部23c(25c)に受容されるようになってい
る。更に、第二沈殿部23c(25c)において受容さ
れ溜められた廃水等のうち所定の水位SL2以上のもの
は第二堰32(35)の水流口32a(35a)を介し
て該第二堰32(35)を越流して第三沈殿部23d
(25d)に受容されるようになっている。なお、第一
堰31(33)の水流口31a(33a)は、第二堰3
2(35)の水流口32a(35a)に比べて、幅が広
く、深さが深くなっている。また、第一沈殿槽23、第
二沈殿槽25には、これら沈殿槽23、25の第三沈殿
部23d、25dに溜った廃水等の上層部L1、L1の
廃水(従って、沈殿槽23、25に溜った廃水が、沈殿
した残土と上澄とに分離されている場合には、その上
澄)を排水することができる第一上澄排水管27、第二
上澄排水管29が接続されており、第一上澄排水管2
7、第二上澄排水管29の第一沈殿槽23、第二沈殿槽
25と反対側は、下水処理場等に連絡されている所定の
下水道管30に接続されている。なお、第一上澄排水管
27、第二上澄排水管29には管内部を開閉し得るバル
ブ27a、29aがそれぞれ設けられている。
【0011】遺物洗浄分離作業現場1及び、遺物洗浄分
離設備2及び、遺物洗浄分離装置10は以上のように構
成されているので、遺物洗浄分離設備2及び、遺物洗浄
分離装置10を用いた遺物洗浄分離作業は次のように行
われる。まず、夜間や休日等、即ち後述する洗浄作業を
行わない時間を有効に利用して上水道管3からの清水を
十分に貯蔵した清水貯蔵タンク5から、加圧ポンプ6を
介して、貯蔵された清水を取り出し所定の水圧に加圧し
て湯沸器ユニット7及び、送水管9’に供給する。な
お、湯沸器ユニット7側に供給された清水は、該湯沸器
ユニット7を介して所定の水温(即ち、後述する洗浄作
業をするのに都合のよい水温)に加熱され、送水管9に
供給される。従って、後述する洗浄作業を開始する前
に、予め多量の清水を清水貯蔵タンク5により貯蔵して
おくことができるので、上水道管3として特別に大口径
のものをわざわざ敷設しなくとも洗浄作業時には多量の
清水を安定した水圧で供給することができる。送水管
9、9’に対する清水の供給と共に、各遺物洗浄分離装
置10では作業者が、送水管9、9’の水栓9a、9’
a(或いは、水栓9’aのみ)を開放することにより、
送水管9、9’に供給されている清水を水栓9a、9’
a(或いは、水栓9’aのみ)から対応する水槽体12
の洗浄作業空間12aに注入する。注入時、各遺物洗浄
分離装置10の排水管19のバルブ20は閉鎖されてい
るので、洗浄作業空間12aには清水が溜められる。更
に注入を続けて、洗浄作業空間12aに所定量の清水を
充填し、従って、予め水槽体12に設置されている洗浄
カゴ13A〜13D内部を清水で充填した後、前記水栓
9a、9’a(或いは、水栓9’aのみ)を閉鎖して清
水の注入を停止する。
【0012】次いで、各水槽体12に設置されている洗
浄カゴ13A〜13Dのうち最も上側の洗浄カゴ13A
の内部に、図1に示すように、洗浄すべき遺構覆土Pを
挿入する。挿入の後、各遺物洗浄分離装置10では作業
者が、洗浄カゴ13A内に挿入されている遺構覆土Pを
手揉みする形で清水により洗浄する。洗浄により、遺構
覆土P中の付着土Qは清水に溶解され、遺構覆土P中
の、土器等の遺物R(或いは、小石等)は清水に溶解さ
れず、水中でその形態を維持する。従って、洗浄作業空
間12aの清水は、溶解した付着土Qを含む廃水W1と
なり、その一方で、廃水W1中の前記遺物R(或いは、
小石等)は該廃水W1中を沈降しようとする。沈降しよ
うとする遺物R(或いは、小石等)のうち、洗浄カゴ1
3Aの網目よりも大きい遺物R(或いは、小石等)は洗
浄カゴ13Aを通過できずに該洗浄カゴ13A内に残留
し、その他の遺物R(或いは、小石等)は洗浄カゴ13
Aを通過して隙間空間17Aに沈降進入する。更に、隙
間空間17Aから沈降しようとする遺物R(或いは、小
石等)のうち、洗浄カゴ13Bの網目よりも大きい遺物
R(或いは、小石等)は該洗浄カゴ13Bに残留し、そ
の他の遺物R(或いは、小石等)は隙間空間17Bに沈
降進入する。続けて、隙間空間17Bから沈降しようと
する遺物R(或いは、小石等)のうち、洗浄カゴ13C
の網目よりも大きい遺物R(或いは、小石等)は該洗浄
カゴ13Cに残留し、その他の遺物R(或いは、小石
等)は隙間空間17Cに沈降進入し、隙間空間17Cか
ら沈降しようとする遺物R(或いは、小石等)のうち、
遺物R(或いは、一部の小石等)は、網目が最小の洗浄
カゴ13Dを通過できずに残留し、その他の小石等が隙
間空間17Dに沈降進入する。なお、洗浄カゴ13A〜
13Dの網目は上から順、即ち遺物R等が沈降通過する
順、即ち洗浄カゴ13A、13B、13C、13Dの順
に小さくなっており、また洗浄カゴ13A〜13D相互
間、洗浄カゴ13Dと水槽体12との間には隙間空間1
7A〜17Dが形成されているので、遺物R等の沈降通
過は洗浄カゴ13A〜13D等で極力目詰まりしないよ
うにスムーズに行われる。また、最下に位置する洗浄カ
ゴ13Dの網目の大きさを、遺構覆土P中の最も微細な
遺物Rよりも小さくしておくことにより、遺構覆土P中
の遺物Rは全て、何れかの洗浄カゴ13A〜13Dに残
留するので、最も微細な遺物Rを含めた全ての遺物Rは
容易かつ確実に摘出され得る。また、洗浄カゴ13A〜
13Dは前記水槽体12に対して互いに入子状に設けら
れているので、洗浄カゴ13A〜13Dは、これら洗浄
カゴ13A〜13Dどうしが上下方向だけでなく横方向
にも重なりあっている。つまり、遺構覆土P中の遺物R
は、洗浄作業空間12aの廃水W1の中で下方向へ沈降
するだけでなく、横方向へ游動する形でも、何れかの洗
浄カゴ13A〜13Dに残留することができる。即ち、
水槽体12の容積を有効に使って、洗浄カゴ13A〜1
3Dの分離部である筒状体15A〜15Dの表面積を極
力大きくすることができるので、遺物洗浄分離作業を効
率的に行うことができる。
【0013】その後、水槽体12から洗浄カゴ13A〜
13Dを取り出すことにより、これら洗浄カゴ13A〜
13Dと共に遺物R(或いは、小石等)が一緒に取り出
され、付着土Qを含んだ廃水W1だけが洗浄作業空間1
2aに残される。つまり、洗浄された遺構覆土Pが洗浄
カゴ13A〜13Dを介して付着土Qと遺物R(或い
は、小石等)に分離された(なお、分離され取り出され
た遺物Rと小石等は洗浄カゴ13A〜13Dから摘出さ
れた後、適宜分別整理される。)。なお、遺物洗浄分離
装置10が複数設けられていることから、これら遺物洗
浄分離装置10、即ち複数の水槽体12の選択的な使用
により、洗浄作業における遺構覆土Pの処理量を増減調
節することができる。つまり、清水貯蔵タンク5におい
て貯水された清水の量を最大限に活かして、洗浄作業に
おける遺構覆土Pの処理量を最大限に向上させることが
できるので、極力効率的な遺物洗浄分離作業が実現す
る。また、洗浄すべき遺構覆土Pの量に応じて、適当な
個数の水槽体12を選択的に使用することができるの
で、極力効率的で、かつ極力人手を省いた遺物洗浄分離
作業が実現する。
【0014】各遺物洗浄分離装置10では、洗浄カゴ1
3A〜13Dの取り出しと共に、排水管19のバルブ2
0を開放して、洗浄作業空間12a内の廃水W1を排水
管19を介して、廃水輸送管21に排出する。なお、洗
浄作業空間12aにおける廃水W1の排出動作がバルブ
20の操作だけで行えるので、遺物洗浄分離作業を簡単
かつ効率的に行える。また、洗浄作業空間12a内の廃
水W1を排出した後には、遺物Rと小石等が摘出された
前記洗浄カゴ13A〜13D(或いは、新しく用意され
た洗浄カゴ13A〜13D)を再び水槽体12に設置し
ておく。ところで、廃水輸送管21では、バルブ22a
が開放され、バルブ22bが閉鎖されており、廃水輸送
管21に排出された廃水W1は枝管部21aを介して第
一沈殿槽23に排出され、受容される。即ち、枝管部2
1aを介して輸送された廃水W1は、第一沈殿槽23の
第一沈殿部23bにおいて受容され、第一沈殿部23b
において受容され溜められた廃水等のうち所定の水位S
L1以上のものは第一堰31の水流口31aを介して該
第一堰31を越流して第二沈殿部23cに受容される。
更に、第二沈殿部23cにおいて受容され溜められた廃
水W1のうち所定の水位SL2以上のものは第二堰32
の水流口32aを介して該第二堰32を越流して第三沈
殿部23dに受容される。以上のように、第一沈殿槽2
3に受容された廃水W1は、第一堰31、第二堰32を
越流することにより、該廃水W1中の付着土Qの沈殿が
促進される。
【0015】続けて、上述の洗浄作業、即ち各遺物洗浄
分離装置10で送水管9より清水を洗浄作業空間12a
に注入充填し、洗浄カゴ13A内に挿入した他の遺構覆
土Pを清水で洗浄し、洗浄された遺構覆土Pを洗浄カゴ
13A〜13Dを介して、遺物R(或いは、小石等)
と、廃水W1に溶解させた状態の付着土Qとに分離し、
洗浄作業空間12a内の廃水W1を排水管19、廃水輸
送管21及び、枝管部21aを介して第一沈殿槽23に
排出する、これら一連の作業を繰り返して行い、該一連
の作業の繰り返しにより、第一沈殿槽23の第一沈殿部
23bを廃水W1で充満させた後、廃水輸送管21にお
いて、バルブ22aを閉鎖し、バルブ22bを開放す
る。更に続けて、前記一連の作業、即ち上述の洗浄作業
を行う。但し、廃水輸送管21では、バルブ22aが閉
鎖され、バルブ22bが開放されているので、廃水輸送
管21に排出された廃水W1は枝管部21bを介して第
二沈殿槽25に排出され、受容される。なお、枝管部2
1bを介して輸送された廃水W1は、第二沈殿槽25の
第一沈殿部25bにおいて受容され、第一沈殿部25b
において受容され溜められた廃水等のうち所定の水位S
L1以上のものは第一堰33の水流口33aを介して該
第一堰33を越流して第二沈殿部25cに受容される。
更に、第二沈殿部25cにおいて受容され溜められた廃
水W1のうち所定の水位SL2以上のものは第二堰35
の水流口35aを介して該第二堰35を越流して第三沈
殿部25dに受容される。ところで、廃水W1が第二沈
殿槽25側に排出されている間に、第一沈殿槽23では
充満された廃水W1中の付着土Qが沈殿し、廃水W1中
の上澄が第一沈殿槽23の第三沈殿部23dの上層部L
1に集まる。つまり、付着土Qと上澄が分離される。分
離の後、第一上澄排水管27のバルブ27aを開放する
ことにより、第一沈殿槽23の廃水W1のうち上澄だけ
を第一上澄排水管27を介して下水道管30に排水す
る。従って、廃水W1は付着土Qと上澄とに確実に分離
され、この上澄だけが下水道管30に排水されるので、
廃水W1の処理が確実に行われ、従って環境破壊が極力
防止される。また、第一沈殿槽23では、廃水W1のう
ち上澄が排水された後、付着土Qの塊である残土が残さ
れるが、この残土は、図示しない所定のバックホー等に
より第一沈殿槽23に隣接した乾燥槽26に運搬移送さ
れる。つまり、乾燥槽26に移送された残土は天日乾燥
された後、トラック等の搬送手段によって所定の残土処
理場に搬送され処理される。つまり、残土の乾燥が行わ
れるため、該残土の処理が容易になり、また、第一沈殿
槽23(或いは、第二沈殿槽25)において残土の乾燥
を行う必要がないので、第一沈殿槽23(或いは、第二
沈殿槽25)での、該第一沈殿槽23(或いは、第二沈
殿槽25)における諸作業、即ち廃水W1の受容及び、
付着土Qと上澄との分離等を効率的に行うことができ
る。
【0016】その後、前記洗浄作業を更に続けることに
より、第二沈殿槽25の第一沈殿部25bを廃水W1で
充満させた後、廃水輸送管21において、バルブ22a
を開放し、バルブ22bを閉鎖する。つまり、廃水W1
の排出を第一沈殿槽23側に切り替えることにより、廃
水W1が第一沈殿槽23側に排出受容されている間に、
第二沈殿槽25では充満された廃水W1中の付着土Qを
沈殿させ、付着土Qと上澄とに分離し、第二上澄排水管
29のバルブ29aを開放することにより、第二沈殿槽
25の廃水W1のうち上澄だけを第二上澄排水管29を
介して下水道管30に排水する。また、第二沈殿槽25
に残された付着土Qの塊である残土を乾燥槽26に運搬
移送し、天日乾燥させる。以降、上述した洗浄作業を繰
返し続行して、廃水輸送管21に廃水W1を排出すると
共に、上述した廃水処理作業を繰返し行う。即ち、廃水
処理作業とは、バルブ22a、22bの選択的な開閉に
よって、第一沈殿槽23、或いは第二沈殿槽25に廃水
W1を選択的に排出し、第一沈殿槽23、第二沈殿槽2
5を廃水W1で交互に充満させると共に、廃水W1が排
出されていない第一沈殿槽23、或いは第二沈殿槽25
において、充満された廃水W1を付着土Qと上澄とに分
離し、この上澄だけを排水し、残された付着土Qを乾燥
槽26に運搬移送する、これら一連の作業のことであ
る。なお、2個の沈殿槽23、25を設けることによ
り、排水される廃水W1の受容を主として行わせる沈殿
槽と、廃水W1の受容を停止させ、既に受容した廃水W
1中の付着土Qを沈殿させて、該付着土Qと上澄との分
離を主として行わせる沈殿槽とを別々に、しかも選択的
に設定することが可能となるので、沈殿槽23、25へ
の廃水W1の受容及び、沈殿槽23、25での付着土Q
と上澄との分離が円滑に行われる。上述した洗浄作業及
び、廃水処理作業を所定の回数繰返して行うことによ
り、所定量の遺構覆土Pについて遺物洗浄分離作業が完
了する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明のうち第一の
発明は、水槽体12等の水槽体を有し、前記水槽体に洗
浄作業空間12a等の水溜空間を形成し、前記水溜空間
に、複数の洗浄カゴ13A、13B、13C、13D等
の遺物分離手段を、これら遺物分離手段どうしが上下方
向に重なりあい、しかも上下方向に重なりあうことによ
り隣接する2つの遺物分離手段間に所定の上下間隔H
1、H2、H3等の所定の上下間隔をそれぞれ形成する
形で、前記水槽体に対してそれぞれ着脱自在に設け、前
記複数の遺物分離手段に多孔質な筒状体15A、15
B、15C、15D等の分離部をそれぞれ形成すると共
に、これら分離部の孔の目の大きさを、より下方に位置
する遺物分離手段において小さくなるようにして構成さ
れるので、遺構覆土P中の遺物Rは水溜空間の清水又は
廃水の中で沈降することにより、複数の遺物分離手段の
うち、何れかの遺物分離手段の分離部を通過できずに、
該遺物分離手段に残留することになり、遺構覆土P中の
付着土Qは水溜空間の清水又は廃水に溶解する。つま
り、遺構覆土P中の遺物Rは遺物分離手段に残留するの
で、洗浄作業の際、該遺物Rを手でつかんでおく必要が
ない。よって、一度に洗浄できる遺構覆土Pの量を、水
槽体及び遺物分離手段の大きさを増大させることによ
り、容易に増大させることができるので、遺物洗浄分離
作業を効率的に行うことができる。また、隣接する2つ
の遺物分離手段間に所定の上下間隔がそれぞれ形成され
ているため、遺物R等の沈降通過は各遺物分離手段で極
力目詰まりしないようにスムーズに行われるので、遺物
洗浄分離作業を更に一層効率的に行うことができる。ま
た、最下に位置する遺物分離手段の分離部の孔の目の大
きさを、遺構覆土P中の最も微細な遺物Rよりも小さく
しておくことにより、遺構覆土P中の遺物Rは全て、何
れかの遺物分離手段の上側に残留する。つまり、遺構覆
土Pの洗浄後、遺物分離手段を水槽体から取り出すこと
により、最も微細な遺物Rを含めた全ての遺物Rは廃水
中から容易かつ確実に摘出される。
【0018】本発明のうち第二の発明は、第一の発明に
おいて、前記水槽体に、前記水溜空間中の廃水W1等の
廃水を外部に排出自在な排水管19等の排水手段を設
け、前記排水手段に開閉自在なバルブ20等のバルブを
設けて構成されるので、第一に発明による効果に加え
て、水溜空間における廃水の排出動作がバルブの操作だ
けで可能となり、遺物洗浄分離作業を更に簡単かつ効率
的に行える。
【0019】本発明のうち第三の発明は、第一の発明に
おいて、前記複数の遺物分離手段を、前記水槽体に対し
て互いに入子状に設けて構成されるので、複数の遺物分
離手段は、これら遺物分離手段どうしが上下方向だけで
なく横方向にも重なりあう形で水槽体に設けられる。つ
まり、遺物分離手段の分離部を、遺物分離手段の底部だ
けでなく側部にも形成することにより、遺構覆土P中の
遺物Rを、水溜空間の清水又は廃水の中で下方向へ沈降
させるだけでなく、横方向へ游動させる形で、複数の遺
物分離手段のうち、何れかの遺物分離手段の分離部に残
留させることができる。即ち、水槽体の容積を有効に使
って、遺物分離手段の分離部を極力大面積にすることが
できるので、第一に発明による効果に加えて、遺物洗浄
分離作業を更に効率的に行うことができる。
【0020】本発明のうち第四の発明は、第一の発明に
おいて、前記水槽体に脚フレーム11等の支持手段を設
け、前記支持手段に高さ調整手段11a、穴11e等の
支持高調整手段を、前記水槽体の支持高さS1等の支持
高さを調整自在に設けて構成されるので、作業員の身長
や水槽体の大きさ等に応じて、水槽体の支持高さを、洗
浄作業が行いやすい高さに適宜調整することができる。
つまり、第一の発明による効果に加えて、遺物洗浄分離
作業を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による遺物洗浄分離装置の一例
を示した鉛直断面図である。
【図2】図2は、図1に示す遺物洗浄分離装置の洗浄カ
ゴを示した斜視図である。
【図3】図3は、図1に示す遺物洗浄分離装置が設置さ
れた遺物洗浄分離作業現場全体を示した模式図である。
【図4】図4は、図3に示す第一沈殿槽の平面図であ
る。
【図5】図5は、図4のX1−Y1線断面図である。
【符号の説明】
10……遺物洗浄分離装置 11……支持手段(脚フレーム) 11a……支持高調整手段(高さ調整手段) 11e……支持高調整手段(穴) 12……水槽体 12a……水溜空間(洗浄作業空間) 13A〜13D……遺物分離手段(洗浄カゴ) 15A〜15D……分離部(筒状体) 19……排水手段(排水管) 20……バルブ H1〜H3……上下間隔 S1……支持高さ W1……廃水

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水槽体を有し、 前記水槽体に水溜空間を形成し、 前記水溜空間に、複数の遺物分離手段を、これら遺物分
    離手段どうしが上下方向に重なりあい、しかも上下方向
    に重なりあうことにより隣接する2つの遺物分離手段間
    に所定の上下間隔をそれぞれ形成する形で、前記水槽体
    に対してそれぞれ着脱自在に設け、 前記複数の遺物分離手段に多孔質な分離部をそれぞれ形
    成すると共に、これら分離部の孔の目の大きを、より下
    方に位置する遺物分離手段において小さくなるようにし
    て構成した遺物洗浄分離装置。
  2. 【請求項2】前記水槽体に、前記水溜空間中の廃水を外
    部に排出自在な排水手段を設け、 前記排水手段に開閉自在なバルブを設けて構成した請求
    項1記載の遺物洗浄分離装置。
  3. 【請求項3】前記複数の遺物分離手段を、前記水槽体に
    対して互いに入子状に設けて構成した請求項1記載の遺
    物洗浄分離装置。
  4. 【請求項4】前記水槽体に支持手段を設け、 前記支持手段に支持高調整手段を、前記水槽体の支持高
    さを調整自在に設けて構成した請求項1記載の遺物洗浄
    分離装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02172579A (ja) * 1988-12-26 1990-07-04 Hitachi Ltd 洗浄装置
JPH044083A (ja) * 1990-04-18 1992-01-08 Risaikuru Kyodo Kumiai 構築廃材の水力利用選別方法及び構築廃材の水力利用選別装置

Patent Citations (2)

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