JPH07266328A - 石材に角形貫通孔を形成する方法及びその装置 - Google Patents
石材に角形貫通孔を形成する方法及びその装置Info
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- JPH07266328A JPH07266328A JP8384994A JP8384994A JPH07266328A JP H07266328 A JPH07266328 A JP H07266328A JP 8384994 A JP8384994 A JP 8384994A JP 8384994 A JP8384994 A JP 8384994A JP H07266328 A JPH07266328 A JP H07266328A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
- B28D1/045—Sawing grooves in walls; sawing stones from rocks; sawing machines movable on the stones to be cut
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 石材への角孔の形成を機械的に行えるように
する。 【構成】 角孔を形成する母体石Bにあらかじめ設けら
れた円形孔2内に、切削カッタ20を往復動自在に設けた
台盤1を挿貫し、円形孔2の周面に接合して、台盤1に
備えた一対のクランプ台5,10により挟んで固定し、切
削カッタ20を進行させて円形孔2に内接して切削する。
この作業を、台盤1の固定位置を円形孔2の周方向に順
次変えて4回行う。それによって、円形孔2と同心で接
する四角形の孔が削成されることになる。
する。 【構成】 角孔を形成する母体石Bにあらかじめ設けら
れた円形孔2内に、切削カッタ20を往復動自在に設けた
台盤1を挿貫し、円形孔2の周面に接合して、台盤1に
備えた一対のクランプ台5,10により挟んで固定し、切
削カッタ20を進行させて円形孔2に内接して切削する。
この作業を、台盤1の固定位置を円形孔2の周方向に順
次変えて4回行う。それによって、円形孔2と同心で接
する四角形の孔が削成されることになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石板や石柱等の石材製
品に、角形の貫通孔を形成させる方法及びその装置に関
するものである。
品に、角形の貫通孔を形成させる方法及びその装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】石造りの記念碑や墓地回りに立設の石柱
や墓内部構造、或は建造物の石材を用いた内外装等にお
いては、それら石材の中に、文字や絵、家紋等を彫刻し
た、同質石材又は別の石体を嵌め込んで施設することが
行われている。この嵌め込む石体(以下、嵌込石とい
う)には装飾価値の高い大理石等が用いられ、一般に四
角形の板状や柱状に形成されるもので、相手の嵌め込む
石材(以下、母体石という)には、嵌込石の外周に密接
する四角形の嵌入孔が貫通して設けられる。
や墓内部構造、或は建造物の石材を用いた内外装等にお
いては、それら石材の中に、文字や絵、家紋等を彫刻し
た、同質石材又は別の石体を嵌め込んで施設することが
行われている。この嵌め込む石体(以下、嵌込石とい
う)には装飾価値の高い大理石等が用いられ、一般に四
角形の板状や柱状に形成されるもので、相手の嵌め込む
石材(以下、母体石という)には、嵌込石の外周に密接
する四角形の嵌入孔が貫通して設けられる。
【0003】石母材に四角形の嵌入孔を形成するには、
従来、母体石に機械的に丸孔を形成した後、作業員が石
ノミ等を使ってほぼ四角形の孔に形成し、次に工業用ダ
イヤモンドヤスリを用いて所定の形状に仕上げるように
している。
従来、母体石に機械的に丸孔を形成した後、作業員が石
ノミ等を使ってほぼ四角形の孔に形成し、次に工業用ダ
イヤモンドヤスリを用いて所定の形状に仕上げるように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、母体石
に四角形の嵌入孔を形成させる作業は、殆んど人手によ
って行わなければならないため、多大な労力と高度の熟
練を要しており、したがってコストも著しく高いものと
なっていた。しかも、深い嵌入孔の場合には作業ができ
ないため、嵌め込みの対象となる石母材はその厚さ等で
制限されることになる。
に四角形の嵌入孔を形成させる作業は、殆んど人手によ
って行わなければならないため、多大な労力と高度の熟
練を要しており、したがってコストも著しく高いものと
なっていた。しかも、深い嵌入孔の場合には作業ができ
ないため、嵌め込みの対象となる石母材はその厚さ等で
制限されることになる。
【0005】本発明は、上記従来の事情にかんがみなさ
れたもので、四角形の嵌入孔を機械的に形成できる新規
な方法とその装置を提供することにより、労力とコスト
の低減を図るとともに、嵌込石の適用の巾の増大を図ろ
うとするものである。
れたもので、四角形の嵌入孔を機械的に形成できる新規
な方法とその装置を提供することにより、労力とコスト
の低減を図るとともに、嵌込石の適用の巾の増大を図ろ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成について、実施例の図面を参照して説
明すると、請求項1の石材に角形貫通孔を形成する方法
は、母体石Bに貫通して形成されている円形孔2内に、
円板状の切削カッタ20を往復動自在に設けた長板状の台
盤1を挿入して、円形孔2の周面の一部に面接して固定
し、上記切削カッタ20により、まず、円形孔2に内接、
連通する長方形の切削孔26aを形成し、ついで、台盤1
を対向位置に移動、固定して、上記切削孔26aと対向す
る切削孔26bを形成した後、台盤1を90°移動、固定し
て、上記両切削孔26a,26bの一端部間の切削を行い、
終りに、台盤1を対向位置に移動、固定して、両切削孔
26a,26bの他端部間の切削を行うことを特徴とするも
のである。
めの本発明の構成について、実施例の図面を参照して説
明すると、請求項1の石材に角形貫通孔を形成する方法
は、母体石Bに貫通して形成されている円形孔2内に、
円板状の切削カッタ20を往復動自在に設けた長板状の台
盤1を挿入して、円形孔2の周面の一部に面接して固定
し、上記切削カッタ20により、まず、円形孔2に内接、
連通する長方形の切削孔26aを形成し、ついで、台盤1
を対向位置に移動、固定して、上記切削孔26aと対向す
る切削孔26bを形成した後、台盤1を90°移動、固定し
て、上記両切削孔26a,26bの一端部間の切削を行い、
終りに、台盤1を対向位置に移動、固定して、両切削孔
26a,26bの他端部間の切削を行うことを特徴とするも
のである。
【0007】また、請求項2の角孔削成装置は、母体石
Bに貫通して形成された円形孔2の長さより十分長く形
成した長板状の台盤1の裏面に、上記円形孔2の周方向
の一部に内接する円弧面bを形成するとともに、台盤1
の裏側に突出して、円形孔2に挿貫した台盤1を母体石
Bに着脱自在に挟着する一対のクランプ台5,10を設
け、台盤1の表側には、台盤1に直立する軸回りに回転
する切削カッタ20を、台盤1の長手方向に往復動自在に
設けたことを特徴とするものである。
Bに貫通して形成された円形孔2の長さより十分長く形
成した長板状の台盤1の裏面に、上記円形孔2の周方向
の一部に内接する円弧面bを形成するとともに、台盤1
の裏側に突出して、円形孔2に挿貫した台盤1を母体石
Bに着脱自在に挟着する一対のクランプ台5,10を設
け、台盤1の表側には、台盤1に直立する軸回りに回転
する切削カッタ20を、台盤1の長手方向に往復動自在に
設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】角形貫通孔25を形成する石材(母体石)Bを、
図2に示すように、円形孔2が上下方向になるようにし
て設置し、角孔削成装置Aの台盤1を、一対のクランプ
台5,10で母体石Bを挟んで固定する。その状態で切削
カッタ20を往動(下動)すれば、図7に示すような切削
孔26aが形成される。次に、台盤1の固定位置を図8に
示すように変えて、切削カッタ20を復動(上動)させれ
ば、図9に示すような、切削孔26aと対向する切削孔26
bが形成される。続いて、また台盤1の固定位置を図10
に示すように変えて切削カッタ20を往動し、ついで台盤
1の固定位置を図12に示すように変えて切削カッタ20を
復動させれば、図13に示すような角孔28が削成できるこ
とになる。
図2に示すように、円形孔2が上下方向になるようにし
て設置し、角孔削成装置Aの台盤1を、一対のクランプ
台5,10で母体石Bを挟んで固定する。その状態で切削
カッタ20を往動(下動)すれば、図7に示すような切削
孔26aが形成される。次に、台盤1の固定位置を図8に
示すように変えて、切削カッタ20を復動(上動)させれ
ば、図9に示すような、切削孔26aと対向する切削孔26
bが形成される。続いて、また台盤1の固定位置を図10
に示すように変えて切削カッタ20を往動し、ついで台盤
1の固定位置を図12に示すように変えて切削カッタ20を
復動させれば、図13に示すような角孔28が削成できるこ
とになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。本発明の方法は、図面に例示する角孔削成
装置Aを用いて行われるので、まず、この装置Aについ
て説明する。
て説明する。本発明の方法は、図面に例示する角孔削成
装置Aを用いて行われるので、まず、この装置Aについ
て説明する。
【0010】図1〜図4において、1は台盤で、削成加
工を施す母体石Bを貫通して設けられた円形孔2を縦貫
して、両端部が円形孔の両端より十分長く外方に突出す
るような長さを有しており、表側は平坦面aであり、台
盤1の中央部の裏側には、円形孔の長さ以上にわたる長
さ部分が、円形孔の円周方向の一部の内壁に周接するよ
うな円弧面bに形成されている。そして、平坦面aの側
には、後述する移動台3を係合して案内する摺動溝4が
台盤の長さ方向ほぼ全長にわたって形成されている。
工を施す母体石Bを貫通して設けられた円形孔2を縦貫
して、両端部が円形孔の両端より十分長く外方に突出す
るような長さを有しており、表側は平坦面aであり、台
盤1の中央部の裏側には、円形孔の長さ以上にわたる長
さ部分が、円形孔の円周方向の一部の内壁に周接するよ
うな円弧面bに形成されている。そして、平坦面aの側
には、後述する移動台3を係合して案内する摺動溝4が
台盤の長さ方向ほぼ全長にわたって形成されている。
【0011】台盤1の基部には、台盤1の円弧面b側外
方に突出して第1のクランプ台5が設けられ、このクラ
ンプ台5には、レバー6の回動操作によって台盤1の長
手方向に進退する複数の押圧杆7,7が、先端をクラン
プ台5より突出自在に設けられている。
方に突出して第1のクランプ台5が設けられ、このクラ
ンプ台5には、レバー6の回動操作によって台盤1の長
手方向に進退する複数の押圧杆7,7が、先端をクラン
プ台5より突出自在に設けられている。
【0012】また、台盤1の先部には、その両側面に台
盤1の長手方向に沿った係合溝8,8が設けられ、係合
溝8には所定の間隔をおいて多数の係止穴9,9が列設
されている。そして、上記の係合溝8,8に係合して台
盤1の長手方向に移動自在とした第2のクランプ台10が
設けられており、このクランプ台10には、レバー11,11
の操作で係止穴9,9に係脱する係合ピン12,12が設け
られ、更に、クランプ台10の第1のクランプ台5と対向
する面には、上記押圧杆7,7とほぼ対向して複数の受
圧杆13,13が突設されている。
盤1の長手方向に沿った係合溝8,8が設けられ、係合
溝8には所定の間隔をおいて多数の係止穴9,9が列設
されている。そして、上記の係合溝8,8に係合して台
盤1の長手方向に移動自在とした第2のクランプ台10が
設けられており、このクランプ台10には、レバー11,11
の操作で係止穴9,9に係脱する係合ピン12,12が設け
られ、更に、クランプ台10の第1のクランプ台5と対向
する面には、上記押圧杆7,7とほぼ対向して複数の受
圧杆13,13が突設されている。
【0013】また、台盤1の摺動溝4内には、台盤1の
基端部に設けたハンドル14により回動されるネジ杆15が
設けられており、台盤1の平坦面a上には、ネジ杆15と
螺合するナット16を備えた移動台3が摺動溝4に係合さ
れ、ネジ杆15の正逆転によりナット16を介して摺動溝4
に沿い矢印のように往復動できるようになっている。
基端部に設けたハンドル14により回動されるネジ杆15が
設けられており、台盤1の平坦面a上には、ネジ杆15と
螺合するナット16を備えた移動台3が摺動溝4に係合さ
れ、ネジ杆15の正逆転によりナット16を介して摺動溝4
に沿い矢印のように往復動できるようになっている。
【0014】上記移動台3には、回転軸18を平坦面aに
直立する方向に突設したモーター17が着脱可能に取り付
けられており、回転軸18には、母体石Bに開設された円
形孔2の直径とほぼ同径とした円板状の切削カッタ20
が、取付具19を介して着脱自在かつ回転軸18の軸線方向
に移動調節自在に設けられている。したがって、切削カ
ッタ20はモータ17の駆動で台盤1の平坦面aと平行な面
で回転される。
直立する方向に突設したモーター17が着脱可能に取り付
けられており、回転軸18には、母体石Bに開設された円
形孔2の直径とほぼ同径とした円板状の切削カッタ20
が、取付具19を介して着脱自在かつ回転軸18の軸線方向
に移動調節自在に設けられている。したがって、切削カ
ッタ20はモータ17の駆動で台盤1の平坦面aと平行な面
で回転される。
【0015】そして、台盤1の基端部の平坦面a側に
は、上記切削カッタ20を覆う透明或は半透明のカバー21
が設けられているとともに、切削カッタ20に切削水を供
給する噴水ノズル22が、カバー21内に突出して設けられ
ている。
は、上記切削カッタ20を覆う透明或は半透明のカバー21
が設けられているとともに、切削カッタ20に切削水を供
給する噴水ノズル22が、カバー21内に突出して設けられ
ている。
【0016】更に、上記第1のクランプ台5には、必要
に応じて、角孔削成過程において、装置Aの位置決めを
容易にするための制御プレート挿入用のL形挿入孔の一
対23,23(図1、図3参照)が設けられている。このL
形挿入孔23,23は、削成する角孔25(図13参照)の隣合
う隅角部に内接するようなL形で、切削カッタ20の厚さ
と同等の巾を有する孔に形成されている。そして、上記
の制御プレート24は、図5に示すように、L形挿入孔23
の一辺を形成する孔部分に挿入できる断面のもので、第
1のクランプ台5の厚さより十分長く形成され、一端部
には操作用の把手24aを備えている。
に応じて、角孔削成過程において、装置Aの位置決めを
容易にするための制御プレート挿入用のL形挿入孔の一
対23,23(図1、図3参照)が設けられている。このL
形挿入孔23,23は、削成する角孔25(図13参照)の隣合
う隅角部に内接するようなL形で、切削カッタ20の厚さ
と同等の巾を有する孔に形成されている。そして、上記
の制御プレート24は、図5に示すように、L形挿入孔23
の一辺を形成する孔部分に挿入できる断面のもので、第
1のクランプ台5の厚さより十分長く形成され、一端部
には操作用の把手24aを備えている。
【0017】次に、上記の角孔削成装置Aを使用して行
う角孔の削成について説明する。母体石Bにはあらかじ
め円形孔2が貫通して形成されている。まず、角孔の削
成にあたっては、図6に示すように、母体石Bを円形孔
2の軸線が直立する方向となるようにして設置する。そ
して、角孔削成装置Aをその台盤1が直立する姿勢にし
て、第2のクランプ台10のある先側を下方にして円形孔
2に挿入し、母体石Bを第1及び第2のクランプ台5,
10で挟む状態にして、台盤1の円弧面bを円形孔2の内
周部に接合させる(図6、図3参照)。ついで、第1ク
ランプ台5のレバー6を操作して押圧杆7を前進させ、
押圧杆7と受圧杆13の先端間で母体石Bを挟圧して台盤
1を固定する。この場合、母体石Bに適応する第1クラ
ンプ台5と第2クランプ台10との間隔の調節は、第2ク
ランプ台の係合ピン12,12を係合溝8にある係止穴9,
9のいずれかに選択、係合させることにより行うことが
できる。
う角孔の削成について説明する。母体石Bにはあらかじ
め円形孔2が貫通して形成されている。まず、角孔の削
成にあたっては、図6に示すように、母体石Bを円形孔
2の軸線が直立する方向となるようにして設置する。そ
して、角孔削成装置Aをその台盤1が直立する姿勢にし
て、第2のクランプ台10のある先側を下方にして円形孔
2に挿入し、母体石Bを第1及び第2のクランプ台5,
10で挟む状態にして、台盤1の円弧面bを円形孔2の内
周部に接合させる(図6、図3参照)。ついで、第1ク
ランプ台5のレバー6を操作して押圧杆7を前進させ、
押圧杆7と受圧杆13の先端間で母体石Bを挟圧して台盤
1を固定する。この場合、母体石Bに適応する第1クラ
ンプ台5と第2クランプ台10との間隔の調節は、第2ク
ランプ台の係合ピン12,12を係合溝8にある係止穴9,
9のいずれかに選択、係合させることにより行うことが
できる。
【0018】台盤1の固定後は、モータ14により切削カ
ッタ20を回転させながら、ハンドル14を操作してネジ杆
15を正転させる。それにより、移動台3はネジ杆15に螺
合したナット16を介して摺動溝4に沿って先端方向へと
進行して行き、母体石Bには、図7に示すように、切削
カッタ20の切削、通過にともなう長方形の切削孔26aが
削成されることになる。この場合、切削カッタ20の上面
が円形孔2の周面と合致するように位置させるのが好ま
しい。この切削カッタ20の位置の調節は、モータ17の回
転軸18に対する取付具19の取り付け位置の調節により行
うことができる。
ッタ20を回転させながら、ハンドル14を操作してネジ杆
15を正転させる。それにより、移動台3はネジ杆15に螺
合したナット16を介して摺動溝4に沿って先端方向へと
進行して行き、母体石Bには、図7に示すように、切削
カッタ20の切削、通過にともなう長方形の切削孔26aが
削成されることになる。この場合、切削カッタ20の上面
が円形孔2の周面と合致するように位置させるのが好ま
しい。この切削カッタ20の位置の調節は、モータ17の回
転軸18に対する取付具19の取り付け位置の調節により行
うことができる。
【0019】切削カッタ20が、図6の鎖線で示すよう
に、母体石Bの下側に抜けたときは、その進行を停止
し、レバー6を操作して台盤1の固定を解除し、図8に
示すように、台盤1を当初の固定位置に対向した位置に
移動させ、円弧面aをその対向した円形孔2の内周に接
合させる。そして、制御プレート24,24をL形挿入孔2
3,23の切削孔26aと合致する部分に挿入して、その先
側部分を切削孔26aに突入させる。それにより、台盤1
の所定位置への決定が容易にできることになる。続い
て、レバー6を操作して押圧杆7と受圧杆13との挟圧に
より台盤1を固定する。その後は、切削カッタ20を回転
させながら、ハンドル14の操作でネジ杆15を逆転させ、
移動台3を台盤1の基端側へ進行させれば、母体石Bに
は、図9に示すように、さきに形成された切削孔24aと
平行に対向した切削孔24bが形成されることになる。そ
して、切削カッタ20は元の位に復帰される。
に、母体石Bの下側に抜けたときは、その進行を停止
し、レバー6を操作して台盤1の固定を解除し、図8に
示すように、台盤1を当初の固定位置に対向した位置に
移動させ、円弧面aをその対向した円形孔2の内周に接
合させる。そして、制御プレート24,24をL形挿入孔2
3,23の切削孔26aと合致する部分に挿入して、その先
側部分を切削孔26aに突入させる。それにより、台盤1
の所定位置への決定が容易にできることになる。続い
て、レバー6を操作して押圧杆7と受圧杆13との挟圧に
より台盤1を固定する。その後は、切削カッタ20を回転
させながら、ハンドル14の操作でネジ杆15を逆転させ、
移動台3を台盤1の基端側へ進行させれば、母体石Bに
は、図9に示すように、さきに形成された切削孔24aと
平行に対向した切削孔24bが形成されることになる。そ
して、切削カッタ20は元の位に復帰される。
【0020】次には、制御プレート24,24を引き抜き、
上記同様にして、台盤1を図10に示すように、さきに固
定の位置から円形孔2の周面に沿って90°ずらせ、再び
制御プレート24,24をL形挿入孔23,23の上記切削孔26
a,26bと合致する部分に挿入してその先側部分を切削
孔26a,26bに突入させて位置決めのうえ、台盤1を固
定する。そして、切削カッタ20を回転させながら進行さ
せ、上記切削孔26a,26bの一端側を結ぶ線に沿って切
削孔27aが形成される。この切削により、図11に示すよ
うに、切削孔26a,26bとの隅部の削り残り部分28,28
は自然に取り除かれることになり、円形孔2に接する半
四角形の孔が削成されることになる。
上記同様にして、台盤1を図10に示すように、さきに固
定の位置から円形孔2の周面に沿って90°ずらせ、再び
制御プレート24,24をL形挿入孔23,23の上記切削孔26
a,26bと合致する部分に挿入してその先側部分を切削
孔26a,26bに突入させて位置決めのうえ、台盤1を固
定する。そして、切削カッタ20を回転させながら進行さ
せ、上記切削孔26a,26bの一端側を結ぶ線に沿って切
削孔27aが形成される。この切削により、図11に示すよ
うに、切削孔26a,26bとの隅部の削り残り部分28,28
は自然に取り除かれることになり、円形孔2に接する半
四角形の孔が削成されることになる。
【0021】続いて、図12に示すように、台盤1を上記
同様にして、さきの固定位置の対向位置に固定し、ネジ
杆15を反転して切削カッタ20を上方に進行させて切削27
bを行えば、さきの半四角形の孔に続く半四角形の孔が
削成され、その結果、図13に示すような、円形孔2に接
する同心の四角形の角孔25が形成されることになるので
ある。
同様にして、さきの固定位置の対向位置に固定し、ネジ
杆15を反転して切削カッタ20を上方に進行させて切削27
bを行えば、さきの半四角形の孔に続く半四角形の孔が
削成され、その結果、図13に示すような、円形孔2に接
する同心の四角形の角孔25が形成されることになるので
ある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法によ
れば、切削カッタの往復動できる台盤を円形孔に面接、
固定して、切削カッタによる削成する作業を、台盤の固
定位置を変えて4回繰り返すことにより、石材に四角形
の貫通孔を、機械的に熟練を要することなく、容易に能
率よく形成することができることになり、労力とコスト
を大巾に低減することができる。
れば、切削カッタの往復動できる台盤を円形孔に面接、
固定して、切削カッタによる削成する作業を、台盤の固
定位置を変えて4回繰り返すことにより、石材に四角形
の貫通孔を、機械的に熟練を要することなく、容易に能
率よく形成することができることになり、労力とコスト
を大巾に低減することができる。
【0023】また、本発明の装置によれば、全体的に簡
単な構造で取扱い易く安価に製作できるとともに、台盤
に形成の円弧面及び一対のクランプ台により、台盤の位
置決めと位置の変更、固定の作業が能率よく確実、強固
にできる。しかも、切削はネジ杆のハンドルを回転させ
るだけで容易に精度よく行える。
単な構造で取扱い易く安価に製作できるとともに、台盤
に形成の円弧面及び一対のクランプ台により、台盤の位
置決めと位置の変更、固定の作業が能率よく確実、強固
にできる。しかも、切削はネジ杆のハンドルを回転させ
るだけで容易に精度よく行える。
【図1】本発明装置の一実施例を示す側断面図である。
【図2】同表面図である。
【図3】同図1のイーイ断面図である。
【図4】同図1のローロ断面図である。
【図5】同制御プレートの拡大斜視図である。
【図6】本発明装置による最初の切削工程を示す側断面
図である。
図である。
【図7】図6の工程で形成された切削孔を示す平断面図
である。
である。
【図8】次の切削工程を示す平断面図である。
【図9】図8の工程で形成された切削孔を示す平断面図
である。
である。
【図10】更に次の切削工程を示す平断面図である。
【図11】図10の工程で形成された切削状態の平断面図で
ある。
ある。
【図12】最終の切削工程を示す平断面図である。
【図13】切削終了により形成された角孔を示す平断面図
である。
である。
A 角孔削成装置 B 母体石(石材) 1 台盤 2 円形孔 3 移動台 4 摺動溝 5 第1クランプ台 7 押圧杆 8 係合溝 9 係止穴 10 第2クランプ台 12 係合ピン 13 受圧杆 14 ハンドル 15 ネジ杆 16 ナット 17 モータ 20 切削カッタ 21 カバー 22 噴水ノズル 23 L形挿入孔 24 制御プレート 25 角孔 26a,26b 切削孔
Claims (2)
- 【請求項1】 母体石に貫通して形成されている円形孔
内に、円板状の切削カッタを往復動自在に設けた長板状
の台盤を挿入して、円形孔の周面の一部に面接して固定
し、上記切削カッタにより、まず、円形孔に内接、連通
する長方形の切削孔を形成し、ついで、台盤を対向位置
に移動、固定して、上記切削孔と対向する切削孔を形成
した後、台盤を90°移動、固定して、上記両切削孔の一
端部間の切削を行い、終りに、台盤を対向位置に移動、
固定して、両切削孔の他端部間の切削を行うことを特徴
とする、石材に角形貫通孔を形成する方法。 - 【請求項2】 母体石に貫通して形成された円形孔の長
さより十分長く形成した長板状の台盤の裏面に、上記円
形孔の周方向の一部に内接する円弧面を形成するととも
に、台盤の裏側に突出して、円形孔に挿貫した台盤を石
材に着脱自在に挟着する一対のクランプ台を設け、台盤
の表側には、台盤に直立する軸回りに回転する切削カッ
タを、台盤の長手方向に往復動自在に設けたことを特徴
とする、角孔削成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8384994A JPH07266328A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 石材に角形貫通孔を形成する方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8384994A JPH07266328A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 石材に角形貫通孔を形成する方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07266328A true JPH07266328A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13814155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8384994A Pending JPH07266328A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 石材に角形貫通孔を形成する方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07266328A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2818185A1 (fr) * | 2000-12-15 | 2002-06-21 | Manzini Soc | Procede de fabrication d'une urne funeraire |
| CN105196424A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-12-30 | 山东省滨州市鑫通机械有限公司 | 条石切割生产线 |
| CN113829079A (zh) * | 2021-10-30 | 2021-12-24 | 苏州科技大学 | 一种铣削深方孔的机床 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP8384994A patent/JPH07266328A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2818185A1 (fr) * | 2000-12-15 | 2002-06-21 | Manzini Soc | Procede de fabrication d'une urne funeraire |
| CN105196424A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-12-30 | 山东省滨州市鑫通机械有限公司 | 条石切割生产线 |
| CN113829079A (zh) * | 2021-10-30 | 2021-12-24 | 苏州科技大学 | 一种铣削深方孔的机床 |
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