JPH0726633Y2 - 回転ドラム式切削機のロータリジョイント - Google Patents

回転ドラム式切削機のロータリジョイント

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JPH0726633Y2
JPH0726633Y2 JP1911390U JP1911390U JPH0726633Y2 JP H0726633 Y2 JPH0726633 Y2 JP H0726633Y2 JP 1911390 U JP1911390 U JP 1911390U JP 1911390 U JP1911390 U JP 1911390U JP H0726633 Y2 JPH0726633 Y2 JP H0726633Y2
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JP
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seal
shaft
fixed
flow path
seal ring
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JP1911390U
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JPH03108987U (ja
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竜之助 安井
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山田興産株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ロードヘッダ等の回転ドラム式切削機のロー
タリジョイントに関する。
(従来の技術) 従来、ロードヘッダ等の回転ドラム式切削機では、切削
時の刃物の冷却と粉塵の発生防止のため、ドラムと機体
との間にロータリジョイントを取付けて機体側から高圧
水を送水し、このロータリジョイントで固定側から回転
側へ中継してドラムから刃物先端に高圧水を散水させて
いた。この従来のロータリジョイントは、その内部に設
けた流路が常時連通した状態となっており、全ての刃物
に対して常時散水するようにした構造のものであった。
そして前記ドラムは、切削面に対し平行に回転させるも
のと直角に回転させるものがあり、前者の切削面に対し
平行に回転させるものでは、高圧水は切削面と平行に散
水されるため後方(機体側)に飛び散ることはなかっ
た。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、後者の切削面に対しドラムを直角に回転
させるものに使用した場合では、切削していない側、つ
まり後方の機体側にも高圧水が飛散し、オペレーターへ
の邪魔になるし、使用する水の半分は無駄になるという
問題点があった。
本考案は、かかる従来の問題点を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、切削面に対し直角
方向に向いて回転しているドラムの前方で切削中の刃物
だけに散水することができ、後方の切削していない刃物
に向けては散水しないようにしたロータリジョイントを
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の回転ドラム式切削機のロータリジョイントで
は、前記目的を達成するための手段として、切削面に対
しドラムを垂直方向に回転させて切削する回転ドラム式
切削機の機枠とドラムとの間に装着して刃物に散水する
高圧水を固定側から回転側へ中継するロータリジョイン
トであって、 後端側が機枠に固定され、先端側の軸心に軸挿入穴を有
すると共に前記機枠の流路と軸挿入穴とを連通する流路
を有する固定軸と; 軸後端面を受圧面とし、軸心方向に貫通する流路を有
し、軸後端部外周にシール部を有し、前記固定軸の軸挿
入穴に摺動自在に挿入されるフローティングシートと; 前記フローティングシートの受圧面と固定軸の軸挿入穴
との間に空間部を設けて形成した加圧室と; 前記フローティングシートの流路と連通する略半円状の
切欠部が摺動面の軸心から略上半分に形成され前記フロ
ーティングシートの先端面に固着されるシールリング
と; 前記フローティングシートをシールリング方向に付勢す
る付勢手段と; 前記固定軸に回転自在に嵌合される円筒状部と、該円筒
状部の先端側に固定され回転中心部から外周面までを連
通する複数の流路を有する端面部とで形成され回転ドラ
ムに取付けられるケーシングと; 前記ケーシングの端面部内面における回転中心に固着さ
れて前記シールリングと面合した状態でシール連結さ
れ、かつ端面部の流路と連通する複数のシール穴が摺動
面に設けられると共に全てのシール穴がケーシングの回
転時に前記シールリングの切欠部を次々と通過して連通
する同一円周上に等分に配設されたインサートシール
と; を備えた構成とした。
(作用) 本考案の回転ドラム式切削機のロータリジョイントで
は、機枠に固定される固定軸の流路と回転側に取付けら
れるケーシングの流路は、その連結部分がシールリング
とインサートシールとで面合した状態で回転自在にシー
ル連結されている。また、インサートシールの摺動面の
シール穴は、シールリングの切欠部によってケーシング
の回転中心より上半分のものが固定軸の流路と連通した
状態となる。
従って、ケーシングの回転時は同一円周上に配設された
シール穴は常時固定軸に対し上半分となるものだけが固
定軸の流路に連通されるから、ドラムの全周に等分に配
置された高圧水ノズルには、常に半数のものだけ機体か
らの高圧水が供給され、後の半分は無供給の状態とな
る。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
まず実施例の構成を説明する。
この実施例の回転ドラム式切削機のロータリジョイント
Aは、第1図〜第6図に示すように、固定軸1と、フロ
ーティングシート2と、シールリング3と、ケーシング
4と、インサートシール5と、コイルスプリング6とを
主要な構成としている。
前記固定軸1は、回転ドラム部72を切削面74に直角に向
けて回転させるように取付けた機枠7に固定させるもの
であって、先端側の軸心に軸挿入穴として摺動穴10が形
成され、その奥側に該摺動穴10より小径な第2摺動穴11
が形成されている。また、該第2摺動穴11と連通し後端
面に開口する流路12が軸心に設けられている。また、固
定軸1の後端側には、機枠7に接続して固定するための
シールジョイント部13が設けられている。尚、図中14は
固定軸1の回り止め片、70は機枠7に設けられた高圧水
71の供給路である。
前記フローティングシート2は、固定軸1の摺動穴10,1
1に摺動自在に挿入されてシール連結部20を密着させる
ものであって、前記固定軸1の摺動穴10と略同一外径に
形成された摺動部21が先端側に設けられ、後端側には前
記第2摺動穴11と略同一外径に形成された第2摺動部22
が設けられ、この第2摺動部22にはOリングによるシー
ル部27が設けられると共に後端面が受圧面28となされて
いる。また、先端には軸心から略上半分に半円上の凹陥
部23が設けられ、また、軸心に前記凹陥部23と連通し後
端面に開口する流路24が設けられている。また、第2摺
動部22を固定軸1の第2摺動穴11に挿入状態にしてその
端面同士の間に加圧室25設け、流入した高圧水71で第2
摺動部22の受圧面28が押圧されるように形成されてい
る。尚、図中26はフローティングシートの回り止め片で
ある。
前記シールリング3は、インサートシール5と共にシー
ル連結部20を形成するものであって、第4図に示すよう
に、鏡面に仕上げられた摺動面30の軸心から略上半分に
前記フローティングシート2の凹陥部23と同一形状であ
る半円状の切欠部31が形成され、前記摺動面30を前面に
してフローティングシート2の先端中心に固着されてい
る。
前記ケーシング4は、回転ドラム式切削機の回転ドラム
部72に固定されるものであって、円筒状部40と、該円筒
状部40の先端側を密閉する円形状の端面部41とで形成さ
れている。また、端面部41には、外周面に吐出口42が6
個所等分に配置されると共に、端面部41の内面の回転中
心部であって前記シールリング3の切欠部31の円形部分
より小さな半径の円周上に供給口43が6個所等分に設け
られ、この供給口43と前記吐出口42とが流路44で連通さ
れている。そして、円筒状部40側が前記固定軸1に嵌合
されベアリング45で回転自在に取付けられている。尚、
図中46はドレーン路、47はオイルシール、48はナットで
ある。
前記インサートシール5は、前記シールリング3と面合
させるものであって、第3図に示すように、鏡面に仕上
げられた摺動面50の回転中心の同心円上であって前記供
給口43と同一位置にシール穴51が6個所設けられ、前記
摺動面50をシールリング3側に向けると共に、シール穴
51を供給口43と一致させて端面部41の内面側に固着され
ている。尚、第6図に示すように、回転ドラム72に取付
けた複数のノズル73のうち、切削面74側に向く半数のノ
ズルと連通したシール穴51が常時シールリング3の切欠
部31に連通するように取付けられる。
前記コイルスプリング6は、フローティングシート2を
シールリング3方向に付勢してシールリング3をインサ
ートシール5に密着させる初期圧を付与させるものであ
って、前記固定軸1の摺動穴10と第2摺動穴11との段差
部15と、フローティングシート2の摺動部21と第2摺動
部22との段差部29との間に装着され、それぞれの段差部
15,29を押圧するように形成されている。
次に、この実施例の作用を説明する。
この実施例の回転式切削機のロータリジョイントAは前
記構成としたため、機枠7の供給路70から供給された高
圧水71は、まず固定軸1の流路12を介して第2摺動穴11
に供給され加圧室25でフローティングシート2の受圧面
28を押圧してシールリング3とインサートシール5との
シール連結部20の密着度を高めると共に流路24から凹陥
部23に達する。その後、第5図に示すように、凹陥部23
に達した高圧水71は、切欠部31に連通したシール穴51の
み(実施例では最大3個)に供給され、供給口43,流路4
4,吐出口42の順に経由した後、切削面74側を向いた複数
のノズル73から刃物に向けて吐出される。そして、回転
ドラム部72が回転状態になると、シール穴51は切欠部31
を次々と通過して高圧水71が供給されるが、このシール
穴51と連通したノズル73もシール穴51と共に回転してい
るので、高圧水71を吐出するノズル73は常に切削面74に
向いたものだけに限られる。従って、高圧水71は切削中
の刃物だけに散水され刃物を冷却すると共に粉塵を防止
することができる。また、切削していない後方の刃物へ
は散水されず用水の節約をすることができ、また、オペ
レータの作業を邪魔することがない。
以上、本考案の実施例を図面に基づいて説明してきた
が、本考案の具体的な構成はこの実施例に限定されるも
のではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本考案に含まれる。
例えば実施例では、インサートシール5のシール穴51は
6個形成されるとしたが、これに限らず刃物の数等に応
じて任意に設定することができる。
また、実施例ではフローティングシート2の付勢手段と
してコイルスプリング6を固定軸1の摺動穴の段差部15
とフローティングシート2の摺動部の段差部29との間に
装着するとしたが、これに限らずスプリング形状、取付
位置等は任意に設定することができる。
また、高圧水を刃物の冷却と粉塵の防止のために散水す
るとしたが、これに限らず圧力,ノズル等を調整するこ
とにより切削面の破砕用にも使用することができる。
また、第7図に示すように、フローティングシートの流
路24やシールリング3は、軸心に対し偏心させて設けて
もよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の回転ドラム式切削機
のロータリジョイントにあっては前記構成としたため、
切削面に対し直角方向に向いて回転している回転ドラム
の切削中の刃物にだけ高圧水を散水して刃物の冷却と粉
塵の発生を防止することができる。また、後方の切削し
ていない刃物には散水しないので、用水の節約をするこ
とができ、オペレータの作業を容易にすることができる
等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の回転ドラム式切削機のロータリ
ジョイントを示す断面図、第2は同正面図、第3図は同
インサートシールを示す正面図、第4図は同シールリン
グを示す正面図、第5図は同要部の説明図、第6図は同
使用状態を示す説明図、第7図はフローティングシート
部の他の実施例を示す正面図である。 A:回転ドラム式切削機のロータリジョイント 1:固定軸 2:フローティングシート 3:シールリング 4:ケーシング 5:インサートシール 6:コイルスプリング(付勢手段) 7:機枠 10:摺動穴(軸挿入穴) 11:第2摺動穴(軸挿入穴) 12:流路 20:シール連結部 24:流路 25:加圧室 27:シール部 28:受圧面 30:シールリングの摺動面 31:切欠部 40:円筒状部 41:端面部 44:流路 50:インサートシールの摺動面 51:シール穴 72:回転ドラム部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】切削面に対しドラムを垂直方向に回転させ
    て切削する回転ドラム式切削機の機枠とドラムとの間に
    装着して刃物に散水する高圧水を固定側から回転側へ中
    継するロータリジョイントであって、 後端側が機枠に固定され、先端側の軸心に軸挿入穴を有
    すると共に前記機枠の流路と軸挿入穴とを連通する流路
    を有する固定軸と; 軸後端面を受圧面とし、軸心方向に貫通する流路を有
    し、軸後端部外周にシール部を有し、前記固定軸の軸挿
    入穴に摺動自在に挿入されるフローティングシートと; 前記フローティングシートの受圧面と固定軸の軸挿入穴
    との間に空間部を設けて形成した加圧室と;、 前記フローティングシートの流路と連通する略半円状の
    切欠部が摺動面の軸心から略上半分に形成され前記フロ
    ーティングシートの先端面に固着されるシールリング
    と; 前記フローティングシートをシールリング方向に付勢す
    る付勢手段と; 前記固定軸に回転自在に嵌合される円筒状部と、該円筒
    状部の先端側に固定され回転中心部から外周面までを連
    通する複数の流路を有する端面部とで形成され回転ドラ
    ムに取付けられるケーシングと; 前記ケーシングの端面部内面における回転中心に固着さ
    れて前記シールリングと面合した状態でシール連結さ
    れ、かつ端面部の流路と連通する複数のシール穴が摺動
    面に設けられると共に全てのシール穴がケーシングの回
    転時に前記シールリングの切欠部を次々と通過して連通
    する同一円周上に等分に配設されたインサートシール
    と; を備えたことを特徴とする回転ドラム式切削機のロータ
    リジョイント。
JP1911390U 1990-02-26 1990-02-26 回転ドラム式切削機のロータリジョイント Expired - Lifetime JPH0726633Y2 (ja)

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JPH03108987U JPH03108987U (ja) 1991-11-08
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