JPH07266376A - 射出成形機用カセット金型装置 - Google Patents
射出成形機用カセット金型装置Info
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- JPH07266376A JPH07266376A JP8597494A JP8597494A JPH07266376A JP H07266376 A JPH07266376 A JP H07266376A JP 8597494 A JP8597494 A JP 8597494A JP 8597494 A JP8597494 A JP 8597494A JP H07266376 A JPH07266376 A JP H07266376A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カセット金型を交換してもランナープレート
を交換しなくても済むように、ランナープレートに共用
性を持たせることにより、カセット金型の交換部品点数
を少くしてコストの低減化を図る。 【構成】 スプールブッシュ3の内端面3bと固定側カ
セット金型8の外側面8dとの間に、ランナープレート
6をマグネット6Mに吸着させて介在し、このランナー
プレート6にはスプールブッシュ3の樹脂注入口3a
と、固定側カセット金型8のゲート8aを気密状態に連
通する比較的大きなランナー穴6aを穿設する。
を交換しなくても済むように、ランナープレートに共用
性を持たせることにより、カセット金型の交換部品点数
を少くしてコストの低減化を図る。 【構成】 スプールブッシュ3の内端面3bと固定側カ
セット金型8の外側面8dとの間に、ランナープレート
6をマグネット6Mに吸着させて介在し、このランナー
プレート6にはスプールブッシュ3の樹脂注入口3a
と、固定側カセット金型8のゲート8aを気密状態に連
通する比較的大きなランナー穴6aを穿設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形に使用する金
型装置に関するものであって、具体的には、構成が簡単
で低コストにて製造できる射出成形機用カセット金型装
置に関するものである。
型装置に関するものであって、具体的には、構成が簡単
で低コストにて製造できる射出成形機用カセット金型装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形加工に使用されている従来の一
般的な金型装置では、成形品の形状に応じた金型を各々
用意し、これ等の各金型を射出成形機の固定側と可動側
の各型板に取付けて製品を射出成形しているが、各金型
自体の構造が非常に複雑で高価であるため、製造コスト
が高くつく問題があった。
般的な金型装置では、成形品の形状に応じた金型を各々
用意し、これ等の各金型を射出成形機の固定側と可動側
の各型板に取付けて製品を射出成形しているが、各金型
自体の構造が非常に複雑で高価であるため、製造コスト
が高くつく問題があった。
【0003】しかし、最近では少ロット生産が盛んにな
ってコスト競争が激しくなる中で、例えば実公平5−3
4907号公報の各図に記載されているように、必要な
成形品の部分だけを交換するカセット金型が開発され、
金型自体の簡略化と低コスト化が可能になった。
ってコスト競争が激しくなる中で、例えば実公平5−3
4907号公報の各図に記載されているように、必要な
成形品の部分だけを交換するカセット金型が開発され、
金型自体の簡略化と低コスト化が可能になった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したカセット金型
装置では、成形品に応じて変換する金型部分を出来るだ
けシンプルに、而かも、部品点数を少く造ることが、低
コスト化を実現する上での必須要因になっているが、従
来のカセット金型装置は、上述した実用新案公報の図1
と図2に示す如く、カセット金型を交換する度に、この
交換するカセット金型専用に造ったランナープレートも
一緒に交換する必要があって、このランナープレートの
交換が金型装置の低コスト化を妨げる1つの原因になっ
ていた。
装置では、成形品に応じて変換する金型部分を出来るだ
けシンプルに、而かも、部品点数を少く造ることが、低
コスト化を実現する上での必須要因になっているが、従
来のカセット金型装置は、上述した実用新案公報の図1
と図2に示す如く、カセット金型を交換する度に、この
交換するカセット金型専用に造ったランナープレートも
一緒に交換する必要があって、このランナープレートの
交換が金型装置の低コスト化を妨げる1つの原因になっ
ていた。
【0005】従って本発明の技術的課題は、ランナープ
レートに共用性を持たせることにより、カセット金型を
交換してもランナープレートを交換する必要がなく、以
って、カセット金型の交換部品点数を可及的に少くして
コストの低減化を図ることである。
レートに共用性を持たせることにより、カセット金型を
交換してもランナープレートを交換する必要がなく、以
って、カセット金型の交換部品点数を可及的に少くして
コストの低減化を図ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0007】固定側型板と可動側型板の内部に嵌込んだ
固定側と可動側の各カセット金型のキャビテイに、固定
側取付板に取付けたスプールブッシュの注入口及び固定
側カセット金型に設けたゲートを通して樹脂材料を注入
することによって、製品を成形するように構成した射出
成形機に於いて、
固定側と可動側の各カセット金型のキャビテイに、固定
側取付板に取付けたスプールブッシュの注入口及び固定
側カセット金型に設けたゲートを通して樹脂材料を注入
することによって、製品を成形するように構成した射出
成形機に於いて、
【0008】(1) 上記スプールブッシュの内端面と
固定側カセット金型の外側面との間にランナープレート
を介在し、このランナープレートには上記スプールブッ
シュの注入口と固定側カセット金型のゲートとの間を気
密状態に連通するランナー穴を穿孔すること。
固定側カセット金型の外側面との間にランナープレート
を介在し、このランナープレートには上記スプールブッ
シュの注入口と固定側カセット金型のゲートとの間を気
密状態に連通するランナー穴を穿孔すること。
【0009】(2) ランナープレートに穿孔するラン
ナー穴を、固定側型板の内部に交換して嵌込まれる各種
の固定側カセット金型に対して共用できるように、比較
的大きく形成すること。
ナー穴を、固定側型板の内部に交換して嵌込まれる各種
の固定側カセット金型に対して共用できるように、比較
的大きく形成すること。
【0010】(3) ランナープレートに穿孔するラン
ナー穴を、固定側型板の内部に嵌込んだサイドゲート用
固定側カセット金型の突出した外端面を挿入し、且つ、
この外端面をスプールブッシュの内端面に気密に接合で
きるように、比較的大きく形成すること。
ナー穴を、固定側型板の内部に嵌込んだサイドゲート用
固定側カセット金型の突出した外端面を挿入し、且つ、
この外端面をスプールブッシュの内端面に気密に接合で
きるように、比較的大きく形成すること。
【0011】(4) ランナープレートを、固定側型板
に設けたマグネットの吸着力によって交換自在に取付け
ること。
に設けたマグネットの吸着力によって交換自在に取付け
ること。
【0012】(5) 比較的大きなランナー穴を穿孔し
たランナープレートを、固定側型板に対して一体形成す
ること。
たランナープレートを、固定側型板に対して一体形成す
ること。
【0013】
【作用】上記(1),(2),(3),(4),(5)
で述べた手段は以下の如く作用する。
で述べた手段は以下の如く作用する。
【0014】上記(1)で述べた手段によれば、スプー
ルブッシュの注入口を通って注入されて来た樹脂材料
を、スプールブッシュの内端面と固定側カセット金型の
外側面との間に介在したランナープレートのランナー穴
を通して、外部に洩らすことなく該固定側カセット金型
のゲートに直接流し込むことができるものであって、従
って、ランナープレートの形状を単にランナー穴を穿孔
するだけの極めてシンプルな構成にして、カセット金型
装置全体のコストダウンを可能にする。
ルブッシュの注入口を通って注入されて来た樹脂材料
を、スプールブッシュの内端面と固定側カセット金型の
外側面との間に介在したランナープレートのランナー穴
を通して、外部に洩らすことなく該固定側カセット金型
のゲートに直接流し込むことができるものであって、従
って、ランナープレートの形状を単にランナー穴を穿孔
するだけの極めてシンプルな構成にして、カセット金型
装置全体のコストダウンを可能にする。
【0015】上記(2)で述べた手段によれば、カセッ
ト金型を交換する度にランナープレートを交換する必要
がなく、固定側型板に常設されている1枚のランナープ
レートを各種のカセット金型に共用することができるた
め、カセット金型装置のコストダウンを更に進めること
を可能にする。
ト金型を交換する度にランナープレートを交換する必要
がなく、固定側型板に常設されている1枚のランナープ
レートを各種のカセット金型に共用することができるた
め、カセット金型装置のコストダウンを更に進めること
を可能にする。
【0016】上記(3)で述べた手段によれば、カセッ
ト金型としてサイドゲート構造のカセット金型を使用す
る場合も、ランナープレートのランナー穴の部分で、ス
プールブッシュの内端面と固定側カセット金型の突出し
た外端面を気密に接合するため、スプールブッシュの注
入口から送り込まれた樹脂材料を外部に洩らすことなく
直接固定側カセット金型のスプルーに送り込み、且つ、
サイドゲートを通して2つのキャビテイに流し込むこと
ができるから、サイドゲート構造のカセット金型を使用
する場合もランナープレートを交換せずにそのまま使用
することを可能にする。
ト金型としてサイドゲート構造のカセット金型を使用す
る場合も、ランナープレートのランナー穴の部分で、ス
プールブッシュの内端面と固定側カセット金型の突出し
た外端面を気密に接合するため、スプールブッシュの注
入口から送り込まれた樹脂材料を外部に洩らすことなく
直接固定側カセット金型のスプルーに送り込み、且つ、
サイドゲートを通して2つのキャビテイに流し込むこと
ができるから、サイドゲート構造のカセット金型を使用
する場合もランナープレートを交換せずにそのまま使用
することを可能にする。
【0017】上記(4)で述べた手段によれば、ランナ
ープレートをマグネットの吸着力によって取付けている
ため、ランナープレートの交換を極めて簡単に、且つ、
自由に行うことを可能にする。
ープレートをマグネットの吸着力によって取付けている
ため、ランナープレートの交換を極めて簡単に、且つ、
自由に行うことを可能にする。
【0018】上記(5)で述べた手段によれば、ランナ
ープレートを固定側型板に対して一体形成することによ
って、カセット金型のシンプル化を更に増進させること
ができるから、常に一定サイズの製品を成形する場合に
は、この構成によって更なるコストダウンを可能にす
る。
ープレートを固定側型板に対して一体形成することによ
って、カセット金型のシンプル化を更に増進させること
ができるから、常に一定サイズの製品を成形する場合に
は、この構成によって更なるコストダウンを可能にす
る。
【0019】以上の如くであるから、上記の手段によっ
て上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問
題点を解消することができる。
て上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問
題点を解消することができる。
【0020】
【実施例】以下に、上述した本発明に係る射出成形機用
カセット金型装置の好適な実施例を添付した図面と共に
詳細に説明する。
カセット金型装置の好適な実施例を添付した図面と共に
詳細に説明する。
【0021】図1は本発明に係る射出成形機用カセット
金型装置の全体構成を説明した正断面図、図2はその要
部を拡大して示した正断面図であって、これ等の図面に
於いて1と2は固定側取付板と可動側取付板、3は固定
側取付板1のセンタに取付けたスプールブッシュ、3a
はこの取付板1を貫いてその内側に突出したスプールブ
ッシュ3の内端面3bの中心に穿設した樹脂材料の注入
口であって、スプールブッシュ3の内部には射出成形用
のノズル(図示せず)が挿入される仕組みに成ってい
る。
金型装置の全体構成を説明した正断面図、図2はその要
部を拡大して示した正断面図であって、これ等の図面に
於いて1と2は固定側取付板と可動側取付板、3は固定
側取付板1のセンタに取付けたスプールブッシュ、3a
はこの取付板1を貫いてその内側に突出したスプールブ
ッシュ3の内端面3bの中心に穿設した樹脂材料の注入
口であって、スプールブッシュ3の内部には射出成形用
のノズル(図示せず)が挿入される仕組みに成ってい
る。
【0022】4は上記固定側取付板1の内側面に取付け
たランナーストリッパープレートであって、このプレー
ト4の中心に設けたボス4aの内部に上記スプールブッ
シュ3の先端部が嵌込まれ、且つ、その内端面3bがボ
ス4aの内端面より若干内側に突出した構造に成ってい
る。
たランナーストリッパープレートであって、このプレー
ト4の中心に設けたボス4aの内部に上記スプールブッ
シュ3の先端部が嵌込まれ、且つ、その内端面3bがボ
ス4aの内端面より若干内側に突出した構造に成ってい
る。
【0023】5と9は上述した固定側取付板1と可動側
取付板2の間に互いに開閉作動するように取付けた固定
側型板と可動側型板で、8と10はこれ等両型板5,9
内に設けた母型に交換自在に嵌込んだ固定側カセット金
型と可動側カセット金型であって、8a,8aは固定側
カセット金型8に設けた樹脂材料注入用のゲート、TC
は両カセット金型8,10に形成したキャビテイ、Tは
キャビテイTC内に成形された製品で、図4はこの製品
Tの斜視図を示す。
取付板2の間に互いに開閉作動するように取付けた固定
側型板と可動側型板で、8と10はこれ等両型板5,9
内に設けた母型に交換自在に嵌込んだ固定側カセット金
型と可動側カセット金型であって、8a,8aは固定側
カセット金型8に設けた樹脂材料注入用のゲート、TC
は両カセット金型8,10に形成したキャビテイ、Tは
キャビテイTC内に成形された製品で、図4はこの製品
Tの斜視図を示す。
【0024】更に図中、11は上記可動側カセット金型
10に一体形成した金型後端部、12は可動側型板9の
外側に配置した受板、13はエジェクタロッド(図示せ
ず)に押されてエジェクタピン16,16を作動する可
動板で、14aと14bは内外のエジェクタプレート、
15,15はサポートピンを示す。
10に一体形成した金型後端部、12は可動側型板9の
外側に配置した受板、13はエジェクタロッド(図示せ
ず)に押されてエジェクタピン16,16を作動する可
動板で、14aと14bは内外のエジェクタプレート、
15,15はサポートピンを示す。
【0025】次に、6は前述した固定側カセット金型8
の外端面8dと、スプールブッシュ3の内端面3bとの
対向間隔内に介在するように取付けたランナープレート
であって、このプレート6は図示の如く前述した固定側
型板5の外端内周縁に内向きに突出形成したカラー5a
の内部に取付けたマグネット6M,6Mに吸着され、且
つ、母型内に嵌込まれた固定側カセット金型8の外端面
8dと、上記ランナーストリッパープレート4に形成し
たボス4aの内端面との間に挾持された状態で気密に取
付けられていて、而かも、必要に応じて自由に交換でき
る仕組みに成っている。
の外端面8dと、スプールブッシュ3の内端面3bとの
対向間隔内に介在するように取付けたランナープレート
であって、このプレート6は図示の如く前述した固定側
型板5の外端内周縁に内向きに突出形成したカラー5a
の内部に取付けたマグネット6M,6Mに吸着され、且
つ、母型内に嵌込まれた固定側カセット金型8の外端面
8dと、上記ランナーストリッパープレート4に形成し
たボス4aの内端面との間に挾持された状態で気密に取
付けられていて、而かも、必要に応じて自由に交換でき
る仕組みに成っている。
【0026】6aは上記ランナープレート6に形成した
ランナー穴であって、このランナー穴6aの内部には上
述したスプールブッシュ3の内端面3bが若干挿入され
た状態に成っていて、スプールブッシュ3の注入口3a
と固定側カセット金型8に形成したゲート8a,8aが
このランナー穴6aを介して気密に連通され、ノズルよ
り注入口3aを通して注入されて来る樹脂材料を、外部
に洩らすことなくゲート8a,8aを通してキャビテイ
TC内に注入できるように構成されている。
ランナー穴であって、このランナー穴6aの内部には上
述したスプールブッシュ3の内端面3bが若干挿入され
た状態に成っていて、スプールブッシュ3の注入口3a
と固定側カセット金型8に形成したゲート8a,8aが
このランナー穴6aを介して気密に連通され、ノズルよ
り注入口3aを通して注入されて来る樹脂材料を、外部
に洩らすことなくゲート8a,8aを通してキャビテイ
TC内に注入できるように構成されている。
【0027】また、上記のランナー穴6aは他の固定側
カセット金型に共用できるように比較的大きな形成され
ていて、カセット金型が交換されても常に注入口3aと
ゲート8aの間を気密に連通できるように構成されてお
り、また、図6に示すように中央に設けたスプール8b
の下端部にランナー7aを連設し、且つ、その左右両側
にサイドゲート8c,8cを介して左右2つのキャビテ
イTC,TCを形成したサイドゲートで2ケ取り構造の
固定側カセット金型8Tを使用する場合も、この金型8
Tの突出した外端面8eと、スプールブッシュ3の内端
面3bとが、ランナー穴6a内で接合して、注入口3a
とスプルー8bとを直接連通できるように、ランナー穴
6aを比較的大き目に形成している。
カセット金型に共用できるように比較的大きな形成され
ていて、カセット金型が交換されても常に注入口3aと
ゲート8aの間を気密に連通できるように構成されてお
り、また、図6に示すように中央に設けたスプール8b
の下端部にランナー7aを連設し、且つ、その左右両側
にサイドゲート8c,8cを介して左右2つのキャビテ
イTC,TCを形成したサイドゲートで2ケ取り構造の
固定側カセット金型8Tを使用する場合も、この金型8
Tの突出した外端面8eと、スプールブッシュ3の内端
面3bとが、ランナー穴6a内で接合して、注入口3a
とスプルー8bとを直接連通できるように、ランナー穴
6aを比較的大き目に形成している。
【0028】尚、図5に於いて(A)は中央にランナー
穴6aを穿設した上記ランナープレート6の平面図で、
同じく(B)は、比較的大きな製品を成形する場合に用
いるランナープレートであって、このランナープレート
6Tの場合は4ケ所のゲートに対応できるように中央に
形成したランナー穴6aに対して計4個のランナー小穴
6b…が連設されており、本発明ではこれ等のランナー
プレート6,6Tを必要に応じて交換し、且つ、マグネ
ット6M,6Mに吸着させて使用するように構成されて
いる。
穴6aを穿設した上記ランナープレート6の平面図で、
同じく(B)は、比較的大きな製品を成形する場合に用
いるランナープレートであって、このランナープレート
6Tの場合は4ケ所のゲートに対応できるように中央に
形成したランナー穴6aに対して計4個のランナー小穴
6b…が連設されており、本発明ではこれ等のランナー
プレート6,6Tを必要に応じて交換し、且つ、マグネ
ット6M,6Mに吸着させて使用するように構成されて
いる。
【0029】更に図3に於いて、STは成形後に金型内
部に残る樹脂材料(カス)の形状を示したものであっ
て、図中、Sa,Sb,Scは注入口3aとランナー穴
6a及びゲート8a内に残る部分を示し、この様な形状
に硬化した樹脂材料は、成形時に各取入口3a、ランナ
ー穴6a及びゲート8aからそのまま型抜きすることが
でき、更に、図6に示したサイドゲートで2ケ取り構造
のカセット金型8Tの場合も同様に型抜きすることが可
能となる。
部に残る樹脂材料(カス)の形状を示したものであっ
て、図中、Sa,Sb,Scは注入口3aとランナー穴
6a及びゲート8a内に残る部分を示し、この様な形状
に硬化した樹脂材料は、成形時に各取入口3a、ランナ
ー穴6a及びゲート8aからそのまま型抜きすることが
でき、更に、図6に示したサイドゲートで2ケ取り構造
のカセット金型8Tの場合も同様に型抜きすることが可
能となる。
【0030】本発明に係る射出成形機用カセット金型装
置は以上述べた如き構成であるから図1並びに図2に示
すように各型板5,9の母型内部に必要なカセット金型
8,10をセットし、且つ、固定側カセット金型8とス
プールブッシュ3の間にもランナープレート6をマグネ
ット6Mに吸着させた状態でセットした後、注入口3a
より樹脂材料を注入すれば、樹脂材料はランナー穴6
a、ゲート8aを通ってキャビテイTCに注入されるか
ら、キャビテイTC内に製品Tを成形することができ、
次いで、可動側型板9を後退させて両カセット金型8,
10の間隔を開くことにより、エジェクターピン16に
よる製品Tの型出しが行われて、製品Tを取出すことが
できる。
置は以上述べた如き構成であるから図1並びに図2に示
すように各型板5,9の母型内部に必要なカセット金型
8,10をセットし、且つ、固定側カセット金型8とス
プールブッシュ3の間にもランナープレート6をマグネ
ット6Mに吸着させた状態でセットした後、注入口3a
より樹脂材料を注入すれば、樹脂材料はランナー穴6
a、ゲート8aを通ってキャビテイTCに注入されるか
ら、キャビテイTC内に製品Tを成形することができ、
次いで、可動側型板9を後退させて両カセット金型8,
10の間隔を開くことにより、エジェクターピン16に
よる製品Tの型出しが行われて、製品Tを取出すことが
できる。
【0031】また、異なる形状の製品Tを成形する場合
は、両型板5,9の間隔を開くと共に、例えば特願平4
−357101号の出願に見られるような金型自動交換
装置を用いて各カセット金型8,10を交換するだけで
よく、ランナープレート6は共用のため交換する必要が
ない。
は、両型板5,9の間隔を開くと共に、例えば特願平4
−357101号の出願に見られるような金型自動交換
装置を用いて各カセット金型8,10を交換するだけで
よく、ランナープレート6は共用のため交換する必要が
ない。
【0032】更に、常に一定形状の製品Tのみを成形す
るカセット金型装置の場合は、上記のランナープレート
6を直接固定側型板5に対して一体形成すれば、更に、
金型装置の構成を簡略化することが可能である。
るカセット金型装置の場合は、上記のランナープレート
6を直接固定側型板5に対して一体形成すれば、更に、
金型装置の構成を簡略化することが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明に係る射出成
形機用カセット金型装置によれば、ランナー穴を含むラ
ンナープレートを固定側カセット金型に設けないで済む
から、カセット部の構造が簡単になって加工が容易にな
り、而かも、ランナープレートは金型に対して常設部品
になるため、金型コストを安くできる経済的利点を発揮
することができる。
形機用カセット金型装置によれば、ランナー穴を含むラ
ンナープレートを固定側カセット金型に設けないで済む
から、カセット部の構造が簡単になって加工が容易にな
り、而かも、ランナープレートは金型に対して常設部品
になるため、金型コストを安くできる経済的利点を発揮
することができる。
【図1】本発明に係る射出成形機用カセット金型装置の
全体構成を説明した正断面図である。
全体構成を説明した正断面図である。
【図2】同じく本発明の要部の構成を拡大して示した正
断面図である。
断面図である。
【図3】成形後に金型内部に残る樹脂材料の形状を示し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図4】射出成形された製品の斜視図である。
【図5】(A)と(B)はランナープレートの実施例を
示した平面図である。
示した平面図である。
【図6】サイドゲートで2ケ取り構造のカセット金型の
実施状態を説明した要部の拡大正断面図である。
実施状態を説明した要部の拡大正断面図である。
1 固定側取付板 2 可動側取付板 3 スプールブッシュ 3a 注入口 3b 内端面 5 固定側型板 6 ランナープレート 6a ランナー穴 6M マグネット 8 固定側カセット金型 8T サイドゲートで2ケ取り構造の固定側
カセット金型 8a ゲート 9 可動側型板 10 可動側カセット金型 TC キャビテイ T 製品
カセット金型 8a ゲート 9 可動側型板 10 可動側カセット金型 TC キャビテイ T 製品
Claims (5)
- 【請求項1】 固定側型板(5)と可動側型板(9)の
内部に嵌込んだ固定側と可動側の各カセット金型(8,
10)のキャビテイ(TC)に、固定側取付板(1)に
取付けたスプールブッシュ(3)の注入口(3a)及び
固定側カセット金型(8)に設けたゲート(8a)を通
して樹脂材料を注入することによって、製品(T)を成
形するように構成した射出成形機に於いて、 上記スプールブッシュ(3)の内端面(3b)と固定側
カセット金型(8)の外側面(8d)との間にランナー
プレート(6)を介在し、このランナープレート(6)
には上記スプールブッシュ(3)の注入口(3a)と固
定側カセット金型(8)のゲート(8a)との間を気密
状態に連通するランナー穴(6a)を穿孔したことを特
徴とする射出成形機用カセット金型装置。 - 【請求項2】 ランナープレート(6)に穿孔するラン
ナー穴(6a)を、固定側型板(5)の内部に交換して
嵌込まれる各種の固定側カセット金型(8)に対して共
用できるように、比較的大きく形成したことを特徴とす
る請求項1記載の射出成形機用カセット金型装置。 - 【請求項3】 ランナープレート(6)に穿孔するラン
ナー穴(6a)を、固定側型板(5)の内部に嵌込んだ
サイドゲート用固定側カセット金型(8T)の突出した
外端面(8e)を挿入し、且つ、この外端面(8e)を
スプールブッシュ(3)の内端面(3b)に気密に接合
できるように、比較的大きく形成したことを特徴とする
請求項1記載の射出成形機用カセット金型装置。 - 【請求項4】 ランナープレート(6)を、固定側型板
(5)に設けたマグネット(6M)の吸着力によって交
換自在に取付けたことを特徴とする請求項1、2又は3
記載の射出成形機用カセット金型装置。 - 【請求項5】 比較的大きなランナー穴(6a)を穿孔
したランナープレート(6)を、固定側型板(5)に対
して一体形成したことを特徴とする請求項1、2又は3
記載の射出成形機用カセット金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8597494A JPH07266376A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 射出成形機用カセット金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8597494A JPH07266376A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 射出成形機用カセット金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07266376A true JPH07266376A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13873696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8597494A Pending JPH07266376A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 射出成形機用カセット金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07266376A (ja) |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP8597494A patent/JPH07266376A/ja active Pending
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