JPH0726667Y2 - 水温検出装置 - Google Patents
水温検出装置Info
- Publication number
- JPH0726667Y2 JPH0726667Y2 JP1989103904U JP10390489U JPH0726667Y2 JP H0726667 Y2 JPH0726667 Y2 JP H0726667Y2 JP 1989103904 U JP1989103904 U JP 1989103904U JP 10390489 U JP10390489 U JP 10390489U JP H0726667 Y2 JPH0726667 Y2 JP H0726667Y2
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- water temperature
- water
- temperature sensor
- case
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、内燃機関の冷却水温を検出するサーミスタ式
の水温センサを用いた水温検出装置に関する。
の水温センサを用いた水温検出装置に関する。
〈従来の技術〉 内燃機関の冷却水温を検出する場合に使用される水温セ
ンサの従来例としては、第4図に示すようなものがある
(実開昭63−113930号公報等参照)。
ンサの従来例としては、第4図に示すようなものがある
(実開昭63−113930号公報等参照)。
即ち、先端を閉塞したほぼ円筒状の金属製のケース1内
の先端部には、リード線2a,2bを接続したサーミスタ3
が配置されており、その上で、ケース1内全体にナイロ
ン系の樹脂4が充填されている。尚、リード線2a,2bに
は、絶縁体よりなる被覆チューブ5a,5bが被せてあり、
ケース1基端の開口側でそれぞれ接触片6a,6bに接続さ
れ、コネクタ7内に導出されている。
の先端部には、リード線2a,2bを接続したサーミスタ3
が配置されており、その上で、ケース1内全体にナイロ
ン系の樹脂4が充填されている。尚、リード線2a,2bに
は、絶縁体よりなる被覆チューブ5a,5bが被せてあり、
ケース1基端の開口側でそれぞれ接触片6a,6bに接続さ
れ、コネクタ7内に導出されている。
尚、ケース1内の基端寄りの内周壁に軸方向に直角な方
向で外側に凹んだ周溝8を形成している。
向で外側に凹んだ周溝8を形成している。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、このような従来の水温センサにあっては、周
囲の熱により金属製のケース1及び充填している樹脂4
が熱膨張をするが、膨張係数が違うために、両者の間に
隙間が生じ、その隙間に、センサ基端側から水が侵入す
る。
囲の熱により金属製のケース1及び充填している樹脂4
が熱膨張をするが、膨張係数が違うために、両者の間に
隙間が生じ、その隙間に、センサ基端側から水が侵入す
る。
その水が先端部のサーミスタ3側へ流入すると、サーミ
スタ3とリード線2a,2bとの接続部分の間において、電
流がリークして、正常な出力特性が得られず、誤検出を
し、それを基に制御すると、誤制御するという問題点が
あった。
スタ3とリード線2a,2bとの接続部分の間において、電
流がリークして、正常な出力特性が得られず、誤検出を
し、それを基に制御すると、誤制御するという問題点が
あった。
本考案は、このような従来の問題点に鑑み、水が侵入し
て、サーミスタのリード線から電流がリークしても、そ
れを解消して、正常な機能を回復することのできる水温
検出装置を提供することを目的とする。
て、サーミスタのリード線から電流がリークしても、そ
れを解消して、正常な機能を回復することのできる水温
検出装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本考案は、第1図に示すように、 水温センサ(a)に、ケース内に侵入した水を蒸発させ
るためのヒータ(b)と、ケース内外を連通し、気体の
み通過させる保護膜を有する水蒸気の排出通路と、を設
けると共に、 所定条件における水温センサの出力値を所定値と比較し
て、所定値以下のとき、水によりリード線から電流がリ
ークしたと判定するリーク検出手段(c)と、 リークしたと判定されたときに前記ヒータを加熱させて
水を蒸発させる回復手段(d)と、 を設ける構成とする。
るためのヒータ(b)と、ケース内外を連通し、気体の
み通過させる保護膜を有する水蒸気の排出通路と、を設
けると共に、 所定条件における水温センサの出力値を所定値と比較し
て、所定値以下のとき、水によりリード線から電流がリ
ークしたと判定するリーク検出手段(c)と、 リークしたと判定されたときに前記ヒータを加熱させて
水を蒸発させる回復手段(d)と、 を設ける構成とする。
〈作用〉 上記の構成においては、リーク検出手段により、所定条
件における水温センサの出力値を所定値と比較して、所
定値以下のとき、リード線から電流がリークしたと判定
し、リークしたと判定されたときに、回復手段により、
ヒータを加熱させて、ケース内の水を蒸発させ、排出通
路及び排出通路に設けられた保護膜を介して、水蒸気を
水温センサ外に出して、リークを解消することができ
る。
件における水温センサの出力値を所定値と比較して、所
定値以下のとき、リード線から電流がリークしたと判定
し、リークしたと判定されたときに、回復手段により、
ヒータを加熱させて、ケース内の水を蒸発させ、排出通
路及び排出通路に設けられた保護膜を介して、水蒸気を
水温センサ外に出して、リークを解消することができ
る。
〈実施例〉 以下に本考案の一実施例を第2図及び第3図に基づいて
説明する。
説明する。
第2図を参照し、従来例と同一箇所には、同一符号を付
して、説明を省略する。
して、説明を省略する。
ケース1内に侵入した水を蒸発させるためのヒータ9を
内蔵し、水温センサ内を加熱できるようにしている。
内蔵し、水温センサ内を加熱できるようにしている。
また、ケース1中に、ケース1の内外を連通する排出通
路10を形成して、内側の開口部10aを周溝8内に配置し
ている。
路10を形成して、内側の開口部10aを周溝8内に配置し
ている。
また、外側の開口部10bは、水(液体)は通過させず、
気体のみ通過させる保護膜11により覆われている。尚、
保護膜11は、ゴアテックス等よりなる。
気体のみ通過させる保護膜11により覆われている。尚、
保護膜11は、ゴアテックス等よりなる。
更に、接触片6a,6bを介して取り出されるセンサの出力
は、図示しないコントロールユニットに入力される。
は、図示しないコントロールユニットに入力される。
第3図を参照して、コントロールユニットに内蔵される
マイクロコンピュータにより実行されるリークの検出及
びその回復の制御を説明する。
マイクロコンピュータにより実行されるリークの検出及
びその回復の制御を説明する。
ステップ1(図中S1と記す。以下同様。)では、内燃機
関のシリンダブロックに取付けられた図示しない壁温セ
ンサにより検出される壁温に応じた電圧値Wを入力し、
ステップ2で、その電圧値Wが予め設定した所定範囲内
であるか否かを判定し、範囲内のときは、ステップ3に
進み、範囲外のときは、そのままこのルーチンを終了す
る。
関のシリンダブロックに取付けられた図示しない壁温セ
ンサにより検出される壁温に応じた電圧値Wを入力し、
ステップ2で、その電圧値Wが予め設定した所定範囲内
であるか否かを判定し、範囲内のときは、ステップ3に
進み、範囲外のときは、そのままこのルーチンを終了す
る。
ステップ3では、図示しないクランク角センサ等より検
出される機関回転数Nを入力し、ステップ4で、その機
関回転数Nが予め設定した所定範囲(例えば、2000〜22
00rpm)内であるか否かを判定し、範囲内のときは、ス
テップ5に進み、範囲外のときは、このままこのルーチ
ンを終了する。
出される機関回転数Nを入力し、ステップ4で、その機
関回転数Nが予め設定した所定範囲(例えば、2000〜22
00rpm)内であるか否かを判定し、範囲内のときは、ス
テップ5に進み、範囲外のときは、このままこのルーチ
ンを終了する。
このように、電圧値Wと機関回転数Nとが所定範囲内の
ときのみ、所定条件を満たしているとして、ステップ5
以降に進む。
ときのみ、所定条件を満たしているとして、ステップ5
以降に進む。
ステップ5では、水温センサから出力される水温に応じ
た電圧値Vtを入力し、ステップ6で、予め設定された水
温に応じた電圧値V0(所定条件における、例えば水温60
℃に相当する水温センサの平均出力電圧値である2.285
V)からその電圧値Vtを減算して、その差を予め設定し
た所定値、例えば、1.0Vと比較して、1.0V以下のとき
は、水温センサが正常、つまり、リード線2a,2bから電
流がリークしていないと見做して、このルーチンを終了
する。
た電圧値Vtを入力し、ステップ6で、予め設定された水
温に応じた電圧値V0(所定条件における、例えば水温60
℃に相当する水温センサの平均出力電圧値である2.285
V)からその電圧値Vtを減算して、その差を予め設定し
た所定値、例えば、1.0Vと比較して、1.0V以下のとき
は、水温センサが正常、つまり、リード線2a,2bから電
流がリークしていないと見做して、このルーチンを終了
する。
また、1.0V超過のときは、水が水温センサ内に流入し
て、リード線2a,2bから電流がリークし、水温センサの
出力が低下したものと見做して、ステップ7に進み、水
温センサ内の水を蒸発させるべく、ヒータ9による加熱
を所定時間行い、このルーチンを終了させる。
て、リード線2a,2bから電流がリークし、水温センサの
出力が低下したものと見做して、ステップ7に進み、水
温センサ内の水を蒸発させるべく、ヒータ9による加熱
を所定時間行い、このルーチンを終了させる。
ここで、ステップ5,6がリーク検出手段に相当し、ステ
ップ7が回復手段に相当する。
ップ7が回復手段に相当する。
水温センサ内の水は、ヒータ9の加熱により、蒸発さ
れ、排出通路10、保護膜11を通過して、センサ外へと出
されることになる。
れ、排出通路10、保護膜11を通過して、センサ外へと出
されることになる。
尚、本実施例では、リークの有無を判定する条件とし
て、壁温(実際には、それに応じた電圧値W)と機関回
転数Nとを用いたが、壁温の代わりに、排気温を用いて
も良く、要するに、水温センサが正常に機能している状
態で、水温がある程度一定しているときの範囲を示すこ
とのできる条件であれば良い。
て、壁温(実際には、それに応じた電圧値W)と機関回
転数Nとを用いたが、壁温の代わりに、排気温を用いて
も良く、要するに、水温センサが正常に機能している状
態で、水温がある程度一定しているときの範囲を示すこ
とのできる条件であれば良い。
また、ヒータ加熱中及び加熱直後は、水温センサがその
ときの水温に応じた正常な電圧を出力できないため、そ
の出力値の読込みを禁止して、ヒータを加熱する直前の
値を使用して、制御を行うようにしている。
ときの水温に応じた正常な電圧を出力できないため、そ
の出力値の読込みを禁止して、ヒータを加熱する直前の
値を使用して、制御を行うようにしている。
以上説明したように、本実施例によると、水温センサ内
にセンサの基端側から水が流入し、リード線2a,2b(被
覆チューブ5a,5bにより覆われ切れない部分)間におい
て、電流がリークしたことを、その出力電圧値の低下に
より検出して、その際には、センサ内に内蔵するヒータ
9を加熱して、水を蒸発させ、排出通路10,保護膜11を
介して、水温センサ外に追い出すことにより、センサの
正常な出力を回復できる。
にセンサの基端側から水が流入し、リード線2a,2b(被
覆チューブ5a,5bにより覆われ切れない部分)間におい
て、電流がリークしたことを、その出力電圧値の低下に
より検出して、その際には、センサ内に内蔵するヒータ
9を加熱して、水を蒸発させ、排出通路10,保護膜11を
介して、水温センサ外に追い出すことにより、センサの
正常な出力を回復できる。
また、保護膜11は、水を通過させず、気体のみ通過させ
るので、排出通路10からの水の侵入は生じない。
るので、排出通路10からの水の侵入は生じない。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によると、水温センサ内に
水が侵入して、リード線から電流がリークすると、リー
ク検出手段により、その出力値の低下からリークを検出
し、回復手段により、センサ内に内蔵するヒータを加熱
して、水を蒸発させて、排出通路を介して、センサ外に
水蒸気を追い出し、リークを解消することができるとい
う効果が得られる。
水が侵入して、リード線から電流がリークすると、リー
ク検出手段により、その出力値の低下からリークを検出
し、回復手段により、センサ内に内蔵するヒータを加熱
して、水を蒸発させて、排出通路を介して、センサ外に
水蒸気を追い出し、リークを解消することができるとい
う効果が得られる。
よって、常に、水温センサの正常な機能を得ることがで
き、水温の誤検出を防止すると共に、それによる誤制御
を回避することができる。
き、水温の誤検出を防止すると共に、それによる誤制御
を回避することができる。
尚、排出通路には、気体のみ通過させる保護膜を設けて
いるので、排出通路から水が水温センサ内に流入するこ
とはない。
いるので、排出通路から水が水温センサ内に流入するこ
とはない。
第1図は本考案の構成を示す機能ブロック図、第2図は
本考案に係る一実施例を示す水温センサの断面図、第3
図は制御内容を示すルーチン、第4図は従来例を示す断
面図である。 1…ケース、2a,2b…リード線、3…サーミスタ、4…
樹脂、5a,5b…被覆チューブ、6a,6b…接触片、7…コネ
クタ、8…周溝、9…ヒータ、10…排出通路、11…保護
膜
本考案に係る一実施例を示す水温センサの断面図、第3
図は制御内容を示すルーチン、第4図は従来例を示す断
面図である。 1…ケース、2a,2b…リード線、3…サーミスタ、4…
樹脂、5a,5b…被覆チューブ、6a,6b…接触片、7…コネ
クタ、8…周溝、9…ヒータ、10…排出通路、11…保護
膜
Claims (1)
- 【請求項1】先端が閉塞したほぼ円筒状のケース内の先
端部に、リード線と接続されたサーミスタを収納し、ケ
ース内に樹脂を充填してなる水温センサを用いて、水温
を検出する水温検出装置において、 前記水温センサに、ケース内に侵入した水を蒸発させる
ためのヒータと、ケース内外を連通し、気体のみ通過さ
せる保護膜を有する水蒸気の排出通路と、を設けると共
に、 所定条件における水温センサの出力値を所定値と比較し
て、所定値以下のとき、水によりリード線から電流がリ
ークしたと判定するリーク検出手段と、 リークしたと判定されたときに前記ヒータを加熱させて
水を蒸発させる回復手段と、 を設けたことを特徴とする水温検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989103904U JPH0726667Y2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 水温検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989103904U JPH0726667Y2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 水温検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0344640U JPH0344640U (ja) | 1991-04-25 |
| JPH0726667Y2 true JPH0726667Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=31652720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989103904U Expired - Lifetime JPH0726667Y2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 水温検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726667Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63160547A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-04 | Ookawa Tekkosho:Kk | 真空調理器 |
-
1989
- 1989-09-06 JP JP1989103904U patent/JPH0726667Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0344640U (ja) | 1991-04-25 |
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