JPH072666Y2 - 風圧対応の道路標識取付装置 - Google Patents
風圧対応の道路標識取付装置Info
- Publication number
- JPH072666Y2 JPH072666Y2 JP1991069899U JP6989991U JPH072666Y2 JP H072666 Y2 JPH072666 Y2 JP H072666Y2 JP 1991069899 U JP1991069899 U JP 1991069899U JP 6989991 U JP6989991 U JP 6989991U JP H072666 Y2 JPH072666 Y2 JP H072666Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- wind pressure
- road
- mounting device
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、交通標識、看板等路上
に立設される各種標識類の取付装置に関するものであ
る。
に立設される各種標識類の取付装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上記標識類は支柱に直接又はアー
ムを介して取り付けられているが、その中で、高所に掲
示される大型標識は、通常路側の支柱にアームを設け、
標識板には短柱を帯状バンドあるいは環状体からなる緊
定具をボルトにより締着し、短柱と支柱アームを十字金
具でボルト締めして取り付ける方式のものであった。
ムを介して取り付けられているが、その中で、高所に掲
示される大型標識は、通常路側の支柱にアームを設け、
標識板には短柱を帯状バンドあるいは環状体からなる緊
定具をボルトにより締着し、短柱と支柱アームを十字金
具でボルト締めして取り付ける方式のものであった。
【0003】しかしながら、高位置(地上約5m以上)
でかつ標識面が大きい大型標識の場合、大型台風等の発
生時には強風圧を板面にまともに受け、支柱とアームが
一体的に形成されたもの等でない限り、アームの取付部
位での水平回転等により標識機能を失わせ、それらの現
象の都市内広域にわたる発生を見ることもあり短時間の
復旧作業は困難であった。また、看板類の場合は、基礎
や支柱の強度不足のため、支柱が曲がったり基礎から倒
れる等の現象が多く、看板の被害に止まらず、公衆の安
全面から看過できない問題であった。
でかつ標識面が大きい大型標識の場合、大型台風等の発
生時には強風圧を板面にまともに受け、支柱とアームが
一体的に形成されたもの等でない限り、アームの取付部
位での水平回転等により標識機能を失わせ、それらの現
象の都市内広域にわたる発生を見ることもあり短時間の
復旧作業は困難であった。また、看板類の場合は、基礎
や支柱の強度不足のため、支柱が曲がったり基礎から倒
れる等の現象が多く、看板の被害に止まらず、公衆の安
全面から看過できない問題であった。
【0004】上記の実態に対して、風圧対応のものでは
ないが、標識板へ車両等が接触した場合、支柱に装置し
た摺動部材の作用により標識板が水平方向へ回動して衝
撃を回避し、車両等の通過後に標識板が自動復帰するこ
ととした路上標識保持装置(特開平2−24404)の
提案がある。しかしこの方式のものは、摺動部材を加圧
により下降回動し得るよう遊嵌状に装着するものである
ため、強風圧への対応にこれを応用する場合は、一定の
加圧により作動するよう調節することが困難であり、通
常の風圧により絶えず回動するため標識機能を阻害する
おそれがあり、援用し難いものであった。
ないが、標識板へ車両等が接触した場合、支柱に装置し
た摺動部材の作用により標識板が水平方向へ回動して衝
撃を回避し、車両等の通過後に標識板が自動復帰するこ
ととした路上標識保持装置(特開平2−24404)の
提案がある。しかしこの方式のものは、摺動部材を加圧
により下降回動し得るよう遊嵌状に装着するものである
ため、強風圧への対応にこれを応用する場合は、一定の
加圧により作動するよう調節することが困難であり、通
常の風圧により絶えず回動するため標識機能を阻害する
おそれがあり、援用し難いものであった。
【0005】また他の手段として、物体の接触による衝
撃を緩和するため、スプリング体を直接用い緩衝部材と
する方式を標識支柱に組み込むこととした提案が多い
(例えば、実開平1−119413)が、この方式を高
所の標識の取付箇所等に取り入れることとすれば、標識
板が突風等により常に揺動しやすく、かつこれを避ける
ため硬質のスプリングを用いることとすれば、大型台風
等の強い風圧に対して瞬時に十分これを回避し得ない等
の難点があった。
撃を緩和するため、スプリング体を直接用い緩衝部材と
する方式を標識支柱に組み込むこととした提案が多い
(例えば、実開平1−119413)が、この方式を高
所の標識の取付箇所等に取り入れることとすれば、標識
板が突風等により常に揺動しやすく、かつこれを避ける
ため硬質のスプリングを用いることとすれば、大型台風
等の強い風圧に対して瞬時に十分これを回避し得ない等
の難点があった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案は以上の諸点に
対処し、大型標識を主たる対象として、一定以上の風圧
を標識板に受けた場合、標識板が瞬時的に前面又は後面
へ所定角度の傾倒状態となって風圧を回避し、風圧が減
衰した時は標識板を瞬時的に元の正規の位置に復帰させ
ることとする機能を取付装置に内蔵せしめることを目的
とする。
対処し、大型標識を主たる対象として、一定以上の風圧
を標識板に受けた場合、標識板が瞬時的に前面又は後面
へ所定角度の傾倒状態となって風圧を回避し、風圧が減
衰した時は標識板を瞬時的に元の正規の位置に復帰させ
ることとする機能を取付装置に内蔵せしめることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案においては、取付
装置の本体として基盤と回動軸と側板をもって構成す
る。回動軸は両端部に復帰用スプリングを係着し、基盤
と両側板により挟時し固定するものとする。一方、回動
軸の回動を抑止するため、基盤の外側面の中心点から回
動軸に向けて貫通孔を設け、この貫通孔からロックピン
をロックスプリングにより挿通し、ロックピンが回動軸
の内側中心点に設けた凹部に嵌入して押圧し得るように
し、ロックスプリングを挿入口において調節ボルトによ
り固定することとしたものである。
装置の本体として基盤と回動軸と側板をもって構成す
る。回動軸は両端部に復帰用スプリングを係着し、基盤
と両側板により挟時し固定するものとする。一方、回動
軸の回動を抑止するため、基盤の外側面の中心点から回
動軸に向けて貫通孔を設け、この貫通孔からロックピン
をロックスプリングにより挿通し、ロックピンが回動軸
の内側中心点に設けた凹部に嵌入して押圧し得るように
し、ロックスプリングを挿入口において調節ボルトによ
り固定することとしたものである。
【0008】
【作用】上記の取付装置は、大型標識板の裏側に装着さ
れた短柱と支柱アームとの連結に用うるものであるが、
短柱の取付装置は標識板面の中心点と上辺との中間の所
定箇所とすることが取付の要点となる。これによって標
識板の上部と下部との風圧の差が顕著な回転力に変じ、
設定された一定以上の回転力に達すると回動軸のロック
ピンが外れ、回動軸が回動し標識板が風向に応じ前方又
は後方に傾倒し、風圧を回避するものである。また、風
圧が減衰すれば、復帰用スプリングの張力により回動軸
は復元し、ロックピンが回動軸の凹部へ復帰し、標識板
は正位置に戻る。
れた短柱と支柱アームとの連結に用うるものであるが、
短柱の取付装置は標識板面の中心点と上辺との中間の所
定箇所とすることが取付の要点となる。これによって標
識板の上部と下部との風圧の差が顕著な回転力に変じ、
設定された一定以上の回転力に達すると回動軸のロック
ピンが外れ、回動軸が回動し標識板が風向に応じ前方又
は後方に傾倒し、風圧を回避するものである。また、風
圧が減衰すれば、復帰用スプリングの張力により回動軸
は復元し、ロックピンが回動軸の凹部へ復帰し、標識板
は正位置に戻る。
【0009】
【実施例】図1及び図2に示すように、本考案の本体
(1)は基盤(2)、回動軸(3)側板(4)とからな
り、いずれも鋼材又はステンレス等を素材とし切削加工
したものである。基盤(2)は、本実施例では幅190
mm、高さ30mm、奥行70mmとし、回動軸(3)
と対向する基盤(2)外側面中心部から内側面中心部に
向け貫通孔(5)を施した。回動軸(3)は両端部に復
帰用スプリング(6)を係着し、各復帰用スプリング
(6)の一端を基盤(2)の溝(図示)に埋め込み、嵌
合した基盤(2)と回動軸(3)を両側板(4)で挟持
しビスにより固定する。回動軸(3)の内側面には、基
盤(2)の内側面の貫通孔(5)に対応する箇所に後記
ロックピン(7)が嵌合するよう凹部を設ける。
(1)は基盤(2)、回動軸(3)側板(4)とからな
り、いずれも鋼材又はステンレス等を素材とし切削加工
したものである。基盤(2)は、本実施例では幅190
mm、高さ30mm、奥行70mmとし、回動軸(3)
と対向する基盤(2)外側面中心部から内側面中心部に
向け貫通孔(5)を施した。回動軸(3)は両端部に復
帰用スプリング(6)を係着し、各復帰用スプリング
(6)の一端を基盤(2)の溝(図示)に埋め込み、嵌
合した基盤(2)と回動軸(3)を両側板(4)で挟持
しビスにより固定する。回動軸(3)の内側面には、基
盤(2)の内側面の貫通孔(5)に対応する箇所に後記
ロックピン(7)が嵌合するよう凹部を設ける。
【0010】次に、基盤(2)外側面の貫通孔(5)か
ら球状のロックピン(7)とロック用スプリング(8)
を挿通し、回動軸(3)内側面の上記の凹部にロックピ
ン(7)を嵌合、押圧して調節ボルト(9)により固定
する。ロック用スプリング(8)の径、長さ及び巻数
は、ロックピン(7)の外れる限界の設定によって定め
る。
ら球状のロックピン(7)とロック用スプリング(8)
を挿通し、回動軸(3)内側面の上記の凹部にロックピ
ン(7)を嵌合、押圧して調節ボルト(9)により固定
する。ロック用スプリング(8)の径、長さ及び巻数
は、ロックピン(7)の外れる限界の設定によって定め
る。
【0011】なお、本実施例による取付装置を標識板
(10)の短柱(11)及びアーム(12)に取り付け
た状態ならびに強風圧により標識板(10)が傾倒する
状態は図3、図4に示すが、取付装置本体(1)を構成
する各部のサイズは、本実施例に上記したもののほか、
標識板(10)等の大きさ、傾倒の所要角度等に応じ各
種の規格を設定することが出来る。
(10)の短柱(11)及びアーム(12)に取り付け
た状態ならびに強風圧により標識板(10)が傾倒する
状態は図3、図4に示すが、取付装置本体(1)を構成
する各部のサイズは、本実施例に上記したもののほか、
標識板(10)等の大きさ、傾倒の所要角度等に応じ各
種の規格を設定することが出来る。
【0012】
【考案の効果】本考案による取付装置は、大型台風等の
際に生ずる枢要な標識等の機能障害を回避し、交通秩序
や安全に寄与するが、更に標識支柱のアーム等のほか、
風害を受けやすい看板類の基礎、支柱強度等に対して特
別な補強を要しないことによる経済上の効果は極めて大
である。
際に生ずる枢要な標識等の機能障害を回避し、交通秩序
や安全に寄与するが、更に標識支柱のアーム等のほか、
風害を受けやすい看板類の基礎、支柱強度等に対して特
別な補強を要しないことによる経済上の効果は極めて大
である。
【図1】本考案の実施例による取付装置を示す分解説明
図である。
図である。
【図2】本考案の実施例による取付装置を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】本考案の取付装置を取り付けた実施例の斜視図
である。
である。
【図4】本考案の取付装置を取り付けた実施例による標
識板の前方及び後方への傾倒状況(支柱部分省略)を示
す側面図である。
識板の前方及び後方への傾倒状況(支柱部分省略)を示
す側面図である。
1 本体 2 基盤 3 回動軸 4 側板 5 貫通孔 6 復帰用スプリング 7 ロックピン 8 ロック用スプリング 9 調節ボルト 10 標識板 11 短柱 12 アーム
Claims (1)
- 道路標識板を路上支柱のアームに取り付ける取付装置に
おいて、取付装置本体は基盤と回動軸と側板とからな
り、該回動軸は両端部に復帰用スプリングを係着し該基
盤と両側板に挟持し固定されると共に、該基盤には外側
面中心点から該回動軸に向け貫通孔を設け、該貫通孔か
ら挿貫し固定されるロックスプリングにより押し出され
るロックピンを該回動軸の内側中心点に設けた凹部に圧
接せしめることを特長とする風圧対応の道路標識取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991069899U JPH072666Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 風圧対応の道路標識取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991069899U JPH072666Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 風圧対応の道路標識取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04130311U JPH04130311U (ja) | 1992-11-30 |
| JPH072666Y2 true JPH072666Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31930389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991069899U Expired - Lifetime JPH072666Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 風圧対応の道路標識取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072666Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5198956B2 (ja) * | 2008-07-04 | 2013-05-15 | 信号器材株式会社 | 標識板の姿勢制御装置 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP1991069899U patent/JPH072666Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04130311U (ja) | 1992-11-30 |
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