JPH0726672A - 開閉式屋根の止水構造及び止水材 - Google Patents
開閉式屋根の止水構造及び止水材Info
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- JPH0726672A JPH0726672A JP5172924A JP17292493A JPH0726672A JP H0726672 A JPH0726672 A JP H0726672A JP 5172924 A JP5172924 A JP 5172924A JP 17292493 A JP17292493 A JP 17292493A JP H0726672 A JPH0726672 A JP H0726672A
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- roof
- blocking material
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 開閉式屋根の可動屋根ユニット周辺部につい
て、簡単な構造で、劣化が生じ難く、かつ1種類の止水
材を突き合わせ部や重なり部、スライド部等、種々の部
位に適用可能な経済的な止水構造及び止水材を提供す
る。 【構成】 左右の下側可動屋根ユニット3の端部に立ち
上がり部22,23を形成し、立ち上がり部23の上部
には突き合わせ部aを覆う笠木部24を設ける。立ち上
がり部22,23どうしの対向面には、それぞれ2枚の
ヒレ片13を備えたクロロプレンゴム製の止水材11を
2列づつ取り付け、合計8段のヒレ片13が平面的に重
なり合うようにする。各止水材11にはクロロプレンゴ
ム発泡体からなる補助止水材16を装着してあり、対向
面から突出するヒレ片13の先端が弾性的に密着してい
る。笠木部24先端の隙間から侵入した雨水の大部分
は、上2段のヒレ片13が受け、ヒレ片13の上面の凹
部に沿って流れ、屋根下端より排水される。
て、簡単な構造で、劣化が生じ難く、かつ1種類の止水
材を突き合わせ部や重なり部、スライド部等、種々の部
位に適用可能な経済的な止水構造及び止水材を提供す
る。 【構成】 左右の下側可動屋根ユニット3の端部に立ち
上がり部22,23を形成し、立ち上がり部23の上部
には突き合わせ部aを覆う笠木部24を設ける。立ち上
がり部22,23どうしの対向面には、それぞれ2枚の
ヒレ片13を備えたクロロプレンゴム製の止水材11を
2列づつ取り付け、合計8段のヒレ片13が平面的に重
なり合うようにする。各止水材11にはクロロプレンゴ
ム発泡体からなる補助止水材16を装着してあり、対向
面から突出するヒレ片13の先端が弾性的に密着してい
る。笠木部24先端の隙間から侵入した雨水の大部分
は、上2段のヒレ片13が受け、ヒレ片13の上面の凹
部に沿って流れ、屋根下端より排水される。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉式屋根を構成する
可動屋根ユニット周辺(可動屋根ユニットどうしの突き
合わせ部、固定屋根ユニットと可動屋根ユニットまたは
可動屋根ユニットどうし間の重なり部、可動屋根ユニッ
トと屋根頂部構造体または脚部構造体との間のスライド
部等)の止水構造及び止水材に関するもので、主として
ドーム型構造物等、大型の建築物の開閉式屋根を対象と
している。
可動屋根ユニット周辺(可動屋根ユニットどうしの突き
合わせ部、固定屋根ユニットと可動屋根ユニットまたは
可動屋根ユニットどうし間の重なり部、可動屋根ユニッ
トと屋根頂部構造体または脚部構造体との間のスライド
部等)の止水構造及び止水材に関するもので、主として
ドーム型構造物等、大型の建築物の開閉式屋根を対象と
している。
【0002】
【従来の技術】最近、ドーム型構造物等においても、天
候の良いときにはできるだけ自然光や外気を採り入れ、
開放感を与えたいという要望から、各種形式の開閉式屋
根が開発されている。
候の良いときにはできるだけ自然光や外気を採り入れ、
開放感を与えたいという要望から、各種形式の開閉式屋
根が開発されている。
【0003】開閉の方式については、屋根を複数の屋根
ユニットに分割し円弧軌道(主として、円形ドーム等の
場合)や平行軌道に沿って移動させるもの、屋根面に沿
って軌道を設け重ね合わせるもの等、種々の方式があ
る。
ユニットに分割し円弧軌道(主として、円形ドーム等の
場合)や平行軌道に沿って移動させるもの、屋根面に沿
って軌道を設け重ね合わせるもの等、種々の方式があ
る。
【0004】例えば、日経アーキテクチュア1989年
8月21日号(日経BP社)第108〜119頁には、
平行軌道に沿って平行移動可能な2つの頂部可動屋根ユ
ニットと、一側の固定屋根ユニットおよび円軌道に沿っ
て回転移動可能な他側の回転可動屋根ユニットの4つの
屋根ユニットから構成されたスカイドームと呼ばれる開
閉式ドーム屋根が記載されている。
8月21日号(日経BP社)第108〜119頁には、
平行軌道に沿って平行移動可能な2つの頂部可動屋根ユ
ニットと、一側の固定屋根ユニットおよび円軌道に沿っ
て回転移動可能な他側の回転可動屋根ユニットの4つの
屋根ユニットから構成されたスカイドームと呼ばれる開
閉式ドーム屋根が記載されている。
【0005】ところで、開閉式屋根の場合、可動屋根ユ
ニットどうしの突き合わせ部や固定屋根ユニットと可動
屋根ユニットあるいは可動屋根ユニットどうしの間の重
なり部、可動屋根ユニット上下のスライド部等の可動屋
根ユニット周辺部について、雨仕舞の問題があり、ドー
ム型構造物等、大型の建築物においては、突き合わせ部
や重なり部についてクロロプレンゴム等、ゴム製の止水
材を用いたり、突き合わせ部に沿ってエアチューブを取
り付け、エアチューブに空気を送り込む方法等が採られ
ている。
ニットどうしの突き合わせ部や固定屋根ユニットと可動
屋根ユニットあるいは可動屋根ユニットどうしの間の重
なり部、可動屋根ユニット上下のスライド部等の可動屋
根ユニット周辺部について、雨仕舞の問題があり、ドー
ム型構造物等、大型の建築物においては、突き合わせ部
や重なり部についてクロロプレンゴム等、ゴム製の止水
材を用いたり、突き合わせ部に沿ってエアチューブを取
り付け、エアチューブに空気を送り込む方法等が採られ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ゴム製の止水材の場
合、一番問題となるのが復元性の問題である。屋根閉鎖
時における止水性を確保するためには、止水材に対する
突き合わせ部分に押圧力を付加しておかなけれがならな
いが、屋根開放に際して押圧力を取り除いても完全には
元の状態に戻らず、再度閉鎖する際の止水性に問題が生
ずる。
合、一番問題となるのが復元性の問題である。屋根閉鎖
時における止水性を確保するためには、止水材に対する
突き合わせ部分に押圧力を付加しておかなけれがならな
いが、屋根開放に際して押圧力を取り除いても完全には
元の状態に戻らず、再度閉鎖する際の止水性に問題が生
ずる。
【0007】特に、寒冷地等では冬期に長期間閉めっぱ
なしにする場合が多いため、ゴムの復元性や押圧力が大
きな問題となる。
なしにする場合が多いため、ゴムの復元性や押圧力が大
きな問題となる。
【0008】また、建物が大きくなると、風圧による変
形や、可動屋根ユニットの移動や地震等の振動に伴う変
形、突き合わせ部分に付加する押圧力による変形等も大
きくなり、止水材の配置等に関する設計も難しくなる。
形や、可動屋根ユニットの移動や地震等の振動に伴う変
形、突き合わせ部分に付加する押圧力による変形等も大
きくなり、止水材の配置等に関する設計も難しくなる。
【0009】エアチューブを用いる場合、止水性を確保
するためには、ファン等を用いて常にエアを送り続けな
ければならず、ランニングコストやメンテナンスの問題
も生ずる。
するためには、ファン等を用いて常にエアを送り続けな
ければならず、ランニングコストやメンテナンスの問題
も生ずる。
【0010】また、スライド部については、ゴム製の止
水材を密着させた構造では可動屋根ユニットのスライド
が不可能であり、突き合わせ部や重なり部とは異なる構
造とするのが通例である。
水材を密着させた構造では可動屋根ユニットのスライド
が不可能であり、突き合わせ部や重なり部とは異なる構
造とするのが通例である。
【0011】さらに、突き合わせ部と重なり部について
も、止水性に関して要求される性能が異なるのが普通で
あり、可動屋根ユニット周辺の各部位ごと異なる形状あ
るいは材質の止水材を用いる等、多種の止水材を用意す
る必要がある他、現場作業も煩雑になるという問題があ
る。
も、止水性に関して要求される性能が異なるのが普通で
あり、可動屋根ユニット周辺の各部位ごと異なる形状あ
るいは材質の止水材を用いる等、多種の止水材を用意す
る必要がある他、現場作業も煩雑になるという問題があ
る。
【0012】本発明は、開閉式屋根について、比較的簡
単な構造で、止水性に関する劣化が生じ難く、かつ1種
類の止水材を突き合わせ部や重なり部、スライド部等、
種々の部位に適用可能な経済的な止水構造及びこれに用
いる止水材を提供することを目的としたものである。
単な構造で、止水性に関する劣化が生じ難く、かつ1種
類の止水材を突き合わせ部や重なり部、スライド部等、
種々の部位に適用可能な経済的な止水構造及びこれに用
いる止水材を提供することを目的としたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明におけ
る開閉式屋根の止水構造は、可動屋根ユニットの端部ど
うしが突き合わされる突き合わせ部に対するものであ
り、対向面の各々に突き合わせ部に沿ってヒレ片を有す
る止水材を取り付け、このヒレ片が相互に平面的に重な
り合うよう配置したものである。
る開閉式屋根の止水構造は、可動屋根ユニットの端部ど
うしが突き合わされる突き合わせ部に対するものであ
り、対向面の各々に突き合わせ部に沿ってヒレ片を有す
る止水材を取り付け、このヒレ片が相互に平面的に重な
り合うよう配置したものである。
【0014】突き合わせ部については、平行移動する可
動屋根ユニットどうしが突き合わされる場合と、旋回す
る可動屋根ユニットどうしが突き合わされる場合等があ
る。
動屋根ユニットどうしが突き合わされる場合と、旋回す
る可動屋根ユニットどうしが突き合わされる場合等があ
る。
【0015】止水材は、突き合わせ部に沿って連続し、
ヒレ片が左右の可動屋根ユニットの対向面から交互に突
出する。
ヒレ片が左右の可動屋根ユニットの対向面から交互に突
出する。
【0016】また、雨水等の内部への侵入を効果的に阻
止するためには、左右の可動屋根ユニットから突出させ
たヒレ片が、外気側(通常は、上方)に向けて凹部を形
成するようにするのが好ましく、その場合、この凹部を
樋として用いることもできる。
止するためには、左右の可動屋根ユニットから突出させ
たヒレ片が、外気側(通常は、上方)に向けて凹部を形
成するようにするのが好ましく、その場合、この凹部を
樋として用いることもできる。
【0017】凹部は、ヒレ片自体を屈曲させたり湾曲さ
せて形成したものの他、ヒレ片を止水材の取り付け基部
に対し所定の角度で上向きに突出させ、ヒレ片と取り付
け基部との間に凹部を形成したもの等でもよい。
せて形成したものの他、ヒレ片を止水材の取り付け基部
に対し所定の角度で上向きに突出させ、ヒレ片と取り付
け基部との間に凹部を形成したもの等でもよい。
【0018】平面的に重なり合う止水材のヒレ片と対向
面との間は隙間が生じたままでもよいが、より確実な水
密性を期するためには、ヒレ片の先端を対向面に設けた
補助止水材に当接させ、密着させることが考えられる。
面との間は隙間が生じたままでもよいが、より確実な水
密性を期するためには、ヒレ片の先端を対向面に設けた
補助止水材に当接させ、密着させることが考えられる。
【0019】このような補助止水材については、例えば
止水材に嵌合部を形成しておき、嵌合部に補助止水材を
嵌合して止水材と補助止水材を組み合わせた状態で使用
することもできる。
止水材に嵌合部を形成しておき、嵌合部に補助止水材を
嵌合して止水材と補助止水材を組み合わせた状態で使用
することもできる。
【0020】止水材は、耐候性に優れたものが望まし
く、例えばクロロプレンゴム等の合成ゴム製の弾性材料
からなるものが適するが、その他、合成樹脂、金属製型
材等の使用も可能である。
く、例えばクロロプレンゴム等の合成ゴム製の弾性材料
からなるものが適するが、その他、合成樹脂、金属製型
材等の使用も可能である。
【0021】本願の第2の発明における開閉式屋根の止
水構造は、屋根開放時に上下に重なり合い、屋根閉鎖時
に上側の屋根ユニット端部の下がり壁と下側の屋根ユニ
ット端部の立ち上がり壁が接近する重なり部に対するも
のであり、対向面の各々に重なり部に沿ってヒレ片を有
する止水材を取り付け、このヒレ片が相互に平面的に重
なり合うよう配置したものである。
水構造は、屋根開放時に上下に重なり合い、屋根閉鎖時
に上側の屋根ユニット端部の下がり壁と下側の屋根ユニ
ット端部の立ち上がり壁が接近する重なり部に対するも
のであり、対向面の各々に重なり部に沿ってヒレ片を有
する止水材を取り付け、このヒレ片が相互に平面的に重
なり合うよう配置したものである。
【0022】重なり部についても、平行移動する可動屋
根ユニットの端部が突き合わされる場合と、旋回する可
動屋根ユニットの端部が突き合わされる場合等がある。
根ユニットの端部が突き合わされる場合と、旋回する可
動屋根ユニットの端部が突き合わされる場合等がある。
【0023】止水材は、重なり部に沿って連続し、ヒレ
片が対向面から交互に突出する。
片が対向面から交互に突出する。
【0024】この場合の重なり部への雨水の侵入は主と
して外気側である下から上向き、あるいは横向きの風圧
によるものであり、外気側(通常は、下方または側方)
に向けて凹部を形成するようにするのが好ましい。
して外気側である下から上向き、あるいは横向きの風圧
によるものであり、外気側(通常は、下方または側方)
に向けて凹部を形成するようにするのが好ましい。
【0025】また、突き合わせ部の場合と同様、補助止
水材を取り付けてヒレ片先端を当接させることが考えら
れる。
水材を取り付けてヒレ片先端を当接させることが考えら
れる。
【0026】本願の第3の発明における開閉式屋根の止
水構造は、可動屋根ユニットの上端または下端が、屋根
開閉時に屋根頂部構造体または脚部構造体に対して平行
にまたは旋回しながらスライドするスライド部に対する
ものであり、対向面の各々にスライド部に沿ってヒレ片
を有する止水材を取り付け、このヒレ片が相互に平面的
に重なり合うよう配置したものである。
水構造は、可動屋根ユニットの上端または下端が、屋根
開閉時に屋根頂部構造体または脚部構造体に対して平行
にまたは旋回しながらスライドするスライド部に対する
ものであり、対向面の各々にスライド部に沿ってヒレ片
を有する止水材を取り付け、このヒレ片が相互に平面的
に重なり合うよう配置したものである。
【0027】可動屋根ユニットは、上端が屋根頂部構造
体の回りに旋回する形式(下端は脚部構造体に沿って旋
回する)、上端が屋根頂部構造に沿って平行移動する形
式(下端は脚部構造体に沿って平行移動する)、屋根頂
部構造体がなくアーチ状の可動屋根ユニットが脚部構造
体としての構造物側壁上あるいは構造物基礎上のレール
に沿って平行移動または旋回する形式等がある。
体の回りに旋回する形式(下端は脚部構造体に沿って旋
回する)、上端が屋根頂部構造に沿って平行移動する形
式(下端は脚部構造体に沿って平行移動する)、屋根頂
部構造体がなくアーチ状の可動屋根ユニットが脚部構造
体としての構造物側壁上あるいは構造物基礎上のレール
に沿って平行移動または旋回する形式等がある。
【0028】この場合のスライド部への雨水の侵入は主
として外気側である下から上向き、あるいは横向きの風
圧によるものであり、外気側(通常は、下方または側
方)に向けて凹部を形成するようにするのが好ましい。
として外気側である下から上向き、あるいは横向きの風
圧によるものであり、外気側(通常は、下方または側
方)に向けて凹部を形成するようにするのが好ましい。
【0029】スライド部については、止水材のヒレ片と
対向面との間に隙間が生じることで、可動屋根ユニット
のスムーズな開閉が可能となり、主として平面的に重な
り合うヒレ片で雨水の侵入を防止する。
対向面との間に隙間が生じることで、可動屋根ユニット
のスムーズな開閉が可能となり、主として平面的に重な
り合うヒレ片で雨水の侵入を防止する。
【0030】本願の第4の発明である止水材は、以上述
べた本願の止水構造に用いるためのものであり、帯板状
の取り付け基部とこの取り付け基部の片面に突出する1
または複数のヒレ片を合成ゴム、合成樹脂等の合成高分
子材料あるいは金属材料で一体成形したものである。
べた本願の止水構造に用いるためのものであり、帯板状
の取り付け基部とこの取り付け基部の片面に突出する1
または複数のヒレ片を合成ゴム、合成樹脂等の合成高分
子材料あるいは金属材料で一体成形したものである。
【0031】また、止水材の取り付け基部のヒレ片側の
面に補助止水材装着用の嵌合部を形成しておき、必要に
応じこの嵌合部に補助止水材を装着して、対向する止水
材のヒレ片先端を密着させるようにすることもできる。
面に補助止水材装着用の嵌合部を形成しておき、必要に
応じこの嵌合部に補助止水材を装着して、対向する止水
材のヒレ片先端を密着させるようにすることもできる。
【0032】すなわち、1種類の止水材を、突き合わせ
部、重なり部、スライド部等に共通して使用する場合に
おいて、必要箇所のみ補助止水材を装着し、補助止水材
が必要ない部位については止水材のみを取り付けるとい
ったことが可能となる。
部、重なり部、スライド部等に共通して使用する場合に
おいて、必要箇所のみ補助止水材を装着し、補助止水材
が必要ない部位については止水材のみを取り付けるとい
ったことが可能となる。
【0033】補助止水材は合成ゴム、合成樹脂等の合成
高分子材料、あるいはこれらの発泡体等、大きな変形性
能が得られるものが望ましい。また、形状についても角
筒状、円筒状等、中空の弾性変形しやすい形状が好まし
く、その場合、中空部に仕切り壁を設けることで局部的
な変形が大きくなり過ぎないようにすることが望まし
い。
高分子材料、あるいはこれらの発泡体等、大きな変形性
能が得られるものが望ましい。また、形状についても角
筒状、円筒状等、中空の弾性変形しやすい形状が好まし
く、その場合、中空部に仕切り壁を設けることで局部的
な変形が大きくなり過ぎないようにすることが望まし
い。
【0034】また、止水材についても合成ゴム、合成樹
脂等の合成高分子材料を用いる場合には止水材と補助止
水材を一体成形することも可能である。
脂等の合成高分子材料を用いる場合には止水材と補助止
水材を一体成形することも可能である。
【0035】なお、本願の止水構造は、主としてドーム
型構造物等、大型の建築物の開閉式屋根を対象としてい
るが、これらに限定されず、各種形状、規模の開閉式屋
根に適用することができる。
型構造物等、大型の建築物の開閉式屋根を対象としてい
るが、これらに限定されず、各種形状、規模の開閉式屋
根に適用することができる。
【0036】
【実施例】次に、図示した実施例について説明する。
【0037】図5〜図9は本発明の止水構造が適用され
る開閉式屋根の一例を示したものである。
る開閉式屋根の一例を示したものである。
【0038】この例では開閉式屋根部分が両翼の固定屋
根ユニット1と2枚の上側可動屋根ユニット2及び2枚
の下側可動屋根ユニット3から構成され、可動屋根ユニ
ット2,3は下端が脚部構造体4上のレールに沿って、
頂部構造体5の回りに旋回することで開閉するようにな
っている。
根ユニット1と2枚の上側可動屋根ユニット2及び2枚
の下側可動屋根ユニット3から構成され、可動屋根ユニ
ット2,3は下端が脚部構造体4上のレールに沿って、
頂部構造体5の回りに旋回することで開閉するようにな
っている。
【0039】図5は屋根を閉鎖した状態、図6は半開状
態、図7は全開状態を示したものである。すなわち、図
6の半開状態では、下側可動屋根ユニット3が上側可動
屋根ユニット2の内側に収まり、図7の全開状態では、
さらに上側可動屋根ユニット2と下側可動屋根ユニット
3が固定屋根ユニット1の内側に納まるようになってい
る。
態、図7は全開状態を示したものである。すなわち、図
6の半開状態では、下側可動屋根ユニット3が上側可動
屋根ユニット2の内側に収まり、図7の全開状態では、
さらに上側可動屋根ユニット2と下側可動屋根ユニット
3が固定屋根ユニット1の内側に納まるようになってい
る。
【0040】また、図8は屋根閉鎖時の図5におけるE
−E断面、図9はF−F断面を示したものである。
−E断面、図9はF−F断面を示したものである。
【0041】図10は各屋根部の鉛直面内における位置
関係を示したもので、実線が屋根閉鎖状態を示し、二点
鎖線は屋根全開状態における屋根表層部の位置を示して
いる。
関係を示したもので、実線が屋根閉鎖状態を示し、二点
鎖線は屋根全開状態における屋根表層部の位置を示して
いる。
【0042】図中、aは開閉式屋根中央部において下側
可動屋根ユニット3どうしが突き合わされる突き合わせ
部、bは屋根閉鎖時に固定屋根ユニット1と上側可動屋
根ユニット2との間、及び上側可動屋根ユニット2と下
側可動屋根ユニット3との間で上側の屋根ユニット端部
の下がり壁と下側の屋根ユニット端部の立ち上がり壁と
が接近する重なり部を示す。
可動屋根ユニット3どうしが突き合わされる突き合わせ
部、bは屋根閉鎖時に固定屋根ユニット1と上側可動屋
根ユニット2との間、及び上側可動屋根ユニット2と下
側可動屋根ユニット3との間で上側の屋根ユニット端部
の下がり壁と下側の屋根ユニット端部の立ち上がり壁と
が接近する重なり部を示す。
【0043】図11(a) ,(b) は本発明の止水材11及
びこれに装着可能な補助止水材16の一実施例を示した
ものである。
びこれに装着可能な補助止水材16の一実施例を示した
ものである。
【0044】本実施例において止水材11は帯板状の取
り付け基部12と取り付け基部12より突出する2枚の
ヒレ片13をクロロプレンゴム等の硬質ゴムで一体成形
したもので、ヒレ片13の先端部を斜めに屈曲させて凹
部を形成している。また、上下のヒレ片13間に突起部
15を形成し、上側のヒレ片13と突起部15との間に
形成される嵌合部14に補助止水材16を装着できるよ
うになっている。この装着には必要に応じ接着剤等を使
用することもできる。
り付け基部12と取り付け基部12より突出する2枚の
ヒレ片13をクロロプレンゴム等の硬質ゴムで一体成形
したもので、ヒレ片13の先端部を斜めに屈曲させて凹
部を形成している。また、上下のヒレ片13間に突起部
15を形成し、上側のヒレ片13と突起部15との間に
形成される嵌合部14に補助止水材16を装着できるよ
うになっている。この装着には必要に応じ接着剤等を使
用することもできる。
【0045】また、この例では補助止水材16として2
つの仕切り壁17を有する角筒状の中空ゴムを用いてお
り、止水材11に比べ硬度の小さいクロロプレンゴムの
発泡体を使用している。
つの仕切り壁17を有する角筒状の中空ゴムを用いてお
り、止水材11に比べ硬度の小さいクロロプレンゴムの
発泡体を使用している。
【0046】仕切り壁17を設けたのは、変形が局部に
集中するのを防止するためであり、図12に示すように
屋根部の変位により押圧力が作用する位置がずれても対
処できるようになっている。
集中するのを防止するためであり、図12に示すように
屋根部の変位により押圧力が作用する位置がずれても対
処できるようになっている。
【0047】図1は、突き合わせ部aに対する第1の発
明の実施例を示したもので、図5のA−A断面に相当す
る。
明の実施例を示したもので、図5のA−A断面に相当す
る。
【0048】本実施例では、左右の下側可動屋根ユニッ
ト3の端部に立ち上がり部22,23を形成し、立ち上
がり23の上部には突き合わせ部aを覆う笠木部24を
形成している。
ト3の端部に立ち上がり部22,23を形成し、立ち上
がり23の上部には突き合わせ部aを覆う笠木部24を
形成している。
【0049】さらに、笠木部24の先端には遮水板と水
切りを兼ねた平ゴム25を垂下させてある。
切りを兼ねた平ゴム25を垂下させてある。
【0050】立ち上がり部22,23どうしの対向面に
は、図11に示したような2枚のヒレ片13を備えたク
ロロプレンゴム製の止水材11を2列づつ取り付け、合
計8段のヒレ片13が平面的に重なり合い、かつ交互に
配置されている。
は、図11に示したような2枚のヒレ片13を備えたク
ロロプレンゴム製の止水材11を2列づつ取り付け、合
計8段のヒレ片13が平面的に重なり合い、かつ交互に
配置されている。
【0051】また、各止水材11にはクロロプレンゴム
発泡体からなる補助止水材16を装着し、対向面から突
出するヒレ片13の先端が弾性的に密着している。
発泡体からなる補助止水材16を装着し、対向面から突
出するヒレ片13の先端が弾性的に密着している。
【0052】笠木部24先端の平ゴム25位置の隙間か
ら侵入した雨水の大部分は、上2段のヒレ片13が受
け、屈曲したヒレ片13によって形成される凹部に沿っ
て流れ、屋根下端より排水される。
ら侵入した雨水の大部分は、上2段のヒレ片13が受
け、屈曲したヒレ片13によって形成される凹部に沿っ
て流れ、屋根下端より排水される。
【0053】上部のヒレ片13と対向面の補助止水材1
6の密着部分を通過する僅かな雨水は、さらに下側のヒ
レ片13が受け、量が多い場合は同様に屋根下端から排
水される。十分な止水性、水密性が得られる場合は、対
向面の止水材11を1列ずつとしたり、各止水材11の
ヒレ片13を1枚だけにしたり、さらに補助止水材16
を装着しない設計も可能である。
6の密着部分を通過する僅かな雨水は、さらに下側のヒ
レ片13が受け、量が多い場合は同様に屋根下端から排
水される。十分な止水性、水密性が得られる場合は、対
向面の止水材11を1列ずつとしたり、各止水材11の
ヒレ片13を1枚だけにしたり、さらに補助止水材16
を装着しない設計も可能である。
【0054】図中、21は下側可動屋根ユニット3の突
き合わせ部aに沿った外周骨組となる母屋、26はシー
ル材である。
き合わせ部aに沿った外周骨組となる母屋、26はシー
ル材である。
【0055】図2は、重なり部bに対する第2の発明の
実施例を示したもので、図5のB−B断面に相当する。
実施例を示したもので、図5のB−B断面に相当する。
【0056】本実施例では、上側可動屋根ユニット2の
端部に垂下部52を形成し、下側可動屋根ユニット3の
端部の立ち上がり部53と突き合わせた形の重なり部b
を形成している。
端部に垂下部52を形成し、下側可動屋根ユニット3の
端部の立ち上がり部53と突き合わせた形の重なり部b
を形成している。
【0057】この重なり部bについては、立ち上がり部
53の内側面側から上面にかけて逆L字状の溝が形成さ
れ、立ち上がり部53の内側面側と上側可動屋根ユニッ
ト2側の対向面及び立ち上がり部53の上面に対する対
向面に止水材11を取り付けてある。
53の内側面側から上面にかけて逆L字状の溝が形成さ
れ、立ち上がり部53の内側面側と上側可動屋根ユニッ
ト2側の対向面及び立ち上がり部53の上面に対する対
向面に止水材11を取り付けてある。
【0058】立ち上がり部53の上面については、図に
おいて左からすべり込む下側可動屋根ユニット3の立ち
上がり部53の上面に止水材11を取り付けると、止水
材11どうしがぶつかるため、水抜き孔55を有する半
割りパイプ状の部材を取り付けて凸部55を形成してい
る。
おいて左からすべり込む下側可動屋根ユニット3の立ち
上がり部53の上面に止水材11を取り付けると、止水
材11どうしがぶつかるため、水抜き孔55を有する半
割りパイプ状の部材を取り付けて凸部55を形成してい
る。
【0059】この部分での雨水の侵入は下側可動屋根ユ
ニット3の屋根面に沿った下からの吹き上げによるもの
であり、通常の雨水の吹き込みに対しては下側の止水材
11及び補助止水材16で十分であり、十分な止水性が
得られる場合には補助止水材16を装着しない設計も考
えられる。
ニット3の屋根面に沿った下からの吹き上げによるもの
であり、通常の雨水の吹き込みに対しては下側の止水材
11及び補助止水材16で十分であり、十分な止水性が
得られる場合には補助止水材16を装着しない設計も考
えられる。
【0060】図中、57は現場発泡硬質ウレタンであ
り、軽量な補剛材として各部位の変形を抑えている。
り、軽量な補剛材として各部位の変形を抑えている。
【0061】図3は、下端スライド部cに対する第3の
発明の実施例を示したもので、図5のC−C断面に相当
する。
発明の実施例を示したもので、図5のC−C断面に相当
する。
【0062】本実施例では、下側可動屋根ユニット3の
下端と脚部構造体4の上部との間にスライド部cが形成
され、下側可動屋根ユニット3が開閉時に図の紙面と直
角方向に旋回するようになっている。
下端と脚部構造体4の上部との間にスライド部cが形成
され、下側可動屋根ユニット3が開閉時に図の紙面と直
角方向に旋回するようになっている。
【0063】対向面には一対の止水材11が取り付けら
れ、さらに構造物内側の屋根骨組部材71の下方にも止
水材11を取り付け、この部分の対向面には水抜き孔7
7を有する半割りパイプ状の部材を取り付けて凸部76
を形成している。
れ、さらに構造物内側の屋根骨組部材71の下方にも止
水材11を取り付け、この部分の対向面には水抜き孔7
7を有する半割りパイプ状の部材を取り付けて凸部76
を形成している。
【0064】なお、止水材11位置も旋回するため補助
止水材は装着しない。
止水材は装着しない。
【0065】この部分での雨水の侵入は斜め下方からの
吹き上げによるものであり、大きな風圧で重なり合う止
水材11のヒレ片13間を通過した雨水の大部分は、内
側の排水溝74に集められ水抜きパイプ75で外部へ排
水される。
吹き上げによるものであり、大きな風圧で重なり合う止
水材11のヒレ片13間を通過した雨水の大部分は、内
側の排水溝74に集められ水抜きパイプ75で外部へ排
水される。
【0066】図中、73はヒレ片13上に溜まった雨水
を流すための水抜き孔である。
を流すための水抜き孔である。
【0067】図4は、同じく第3の発明の実施例とし
て、上端スライド部cに対する止水構造を示したもの
で、図5のD−D断面に相当する。
て、上端スライド部cに対する止水構造を示したもの
で、図5のD−D断面に相当する。
【0068】本実施例では、屋根頂部構造体5の垂下部
92と上側可動屋根ユニット2の上端の立上り部93と
の間にスライド部cが形成され、上側可動屋根ユニット
2が開閉時に図の紙面と直角方向に旋回するようになっ
ている。
92と上側可動屋根ユニット2の上端の立上り部93と
の間にスライド部cが形成され、上側可動屋根ユニット
2が開閉時に図の紙面と直角方向に旋回するようになっ
ている。
【0069】対向面には一対の止水材11が取り付けら
れ、さらにその内側において屋根頂部構造体5の下面に
も止水材11を取り付け、この部分の対向面には水抜き
孔95を有する半割りパイプ状の部材を取り付けて凸部
96を形成している。
れ、さらにその内側において屋根頂部構造体5の下面に
も止水材11を取り付け、この部分の対向面には水抜き
孔95を有する半割りパイプ状の部材を取り付けて凸部
96を形成している。
【0070】本実施例も止水材11位置が旋回するため
補助止水材は装着しない。
補助止水材は装着しない。
【0071】雨水の侵入は屋根面に沿った下からの吹き
上げによるものであり、スライド部cまで侵入してきた
雨水の大部分は対向面の止水材11のヒレ片13で内側
への侵入が阻止される。
上げによるものであり、スライド部cまで侵入してきた
雨水の大部分は対向面の止水材11のヒレ片13で内側
への侵入が阻止される。
【0072】
【発明の効果】 可動屋根ユニット周辺部の対向面に取り付けた止水
材の相互に平面的に重なり合うヒレ片が、雨水の侵入を
阻止し、ヒレ片の段数を多くすることで、より確実な止
水が可能となる。
材の相互に平面的に重なり合うヒレ片が、雨水の侵入を
阻止し、ヒレ片の段数を多くすることで、より確実な止
水が可能となる。
【0073】 突き合わせ部については、ヒレ片が形
成する凹部を樋として利用することで、突き合わせ部に
侵入する雨水の大部分を軒先または屋根下端等を通じて
建物外部に排出することができる。
成する凹部を樋として利用することで、突き合わせ部に
侵入する雨水の大部分を軒先または屋根下端等を通じて
建物外部に排出することができる。
【0074】 ゴム製の止水材を用いた従来の止水構
造の場合のように、止水材に対し大きな押圧力をかける
必要がない。
造の場合のように、止水材に対し大きな押圧力をかける
必要がない。
【0075】 突き合わせ部や重なり部に補助止水材
を併用する場合も、止水材のみで大部分の雨水の侵入が
阻止されるため、補助止水材に対し特に大きな押圧力を
必要とせず、ゴム等の復元性が損なわれることなく、長
期間の使用に耐え得る。
を併用する場合も、止水材のみで大部分の雨水の侵入が
阻止されるため、補助止水材に対し特に大きな押圧力を
必要とせず、ゴム等の復元性が損なわれることなく、長
期間の使用に耐え得る。
【0076】 スライド部については、止水材のヒレ
片と対向面との間に隙間が生じることで、可動屋根ユニ
ットのスムーズな開閉が可能となり、平面的に重なり合
うヒレ片で雨水の侵入を防止することができる。
片と対向面との間に隙間が生じることで、可動屋根ユニ
ットのスムーズな開閉が可能となり、平面的に重なり合
うヒレ片で雨水の侵入を防止することができる。
【0077】 対向面から突出するヒレ片を交互に配
することで、屋根部材の上下方向の大きな変形に対処さ
せることができる。
することで、屋根部材の上下方向の大きな変形に対処さ
せることができる。
【0078】 1種類の止水材を、突き合わせ部、重
なり部、スライド部等に共通して使用することができ、
必要箇所のみ補助止水材を装着し、補助止水材が必要な
い部位については止水材のみを取り付けて対処すること
ができる。
なり部、スライド部等に共通して使用することができ、
必要箇所のみ補助止水材を装着し、補助止水材が必要な
い部位については止水材のみを取り付けて対処すること
ができる。
【0079】 エアチューブを用いた場合のようなラ
ンニングコストを必要とせず、経済的である。
ンニングコストを必要とせず、経済的である。
【図1】本発明の一実施例における突き合わせ部の鉛直
断面図(図5のA−A断面に相当)である。
断面図(図5のA−A断面に相当)である。
【図2】本発明の一実施例における重なり部の鉛直断面
図(図5のB−B断面に相当)である。
図(図5のB−B断面に相当)である。
【図3】本発明の一実施例における下端スライド部の鉛
直断面図(図5のC−C断面に相当)である。
直断面図(図5のC−C断面に相当)である。
【図4】本発明の一実施例における上端スライド部の鉛
直断面図(図5のD−D断面に相当)である。
直断面図(図5のD−D断面に相当)である。
【図5】本発明の実施例における開閉式屋根の平面図で
ある。
ある。
【図6】図5に対応する半開状態の平面図である。
【図7】図5に対応する全開状態の平面図である。
【図8】図5のE−E断面図である。
【図9】図5のF−F断面図である。
【図10】固定屋根ユニットと上下可動屋根ユニットと
の開放時(実線)及び閉鎖時(二点鎖線)の位置関係を
概略的に示した鉛直断面図である。
の開放時(実線)及び閉鎖時(二点鎖線)の位置関係を
概略的に示した鉛直断面図である。
【図11】本発明の止水材の一実施例を示したもので、
(a) は止水材端部の斜視図、(b)は補助止水材端部の斜
視図である。
(a) は止水材端部の斜視図、(b)は補助止水材端部の斜
視図である。
【図12】本発明の止水構造を突き合わせ部に適用した
場合の上下方向のずれに対する機能の説明図である。
場合の上下方向のずれに対する機能の説明図である。
a…突き合わせ部、b…重なり部、c,d…スライド
部、1…固定屋根ユニット、2…上側可動屋根ユニッ
ト、3…下側可動屋根ユニット、4…脚部構造体、5…
頂部構造体、11…止水材、12…取り付け基部、13
…ヒレ片、14…嵌合部、15…突起部、16…補助止
水材、17…仕切り壁、21…母屋、22…立ち上がり
部、23…立ち上がり部、24…笠木部、25…平ゴ
ム、26…シール材、51…母屋、52…垂下部、53
…立ち上がり部、54…凸部、55…水抜き孔、56…
シール材、57…現場発泡硬質ウレタン、71…屋根骨
組部材、72…母屋、73…水抜き孔、74…排水溝、
75…水抜きパイプ、76…凸部、77…水抜き孔、7
8…シール材、79…現場発泡硬質ウレタン、91…頂
部構造体骨組部材、92…垂下部、93…立ち上がり
部、94…凸部、95…水抜き孔、96…現場発泡硬質
ウレタン、
部、1…固定屋根ユニット、2…上側可動屋根ユニッ
ト、3…下側可動屋根ユニット、4…脚部構造体、5…
頂部構造体、11…止水材、12…取り付け基部、13
…ヒレ片、14…嵌合部、15…突起部、16…補助止
水材、17…仕切り壁、21…母屋、22…立ち上がり
部、23…立ち上がり部、24…笠木部、25…平ゴ
ム、26…シール材、51…母屋、52…垂下部、53
…立ち上がり部、54…凸部、55…水抜き孔、56…
シール材、57…現場発泡硬質ウレタン、71…屋根骨
組部材、72…母屋、73…水抜き孔、74…排水溝、
75…水抜きパイプ、76…凸部、77…水抜き孔、7
8…シール材、79…現場発泡硬質ウレタン、91…頂
部構造体骨組部材、92…垂下部、93…立ち上がり
部、94…凸部、95…水抜き孔、96…現場発泡硬質
ウレタン、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 7/16 A 9130−2E (72)発明者 平田 茂 東京都千代田区神田駿河台2丁目3番11号 株式会社鴻池組東京本店内 (72)発明者 山口 博史 東京都千代田区神田駿河台2丁目3番11号 株式会社鴻池組東京本店内 (72)発明者 恩田 芳夫 仙台市青葉区一番町2−3−20第三日本オ フィスビル株式会社鴻池組東北支店内
Claims (11)
- 【請求項1】 開閉式屋根の止水構造において、屋根閉
鎖時に可動屋根ユニットの端部どうしの突き合わせ部の
対向面の各々に、突き合わせ部に沿ってヒレ片を有する
止水材を取り付け、前記ヒレ片が相互に平面的に重なり
合うよう配置したことを特徴とする開閉式屋根の止水構
造。 - 【請求項2】 止水材の前記ヒレ片が外気側に向けて凹
部を形成し、止水材が排水路としての樋を兼ねている請
求項1記載の開閉式屋根の止水構造。 - 【請求項3】 開閉式屋根の止水構造において、開閉式
屋根を構成し、屋根開放時に上下に重なり合い、屋根閉
鎖時に上側の屋根ユニット端部の下がり壁と下側の屋根
ユニット端部の立ち上がり壁が接近する重なり部の対向
面の各々に、重なり部に沿ってヒレ片を有する止水材を
取り付け、前記ヒレ片が相互に平面的に重なり合うよう
配置したことを特徴とする開閉式屋根の止水構造。 - 【請求項4】 開閉式屋根の止水構造において、開閉式
屋根を構成する可動屋根ユニットの上端または下端が、
屋根開閉時に屋根頂部構造体または脚部構造体に対して
平行にまたは旋回しながらスライドするスライド部の対
向面の各々に、スライド部に沿ってヒレ片を有する止水
材を取り付け、前記ヒレ片が相互に平面的に重なり合う
よう配置したことを特徴とする開閉式屋根の止水構造。 - 【請求項5】 止水材の前記ヒレ片が外気側に向けて凹
部を形成している請求項3または4記載の開閉式屋根の
止水構造。 - 【請求項6】 屋根閉鎖時に止水材の前記ヒレ片の先端
が対向面の止水材の長手方向に設けた合成ゴムまたは合
成樹脂材料からなる補助止水材に密着する請求項1、
2、または3記載の開閉式屋根の止水構造。 - 【請求項7】 帯板状の取り付け基部と、前記取り付け
基部の片面に突出する1または2以上のヒレ片を一体成
形してなることを特徴とする止水材。 - 【請求項8】 前記ヒレ片は一方向に屈曲または湾曲さ
せて凹部を形成している請求項7記載の止水材。 - 【請求項9】 前記取り付け基部のヒレ片側の面には、
止水材を対向させて配置した際に、対向する止水材のヒ
レ片先端が密着する補助止水材装着用の長手方向に連続
する嵌合部を形成してある請求項7または8記載の止水
材。 - 【請求項10】 前記止水材は合成ゴム、合成樹脂また
は金属材料からなる請求項7、8または9記載の止水
材。 - 【請求項11】 前記取り付け基部のヒレ片側の面に
は、止水材を対向させて配置した際に、対向する止水材
のヒレ片先端が密着する弾性変形可能な補助止水材を長
手方向に一体成形により設けてある請求項7または8記
載の止水材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5172924A JPH0726672A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 開閉式屋根の止水構造及び止水材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5172924A JPH0726672A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 開閉式屋根の止水構造及び止水材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726672A true JPH0726672A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15950882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5172924A Pending JPH0726672A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 開閉式屋根の止水構造及び止水材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726672A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112160509A (zh) * | 2020-10-29 | 2021-01-01 | 美建建筑系统(中国)有限公司 | 一种复合式堵头 |
| CN114108969A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-03-01 | 中建一局集团建设发展有限公司 | 一种可升降的伞形挡水装置及其施工方法 |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP5172924A patent/JPH0726672A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112160509A (zh) * | 2020-10-29 | 2021-01-01 | 美建建筑系统(中国)有限公司 | 一种复合式堵头 |
| CN114108969A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-03-01 | 中建一局集团建设发展有限公司 | 一种可升降的伞形挡水装置及其施工方法 |
| CN114108969B (zh) * | 2021-11-17 | 2023-02-03 | 中建一局集团建设发展有限公司 | 一种可升降的伞形挡水装置及其施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020910 |