JPH072667Y2 - 道路標示線 - Google Patents

道路標示線

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JPH072667Y2
JPH072667Y2 JP1990101194U JP10119490U JPH072667Y2 JP H072667 Y2 JPH072667 Y2 JP H072667Y2 JP 1990101194 U JP1990101194 U JP 1990101194U JP 10119490 U JP10119490 U JP 10119490U JP H072667 Y2 JPH072667 Y2 JP H072667Y2
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convex portion
marking line
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road surface
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利秋 高村
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岳南光機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、横断歩道あるいは停止線等の路面上にペイン
トで横断して引かれる道路標示線に関する。
(従来の技術) 従来、道路標示線に関しては、本考案者が先に提案した
特願平成1年第172922号において、車輌の進行方向に対
面する部分はゆるやかな勾配で、その反対方面は急峻な
勾配を持たせた形状とし、且つこの内部、表面には高屈
折ガラスビーズを混入、散布させたものがあり、又、特
願平成1年第274650号において、道路区画線表面上に、
その施工方向と同一方向に、その高さ3mm〜6mm、傾斜面
が道路面より30度〜60度となる台形状のラインを1本な
いし複数本設けて形成したものがあり、これらは夜間雨
天時に標示線が雨水により埋没せず、視認性を高めた長
所がある。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記のものにおいて、先ず特願平成1年
第172922号では、線幅全般にわたってゆるやかな勾配を
形成させるものであるから、施工が難しく、しかも塗布
するペイントの量も多くなり工費が嵩む欠点を有する。
又、特願平成1年第274650号では、前者に比べペイント
の量が少なくて済む利点を有するも、各台形状のライン
が同じ高さとしているため、車輌のヘッドライトから投
射した光線は、2度〜3度という水平に近い角度で投射
されるので殆ど進行方向の一番手前の台形状ラインに当
り、後方の台形状ラインには手前の台形状ラインに遮ら
れて山の一部しか投射せず、その後方からの反射光は必
然的に少なくなる。従ってドライバーから見た場合に、
このようなラインは殆ど手前の台形状ラインだけを視認
できるのみであり、幅を有する標示線自体が極めて細く
見え、特に標示線より遠く離れる程その傾向が強くな
り、安全運転を行うに必要な遠方からの標示線の視認が
困難になる欠点を有していた。
(問題点を解決するための手段) 上記従来の問題点を解決するための本考案の手段を、実
施例に対応する第1図,第2図を用いて説明すると、本
考案は路面(1)の片側あるいは両側に塗布材で横断し
て引かれる道路標示線(2)において、前記路面(1)
上を平坦に引かれた基線(21)の幅方向の両端側上に
は、前記路面(1)の進行方向に対し手前側を低い前凸
部(22)に、後側を高い後凸部(23)にそれぞれ形成
し、且つ、少なくとも前記前凸部(22)と後凸部(23)
には、高屈折のガラスビース(3)を混入及び表面散布
させたものである。
(作用) 次に本考案の作用について、第3図を基に説明する。本
考案の道路標示線(2)にその約30m後方から車輌
(4)の投射光(5),(6)を当てると、手前の前凸
部(22)の傾斜面(22a)に対しては何の障害物もない
ので全面に当る。他方後側の後凸部(23)に対しては、
通常投射角が2度〜3度程度であるから、手前の前凸部
(22)に下方が遮られるが、後凸部(23)は前凸部(2
2)より1.5〜2倍高いため、ほぼ高くなった部分の傾斜
面(23a)は何ら遮られることがなく、投射光(5)が
当ることになる。従って、前凸部(22)の全傾斜面(22
a)からの反射光(5a)と後凸部(23)に当る傾斜面(2
3a)からの反射光(6a)によって、幅広く視認できると
共に、両傾斜面(22a),(23a)の傾斜角(θ)を45度
〜65度に立上げてる点とガラスビーズとの両作用により
反射性が強く、通常時速40〜60Kmからの停車距離である
30m以上の遠方からも、容易に視認可能となる。又、雨
天の際に前凸部(22)と後凸部(23)は、大雨でない限
り雨水より埋没しないので、雨天でも反射性を失うこと
がない。
(実施例) 以下図面に基づき本考案の実施例を説明すると、(1)
は路面、(2)は路面(1)上に塗布材で横断して引か
れた停止線,横断歩道等の道路標示線であり、該道路標
示線(2)は、適宜な厚さで平坦に引かれた基線(21)
の幅方向の両端側上が、路面(1)の進行方向に対し、
手前側を低い前凸部(22)に、後側を前凸部(22)より
適宜に高い後凸部(23)に形成させている。この前凸部
(22)と後凸部(23)との高低差は通常前凸部(22)に
対し後凸部(23)を1.5〜2倍程度を目安とする。又、
この前凸部(22)と後凸部(23)の断面形状は、一般的
に台形と成し、しかも、この台形における進行方向側の
それぞれ傾斜面(22a),(23a)は路面(1)に対し45
度〜65度程度の傾斜角(θ)に立上げている。これに使
用される塗布材としては始めにシーラーを塗布するが、
シーラーとしては塩化ビニール系,弾性ゴム系,エポキ
シ樹脂系,その他公知のものが使用される。次いで着色
ベース塗料を基線(21)の幅に応じて平坦に塗布し、し
かる後にその着色ベース塗料を使用して、基線(21)の
幅方向の両端側上に沿って、前記の前凸部(22)と後凸
部(23)を形成させる。又、着色ベース塗料としてはア
ルキド樹脂系,アクリル樹脂系,ウレタン樹脂系,塩化
ゴム系,その他適宜な塗料が使用される。尚、シーラー
の塗布は路面(1)の状態により省略されることもあ
る。(3)は高屈折のガラスビーズであり、これは着色
ベース塗料に予め混入させて塗布する他に、着色ベース
塗料を塗布した後、乾燥しない間に表面に散布して半ば
埋め込んだ状態に固着させるか、あるいは乾燥しても、
ガラスビーズ(3)を着色ベース塗料が溶ける程度に熱
して散布する。このガラスビーズ(3)の混入及び散布
する道路標示線(2)の場所は、通常前凸部(22)と後
凸部(23)であるが、それらの中間の平坦な基線(21)
にも施工されることもある。(4)は車輌、(5),
(5a)は前凸部(22)に対する投射光及び反射光、
(6),(6a)は後凸部(23)に対する投射光及び反射
光である。
(考案の効果) このように本考案は、次のような効果を有する。
前凸部(22)と後凸部(23)を形成したので雨天に
おいても冠水することが少なく、従って雨水による反射
性の悪化が防止できると共に傾斜面(22a),(23a)に
より高反射性を発揮する。
前凸部(22)に対して後凸部(23)を高くしたこと
により、進行する車輌(4)のヘッドライドの光は前凸
部(22)はもちろん後凸部(23)にも確実に投射され、
遠方からも高低差のない従来の標示線に比べより幅広な
標示線として視認できるから、運転者にとって極めて見
易いものとなる。
前凸部(22)と後凸部(23)は、基線(21)の幅方
向に2本配しただけであるから、その施工が容易である
と共に、塗布材も少なくて済み、工費が安価となる。
後凸部(23)より前凸部(22)が低いため、車輌が
この道路標示線(2)を通過する際に振動及び騒音等が
少なくスムーズに通行でき、しかも両凸部(22),(2
2)の車輌(4)のタイヤによる変形も最小限に軽減で
き耐久性の高い道路標示線(2)となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は第1図
のA−A断面図、第3図は説明図である。 (1)……路面、(2)……道路標示線 (21)……基線、(22)……前凸部 (22a)……傾斜面、(23a)……傾斜面 (23)……後凸部、(θ)……傾斜角 (3)……ガラスビーズ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】路面(1)の片側あるいは両側に塗布材で
    横断して引かれる道路標示線(2)において、前記路面
    (1)上を平坦に引かれた基線(21)の幅方向の両端側
    上には、前記路面(1)の進行方向に対し、手前側を低
    い前凸部(22)に、後側を高い後凸部(23)にそれぞれ
    形成し、且つ、少なくとも前記前凸部(22)と後凸部
    (23)には、高屈折のガラスビーズ(3)を混入及び表
    面散布させたことを特徴とする道路標示線。
  2. 【請求項2】前記前凸部(22)と後凸部(23)は、その
    断面形状が台形であり、且つ、進行方向側のそれぞれ傾
    斜面(22a),(23a)の傾斜角(θ)が、路面(1)よ
    り45度〜65度である実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の道路標示線。
  3. 【請求項3】前記前凸部(22)に対し前記後凸部(23)
    の高さが、1.5〜2倍である実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の道路標示線。
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JPH0461119U JPH0461119U (ja) 1992-05-26
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