JPH07267000A - 車載用物品保持装置およびスキーキャリア - Google Patents

車載用物品保持装置およびスキーキャリア

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JPH07267000A
JPH07267000A JP28302394A JP28302394A JPH07267000A JP H07267000 A JPH07267000 A JP H07267000A JP 28302394 A JP28302394 A JP 28302394A JP 28302394 A JP28302394 A JP 28302394A JP H07267000 A JPH07267000 A JP H07267000A
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JP
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vehicle
magnet body
article
magnet
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JP28302394A
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English (en)
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Isamu Tanishita
勇 谷下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁石体の自由な弾性機能を利用し、いかなる取
り扱いでも車両天板に磁石の吸着力と、磁石体の真空吸
着力により物品保持装置やスキーキャリアの脱落を防止
し得る車載用物品保持装置およびスキーキャリアを提供
する。 【構成】車両bの外装部に接合して固着される平板状で
可撓性を有する磁石体1に、物品cを支承する保持手段
2を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の天部等の外装部
へ着脱自在に設ける車載用物品保持装置およびスキーキ
ャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の屋根へ、その磁力により簡
便に着脱できる磁石式のスキーキャリアが提供されてい
る。
【0003】このものは、磁石平板の磁力を増大させる
目的あるいはスキー板を保持させるための基台と磁石平
板とを固着するために、磁石平板に鉄板(0.5〜1.
2mm厚)を接着し、この鉄板とスキー板を保持する基
台とをビス止めしていたものである。
【0004】しかしながら、このスキーキャリアーの車
両からの取り外しに際して、その吸着を解除させるため
に磁石部の周縁を持ち上げたりして変形させると、鉄板
がこれに相応して変形してしまって元にもどらず、車両
に再び取り付けたときは、この変形により、磁石平板部
と車両天板とに隙間が生じ、吸着力が半減してしまうの
で、車両からキャリアーに取り付けられた状態のスキー
本体が脱落するという大きな事故を生ずることがあっ
た。
【0005】本来、磁石平板は、車両天板に隙間無く吸
着させれば、この磁力による吸着力で磁石平板と車両天
板とが真空状態になり、その吸着力は磁力単独の3倍以
上となるが、実際には、鉄板を接着した磁石平板式のキ
ャリアでは、車両の走行時の車両天板の微妙な変形に磁
石平板に接着された鉄板が同じようにならず、磁石平板
と車両天板に隙間が生じ、吸着力が半減して、路面の状
態等によっては、前記したようにキャリアが脱落するこ
とがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、車両の外装部に
接合して固着される平板状で可撓性を有する磁石体に、
物品を支承する保持手段を取り付けることにより、磁石
体の自由な弾性機能を利用し、いかなる取り扱いでも車
両天板に磁石の吸着力と、磁石体の真空吸着力により物
品保持装置やスキーキャリアの脱落を防止し得る車載用
物品保持装置およびスキーキャリアを提供する事を目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、車両の外装部に接合して固着さ
れる平板状で可撓性を有する磁石体と、この磁石体に取
り付けて物品を支承する保持手段と、を備えさせた車載
用物品保持装置の構成にある。
【0008】また、車両の外装部に接合して固着される
平板状で可撓性を有する磁石体と、この磁石体の外面に
設けた弾性を有する取付手段と、この取付手段に取り付
けて物品を支承する保持手段と、を備えさせた車載用物
品保持装置の構成にある。
【0009】更に、車両の外装部に接合して固着される
平板状で可撓性を有する磁石体と、この磁石体に取り付
けて物品を支承する保持手段と、を備えさせたスキーキ
ャリアの構成にある。
【0010】
【作用】前記の構成される本発明は以下に述べる作用を
奏する。
【0011】磁石体に固着された保持手段にスキー板等
の物品を取り付け、これを車両の屋根部における所定の
位置に載せると、磁石体の磁気力により、車両の屋根に
強固に吸着される。
【0012】このとき、磁石体はその柔軟性により、な
だらかな曲面や変形を有する屋根面に対してその磁石体
面が均一に馴染み、確実な磁力による吸着力と磁石体と
車両天板との真空吸着力により、更に大きく、確実なる
吸着力を発揮する。
【0013】また、物品保持装置あるいはスキーキャリ
アの取り外しには、磁石体の一周辺部を持ち上げると、
その柔軟性により容易にまくれ上がって、車両天板部と
の磁気力や真空吸着力を失うので直ちに離脱することが
できる。
【0014】更に、磁石体の外面に弾性を有する取付手
段を設けて、この取付手段を介して保持手段を取り付け
ることにより、可撓性を有する磁石体と保持手段との連
結が確実となる。
【0015】
【実施例】図1〜2においてAは車載用物品保持装置
で、車両bの天部やトランクリキッド等の外装部へ着脱
自在に取り付けて、物品cを取り付けることができるも
のであって、磁石体1と、保持手段2とにより基本的に
構成される。
【0016】そして、前記した磁石体1は、車両bの前
記した外装部に接合して固着されるもので、薄厚の平板
状で車両bの外形状(円弧状等)に対して任意に馴染ん
で、該磁石体1の内面と外装部との略全面(特に周縁
部)に隙間を生ずることなく、その磁力により車両bに
おける磁性体の外装部へ密着できるような可撓性を有し
ている。
【0017】この磁石体1は、天然または合成ゴム材と
フェライト系磁性材料,鉄粉等、あるいは、プラスチッ
ク材料とフェライト系磁性材料,鉄粉等との混合材によ
り2〜10mm程度の厚さに形成するもので、この厚さ
は薄いほど車両bの外形状に馴染みやすく、外観上の体
裁が良いものであるが、薄過ぎると保持手段2の支持力
が低下したり、早期の破損につながる。
【0018】前記した保持手段2は、磁石体1の上部に
取り付けてこれにより物品cを支承するもので、図1お
よびに図2に示すように、車両bの左右両側に取り付け
た一対の磁石体1,1へ掛け渡した架台式を用いるもの
である。
【0019】磁石体1と保持手段2との連結にあって
は、接着剤による接合や、溶着、あるいは、図2に示す
ように、ビス等による止着部材3により両者1,2を強
固に固定する。
【0020】特に、この連結は、磁石体1と保持手段2
の取付部の破損を防止し、かつ、強度を向上させるため
に、図2および図3に示すように、保持手段2の下側部
周縁を薄肉のスカート状となる補強部4を延設して、こ
の補強部4を磁石体1の上面へ接着や溶着により固定す
ることにより希望する効果が得られるもので、この場
合、保持手段2は、その少なくとも取付部は、柔軟性を
有する合成樹脂等の素材が適当である。
【0021】前記した補強部4を磁石体1面上へ延設す
ることにより、磁石体1と保持手段2との接合部の角部
にあって、その両者1,2の接触が点ではなく幅広の面
状に湾曲するため、鋭角の折れ曲がりによる磁石体1の
破損がない。
【0022】なお、図1および図2において5は、磁石
体1の周縁部における一側に設けた吸着解除部材で、円
弧状のフック状に形成してあって、車両bへ取り付けた
後の装置Aの取り外しにおいて、この吸着解除部材5を
持ち上げて磁石体1の一辺を捲り上げると、この部分の
磁石体1と車両bとの間に間隔を生じて、磁石体1の磁
力が減少して車両bから容易に離脱することができる。
【0023】この例における物品保持装置Aは、一対の
磁石体1,1を車両bの屋根部における所定の位置に載
せると、これら磁石体1,1の磁気力により、車両bの
屋根に強固に吸着され、保持手段2が屋根上に設けられ
て架台となる。(なお、使用にあっては、この装置Aを
もう一組車両bの前後方向に保持手段2が略平行となる
ように取り付けられる。)磁石体1はその柔軟な可撓性
により、なだらかな曲面や変形を有する屋根面に対して
その磁石体1の下面が均一で全面に馴染み、確実な磁力
による吸着力を発揮し、また、磁石体1と車両bの天板
との真空吸着力により、更に大きく、確実なる吸着力が
生ずる。
【0024】この保持手段2へスキー板や長尺物等の物
品cを乗せて、紐やゴムバンド等の止め部材6により保
持手段2へ止め付ければ、走行中、車両の振動や物品c
への偏荷重が掛かっても、該装置Aは車両bから脱落す
ることがない。
【0025】また、この物品保持装置Aの取り外しに
は、磁石体1の一周辺部に設けた吸着解除部材5を持ち
上げると、磁石体1の柔軟性により湾曲して容易にまく
れ上がるので、この部分から磁石体1の全面へ波及して
車両bの天板部面との磁気力や真空吸着力を失うので直
ちに離脱することができる。
【0026】この車載用物品保持装置Aは、磁石体1と
保持手段2との連結にあって取付手段7を介して行なう
こともあるもので、この取付手段7は、図4および図5
に示すように、この磁石体1より小形に形成した磁性を
有する金属製の板材からなる当板体8を、支持体9へビ
ス等の止着部材10により止め付けて、この当板体8と
磁石体1とを重ね合わせて、可撓性を有する合成樹脂材
やゴム材による被覆材11により一体的にすることで、
支持体9へ磁石体1が固着される。
【0027】なお、磁石体1に生ずる変形やゆがみの可
撓運動は、被覆材11の可撓性により損なわれることは
なく、また、脆弱な磁石体1の破損防止となると共に、
当板体8は、磁石体1より小形に形成してあるため、堅
牢な構成の当板体8であっても、磁石体1は、車両bの
円弧面にも十分に馴染んで当接し、十分な吸着力を発揮
することができるもので、この当板体8は、磁石体1の
磁力の向上を図ることができる。
【0028】また、保持手段2は、この取付手段7にお
ける支持体9に取り付けた支軸12へ、その基体13の
下端部に付設した取付片14を支承させることで、図4
において前後方向への回動が自在となるもので、非使用
時の収納や保管にコンパクトとなって、該装置Aの場所
を取らないものである。
【0029】そして、この保持手段2は、その押体15
を二子山状に形成して、その一端部を基体13に設けた
回動軸16へ回動自在に枢着してあり、他端部に設けた
係止片17を基体13に設けた鈎状の受部18に係止さ
せることで、取付空間部19に支持されたスキー等の物
品cが、基体13と押体15との間に挟持されるもので
あって、押体15に弾性バンド20を設けることで、物
品cを弾力的に押圧することができる。
【0030】この例によれば、取付手段7を介して磁石
体1と保持手段とを連結するものであるから、両者1,
2の結合が強固となる上、当板体8を磁石体1に添着し
てあるから、その磁石体1の磁力を向上させることがで
きる。
【0031】なお、本発明実施例装置Aをスキーキャリ
アに採用して車両bに取り付ける更に他の例として、図
6および図7に示すように構成することができる。
【0032】このものは、磁石体1の上部に接着や溶着
等により取り付けた保持手段2における基体21へ、ス
キー板cを挟み付ける一対の挟持部材22を支軸23に
より回動自在に取り付けてあり、一端を挟持部材22に
固定した止め部材24によりスキー板cを跨いでその他
端を挟持部材22の他側の止め部25に係止させること
でスキー板cの妄動が防止される。
【0033】
【発明の効果】前述のように構成される本発明は、物品
を支持する保持手段が、直接、磁石体に固着されてい
て、しかも、柔軟性を有しているため、車両天板に設置
された物品保持装置やキャリアは、車両運転時の車両の
天板変形にもしっかりと馴染み、磁石体の磁力と磁石体
の真空吸着力で、確実に車両に固着させておくことがで
きる。
【0034】また、磁石体と保持体との簡単な構成であ
るため、装置全体をコンパクトに形成することができ
て、持ち運びや保管,収納時にかさばらず、しかも、安
価に製作することができる。等の格別な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する車載用物品保持装置の一実施例
を示す正面図である。
【図2】図1における要部の一部破断正面図である。
【図3】図1における磁石体と保持手段との連結状態を
拡大して示す断面図である。
【図4】本発明に関するスキーキャリアの一実施例を示
す縦断正面図である。
【図5】図4における平面図である。
【図6】本発明に関するスキーキャリアの他の実施例を
示す縦断正面図である。
【図7】図6に示すスキーキャリアを車両へ取り付けた
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
b 車両 c 物品 1 磁石体 2 保持手段 7 取付手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の外装部に接合して固着される平板
    状で可撓性を有する磁石体と、この磁石体に取り付けて
    物品を支承する保持手段とを備えさせたことを特徴とす
    る車載用物品保持装置。
  2. 【請求項2】 車両の外装部に接合して固着される平板
    状で可撓性を有する磁石体と、この磁石体の外面に設け
    た弾性を有する取付手段と、この取付手段に取り付けて
    物品を支承する保持手段とを備えさせたことを特徴とす
    る車載用物品保持装置。
  3. 【請求項3】 車両の外装部に接合して固着される平板
    状で可撓性を有する磁石体と、この磁石体に取り付けて
    物品を支承する保持手段とを備えさせたことを特徴とす
    るスキーキャリア。
JP28302394A 1994-02-08 1994-11-17 車載用物品保持装置およびスキーキャリア Pending JPH07267000A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28302394A JPH07267000A (ja) 1994-02-08 1994-11-17 車載用物品保持装置およびスキーキャリア

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-47657 1994-02-08
JP4765794 1994-02-08
JP28302394A JPH07267000A (ja) 1994-02-08 1994-11-17 車載用物品保持装置およびスキーキャリア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07267000A true JPH07267000A (ja) 1995-10-17

Family

ID=26387822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28302394A Pending JPH07267000A (ja) 1994-02-08 1994-11-17 車載用物品保持装置およびスキーキャリア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07267000A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008094338A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Rikomu Hokkaido:Kk 自動車用雪止め装置
JP2013060275A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エスカレータ欄干照明装置およびエスカレータ欄干照明装置取付方法

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