JPH0726825B2 - 形状認識装置 - Google Patents

形状認識装置

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JPH0726825B2
JPH0726825B2 JP2245349A JP24534990A JPH0726825B2 JP H0726825 B2 JPH0726825 B2 JP H0726825B2 JP 2245349 A JP2245349 A JP 2245349A JP 24534990 A JP24534990 A JP 24534990A JP H0726825 B2 JPH0726825 B2 JP H0726825B2
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尚人 谷脇
和男 沢田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、物体の3次元形状を非接触で認識する形状認
識装置に関するものである。
[従来の技術] 物体の3次元形状を非接触で認識するために、従来より
多くの提案がなされており、またそのうちの幾つかの技
術は具現化され、実用に供されている。
そのうちで最も多く実用化されているものの1つに、い
わゆる三角測量の原理を応用したスポット光走査型の距
離センサがある。
この距離センサは、第16図に示すように、例えば半導体
レーザ等の光源1からの光を集光レンズ等の投光光学系
2′により被検査対象としての物体上に集光すると共
に、反射ミラー等からなる走査手段3により上記光を1
方向に走査し、物体からの反射光を集光レンズ等の受光
光学系4でPSD等の受光素子5′上に集光するものがあ
り、この距離センサではスポット光の走査に同期して受
光素子5上での反射光の集光位置を読み取り、スポット
光が照射されている点までの距離を演算により求め、こ
れにより走査線上の2次元形状を求める。そして、上記
距離センサA′あるいは被検査物体Xを第17図(a)あ
るいは(b)に示すように一直線の走査が終了する毎に
その走査方向に直交する方向に移動させ、被検査物体X
の表面の3次元形状を求めるようにしていた。
また、別の方法を採用したものとしては、第18図に示す
ように、走査手段3を2つの走査部3a,3bで構成し、1
つの走査部3aの走査方向と直交する方向に他方の走査部
3bが走査を行うようにして、距離センサA′及び被検査
物体Xのいずれも移動させることなく、一定範囲を2次
元的に走査可能としたものがある。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上述のいずれの形状認識装置でも次の問題が
あった。つまり、上述の形状認識装置では、被検査物体
X上を1点ずつ走査していくため、走査速度が遅くな
り、高速で形状を認識することができないという問題が
あった。しかも、物体表面上で光を2次元的に走査する
ために、必ず2つの走査機構を必要とし、このため小形
化が難しいという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、高速で形状を認識することができ、
且つ小形な形状認識装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は平面状の光を発生
する平面光発生手段と、投光光学系により被検査物体に
直線状に集光される照射光に直交する方向に平面光を走
査させる走査手段と、受光光学系を介して直線状に集光
される被検査物体による反射光を受光する受光素子とか
らなり、上記受光素子として、夫々1次元PSDを反射光
の長手方向に直交する向きにして、反射光の長手方向に
そって複数列設した1次元PSDアレイを用いた形状認識
装置において、上記1次元PSDアレイを構成する複数個
の1次元PSDを上下に2段に千鳥状に配列すると共に、
斜め上下の位置で配置される1次元PSDの両端の無効受
光領域を上下に重ねて配列したものであって、見かけ上
の無効受光領域を小さくすることが可能である。
さらに、1次元PSDアレイからなる受光素子を集光され
る反射光の長手方向において微小変位で移動させ、その
各移動位置で信号処理回路で信号処理を行って夫々の移
動位置における2次元形状を求めるようにすると、集光
される反射光の長手方向における分解能を高めることが
可能である。
さらにまた、1個の1次元PSDあるいは所定間隔をおい
て列設された複数個の1次元PSDからなる受光素子を備
え、その受光素子を受光光学系の集光面内で走査して、
走査ステップ毎に距離データを算出するようにすると、
集光される反射光の長手方向における任意の範囲の受光
出力を任意の分解能で得ることが可能となる。
[作用] 本発明は、上述のように構成することにより、直線状の
反射光を1次元PSDアレイからなる受光素子で同時に受
光することができるようにし、しかも走査手段が直線状
の照射光に直交する方向に走査するだけで済むようにし
て、これにより走査に時間がかかならいようにして、高
速で形状を認識することが可能となるようにしたもので
ある。また、走査手段が1方向だけで走査を行うもので
済むようにすることにより、この走査手段が装置の形状
に影響を与えずに、小形化が図れるようにしたものであ
る。
第1図乃至第5図は本発明の前提となる例を示す。本例
の形状認識装置は、第1図に示すように、例えば半導体
レーザ等の光源1と、この光源1からの光を平面状の光
(以下、平面光と呼ぶ)に変換するシリンドリカルレン
ズのような投光光学系2と、この投光光学形2を介する
平面光を被検査物体上で走査する走査手段3とで構成さ
れ、走査手段3を、反射ミラーと、この反射ミラーの傾
きを制御する回動機構とで構成することにより、被検査
物体の表面に直線状に照射される照射光を走査手段3で
図中の矢印で示すように照射光に直交する方向に走査
し、1つの走査機構からなる走査手段3により被検査物
体の表面を2次元的に走査できるようにしてある。
そして、上記投光系から照射される照射光の被検査物体
による反射光を投光方向に対して所定角度αから受光素
子5で受光する。
ここで、上述のようにして受光素子5で受光することに
より得られる像は一般に光切断像と呼ばれ、被検査物体
の3次元形状を得るためには広く知られたものであり、
この種の手法を用いて3次元形状を同定するものでは、
受光素子5として例えばCCDカメラ等を用いていた。し
かし、CCDカメラにおいて1つの光切断画像を入力する
ためには、少なくとも1TV走査周期(≒16msec)が必要
であり、このため2次元走査を行うために時間がかかる
という問題がある。
そこで、本例では第2図に示すように受光素子5とし
て、複数の1次元PSDs1〜snを光切断像の方向に配列し
た1次元PSDアレイを使用してある。そして、夫々の1
次元PSDsi毎に第4図に示すように信号処理回路c1〜cn
を設けてあり、光切断像の受光と同時に1つの光切断像
における2次元形状を同定できるようにしてある。ここ
で、信号処理回路ciは、第3図に示すように、1次元PS
Dsiの電流信号である各出力yi1,yi2を電圧信号に夫々変
換するI/V変換器61,62と、変換した電圧信号を夫々増幅
する増幅器71,72と、増幅出力を加算する加算器8と、
上記増幅出力を減算する減算器9と、加算出力及び減算
出力の除算を行う除算器10とで構成してある。そして、
上記構成の各信号処理回路c1〜cnの出力としてのデータ
data1〜datanはn×mのデータを記憶するメモリ11に記
憶される。ここで、メモリの列数mは走査ステップ数に
一致させ、行数nは1次元PSDの個数に一致させてあ
る。したがって、例えばj回目の走査ステップにおける
信号処理回路c1〜cnのデータdata1〜datanはj列目に格
納され、その後走査を1ステップ進めた際のdata1〜dat
anはj+1列目に格納される。このようにして2次元走
査した結果が被対象物体の表面までの距離に対応するデ
ータとしてメモリ11に取り込まれることになり、このメ
モリ11に記憶されたデータに基づいて3次元形状を同定
することができる。
第5図が投受光系からなる検出系に制御部を付加した場
合の構成図を示し、メモリ11のデータに基づく3次元形
状はCPU12の演算処理により求め、また走査手段3はCPU
12の制御の元で動作する走査ステップコントローラ13に
より回動制御される。
第6図及び第7図は本発明の前提となる別の例を示す。
上述の前提例の場合には第4図に示すようにn個の1次
元PSDs1〜snの夫々に対して信号処理回路c1〜cnを設け
てあり、夫々のPSDs1〜snには2つの出力(y11,y21,
y31,…,yi1,…yn1)(y12,y22,y32,…,yi2,…yn2)があ
り、夫々の信号処理回路c1〜cnには各出力に対してI/V
変換器61,62及び増幅器71,72を必要とし、このため信号
処理回路c1〜cnの構成部品が多くなる。そこで、本例で
は上記信号処理回路c1〜cnの構成部品を低減するように
したものである。
具体的には、第6図に示すように、1次元PSDs1〜snをn
1個ずつk個のグループに分け、そのグループ毎に信号
処理回路c1〜ckを設け、例えばアナログスイッチ等から
なるセレクタAS1〜ASkを通して1次元PSDs1〜snの出力
を選択的に信号処理回路c1〜ckに入力するようにしてあ
る。ここで、出力選択手段AS1〜ASkの切換制御はCPU12
で行う。但し、このようにすると信号処理に要する時間
が多少増加するが問題となる程度のものではない。
実施例1 第8図乃至第10図に本発明のさらに他の実施例を示す。
上述の各前提例の複数の1次元PSDs1〜snを光切断像の
方向に配列した1次元PSDアレイでは、夫々の1次元PSD
s1〜snの光切断像の方向における両端部に第8図中斜線
で示す無効受光領域(デッドゾーン)(イ)が存在し、
この無効受光領域(イ)の存在が3次元形状の検出精度
に与える影響を無視できなくなる場合がある。そこで、
本実施例では第9図に示すように1次元PSDs1〜snを上
下2段に千鳥状に配置すると共に、斜め上下位置で対応
する夫々の1次元PSDs1〜snの無効受光領域(イ)を上
下で重ねるように配置する。そして、光切断像を上下夫
々の1次元PSDs1〜snに照射するように上下の2つの光
路に分岐する分岐光学系4′を用いる。このようにすれ
ば、無効受光領域(イ)の幅の影響を略半分にすること
ができる。
実施例2 第11図及び第12図は本発明のさらに別の実施例であり、
本実施例では上記1次元PSDアレイからなる受光素子5
を光切断像の方向において微小変位で移動させながら、
その各位置で信号処理回路c1〜cnで信号処理を行って1
つの光切断像における2次元形状を求め、それを繰り返
すことにより光切断像の方向における分解能を増加させ
るようにしたものである。
具体的には、第11図に示すように例えば1次元PSDs1〜s
nをピッチlで配列してある場合に、l/nの変位でn回移
動させて信号サンプリングを繰り返す。このようにすれ
ば、光切断像の方向における分解能をn倍とすることが
できる。
これを実現する場合、第12図に示すように、例えばピエ
ゾ素子のような一定周期で微小振幅で振動する振動素子
14を用いて受光素子5に振動を加えると共に、上記振動
素子14の振動の周期に同期して信号処理回路c1〜cnで信
号処理を繰り返すようにすればよい。但し、この場合に
はタイミングコントローラ15を用いて、全体のタイミン
グを制御するようにしておく。
実施例3 第13図乃至第15図に本発明のさらに他の実施例を示す。
本実施例では第13図に示すように受光光学系4による集
光面上で位置制御手段16によって例えば1個の1次元PS
Dsを走査するようにし(走査状態を第14図に示す)、任
意の範囲の光切断像を任意の分解能で検出できるように
したものである。なお、この際に第15図に示すように互
いに一定間隔を置いた複数個の1次元PSD(第15図の場
合には4個のPSDs1〜s4)を受光光学系4の集光面上で
走査するようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明は上述のように、平面状の光を発生する平面光発
生手段と、投光光学系により被検査物体に直線状に集光
される照射光に直交する方向に平面光を走査させる走査
手段と、受光光学系を介して直線状に集光される被検査
物体による反射光を受光する受光素子とからなり、上記
受光素子として、夫々1次元PGDを反射光の長手方向に
直交する向きにして、反射光の長手方向にそって複数列
設した1次元PSDアレイを用いてあるので、直線状の反
射光を複数個の1次元PSDアレイからなる受光素子で同
時に受光することができ、しかも走査手段は平面光を直
線状の照射光に直交する方向に走査するだけで済み、こ
のため走査に時間がかからず、高速で形状を認識するこ
とが可能となり、また走査手段が1方向だけの走査を行
うものでよいので、装置の形状に影響を与えずに、小形
化が図れるものであって、1次元PSDの無効受光領域の
存在が形状の認識精度に影響を与える場合には、上記1
次元PSDアレイを構成する複数個の1次元PSDを上下に2
段に千鳥状に配列すると共に、斜め上下の位置で配置さ
れる1次元PSDの両端の無効受光領域を上下に重ねて配
列するので、見かけ上の無効受光領域を小さくすること
が可能であり、このため1次元PSDの無効受光領域の存
在が形状の認識精度に影響を与えなくなる。
さらにまた、1次元PSDアレイからなる受光素子を集光
される反射光の長手方向において微小変位で移動させ、
その各移動位置で信号処理回路で信号処理を行って夫々
の移動位置における2次元形状を求めるようにすると、
細かい範囲における形状の検出が可能となり、集光され
る反射光の長手方向における分解能を高めることが可能
となる。
なお、1個の1次元PSDあるいは所定間隔をおいて列設
された複数個の1次元PSDからなる受光素子を備え、そ
の受光素子を受光光学系の集光面内で走査して、走査ス
テップ毎に距離データを算出するようにすると、集光さ
れる反射光の長手方向における任意の範囲の受光出力を
任意の分解能で得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の前提例の検出系の構成を示す説明図、
第2図は受光素子として用いられる1次元PSDアレイを
示す説明図、第3図は各1次元PSDの出力の信号処理を
行う信号処理回路の構成を示すブロック図、第4図は信
号処理部の全体構成を示す説明図、第5図は同上の全体
構成を示す説明図、第6図は別の前提例の信号処理部の
構成を示す説明図、第7図は同上の全体構成を示す説明
図、第8図は1次元PSDアレイの配列状態を示す説明
図、第9図は本発明の一実施例の1次元PSDアレイの配
列状態を示す説明図、第10図は同上の検出系の構成を示
す説明図、第11図はさらに別の実施例の受光素子の動作
制御方法の説明図、第12図は同上の全体構成を示す説明
図、第13図はさらに他の実施例の全体構成を示す説明
図、第14図は同上の1次元PSDの走査方法の説明図、第1
5図は複数個の1次元PSDを走査した場合の説明図、第16
図は従来例の検出系の構成図、第17図(a),(b)は
同上によって3次元形状を検出する場合の走査方法の説
明図、第18図はさらに他の従来例の検出系の構成図であ
る。 1は光源、2は投光光学系、3は走査手段、4は受光光
学系、5は受光素子、s1〜snは1次元PSD、c1〜cnは信
号処理回路である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面状の光を発生する平面光発生手段と、
    投光光学系により被検査物体に直線状に集光される照射
    光に直交する方向に平面光を走査させる走査手段と、受
    光光学系を介して直線状に集光される被検査物体による
    反射光を受光する受光素子とからなり、上記受光素子と
    して、夫々1次元PSDを反射光の長手方向に直交する向
    きにして、反射光の長手方向にそって複数列設した1次
    元PSDアレイを用いた形状認識装置において、上記1次
    元PSDアレイを構成する複数個の1次元PSDを上下に2段
    に千鳥状に配列すると共に、斜め上下の位置で配置され
    る1次元PSDの両端の無効受光領域を上下に重ねて配列
    して成ることを特徴とする形状認識装置。
  2. 【請求項2】上記1次元PSDアレイからなる受光素子を
    集光される反射光の長手方向において微小変位で移動さ
    せ、その各移動位置で信号処理回路で信号処理を行って
    夫々の移動位置における2次元形状を求めて成ることを
    特徴とする請求項1記載の形状認識装置。
  3. 【請求項3】1個の1次元PSDあるいは所定間隔をおい
    て列設された複数個の1次元PSDからなる受光素子を備
    え、その受光素子を受光光学系の集光面内で走査して、
    走査ステップ毎に距離データを算出して成ることを特徴
    とする形状認識装置。
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