JPH07268977A - 基礎換気構造 - Google Patents
基礎換気構造Info
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- JPH07268977A JPH07268977A JP8541994A JP8541994A JPH07268977A JP H07268977 A JPH07268977 A JP H07268977A JP 8541994 A JP8541994 A JP 8541994A JP 8541994 A JP8541994 A JP 8541994A JP H07268977 A JPH07268977 A JP H07268977A
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- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冬季において床下の気密性を人手によること
なく自動的に確保することが可能な基礎換気構造を提供
すること。 【構成】 建築物の地盤に構築される基礎10に換気部
16を備えた基礎換気構造において、換気部16に蓋体
22が設置され、この蓋体22は、周囲温度により選択
的に上記換気部16を開閉するようになっている。これ
により、気温の低い冬季においては自動的に閉鎖される
ことにより床下部の良好な断熱性を確保することができ
る。
なく自動的に確保することが可能な基礎換気構造を提供
すること。 【構成】 建築物の地盤に構築される基礎10に換気部
16を備えた基礎換気構造において、換気部16に蓋体
22が設置され、この蓋体22は、周囲温度により選択
的に上記換気部16を開閉するようになっている。これ
により、気温の低い冬季においては自動的に閉鎖される
ことにより床下部の良好な断熱性を確保することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物が構築される地
盤上に構築される基礎に形成されれた換気構造に関し、
特に、寒冷地で適用される基礎換気構造に関する。
盤上に構築される基礎に形成されれた換気構造に関し、
特に、寒冷地で適用される基礎換気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、住居などの建築物が構築される
場合、その構築箇所である地盤に基礎が形成される。
場合、その構築箇所である地盤に基礎が形成される。
【0003】図7は、このような建築物の基礎の一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【0004】図示のように基礎300は建築物が構築さ
れる敷地部分、主としてその外壁に対応する部分に構成
される。通常、内部に鉄筋を配したコンクリートにて所
定の高さ、所定の厚さをもって構成されている。
れる敷地部分、主としてその外壁に対応する部分に構成
される。通常、内部に鉄筋を配したコンクリートにて所
定の高さ、所定の厚さをもって構成されている。
【0005】そして、一点鎖線100に示した部分まで
地中に埋設された状態でその上部に土台や床部が構成さ
れる。従って、基礎部の非埋設部分の内部空間が床下部
となる。
地中に埋設された状態でその上部に土台や床部が構成さ
れる。従って、基礎部の非埋設部分の内部空間が床下部
となる。
【0006】上記のような建築物の基礎において、夏季
における床下部の空気の流通を確保し快適な居住環境を
形成するためには、基礎部の非埋設部分に換気口200
を開口形成するようにしている。また、図7に示すよう
に、基礎300の上端面に、両側方および上方を開放さ
せた換気溝400を形成するようにすることも知られて
いる。
における床下部の空気の流通を確保し快適な居住環境を
形成するためには、基礎部の非埋設部分に換気口200
を開口形成するようにしている。また、図7に示すよう
に、基礎300の上端面に、両側方および上方を開放さ
せた換気溝400を形成するようにすることも知られて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た換気構造は、夏季においては換気口や換気溝から床下
部の換気を行なうことができるので快適な居住条件が得
られるが、冬季、特に寒冷地において次のような問題が
あった。
た換気構造は、夏季においては換気口や換気溝から床下
部の換気を行なうことができるので快適な居住条件が得
られるが、冬季、特に寒冷地において次のような問題が
あった。
【0008】つまり、上記換気口あるいは換気溝は、常
時開放した状態とされているので、寒冷地においては気
温の低い冬季において冷たい空気が上記換気口や換気溝
から床下に入り込む。このため、床下での温度低下が大
きく、床下での保温効果が妨げられてしまいやすい。
時開放した状態とされているので、寒冷地においては気
温の低い冬季において冷たい空気が上記換気口や換気溝
から床下に入り込む。このため、床下での温度低下が大
きく、床下での保温効果が妨げられてしまいやすい。
【0009】したがって、上記従来の換気構造では、寒
冷地において床下に相当する基礎部分での断熱効果が低
下し、これにより、建物内部での暖房効果も低下するこ
とになる。このような現象は、暖房のためのエネルギの
消費が多くなり、結果として、省エネ効果が悪くなる原
因となる。
冷地において床下に相当する基礎部分での断熱効果が低
下し、これにより、建物内部での暖房効果も低下するこ
とになる。このような現象は、暖房のためのエネルギの
消費が多くなり、結果として、省エネ効果が悪くなる原
因となる。
【0010】そこで本発明の目的は、上記従来の基礎換
気構造における問題に鑑み、特に、冬季において床下の
気密性を確保して冬季での暖房効果を妨げないようにす
ることができる基礎換気構造を提供することにある。
気構造における問題に鑑み、特に、冬季において床下の
気密性を確保して冬季での暖房効果を妨げないようにす
ることができる基礎換気構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、建築物の基礎に、床下部の
換気を行なう換気部を備えた基礎換気構造において、上
記換気部に蓋体が設置され、この蓋体は、周囲温度によ
り選択的に上記換気部を開閉することを特徴としてい
る。
め、請求項1記載の発明は、建築物の基礎に、床下部の
換気を行なう換気部を備えた基礎換気構造において、上
記換気部に蓋体が設置され、この蓋体は、周囲温度によ
り選択的に上記換気部を開閉することを特徴としてい
る。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、上記基礎は、プレキャスト・コンクリートにより形
成され、その上端には建屋内外方向両側方および上方が
開放された換気溝が形成され、この溝の一方の側方に前
記蓋体が取付けられていることを特徴としている。
て、上記基礎は、プレキャスト・コンクリートにより形
成され、その上端には建屋内外方向両側方および上方が
開放された換気溝が形成され、この溝の一方の側方に前
記蓋体が取付けられていることを特徴としている。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2におい
て、上記蓋体は、基礎側に取付けられている固定部と、
換気溝を開閉する可動部とが板状ヒンジ部材によって連
結され、このヒンジ部材は、周囲温度に応じて上記可動
部を開閉する形状記憶部材によって構成されていること
を特徴としている。
て、上記蓋体は、基礎側に取付けられている固定部と、
換気溝を開閉する可動部とが板状ヒンジ部材によって連
結され、このヒンジ部材は、周囲温度に応じて上記可動
部を開閉する形状記憶部材によって構成されていること
を特徴としている。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1または2
において、蓋体は、弾性体と周囲温度に応じて変形可能
な線状の形状記憶部材とを開閉のための駆動源として備
え、上記弾性体により開または閉の一方の態位が設定さ
れるとともに、周囲温度に応じた上記形状記憶部材の変
形により他方の態位がそれぞれ設定されることを特徴と
している。
において、蓋体は、弾性体と周囲温度に応じて変形可能
な線状の形状記憶部材とを開閉のための駆動源として備
え、上記弾性体により開または閉の一方の態位が設定さ
れるとともに、周囲温度に応じた上記形状記憶部材の変
形により他方の態位がそれぞれ設定されることを特徴と
している。
【0015】請求項5記載の発明は、建築物の基礎に、
床下部の換気を行なう換気部を備えた基礎換気構造にお
いて、通気用の開口部を備え、この開口部を建屋内外方
向に向けて上記換気溝に嵌込まれる枠体と、上記枠体に
連結され、上記開口部を開閉可能な蓋体と、上記枠体お
よび蓋体との間に配設され、少なくとも周囲温度に応じ
て開閉状態が設定される形状記憶部材と、からなる換気
ユニットを備えていることを特徴としている。
床下部の換気を行なう換気部を備えた基礎換気構造にお
いて、通気用の開口部を備え、この開口部を建屋内外方
向に向けて上記換気溝に嵌込まれる枠体と、上記枠体に
連結され、上記開口部を開閉可能な蓋体と、上記枠体お
よび蓋体との間に配設され、少なくとも周囲温度に応じ
て開閉状態が設定される形状記憶部材と、からなる換気
ユニットを備えていることを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明によれば、例えば、蓋体
を、所定温度以上で開放し、かつ、その温度以下で閉じ
るように設定すれば、換気部の開閉を周囲温度に応じて
自動的に行なうことができる。したがって、夏季には床
下での換気が行なえ、また冬季には床下を気密化するこ
とにより、床下の保温効果を向上させて暖房効率を向上
させることができる。
を、所定温度以上で開放し、かつ、その温度以下で閉じ
るように設定すれば、換気部の開閉を周囲温度に応じて
自動的に行なうことができる。したがって、夏季には床
下での換気が行なえ、また冬季には床下を気密化するこ
とにより、床下の保温効果を向上させて暖房効率を向上
させることができる。
【0017】請求項2記載の発明によれば、基礎の上端
に形成されている換気溝は、通常、基礎に載置固定され
て半土台側への水の侵入を防止する水切り部材により外
側から見えにくくすることができる。これにより、外観
体裁上、換気溝の目隠し等の構造を考慮することなく建
屋の設計を行なうことができる。
に形成されている換気溝は、通常、基礎に載置固定され
て半土台側への水の侵入を防止する水切り部材により外
側から見えにくくすることができる。これにより、外観
体裁上、換気溝の目隠し等の構造を考慮することなく建
屋の設計を行なうことができる。
【0018】請求項3記載の発明によれば、蓋体の開閉
支点に設けたヒンジ部材を周囲温度に応じて変形させる
だけで蓋体の開閉態位が自動的に設定できるので、開閉
機構を簡単な構造とすることができる。
支点に設けたヒンジ部材を周囲温度に応じて変形させる
だけで蓋体の開閉態位が自動的に設定できるので、開閉
機構を簡単な構造とすることができる。
【0019】請求項4記載の発明によれば、線状の形状
記憶合金を用いるために、安価で容易な製造が可能であ
る。
記憶合金を用いるために、安価で容易な製造が可能であ
る。
【0020】請求項5記載の発明によれば、周囲温度に
応じて自動的に開閉可能な蓋体を備えた枠体を前以て換
気ユニットとして構成することができるので、基礎を構
成した後でもそのユニットを装着することが容易に行な
え、特に、PC基礎の場合には、工場段階で取付けるこ
とも可能であるので、現場施工の簡略化が行なえる。
応じて自動的に開閉可能な蓋体を備えた枠体を前以て換
気ユニットとして構成することができるので、基礎を構
成した後でもそのユニットを装着することが容易に行な
え、特に、PC基礎の場合には、工場段階で取付けるこ
とも可能であるので、現場施工の簡略化が行なえる。
【0021】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の実施例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0022】図1は、プレキャスト・コンクリート(以
下、PCと称する)基礎を用いて基礎を構築する場合の
PC基礎本体の概略構成を示す斜視図である。
下、PCと称する)基礎を用いて基礎を構築する場合の
PC基礎本体の概略構成を示す斜視図である。
【0023】同図において、PC基礎本体10は略直方
体状で、内部に鉄筋が配されコンクリートによってその
全体が構成されたPC製のものとなっている。
体状で、内部に鉄筋が配されコンクリートによってその
全体が構成されたPC製のものとなっている。
【0024】また、基礎本体10は、その左右両端側が
肉厚を厚くされ、そこに側方に開口する凹部12がそれ
ぞれ形成されている。この凹部12は、複数連設される
基礎本体10を相互に良好に結合するために用いられる
ものであり、この凹部12をそれぞれ対向させて連設
し、その2つの凹部12によって形成された空間に鉄筋
を配すると共に、コンクリートを流入固化させることに
よって、基礎本体10相互を強固に連結するようにして
いる。
肉厚を厚くされ、そこに側方に開口する凹部12がそれ
ぞれ形成されている。この凹部12は、複数連設される
基礎本体10を相互に良好に結合するために用いられる
ものであり、この凹部12をそれぞれ対向させて連設
し、その2つの凹部12によって形成された空間に鉄筋
を配すると共に、コンクリートを流入固化させることに
よって、基礎本体10相互を強固に連結するようにして
いる。
【0025】一方、基礎本体10には換気部が設けられ
ており、本実施例の場合、この換気部として、基礎本体
10の上端面に換気溝16が設けられている。この換気
溝16は、基礎本体10の厚さ方向と直角な方向である
長手方向に沿って複数箇所にわたって形成されている。
したがって、換気溝16は、基礎本体10の厚さ方向に
貫通することで外気と床下とを連通するようになってい
る。また、この換気溝16には、床下へ物や動物等が入
り込まないようにするための金網や鉄棒18が張られて
いる。
ており、本実施例の場合、この換気部として、基礎本体
10の上端面に換気溝16が設けられている。この換気
溝16は、基礎本体10の厚さ方向と直角な方向である
長手方向に沿って複数箇所にわたって形成されている。
したがって、換気溝16は、基礎本体10の厚さ方向に
貫通することで外気と床下とを連通するようになってい
る。また、この換気溝16には、床下へ物や動物等が入
り込まないようにするための金網や鉄棒18が張られて
いる。
【0026】そして、本実施例では、例えば、寒冷地用
としての基礎本体10である場合、基礎本体10の内側
表面には、床下の保温効果を得るために断熱材14が、
換気溝16を除く領域に設けられている。この断熱材1
4は、例えば発泡ポリスチレンフォームにて形成され
る。
としての基礎本体10である場合、基礎本体10の内側
表面には、床下の保温効果を得るために断熱材14が、
換気溝16を除く領域に設けられている。この断熱材1
4は、例えば発泡ポリスチレンフォームにて形成され
る。
【0027】ところで、この換気溝16の上方には、図
3において二点鎖線で示すように、土台部側に基部を入
り込ませた基礎水切り部材20が設けられている。この
ような基礎水切り部材20は、換気溝16の上部を覆う
ことのできる庇状に形成された部材であり、前方に張り
出すことで換気溝16を覆い隠すことができる。これに
より、換気溝16の存在を外観上、目立たなくして外観
を向上させるようんあっている。
3において二点鎖線で示すように、土台部側に基部を入
り込ませた基礎水切り部材20が設けられている。この
ような基礎水切り部材20は、換気溝16の上部を覆う
ことのできる庇状に形成された部材であり、前方に張り
出すことで換気溝16を覆い隠すことができる。これに
より、換気溝16の存在を外観上、目立たなくして外観
を向上させるようんあっている。
【0028】一方、上記換気溝16には、これを開閉す
るための蓋体22が設けられている。
るための蓋体22が設けられている。
【0029】上記した蓋体22は、特に、冬季における
冷気が床下に入り込むのを防止するとともに、夏季での
空気の流通を可能にするために設けられている。
冷気が床下に入り込むのを防止するとともに、夏季での
空気の流通を可能にするために設けられている。
【0030】そして、この蓋体22は、固定部材24と
可動部材26とを備えている。
可動部材26とを備えている。
【0031】上記各部材のうち、固定部材24は、基礎
本体10の上面において換気溝16の両側に橋渡しでき
る長さをもち、換気溝16の両側の基礎本体10の上面
に対向する面が、例えば、接着や両面テープ等によって
上面に固着されている。
本体10の上面において換気溝16の両側に橋渡しでき
る長さをもち、換気溝16の両側の基礎本体10の上面
に対向する面が、例えば、接着や両面テープ等によって
上面に固着されている。
【0032】そして、この固定部材24と可動部材26
とは、図2に示すように、板状のヒンジ部材28によっ
て可動部材26が固定部材24に対し、回動して換気溝
16を開閉することができるようになっている。
とは、図2に示すように、板状のヒンジ部材28によっ
て可動部材26が固定部材24に対し、回動して換気溝
16を開閉することができるようになっている。
【0033】上記したヒンジ部材28は、周囲温度に応
じて初期形状と変形形状とを繰り返すことができるTi
−Ni系あるいはCu−Zn系の合金からなる形状記憶
合金で構成されている。そして、本実施例の場合、この
ヒンジ部材28の初期形状としては略水平の態位を維持
する形状とされている。そして、このヒンジ部材28
は、初期形状から、例えば、周囲温度が5℃以下となっ
た場合に90度屈曲変形する習性が付与されている。
じて初期形状と変形形状とを繰り返すことができるTi
−Ni系あるいはCu−Zn系の合金からなる形状記憶
合金で構成されている。そして、本実施例の場合、この
ヒンジ部材28の初期形状としては略水平の態位を維持
する形状とされている。そして、このヒンジ部材28
は、初期形状から、例えば、周囲温度が5℃以下となっ
た場合に90度屈曲変形する習性が付与されている。
【0034】このような本実施例によれば、周囲温度が
5℃以下に達しない場合には、ヒンジ部材28が水平態
位を維持する。これにより、可動部材26は、固定部材
24と平行する態位とされ、所謂、換気溝16を開放す
ることができる状態とされる。
5℃以下に達しない場合には、ヒンジ部材28が水平態
位を維持する。これにより、可動部材26は、固定部材
24と平行する態位とされ、所謂、換気溝16を開放す
ることができる状態とされる。
【0035】一方、周囲温度が5℃以下に達すると、ヒ
ンジ部材28は、水平態位から90度屈曲した状態に変
形する。これにより、可動部材26は、図2中、二点鎖
線で示すように、固定部材24に対して直角な状態とな
り、換気溝16を閉じることができる状態とされる。
ンジ部材28は、水平態位から90度屈曲した状態に変
形する。これにより、可動部材26は、図2中、二点鎖
線で示すように、固定部材24に対して直角な状態とな
り、換気溝16を閉じることができる状態とされる。
【0036】このような実施例によれば、ヒンジ部材と
いうきわめて簡単な部品を用いるだけで、周囲温度に応
じた換気溝16の自動開閉が可能になるので、冬季にお
いて人手による換気部の閉鎖操作が不要になる。
いうきわめて簡単な部品を用いるだけで、周囲温度に応
じた換気溝16の自動開閉が可能になるので、冬季にお
いて人手による換気部の閉鎖操作が不要になる。
【0037】次に本発明による基礎換気構造の別実施例
について、図3以下の図面により説明する。
について、図3以下の図面により説明する。
【0038】本実施例は、上記実施例の場合に用いられ
た形状記憶合金を板状ではなく線状のものとして用いた
ことを特徴としている。
た形状記憶合金を板状ではなく線状のものとして用いた
ことを特徴としている。
【0039】すなわち、この場合の形状記憶合金は、図
3に示すように、コイル状に形成されており、初期形状
として、例えば、5℃以下に達しない温度で収縮する形
状が設定されている。
3に示すように、コイル状に形成されており、初期形状
として、例えば、5℃以下に達しない温度で収縮する形
状が設定されている。
【0040】そして、このコイル状の形状記憶合金(以
下、形状記憶コイルという)30は、その延長方向一端
を固定部材24のピンに掛止められ、そして延長方向他
端が、後述するリンク部材32のアーム部32Aの一方
端32A1に掛けられている。
下、形状記憶コイルという)30は、その延長方向一端
を固定部材24のピンに掛止められ、そして延長方向他
端が、後述するリンク部材32のアーム部32Aの一方
端32A1に掛けられている。
【0041】上記リンク部材32は、図4に示すよう
に、固定部材24に固定されている支軸34によって揺
動自在に支持された正面視形状がT字状の部材であり、
同一方向に延びるアーム部32Aの一方32A1に上記
した形状記憶コイル30の他端が、そして、他方32A
2にコイルバネからなる弾性体36の延長方向他端が掛
けられている。この弾性体36は、上記形状記憶コイル
30と同様に、延長方向一端が固定部材24のピンに掛
け止められている。
に、固定部材24に固定されている支軸34によって揺
動自在に支持された正面視形状がT字状の部材であり、
同一方向に延びるアーム部32Aの一方32A1に上記
した形状記憶コイル30の他端が、そして、他方32A
2にコイルバネからなる弾性体36の延長方向他端が掛
けられている。この弾性体36は、上記形状記憶コイル
30と同様に、延長方向一端が固定部材24のピンに掛
け止められている。
【0042】リンク部材32は、図4に示すように、支
軸34を支点としてアーム部32Aに掛けられている形
状記憶コイル30および弾性体36の変形に応じて揺動
することができるようになっている。そして、リンク部
材32は、揺動方向に応じてアーム部32Aと直角な方
向に延びる片部に係合しているレバー38を変位させる
ことができる。
軸34を支点としてアーム部32Aに掛けられている形
状記憶コイル30および弾性体36の変形に応じて揺動
することができるようになっている。そして、リンク部
材32は、揺動方向に応じてアーム部32Aと直角な方
向に延びる片部に係合しているレバー38を変位させる
ことができる。
【0043】つまり、レバー38は、その一端がリンク
部材32に係合されており、また他端が可動部材26に
有するブラケット26Aに係合されている。このため、
リンク部材32の揺動によりレバー38が押出される
と、可動部材26が固定部材24から離反し、所謂、換
気溝16が開放される状態となる。また、リンク部材3
2の揺動によってレバー38が引き込まれると、可動部
材26が固定部材24側に変位させられ、所謂、換気溝
16が閉じられる状態となる。
部材32に係合されており、また他端が可動部材26に
有するブラケット26Aに係合されている。このため、
リンク部材32の揺動によりレバー38が押出される
と、可動部材26が固定部材24から離反し、所謂、換
気溝16が開放される状態となる。また、リンク部材3
2の揺動によってレバー38が引き込まれると、可動部
材26が固定部材24側に変位させられ、所謂、換気溝
16が閉じられる状態となる。
【0044】このため、形状記憶コイル30は、図4
(A)に示すように、リンク部材32のアーム部32A
の端部のうち、初期形状の時に可動部材26が換気溝1
6から離反する方向にリンク部材32を揺動させること
ができる側の端部に延長方向の他端が掛けられている。
(A)に示すように、リンク部材32のアーム部32A
の端部のうち、初期形状の時に可動部材26が換気溝1
6から離反する方向にリンク部材32を揺動させること
ができる側の端部に延長方向の他端が掛けられている。
【0045】また、上記した弾性体36は、形状記憶コ
イル30が初期形状を呈している時には伸張変形し、そ
して、形状記憶コイル30が伸張した際には収縮変形す
ることができる弾性力を付与されている。
イル30が初期形状を呈している時には伸張変形し、そ
して、形状記憶コイル30が伸張した際には収縮変形す
ることができる弾性力を付与されている。
【0046】この実施例においては、固定部材24と可
動部材26とは、蝶番40によって開閉自在に支持され
ている。
動部材26とは、蝶番40によって開閉自在に支持され
ている。
【0047】また、上記可動部材26の先端内側面、つ
まり、可動部材26が換気溝16を閉じた場合に、基礎
本体10の表面と対向する位置には、スポンジなどの緩
衝材42が取付けられ、可動部材26により換気溝16
が閉じられた時の気密性を確保するとともに、閉じた際
の衝撃音の抑制を確保できるようになっている。
まり、可動部材26が換気溝16を閉じた場合に、基礎
本体10の表面と対向する位置には、スポンジなどの緩
衝材42が取付けられ、可動部材26により換気溝16
が閉じられた時の気密性を確保するとともに、閉じた際
の衝撃音の抑制を確保できるようになっている。
【0048】このような実施例においては、周囲温度が
5℃以下に達していない場合、形状記憶コイル30が、
図4(A)に示すように、収縮した状態にある。これに
より、リンク部材32は、図4中、反時計方向に揺動す
るので、レバー38が押出され、可動部材26が固定部
材24から離間して、図4(B)に示すように換気溝1
6が開放される。
5℃以下に達していない場合、形状記憶コイル30が、
図4(A)に示すように、収縮した状態にある。これに
より、リンク部材32は、図4中、反時計方向に揺動す
るので、レバー38が押出され、可動部材26が固定部
材24から離間して、図4(B)に示すように換気溝1
6が開放される。
【0049】一方、周囲温度が5℃以下に達した場合に
は、形状記憶コイル30が図5(A)に示すように、伸
張する。これにより、リンク部材32は、時計方向に揺
動するのでレバー38が引き込まれ、可動部材26が固
定部材24側に変位させられ、図5(B)に示すよう
に、換気溝16が閉じられる。
は、形状記憶コイル30が図5(A)に示すように、伸
張する。これにより、リンク部材32は、時計方向に揺
動するのでレバー38が引き込まれ、可動部材26が固
定部材24側に変位させられ、図5(B)に示すよう
に、換気溝16が閉じられる。
【0050】このような実施例によれば、蓋体22を構
成する部材のひとつである可動部材26の開閉動作を、
線状の形状記憶コイル30の変形を利用するだけの簡単
な構造でかつ確実に行なうことができる。特に、冬季に
おける所定温度以下に達した場合には形状記憶コイル3
0が伸張することになるが、この伸張によるリンク部材
32の揺動動作が弾性体36の弾性力により確保される
ことになるので、蓋体22の閉じ態位を確実に設定する
ことができる。しかも、形状記憶コイル30は、さほど
難しい加工工程を要しない線状のコイルですむので、安
価なものとすることができる。
成する部材のひとつである可動部材26の開閉動作を、
線状の形状記憶コイル30の変形を利用するだけの簡単
な構造でかつ確実に行なうことができる。特に、冬季に
おける所定温度以下に達した場合には形状記憶コイル3
0が伸張することになるが、この伸張によるリンク部材
32の揺動動作が弾性体36の弾性力により確保される
ことになるので、蓋体22の閉じ態位を確実に設定する
ことができる。しかも、形状記憶コイル30は、さほど
難しい加工工程を要しない線状のコイルですむので、安
価なものとすることができる。
【0051】さらに、図6に示す他の実施例構造とする
ことも可能である。
ことも可能である。
【0052】すなわち、図6に示す構造は、換気溝16
(図1参照)を開閉する蓋体を備えた枠体をユニットに
より構成したことを特徴としている。
(図1参照)を開閉する蓋体を備えた枠体をユニットに
より構成したことを特徴としている。
【0053】枠体50は、図6(A)に示すように、少
なくとも両側方および上方を周壁によって囲まれて構成
されており、それら周壁の間には通気用の開口部50A
が形成されている。なお、枠体50は、上記した両側方
および上方の三方を周壁によって囲む構造とすることに
限ることなく、例えば、換気溝16の底面に対向する底
壁を装備させてよいこと勿論である。
なくとも両側方および上方を周壁によって囲まれて構成
されており、それら周壁の間には通気用の開口部50A
が形成されている。なお、枠体50は、上記した両側方
および上方の三方を周壁によって囲む構造とすることに
限ることなく、例えば、換気溝16の底面に対向する底
壁を装備させてよいこと勿論である。
【0054】そして、開口部50Aには蓋体54が開閉
可能に設けられている。このため、開口部50Aの上縁
と蓋体54の上縁とは、可撓性部材からなるヒンジ部材
52により連結されており、蓋体54がそのヒンジ部材
52を支点として揺動することにより開口部50Aを開
閉することができるようにしてある。
可能に設けられている。このため、開口部50Aの上縁
と蓋体54の上縁とは、可撓性部材からなるヒンジ部材
52により連結されており、蓋体54がそのヒンジ部材
52を支点として揺動することにより開口部50Aを開
閉することができるようにしてある。
【0055】一方、蓋体52の内側面、つまり、枠体5
0の開口部50Aに対向する面には、図6(B)に示す
ように、ブラケット56が設けられている。そして、こ
のブラケット56には、ピン58を介してヒンジ結合さ
れた駆動レバー60が連結されている。
0の開口部50Aに対向する面には、図6(B)に示す
ように、ブラケット56が設けられている。そして、こ
のブラケット56には、ピン58を介してヒンジ結合さ
れた駆動レバー60が連結されている。
【0056】駆動レバー60は、図6(C)に示すよう
に、ヒンジ結合された支持片60Aとこの支持片60A
に軸方向一端を取付けられたロッド部材60Bとで構成
され、ロッド部材60Bには、コイルバネからなる弾性
体62とこの弾性体62と同軸上に形状記憶コイル64
が嵌込まれている。
に、ヒンジ結合された支持片60Aとこの支持片60A
に軸方向一端を取付けられたロッド部材60Bとで構成
され、ロッド部材60Bには、コイルバネからなる弾性
体62とこの弾性体62と同軸上に形状記憶コイル64
が嵌込まれている。
【0057】形状記憶コイル64は、延長方向の各端部
が上記した支持片60Aおよび後述する支持ブラケット
66とに掛け止められている。
が上記した支持片60Aおよび後述する支持ブラケット
66とに掛け止められている。
【0058】上記した支持ブラケット66は、枠体50
を構成している天井壁の内面に一片が固定されたアング
ル部材で構成され、そのアングル片のうち、下方に垂れ
下がる片部66Aに形状記憶コイル64の端部が掛け止
められている。
を構成している天井壁の内面に一片が固定されたアング
ル部材で構成され、そのアングル片のうち、下方に垂れ
下がる片部66Aに形状記憶コイル64の端部が掛け止
められている。
【0059】そして、上記した形状記憶コイル64は、
初期形状として、例えば、周囲温度が5℃以下に達しな
いときに伸張する形状に設定されている。このため、上
記弾性体62は、常時、蓋体54を開口部50Aから開
放させるための弾性力が付与され、そして、形状記憶コ
イル64が収縮変形する時には、その変形を妨げない弾
性力が得られるようになっている。
初期形状として、例えば、周囲温度が5℃以下に達しな
いときに伸張する形状に設定されている。このため、上
記弾性体62は、常時、蓋体54を開口部50Aから開
放させるための弾性力が付与され、そして、形状記憶コ
イル64が収縮変形する時には、その変形を妨げない弾
性力が得られるようになっている。
【0060】このような構造においては、周囲温度が5
℃以下に達していない時には、形状記憶コイル64が初
期形状である伸張形状が維持される。これにより、蓋体
54は、弾性体62の弾性力によって開口部50Aを開
放した状態とされる。
℃以下に達していない時には、形状記憶コイル64が初
期形状である伸張形状が維持される。これにより、蓋体
54は、弾性体62の弾性力によって開口部50Aを開
放した状態とされる。
【0061】一方、周囲温度が5℃以下に達すると、形
状記憶コイル64が収縮変形する。これにより、蓋体5
4は、ヒンジ部材52を支点として開口部50A側に向
け揺動するので、開口部50Aが蓋体54によって閉じ
られる。
状記憶コイル64が収縮変形する。これにより、蓋体5
4は、ヒンジ部材52を支点として開口部50A側に向
け揺動するので、開口部50Aが蓋体54によって閉じ
られる。
【0062】このような構造によれば、実施例において
示したPC基礎本体を用いる場合には、工場段階で上記
枠体50を設置することが可能であり、これにより、現
場での作業工数を少なくすることができる。勿論、現場
での設置も可能であり、この場合には、単にユニット化
された枠体50を換気溝16に装着するだけの簡単な作
業ですむ。
示したPC基礎本体を用いる場合には、工場段階で上記
枠体50を設置することが可能であり、これにより、現
場での作業工数を少なくすることができる。勿論、現場
での設置も可能であり、この場合には、単にユニット化
された枠体50を換気溝16に装着するだけの簡単な作
業ですむ。
【0063】なお、本発明は、上記実施例におけるPC
基礎本体を用いる場合に限らず、現場打ちによる基礎の
構造にも適用することができ、さらには、換気溝だけで
なく、開口によって構成された換気部にも適用すること
が可能である。
基礎本体を用いる場合に限らず、現場打ちによる基礎の
構造にも適用することができ、さらには、換気溝だけで
なく、開口によって構成された換気部にも適用すること
が可能である。
【0064】また本発明は、蓋体を構成する固定部と可
動部とを金属で構成するばかりでなく、例えば合成樹脂
により形成し、ヒンジ部の肉厚を薄くすることによって
蓋体となる部位を開閉可能に構成することも可能であ
り、この場合には、部品点数の低減が可能になる。
動部とを金属で構成するばかりでなく、例えば合成樹脂
により形成し、ヒンジ部の肉厚を薄くすることによって
蓋体となる部位を開閉可能に構成することも可能であ
り、この場合には、部品点数の低減が可能になる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、寒冷地において冬季に換気部を自動的に閉
じることができるので、床下内の保温効果を損ねない。
これにより、暖房効果の低下を防止することが可能にな
る。
明によれば、寒冷地において冬季に換気部を自動的に閉
じることができるので、床下内の保温効果を損ねない。
これにより、暖房効果の低下を防止することが可能にな
る。
【0066】また、請求項2記載の発明によれば、基礎
の上端に形成されている換気溝は、通常、基礎に載置固
定されて半土台側への水の侵入を防止する水切り部材に
より外側から見えにくい位置に形成することができる。
これにより、外観体裁上、換気溝の目隠し等の構造を考
慮することなく建屋の設計を行なうことが可能になる。
の上端に形成されている換気溝は、通常、基礎に載置固
定されて半土台側への水の侵入を防止する水切り部材に
より外側から見えにくい位置に形成することができる。
これにより、外観体裁上、換気溝の目隠し等の構造を考
慮することなく建屋の設計を行なうことが可能になる。
【0067】請求項3記載の発明によれば、蓋体の開閉
支点に設けたヒンジ部材を周囲温度に応じて変形させる
だけで蓋体の開閉態位が自動的に設定できるので、開閉
機構を簡単な構造とすることが可能になる。
支点に設けたヒンジ部材を周囲温度に応じて変形させる
だけで蓋体の開閉態位が自動的に設定できるので、開閉
機構を簡単な構造とすることが可能になる。
【0068】請求項4記載の発明によれば、線状の形状
記憶合金を用いるために、安価で容易な製造が可能にな
る。
記憶合金を用いるために、安価で容易な製造が可能にな
る。
【0069】請求項5記載の発明によれば、周囲温度に
応じて自動的に開閉可能な蓋体を備えた枠体を前以て換
気ユニットとして構成することができるので、基礎を構
成した後でもそのユニットを装着することが容易に行な
え、とくに、PC基礎の場合には、工場段階で取付ける
ことも可能であるので、現場施工が簡略化できる。
応じて自動的に開閉可能な蓋体を備えた枠体を前以て換
気ユニットとして構成することができるので、基礎を構
成した後でもそのユニットを装着することが容易に行な
え、とくに、PC基礎の場合には、工場段階で取付ける
ことも可能であるので、現場施工が簡略化できる。
【0070】このように、本発明によれば、床下部の断
熱性の確保を自動的に選択することができ、住居などの
建築物の居住性をより良好なものとすることができるの
で、より快適な居住環境を提供することが可能になる。
熱性の確保を自動的に選択することができ、住居などの
建築物の居住性をより良好なものとすることができるの
で、より快適な居住環境を提供することが可能になる。
【図1】本発明による基礎換気構造の一実施例に用いら
れる基礎本体の一例を説明するための斜視図である。
れる基礎本体の一例を説明するための斜視図である。
【図2】本発明による基礎換気構造の一実施例を説明す
るための要部を示す斜視図である。
るための要部を示す斜視図である。
【図3】本発明による基礎換気構造の別実施例を説明す
るための断面図である。
るための断面図である。
【図4】図3に示した実施例の作用の一例を説明する図
であり、(A)は換気部をなす換気溝内から上方を観た
図、(B)は、(A)中、符号BーB線で示す方向の矢
視断面図である。
であり、(A)は換気部をなす換気溝内から上方を観た
図、(B)は、(A)中、符号BーB線で示す方向の矢
視断面図である。
【図5】図3に示した実施例の作用の他の例を説明する
ための図であり、(A)は換気部をなす換気溝内から上
方を観た図、(B)は、(A)中、符号BーBで示す方
向の矢視断面図である。
ための図であり、(A)は換気部をなす換気溝内から上
方を観た図、(B)は、(A)中、符号BーBで示す方
向の矢視断面図である。
【図6】本発明による基礎換気構造における要部の変形
例を説明するための図であり、(A)は変形例の主要部
をなす枠体を示す斜視図、(B)は側部断面図、(C)
は上記枠体に設けられている蓋体の開閉機構を説明する
ための概略図である。
例を説明するための図であり、(A)は変形例の主要部
をなす枠体を示す斜視図、(B)は側部断面図、(C)
は上記枠体に設けられている蓋体の開閉機構を説明する
ための概略図である。
【図7】従来の一般的な基礎部の構成例を示す説明図で
ある。
ある。
10 基礎本体 16 換気部をなす換気溝 20 基礎水切り部材 22 蓋体 24 蓋体の一部をなす固定部材 26 蓋体の他部をなす可動部材 28 形状記憶部材からなるヒンジ部材 30 形状記憶コイル 36 弾性体 50 枠体 50A 開口部 54 蓋体 60 駆動レバー
Claims (5)
- 【請求項1】 建築物の基礎に、床下部の換気を行なう
換気部を備えた基礎換気構造において、 上記換気部に蓋体が設置され、この蓋体は、周囲温度に
より選択的に上記換気部を開閉することを特徴とする基
礎換気構造。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記基礎は、プレキャスト・コンクリートにより形成さ
れ、その上端には建屋内外方向両側および上方が開放さ
れた換気溝が形成され、この溝の一方の側方に前記蓋体
が取付けられていることを特徴とする基礎換気構造。 - 【請求項3】 請求項2において、 上記蓋体は、基礎側に取付けられている固定部と、換気
溝を開閉する可動部とが板状ヒンジ部材によって連結さ
れ、このヒンジ部材は、周囲温度に応じて上記可動部を
開閉する形状記憶部材によって構成されていることを特
徴とする基礎換気構造。 - 【請求項4】 請求項1または2において、 蓋体は、弾性体と周囲温度に応じて変形可能な線状の形
状記憶部材とを開閉のための駆動源として備え、上記弾
性体により開または閉の一方の態位が設定されるととも
に、周囲温度に応じた上記形状記憶部材の変形により他
方の態位がそれぞれ設定されることを特徴とする基礎換
気構造。 - 【請求項5】 建築物の基礎に、床下部の換気を行なう
換気部を備えた基礎換気構造において、 通気用の開口部を備え、この開口部を建屋内外方向に向
けて上記換気溝に嵌込まれる枠体と、 上記枠体に連結され、上記開口部を開閉可能な蓋体と、 上記枠体および蓋体との間に配設され、少なくとも周囲
温度に応じて開閉状態が設定される形状記憶部材と、 からなる換気ユニットを備えていることを特徴とする基
礎換気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8541994A JPH07268977A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 基礎換気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8541994A JPH07268977A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 基礎換気構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07268977A true JPH07268977A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13858302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8541994A Withdrawn JPH07268977A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 基礎換気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07268977A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008231819A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Wood Build:Kk | 開閉機構付き地窓およびこれを用いた建築構造 |
| JP2022023804A (ja) * | 2020-07-15 | 2022-02-08 | ザ・ボーイング・カンパニー | 形状記憶材料から構築された部材を有するラビリンスバリア |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP8541994A patent/JPH07268977A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008231819A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Wood Build:Kk | 開閉機構付き地窓およびこれを用いた建築構造 |
| JP2022023804A (ja) * | 2020-07-15 | 2022-02-08 | ザ・ボーイング・カンパニー | 形状記憶材料から構築された部材を有するラビリンスバリア |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |