JPH07268986A - 防火ドア - Google Patents

防火ドア

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Publication number
JPH07268986A
JPH07268986A JP6066118A JP6611894A JPH07268986A JP H07268986 A JPH07268986 A JP H07268986A JP 6066118 A JP6066118 A JP 6066118A JP 6611894 A JP6611894 A JP 6611894A JP H07268986 A JPH07268986 A JP H07268986A
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JP
Japan
Prior art keywords
door
fireproof
foam material
notch
door body
Prior art date
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Pending
Application number
JP6066118A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Iwatou
正徒 岩藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON JUTAKU PANEL KOGYO KYODO KUMIAI
Original Assignee
NIPPON JUTAKU PANEL KOGYO KYODO KUMIAI
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外観上の見栄えも良く、かつ少ない耐火材料
を使用して、最低必要とされる防火性能以上の性能を確
保し、実際の火災時の安全性を更に高める。 【構成】 格子1の外周側と化粧板6との間の間隙4内
に耐火発泡材を装填して、耐火発泡材層8を形成してド
ア芯9とする。ドア芯9の表裏両面に表面板10、10
aを固定してドア本体11とする。ドア本体11の上側
の角部12、13に、正面略三角形状で、ドア本体11
の厚さ方向でほぼ中央部に幅L1 の切り欠き16を設け
る。切り欠き16は化粧板6の端部5a、6aを貫通し
て耐火発泡材層8に達し、その底16aは更に下方に位
置している。切り欠き16内に、耐火発泡材(例えばグ
ラファイト系粘状)17を注入充填し防火ドア18を構
成する)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定の耐火性能を有
する防火ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】木製のドアで、防火性能を生じさせる為
に、ドア本体32の外周に耐火発泡材34を装填して防
火ドア31を構成していた(図6)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の防火ドア3
1では、耐火発泡材34は外観上見栄えが悪いので、外
4周の最も外側に、耐火発泡材34を隠すように化粧板
35を固定して、必要とされる防火性能を保有できる構
造としていた。ここで、必要とされる防火性能とは、例
えば国の認定試験で最低必要とされる60分(甲種)、
20分(乙種)の防火性能をさす。
【0004】一方、更に長時間に及ぶ火災時の安全性を
確保させる為に、取り分け長時間に亘り、ドアを加熱し
た場合には、炎は軽いので、ドア枠36の上部に堪り、
化粧板35の上側角部35a、35aからやがて燃え出
していた。これは化粧板35の上側角部35aは炎と接
する表面積が多いので、該部からやがて燃え出すと考え
られる。
【0005】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、ドア
本体の上側の角部に切り欠きを設け、あるいは上辺に左
右全長に亘る溝を設け、耐火材料を充填したので、少な
い分量の耐火材料で有効な耐火性能を有し、前記問題点
を解決した。
【0006】即ちこの発明は、ドア本体の少なくとも上
側の角部に設けた所定形状の切り欠き内に、所定の耐火
性能を有する材料が充填されていることを特徴とする防
火ドアである。また、ドア本体の少なくとも上辺に設け
た左右全長に亘る溝内に、所定の耐火性能を有する材料
が充填されていることを特徴とする防火ドアである。
【0007】また、木製の格子の外周に耐火発泡材層を
介して化粧板を夫々固定してなるドア芯の表裏両面に表
面板を固定してドア本体を構成し、該ドア本体の上側の
角部で、ドア本体の厚さ方向の中央部に、前記耐火発泡
材層に達するように設けられた斜方向の切り欠き内に、
耐火発泡材が充填されていることを特徴とする防火ドア
である。
【0008】更に、木製の格子の外周に耐火発泡材層を
介して化粧板を夫々固定してなるドア芯の表裏両面に表
面板を固定してドア本体を構成し、該ドア本体の上辺
で、左右全長に亘り耐火発泡材層に達するように設けら
れた溝内に耐火発泡樹脂が充填されていることを特徴と
する防火ドアである。
【0009】前記における所定の耐火性能を有する材料
とは、例えばグラファイト系、水ガラス系などの耐火発
泡材、グラファイト系シートを積層してブロック状とし
たもの、その他のブロック状の材料等が考えられる。
【0010】また、前記における耐火性能を有する材料
の充填とは、発泡材の注入による充填、あるいは切り欠
きあるいは溝の形状に合わせた一体あるいは積層のブロ
ック状の材料の嵌挿による充填が考えられる。
【0011】また、前記における切り欠きの形状は、三
角形、四角形、部分円、逆L字状等が考えれる。
【0012】
【作用】ドア本体の上側の角部に切り欠きを設け、ある
いはドア本体の上辺に設けた左右全長に亘る溝を設け、
該部に耐火材料を充填したので、該部での耐火性能を向
上させることができる。また、ドア本体の上側の角部及
び上辺は外観上見えにくいので、耐火材料は目立たな
い。
【0013】
【実施例1】図1乃至図4に基づきこの発明の実施例を
説明する。
【0014】縦桟2、2と横桟3、3とを組み合わせて
なる格子1の外周側に所定間隔の間隙4、4をあけて縦
化粧板5、5、横化粧板6、6からなる化粧板7を配置
する。前記格子1と化粧板6の間の間隙4、4内に耐火
発泡材(例えばグラファイト系シート)を装填して、耐
火発泡材層8を形成してドア芯9を形成する。前記ドア
芯9の表裏両面に表面板10、10aを固定してドア本
体11を構成する。
【0015】次に、前記ドア本体11の角部12、1
3、14、15のうちで、上側の角部12、13で、縦
化粧板5の上端部5aから横化粧板6の隣接する端部6
aに亘る正面略三角形状で、ドア本体11の厚さ方向で
ほぼ中央部に幅L1 の切り欠き16、16を設ける。該
切り欠き16、16は化粧板6の端部5a、6aを貫通
して耐火発泡材層8に達し、その底16aは更に下方に
位置している(図2、図4(a))。
【0016】次に、前記切り欠き16内に、耐火発泡材
(例えばグラファイト系粘状)17を注入充填する。前
記耐火発泡材17が固化した後、防火ドア18を構成す
る(図1)。前記における切り欠き16の厚さL1 、深
さ、充填する耐火発泡材の種類等は、所望の耐火性能に
応じて種々選択して使用する。また、図中1aは格子1
の内側の空洞部分で、該部には通常は不燃建材を充填し
てある。
【0017】前記防火ドア18は、通常のドアと同様
に、ドア枠19に取り付けて使用する。
【0018】また、切り欠きの厚さL1 を10mmとした
防火ドア18の場合と、従来の防火ドアの場合(即ち、
切り欠き16を設けていない構造)とを燃焼実験で比較
する。一側の表面板10から長時間に亘り加熱した場
合、ドア枠19の下側に溜まり該部が集中的に加熱され
る。該部が燃焼し、他側の表面板10aに向けた貫通孔
が空く時間を比較すると、防火ドア18は従来の防火ド
アに比較して、60分以上向上させることができた。従
って、ドア角部のみに耐火発泡材を充填するだけで、十
分な耐火性能を発揮できることになる。
【0019】前記実施例において、切り欠き16は底部
16aと口縁部16bとを同一幅L1 としたが(図4
(a))、図4(b)に示すように、底部16aを狭い
幅L2とし、口縁部16bを広い幅L3 とすることもで
きる。
【0020】また、前記実施例において、切り欠き16
の断面形状は、三角形状としたが、図3に示すように他
の形状とすることもできる。例えば、四分円形状(図3
(a)(b))、逆L状((c)(d))などが考えら
れる。また、化粧板を貫通して耐火発泡材層に達する形
状とすることが望ましいが、耐火発泡材層に達する形状
でなくても可能である。
【0021】また、前記実施例において、ドア本体10
は前記構成に限らず、他の構成とすることもできる。
【0022】また、前記実施例において、切り欠き16
は角部のうちで上側の角部12、13にのみ設けたが、
下側の角部14、15にも同様に設けることもできる。
【0023】また、前記実施例において、切り欠き16
への耐火発泡材17の注入充填に代えて、切り欠き16
の形状に合わせたブロック状の耐火発泡材(例えばグラ
ファイト系シートを積層したものなど)を切り欠き16
内に嵌挿することもできる。
【0024】
【実施例2】図5に基づきこの発明の他の実施例を説明
する。前記実施例1では、角部に切り欠きを設けたが、
この実施例ではドア本体11の上辺部に溝を設ける。
【0025】実施例1と同様に、格子1と化粧板7との
間に耐火発泡材層8を設けてドア芯9とし、ドア芯9に
表面板10、10aを固定してドア本体11を構成す
る。
【0026】ドア本体11の上辺21の左端21a、右
端21bの全長に亘る位置で、ドア本体の厚さ方向のほ
ぼ中央部に、幅L4 、深さDの溝22を設ける。溝22
は化粧板7の横化粧板6及び縦化粧板5、5の上縁部5
a、5aを貫通して耐火発泡材層8に達して、その底2
3は更に下方に位置している。
【0027】次に、前記溝22内に、耐火発泡材(例え
ばグラファイト系)24を注入充填する。前記耐火発泡
材24が固化した後、防火ドア25を構成する(図
5)。前記において、溝22の幅L4 及び深さD並びに
耐火発泡材の材質は所望の耐火性能に応じて種々選択し
て使用する。
【0028】この防火ドア18も実施例1と同様にドア
枠19に取り付けて使用する。実施例1と同様に、一側
の表面板10から長時間に亘り加熱された際に、ドア枠
19の下側に溜まり該部が集中的に加熱された場合で
も、角部12、13及び上縁部で、表面板10a側に向
けた貫通穴が空く時間を大幅に向上できる。
【0029】前記実施例において、溝22は口縁23a
を広く、底23を狭い断面形状とすることもできる(図
5(b)鎖線図示22a)。
【0030】また、前記実施例において、ドア本体11
の角部12、13に実施例1と同様に切り欠き26、2
6(図5、鎖線図示)を設け、溝22と連通させ、切り
欠き26、26と溝22内に耐火発泡材を充填すること
もできる。この場合には更に耐火性能を向上させること
ができる。
【0031】また、前記実施例において、ドア本体10
は前記構成に限らず、他の構成とすることもできる。ま
た、前記実施例において、溝22への耐火発泡材24の
注入充填に代えて、溝22の形状に合わせたブロック状
の耐火材料(例えばグラファイト系シートを積層したも
の)を溝22内に嵌挿することもできる。
【0032】
【発明の効果】角部に切り欠きあるいは、上辺に溝を設
け、該部に耐火材料を充填したので、外観上の見栄えも
良く、デザイン上の制約を受けることなく、かつ少ない
耐火材料で、国の認定試験で最低必要とされる性能以上
の、実際の火災時での安全性を更に高めることができる
効果がある。
【0033】また、角部に切り欠きあるいは、上辺に溝
を設け、該部に耐火材料を充填したので、同等の耐火性
能を維持したままで、他の部材の量を少なくすることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例で、(a)は平面図、(b)
は側面図、(c)は表面板を外した状態の正面図であ
る。
【図2】図1(b)のA−A線における一部拡大断面図
で、上面側角部のみを表す。
【図3】(a)乃至(d)は、切り欠きの他の形状を表
す上面側角部の一部縦断面図である。
【図4】(a)(b)は切り欠きの形状を表す上面側角
部の一部斜視図である。
【図5】この発明の他の実施例で、(a)は平面図、
(b)は側面図、(c)は表面板を外した状態の正面図
である。
【図6】従来例の表面板を外した状態の一部正面図であ
る。
【符号の説明】
1 格子 7 化粧板 8 耐火発泡材層 9 ドア芯 10、10a 表面板 11 ドア本体 12乃至15 角部(ドア本体) 16 切り欠き 17 耐火発泡材 18 防火ドア 21 上辺(ドア本体) 22 溝 24 耐火発泡材 25 防火ドア 26 切り欠き

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア本体の少なくとも上側の角部に設けた
    所定形状の切り欠き内に、所定の耐火性能を有する材料
    が充填されていることを特徴とする防火ドア。
  2. 【請求項2】ドア本体の少なくとも上辺に設けた左右全
    長に亘る溝内に、所定の耐火性能を有する材料が充填さ
    れていることを特徴とする防火ドア。
  3. 【請求項3】木製の格子の外周に耐火発泡材層を介して
    化粧板を夫々固定してなるドア芯の表裏両面に表面板を
    固定してドア本体を構成し、該ドア本体の上側の角部
    で、ドア本体の厚さ方向の中央部に、前記耐火発泡材層
    に達するように設けられた斜方向の切り欠き内に、耐火
    発泡材が充填されていることを特徴とする防火ドア。
  4. 【請求項4】木製の格子の外周に耐火発泡材層を介して
    化粧板を夫々固定してなるドア芯の表裏両面に表面板を
    固定してドア本体を構成し、該ドア本体の上辺で、左右
    全長に亘り耐火発泡材層に達するように設けられた溝内
    に耐火発泡材が充填されていることを特徴とする防火ド
    ア。
JP6066118A 1994-04-04 1994-04-04 防火ドア Pending JPH07268986A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100472932B1 (ko) * 2001-11-24 2005-03-08 주식회사 유 창 건축물용 방화문
JP2012122310A (ja) * 2010-12-10 2012-06-28 Sankyo Tateyama Aluminium Inc サッシ
JP2012144866A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Sankyo Tateyama Aluminium Inc サッシ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100472932B1 (ko) * 2001-11-24 2005-03-08 주식회사 유 창 건축물용 방화문
JP2012122310A (ja) * 2010-12-10 2012-06-28 Sankyo Tateyama Aluminium Inc サッシ
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