JPH07269237A - 板状部材の結合構造及び結合具 - Google Patents

板状部材の結合構造及び結合具

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JPH07269237A
JPH07269237A JP6065058A JP6505894A JPH07269237A JP H07269237 A JPH07269237 A JP H07269237A JP 6065058 A JP6065058 A JP 6065058A JP 6505894 A JP6505894 A JP 6505894A JP H07269237 A JPH07269237 A JP H07269237A
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adhesive
plate
coupling
filling
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JP6065058A
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Kenzo Ohori
健三 大堀
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OOHORI GLASS KK
Original Assignee
OOHORI GLASS KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 板状部材5,6をこれら板状部材5,6に対
し接着性の良好な接着剤4で結合可能としながら、該接
着剤4が結合具2から剥離するのを阻止して、各板状部
材5,6を確実に、離脱なく強固に結合できるようにす
る。 【構成】 接着剤4を充填する充填凹部24をもち、こ
の充填凹部24に接着剤4の凹部外方への離脱を阻止す
る係止部26を設けた結合具2を用い、この結合具2の
充填凹部24に接着剤4を充填して、結合する二つの板
状部材5,6の結合端部間に、接着剤4が各板状部材
5,6に対接するように掛渡して、これら板状部材5,
6を結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラスや陶板又は大理
石などの板状部材を建築物の同一平面内に結合する板状
部材の結合構造及びその結合具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラスなどの板状部材を建築物に
結合するにあたっては、例えば図7で示すような結合手
段が用いられており、つまり、建築物側に設けた支持フ
レームAに、所定長さとされた平板状の支持板Bを固定
ねじCを介して固定し、前記支持板Bに概略断面C形状
とされた所定長さの金属製結合具Dを挿嵌固定すると共
に、この保持体Dの外壁面側に接着剤Eを肉盛り状に塗
布して、該接着剤Eに結合すべき二つの板状部材F,G
を上下所定隙間をあけて面一状に対接させ、これら各板
状部材F,Gを前記接着剤Eの固化により前記保持体D
に固定し、また、前記各板状部材F,Gの上下隙間には
シリコンなどのコーキング剤Hを充填させるようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記各板状
部材F,Gを結合具Dに固定する前記接着剤Eは板状部
材F,G及び結合金具Dの何れにも良好な接着性が得ら
れる品質のものを選択する必要があるし、また、接着剤
は一般的に固化後長時間を経過すると劣化が起こり、ま
た、前記接着剤Eには前記各板状部材F,Gから剥離荷
重が作用することがあり、このため前記接着剤Eが前記
結合具Dの壁面から剥落することがあった。即ち、前記
接着剤Eに大きな剥離荷重が作用すると、該接着剤Eは
前記結合具Dから容易に剥落することになり、この結果
前記各板状部材F,Gが前記結合具D、ひいては前記支
持フレ−ムから脱落したりする虞れがあったのである。
【0004】本発明の目的は、板状部材に対し良好な接
着性をもつ接着剤を選択できても、この接着剤により結
合することができながら、該接着剤が結合具から剥離す
るのを確実に阻止して、前記板状部材相互及び支持フレ
ームへの結合を確実かつ強固に行うことができる板状部
材の結合構造とその結合具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、板状部材の結合構造であっ
て、接着剤を充填する充填凹部24をもち、この充填凹
部24に、充填した接着剤の凹部外方への離脱を阻止す
る係止部26を設けた結合具2を用い、この結合具2の
充填凹部24に接着剤を充填して、結合する二つの板状
部材の結合端部間に、前記接着剤が各板状部材に対接す
るように掛渡して、これら板状部材を結合するようにし
たのである。
【0006】また、請求項2記載の発明は、前記板状部
材を結合した結合具2を、固定体3により前記板状部材
の支持フレーム1に固定したのである。
【0007】さらに、請求項3記載の発明は、前記板状
部材を同一平面内に結合する結合具であって、前記接着
剤を充填する充填凹部24をもった結合具本体21から
成り、この結合具本体21における前記充填凹部24
に、該充填凹部24に充填した前記接着剤の凹部外方へ
の離脱を阻止する係止部26を設けたのである。
【0008】また、請求項4記載の発明は、前記結合具
本体21を所定長さとして、その幅方向両側に、長さ方
向に延び、前記充填凹部24を形成する壁部22,23
をもち、これら壁部22,23に、前記充填凹部24に
充填した接着剤の凹部外方への離脱を阻止する係止部2
6,26を設けたのである。
【0009】さらに、請求項5記載の発明は、前記結合
具本体21に、該本体21を前記板状部材の支持フレー
ム1に固定する固定体3の取付部28を設けたのであ
る。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、前記結合具2の
充填凹部24内に接着剤を充填し、この充填された接着
剤に前記各板状部材の結合端部を掛渡状に対接させて前
記接着剤の固化により結合させたから、前記各板状部材
に対応した接着剤を選択できるし、この接着剤により前
記各板状部材を簡単に結合一体化させることができるの
であり、しかも、該各板状部材を結合するにあたって
は、前記結合具2の充填凹部24内に前記接着剤を充填
させ、この充填された接着剤でもって前記各板状部材を
結合するようにしたから、確実、強固に脱落なく結合で
きる。即ち、前記結合具2の充填凹部24には、その内
部に充填された前記接着剤の凹部外方への離脱を阻止す
る係止部26が設けられているため、固化された前記接
着剤が時間の経過に伴い劣化したり、また、この接着剤
に前記各板状部材からの剥離荷重が作用したりして、接
着剤が結合具2から剥離しようとしても、該接着剤を前
記係止部26を介して前記充填凹部24内に確実に保持
することができ、従って、前記接着剤の前記各板状部材
に対する接着力を維持できて、これら各板状部材の脱落
を確実に防止できるのである。
【0011】また、請求項2記載の発明によれば、前記
板状部材を結合した結合具2を固定体3により前記板状
部材の支持フレーム1に固定したから、該支持フレーム
1に前記結合具2を前記固定体3を介して固定すること
により、つまり、この固定体3により前記支持フレーム
1に前記結合具2を固定し、かつ、該結合具2に前記接
着剤を介して前記板状部材を結合させることにより、こ
の板状部材を前記支持フレーム1にも結合させ得るので
ある。
【0012】さらに、請求項3記載の発明によれば、前
記板状部材を同一平面内に結合する結合具として、前記
接着剤を充填する充填凹部24をもった結合具本体21
により構成し、この結合具本体21における前記充填凹
部24に、該充填凹部24に充填した前記接着剤の凹部
外方への離脱を阻止する係止部26を設けたから、斯か
る結合具2を用いて、前記各板状部材を同一平面内に簡
単に結合することができ、それでいて前記接着剤が劣化
しても、この接着剤が前記充填凹部24から脱落するの
を、前記係止部26により確実に阻止できて、前記各板
状部材を確実に、離脱なく強固に結合することができる
のである。
【0013】また、請求項4記載の発明によれば、前記
結合具本体21を所定長さとして、その幅方向両側に、
長さ方向に延び、前記充填凹部24を形成する壁部2
2,23をもち、これら壁部22,23に、前記充填凹
部24に充填した接着剤の凹部外方への離脱を阻止する
係止部26,26を設けたから、前記充填凹部24を形
成すべく前記結合具本体21の幅方向両側に設ける前記
各壁部22,23を利用して、前記充填凹部24に充填
された接着剤の凹部外方への離脱を阻止する前記各係止
部26,26を形成できるのであり、しかも、前記各壁
部22,23は前記結合具本体21の長さ方向に沿って
形成されることから、前記各壁部22,23を利用した
前記各係止部26,26も前記本体21の長さ方向に沿
って長尺に形成できるのであり、従って、前記各係止部
26,26の接着剤に対する接触面積を増大させて、該
接着剤の凹部外方への離脱を一層確実に阻止することが
できるのである。
【0014】さらに、請求項5記載の発明によれば、前
記結合具本体21に、該本体21を前記板状部材の支持
フレーム1に固定する固定体3の取付部28を設けたか
ら、この取付部28を利用して前記結合具2の全体を前
記支持フレーム1に容易に固定することができるのであ
る。
【0015】
【実施例】図1に示した板状部材の結合構造は、二つの
板状部材5,6の相互を結合すると共に、建築物側に取
付けられる支持フレーム1に固定するようにしたもの
で、更に詳記すると、所定長さとされた一つの結合具2
を、その長さ方向が横向きとなるように配設して、該結
合具2を前記支持フレーム1に固定体3により固定する
と共に、前記結合具2の内部に板状部材5,6に応じた
接着性をもつ接着剤4を肉盛り状に充填させて、この接
着剤4の外面側に並設される例えば透明ガラス板などの
二つの板状部材5,6を対向状に配設して、該各板状部
材5,6の結合端部を所定隙間をあけて面一状に前記接
着剤4に対接させ、この接着剤4の固化により前記各板
状部材5,6を前記結合具2に結合させるようにしても
のである。尚、前記各板状部材5,6の隙間にはシリコ
ンなどのコーキング剤7を充填させている。
【0016】前記各板状部材5,6は、前記した透明ガ
ラス板の他陶板又は大理石の外装板などが使用され、こ
れらは一般的に高さ900mm,幅600〜1200m
mの大きさに形成されており、また、前記ガラス板に応
じた接着剤4としては、例えばエポキシ又はシリコン樹
脂系やポリサルサイド系(商品名チヨコール)のものが
使用される。さらに、前記各板状部材5,6の隙間に充
填させる前記コーキング剤7としては、前述したシリコ
ン以外に前記接着剤4と同一のものを使用することがで
きる。
【0017】また、前記結合具2は、所定長さとされた
主としてアルミニウム又はその合金の押出材から成る結
合具本体21と、該本体21の幅方向両側に互いに対向
状に一体に形成され、この本体21の長さ方向に沿って
連続状に延びる一対の第1及び第2壁部22,23を内
向き傾斜状として、これら各壁部22,23と本体21
とで囲まれる内部空間に前記接着剤4が充填される充填
凹部24を形成すると共に、この充填凹部24の内部で
幅方向両側部分に、それぞれ前記各壁部22,23より
も低位とされた複数の傾斜した起立壁25を連続状に一
体形成して、これら各起立壁25と前記各壁部22,2
3の内壁面22a,23aとにより、前記充填凹部24
に充填された前記接着剤4の凹部外方への離脱を阻止す
る複数の係止部26を形成するのであり、また、この各
係止部26は、前記接着剤4として前記結合具2に対し
良好な接着性が得られなくとも、また、前記各板状部材
5,6の横ずれなどにより前記接着剤4に剥離荷重が作
用したときでも、この剥離荷重を分散状に受止めて、該
剥離荷重により前記接着剤4が前記結合具2から剥離し
たりするのを阻止できるし、また、前記充填凹部24か
らの離脱も阻止できる機能も有している。
【0018】また、前記各壁部22,23の先端側に
は、前記本体21と平行状に延び、かつ、該本体21の
幅方向外方に向けて突出される一対の当て壁27,27
を一体形成して、該各当て壁27,27の外面側に前記
各板状部材5,6を当接させた状態で、これら各板状部
材5,6を前記結合具2に前記接着剤4を介して結合一
体化させ得るようになしている。さらに、前記各当て壁
27,27と前記第1,第2壁部22,23とで囲まれ
る外部空間を利用して概略三角形状の取付部28,28
を形成して、この各取付部28,28に後述する固定体
3(係合部材32と固定ビス33)をそれぞれ係止さ
せ、かつ、該各固定体3を介して前記支持フレーム1に
固定できるようにしている。また、前記結合具本体21
における充填凹部24の内部で幅方向中央部位には、前
記各起立壁25よりも低位とされた長さ方向に連続状に
延びる二つの起立壁28a,28aを一体形成して、こ
の各起立壁28aにより後述する別の固定体3(固定ビ
ス34と座金35)が取付けられる取付部28を形成し
て、この取付部28に、前記固定体3、つまり図2のよ
うに固定ビス34を取付け、この固定ビス34により前
記支持フレーム1とに固定できる。
【0019】しかして、以上の結合具2を用いて前記各
板状部材5,6を結合した上、前記支持フレーム1に結
合するには、図1で示したように、先ず、前記結合具2
の結合具本体21に設けた充填凹部24を外方側に向
け、かつ、該凹部24とは反対側でフラットとされた前
記本体21の背面側を前記支持フレーム1の外面側に当
接させた状態で、この支持フレーム1に前記結合具2の
全体を、その第1,第2壁部22,23が前記支持フレ
ーム1の上下部位に位置されるように横方向に向けて固
定体3により固定支持させるのである。図1に示した前
記固定体3は、前記結合具2の上下部位で前記各当り壁
27,27と第1,第2壁部22,23との外面側に形
成される概略三角形状とされた前記取付空間29,29
に係合可能な鋭角状の係合部31をもつ2つの係合部材
32,32を用い、これら各係合部材32の係合部31
を前記各取付空間29,29に係合させた状態で、前記
各係合部材32,32の長さ方向他端側をそれぞれ固定
ビス33,33を介して前記支持フレーム1の上下部位
に固定するようにしたもので、前記各係合部材32,3
2で前記結合具2を上下から挟着した状態で、該結合具
2の全体を前記支持フレーム1側に固定することができ
る。
【0020】そして、以上のように前記支持フレーム1
側に前記結合具2を固定した後に、該結合具2の充填凹
部24内に接着剤4を肉盛り状に充填させ、かつ、前記
結合具2の各当て壁27,27に板状部材5,6を押し
あてるのである。また、このとき、前記各板状部材5,
6の結合端部は所定隙間をあけて前記接着剤4に対接さ
せるのであって、この接着剤4の固化により前記各板状
部材5,6が前記結合具2に面一状に結合させられるの
である。尚図1では、前記各板状部材5,6の隙間には
シリコンなどのコーキング剤7を充填させている。
【0021】以上の取付構造によれば、前記結合具2の
充填凹部24内に充填された接着剤4により前記各板状
部材5,6の結合端部を結合できるのであり、しかも、
前記結合具2の充填凹部24には、その内部に充填され
た前記接着剤4の凹部外方への離脱を阻止する複数の係
止部26が一体形成されているため、結合具2に対して
は良好な接着性をもたない接着剤4が用いられても、ま
た、固化された前記接着剤4が時間の経過に伴い劣化し
たり、また、この接着剤4に前記各板状部材4,5から
の剥離荷重が作用したとしても、前記接着剤4は前記結
合具4の充填凹部24内に有効に保持され、従って、前
記接着剤4が剥離しようとしても、該接着剤4が前記充
填凹部24から離脱することはないのであり、この結
果、前記接着剤4の選択自由度が増大できるし、また、
前記各板状部材4,5に対する接着力を維持できて、こ
れら各板状部材4,5の脱落を確実に防止できるのであ
る。また、前記結合具2は、図4で示すように、前記充
填凹部24に設ける起立壁26は省略し、前記第1,第
2壁部22,23のみにより係止部26を形成してもよ
い。
【0022】さらに、前記結合具2は、図5で示したよ
うに、前記結合具本体21の幅方向両側に、第1,第2
壁部22,23を、その先端側が前記本体21の幅より
も広い間隔となるように傾斜状に一体形成して、前記各
壁部22,23の先端側に前記本体21の幅方向外方に
向けて平行状に延びる前記各板状部材5,6の当て壁2
7,27を一体状に形成すると共に、前記充填凹部24
の内部に前記各壁部22,23よりも低位とされた概略
T形状をなす複数の起立壁25を一体形成して、係止部
26を形成するようにしてもよい。
【0023】また、前記結合具2は、図6で示すよう
に、2つに分割された第1及び第2部材2A,2Bで構
成してもよく、つまり、前述したように、前記係止部2
6を形成する前記第1壁部22をもったフラットな平板
部21aから成る第1部材2Aと、同じく前記係止部2
6を形成する前記第2壁部23をもったフラットな平板
部21bから成る第2部材2Bとに分割形成すると共
に、この第2部材2Bにおける平板部21bの先端側
に、前記第2壁部23の突出方向に対し反対側に屈曲さ
れ、前記第1部材2Aにおける平板部21aの先端側を
受入可能とした受部21cを形成し、該受部21cに前
記第1部材2Aの平板部21aを位置させて、この平板
部21aの外方側から前記受部21cを経て前記支持フ
レーム1へと固定ビス36を螺挿させることにより、前
記各部材2A,2Bを互いに結合させ、かつ、該各部材
2A,2Bを前記支持フレーム1側に固定させるように
なし、そして、前記固定ビス36で前記各部材2A,2
Bを互いに結合させることによって、前記各平板部21
a,21bと各壁部22,23との間に前記充填凹部2
4を形成るようになすのである。斯くする場合には、前
述した場合と同様に、前記各壁部22,23で形成され
る前記各係止部26により前記充填凹部24に充填され
た接着剤4の凹部外方への離脱を確実に阻止することが
できながら、前記各部材2A,2Bを分割形成したこと
により、前記結合具2を作業現場に持ち運んだり、又
は、該結合具2を保管管理したりする場合の取扱性を良
好とすることができるのである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、接着剤を充填する充填凹部24をもち、この充填凹
部24に、充填した接着剤の凹部外方への離脱を阻止す
る係止部26を設けた結合具2を用い、この結合具2の
充填凹部24に接着剤を充填して、結合する二つの板状
部材の結合端部間に、前記接着剤が各板状部材に対接す
るように掛渡して、これら板状部材を結合するようにし
たから、前記板状部材5,6に対し接着性の良好な接着
剤を選択できるし、また、前記結合具2の充填凹部24
内に充填された前記接着剤を介して前記各板状部材を簡
単に結合一体化させることができるのであり、しかも、
該各板状部材を結合するにあたっては、前記結合具2の
充填凹部24内に前記接着剤を充填させ、この充填され
た接着剤でもって前記各板状部材を結合するようにした
から、前記接着剤4を用いながら確実、強固に、脱落な
く結合できる。即ち、前記結合具2の充填凹部24に
は、その内部に充填された接着剤の凹部外方への離脱を
阻止する係止部26が設けられているため、前記結合具
2に対し接着性が良好でない接着剤を用いても、また、
固化された前記接着剤が時間の経過に伴い劣化したり、
また、この接着剤に前記各板状部材からの剥離荷重が作
用したりして、前記接着剤が結合具2から剥離しようと
しても、該接着剤を前記係止部26を介して前記充填凹
部24内に確実に保持することができ、従って、前記接
着剤の選択自由度を増大できながら、この接着剤による
前記各板状部材の接着力を維持できて、これら各板状部
材の脱落を確実に防止できるのである。
【0025】また、請求項2記載の発明は、前記板状部
材を結合した結合具2を固定体3により前記板状部材の
支持フレーム1に固定するようにしたから、該支持フレ
ーム1に前記結合具2を前記固定体3を介して固定する
ことにより、つまり、この固定体3により前記支持フレ
ーム1に前記結合具2を固定し、かつ、該結合具2に前
記接着剤を介して前記板状部材を結合させることによ
り、この板状部材を前記支持フレーム1にも簡単かつ強
固に結合させることができるのである。
【0026】さらに、請求項3記載の発明は、前記板状
部材を同一平面内に結合する結合具として、前記接着剤
を充填する充填凹部24をもった結合具本体21により
構成し、この結合具本体21における前記充填凹部24
に、該充填凹部24に充填した前記接着剤の凹部外方へ
の離脱を阻止する係止部26を設けたから、斯かる結合
具2を用いて、前記各板状部材を同一平面内に簡単に結
合することができながら、前記接着剤が劣化しても、こ
の接着剤が前記充填凹部24から脱落するのを前記係止
部26により確実に阻止できて、前記各板状部材を確実
に、離脱なく強固に結合することができるのである。
【0027】また、請求項4記載の発明は、前記結合具
本体21を所定長さとして、その幅方向両側に、長さ方
向に延び、前記充填凹部24を形成する壁部22,23
をもち、これら壁部22,23に、前記充填凹部24に
充填した接着剤の凹部外方への離脱を阻止する係止部2
6,26を設けたから、前記充填凹部24を形成すべく
前記結合具本体21の幅方向両側に設ける前記各壁部2
2,23を利用して、前記充填凹部24に充填された接
着剤の凹部外方への離脱を阻止する前記各係止部26,
26を形成できるのであり、しかも、前記各壁部22,
23は前記結合具本体21の長さ方向に沿って形成され
ることから、前記各壁部22,23を利用した前記各係
止部26,26も前記本体21の長さ方向に沿って長尺
に形成できるのであり、従って、前記各係止部26,2
6の接着剤に対する接触面積を増大させて、該接着剤の
凹部外方への離脱を一層確実に阻止することができるの
である。
【0028】さらに、請求項5記載の発明は、前記結合
具本体21に、該本体21を前記板状部材の支持フレー
ム1に固定する固定体3の取付部28を設けたから、こ
の取付部28を利用して、前記結合具2の全体を前記支
持フレーム1に容易に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる板状部材の取付構造の一例を示
す縦断面図。
【図2】同取付構造の他の実施例を示す断面図。
【図3】結合具の一例を示す斜視図。
【図4】同結合具の別の実施例を示す断面図。
【図5】同じく結合具の別の実施例を示す断面図。
【図6】同じく結合具の別の実施例を示す断面図。
【図7】従来例を示す断面図。
【符号の説明】
1 支持フレーム 2 結合具 21 結合具本体 22,23 壁部 24 充填凹部 26 係止部 28 取付部 3 固定体 4 接着剤 5,6 板状部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着剤を充填する充填凹部(24)をも
    ち、この充填凹部(24)に、充填した接着剤の凹部外
    方への離脱を阻止する係止部(26)を設けた結合具
    (2)を用い、 この結合具(2)の充填凹部(24)に接着剤を充填し
    て、結合する二つの板状部材の結合端部間に、前記接着
    剤が前記各板状部材に対接するように掛渡して前記板状
    部材を結合していることを特徴とする板状部材の結合構
    造。
  2. 【請求項2】 板状部材を結合した結合具(2)を、固
    定体(3)により前記板状部材の支持フレーム(1)に
    固定している請求項1記載の板状部材の結合構造。
  3. 【請求項3】 板状部材を同一平面内に結合する結合具
    であって、接着剤を充填する充填凹部(24)をもった
    結合具本体(21)から成り、この結合具本体(21)
    における前記充填凹部(24)に、該充填凹部(24)
    に充填した接着剤の凹部外方への離脱を阻止する係止部
    (26)を設けていることを特徴とする結合具。
  4. 【請求項4】 結合具本体(21)は長さをもち、その
    幅方向両側に、長さ方向に延び、充填凹部(24)を形
    成する壁部(22)(23)をもち、これら壁部(2
    2)(23)に、前記充填凹部(24)に充填した接着
    剤の凹部外方への離脱を阻止する係止部(26)(2
    6)を設けている請求項3記載の結合具。
  5. 【請求項5】 結合具本体(21)に、該本体(21)
    を板状部材の支持フレーム(1)に固定する固定体
    (3)の取付部(28)を備えている請求項3又は4記
    載の結合具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0455585A (ja) * 1990-06-22 1992-02-24 Nippon Sheet Glass Co Ltd 溝型枠材とガラスとの接着方法

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