JPH0727059A - ベーンポンプ - Google Patents
ベーンポンプInfo
- Publication number
- JPH0727059A JPH0727059A JP16346593A JP16346593A JPH0727059A JP H0727059 A JPH0727059 A JP H0727059A JP 16346593 A JP16346593 A JP 16346593A JP 16346593 A JP16346593 A JP 16346593A JP H0727059 A JPH0727059 A JP H0727059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- rotor
- vane
- tip
- rotated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリンダ内周面とベーン先端との摩耗発生が
なく、破断をきらう物品の圧送を可能にする。 【構成】 ケーシング1内に回転自在となるよう設けた
シリンダ5の内側にロータ4を偏心状に配置し、ロータ
4で保持したベーン14は先端がシリンダ5の内周面に
当接し、ロータ4を回転させるとシリンダ5も同方向へ
回転し、シリンダ5の内周とベーン14の先端の摩耗発
生をなくし、かつ、圧送する物品の破断を生じないよう
にする。
なく、破断をきらう物品の圧送を可能にする。 【構成】 ケーシング1内に回転自在となるよう設けた
シリンダ5の内側にロータ4を偏心状に配置し、ロータ
4で保持したベーン14は先端がシリンダ5の内周面に
当接し、ロータ4を回転させるとシリンダ5も同方向へ
回転し、シリンダ5の内周とベーン14の先端の摩耗発
生をなくし、かつ、圧送する物品の破断を生じないよう
にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、流動性が乏しく破断
をきらう物品の圧送に適したベーンポンプに関する。
をきらう物品の圧送に適したベーンポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のベーンポンプは、ケーシングの内
部にシリンダを固定し、シリンダの内部にロータを偏心
状に組み込み、このロータに複数のベーンをロータの半
径方向に移動自在となるよう取付け、ロータの回転によ
りベーンは先端がシリンダの内周面を摺動し、シリンダ
の内周で各ベーン間に形成されるポンプ室の容積変化に
より、ケーシングとシリンダに形成された吸入ポートか
ら流体を吸入し、吐出ポートに流体を吐出する構造にな
っている。
部にシリンダを固定し、シリンダの内部にロータを偏心
状に組み込み、このロータに複数のベーンをロータの半
径方向に移動自在となるよう取付け、ロータの回転によ
りベーンは先端がシリンダの内周面を摺動し、シリンダ
の内周で各ベーン間に形成されるポンプ室の容積変化に
より、ケーシングとシリンダに形成された吸入ポートか
ら流体を吸入し、吐出ポートに流体を吐出する構造にな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のベーンポンプは、固定したシリンダの内周とベ
ーンの先端が摺回動する構造になっているため、ベーン
の先端に摩耗が生じ易いと共に、シリンダの内周とベー
ンの先端との摺動部分で被圧送物を破断することにな
り、従って、破断をきらう物品、例えばクリームやジャ
ム、あん、海苔等の食品を圧送することができないとい
う問題がある。
な従来のベーンポンプは、固定したシリンダの内周とベ
ーンの先端が摺回動する構造になっているため、ベーン
の先端に摩耗が生じ易いと共に、シリンダの内周とベー
ンの先端との摺動部分で被圧送物を破断することにな
り、従って、破断をきらう物品、例えばクリームやジャ
ム、あん、海苔等の食品を圧送することができないとい
う問題がある。
【0004】そこで、この発明の課題は、流動性に乏し
く破断をきらう物品を支障なく圧送することができるベ
ーンポンプを提供することにある。
く破断をきらう物品を支障なく圧送することができるベ
ーンポンプを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、吸入ポートと吐出ポートを有す
るケーシングの内部に、複数の通口を有するシリンダを
回動自在に組み込み、シリンダの内部の偏心位置で回動
するよう設けたロータに、先端がシリンダの内周面に当
接する複数のベーンを半径方向に可動となるよう取り付
け、前記ロータと共にシリンダを同方向へ一体に回転さ
せるようにした構成を採用したものである。
するため、この発明は、吸入ポートと吐出ポートを有す
るケーシングの内部に、複数の通口を有するシリンダを
回動自在に組み込み、シリンダの内部の偏心位置で回動
するよう設けたロータに、先端がシリンダの内周面に当
接する複数のベーンを半径方向に可動となるよう取り付
け、前記ロータと共にシリンダを同方向へ一体に回転さ
せるようにした構成を採用したものである。
【0006】
【作用】ロータを回転させ、ベーン間ポンプ室の容積変
化により物品の圧送を行なうとき、遠心力によって先端
がシリンダに当接するベーンによってシリンダも同方向
へ一体に回転することになり、ベーンとシリンダの摺動
発生がないため、ベーン先端の摩耗発生を抑え、ベーン
とシリンダ内周との間で物品の破断発生がない。
化により物品の圧送を行なうとき、遠心力によって先端
がシリンダに当接するベーンによってシリンダも同方向
へ一体に回転することになり、ベーンとシリンダの摺動
発生がないため、ベーン先端の摩耗発生を抑え、ベーン
とシリンダ内周との間で物品の破断発生がない。
【0007】従って、破断をきらうクリームやジャム、
あん等の食品を圧送することが可能になる。
あん等の食品を圧送することが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0009】図示のように、筒状ケーシング1には吸入
ポート2と吐出ポート3が両側に設けられ、このケーシ
ング1の内部にロータ4とシリンダ5が収納されてい
る。
ポート2と吐出ポート3が両側に設けられ、このケーシ
ング1の内部にロータ4とシリンダ5が収納されてい
る。
【0010】上記シリンダ5は、ケーシング1内に嵌合
する環状板6の一面側の部分にケーシング1内へ嵌合す
る円筒状に突設して形成され、環状板6の他面側に設け
た保持筒7が各種ベアリング8を介してケーシング1で
回動自在に保持され、このシリンダ5はケーシング1内
で回動自在となる。
する環状板6の一面側の部分にケーシング1内へ嵌合す
る円筒状に突設して形成され、環状板6の他面側に設け
た保持筒7が各種ベアリング8を介してケーシング1で
回動自在に保持され、このシリンダ5はケーシング1内
で回動自在となる。
【0011】このシリンダ5には、円周方向に一定の間
隔で多数の通口9が設けられ、シリンダ5が回転するこ
とにより、各通口9が吸入ポート2又は吐出ポート3と
順次連通することになる。
隔で多数の通口9が設けられ、シリンダ5が回転するこ
とにより、各通口9が吸入ポート2又は吐出ポート3と
順次連通することになる。
【0012】前記ロータ4は、ケーシング1内にシリン
ダ5と偏心するよう配置した入力軸10の先端に固定さ
れ、外周面の一部がシリンダ5の内周面で吸入ポート2
と吐出ポート3間及び通口9間の位置に当接し、シリン
ダ5内の偏心位置で回転することになる。
ダ5と偏心するよう配置した入力軸10の先端に固定さ
れ、外周面の一部がシリンダ5の内周面で吸入ポート2
と吐出ポート3間及び通口9間の位置に当接し、シリン
ダ5内の偏心位置で回転することになる。
【0013】図2のように、ケーシング1の先端は前カ
バー11で閉鎖され、シリンダ5の先端は前カバー11
の内側に設けた気密板12に当接し、ロータ4は環状板
6と気密板12の間に納まり、シリンダ5の偏心位置で
回転することになる。
バー11で閉鎖され、シリンダ5の先端は前カバー11
の内側に設けた気密板12に当接し、ロータ4は環状板
6と気密板12の間に納まり、シリンダ5の偏心位置で
回転することになる。
【0014】前記ロータ4には、半径方向のスリット1
3が円周方向に一定間隔となるよう放射状の配置で設け
られ、各スリット13内にベーン14がロータ4の半径
方向に可動となるよう挿入されている。
3が円周方向に一定間隔となるよう放射状の配置で設け
られ、各スリット13内にベーン14がロータ4の半径
方向に可動となるよう挿入されている。
【0015】上記ベーン14は、先端がシリンダ5の内
周面に当接し、後端がロータ4内にシリンダ5と同軸心
状となるよう配置したマウスリング15に当接する高さ
と、環状板6の端面と気密板12に両端が摺接する横幅
を有し、ロータ4の回転により一体に回動することにな
る。
周面に当接し、後端がロータ4内にシリンダ5と同軸心
状となるよう配置したマウスリング15に当接する高さ
と、環状板6の端面と気密板12に両端が摺接する横幅
を有し、ロータ4の回転により一体に回動することにな
る。
【0016】なお、少なくとも一つのベーン14aは図
1に示すように、シリンダ5の内周面に形成した凹溝1
6内にその先端が係合し、ロータ4の回転時にこのベー
ン14aを介してシリンダ5を同方向へ一体に回転させ
るようになっている。
1に示すように、シリンダ5の内周面に形成した凹溝1
6内にその先端が係合し、ロータ4の回転時にこのベー
ン14aを介してシリンダ5を同方向へ一体に回転させ
るようになっている。
【0017】この凹溝16は、シリンダ5の内周で通口
9間に設けられ、従って各ベーン14はその先端がシリ
ンダ5の内周面で通口9間の位置に当接し、各ベーン1
4間に形成されるポンプ室17はそれぞれ通口9と連通
している。
9間に設けられ、従って各ベーン14はその先端がシリ
ンダ5の内周面で通口9間の位置に当接し、各ベーン1
4間に形成されるポンプ室17はそれぞれ通口9と連通
している。
【0018】また、ロータ4とシリンダ5を同方向へ一
体に回転させる手段として、図2に示すように、シリン
ダ5における保持筒7の内周面に内歯歯車18を設け、
ロータ4のボス部にこの内歯歯車18に一部が噛合する
歯車19を固定し、両歯車18、19を介してロータ4
の回転をシリンダ5に伝えるようにしてもよい。
体に回転させる手段として、図2に示すように、シリン
ダ5における保持筒7の内周面に内歯歯車18を設け、
ロータ4のボス部にこの内歯歯車18に一部が噛合する
歯車19を固定し、両歯車18、19を介してロータ4
の回転をシリンダ5に伝えるようにしてもよい。
【0019】この発明のベーンポンプは上記のような構
成であり、モータと連結した入力軸10でロータ4を回
転させると、ベーン14は遠心力によりその先端がシリ
ンダ5の内周面に圧接すると共に、シリンダ5もロータ
4と同方向へ一体に回転する。
成であり、モータと連結した入力軸10でロータ4を回
転させると、ベーン14は遠心力によりその先端がシリ
ンダ5の内周面に圧接すると共に、シリンダ5もロータ
4と同方向へ一体に回転する。
【0020】ロータ4はシリンダ5に対して偏心回転す
るため、シリンダ5の内周とロータ6の外周でベーン1
4間に形成されるポンプ室17は、回動と共に容積が変
化し、ポンプ室17は通口9を介して吸入ポート2と連
通したとき吸入ポート2から物品を吸引し、通口9を介
して吐出ポート3と連通したとき吐出ポート3に物品を
圧送する。
るため、シリンダ5の内周とロータ6の外周でベーン1
4間に形成されるポンプ室17は、回動と共に容積が変
化し、ポンプ室17は通口9を介して吸入ポート2と連
通したとき吸入ポート2から物品を吸引し、通口9を介
して吐出ポート3と連通したとき吐出ポート3に物品を
圧送する。
【0021】上記のように、ロータ4とシリンダ5は一
体に同方向へ回転するため、ベーン14の先端とシリン
ダ5の内周面の当接部分の位置変化はなく、該当接部分
に摺動が生じないため、この部分で圧送する物品を破断
するというようなことはない。
体に同方向へ回転するため、ベーン14の先端とシリン
ダ5の内周面の当接部分の位置変化はなく、該当接部分
に摺動が生じないため、この部分で圧送する物品を破断
するというようなことはない。
【0022】従って流動性に乏しく、かつ破断をきらう
ような、クリーム、ジャム、あん等の食品を支障なく圧
送することが可能になり、しかもベーン14の先端やシ
リンダ5の内周面に摩耗が生じるのを防止ぐことができ
る。
ような、クリーム、ジャム、あん等の食品を支障なく圧
送することが可能になり、しかもベーン14の先端やシ
リンダ5の内周面に摩耗が生じるのを防止ぐことができ
る。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、ベー
ンポンプにおいて、ベーンを保持するロータとシリンダ
を一体に回転させるようにしたので、シリンダとベーン
先端との摺動がなくなり、シリンダ内周面とベーン先端
の摩耗発生をなくし、耐久性を向上させることができ
る。
ンポンプにおいて、ベーンを保持するロータとシリンダ
を一体に回転させるようにしたので、シリンダとベーン
先端との摺動がなくなり、シリンダ内周面とベーン先端
の摩耗発生をなくし、耐久性を向上させることができ
る。
【0024】また、シリンダとベーンの先端間での物品
の破断発生がなくなり、破断をきらう物品の圧送が可能
になる。
の破断発生がなくなり、破断をきらう物品の圧送が可能
になる。
【図1】この発明に係るベーンポンプの縦断正面図
【図2】同上の縦断側面図
1 ケーシング 2 吸入ポート 3 吐出ポート 4 ロータ 5 シリンダ 14 ベーン 17 ポンプ室
Claims (1)
- 【請求項1】 吸入ポートと吐出ポートを有するケーシ
ングの内部に、複数の通口を有するシリンダを回動自在
に組み込み、シリンダの内部の偏心位置で回動するよう
設けたロータに、先端がシリンダの内周面に当接する複
数のベーンを半径方向に可動となるよう取り付け、前記
ロータと共にシリンダを同方向へ一体に回転させるよう
にしたことを特徴とするベーンポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16346593A JPH0727059A (ja) | 1993-07-01 | 1993-07-01 | ベーンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16346593A JPH0727059A (ja) | 1993-07-01 | 1993-07-01 | ベーンポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727059A true JPH0727059A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15774396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16346593A Pending JPH0727059A (ja) | 1993-07-01 | 1993-07-01 | ベーンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727059A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6702619B2 (en) | 2001-03-05 | 2004-03-09 | J. S. T. Mfg. Co., Ltd. | Horizontal electric connector |
| WO2008124174A1 (en) * | 2007-04-10 | 2008-10-16 | Borgwarner Inc. | Variable displacement dual vane pump |
| US7887371B2 (en) | 2004-06-23 | 2011-02-15 | Amphenol Corporation | Electrical connector incorporating passive circuit elements |
| US8382524B2 (en) | 2010-05-21 | 2013-02-26 | Amphenol Corporation | Electrical connector having thick film layers |
| US8591257B2 (en) | 2011-11-17 | 2013-11-26 | Amphenol Corporation | Electrical connector having impedance matched intermediate connection points |
| US8734185B2 (en) | 2010-05-21 | 2014-05-27 | Amphenol Corporation | Electrical connector incorporating circuit elements |
| WO2015152833A1 (en) * | 2014-04-04 | 2015-10-08 | Sanden International (Singapore) Pte Ltd | A revolving vane compressor and method of operating the same |
-
1993
- 1993-07-01 JP JP16346593A patent/JPH0727059A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6702619B2 (en) | 2001-03-05 | 2004-03-09 | J. S. T. Mfg. Co., Ltd. | Horizontal electric connector |
| US7887371B2 (en) | 2004-06-23 | 2011-02-15 | Amphenol Corporation | Electrical connector incorporating passive circuit elements |
| US8123563B2 (en) | 2004-06-23 | 2012-02-28 | Amphenol Corporation | Electrical connector incorporating passive circuit elements |
| WO2008124174A1 (en) * | 2007-04-10 | 2008-10-16 | Borgwarner Inc. | Variable displacement dual vane pump |
| US8382524B2 (en) | 2010-05-21 | 2013-02-26 | Amphenol Corporation | Electrical connector having thick film layers |
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| US9722366B2 (en) | 2010-05-21 | 2017-08-01 | Amphenol Corporation | Electrical connector incorporating circuit elements |
| US10186814B2 (en) | 2010-05-21 | 2019-01-22 | Amphenol Corporation | Electrical connector having a film layer |
| US11336060B2 (en) | 2010-05-21 | 2022-05-17 | Amphenol Corporation | Electrical connector having thick film layers |
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| WO2015152833A1 (en) * | 2014-04-04 | 2015-10-08 | Sanden International (Singapore) Pte Ltd | A revolving vane compressor and method of operating the same |
| CN106164491A (zh) * | 2014-04-04 | 2016-11-23 | 三电国际(新加坡)私人有限公司 | 旋转叶片式压缩机及其操作方法 |
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