JPH07270614A - ホログラフィック表示装置 - Google Patents
ホログラフィック表示装置Info
- Publication number
- JPH07270614A JPH07270614A JP6346694A JP6346694A JPH07270614A JP H07270614 A JPH07270614 A JP H07270614A JP 6346694 A JP6346694 A JP 6346694A JP 6346694 A JP6346694 A JP 6346694A JP H07270614 A JPH07270614 A JP H07270614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- transparent plate
- hologram
- display device
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】不用な光が洩れることを防止したライトガイド
式のホログラフィック表示装置を提供する。 【構成】透明板状体1の他方の端部から一方の表面に幅
t・tanθ(tは厚さ:θは電搬角度)以上にわた
り、他方の表面に幅t・tanθc (θc は透明板状体
の空気に対する臨界角)以上,好ましくは幅t・tan
θ以上の光吸収膜2と3を被覆するか、透明板状体の他
方の端部から一方の表面に幅2t・tanθ以上にわた
り、光吸収膜2を被覆したことを特徴とし、光源からの
光を導入用ホログラムを介して導入した場合には、光源
側の導入用ホログラムの裏面において、該光源からの光
が該導入用ホログラムにより回折せずに透過する範囲に
少なくとも光吸収膜を被覆する。
式のホログラフィック表示装置を提供する。 【構成】透明板状体1の他方の端部から一方の表面に幅
t・tanθ(tは厚さ:θは電搬角度)以上にわた
り、他方の表面に幅t・tanθc (θc は透明板状体
の空気に対する臨界角)以上,好ましくは幅t・tan
θ以上の光吸収膜2と3を被覆するか、透明板状体の他
方の端部から一方の表面に幅2t・tanθ以上にわた
り、光吸収膜2を被覆したことを特徴とし、光源からの
光を導入用ホログラムを介して導入した場合には、光源
側の導入用ホログラムの裏面において、該光源からの光
が該導入用ホログラムにより回折せずに透過する範囲に
少なくとも光吸収膜を被覆する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用のハイマウン
トストップランプあるいは方向指示器、ショーウィンド
ゥのディスプレイ等に応用可能な、透明板状体に該透明
板状体の一方の端部近傍に配設された光源からの光をプ
リズムあるいは導入用ホログラムを介して導入し、該透
明板状体中を全反射角をθとして全反射させながら、該
透明板状体に接着された表示用ホログラムに照射し、そ
の回折により表示させるライトガイド式のホログラフィ
ック表示装置に関するものである。
トストップランプあるいは方向指示器、ショーウィンド
ゥのディスプレイ等に応用可能な、透明板状体に該透明
板状体の一方の端部近傍に配設された光源からの光をプ
リズムあるいは導入用ホログラムを介して導入し、該透
明板状体中を全反射角をθとして全反射させながら、該
透明板状体に接着された表示用ホログラムに照射し、そ
の回折により表示させるライトガイド式のホログラフィ
ック表示装置に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】自動車用のハイマウントスト
ップランプとして、後部窓ガラスに表示用ホログラムを
設け、光源からの光をプリズムを介して導入し、窓ガラ
ス中を全反射させながら、表示用ホログラムに照射し、
後方に回折させるライトガイド式の表示装置が特開平4
−228329号などとして提案されているが、板ガラ
スは取扱いが容易なように端面の鋭角な部分が研削され
ている(シ−ミング)が、光源と反対側のこの部分に光
が入射されると乱反射して光が洩れる欠点があり、プリ
ズムに代えて光源導入用のホログラムを光源側近傍に配
設するときには、ホログラムの回折効率が如何に高くし
ても90数%であるので、残りの数%の光が窓ガラスか
ら透過してしまい不要な光となる欠点があり、特に夜間
などにおいてはこの不要な光が安全上も好ましくないこ
とを本発明者らは新たに見いだして、本発明をなしたも
のであり、このような不要な光が洩れることを防止した
ライトガイド式のホログラフィック表示装置を提供する
ことを目的とする。
ップランプとして、後部窓ガラスに表示用ホログラムを
設け、光源からの光をプリズムを介して導入し、窓ガラ
ス中を全反射させながら、表示用ホログラムに照射し、
後方に回折させるライトガイド式の表示装置が特開平4
−228329号などとして提案されているが、板ガラ
スは取扱いが容易なように端面の鋭角な部分が研削され
ている(シ−ミング)が、光源と反対側のこの部分に光
が入射されると乱反射して光が洩れる欠点があり、プリ
ズムに代えて光源導入用のホログラムを光源側近傍に配
設するときには、ホログラムの回折効率が如何に高くし
ても90数%であるので、残りの数%の光が窓ガラスか
ら透過してしまい不要な光となる欠点があり、特に夜間
などにおいてはこの不要な光が安全上も好ましくないこ
とを本発明者らは新たに見いだして、本発明をなしたも
のであり、このような不要な光が洩れることを防止した
ライトガイド式のホログラフィック表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0003】
【問題点を解決するための手段】本発明は厚さがt(m
m)の透明板状体に該透明板状体の一方の端部近傍に配
設された光源からの光をプリズムあるいは導入用ホログ
ラムを介して導入し、該透明板状体中を全反射角をθと
して全反射させながら、該透明板状体に接着された表示
用ホログラムに照射し、その回折により表示させるホロ
グラフィック表示装置において、透明板状体の他方の端
部から一方の表面に幅t・tanθ以上にわたり、他方
の表面に幅t・tanθc (θc は透明板状体の空気に
対する臨界角)以上,好ましくは幅t・tanθ以上の
光吸収膜を被覆するか、透明板状体の他方の端部から一
方の表面に幅2t・tanθ以上にわたり、光吸収膜を
被覆したことを特徴とし、その光吸収膜は黒色に形成し
た方が好ましい。
m)の透明板状体に該透明板状体の一方の端部近傍に配
設された光源からの光をプリズムあるいは導入用ホログ
ラムを介して導入し、該透明板状体中を全反射角をθと
して全反射させながら、該透明板状体に接着された表示
用ホログラムに照射し、その回折により表示させるホロ
グラフィック表示装置において、透明板状体の他方の端
部から一方の表面に幅t・tanθ以上にわたり、他方
の表面に幅t・tanθc (θc は透明板状体の空気に
対する臨界角)以上,好ましくは幅t・tanθ以上の
光吸収膜を被覆するか、透明板状体の他方の端部から一
方の表面に幅2t・tanθ以上にわたり、光吸収膜を
被覆したことを特徴とし、その光吸収膜は黒色に形成し
た方が好ましい。
【0004】また、透明板状体に該透明板状体の一方の
端部近傍に配設された光源からの光を導入用ホログラム
を介して導入した場合には、光源側の導入用ホログラム
の裏面において、該光源からの光が該導入用ホログラム
により回折せずに透過する範囲に少なくとも光吸収膜を
被覆したことを特徴とし、この光吸収膜は黒色に形成す
ると好ましい。
端部近傍に配設された光源からの光を導入用ホログラム
を介して導入した場合には、光源側の導入用ホログラム
の裏面において、該光源からの光が該導入用ホログラム
により回折せずに透過する範囲に少なくとも光吸収膜を
被覆したことを特徴とし、この光吸収膜は黒色に形成す
ると好ましい。
【0005】
【作用】本発明の透明板状体の端面での光の漏れを防ぐ
場合の手段について、説明すると、図3に示すように光
吸収膜が無いと光B1 、Be 、B2 などが板ガラス1の
一方の面Sで全反射され、点線の経路でシーミングされ
た端面に到りこの部分で乱反射して光の漏れを生ずる
が、この光の漏れを防ぐ手段として、一つは後述する実
施例1に示すように、他方の端面から両面に光吸収膜を
被覆するものであり、この場合の片面の光吸収膜2は幅
t・tanθ以上とすることにより、一方の面Sから全
反射して端面に到る光は光吸収膜でほとんど吸収されて
しまうので、吸収されない光が点線で示した光路で端面
に到達しても無視してもよい。すなわち他方の面S’の
エッジSe ’に到る光Be の部分までの長さL(=t・
tanθ)以上の幅があればこの面Sから端面に直接入
射する光は光吸収膜2で反射された光以外にはなく、無
視してもよい。一方、光B2 などの光吸収膜2を通ら
ず、透明板状体の他方の面S’で 全反射されて端面に
到達する光があるので、光吸収膜2だけでは不十分であ
り、この光の漏れに対しては、端面に到った経路の如何
にかかわらず、端面から乱反射された光が面S側に反射
される光は光吸収膜2に照射されるか、光吸収膜2を外
れて照射され、光吸収膜2に照射される光は無視できる
程度に吸収され、光吸収膜2を外れて照射される光は臨
界角を越える角度で全反射されて光源側に戻っていく
が、光路長がきわめて長くなり、減衰するので、結果的
には無視できる。一方、他の面S’側に乱反射される光
は臨界角を越えて反射されて光源側に戻る光は無視して
よいので、他の面S’に臨界角を越えない角度で戻る光
の部分を光吸収膜で被覆すれば、ほとんど他方の端面で
の光の漏れを防止することができる。すなわち、一方の
面のエッジSe から乱反射された光が他方の面S’に対
して臨界角θc で戻る部分迄光吸収体3で被覆すれば、
他方の面S’から端面に入射した光は全反射して戻る
か、光吸収体3に照射されるので、光の漏れをほとんど
防ぐことができる。
場合の手段について、説明すると、図3に示すように光
吸収膜が無いと光B1 、Be 、B2 などが板ガラス1の
一方の面Sで全反射され、点線の経路でシーミングされ
た端面に到りこの部分で乱反射して光の漏れを生ずる
が、この光の漏れを防ぐ手段として、一つは後述する実
施例1に示すように、他方の端面から両面に光吸収膜を
被覆するものであり、この場合の片面の光吸収膜2は幅
t・tanθ以上とすることにより、一方の面Sから全
反射して端面に到る光は光吸収膜でほとんど吸収されて
しまうので、吸収されない光が点線で示した光路で端面
に到達しても無視してもよい。すなわち他方の面S’の
エッジSe ’に到る光Be の部分までの長さL(=t・
tanθ)以上の幅があればこの面Sから端面に直接入
射する光は光吸収膜2で反射された光以外にはなく、無
視してもよい。一方、光B2 などの光吸収膜2を通ら
ず、透明板状体の他方の面S’で 全反射されて端面に
到達する光があるので、光吸収膜2だけでは不十分であ
り、この光の漏れに対しては、端面に到った経路の如何
にかかわらず、端面から乱反射された光が面S側に反射
される光は光吸収膜2に照射されるか、光吸収膜2を外
れて照射され、光吸収膜2に照射される光は無視できる
程度に吸収され、光吸収膜2を外れて照射される光は臨
界角を越える角度で全反射されて光源側に戻っていく
が、光路長がきわめて長くなり、減衰するので、結果的
には無視できる。一方、他の面S’側に乱反射される光
は臨界角を越えて反射されて光源側に戻る光は無視して
よいので、他の面S’に臨界角を越えない角度で戻る光
の部分を光吸収膜で被覆すれば、ほとんど他方の端面で
の光の漏れを防止することができる。すなわち、一方の
面のエッジSe から乱反射された光が他方の面S’に対
して臨界角θc で戻る部分迄光吸収体3で被覆すれば、
他方の面S’から端面に入射した光は全反射して戻る
か、光吸収体3に照射されるので、光の漏れをほとんど
防ぐことができる。
【0006】この場合に図4に示すように、透明板状体
の両面とも、端部から幅t・tanθ以上にわたり、光
吸収膜により被覆すると、どの光も必ずどちらかの光吸
収膜に照射され、その光吸収膜で反射される僅かの光し
か端面には到達しないので、端面部分で透明板状体の外
に出射して不要な光とし洩れる光も無くなり、より好ま
しい。
の両面とも、端部から幅t・tanθ以上にわたり、光
吸収膜により被覆すると、どの光も必ずどちらかの光吸
収膜に照射され、その光吸収膜で反射される僅かの光し
か端面には到達しないので、端面部分で透明板状体の外
に出射して不要な光とし洩れる光も無くなり、より好ま
しい。
【0007】また、光の漏れを防ぐ手段として、もう一
つは後述する実施例2に示すように、他方の端面から片
面に光吸収膜2を被覆するものであり、図5に示すよう
に、透明板状体のどちらかの面に幅2t・tanθ以上
の光吸収膜を被覆することにより、どの光もこの光吸収
膜で反射された光以外には、直接端面に到達する光が存
在しないので、ほぼ完全に光の洩れを防ぐことができ
る。
つは後述する実施例2に示すように、他方の端面から片
面に光吸収膜2を被覆するものであり、図5に示すよう
に、透明板状体のどちらかの面に幅2t・tanθ以上
の光吸収膜を被覆することにより、どの光もこの光吸収
膜で反射された光以外には、直接端面に到達する光が存
在しないので、ほぼ完全に光の洩れを防ぐことができ
る。
【0008】導入用ホログラムを介して光源からの光を
透明板状体に導入する場合には、裏面において、該光源
からの光が導入用ホログラムにより回折せずに透過する
範囲に少なくとも光吸収膜を被覆することにより、ホロ
グラムにより回折されない数%の光が空気中に出射して
洩れる光を遮断して防ぐことができる。
透明板状体に導入する場合には、裏面において、該光源
からの光が導入用ホログラムにより回折せずに透過する
範囲に少なくとも光吸収膜を被覆することにより、ホロ
グラムにより回折されない数%の光が空気中に出射して
洩れる光を遮断して防ぐことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明を詳細に
説明する。図1と図2はそれぞれ本発明の実施例1と実
施例2におけるホログラフィック表示装置を示す要部概
略図、図3と図4は光吸収膜を透明板状体の両面に被覆
した場合の光の経路を示す要部断面図、図5は光吸収膜
厚を透明板状体の片面に被覆した場合の光の経路を示す
要部断面図である。
説明する。図1と図2はそれぞれ本発明の実施例1と実
施例2におけるホログラフィック表示装置を示す要部概
略図、図3と図4は光吸収膜を透明板状体の両面に被覆
した場合の光の経路を示す要部断面図、図5は光吸収膜
厚を透明板状体の片面に被覆した場合の光の経路を示す
要部断面図である。
【0010】実施例1 図1、図4を参照しながら導入用ホログラムを介して光
源からの光を車両用の窓ガラスに導入してハイマウント
ストップランプとして応用したホログラフィック表示装
置について例示する。
源からの光を車両用の窓ガラスに導入してハイマウント
ストップランプとして応用したホログラフィック表示装
置について例示する。
【0011】厚さが例えば3.5mmの車両用の後部窓
ガラス用の板ガラスなどの透明板状体1の車内側に上部
側エッジから例えば10mm幅、長さが500mmの黒
色の光吸収膜2を、車外側に車内側と同じ寸法の幅10
mm、長さが500mmの黒色の光吸収膜3と下部側に
はエッジから例えば50mm幅の光吸収膜4をそれぞれ
セラッミクペーストによりスクリーン印刷、焼成して形
成する。
ガラス用の板ガラスなどの透明板状体1の車内側に上部
側エッジから例えば10mm幅、長さが500mmの黒
色の光吸収膜2を、車外側に車内側と同じ寸法の幅10
mm、長さが500mmの黒色の光吸収膜3と下部側に
はエッジから例えば50mm幅の光吸収膜4をそれぞれ
セラッミクペーストによりスクリーン印刷、焼成して形
成する。
【0012】一方、ポリエチレンテレフタレートなどの
基材フィルムにフォトポリマーなどの感光材を塗布した
2枚の乾板に、図示しない例えば赤色を発振するレーザ
ー光源からの光を2分割し、2方向からの光を照射し、
干渉縞を形成し、その後通常の現像処理をして得られた
縦40mm×横350mmの表示用ホログラム5と導入
用ホログラム6を、両面粘着テープによりポリエチレン
テレフタレートが最上部(保護層)になるように、板ガ
ラス1に接着する。
基材フィルムにフォトポリマーなどの感光材を塗布した
2枚の乾板に、図示しない例えば赤色を発振するレーザ
ー光源からの光を2分割し、2方向からの光を照射し、
干渉縞を形成し、その後通常の現像処理をして得られた
縦40mm×横350mmの表示用ホログラム5と導入
用ホログラム6を、両面粘着テープによりポリエチレン
テレフタレートが最上部(保護層)になるように、板ガ
ラス1に接着する。
【0013】このようにして得られた板ガラス1を車両
用の後部窓ガラスとして装着して、リアパーセル7の下
部に隠蔽して反射鏡、赤色の光を透過させるフィルター
などを含む光源8を設ける。
用の後部窓ガラスとして装着して、リアパーセル7の下
部に隠蔽して反射鏡、赤色の光を透過させるフィルター
などを含む光源8を設ける。
【0014】このように構成されたホログラフィック表
示装置において、光源から、赤色の光を出射すると、導
入用ホログラムでほとんんどの光が回折され、板ガラス
中を全反射角が臨界角41.8°を越える70°で全反
射しながら進行し、表示用ホログラムで矢印の方向に回
折されて、後続車の目9などに赤色の光が視認される。
このとき、導入用のホログラムで回折されずに透過す
る光は黒色の光吸収膜で吸収され、光の洩れを防ぐこと
ができ、また、表示用ホログラムに照射されず、上方に
進行した光は黒色の光吸収膜の幅がt・tanθ(3.
5×tan70°=9.6mm)以上であるので、どち
らかの光吸収膜に照射されて吸収されるので、光の洩れ
を防ぐことができる。
示装置において、光源から、赤色の光を出射すると、導
入用ホログラムでほとんんどの光が回折され、板ガラス
中を全反射角が臨界角41.8°を越える70°で全反
射しながら進行し、表示用ホログラムで矢印の方向に回
折されて、後続車の目9などに赤色の光が視認される。
このとき、導入用のホログラムで回折されずに透過す
る光は黒色の光吸収膜で吸収され、光の洩れを防ぐこと
ができ、また、表示用ホログラムに照射されず、上方に
進行した光は黒色の光吸収膜の幅がt・tanθ(3.
5×tan70°=9.6mm)以上であるので、どち
らかの光吸収膜に照射されて吸収されるので、光の洩れ
を防ぐことができる。
【0015】実施例2 図2、図5を参照しながらプリズムを介して光源からの
光を車両用の窓ガラス導入してハイマウントストップラ
ンプとして応用したホログラフィック表示装置について
例示する。
光を車両用の窓ガラス導入してハイマウントストップラ
ンプとして応用したホログラフィック表示装置について
例示する。
【0016】厚さが例えば3.5mmの車両用の後部窓
ガラス用の板ガラスなどの透明板状体1の車内側に上部
側エッジから例えば20mm幅、長さが500mmの光
吸収膜2をセラッミクペーストによりスクリーン印刷、
焼成して形成する。
ガラス用の板ガラスなどの透明板状体1の車内側に上部
側エッジから例えば20mm幅、長さが500mmの光
吸収膜2をセラッミクペーストによりスクリーン印刷、
焼成して形成する。
【0017】一方、実施例1と同様の方法により得られ
た表示用の縦40mm×横350mmの表示用ホログラ
ム5を、両面粘着テープによりポリエチレンテレフタレ
ートが最上部(保護層)になるように、板ガラス1に接
着する。
た表示用の縦40mm×横350mmの表示用ホログラ
ム5を、両面粘着テープによりポリエチレンテレフタレ
ートが最上部(保護層)になるように、板ガラス1に接
着する。
【0018】このようにして得られた板ガラス1を車両
用の後部窓ガラスとして装着して、リアパーセル7の下
部に隠蔽して反射鏡、赤色の光を透過させるフィルター
などを含む光源8を設けるとともに、プリズム10を板
ガラス1に密着させて設ける。
用の後部窓ガラスとして装着して、リアパーセル7の下
部に隠蔽して反射鏡、赤色の光を透過させるフィルター
などを含む光源8を設けるとともに、プリズム10を板
ガラス1に密着させて設ける。
【0019】このように構成されたホログラフィック表
示装置において、光源8から、赤色の光を出射すると、
プリズム10で方向を変え、板ガラス中を全反射角が臨
界角41.8°を越える70°で全反射しながら進行
し、表示用ホログラム5で矢印の方向に回折されて、後
続車などの目9に赤色の光が視認される。
示装置において、光源8から、赤色の光を出射すると、
プリズム10で方向を変え、板ガラス中を全反射角が臨
界角41.8°を越える70°で全反射しながら進行
し、表示用ホログラム5で矢印の方向に回折されて、後
続車などの目9に赤色の光が視認される。
【0020】このとき、表示用ホログラムに照射され
ず、上方に進行した光は黒色の光吸収膜2の幅が2t・
tanθ(2×3.5×tan70°=19.2mm)
以上であるので、必ず光吸収膜2に照射されて吸収され
るので、光の洩れを防ぐことができる。
ず、上方に進行した光は黒色の光吸収膜2の幅が2t・
tanθ(2×3.5×tan70°=19.2mm)
以上であるので、必ず光吸収膜2に照射されて吸収され
るので、光の洩れを防ぐことができる。
【0021】以上、好適な例で説明したが、本発明はこ
れらに限定されるものではなく、種々の応用が可能であ
る。光吸収膜について、光源とは反対側の端部における
光の洩れ防止の場合には、実施例1においてはどちらか
一方の光吸収膜は、t・tanθc =3.5×tan4
1.8°=3.12mm以上の例えば3.2mm程度の
幅でもよいが、この場合には直接端面に照射される光が
あり、この部分から光が洩れる恐れがあるので、両面の
膜とも9.6mm以上に被覆した方がよい。また、通常
の車両にはガラスの周辺部分に黒色の膜が幅が30mm
以上で形成されているが、ガラスエッジの部分を若干空
けて形成されているので、このままでは光の洩れが避け
られないが、光源からの光が照射される範囲だけ、ガラ
スエッジから黒色の膜を形成するようにすると、幅は充
分2t・tanθ以上あるので、この膜を利用すること
ができる。なお、導入用ホログラムを介して光を導入す
る場合には、光が導入される範囲は少なくとも、黒色の
膜を被覆せず、光が導入できるようにする必要があるこ
とは言うまでもない。
れらに限定されるものではなく、種々の応用が可能であ
る。光吸収膜について、光源とは反対側の端部における
光の洩れ防止の場合には、実施例1においてはどちらか
一方の光吸収膜は、t・tanθc =3.5×tan4
1.8°=3.12mm以上の例えば3.2mm程度の
幅でもよいが、この場合には直接端面に照射される光が
あり、この部分から光が洩れる恐れがあるので、両面の
膜とも9.6mm以上に被覆した方がよい。また、通常
の車両にはガラスの周辺部分に黒色の膜が幅が30mm
以上で形成されているが、ガラスエッジの部分を若干空
けて形成されているので、このままでは光の洩れが避け
られないが、光源からの光が照射される範囲だけ、ガラ
スエッジから黒色の膜を形成するようにすると、幅は充
分2t・tanθ以上あるので、この膜を利用すること
ができる。なお、導入用ホログラムを介して光を導入す
る場合には、光が導入される範囲は少なくとも、黒色の
膜を被覆せず、光が導入できるようにする必要があるこ
とは言うまでもない。
【0022】また、光吸収膜の色は黒色が光を最も吸収
するので、好ましいが黒に近い色で吸収量が大きな灰
色、褐色などの色も採用することができる。透明板状体
について、板ガラス以外にも透明なプラスチックなど各
種の透明板状体を使用することができ、その用途も車両
の窓ガラス以外にも、各種の乗り物の窓ガラス、建築用
の窓ガラス、間仕切などに表示用ホログラムを設けて、
無地の表示以外にも、文字、図形などの立体表示なども
行うことができる。
するので、好ましいが黒に近い色で吸収量が大きな灰
色、褐色などの色も採用することができる。透明板状体
について、板ガラス以外にも透明なプラスチックなど各
種の透明板状体を使用することができ、その用途も車両
の窓ガラス以外にも、各種の乗り物の窓ガラス、建築用
の窓ガラス、間仕切などに表示用ホログラムを設けて、
無地の表示以外にも、文字、図形などの立体表示なども
行うことができる。
【0023】したがって、光源も各種のランプを採用す
ることができ、設置場所も上方に取りつけてもよく、建
築用窓ガラスなどに応用する場合には、天井裏、床下な
どにも取りつけることができる。
ることができ、設置場所も上方に取りつけてもよく、建
築用窓ガラスなどに応用する場合には、天井裏、床下な
どにも取りつけることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明はライトガイド式のホログラフィ
ック表示装置であって、再生時に不要な光が洩れること
を防止することができるものであり、安全上も好ましい
ものである。
ック表示装置であって、再生時に不要な光が洩れること
を防止することができるものであり、安全上も好ましい
ものである。
【図1】本発明の実施例1におけるホログラフィック表
示装置を示す要部概略図ある。
示装置を示す要部概略図ある。
【図2】本発明の実施例2におけるホログラフィック表
示装置を示す要部概略図ある。
示装置を示す要部概略図ある。
【図3】光吸収膜を透明板状体の両面に被覆した場合の
光の経路を示す要部断面図である。
光の経路を示す要部断面図である。
【図4】光吸収膜を透明板状体の両面に被覆した場合の
光の経路を示す要部断面図である。
光の経路を示す要部断面図である。
【図5】光吸収膜厚を透明板状体の片面に被覆した場合
の光の経路を示す要部断面図である。
の光の経路を示す要部断面図である。
1 透明板状体 2、3、4 光吸収膜 5 表示用ホログラム 6 導入用ホログラム 8 光源 9 目 10 プリズム
Claims (5)
- 【請求項1】厚さがt(mm)の透明板状体に該透明板
状体の一方の端部近傍に配設された光源からの光をプリ
ズムあるいは導入用ホログラムを介して導入し、該透明
板状体中を全反射角をθとして全反射させながら、該透
明板状体に接着された表示用ホログラムに照射し、その
回折により表示させるホログラフィック表示装置におい
て、透明板状体の他方の端部から一方の表面に幅t・t
anθ以上にわたり、他方の表面に幅t・tanθ
c (θc は透明板状体の空気に対する臨界角)以上の光
吸収膜を被覆したことを特徴とするホログラフィック表
示装置。 - 【請求項2】透明板状体の他方の面に被覆する光吸収膜
の幅をt・tanθ以上としたことを特徴とする請求項
1記載のホログラフィック表示装置。 - 【請求項3】厚さがt(mm)の透明板状体に該透明板
状体の一方の端部近傍に配設された光源からの光をプリ
ズムあるいは導入用ホログラムを介して導入し該透明板
状体中を全反射角をθとして全反射させながら、該透明
板状体に接着れた表示用ホログラムに照射し、その回折
により表示させるホログラフィック表示装置において、
透明板状体の他方の端部から一方の表面に幅2t・ta
nθ以上にわたり、光吸収膜を被覆したことを特徴とす
るホログラフィック表示装置。 - 【請求項4】透明板状体に該透明板状体の一方の端部近
傍に配設された光源からの光をプリズムあるいは導入用
ホログラムを介して導入し、該透明板状体中を全反射角
をθとして全反射させながら、該透明板状体に接着され
た表示用ホログラムに照射し、その回折により表示させ
るホログラフィック表示装置において、光源側の導入用
ホログラムの裏面において、該光源からの光が該導入用
ホログラムにより回折せずに透過する範囲に少なくとも
光吸収膜を被覆したことを特徴とするホログラフィック
表示装置。 - 【請求項5】光吸収膜は黒色に形成するようにしたこと
を特徴とする請求項1〜請求項4記載のホロクラフィッ
ク表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6346694A JP3335248B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | ホログラフィック表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6346694A JP3335248B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | ホログラフィック表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07270614A true JPH07270614A (ja) | 1995-10-20 |
| JP3335248B2 JP3335248B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=13230051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6346694A Expired - Fee Related JP3335248B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | ホログラフィック表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3335248B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000089211A (ja) * | 1998-09-11 | 2000-03-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像表示装置 |
| CN107315249A (zh) * | 2013-11-27 | 2017-11-03 | 奇跃公司 | 虚拟和增强现实系统与方法 |
| CN108107596A (zh) * | 2016-11-25 | 2018-06-01 | 三星电子株式会社 | 定向背光单元、三维图像显示装置及其制造方法 |
| CN110637249A (zh) * | 2017-03-21 | 2019-12-31 | 奇跃公司 | 使用衍射光学元件的眼睛成像装置 |
| JP2020112614A (ja) * | 2019-01-09 | 2020-07-27 | 大日本印刷株式会社 | 射出瞳拡張素子、導波部材 |
| US11668989B2 (en) | 2016-12-08 | 2023-06-06 | Magic Leap, Inc. | Diffractive devices based on cholesteric liquid crystal |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6346694A patent/JP3335248B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000089211A (ja) * | 1998-09-11 | 2000-03-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像表示装置 |
| CN107315249A (zh) * | 2013-11-27 | 2017-11-03 | 奇跃公司 | 虚拟和增强现实系统与方法 |
| CN108107596A (zh) * | 2016-11-25 | 2018-06-01 | 三星电子株式会社 | 定向背光单元、三维图像显示装置及其制造方法 |
| CN108107596B (zh) * | 2016-11-25 | 2022-04-05 | 三星电子株式会社 | 定向背光单元、三维图像显示装置及其制造方法 |
| US11668989B2 (en) | 2016-12-08 | 2023-06-06 | Magic Leap, Inc. | Diffractive devices based on cholesteric liquid crystal |
| CN110637249A (zh) * | 2017-03-21 | 2019-12-31 | 奇跃公司 | 使用衍射光学元件的眼睛成像装置 |
| US11754840B2 (en) | 2017-03-21 | 2023-09-12 | Magic Leap, Inc. | Eye-imaging apparatus using diffractive optical elements |
| US12055726B2 (en) | 2017-03-21 | 2024-08-06 | Magic Leap, Inc. | Eye-imaging apparatus using diffractive optical elements |
| US12429698B2 (en) | 2017-03-21 | 2025-09-30 | Magic Leap, Inc. | Eye-imaging apparatus using diffractive optical elements |
| JP2020112614A (ja) * | 2019-01-09 | 2020-07-27 | 大日本印刷株式会社 | 射出瞳拡張素子、導波部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3335248B2 (ja) | 2002-10-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2000068728A1 (en) | Hologram display device and production method for transmitting diffusion hologram suitable therefor | |
| US4772097A (en) | Light controlling sheet | |
| KR920701853A (ko) | 차량 윈드실드용 디스플레이 패널 | |
| KR890700493A (ko) | 홀로그래픽 뒷창 정지등 | |
| JP2011248317A (ja) | 車両用ヘッドアップディスプレイ装置 | |
| JP7752761B2 (ja) | 合わせガラス及びヘッドアップディスプレイシステム | |
| JP3335248B2 (ja) | ホログラフィック表示装置 | |
| JP2000056254A (ja) | 情報表示装置 | |
| JP2817264B2 (ja) | 車両用表示器 | |
| JPH03297003A (ja) | ホログラムを用いた表示装置 | |
| US5333071A (en) | Holographic display apparatus | |
| JP3312706B2 (ja) | ホログラフィック表示装置 | |
| JP2870549B2 (ja) | 投射型ヘッドアップディスプレイ装置 | |
| JPH08328457A (ja) | ホログラフィック表示装置 | |
| JP3365528B2 (ja) | ホログラフィック表示装置 | |
| JP2008185753A (ja) | 表示装置 | |
| JPH0299427A (ja) | ヘツドアツプデイスプレイ装置 | |
| JPH07228189A (ja) | ホログラムを備える車両用灯具とこれに用いるホログラムの製造方法 | |
| JP3549757B2 (ja) | 雨滴・結露検出装置 | |
| JPH09113840A (ja) | ヘッドアップディスプレイ | |
| JPH0516726A (ja) | 車両用灯具 | |
| JPH07101267A (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
| JPH0754361B2 (ja) | ライトコントロ−ルフイルム | |
| JP2891499B2 (ja) | ホログラフィック表示装置 | |
| JP2755072B2 (ja) | 灯 具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |